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スイレン(ポケモン)

登録日:2017/02/13 Mon 22:42:00
更新日:2026/08/19 Wed 08:39:29
所要時間:約 13 分で読めます





はい わたし

スイレンで ございます


出典:ポケットモンスター サン&ムーン、2話『守り神カプ・コケコ登場!挑戦、オレたちのZワザ!!』、
16年11月17日~19年11月3日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon



スイレンとは『ポケットモンスター』シリーズの登場人物。
初登場は『ポケットモンスター サン・ムーン』。

CV:菊地瞳(TVアニメ版)/名塚佳織ポケモンマスターズEX


◆概要


ポケットモンスター サン・ムーン』及び『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』(以下US・UM)の登場人物であり、
アローラ地方・アーカラ島のコニコシティに住む少女。
みずタイプに詳しく、アーカラ島最初の試練である「スイレンの試練」のキャプテンも担当している。
名前の由来はそのまま「睡蓮」から。

青髪のショートヘアであり、頭には漁網がモチーフと思われるカチューシャを着けている。
南国らしく褐色や色黒のキャラクターが多い中珍しく色白で、白目のない瞳が特徴。
初公開時は見た目や体形がアレなこともあり性別が判りづらかったが、普通に女の子である。
服装はノースリーブのセーラー服にひも付きズボンといった変わった服装をしている。
インナーは魚の模様がついたスク水を着用。

もう一度言おう。スク水である。

それらしきものを着ていることは設定画からも分かっていたのだが…アニメでご丁寧にノーカットでお着換えシーンが描かれたために確定したのである。グッド。

実家は漁業をしており、本人もよく釣りをしているらしい。
父親とスイレンママと祖母と双子姉妹ホウとスイ、アローラニャースの6人と1匹で暮らしている。

穏やかな性格でありプライベート面でも敬語で通している
しかしゲーム内では彼女のお茶目な所を見ることが出来る。
「試練の奥地にカイオーガがいる」などとホラを吹いて主人公を驚かそうとしてくるが釣られてはいけない。
また悪さをしていたウソッキーミズZで懲らしめるといった強い一面も持っている。この時のスイレンの発言は中々に畜生。
なお同じ島出身のカキやマオとは仲が良い。

自宅には「ホウ」「スイ」という名前の妹がおり、スイレンのことは「ねえね」と呼んでいる。
彼女のものだと思われるベッドは「どこか潮風に包まれた心地がする」らしい。誰がそんな表現をしろと言った。


◆ゲームでのスイレン


本編ではアーカラ島第一の試練として「せせらぎの丘」にて会うことが出来る。
主人公を案内し池にいくつか起こっている水しぶきを調査してくるようにお願いする。今作の「なみのり」にあたる「ラプラス」のライドギアはここで取得可能。
水しぶきの原因をやたらといきのいいかいパンやろうにしたがるのは気になるが、彼女にずっとついていくと…


○○(主人公の名前)さん……
わたしに つられて ここまで 来ましたね……

そう!
キャプテンゲートを 越えたと いうことは
試練に 挑む いうこと!


なんと試練を受けるためのキャプテンゲートへと誘導されてしまう。
そう、水しぶきの原因はすべて彼女が育てあげたポケモンたちだったのだ。釣られたな!
そのまま試練へと突入するが一応戻ることは可能。

ぬしポケモンのヨワシを倒した後は彼女からミズZを貰うことが出来る。主人公に見せてくれる踊りがものすごくかわいい。
そしてさらにさらにです。ついでにスイレン自作の釣り竿までもらえてしまう。
(今回は釣り竿が一つだけのためもらえるタイミングはここだけ。)
コイキングからサメハダーまで釣れちゃう優れものである。



『サン・ムーン』ではアーカラ島の大試練達成後、『US・UM』では殿堂入り後に彼女の家に行くとイベントが発生する。
彼女の妹たちと戦った後、主人公と本気のスイレンのどちらが強いかといった流れで対戦する事となる。
戦闘後は『サン・ムーン』では『ちからのハチマキ』、『US・UM』では『しんかいのキバ』と『しんかいのウロコ』を貰うことが出来ると同時に「おとめなスタイル」の戦闘スタイルが手に入る。
ちなみにこのイベントを最後に彼女の出番はほぼなくなってしまい、『サン・ムーン』ではこの後出会えるのは初回殿堂入りを祝うお祭りのときのみ。
チャンピオン防衛戦バトルツリーにも登場しないため、その後は二度と会うことはできない(『US・UM』ではイベント終了後に再度家に入ると戻ってきているためいつでも会うことができる)。

EDでは約80キロあるはずのヨワシを一本釣りしている写真が見られる。1トンのポケモンを持ち運ぶリーリエといいどうなってんだ。
この写真を見ると彼女の赤いギャラドスを釣ったことがある」といった発言も嘘ではないのかもしれない。


使用ポケモン


本気の スイレン みてください!
○○(主人公の名前)さんとの 本気の 勝負
楽しそう ですよね!

【サン・ムーン】

  • アーカラ島 大試練達成後(せせらぎの丘)
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
チョンチー 26 ちくでん バブルこうせん
エレキボール
でんじは
-
-
シェルダー 26 スキルリンク みずでっぽう
つららばり
ちょうおんぱ
-
-
オニシズクモ 27 すいほう バブルこうせん
スーパーアクアトルネード
むしくい
かみつく
-
ミズZ

『サン・ムーン』ではマオカキ、マーマネとは異なり強化版は存在しない。
その代わりに中途半端なレベルで挑むと苦労する相手。

特性『ちくでん』によってでんき技が効かないチョンチーが先発であり、シェルダーも防御が固い。
最大の問題はオニシズクモであり、特性『すいほう』によって威力が2倍になったZワザ「スーパーアクアトルネード」をぶっ放してくる。
そりゃウソッキ―もトラウマになりますわ。

オニシズクモの「むしくい」が等倍になるフクスローで挑むと楽だが、シェルダーの「つららばり」には気を付けよう。


【ウルトラサン・ウルトラムーン】

  • マツリカの試練(シェードジャングル/ウルトラムーンのみ)
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ランターン 51 ちくでん ハイドロポンプ
ほうでん
でんじは
-
-
パルシェン 51 スキルリンク つららおとし
とげキャノン
まきびし
-
-
オニシズクモ 51 すいほう アクアブレイク
スーパーアクアトルネード
きゅうけつ
かみくだく
-
ミズZ

  • エンディング後(せせらぎの丘)
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ランターン 60 ちくでん ハイドロポンプ
ほうでん
こごえるかぜ
でんじは
-
パルシェン 60 スキルリンク つららおとし
とげキャノン
スマートホーン
まきびし
-
オニシズクモ 60 すいほう アクアブレイク
スーパーアクアトルネード
きゅうけつ
こおりのいぶき
かみくだく
ミズZ

ウルトラ版では『サン・ムーン』時の手持ちがすべて最終進化した状態となっており、技構成もパワーアップしている。オニシズクモがZワザを放ってくるのも同様。



◆アニメでのスイレン


出典:ポケットモンスター サン&ムーン、99話『イーブイどこいくの?あのコに会いにどこまでも!』、
16年11月17日~19年11月3日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


TVアニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』にて、
キャプテンとしてではなくポケモンスクールの生徒及びアニポケヒロインの一人として登場する。
3人のヒロインの中では特に歴代ヒロインとして扱われている(詳しくは下記の手持ちへ)が、
見た目的にボーイッシュ枠と判断されたか、OPの滑り台から皆で飛び出すシーンの直後でスイレンだけ着地モーションが男子と同じ(足を開いてがっちりと着地)になっている。

生徒の中でも最も早くサトシと出会っており、後でスクールに迷い込んできたサトシの事も覚えていた。
ゲームと同じく釣りが好きであり、サトシ達に授業をすることが出来るぐらい海のポケモンや釣りに詳しい。
クラスメイトのマオとは幼い頃からの付き合いで「マオちゃん」と呼んでいる程に仲が良く、
(ちなみに、小さい頃の出会ったばかりのときはマオのことを「アイナ食堂さん」と呼んでいた)Zワザの猛特訓を数日間、サトシと一緒に見守ってくれていた。

ロケット団達からは「青ジャリガール」と呼ばれている。

穏やかな性格なのはそのままであるが、多少人前に出るとあがってしまう事がある。ちなみにゲームと違い敬語ではない。
そしてキャラの中では結構毒舌…というか思ったことをそのまま言ってしまうタイプだと思われる。
カイオーガが釣れる」といった嘘をつくジョーク好きな一面もゲームからそのまま受け継いでおり、マオにそれを突っ込まれたときはてへぺろを見せた。かわいい。
その回のポケもんだいでも嘘をついてくるんだから油断できない。ワーダマサレタナー。
もっとも、本当に釣ってしまった回が120話にして実現するとは誰が予想しただろうか…。
たまに電波紛いな事を口走っており、小さくなってしまったサトシ達を前に真剣な表情で「サトシのフィギュア」とよくわからない発言をしていた。


彼女のメイン回は第5話『アシマリ、がんバルーン!』。
新キャラでは最も早くメイン回をもらっており、特別授業(海釣り)の先生を担当した。
釣竿を持っていないサトシを自宅に招き、自分の釣り竿を貸すなど優しい性格がうかがえる。ちなみにアニポケでの彼女の家の家訓は「転ばぬ先の釣り竿」だそうだ。
前述の妹もアニメに出演し、スイレンとそっくりな双子であることが判明*2
自宅へやって来たサトシのことを「ボーイフレンド」と勘違いし彼女を赤面させており、その後も双子達はサトシの事をボーイフレンド扱いしている。
他にもサトシと二人で自由行動した際ライチに「釣りデート?」と訊かれた時も赤面している。
これはゲーム版の設定資料にある照れ屋という設定を反映させたリアクションと言える。

ちなみに家はゲームと異なりポケモンスクールの近くにあるようで、サトシが住んでる場所と帰り道が同じでよく一緒に帰ったりしている。
バルーンの件でサトシと打ち解けた後は休みの日や朝の特訓に付き合ってもらったりと一緒の行動が増えており、カイオーガとスイレンの釣り上げ対決にも唯一サトシが立ち会っていた。


特別授業の途中にロケット団にライドポケモンを連れ去られてしまう。
その際に巻き込まれた他の水ポケモンを「雑魚」呼ばわりしたロケット団に対して…


「…許さない アンタたち」


なんと怖い顔をしながらトーンの低い声でキレたのである。
この時の彼女は「闇スイレン」と呼ばれている。
この豹変に驚いた人は多いだろう。まあそのインパクトもアイツがかっさらって行くのだが…
第16話でもアシマリがモクロー共々行方不明になった際によく似た表情をしてサトシの手を引っ張り探しに行った。
マオ曰く「アシマリのこととなるとスイッチが入る(=この表情になる)」とのこと。
第94話ではポケモンスクールでお化け屋敷騒動を起こしてはしゃぐホウ&スイに対して…


「お姉ちゃん、そろそろ本気で怒るよ」


まるで某塔に登場する幽霊のような凄まじいオーラを放出させ、これには流石に普段無邪気な妹達も泣くほど震え上がった。
(ポケもんだい後の後日談でも寝ようとせずコイキングのぬいぐるみを取り合う妹達に同様のオーラを発揮、妹達は即座に寝床に就いた。)

第12話にて水着を披露。泳ぐときはゴーグルをつけるようだ。
後の第42話ではみずタイプ使いの大先輩であるカスミとの共演も達成。二人揃って水着姿になるシーンも(カスミとは文通仲間に)。
第109話では大試練開始前に近くの海でサトシを誘い水掛け合いをしていたが、サトシがピカチュウを踏んでしまい一緒に電撃を浴びてしまう。
ちなみにこれが大試練での勝利の鍵となっている。

◇手持ちポケモン


ラプラスはライドポケモンとして彼女の家の前で待機している。
アシマリについては、昔スイレンがスカル団にいじめられているアシマリをラプラスの「れいとうビーム」で救出し、
人間を怖くなってほしくないという彼女の願いから、信頼関係が芽生え手持ちに加わったという過去がある。

アシマリが作るバルーンに自身が入ることが夢であり、日ごろから特訓しているようだ。
そして第32話にてまさかのZリングの原石を発見し、続く第33話でぬしポケモンであるヨワシとの釣りバトルにも勝利して水のZクリスタルを入手しめでたくZワザ使いの一員となった。
本人は棚から牡丹餅のように入手してしまったのでイマイチ実感がわかないようだがそれでも喜んでいた。
ちなみに釣り以外にもトレーナーとしての腕も非常に高く、第120話にてカイオーガがポケモンハンター達に襲われていた際、
サトシと息の合ったコンビネーションでハンター達からカイオーガを守り抜いている。

また泳ぎと釣りで鍛えられているのか、運動神経はかなり高い。
第28話のポケベース回ではマオが打ったゴロを華麗に捕球して一塁でアウトにしたり、
サトシが三振したカキの「ダイナミックフルフレイムボール」を必殺一本釣り打法で場外に叩き込んだりと攻守にわたって大活躍を見せている。
第118話のジムオブカントーの試練も惜しい所でリタイアしている。

また『サン&ムーン』は歴代でも特にコミカルな描写が多いシリーズの為、サトシをはじめとした登場キャラクターの大半はリアクションなどで顔芸を披露しているが、
第29話の冒頭、怪談を披露した際にアニメポケモンシリーズでもトップクラスの強烈な顔芸を披露……、というか子ども向けアニメのヒロインにあるまじき形相で視聴者の腹筋を破壊した。
……正直普段の穏やかな表情とのギャップが大きすぎる為、子ども達のトラウマになっていないことを祈りたい。 地味に電気ショックの誤発にもよく巻き込まれている。

上記の通り、他の御三家2匹はサトシのポケモンになっており、アニメではスイレンがサトシ以外で唯一の御三家持ちで、
第99話ではイーブイを仲間に加えていたり、アシマリも第106話でオシャマリに、更に第120話でアシレーヌに進化しているあたり、アニメにおけるヒロイン位置ではないのかと言われたりしている。

(なお御三家のうちくさタイプほのおタイプがサトシの、みずタイプが女性レギュラーメンバーの手持ちになるという構図はDP編以来となる。)
ちなみに『サン&ムーン』放送枠移動に伴い、全国のポケモンセンター、ポケモンストアではサトシとスイレンからの引越しのお知らせという形で店内放送された。
こちらでも二人ならではの掛け合いがあり、スイレンの嘘に全力で引っかかるサトシというお決まりの流れもあった。
無印ヒロインであるカスミとは第101話で共演しており、同じくみずポケモン使いである事からすぐ打ち解けて連絡を取り合う程の仲となっている。



◆『ポケットモンスターSPECIAL』でのスイレン


第14章にて初登場。
基本的な設定はゲームと同様。だが、ゲームよりもおどおどした態度が目立ち、「ぬしポケモンが観光客を脅かしている」ことを話した時、
サンに「困っているなら地元の実力者である自分が解決すればいいじゃないか」と言われて泣き出してしまった。サン、表出ろ
しかし…




◆余談


  • 上述した事からスイレンは『サン・ムーン』の人物の中でもキャラが濃く可愛い。
    某動画サイトで彼女をまとめた動画がダントツで再生数が多いのもうなずける。
    某イラストサイトでは、彼女のイラストがリーリエには負けるもののキャプテンの中では最も多い。


  • スイレンの声を担当している菊地瞳氏は当初はリーリエの声優に応募していた。

  • キャラクター設定画によれば、漁師の娘らしく「小柄な外見だが意外と力持ち」とのこと。マリルリ

  • 今作のキャラデザインには『刀語』のイラストレーターで有名な竹氏が関わっている。
    スイレンの「白目のない瞳」は『刀語』のキャラクターによく似ているが、今のところ竹氏はエーテル財団関係者のデザインをした事しか公表しておらず、スイレンを誰がデザインしたのか真相は水の中である。
    なお「白目のないキャラ」がポケモンシリーズに登場するのはスイレンが初めてではなく、前前作BWのデント、前作XYのマーシュに続き3人目。これらの作品には竹氏は関わっておらず、水は深まるばかりである。

  • ネームドの女性みずタイプ使いとしては初代に登場したカスミ以来、実に20年ぶりの登場となる。

  • 更にアニメでは母親や妹達がスイレンの顔にそっくりで同じ顔の家族がいる主要メンバーはタケシ以来であり、ある意味では無印旅メンバーのハイブリッドな存在である。ちなみに父親も目がそっくりである。




「追記・修正を なさりたい 気持ち…… スイレンには よーく わかります!」

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最終更新:2026年08月19日 08:39

*1 キャプテンゲートの位置もせせらぎの丘の入口に変わっている。

*2 後に授業参観で来た母親もそっくりであった。ゲーム版だと妹は園児のグラフィックがそのまま使われている