- 分類:短編小説
- 初出:「週刊小説」1983年2月25日号
- 雑誌時挿絵:中沢潮
- 収録短編集:『夜よ鼠たちのために』
あらすじ
「どうして? 今夜はゆっくりできるんじゃないの。そのつもりで店を休んだのに」
牧子は6年間の関係を続けた年上の男・修平と、荻窪の屋敷で修平の帰りを待つ女・静子への復讐計画を立てる。静子とも関係を持っている銀行員の古橋鉄男とともに、犯罪計画は着々と進むが……。
登場人物
解題
(スタブ)
掲載号「筆者の近況」より
単行本『
密やかな喪服』で、今年上半期の直木賞候補になった連城さん、残念ながら落選。その後一週間は「残念でしたね」という慰め電話が殺到し電話恐怖症ぎみになったとのこと。
なお、熊代監督(引用者註:原文ママ)、萩原健一主演の映画『
戻り川心中』の撮影も順調に進み、この二月中旬には、京都に二度目の撮影見学に出かける予定だそうである。
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最終更新:2017年08月10日 14:53