落書きの家

  • 分類:短編小説
  • 初出:「小説推理」1991年11月号
  • 雑誌時挿絵:牧美也子
  • 収録短編集:紫の傷

あらすじ

 そう、今は私ひとり……
 父さんは札幌に出張してるし、母さんは今隣りの……えっ? 何かあったのかって……そうか、圭子には声だけでわかるんだ。落ちこんでるっていうのとはちょっと違うんだけどぉ、おかしな気分だからちょうど圭子に電話しようって思ってたとこ、ウチじゃないのよ、何かあったのは隣り……母さん、今、隣りのお通夜の手伝いに行っててさあ……そう、隣りのおじさんが事故で死んじゃって……

隣家のおじさんが事故で死んだ。高校生の和美は、友人の圭子に電話して、隣家の三人家族の奇妙な言動を語る。和美と同い年の娘・ユキは妊娠しており、隣家の三人ともが和美に自身の乱れた関係を見せつけていたのだ……。

登場人物

  • 私(和美)
    • 語り手。高校三年生。
  • 圭子
    • 和美の友人。
  • おじさん
    • 和美の隣家の住人。事故死。
  • おばさん
    • 隣家の住人。
  • ユキ
    • 隣家の住人。高校三年生。

解題

(スタブ)

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最終更新:2017年08月10日 15:53