- 分類:短編小説
- 初出:「小説新潮」1987年7月号
- 雑誌時挿絵:安西水丸
- 収録短編集:『たそがれ色の微笑』
あらすじ
「もう一軒だけつき合ってくれない。面白い店があるから」
タクシーに乗りこむと志津江はそう声をかけてきて、それから運転手に「新宿三丁目」と告げた。
15年前に僅か1年で結婚生活に失敗して以来、独身のまま47歳になった弁護士の撩子は、友人に連れて行かれたホストクラブの化粧室で、突然唇を奪われた。そのホストの青年・宮島ヒデジに、撩子は麻疹に罹ったように恋をしてしまう……。
登場人物
解題
(スタブ)
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最終更新:2017年06月19日 23:08