ファイヤー とはポケットモンスターシリーズのキャラクター。
ファイヤー |
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他言語 |
Moltres (英語) |
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全国図鑑 |
0146 | |
分類 |
かえんポケモン | |
高さ |
2.0m | |
重さ |
60.0kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター 赤・緑】 | |
前のポケモン |
【サンダー】 | |
次のポケモン |
【ミニリュウ】 |
炎を操る伝説の鳥ポケモン。体が傷つくと火口のマグマに入り全身を燃やして傷を癒すという。
ステータス |
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タイプ |
ほのお ひこう |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
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とくせい |
プレッシャー |
隠れ特性 |
ほのおのからだ |
HP |
90 |
とくこう |
125 |
こうげき |
100 |
とくぼう |
85 |
ぼうぎょ |
90 |
すばやさ |
90 |
ガラルのすがた |
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分類 |
じゃあくポケモン | ||
---|---|---|---|
高さ |
2.0m |
重さ |
66.0kg |
タイプ |
あく ひこう |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
とくせい |
ぎゃくじょう |
隠れ特性 |
|
HP |
90 |
とくこう |
100 |
こうげき |
85 |
とくぼう |
125 |
ぼうぎょ |
90 |
すばやさ |
90 |
ガラル地方にて確認できるファイヤーの姿。ただし既存原種がガラル地方にて変化する姿ではなく、ファイヤーに姿が似ていることからこの名前がつけられており、最近ではよく似た姿の別種なのではないかとする通説も出ている。
レベルアップでほのおタイプのわざを覚えず、自力で使えるのは初期習得の「ほのおのうず」のみ。
同期の2匹がレベル51で一致タイプの最強わざを覚えるのに対し、ファイヤーがレベル51で覚えるのは「にらみつける」であるため、これは最強のにらみつけるだ!等と当時はさんざんネタにされた。
レベル60でひこうタイプ最強の「ゴッドバード」まで覚えるものの、「ゴッドバード」は1ターン溜めるわざなので威力面では「ドリルくちばし」2回の方が高く、さらにばつの悪い事に「ドリルくちばし」は同期の1匹が初期習得してしまっている。
初期習得している「ほのおのうず」も、命中が70とやや低い事と威力面から当時は理不尽な強さが認知されておらず、単純な威力ではこれよりも高い「かえんほうしゃ」を習得できていない事が欠点とされた。
こういった点から伝説の鳥ポケモンの割には分かりやすい強さが無く地味になってしまっているのに、出現場所がなぜかチャンピオンロードと言うトレーナーが普通に出没する終盤のダンジョン。
配置されている場所のすぐ近くには【かいじゅうマニア】のトレーナーが1人いるが、彼はファイヤーに対して特にコメントはしていない。怪獣ではなく鳥だから眼中に無いのだろうか。
まるで地味だからトレーナーに空気扱いされているかのような雰囲気になってしまっており、第一世代では圧倒的に扱いが悪い。
「ポケットモンスターを極める本」では「先の伝説の鳥ポケモンと比べるとちょっと頼りない感じがする。炎属性を生かせる時しか活躍の場が期待できない。」と身も蓋もない事を書かれる始末。
……と、このような低評価が当時の通説だったが、現在では「ほのおのうず」の方がほのおタイプ最強わざであると評価されており、すばやさ90・とくしゅ125から繰り出される「こうそくいどう」と「ほのおのうず」、そして「どくどく」との組み合わせで一方的に打ち倒せるハメ性能が優秀。同じ事は【ギャロップ】でも行えるが、こちらの方がすばやさ以外で勝っており1回の被弾は抑えられる高耐久で積む余裕もある。
ただし「こうそくいどう」はレベル55習得のため、『金・銀』で習得させない限りはエース選出が確定になるのが難点。
+ | 解析情報 |
本作でようやく「かえんほうしゃ」を覚えられるようになったが、レベル49で覚える設定になっているため、覚えられない。
【ポケモンスタジアム金銀】のジムリーダーのしろのわざ思い出しか、クリスタル限定のおしえオヤジの力を借りる必要がある。
なお、散々ネタにされた「にらみつける」は本作だと習得できなくなっている。(覚えた個体をタイムカプセルで送れば使える)
チャンピオンロードから、ナナシマの1のしまにある、ともしびやまの山頂へと引っ越している。
バッジを全部集めなければ入手できなかった原作よりも早く入手できるようになった。
パルパーク・ハクタイシティで発生する【オーキド博士】との会話イベントを行うとシンオウ中を徘徊するようになる。
本作ではナナシマに行く事が出来ないため、またまた生息地が変わっており、シロガネやまどうくつの内部にいる。
定住先が見つからず、ふらふらと彷徨っているように見えるのは気のせいか。
「ぼうふう」を習得可能になった。
PWTのダウンロードトーナメントでエンというトレーナーが使用してくるが、この時点では習得できなくなっている「にらみつける」をわざわざ覚えている。
最初のポケモンに【ケロマツ】を選んだ場合のみ、殿堂入り後に出現。
本作でも最初は徘徊型の形式をとっているが、徘徊時は一切戦闘出来ず、行動する間もなく逃げてしまう。
この状態のファイヤーと11回遭遇すると、わだつみのあなへ移動し、そこで固定シンボルという形でようやく戦闘可能になる。
ウルトラワープライドで赤いウルトラホールに出現する事がある。
DLC「冠の雪原」のアップデートで追加。更にガラルのすがたのファイヤーが初登場。
いつものすがたはダイマックスアドベンチャーで、ガラルのすがたはダイ木の丘で見かけた後にヨロイ島で捕獲できる。
色違いはブロックルーチンがあるため通常入手はできない。後に2022/04/15開催のインターネット大会「2022 International Challenge April」で勝敗がつくバトルを3回以上行うと参加賞として配布された。
いつものすがた・ガラルのすがたと共に「にらみつける」をLV1で習得するようになっており、一周回って基本技になってしまったようだ。
ガラルのすがたは優れた複合タイプと攻撃の通りによりランクバトルで活躍を見せている。
『シャイニングパール』限定でハナマスパークのカントーの部屋に登場。「カントーのせきばん」が必要。
「カントーのせきばん」を交換するためには【レジロック】【レジアイス】【レジスチル】を捕獲が必須のため、まずはそちらから捕まえよう。
【Pokémon HOME】連動後から転送可能。
DLC「ゼロの秘宝 後編・藍の円盤」では、【おやつおやじ】から「ファイヤーのおやつ」を貰った後、いつものすがたがロースト砂漠に出現する。
おやつは両方のバージョンでブルレク通常ミッション達成の報酬となっている。
かざんの道をこのポケモンのタマゴが塞いでいる。ポケモンフードなどを当てて退かして孵化させないと先へ進めない。
このポケモンのタマゴで足止めして【ヒトカゲ】の群れを撮影する事が可能。
シャドー総帥、【デスゴルド】が使うダークポケモンの1匹として、彼が繰り出す先発二番手のダークポケモンとして登場。専用のダークわざとして「ダークファイア」を使用可能。
リライブ完了で「あさのひざし」「おにび」「じんつうりき」といった特別なわざを思い出す貴重な個体だが
デスゴルド戦終了後、エピローグを挟んでエンディングに入る前にレポートを強要されてしまう。そのため、スナッチしたファイヤーの能力をレポートせずに確認する手段がない。
ただし、本作は乱数調整を行いやすいため厳選自体はそこまで難しくない。
第三世代で「おにび」が使えるファイヤーはこの個体限定のため、どうしてもこの世代で使いたいなら個体値を厳選したい。
しかし特別なわざのうち「あさのひざし」は第四世代から「はねやすめ」でも代用可能で、「おにび」も第四世代からわざマシンで習得可能なため、
特別なわざやナショナルリボンを必要としないなら、本編シリーズで厳選した方が良い。
メインストーリーでは逃亡生活中にほのおのやまのボスとして登場する。
こうそくいどうを使用して倍速になったり、ほのおのうず、ひのこによる攻撃でやけどにしてきたりとかなり厄介なのでチーゴのみなどの状態異常回復アイテムを持っていくようにしよう。
ストーリークリア後に再戦すると高確率で仲間にできる。
2017/08/01から実装。レイドイベントで定期的に登場する。
実装時から最強のほのおタイプとして活躍。もっと強力な【レシラム】の実装後もタイプの違いで差別化に成功している。
2018/09/08開催のレイドバトル・デイからの一部のレイドイベント限定で「ゴッドバード」を習得。これにより実装当時はひこうタイプ最強のアタッカーとしても君臨しており、2タイプどちらのファイヤーもとても強力なポケモンとして知られるようになった。
【レックウザ】の「ガリョウテンセイ」、【イベルタル】の「デスウイング」解禁後は三番手に落ち着いた。
ガラルのすがたは2022/07/26から実装。レイドバトルには出て来ず、「おさんぽおこう」でランダム出現するのみ。
イベント期間と関係なく入手できるポケモンだが、被捕獲度0.3、逃走率90%と捕まえさせる気がない数値に設定されており、入手難易度はとても高い。
どうしても欲しいなら「マスターボール」を切るのも手。
なお、こちらの方は入手難易度の割に習得わざがいまいちで評価は低め。
2021/07/12からレジェンドバトルに登場。特殊ルールとして天候が永続化される。
開幕でいきなり「にらみつける」をぶちかますという出オチのような行動を取るが、本作における「にらみつける」は3vs3のバトルをベースにしている都合上、全体に効果があり、更にパッシブスキルで素早さも低下させるとても強力な全体デバフなので普通にキツイ。
晴れ時にありとあらゆるパッシブスキルがかかって滅茶苦茶に強くなるため、天候を変える必要がある。弱点はいわタイプだが、「すなあらし」以外の天候にしても良い。
レジェンドバトル後期に実装されただけあって非常に強敵で、HPトリガーで天候を強制的に晴れに上書きするのが非常に厄介。バディーズわざ、バディーズダイマックスわざで一気にHPを削り切る事で天候わざの回数を節約したいところ。
味方としては、マリィ(チャンピオン)のバディとしてガラルのすがた、リーフ(チャンピオン)のバディとしていつものすがたが登場。
マリィの方は真っ当な全体攻撃アタッカーとして設計されている。
リーフの方はよりによって「にらみつける」をメインとするデバッファーになっており、リーフのパッシブスキルにより「にらみつける」で敵全体の攻撃・特攻・特防まで下げ、ほのおタイプ抵抗まで減少させるという最強の「にらみつける」使いとなった。
どちらもマスターフェス限定バディーズのマスターバディーズに選ばれているので方向性は違えど強力。
本作に登場する三鳥の中では【ジラルダン】?に1番最初に捕らえられてしまう。
エンディング曲の「そらとぶポケモンキッズ」では、サンダー、フリーザーは歌詞に登場するが、なんとコイツの出番は【ピカチュウ】に取られてしまっているため歌詞に出てこない。こんなとこまで扱いの悪さが出ているのか。
モンスターボールから出てくるポケモンとして登場。「ゴッドバード」を使って、ファイター達を燃やしてくる。
また、フィギュアとしても登場する。
モンスターボールから出てくるポケモンとして登場。
シール、フィギュアも存在する。
本作からはモンスターボールだけでなく、マスターボールからも出てくるようになった。
モンスターボール、マスターボールから登場するほか、フリーザー、サンダーとセットでスピリットとしても登場する。