このページでは『実況パワフルプロ野球14』と『実況パワフルプロ野球Wii』を紹介しています。
【じっきょうぱわふるぷろやきゅうじゅうよん】
ジャンル | スポーツゲーム(野球) | ![]() |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
開発元 |
コナミデジタルエンタテインメント (パワプロプロダクション) |
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発売日 | 2007年7月19日 | |
定価 | 7,329円(税込) | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
判定 | なし | |
ポイント |
ストレートが速すぎる サクセスが1つしかない上に1年と短い 黒歴史と化したライバル「鈴本」 新モード「栄冠ナイン」は粗削りだが中毒性は高い 7から続いたサクセスの話は本作で完結 意欲的な要素がことごとく裏目に出ている作品 |
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実況パワフルプロ野球シリーズリンク |
言わずと知れた人気野球ゲームの14作目。後述の『実況パワフルプロ野球Wii』とは内容が同じ。
前作『13』の開幕版はインターフェイス変更とそれに伴うストレートの弱体化によってファンからの反発が非常に大きかった。
その中でなんとか持ち直そうとしたのだが、結果的には『13』以上に賛否が分かれる作品となってしまった。
『13』での不評が尾を引きつつも、新しい道を模索しようとしていた一作といえよう。投高の傾向は正にそれそのものである。
しかしサクセスの短縮はかなりの改悪で、内容も結果的に見ると本作のレ・リーグの試みが『10』のオリジナル球団を潰してしまった事もあり、また新世代も成功したとは言い難い。
ストーリーも鈴本の問題やキャラの扱いの悪さが目立つ点や評価された13の話を否定しかねない部分もあり、とても綺麗に完結したとは言えない出来。
新たに登場した「栄冠ナイン」は好評だが、バランスとしては厳しめであり今からストレスなく遊ぶなら『15』『2009』『2014』の方が遊びやすいだろう。
パワプロの時系列上では一番未来の話であり、サクセスのキャラが成長した姿が見れるという点では唯一であり貴重な作品と言えるかもしれない。
【じっきょうぱわふるぷろやきゅううぃー】
ジャンル | スポーツゲーム(野球) | ![]() |
対応機種 | Wii | |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
開発元 |
コナミデジタルエンタテインメント (パワプロプロダクション) |
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発売日 | 2007年7月19日 | |
定価 | 7,329円(税込) | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
判定 | なし |
Wii版パワプロ14であり、内容も同じ。
当時のWiiのサードパーティソフトにありがちだった「リモコンを生かしきれてない系」のモードではあったのも事実だが、一モードとして体を動かしながら遊ぶにはもってこい。
しかし売り上げはPS2版の3分の1であり、Wii版パワプロの苦戦を感じさせてしまう。
*1 ミートカーソルと投球カーソルが近いほど、ミートカーソルが赤色に近くなり、打球のパワーが高くなる仕様。
*2 頑張パワフルズ、キャットハンズ、猪狩カイザース、極亜久やんきーズの4チーム。
*3 みずきのクレッセントムーンを習得する低確率イベントのこと。
*4 ちなみにこのトレード、自チームのモブと他チームの中心人物との1対1というかなり不自然な形である。
*5 練習メニューやプライベートコマンドの追加
*6 ポストシーズンにバルカンズが2位か3位ならバスターズと2試合目が発生する場合があるが、1位だと何もない。
*7 六道聖が聖タチバナ学園の主人公について鈴本と似ているという発言をしている。
*8 本作の彼女の恋愛描写は、下記の聖タチバナ主人公以外では14主人公に惚れかけるシーンが多少ある程度である。
*9 後の作品のパワスタにおいて本作のバルカンズ所属のみずきが同主人公に照れるカードがあり、これを見ると完全に関係が終わった訳ではないとも考えられる。
*10 クリア基準は監督評価と「プレーオフに進出したかどうか」のみ。最大値であれば、仮にシーズン最終戦で全打席三振や大炎上を喫して最下位終了でもクリアラインを割らない。
*11 ちなみにノビ5は現役では藤川球児しか持っていない。確かに2006~2007年辺りは全盛期と言えたが…。
*12 決定版の追加イベントでは東條を褒め殺しにする発言を連発して、バルカンズ自体はノーマークであるように見せかけていたが、実際は主人公や矢部も含むバルカンズ生え抜きのこともかなり意識していた。しかし東條にまで火がつくことは全く予想外だった…と、リーグ優勝した時に教えてくれる。