【じっきょうぱわふるぷろやきゅうじゅうさん】
ジャンル | スポーツゲーム(野球) | ![]() |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
開発元 |
コナミデジタルエンタテインメント (パワプロプロダクション) |
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発売日 | 2006年7月13日 | |
定価 | 7,329円(税込) | |
判定 | 賛否両論 | |
ポイント |
第二世代の過去を描いたサクセス 六道、東條、猛田の第三世代が初登場 不具合が多い(開幕版のみ) バッターを優遇し過ぎなゲームバランス ストーリーは好評、システム面はかなり低評価 ノベルゲームとして見れば良作との声は多い |
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実況パワフルプロ野球シリーズリンク |
+ | サクセスのイベントの不備※ネタバレのため格納 |
+ | ネタバレのため格納 |
初心者に配慮してシステムの大幅変更を行った結果、当時のファンから大きな批判を浴びた。
ペナントやマイライフの強化など、決して改悪点ばかりではないのだが...
決定版では上記の不具合が解消されたが、打高など一部の問題点は改善されておらずゲームバランスは悪め。
サクセスの新要素も「連打」「ミーティング」は色々と粗削りで、あまり評判が良かったとは言い難い。
その一方で、サクセスの話は10からの伏線をしっかり回収しており非常に作り込まれた出来である。
第二世代の切ない過去を描いたシリアスな作風は良い意味でパワプロらしくなく、『9』の恋恋とは違ったドラマ性がある。
また古いシリーズの中では難易度が低いため、初心者がやる分にはとっつきやすい部分も多い。
野球ゲームとしては難点が多いが、パワポケのようなストーリー重視の作品をやりたい人はプレイしても良いだろう。
*1 ただし友沢のシナリオは神高親子も登場するため、『8』や『12』をやっていないとやや分かりにくい面も
*2 当時のヤクルトスワローズの選手だった古田敦也選手がプレイングマネージャーに就任した為の特別モード。OPでもそういった演出が取られている。
*3 ただし、古田はマイライフ開始時は監督であるため、コーチに就任させてシーズン中でもID野球指導をできるようにするにはまず監督をクビにしなければならない。なお、監督だと信頼度☆4個以上のときの春季キャンプ中にしかできない。
*4 真エンドは一応キャラが納得して終わっており、厳密に言うとメリーバッドエンドに近い作りと言える
*5 ただし不謹慎系のネタや他作品のパロディを入れるの自体は本作に限ったことではなく、前者はパワポケシリーズの身砕流北高校と正金、後者は『2011』ときめき青春高校編(固有選手以外ほぼ『ROOKIES』のパロディ。当時実写ドラマ版が大ヒットしていた)や『2012』のパワフル大学編(固有システムが明らかに当時の話題書『もしドラ』の影響を受けている)など結構例があるため、ゴウ軍団の設定や楽垣、御宝のみを挙げるのは本来はあまり実態に即してはいないと言える。
*6 一応、決定版では修学旅行イベントが追加されている。
*7 一応、マネージャー欲しさにみずき達が口車に乗せた部分もある
*8 これの反省か、聖以外でサクセスの固有キャラ・捕手・ささやき戦術持ちをすべて満たしている堺住吉は初出作品の『2012』の時点で知能派かつおしゃべり好き・情報通といかにもな人物像であることが示されている。
*9 しかもフロントとの方針不一致がなければもう1年やる=3年目の監督シーズンを迎えていた可能性があったとされる
*10 パワフェスモードの存在から、サクセスへの出番がなくても選手収録や久遠・犬河が登板している帝王実業と試合をすることはあるため。
*11 ただし犬河はコントロールAでスタミナもBあるという強みはある。
*12 パワポケのカード野球に近い
*13 みずきの好感度を最大まで上げて2年目の甲子園を優勝し、三日月のペンダントを入手することが条件。
*14 試合で結果を残す、ドラフト指名されてクリアするなどで上昇
*15 練習にランダムで野球仙人が登場、そこで練習をすると低確率で能力大幅上昇というもの
*16 厳密には、交流戦の日本ハム戦で札幌へ行った時と、楽天戦で仙台へ行ったときの計2回だけ
*17 ケガしにくさの経験ゲージアップ。道場では伸ばせる場所がない
*18 システム上「固有選手の所属は1人だけ」というチームはプレイ上不利であるためのバランス調整、という目的もあったと思われる。実際に『2020』以降はそれより前のパワフェスからいるチームに増員がかかったケース(例えば1→3と一挙にスカウト上限人数まで増やされた河川敷ミラクルズ)が他にも存在する。