眼の中の現場 - 連城三紀彦データベース（仮）

• 分類：短編小説
• 初出：「小説推理」1992年9月号
• 雑誌時挿絵：牧美也子
• 収録短編集：『紫の傷』、『連城三紀彦レジェンド』

あらすじ

　シャワーを止める。かすかに電話のベルを聞いた気がしたのだが……

医師の岡村の元に、倉田準一と名乗る青年が訪ねてくる。電車に飛び込んで自殺した妻の愛人だった男の、突然の訪問の目的は何か？　岡村は青年が「あの秘密」の掴んだのではと恐れながら倉田と対峙するが、彼の話は思わぬ方向へ……。

登場人物

• 岡村修輔
  • 49歳の医師。
• 岡村美那子
  • 岡村の妻。
• 倉田準一
  • 美那子の愛人。27歳のイラストレーター。
• 河根真
  • 研修医。
• 滝野光枝
  • 岡村の患者。

解題

（スタブ）

各種ランキング順位

• オールタイムベスト・連城三紀彦短編　49位

関連作品

• 『紫の傷』収録作
  • 「唯一の証人」
  • 「ゴースト・トレイン」
  • 「落書きの家」
  • 「紫の傷」