ギャングラー怪人

登録日:2021/05/12 Wed 05:43:25
更新日:2021/06/06 Sun 18:13:19
所要時間:約 44 分で読めます






ギャングラー怪人は『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場する怪人。


概要

今作における「今週の怪人」。
呼んで字の如く異世界犯罪者集団ギャングラーに所属す犯罪者達で、普段は「化けの皮」を被って人間社会に潜伏している。
各々がドグラニオより分け与えられたルパンコレクションを所有し、その力を利用して違法賭博や強盗、誘拐といった様々な悪事を働く。
殆どの者はドグラニオの後継者としてギャングラーの新しいボスになる事を望み、また躊躇うことなく人間に危害を加える凶悪な性質は共通しているが、その性格や行動にはかなりのバラつきがあり、
人間界を制圧するべく計画を立てて行動する者、行き当たりばったりに破壊活動を行う者、後継者争いには興味を示さず自分の欲望のみを追及する者、果ては何も考えていないとしか思えない馬鹿など、バラエティ豊か。
モチーフは現代の動物で、幹部同様、共通してボディに骨の意匠が組み込まれている。


化けの皮

ギャングラー怪人達が人間界で暗躍する際に用いるアイテム。
これを身にまとうことにより、己の姿を質量や骨格を無視して人間そのものに変化させてしまう。
ただし声までは変えられず、あくまで変えられるのは外見のみ。
耐久性も低く、軽いダメージを受けてしまうだけで簡単に皮が弾けて正体が露になってしまう。
加えて化けの皮1枚につき一人の人間にしか化けられないため、自由自在に姿を変えられるというわけでもない。そのため足が着けば買い換える必要がある。
ザミーゴ・デルマと謎のギャングラーのみ、化けの皮を脱いで正体を現す際のCG演出が他のギャングラーと異なる。


一覧

この俺の金庫は俺以外には開けられねぇ!

記念すべき#1に登場したカエルのようなギャングラー。
違法賭博を経営していた。
詳しくは個別項目を参照。


この俺にギャングラーのボスとなるチャンスが巡って来たか…!

#1で登場したネコのようなギャングラー。
チンピラのような言動と性格が目立つが、勘が鋭く用心深い面も併せ持つ。
詳しくは個別項目を参照。


ハハッ!我々のボス・ドグラニオ様を讃え、この俺が後継者となる証だ~!

#1で初登場し、#3で暗躍を開始したナメクジのようなギャングラー。
ギャングラーきっての芸術家肌。
詳しくは個別項目を参照。
悪態を突きつつも気まずい雰囲気にならないように気を利かせてくれるデストラさんってホントはいい人なんじゃあ…


せっかく仕入れた商品逃がしやがって、落とし前つけてもらおうか!

#1で初登場し、#4で活動を開始したサメのようなギャングラー。
彼との巨大化戦では人知れず命を散らした者が…
詳しくは個別項目を参照。


  • ブンドルト・ペギー(演/声:水野直)

犯罪歴/連続強盗殺人
犯罪技/ロングウオーソード、ペイン斬り(強化改造後)
ルパンコレクション/「稲妻のように飛び跳ねる~Jack bondissant tel l’éclair~」

#5で登場したペンギンのようなギャングラー。
頑丈なに身を包んでいるが、コレクションの力で驚異の跳躍力を有しており、その鈍重さをカバーしている。
冒頭で国際警察の車両を強襲し、サイクロンダイヤルファイターとトリガーマシンバイカーを強奪した。
デストラとは主従関係にあるらしく「デストラさん」と呼び慕うが、助けてもらったにも関わらず、感謝どころか一目散に逃げるなどお世辞にも義理堅い性格とは言えない。(これには流石のデストラも怒りを露わにしていた。)
後にゴーシュの肉体改造により、斬撃を飛ばす技『ペイン斬り』を身につけた。
強盗殺人という物騒な犯罪歴の持ち主ではあるものの、なにかと逃げ腰であったり、巨大化戦での断末魔でもデストラに助けを求めたりするあたり、どうにもヘタレ感がぬぐえないチンピラ。
コレクションの回収がパトレンジャーのぶっ潰しとほぼ同時だったため、ルパンレンジャーが金庫破りに難儀した怪人その1。

ちなみに上のセリフは別作品のヒーローの決め台詞だが、これは演じる水野氏が同作品のレギュラー出演者である事に因んだアドリブで、更に許可は取っていると説明されている。


これじゃねえんだよ。俺が食いたいのは。なあ、シェフ?

#7で登場したアリクイのようなギャングラー。
ギャングラー一のグルメで、その舌はドグラニオも太鼓判を押すほど。
だが、彼の大好物というものが実は…
詳しくは個別項目を参照。


  • ブレッツ・アレニシカ(演/声:重松隆志)
このタイミングでありがたい話だ。今度こそしっかり奪ってやるぜ。
待ってなよ、デストラさん。

犯罪歴/宝石強盗
犯罪技/マトリョーシカ脱皮
ルパンコレクション/「電撃の嵐~L’Orage électrique~」

#9で登場したシカのようなギャングラー。
鹿のツノを模した「シッカリバー」を装備した二刀流の使い手だが、コレクションの力で強力な電撃攻撃も放てるなど遠近共に隙がない。デストラからの命令で、有名な宝石デザイナーであるエマ・ゴルディーニの所有するペンダントを手に入れるために暗躍した。
脱皮することで自身の分身を編み出す犯罪技『マトリョーシカ脱皮』を持ち、一度はバイカー撃退砲でコレクションごと撃ち抜かれたと思われていたが、実はちゃっかり分身を盾として逃げおおせていた。
しかもこの脱いだ皮にはしっかり意志があり、多人数の分身を作り攻撃を仕掛けることも可能。この能力故にルパンレンジャーが金庫破りに難儀した怪人その2。
だが、全ての分身の統率がとれている訳でなく各々が勝手に行動してしまう欠点があり、時としてはそれでピンチを招いてしまうという諸刃の剣でもある。
ちなみに口癖は「しっかり」シカだけにね。


あっら~、バレちゃいました? 私こそ、この撮影の陰の仕掛け人。
ギャングラー一のヒットメイカー、ピッチ・コックです!ウフッ…

#11で登場したクジャクのようなギャングラー。
自らを「演出家」と称する陽気な男。
基本シリアスな本作の中で投げ込まれるカオス回の第一発目である。
詳しくは個別項目を参照。


  • ジェンコ・コパミーノ(声:日野聡
何故、オレに追いつけた~ノ!?コレクションの力で走り回って、
人間どもを震え上がらせてたの~ニ!

犯罪歴/連続爆弾魔
犯罪技/タンサイボール
ルパンコレクション/「駆け足の人生~La vie sur la voie rapide~」

#12で登場したミジンコのようなギャングラー。
語尾に『~ノ!』と付けるのが口癖。
強力な爆弾『タンサイボール』を無尽蔵に生み出すことが出来、コレクションの力で高速移動を得たことで広範囲に渡り無差別破壊を繰り広げていた。
自身の加速能力を褒められて調子に乗った隙を突かれてあっさりコレクションを奪い返されるなど抜けてる所はあれど、一般人の子供を躊躇なく殺そうとするなど本質はギャングラー怪人らしく凶悪そのものな~ノ。

スーツはルレッタ・ゲロウの改造。
頭を挿げ替えて黄色から白&マゼンタにリペイントしただけ。

ボス、忍びの者である私は後継者になる気はありませんが、この女だけは気に入りませんっ!
人間界を掌握したら、この女の代わりに私をお側に!

#13で登場したカワウソのようなギャングラー。
凶悪な忍法を数多く会得しているくの一で、ゴーシュと同じく数少ない女性ギャングラー怪人。
ゴーシュに一方的なライバル心を持っている。
詳しくは個別項目を参照。


  • クラッシュブラザーズ
『何が何だか分からんが、気に入らん物はぶっ壊すのが俺様の主義だ!』
『モッフッフッフ…いよいよ敵を討てるんだな!
『憎きパトレンジャーめ。首を洗って待ってろ‼︎』

#14、#18で登場したアルパカのような兄弟ギャングラー。
兄・アニダラと弟・オドードでコンビを組んで暴れ回ることでギャングラー内でもその名を馳せている。
詳細は項目にて。


『ギャングの勲章』を、貰おうと思いましてね。

#14で登場したウニのようなギャングラーで、遠距離攻撃を得意とするスナイパー。
狙撃の腕前、人心掌握術、幾重に罠を張り巡らせる狡猾さ等暗殺者としての実力は申し分ない。
…が、如何せん本人が自信過剰な性格でパフォーマンス性を重視してしまうため、それが仇となり普段は寛容なドグラニオをマジギレさせてしまった。
現状本編唯一の後継者争い失格を通告されたギャングラー。
詳しくは個別項目を参照。


  • マンタ・バヤーシ(演:濱正吾 声:檜山修之
空前絶後の~!お宝の力だぜぇ!イエ~イ!!

犯罪歴/中身入れ替え詐欺
犯罪技/カワルンジィエーイ
ルパンコレクション/「火の玉ロック~Belles balles de feu~」

#16で登場したエイのようなギャングラー。
厳つい見た目とは裏腹に性格は非常にハイテンションかつ軽い性格で、某芸人のごとく「イエ~イ!」と叫ぶのが口癖。
特定の二者の中身を入れ替える光線『カワルンジィエーイ』という犯罪技を持ち、作中ではルパンイエローこと初美花と鳩の中身を入れ替えるがルパンブルーこと透真の口車に乗って元に戻してしまう。仕返しに透真と鳩の中身を入れ替えてやろうと発射したところ、誤射してしまい自身に命中、意図せず透真と入れ替わる形となった。
当初こそは角も羽もない人間となってしまい意気消沈していたものの、透真の姿だと女性にモテることが判明した瞬間、彼の体を使って女性たちを次々とナンパしていた。
上記の通り軽い性格の間抜けなナンパ男ではあるが、透真の肉体を盾にする図々しい一面やルパンブルーの装備を得た事で強盗で金を稼いてやろうと考える身勝手な一面を持つ。
ちなみに透真の姿になってから初めてモテたようで、異世界住人の視点から見ても彼の顔はお世辞にもいい男とはいえない様子。


眠れ人間ども。俺の夢の世界は楽しいぞ?お前達にもいい夢見せてやる

犯罪歴/昏睡エネルギー強盗
犯罪技/ネムランス
ルパンコレクション/「長く長く長く~Long,long et long~」

#17で登場したバクのようなギャングラー。
自身の得物である『ネムランス』からエネルギーを放ち、相手を昏睡させる。
ネローによって眠らされた者は自身の理想とするの世界へ閉じ込められる。
一見すればあまり危険を感じない能力だが、その実態はゆっくりと確実に相手の生命エネルギーを吸い付くし、やがては衰弱死させるという恐ろしいもの。
ただしゴーシュからは「すっごく地味」と言われた。
その他、コレクションの力で伸縮する右肩をのように振り回す近距離戦も行う。


  • スダル・ウルキュー(演/声:塩口量平)
あいつは今朝の…そうだ。俺に恥をかかせたんだ。
たっぷり礼をしてやるぜ!

犯罪歴/かまいたち事件、咲也の濡れ衣事件
犯罪技/タコスミラージュ
ルパンコレクション/「風立ちぬ~Filer comme le vent~」

#19で登場したタコのようなギャングラー。
巨大銛「ホシダコ大銛」を装備し、を屈折させることで自身を透明にする犯罪技『タコスミラージュ』の使い手。
ルパンコレクションの力と自らの透明化能力を併用し、かまいたち事件を引き起こしていた。
不意打ちに関してはこと強いが、欠点として匂いは消せないこと*1と、コレクションの力を利用する際には金庫から光が漏れ出てしまい居場所が割れてしまうので正面切っての戦闘では能力が噛み合わないこと。
欲しいものを手に入れる為には手段を選ばないといういかにもな悪役気質だが、性格は極めて陰湿。
恥をかかされた咲也に対する報復の方法がぶっ潰してやるとか暗殺の類のものでなく、「姿を消した状態で咲也の体をつかんで操り、上官にビソシワーズをかける」というものだったりとかなりみみっちい。
酢だこは三杯酢とショウガが美味いらしい。
しかし咲也に罪をなすりつけた怪人もあっさり金庫を破られた。

スーツはブレッツ・アレニシカの改造。
金庫の位置が変わり、だいぶ装飾が追加されているが、下半身に面影がある。

  • ガバット・カババッチ(声:長嶝高士)
ムシバミ菌が浸透すれば、ダムは崩壊し、人間どもをガバッと飲み込む!
ここらは俺の天下ってものよ!ガ〜バガバガバ!

犯罪歴/汚染破壊行為
犯罪技/ムシバミ菌
ルパンコレクション/「石に変わる~Je me change en pierre~」

#21に登場したカバのようなギャングラー。
胴体が大口を開けたカバのような意匠となっており、『ガバッと』が口癖。
歯ブラシ型の槍『ハブランス』から強力な腐食性細菌『ムシバミ菌』を巻き散らす。それを利用してダムを腐食・破壊することでダム決壊を引き起こし麓の街を洪水で飲み込もうと計画していた。
ただムシバミ菌を浸透させるのに時間がかかってしまい、その間に通報されてしまった。直接殴って壊したほうが早かったのでは?は禁句。
コレクションの力で鋼鉄のような固い体を手に入れたことで、両陣営の猛攻を真っ向から防ぎきるという健闘を見せるが案の定調子に乗った矢先に隙をつかれてコレクションを奪われた。全話のスダルに続きこいつもアッサリ金庫破りに遭ってしまう…。


  • デメラン・ヤトミス(声:高戸靖広)
いい獲物、見~っけ!ポッポポイのポ~イ!

犯罪歴/金魚鉢拉致監禁
犯罪技/人間すくい
ルパンコレクション/「紫色の雨~La pluie violette~」

#22に登場した金魚のようなギャングラー。
ポイ型の刺又『ポポイノポイ』ですくった人間を金魚に変え、動きを封じる『人間すくい』を扱う。
これらの能力ですくった人間達を金魚鉢に監禁し、ドグラニオに献上していた。
彼の金魚鉢はかなりの強度を誇り、中でも最強の防魚技『金魚鉢バリア』は絶対的な防御力を持つ。
販促期間中のエックスエンペラー相手には悪足掻きにさえならなかったが。

スーツはメルグ・アリータの改造。
下半身の体毛が緑にリペイントされて藻になっている。

  • グリスト・ロイド(演/声:井上賢嗣)
お宝はグリスト様が頂いた~!リッスッスン!!

犯罪歴/裏オークション詐欺
犯罪技/両腕からぼっくんモリモリ
ルパンコレクション/「小さな泡~Les minuscules bulles~」

#26にて登場したリスのようなギャングラー。
両腕から爆発する松ぼっくりを飛ばす犯罪技『両腕からぼっくんモリモリ』と果実太鎚『クリドンキ』を得物に、自身の軽い身のこなしで翻弄しつつ相手を攻撃する戦法が得意。
コレクションの力により、シャボン玉で自身を覆い身を隠すことによって自身の長所を更に引き出している。
また、コレクションそのものを囮とし、裏オークションを開催。落札瞬間に停電に乗じて化けの皮を剥がし、商品が強奪されたように見せかけることで『落札が決まった瞬間に売買契約が成立しており、料金は支払ってもらう』と多額の料金を払わせるという手口で荒稼ぎしていた。
ちなみに公式サイトでは『小さな体』と紹介されているが、彼よりも小さな怪人は結構多いので、特別小さいという訳でもない。

スーツはマンタ・バヤーシの改造。
もっとも使いまわされているのは脚だけなので、ぱっと見だと流用と分かりにくい。

  • ピョードル(演/声:深沢敦)
わしの道場に入門するがよい!

犯罪歴/洗脳支配詐欺
犯罪技/武突参流古武術、ヒヨッ光弾
ルパンコレクション/「操作する~Le contrôle~」

#27にて登場したヒヨコのようなギャングラー。だが口調はおっさんぽい。
武突参流古武術(ぷっさんりゅうこぶじゅつ)』なる踊るように敵の攻撃をいなし、反撃する武術のような犯罪技の使い手。ルパンブルーを殺意の波動に目覚めさせ、2号をスタンド使いにした張本人。
普段は中年男の化けの皮を被り、武突参流古武術の創始者「小紫庄右衛門(おししょうえもん)」を名乗り、インチキ古武術指導(ぶっちゃけただのエアロビクス)で高い月謝を巻き上げていた。
しかも相手の意のままに操るコレクションの力により、退会しようにも再度洗脳をかけられるので逃げられないという結構厄介な強敵である。
この回は#11と並ぶ本作屈指のカオスかつシュールな回で、1時間前の番組で、主人公の担任教師に第1子誕生の感動回と30分前の番組で、あるの死亡回の直後に放送されたせいもあってネット上では『温度差が激しすぎる』と話題になった。

スーツは『もう一人のパトレン2号』に登場したゾニック・リーの改造。
劇中設定的にもゾニックと同族のようだ。


  • リューグ・タマテバッコ(声:塩屋浩三)
いざいざ、老いたまえ老いたまえ~!

犯罪歴/年齢泥棒
犯罪技/フケムリ玉
ルパンコレクション/「飛び込む~Plonge~」

#28にて登場したリュウグウノツカイのようなギャングラー。
長槍『シュモックノコギランス』の他に、犯罪技『フケムリ玉』を扱う。
この煙は浴びてしまうと瞬く間に老化し、体が不自由となってしまう。
この煙は相手から若さを奪う他に有用な効果があるわけでなく、ドグラニオが「ただでさえ寿命の短い人間が老いに苦しむ様が残酷で面白い」と語ったように、人間の苦しむ様子を眺めるためだけの技と思われる。
一方で実験体に出来そうな若い人間が減るからか、はたまた単に女性だからなのか、ゴーシュには嫌われていた。
煙であるため物理的防御が難しく、『頑強な装甲で敵の攻撃に耐えつつ戦う』というスタイルのパトレンジャーはすこぶる相性が悪い。
またコレクションの力と自身が得意とする泳ぎの技術を組み合わせることで、壁や床を自在に泳ぎ攪乱するといった芸当も可能。
城が大好きらしく、自らのアジトを『根城』と称したり、ルパンカイザーマジックの作り出した『竜宮城』の幻影に一目散に飛びついている。

スーツはナメーロ・バッチョの改造。
ナメーロの特徴だった手足の葉っぱを、リペイントによってリュウグウノツカイのヒレにアレンジしている。


  • カンクス・ブチルメルカプタン(声:大西健晴)
人間界火の海作戦決行だプ~!!

犯罪歴/大規模放火罪
犯罪技/ブリリアントガス
ルパンコレクション/「ばら色の人生~La Vie en rose~」

#30で登場したスカンクのようなギャングラー。語尾に『~だプ~』と付けるのが口癖。
体内で強烈な悪臭がする可燃性ガスを生成しており、指先から放つ犯罪技『ブリリアントガス』を使う。
コレクションの力で無臭になったガスをこっそり街中にばら撒き、一気に点火させることで大火災を引き起こす『人間界火の海作戦』を企てていた。
ギャングラー内でもその犯罪歴は知られており、カンクスの犯罪は「アレ」呼ばわりされる。
コレクションの力によりガスの悪臭を消していたが、ブルーが金庫から取り出し解除されたせいで辺り一面にニオイが充満し、とんでもない地獄絵図が繰り広げられた。
しかもこの悪臭、臭いだけでなく両戦隊のマスクの上からでも目に染みて悶絶しまともに戦うことが難しくなる凶悪仕様。数少ないコレクションを奪われることによってパワーアップ(?)する怪人である。そりゃパトレン3号も快盗にコレクションを金庫に戻せと言いたくなる。
戦いを観戦していたギャングラー側もドグラニオが素でドン引き、デストラは心底うんざりし、普段クールなゴーシュが本気で悲鳴を上げるなど(ある意味で)恐れられている。ちなみに彼の配下のポーダマンは一人もいない。
本人はクサいと言われることに慣れているのか「クサいのは俺じゃなくて俺のガスだプ~!」と若干の開き直りを見せている。
光景こそギャグだが実際にやっていたことは大規模な無差別爆破テロ計画と洒落にならない犯罪。
恐らく多くの視聴者が登場から間もなくコイツの金庫のナンバーを予想できたのではないかと思われる。コイツのナンバーは「931」


  • エンビィ・チルダ(声:白鳥哲)
フフフフ…子供になればロクに逆らうこともできず、必要な時に扱き使えますからねぇ

犯罪歴/年齢泥棒
犯罪技/コドモード光線
ルパンコレクション/「嵐を呼ぶ人~Le porte-tempête~」

#33にて登場したツバメのようなギャングラー。
彼の犯罪技『コドモード光線』は大人を子供にするという、リューグとは全くの真逆なもの。無力化できるうえにいざという時は労働力になるということで全ての人間を子供にしようと企んでいた。
その他、レンゲ型の武器『スーパースープスプーン』やコレクションの力で突風を起こすなど多彩な攻撃を繰り広げた。
子供に変えて無力化させることを前提としてきたため、逆にパワー溢れる大人は大嫌いとのこと。

スーツはラブルム・ジョウズの改造。
身体の各所から生えていたサメのヒレを、リペイントによってツバメの翼や燕尾にアレンジしている。


  • ケルベーロ・ガンガン(声:稲田徹
ワオ~ン!そいつは、俺が探し求めていた最高のかわいこちゃ~ん!!
おい、貴様!愛しのかわいこちゃんを寄越せ!

犯罪歴/銃盗砲違反
犯罪技/火薬100倍
ルパンコレクション/「これらの壁~Ces murs~」

#34にて登場した(というよりかは犬小屋)のようなギャングラー。
「地獄の番犬」を自称し、拳銃「かわいこちゃん」と呼びこよなく愛するガンマニア。「地獄の番犬」を自称しているが、声が同じ某ボスとは無関係…のはず。
空気中の酸素を操り、火薬の爆破量を底上げする『火薬100倍』という犯罪技を持ち、盗んだ銃3丁を組み合わせた合体銃「ケルサーP-38」による銃撃戦を得意とする。
またコレクションの力を使い、土で防護壁を作り出すことで相手の銃撃を無効化できる防御力も併せ持つ。
右肩の犬の頭蓋骨には意思があり、遥か遠くの拳銃のニオイを嗅ぎ取ってくれるが骨を投げつけられるとケルベーロの命令を無視してそれを追いかけてしまうなど本能に忠実なのが玉に瑕。
デストラの「人間界の銃など集めて役に立つのか?」という問いに対し、ゴーシュが答えた「役に立つかじゃなくて楽しいかどうかよ」というセリフは全国のマニアが皆、首を縦に振ったと思う。

スーツはトゲーノ・エイブスの改造。
何気に銃使いという点もトゲーノと共通。


本物じゃなくても倒さない方が良いよ?
1匹でも消えたら、無事に戻れないかんね~!

犯罪歴/強制分裂
犯罪技/ホームモグラウンド
ルパンコレクション/「大いなる分裂~Le grand fossé~」

#35にて登場したモグラのようなギャングラー。
左手にショベルカーのバケットを模したナックルの『バケット掘削拳アナホール』を装着しており、それを用いて一瞬にして大穴を掘り進む『ホームモグラウンド』を特技とする。
ギャングラー内では長年引きこもりだったことで有名らしく、後継者争いに参加したと聞いたドグラニオからも「珍しいな」と言われていた。*2
コレクションの力を悪用し、人間の悪の人格を引き出し暴れさせることで人間界を混乱させてやろうと目論んでいた。
長年引きこもり生活を続けていたせいか独り言が多い。
戦闘も不得手で、負けると穴を掘って地中に引きこもるなどギャングラー怪人にしては積極性に欠ける。


  • ペッカー・ツェッペリン(演/声:大堀こういち)
ハハッ!うっかりには気をつけるんだなぁ!

犯罪歴/怒りの爆弾魔
犯罪技/うっかりクチバシュート
ルパンコレクション/「賢者~L’homme sage~」

#36で登場したキツツキのようなギャングラー。
「ギャングラー一の頭脳」を自負する自称天才科学者。
『キツツキケン』を武器とし、彼の右半身から発射される『うっかりクチバシュート』に当たってしまうと無意識レベルでうっかりミスを連発してしまう、地味ながらも恐ろしい犯罪技。
コレクションの力で更に頭脳明晰となり、『人間の怒りをエネルギー源とする爆弾』を開発し、人間界を破壊しつくそうとした。*3
ギャングラーらしからぬ知能犯ではあるが、そこはやっぱり一般怪人国際警察にうっかり設計図を押収されるわ、自身の知能を過信しすぎてうっかり作戦失敗を考慮してないわ、挙句の果てには自身の犯罪技をうっかり利用され、更に爆弾の場所をうっかり喋るわと、かなりのうっかり屋である。
しかも最期はルパンコレクションの効果で作り上げた爆弾により命を落とすという皮肉なものだった。

スーツはネロー・キルナーの改造。
リペイントで大きくイメージは変わっているが、実は頭部と肩以外はほぼそのまま。


  • ヤドガー・ゴーホム(声:田村健亮)
邪魔やど!邪魔やど!邪魔やど人間ども!今からここは、俺の縄張りやど!

犯罪歴/自宅監禁
犯罪技/強制帰宅ビーム
ルパンコレクション/「あなたに手が届く~Atteindre pour toucher~」

#37で登場したヤドカリのようなギャングラー。
頭部にまるごと骸骨を乗っけているのが特徴で、語尾に『~やど』と付ける。
両腕のハサミ攻撃の他、『カリスマ岩装甲』と呼ばれる頑丈な甲殻に身を包んでおり、緊急時にはこれに身を隠すことで鉄壁の防御が可能な上、更にミサイルを発射できるという正に攻防一体の形態となる。
また『強制帰宅ビーム』という犯罪技を持ち、これを浴びた者は文字通り家まで強制的に帰らされて(=強引に戦闘を終了されて)しまう。
また、この技は相手に撃つだけでなく、自分に撃つことでアジトへ撤退する逃亡手段としても使用された。
縄張り意識がとても強く、自身の縄張りを広げるために活動を開始。
コレクションの力を組み合わせ、邪魔な人間全て強制帰宅させていた。
透真・初美加・圭一郎は強制帰宅ビームへの対抗策として、テント生活を送ることでテント=家と認識させようと試み、圭一郎は戦闘時にテント(=自宅)を背負って戦うことで実際に強制帰宅ビームを防いで見せた。
ただし、圭一郎はこの作戦を行うにあたってテントを本当の家とするために自室を完全に引き払っており、家はそのままで一時的にテントで寝泊まりするだけだった透真・初美加が強制帰宅ビームを防げたかは怪しいところがある(作中では二人はテント生活の開始後はビームを受けることはなかった)。
また、強制帰宅ビームには「帰る家がない者には効果がない」という弱点があり、無対策のはずの魁利には効果を発揮しなかったことから、魁利の「俺の帰る場所はあそこではない」「俺には帰る場所なんてない」といった深層心理が視聴者に示されており、ふざけた効果と裏腹に作劇上重要な位置付けの技となっていた。

スーツはスダル・ウルキューの改造。
ブレッツからの下半身は使い回しだが分かりにくい。


  • ジャネーク・ソーサー(声:松山鷹志)
あの乗り物をゲットしたら、後継者は俺に決まりじゃね?

犯罪歴/遠隔ハイジャック
犯罪技/ヘビーウィップ
ルパンコレクション/「夢中にさせる~Elle me rend fou~」

#38で登場したヘビのようなギャングラー。『~じゃね?』が口癖。
イセロブとともに『幼馴染の荒くれコンビ』として活動しており、鞭上の両手を振るって攻撃する技『ヘビーウィップ』と乗り物を操るコレクションの力で、破壊活動を行っていた。
途中、その力に目を付けたザミーゴから、相棒を凍らされ、半ば脅迫の形で連れて行かれてしまう。
コレクションの力でビクトリーストライカーを操りルパン陣営を追いつめるが、Vストライカーに格納されていたサイレンストライカーの存在に気付くことができず、完全に混乱してしまっていた。


  • イセロブ・スターフライド(演:蜂須賀祐一 声:真殿光昭
おいおい、ザミーゴ。俺の相棒どこ連れてこうってんだ?
ああ~そうか!1人で寂しいんだな?

犯罪歴/爆発物散布
犯罪技/エビフライングミサイル
ルパンコレクション/「飛び去って~Je veux m’envoler~」

同じく#38で登場したエビのようなギャングラー。
ウチワエビ型の『ウチワックス』を武装しており、そこから放たれるエビフライ型誘導ミサイル『エビフライングミサイル』の他、
装着することでジェットパック『エビフライングロブースター』となり、飛行することも可能という多彩な怪人。これに加えて「他者を自在に空中に浮かせる」コレクションを持つ。
同話にてパトレンジャーとの交戦途中、突如として相棒を誘いに来たザミーゴに軽口を叩き、それが彼の逆鱗に触れてしまったことで氷漬けにされ消滅されたと思われていたが、次の#39では彼の気まぐれにより復活
今までの鬱憤を晴らすかのように街中にミサイルを撃ちこんでいた。
このミサイルはエビフライが残骸として残るらしく、対策会議において『不審なエビフライ』というパワーワードを誕生させた。
前回、相棒であるジャネークが倒されたにも関わらず、それについての言及もなく破壊活動を優先させるあたり、仲間意識はお世辞にも高いとは言えない。*4
人間態を戦隊シリーズお馴染みのスーツアクター蜂須賀祐一氏が演じている。

スーツはブンドルト・ペギーの改造(厳密には超バトルDVDに登場したナンパリオ・ペンギーノを挟んでいる)。
元々甲冑を纏った外見なので、赤くリペイントされるとエビの甲殻に早変わり。


  • ジュゴーン・マナッティ(声:室園丈裕)
人間は弱い、故に私は暴れます!

犯罪歴/心配増幅詐欺
犯罪技/心配の呪言
ルパンコレクション/「水の上の煙~La fumée sur l’eau~」

#40で登場したジュゴンのような、はたまたマナティーのようなギャングラー。どっちがどっちだか気になって夜も眠れない。
左右両手それぞれに、円形の刃『マナカッター』と三日月形の刃『ジュゴカッター』を装備している他、『心配の呪言』と呼ばれるビームを放つ。
これに当たると心配の気持ちが大幅に上昇され、とるに足らない些細なことでも最悪の結末を想定してしまう程の極度の心配性となってしまう。
ギャングラー怪人では珍しく、とても礼儀正しく「知識こそが勝利への最大の近道」ということで相手の予習も決して忘れない勤勉な怪人。
ちなみにジュゴンとマナティーの見分け方は尻尾の形が三日月なのがジュゴンで、丸いのがマナティー。


  • トカゲイル・ナクシャーク(演/声:おぐらとしひろ)
間抜けトカ言うなよ!

犯罪歴/暴走乱闘
犯罪技/水面バシリ
ルパンコレクション/「人形遣い~Un des marionnettes~」→「しなやかな心~Le cœur élastique~」

#43で登場したトカゲのようなギャングラー。
強靭な脚力で水面を走る『水面バシリ』に加え、背ビレ剣『バシリスクレスト』を武装する。
登場時には既にルパンレンジャーと対戦していたので犯罪を行っていた描写はないが、犯罪歴と元々持っていたコレクションからして、人間を操って乱闘させていたと思われる。
見た目は重厚な鎧に身を包んだ武人という印象を受けるが、実際は語尾に「~トカ」と付けながら喋る結構軽い男。
また、とある人物にコレクションを見せびらかしている隙を突かれ奪われたり、化けの皮で他人のフリをしようとするも名前を呼ばれて素直に返事してしまったりと、おっちょこちょいな面が多く、ブルーからも「底なしの間抜け」と酷評されていた。
なお本人は「言われたことを素直にやるのが俺のいいところだ!」と反論している。
元々持っていたコレクションを奪われ意気消沈していた所に、ノエルから新たなコレクションを譲り受けた。
自らの破壊活動をことごとく怪盗と警察に邪魔され、終いにはルパンカイザーの八つ当たり猛攻を受けまくったりなど、何かと不憫。
来世では立派なエリマキトカゲになることを願うばかりである。
二話に渡ってデストラとのシリアスな死闘を繰り広げた反動からか、彼の愛嬌さで癒されたという人もいるとかいないとか。
化けの皮の姿を見たブルーは「どこかで見たような…」と既視感を感じていたが…。

スーツは下記のヨシー・ウラザーの改造。
鳥(クジャク)→鳥(キーウィ)→鳥(カッコウ)と来てトリに爬虫類(トカゲ)。
まあ鳥の先祖は恐竜だと言われているから決して不自然とは言い切れない。


クリスマスにチキンを食べるなんて許せない! 日本人ならシャケを食え!

犯罪歴/シャケハラスメント
犯罪技/切り身配り、シャケ料理フルコース攻撃
ルパンコレクション/「飢えた獣のように~Une faim de loup~」

#45で登場したシャケのようなギャングラー。
シャケそのものの上半身が裂けて、骨格が剥き出しになったような不気味な風貌が特徴。
釣竿型武器『ツリツリケン』を武装する他、シャケを模した剣『新巻ブレイド』を所有する。
何処からともなく取り出したシャケを切り身にして他人に配る『切り身配り』という犯罪技を用いるが、実はそのシャケ、特にが入っているわけではない。
というのも、本人が大のシャケ好きで(共食い?は禁句)、シャケの美味しさを人間達に普及しようとしているだけなのである。
それだけなら無害そうに思えるが、シャケが好き過ぎるあまり他人の都合お構いなしにクリスマスでも熱すぎる男張りにシャケを押し付けるシャケハラスメントという迷惑行為を働いた。
絵面こそギャグそのものではあるが、クリスマスというめでたい日を大混乱に陥れ、書き入れ時であろう肉屋の経済に大損害を与えた点は立派な犯罪者である。
詳しくは個別項目を参照。

スーツはリューグ・タマテバッコの改造。
手足のヒレにオレンジを加えることで、シャケの切り身のように見せている。


出たな警察!まずは一発、食らっときな!

犯罪歴/公務執行妨害
犯罪技/ブッソウボム
ルパンコレクション/「あの日をもう一度~Hier une fois de plus~」

#51にてラストを飾ったカワセミのようなギャングラー。
コレクションの力により爆発性を得たエネルギー弾『ブッソウボム』を放つ。
ギャングラー壊滅から1年後に現れたギャングラーの残党にして、最後のコレクションの持ち主。
当初は通報で駆けつけたパトレンジャーと交戦していたが、とある人物達の活躍により復活を果たしたルパンレンジャーが乱入し、三つ巴となる。
実力はそれほどでもなく、追いつめられるとこうなったら奥の手…浄化してやる!!と叫び、どんな恐ろしい技を放つのかと思いきや、おもむろにモップを握り床を拭き始めるという奇行を行うなどパニックに陥りやすい。
最終的にはコレクションを盗られた上に一蹴され、両戦隊がVSチェンジャーをお互いに構え、レッドの決め台詞からの発砲で本作は幕を閉じた。

しかしファイナルステージではその後の立ち回りが描かれており、乱戦の混乱にまぎれてコレクションをルパンレンジャーから奪回、ギャングラーの幹部を復活させてドグラニオを脱獄させるという大金星を挙げている。

スーツはジェンコ・コパミーノの改造。
上記の通り最初の改造元はルレッタなので、ギャングラー怪人はルレッタに始まり、ルレッタに終わったともいえる。

  • 謎のギャングラー

犯罪歴/快盗戦隊及び警察戦隊襲撃
犯罪技/狐火、狐月
ルパンコレクション/「隕石落とし~En attendant qulure tonbe~」

劇場映画『en film』にて登場したキツネのようなギャングラー。
武器は腕から放つ「狐火」と虫眼鏡型の刀剣『ムシメガネイザー』、そしてコレクションの力によって行使する隕石落とし。


  • ウィルソン(演:井上浩 声:茶風林
見つけたぜエルロック。今度こそ終わりだ!

犯罪歴/誘拐、快盗戦隊及び警察戦隊襲撃
犯罪技/トックリボルバー釜焼き撃ち
ルパンコレクション/「密林へようこそ~Bienvenue dans la jungle~」

映画『en film』にて登場したタヌキのようなギャングラー。
武器は左手に装備した巨大な「ダイフク超シールド」と、ワインボトルに似た形状のリボルバー銃『トックリボルバー』。
名探偵・エルロックの来日に際して男性マスコミ記者の化けの皮を被り、密かにエルロックを暗殺するため付け狙っているが…

スーツはマグーダ・ポーンの改造(ほぼリペイント)。


  • ナンパリオ・ペンギーノ(声:大畑伸太郎)
超バトルDVD『GIRLFRIENDS ARMY』にて登場したペンギンのようなギャングラー。
オリジナルを含めても唯一コレクションを手にしていないギャングラー。ぬいぐるみのような可愛いものが好きで、とある少女のぬいぐるみを盗むが、結局はルパンイエローに取り返される。
ドグラニオにコレクションを譲って貰えなかったことを自慢げに話したドスケベなこの怪人までいつも通りの呆気ない金庫破り。
スーツはブンドルト・ペギーの改造……というよりはリペイント。


  • マグーダ・ポーン(声:竹内栄治)
auビデオパスのスピンオフ作品『究極の変合体』にて登場したタヌキのようなギャングラー。
上述したウィルソンの部下であり、彼の指示のもと銀行強盗を繰り返して大金を荒稼ぎしていた。
浴びた相手に磁力を帯びさせる犯罪技「マグマグフォース」が強力。


  • ゾニック・リー(声:志村知幸)
ハハハ…破壊と殺戮はギャングの嗜み。楽しませてもらうぜ!

ルパンコレクション/「トップに叫べ~Crier au sommet~」

東映特撮ファンクラブのスピンオフ作品『もう一人のパトレン2号』にて登場したニワトリのようなギャングラー。
口から放つ音波攻撃を得意としており、自身が所有するメガホンのルパンコレクションの力で音波を増幅させ、広範囲の対象に強力な音波を浴びせる事が可能で、この技で大規模な破壊活動を行っていた。
相手の過去を侮辱して挑発してくるなど非常に口が悪く、性格も悪辣で残忍。
パトレンジャーが結成された当時パトレンジャーと遭遇し、初代パトレン2号東雲悟に重症を負わせて逃げ延びた過去を持ち、悟が一線を退く切っ掛けを生んだパトレンジャー因縁の宿敵。
その口の悪さも相まって圭一郎がゾニックの姿を見るや我を忘れ、周りの制止も聞かずに単独で倒そうとするほど、圭一郎の心にトラウマを刻んでいた。
スーツはアニダラ・マキシモフの改造。
上半身に面影はないが、よく見ると下半身はまんまリペイントである事が分かる。


  • ナッチョ・クリーピー(声:木村昴)
サウンドコレクションCD『VSサウンドコレクション1』にて登場したギャングラー。
詳細は項目にて。


  • モロコシ・モザイク
犯罪技/モザイク

ザミーゴ・デルマ役の入江甚儀氏が考えたトウモロコシのようなギャングラー(没)。
やたらとモザイクをかけて何だか卑猥にし、その隙に攻撃するらしい。


ステイタス・ダブル

体に2つの金庫を保有するタイプのギャングラー。
金庫を逐一開けずとも最大2つのルパンコレクションの力を自在に使い分けられるのが最大の特徴だが、そこまでとびぬけた強さを持つわけでもない。

誰だ貴様?俺が会いたいのは警察じゃねぇって言ってんだろぉ!!

犯罪歴/営利誘拐
犯罪技/ザルダン流・凶棒術
ルパンコレクション1/「元気になる装置~La machine d’endorphin~」
ルパンコレクション2/「煙が目にしみる~La fumée t’embrouille les yeux~」

#20で登場したサルのようなギャングラー。
制天如意棒『ザルダンボー』を駆使したザルダン流・凶棒術の使い手。
人間界において少女等の人間を身代金目的で誘拐し、金を手に入れては親子共々殺害するという手法で荒稼ぎを行っていた。
非常に好戦的でドグラニオからもその実力を認められるほどだが、そこはやはり一般怪人。ルパンコレクションの能力をご丁寧に視聴者に向けて説明している間にコレクションを盗られてしまうなどどこか抜けている。
向こうは変身中や名乗り中には一切攻撃してこないのにね。
作中初のステイタス・ダブルの怪人。


姉御!このまま別れるなんて、あっしには出来やせん!

#31にて登場した鳩時計のような扉を模したお面を付けたギャングラー。お面からは気弱そうな瞳を覗かせている。
元々は『ステイタス・ダブル』のギャングラーだったが、ゴーシュにより金庫を一つもぎ取られ逃走。
ポーダマンに襲われていたところを国際警察に助けられ、自ら自首してきた。
ギャングラーから足を洗おうと考えており、情報を提供する代わりに自分の罪を見逃してほしいと司法取引を持ちかけた。
当初はさほど口を開いてはくれなかったが「本心で罪を悔いている」と信じたつかさが親身に接したことにより「姉御」と呼び慕うようになるなど、徐々に心を開いていた。
静かな生活を得た暁には、学生生活で青春を謳歌したり幸せな家庭を築きたいらしく、それらの妄想を思い浮かべていた(家族の時にはなぜか主婦の格好をしていたが)。
ギャングラーらしからぬ弱気な性格であるものの、咲也の刑事ドラマさながらの取り調べを茶番と知りつつ付き合ったり、ヒルトップ管理官とジムのコスプレの配役が全くの真逆と指摘したりと、どこかノリがいい。
ノエルの手回しによりフランス支部へと移送されることになったが、その移送中にポーダマンの襲撃にあい、逃げるように言われた後「世話になったお礼」として自らのコレクションを差し出した。

スーパー戦隊シリーズ恒例の『善玉怪人との交流回』と思われていたが実は…

スーツはギーウィ・ニューズィーの改造。
左腕の鳥脚が無くなって、スマートなフォルムになった。


  • ナリズマ・シボンズ(声:高階俊嗣)
そんなに熱くなっちゃ、俺には勝てねぇよ?ハハハハハ!

犯罪歴/身分偽装、機密情報漏洩
犯罪技/シーホースナイプ
ルパンコレクション1/「しなやかな心~Le cœur élastique~」→「人形遣い~Le maître des marionnettes~」
ルパンコレクション2/「万人の声~Un million de voix~」

#44で登場したタツノオトシゴのようなギャングラー。
タツノオトシゴを模した長口径銃『海馬銃シーホースナイパー』を使った銃撃戦を得意とする。
化けの皮と「声色を変える」能力のコレクションによって国際警察に潜り込み、ザミーゴと内通して裏で国際警察の機密事項を横流ししていたギャングラーのスパイ
劇中では度々パトレンジャー達の行動がギャングラーに先手を打たれて妨害されていたが、ナリズマこそがその妨害発生の元凶である。
初めて顔を見せるのはこの回だったが、それ以前から陰で暗躍をしており、彼が倒された際にもザミーゴが「せっかくの情報源が…」とそれなりに惜しまれるほどには重宝されていたらしい。*6


ステイタス・トリプル

体に3つの金庫を保有するタイプのギャングラー。

  • リルス・リピッグ(声:中島ヨシキ)
これが『ジャークマターの埋蔵金』か…

身長/187cm
体重/216kg
犯罪歴/「ジャークマターの埋蔵金」強盗
犯罪技/ピッグリスピン
ルパンコレクション1/「焔~Le feu inoubliable~」(左胸)
ルパンコレクション2/「ノルウェーの森~Le bois norvègien~」(右肩)
ルパンコレクション3/「壁の中のレンガ~Une autre brique dans le mur~」(左肩)

Vシネマ『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』で登場する豚のようなギャングラー怪人。
金庫の位置は両肩と左胸。
宇宙幕府ジャークマター残党の「ドン・アルカゲ」と手を組み、ジャークマターの埋蔵金を手に入れて人間界を支配する事でギャングラーのボスの座を手に入れようと目論む、粗暴で気性が荒い性格。
武器は豚の鼻と牙を模した二つの銃口を持つハンドガン『豚足銃ダブルブダスター』。グリップには自由自在にしなる鞭もついている。
身体を高速回転させて地中を掘り進む犯罪技『ピッグリスピン』で神出鬼没に移動し、更に3つのルパンコレクションの力とダブルブタスターと合わせた怒涛の遠距離攻撃及び鉄壁の防御が特徴。
必殺技は爆炎を纏わせた大量の木の槍とレンガを相手に撃ち込み大ダメージを与える『全部乗せ火炎トルネード』
キュウレンジャー達にカロー以上の戦闘力」と言わしめる程の強大な力を持ち、ナーガの超能力も自力で破るなどもののその強さに嘘偽りはない。
だが他のギャングラー怪人の例に漏れずルパンコレクションの力に戦闘力を依存してしまっており、ルパンレンジャーにコレクションを奪われた後は今までの強さがのように弱体化しそのままルパンレンジャーとキュウレンジャーの一斉攻撃を受け敗北した。

スーツはケルベーロ・ガンガンの改造。


ステイタス・クインティプル

体に5つの金庫を保有するタイプのギャングラー。
ただしギャングラーの生態的に5つの金庫を持つものは存在せず、全員ゴーシュの人体改造によって人為的に生み出されている。

  • 実験体(赤)
犯罪歴/器物大損壊
犯罪技/緊弧五破斬
ルパンコレクション/「悪い奴ら~Les voyous~」(左腿)、「あなたを起こす~L'Appel de reveil~」(右腕)、「十字路~Le croisement~」(右脚)、「私を呼んで~Appelle-moi~」(左肩)、「燃えるような恋~Ton amour brulant~」(胸部)

ゴーシュによって改造手術を施されたモルモットのような怪人。#31・32に登場。
各金庫は通常のものであるものの、5つ全てが連動しているため、どれか一つだけを開けるという事は不可能であり、
開錠するには全ての金庫に対して同時にダイヤルファイターを行使する必要がある。
その為、ルパンレンジャー4名だけでは手が足りず、パトレン1号の手も借りる事となった。

他のルパンコレクションを無力化する「バッドボーイズ」を筆頭に
と、コレクション5個分*7の多彩な能力で暴れまわる強敵。
だが実験体なのもあり、能力は全てコレクション依存。マトモに言葉を発することはなく、自前の犯罪技があったかも不明。
そのため金庫を開錠されて以降は、ルパンレンジャー&パトレンジャーに押し切られてしまっていた。

なお、金庫を2つ奪われたヨシー・ウラザーと素体とおぼしきモルモットのようなギャングラーを含め、この実験体を生み出すのに最低でも4体のギャングラーが犠牲になった(ポーダマンに移植された金庫の持ち主を含めれば6体)と思われる。
両目にボルトを打ち込まれ、所々が筋繊維剥き出しになったグロテスクな姿と併せ、ゴーシュの悪趣味ここに極まれりと言ったところか。



前代未聞の力を手に入れた以上、もはや無敵!あとはこの世界の覇権だけだ!

身長/199cm
体重/219kg
犯罪歴/騎士竜拉致監禁
犯罪技/ガニミマムショック
ルパンコレクション/未所有

映画『スーパー戦隊MOVIEパーティ』に登場したギャングラーの残党の1人であり、ゴーシュの実験体となった怪人。
赤いカプセルに覆われた脳みそ剥き出しのゴリラのような身体に加え、、アシカ、チョウザメ、象が義手義足のように四肢に継ぎ接ぎされた奇怪なキメラのような姿の、強化移植手術タイプのギャングラー怪人。
犯罪技で騎士竜を縮小させ、金庫に格納することでその力を獲得。不遇の実験体から地球の支配者へとのし上がろうと企む。
詳しくは個別項目を参照。



追記・修正はコレクションを奪ってからお願いします。

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最終更新:2021年06月06日 18:13

*1 グッティに自身の存在と能力を気づかれるきっかけとなった。

*2 後継者争いを機に引きこもりから脱却しようと思ったのかもしれない。

*3 メカニズムとしては人間達に『怒りが収まる』という効果のあるネックレスを配布するのだが、実際は怒りのエネルギーを熱エネルギーに変換し、爆弾に送る転送装置の役割を果たしており、それが満タンになると大爆発が起きるという仕組み

*4 これは目の前で相棒が氷づけされたにも関わらず、手柄を優先させたジャネークにも言えること。『大事な相棒に変わりはないが、いなくなっちまったもんは仕方ねぇ』というシビアな考えの可能性もあるが。

*5 フランス語や英語の場合、名前のアナグラムでホームズのパロディであることが一目で分かるのだが、日本語だとそうはいかず説明を挟む必要が出てくる。

*6 その後すぐに「ま、いっか」とは言われたが

*7 ちなみに5つとも「携帯電話タイプの変身アイテム」がモチーフになっている。