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仙腸関節斜位撮影

仙腸関節の脱臼、亜脱臼を含めた病的所見を観察する。
比較のために両側を撮影することが多い。
【撮影前チェック】
  障害陰影となるものを外す。
   (ポケットの中身、ズボン、湿布、ホッカイロ等)

【ポジショニング】
  背臥位
  検側を 30° 上げた斜位(右側を観察する場合はRAO、左側を観察する場合はLAO)

【X線入射点/距離】
  上前腸骨棘より2横指内側で、2~3横指頭側に入射。
    仙腸関節上部を観察する:垂直入射
    仙腸関節下部を観察する:15~20°で尾頭方向に斜入射
  100cm

【撮影条件】
  80kV/20mAs リスあり

【チェックポイント】
  腸骨と仙骨が重ならずに仙腸関節が中心に投影されていること

【画像】
Fig.6.2 (b and c)

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最終更新:2023年06月08日 21:27