◆概要
どちらかと言えば補助寄りの性能を持った系統。地術と相反する。
コスパ最高のウィンドカッターや隠れた有能エアスクリーンがあるが、無駄の極致・風神剣も抱えている。
◆ウィンドカッター
風の刃で相手を切り刻む術。Lv5ごとにカッターの数が増え、攻撃力も上がっていく。
一般的な術と違い、Lv5ごとにダメージ係数に補正がかかるため威力が急上昇していき、消費1の基本術だが終盤でも実用的なダメージをたたき出せる。
斬射の複合属性なのでソードバリアで回避可能。
◆エアスクリーン
空気の膜で敵の攻撃を遮り斬殴突射雷ダメージを軽減する。実際には風Lv/3+2だけ対象の防御を底上げしている。
その為Lvが低いとろくな軽減率が得られず、たいていの人は宮廷魔術師加入直後に使ってみるもののあまりの効果の薄さに二度と使わなくなってしまうという全術中最も不遇な扱いを受けることになる。
最大で+18の防御を得られ、特に雷防御は対応する防具が少ないので大活躍できるのだが、ゲーム中誰もそのことを教えてくれないので気づきにくい。もちろん攻略本でも教えてくれない。
箸にも棒にもかからない不遇技術などはザラだが、本当は有能なのに不遇な扱いを受けている稀有な術。
◆ミサイルガード
射属性のみの攻撃を全て回避できる。
使いどころがピンポイントなのであまりぱっとしないが、運河要塞の門戦では必須級の術と言える。
射属性と言えば弓技が思いつくが、剣技のカマイタチも防げるためラストバトルでも有効。パーティーのうち誰かひとりに覚えさせておくといい。
◆体力吸収
敵のHPを吸収して回復できる術。アンデッドには無効。
防御行動以外ではダメージを軽減できないので敵に使われると非常にいやらしい。
冥術以外では唯一冥力によって威力が上昇するので術師なのに術威力がイマイチという方に是非。
◆風神剣
術で作り出した剣を装備する術。現れた剣は固定装備となりはずせなくなる。
この武器『風神剣』は攻撃力35で固有技に稲妻斬りとカマイタチを持っているのだが、習得できる時期的に武器自体も技も弱すぎて使い物にならない。しかも一度唱えれば武器は残り続けるためあとは術欄を圧迫するだけ。
地上戦艦にいい仕事で潜入したとき専用としか思えないほど役に立たない術。おそらく全ての術・技の中で最も無意味。
せめてMlv15の三段階目の術法ならもうちょっと活躍の場はあったかもしれないのに。
最終更新:2018年10月30日 21:08