LINE:モンスターファーム

登録日:2023/03/07 Tue 01:15:04
更新日:2025/04/16 Wed 23:25:59
所要時間:約 12 分で読めます




人類皆、モンスター!




【概要】

LINE:モンスターファーム』はその名の通りLINE株式会社とコーエーテクモが配信するアプリゲームである。

LINEと提携し、登録した「友人」からモンスターを再生するというMFシリーズ恒例の新たな再生機能が搭載された。
ソシャゲなのでガチャ等でこれまで通り円盤石から再生することも可能になっている。
ただしこのゲームの世界観では「円盤石の採掘が進み数が減り、モンスターも寿命を迎えた事でモンスターが絶滅しかけていた」そうな。
そこで新たに発見されたのが絆から再生するこの技術なのだという。が、ゲーム中での扱いはほぼオマケ要素に近い
ツムツム他はじめとしたLINEゲームとは違い、同じゲームやっている友達がいなくても大きな差がつく事はない。フレンドのシステムはあるがその辺の扱いは他の大半のソシャゲと変わりはなく、LINEの友人がゲームに影響する要素は非常に小さいのでぼっちでも安心すべし(理由は後述)。
LINEの公式アカウント経由でほぼ毎週希少アイテムのプレゼントがあるが、同等かそれ以上にX(旧twitter)を利用したキャンペーンが開催されている。
育成に必須級の極意の書関連が配布されるため、どちらのアカウントも作成しておこう。

なお移植版の発売からしばらく立って発表されたこの新作には悲喜こもごもであった。
やはり皆コンシューマーの新作を望んでいたようで、βテスト版のアンケート結果でもそこに触れられている。
その上でコンシューマーの新作そのものは後に発表されたウルトラ怪獣モンスターファームにお株を奪われてしまうという何ともタイミングの悪い状況になってしまった。

……が、このゲームが注目されたのは良い意味か悪い意味かはさておきそれよりももっと別な所にある。詳しくは後述。



【世界観】

世界観はMF1・2をベースとしており、特に登場モンスターやBGMなど各種要素が主に「2」を中心に採用されている。特にBGMは懐かしの原曲がそのまま流れるという嬉しい仕様。
デザインも現代風にブラッシュアップしながらも1・2の良い所取りに回帰している。
ちなみに舞台はImaの方らしく、マンディー砂漠やカウレア火山などの地名も登場する。その割にロードランナーではなくディノがメインを張ってるが。
時代設定的には「2」「バトルカード」「怪獣ファーム」のいずれかの数十年後。これは「タバサがコルトの娘だと明言される」「カヴァロがかなり年を召している」点から推測可能。



【育成】

ソシャゲなのでCSのように自由に育成出来る訳ではなく、予め決められた4章分の期間を育成する事になる。
まずはデビュー期からはじめデビュー戦出場を目指し、そこからジュニア⇒ミドル⇒プロの期間を経て育成を進めていく。
初期はシナリオは一種類しかなかったが、ハーフアニバーサリーを機に追加シナリオが用意された。
現在は「IMaチャンピオンクラシック」という育成の最後に三回分の試合が用意された大会を勝ち抜く事が目標になっている。
ここまでの解説で何か猛烈な既視感を感じた人の感覚は正しい。

育成の最初には育成を完了したマスターモンスターから能力を継承。
更に「アシストカード」と呼ばれるNPCや特定のステータス(ライフ・ちから・かしこさ・命中・丈夫さ・回避)ごとに分かれた属性の派生種のカードを編成して育成に望む。
ここまでの解説で特定の陸上競技と獣の耳と尻尾を生やした少女たちが思い浮かんだ人はもう少しお待ち下さい。

そしてファームにて編成したサポートカードアシストカードのモンスターや友人NPCたちと一緒にトレーニングに励みながら大会でファン数賞金を稼ぎ、
スキルptでバトル中に発動するスキルを習得したり、ケガ等をした時には保健室診療所の世話になったりしながら強力なモンスターの育成を目指すのだ。
前述した通り育成完了したモンスターは「殿堂入りウマ娘マスターモンスター」として因子秘伝という次世代のモンスターに継承出来る要素を獲得出来るのだ。

……うん、もはや伏せる必要は無いだろう。
このゲームが発表当時から話題になった理由、それはUIからゲームシステムの隅から隅までがウマ娘 プリティーダービーを直球でそのままコピーしているのである。
一応ウマ娘自体がシステム等を「実況パワフルプロ野球」のアプリから引用していたりはするのだが、あちらがUI等はある程度オリジナルに組み直しているのに対して
こちらはウマ娘がそのままモンスターファームになったと言っても過言ではないレベルでそっくりである。デイリーレースやチーム競技場なんかもそのままなのでもう何というか言い逃れ不可能。
一応再生システムは勿論として「持ち込みアイテム」「修行」「技登録」「遠征」などこちら独自の仕様もあるにはあるのだが……

なお原作MFの方にあった「忠誠値」「ヨイワル」といった独自の仕様は健在だが、ありがたいことにストレスのみオミットされている。

シナリオ・大会秘伝には受け継がれる数に上限があるというとんでもない落とし穴があり、むやみに上位大会に出たりシナリオをクリアしたりして秘伝の『数』をつけるよりも、四大大会制覇秘伝☆3*1以外をなるべく付けず『』を重要視した方が初期能力が伸びやすくなる。
つまり四大大会に出場する為の必要最低限の「大会秘伝がつかない」大会にだけ出て四大大会を制覇し、最後はICCにも英雄杯にも負けた方が優秀な秘伝を作ることができるという衝撃の仕様がサービス開始半年にもなって明らかになっている。

この為、現在の本ゲームの秘伝周回の極致は「四大大会を最短ルートで踏破した後にICCで開幕ギブアップ」という八百長が推奨されるようになっていった。
もちろんシナリオはバッドエンドとなるが、目的はシナリオ上の最終目的「ICC制覇」ではなく、あくまで「四大大会制覇秘伝☆3」なので四大大会さえ制覇していれば全く問題ない
あまりに本末転倒すぎないか?
2024年1月30日の新シナリオ実装時に調整が入り「大会秘伝」「シナリオ秘伝」の発動可能な抽選枠数が増加する措置が取られた。
量より質が重要視される環境の是正もそうだが、せっかくの新規大会秘伝が現行セオリーだと単なるノイズになってしまっていた(他にも「大会疲れの発生を遅くする」スキルが「そもそも大会疲れが発生する状態で高難度大会に挑まない」セオリーだと全く活きず、スキル枠が1つ無いも同然の状態になっていた)為、そうなる可能性を減らすという側面も大きいだろう。

●技習得・修行

スキルとは別に存在するモンスターファームに欠かせない各「技」のシステムがウマ娘との大きな違い。
こっちは原作通りに修行に向かわせて技を習得しラインナップに加える事が出来る。ちなみに原作とも違って1週で完了し、体力の消耗も並と割とありがたい仕様。
ただし修行にはチケットを消費する必要があり、これは大会で賞金を稼ぎランクアップ時に勝ち取ってくる必要がある。
また覚えられる技を習得仕切ってしまうとそれ以上修行には行けなくなってしまう。
修行で得られるステータスはアシストカードに対応しており結構大幅に上昇するため、わざと習得率が低い技に何度も挑戦してステータスを稼ぐというテクニックも。

更にこのゲーム独自の仕様として、種族ごとに習得できる技が異なるというものがある。
例えば純血のモッチーは初期状態だと「モッチ砲」を習得出来ない。習得出来るようにするにはミタラシを入手しモッチ砲を覚えさせて育成完了することで技が登録され*2
そこで初めて他のモッチー種でも覚えられるようになるという仕様。つまりガチャで入手出来るのはモンスターだけでなく、技ガチャにもなっているという厄介な仕様である。ちなみに前述の例だとミタラシは最高レアの★3
現状、新モンスターはガチャの開催時期以外に★4以上までレアリティを上げるアイテムが交換できないため、それ以外のタイミングでガチャを回し単発入手しても技登録も行えず、性能強化も満足に出来ない悲しい状態になっている。
更に言えばピックアップ期間中のみ★5到達が必要な高ランク技の習得条件が★4に緩和されるキャンペーンが開催されるが、これを逃すと育成他で取得可能なモンスターハートの数が決まっている関係で、技習得の為に同じモンスターを5体近く引かないとならない無理ゲーが待ち構える。
これについてはレアリティを上げるマスターハートの実装で改善されたが、入手機会が稀少かつそのような種族が多い故にマスターハートの需要自体が高すぎる為、抜本的な解決にはまだ遠い。

昨今の新種族は技登録が不可能なだけでなく、技の演出からオーラや技性能まで根本的に異なる専用技を習得している事も増えている。

他にも、未だに技登録が不可能で、一部★3モンスターでしか使用できない技*3一部★2モンスターのみ習得可能な技が存在する*4といった状況がサービス開始から2年近く経過しても未だに点在する。
こういった問題点は「既存の初期実装の★3種族の潜在能力を★5にすることで登録可能になる」といった形で改善されつつある。最初からそうしておけよというのは禁句だ

●アイテム

こちらもウマ娘との大きな違い。というかあっちにもぜひ逆輸入して欲しい
育成前に2つまでアイテムを持ち込むことで育成に役立てる事が出来る。体力を微回復したり人気や忠誠を底上げ出来るなど便利なアイテムが多い。
一部のアイテムは大会を勝利することでも獲得出来る。また稀にモンスターが拾ってくる事も。

●強化要素

覚醒才能レベル」「才能開花潜在能力レベル」というシステムがあり、前者は獲得可能スキルを増やすもの。後者はいわゆる星上げ要素である。システム的に言えば地力の向上と技解放に直結する後者の重要度は極めて高い。ちなみにイベント配布モンスターは報酬により潜在能力レベルを上げやすく、イベントの開催期間によっては★5にしてなおモンスターハートが余る事もある。
サービス開始当初の潜在能力最高レベルは★5だったが、余剰となったモンスターハートから交換したプシュケーを消費し最高★10まで解放可能となった。
他には「育成の書」というシステムも追加され、上記に加えて絆レベルを上げる事で貯まるポイントを使用しモンスターの初期能力などを上げる事ができる。「全種共通」と「オーラ属性別」の書があり、上昇量はそれぞれ微量だがチリも積もれば何とやら。特に初期忠誠度や人気度、ステータス上限を上げられるのは地味に影響が大きい。

●ツワモン覚醒

育成中に低確率で発生する現象。全ステータス+30に加え「才能○」など希少な状態変化を習得し、モンスターのカラーリングが変化する。
発動すれば大きく育成結果が向上するのは間違いないが確実性が低い。持ち込みアイテムで確定発動させる事もできるが、重要なアイテム枠を潰すため悩みどころではある。
だが期間限定ミッションやモンスター毎の「○○博士」ミッションパネル解放条件の1つに必ず「ツワモン覚醒し育成完了」が存在するためミッションクリアには避けては通れない道である。
イベントの折に覚醒率が増加するキャンペーンが開催されるためマメに育成しよう。

上位互換の超ツワモン覚醒も存在するが、こちらは期間限定かつ指定された特定モンスターでしか不可能。
こちらは全体的にグラデーションがかった極彩色の姿になるほか、アイスキャンディの超ツワモン覚醒は名前の通り本当に棒の刺さったアイスキャンディになってしまう拘りぶり。



【バトル・大会】

流石にレースとモンスターバトルは別物なのでバトルシステムの方はモンスターファームのシステムをソシャゲ風に落とし込んだ仕様。
ガッツを貯めて技を撃ち、ガッツ次第で左右される命中率に一喜一憂するのも原作と同じ。「逆上」「余裕」などの状態変化もしっかり実装されている。
CPUの連打が早すぎて思い通りに技を撃たせて貰えないとこまで据え置きである

ちなみに育成中の大会は基本的に全てトーナメントの上、自動で決勝まで進んでプレイヤーが関与出来るのは1試合のみ。
まあ周回育成ゲーで全試合いちいちやってられないからね。仕方ないね。
なお今作にはランクの概念はないため、ゴールド・シルバー・ブロンズの三段階の大会から選んで参加する事になる、
ウマ娘同様に時間が経過するごとにライバルモンスターも徐々に強力になっていく点には注意。
ちなみに参加に前提条件のある大会もある他、四大大会も存在するがこちらは参加条件が獲得賞金数になっている。



【再生】

モンスターファームには欠かせない、このゲーム完全独自と言っていいシステム。4種類の再生方法がある。

●ガチャ再生

読んで字のごとく。なおガチャでは基本的にアシストカードが排出され、モンスターは10連で引いた時のみ1体貰える仕様(稀に2体)と実質的に記載されている確率の1/10となっている。ケチ
月の前半ラインナップは新モンスター・新カードが2体、月後半は新モンスター・新カード1体が基本スケジュールとなっている。
月前半は第1~3弾に分かれ、第1弾は300連が天井だが天井到達の報酬で選べるのはカードのみで、モンスターは2択のうちランダムに再生される報酬円盤石の配布、と上述の仕様も併せてモンスター入手は基本的に困難。
第2・第3弾は天井200連でモンスターかカードのいずれかを選べるが、期間が短いため取逃しに注意したい。

ガチャチケが存在しており入手機会はデイリー報酬などそこそこあるが、恒常キャラがピックアップされるガチャでしか使えなかった。後に日替わりでオーラ属性ごとのピックアップ恒常ガチャが開催される仕様となり現在ではこの日替わりガチャ専用となっている。仕様変更で各オーラ毎に天井が設定されたため計画的に運用しよう。
なお季節限定や「超スタフェス」と呼ばれる特別ガチャ限定のモンスターは含まれない。ゲーム全体で限定モンスターのピックアップや再入手の機会が極々少ないため出来れば獲り逃したくないところ。

他にも開催ガチャごとの専用のチケットが別に存在し、こちらもイベント報酬やログインボーナスなど入手機会はそこそこある。配布量はこまめに集めれば20~40連分ぐらいは集まる程度で案外気前は良い。

余談だが、アシストカードは完凸に7枚必要という恐ろしいハードルではあるものの
完凸したカードをさらに入手した場合は「極意の書」という凸用アイテムが一個貰えるというありがたい仕様がある。
本来この書はイベント等で貰える欠片を20個集めてようやく完成品が1つ手に入るため、それをすっとばせる訳だ。
このためサービス開始当初は価値の低いカードも含めガチャを回しまくって完凸アシカを増やして書を量産する体制を作ろうとした廃課金プレイヤーもいた程である。

……が、サービス開始からしばらく経過して突如としてこの仕様を撤回。入手出来る書を欠片に入れ替えるアプデが発表される
そう、この仕様こそ運営の勘違いによるユーザーに有利な不具合だったのであるそれにしても一ヶ月以上気づかないのはどうなのか
当然だがユーザーは大激怒、特に書目当てで課金した上記のようなプレイヤーもいたため過去類を見ない程荒れた上に
マイナーゲーながらXのトレンドにゲームタイトルが乗った最初で最後の出来事というありがたくない不名誉な記録も作ってしまった。
流石にこのクレームに運営も押し通す事は出来ないと判断したのか、めでたくアプデは撤回されSSRカードの凸しやすさは保たれたのであった。

この反省からか後に上位レアリティであるMRカードが実装。専用書も登場したが、完凸で書を貰える仕様はそのままながら
欠片を貰える機会は月に1~3枚程と非常に絞られている。書本体に至ってはアニバーサリーイベントなど半年に1つといった所。

●フレンド再生

今作の目玉とされている再生。1日3回までLINEに登録した友人からモンスターを再生出来る。
また日替わりでNPC(モブ)から再生も可能。そこそこの人数がおり、LINEの友人含め再生されるモンスターは月毎にランダムに組み直される。
基本的に★1と★2のモンスターばかりが再生されるが一応★3も再生可能なようで、NPCにも★3が再生出来るキャラが数名混じっている。
なおキャンペーンで独自のNPCが登場する場合もあるほか、一部低レアモンスターが月替りで「WANTED」指定され再生できるとちょっとした報酬が貰えるキャンペーンも開催される。
かつては高レアモンスターはモブNPCから毎月ランダムで配置されたものを探し当てなければならなかったが、
アップデートでタバサやポルツ等のネームドキャラが対象に変更されて分かりやすくなった。

なお目玉システムと銘打ってるにもかかわらずLINEの友人からは月に1回しか再生出来ず、ラインナップもNPCと代わり映えしないためにプレイヤー達の再生結果の情報が集まる事である程度狙いのモンスターを絞れるNPC再生の方が有能だったりする。前述のWANTEDキャンペーン開催中はなおさら目当てのモンスターがおらず再生回数が余ってる時ぐらいしか使われない。
ぼっちへの配慮プレイヤーの友人登録数で格差が生まれる事を防ぐための措置と思われるが、結果的にキャンペーン報酬の受取窓口となる公式アカウント以外にLINEとの連携要素の重要度は低くなっている。

●言霊再生

アドバンスなんかにもあった単語からモンスターを再生出来るシステム。
好きなモンスターの再生を狙う事が可能。ただし再生出来るのは★1のみ。
専用チケットが配布される機会が少なく、事実上の死にシステムと化している
使い道は★1モンスターの潜在能力レベルを上げ技登録を狙ったり、SPを稼いで育成の書の解禁に使う辺りか。
エイプリルフールでは全ての単語でピクシーオリジンが再生可能となるイベントが開催されたため、
今後も活用される機会が増える事を祈ろう。

●円盤石再生

これまでにも登場したおなじみの再生方法。円盤石を消費してモンスターを1体再生できる。
他のゲームで言う交換チケットや確定チケット、特別ガチャチケットに近い要素。


【イベント】

紆余曲折ありつつ現在では一ヶ月のスケジュールがほぼ固定化されつつある。

●モンスターグランプリ

従来の通常ストーリーイベントに変わって開催されるようになった一ヶ月続くイベント。月末~月頭に開催される。
前半3種、後半3種に分かれて指定されたお題のモンスターの育成結果を競うものとなっている。
勿論上位にランクインすれば相応の報酬が入手可能。
育成するごとにポイントが入手しそのポイントでのアイテム交換も存在している(これはストーリーのみの時代から存在した要素)。
お題は「特定オーラ色のモンスター」「特定血統のモンスター」から基本的にガチャ実装された種が該当するものが選ばれる。
またイベント開催と同時に★2の配布モンスターが実装され、こちらは必ず種族単位の指定で後半のお題となる。
ハート等をポイントで交換できるため、後半までに★5にするようにという事なのだろう。
なお嘗てはこの枠にあった配布モンスターはポイントが渋すぎ&おまかせ育成がなかったため毎日3体育成していても★5にすら出来なかったとか

●WANTED

モングラと同時に開催されるキャンペーン。
フレンド再生時、指定種を再生するとボーナスでモンスターハート(規定回数以上はBC)が貰える。
基本ゲーム内に登場するネームドNPCから再生可能で初回は必ず再生一覧に登場する。
WANTED対象種はモングラでのお題にも該当するためやはりこれで★を上げろという事だろう。
もっともその割にフレンド再生に出現する頻度が高くないので苦労することが多いのだが……。
余談だが新血統が実装された場合、フレンド再生に低レア種が追加されると同時にこちらにも指定されることが多い。

●グランドスラム

中旬ごろから開催される戦闘イベント。「決戦」で指定された強力なモンスターと対決しスコアを競う。
育成したモンスターでNPCモンスターと連戦し「決戦用編成」のスロットを解放していく。
「決戦用編成」では所有アシストカードから各ステータス+特殊(MR枠が該当)のカードを複数枚編成可能。
編成したカードが強化されているほど決戦モンスターのステータスが下がり、自分のステータスが上昇していく。
基本的にグランドスラムの敵モンスターは「固くて火力は高いが回避は低い」という仕様になっている事が多く、
自モンスターの性能はとにかくいかに短時間で火力を叩き出せるかが問われる。
なおMRの英雄アシストカードはこのイベントで手に入るコイン交換でのみ入手可能。
最近では決戦と別に連戦を進行していくとボス格以上の覚醒モンスターと対戦可能な「超連戦」が解禁された。
バフデバフのシステムが無く、超回避型のモンスターも登場するため決戦以上に手こずること必至。幸いリタイアや敗北でもポイントは獲得できるため初心者でも安心して挑戦が可能。

●ピーシィの野望!?

下旬ごろから開催されるいわゆる売却イベント。ガチャチケがそこそこ貰えるため案外おいしい。
こちらもその月に実装された種族の血統がボーナス対象となる。
普段から育成する人にとっては困る事もないが、毎日育成しない人でもおまかせ育成が存在するため特に苦にもならないだろう。
一応おまかせ育成は上述のガチャ実装種に対応する血統を意識しておくと報酬を取りそびれる心配は減る。

●ロードオブマスターズ

新たに開催された対人イベント。
指定されたお題にそったモンスターを1日3種開催される大会にそれぞれ登録し、オートバトルでの結果を見届けるというもの。
戦術カードというものが戦績に沿って入手できるため、これでモンスターにある程度の戦略性を持たせて戦わせることになる。
お題は種族指定だったり、おまかせ育成産限定だったり、はたまた直近2日に育成しなければならない場合もある。
決戦に出場するのには予選含むそれまでの日程でいずれかの大会で一位を獲得したモンスターを用意しなければならない。
なお大会の形式は決戦はトーナメントで、それ以外は5人による総当たり戦。ただプレイヤーは3~4人のみで残りはNPCが務める。
NPCとはいえステータスは高水準なため、プレイヤーのモンスターが黒星を喫することも珍しくない。

グランドオープン後は上位ランカーによる決戦「頂上決戦」も実装された。
第1回は16体の半分以上がコラボモンスターのミリムと調査兵モッチー、PS時代からいるモンスターはエクスプレス1体のみという対人戦の悲運を感じさせる結果であった。
しかし一方で研究が進んだ後の大会では、コラボモンスターではないどころか★3ですらないミントが優勝するという結果も見せている。



【育成モンスター】

前述の通り育成可能なモンスターは1・2を中心にチョイスされている。
なおモンスターにはそれぞれ「素質」があり、この素質ごとに違ったステータスの上昇に若干の補正が入る。
モンスターには★1~3のレアリティが存在し、これは潜在能力と言われ「モンスターハート」というアイテムを消費して上げる事が出来る。何気に貴重なPS2以降の要素である。
なおレアリティごとのステータス上限まであるため、ぶっちゃけせめて★2にしないとマトモに育てることは困難である。*5

また、モンスターの主血統毎に6色の異なるオーラが割り当てられており、アシストカードの追加効果やポケモンのようにオーラ技とのタイプ相性に影響している。
およそモンスターの体色によってオーラが分かるようになっているが、キュービやニャー(どちらも白)のようにひと目でオーラが分からないものも。
派生種のオーラは派生血統のものに準じており、レアモンの場合は個々で設定される。

ちなみに成長適正の影響が少なめになった変わりに距離適性、地形適正といった要素も登場した。そんなとこまでウマ娘に沿わなくてもいいのに

2周年からは「モン類」と呼ばれる血統の大分類が新たに実装され、バトルでの相性の他に技の追加効果やカードの育成バフに関わるようになった。よって伝授の厳選難易度が更に跳ね上がることに。

ディノ

元祖看板役の恐竜モンスター。なんと育成可能になるのはレア種として登場した「4」以来、
種族単位でその登場はまさしくその初代無印以来となる25年以上の時を経た復活をImaが舞台であるにもかかわらず果たした。
その代わりかこれまで常連だったロードランナーの姿はない。
久しぶりに育成可能になったという事もあってか、クラブディノ(×アローヘッド)、メテオライト(×ジョーカー)、ベビードラゴン(×ドラゴン)と新派生種もお目見えしている。
ただ、☆3が2024年4月末のディノテクノ実装まで前述のベビードラゴンしかおらず、1年以上に渡って新規モンスター及びアシストカードがなかったという不遇さ。
黒プシュケーを1000個集めると敵専用だったティラノパープルが入手可能になった。が、そもそもプシュケーを集める事自体が大変な為、ハードルは極めて高い。
そんな彼らだがイベント「グランドスラム」の決戦では重宝されている。
とにかく速いタイムで高威力でボスモンスターを倒すことがハイスコアに繋がるため、遠距離技+ダメージS+バフを掛けやすい赤オーラ技「炎の体当たり」を唯一所持するベビードラゴンは
その入手難易度と育成難易度を天秤にかけてもなお強力なためマゾランカー御用達モンスターとして活躍している。

モッチー

2以降おなじみになったマスコットモンスター。モッチ砲やさくら吹雪などのおなじみの技を携える。
新たにモチモチエイト(×ヘンガー)などの派生種が登場。
看板マスコットモンスターだけあって出番自体は多いのだが既存派生種の実装が僅少で、追加されたガチャ★3がサクラモッチーニ・ヨロイモッチーぐらいと看板とは思えぬほど地味な扱い。
実装待ちが絶妙にカワイクない奴らばかりなのが原因だろうか。

長らく「範馬刃牙」当時のバキくらいにトップ画面でのグラビアアイドル化が進んでいたが、「進撃の巨人」コラボでエルヴィン団長とリヴァイ兵長に扮したレアモンが立て続けに登場。
「怪獣ファーム」のように今後もコスプレモンスターとしての登場に磨きがかかるのかどうかは定かではない。

スエゾー

最近巨大化したりとモッチーと一緒にマスコット役を担う一つ目小僧。
地味にツノマルの角が久しぶりに復活している。時代の流れかキッスが投げキッスになってしまった。
ネンドロなんかは元から投げキッスだったけど
ヒガンバナ(×ヒノトリ)という新派生種が登場。スエゾーらしくキワモノなナイスデザイン。
同じく看板モンスターだが出番も扱いもモッチーとどっこいどっこい。

ライガー

ちょっぴり精悍な顔つきになった忠犬モンスター。
ケルベロスは後述の通り初期シナリオの最後の相手として立ち塞がるなど何気に優遇されている。
が、種族全体では新規追加がコラボキャラでレアモンの「メカお父さん」しか追加されていない状態が1年近く続く有り様だった。
メカお父さん自体は星3配布かつ固有技が強いため初心者救済要素ではあったのだが、コラボキャラのため期間限定である事が欠点。
また、ディアボロス・ヒノトリに次いで3番目のグランドスラム討伐対象という大役を得たヤクトハウンドは
名前負けしたのか他のグランドスラム初登場モンスターが軒並みガチャ入りする中、1年以上声を掛けてもらえなかった。
そんな放置をされている間にニューフェイス、ヤシャガミ(×キジン)が久しぶりの★3新規ライガー種として話題をかっさらってしまうものの遅れること数ヶ月、モンスターグランプリの報酬として無事登場するに至った。
1年半以上実質ケルベロス専用技に等しい存在だった突き刺しもついに技登録可能になった。ブリザードはまだか

ゴーレム

パワフルな石づくりのモンスター。
後年のシリーズではなんだかモアイっぽくなっていたが、ちゃんと2までの顔つきに戻っている。
フロッグロック(×カワズモー)という新種が登場。
ゲーム的にはパワーファイターなのにも関わらずゲーム性の煽りを受けて低性能の技と機動力に足を引っ張られている。流石に運営も危惧したのか技性能を上方修正され始めたが、今後の躍進に期待。

ハム

純朴でかわいらしいボクサーのウサギ
遂にカートゥン調のデザインを封印して元の愛嬌のあるデザインに復帰した。
無料で入手可能な★3のトルクレンチの存在もあり、かなり優遇気味。
他種族のレアモンが軒並み2で登場したモンスターの中、ハムのレアモンは初代で登場した「サンタ」。
加えてハムに装備できるアクセサリーがボクシンググローブのため、本作の「トルネード」存亡が危ぶまれている。
一方、図鑑の絞り込み機能を使うと未実装のハムのレアモン枠があり、あいうえお順の並び的にはトルネードである可能性が一番高い。果たして。

2025年エイプリルフールでPS版モンスターファーム2のままのガッツ回復速度のヴァージアハピが実装。まさかの原作再現。当然ながら、翌日即座にガッツ回復速度は修正された。

ピクシー

かつてよりモッチー達とは別ベクトルで大人気を誇った小悪魔系モンスター。
現代風のデザインになって一番得したと思われるレベルで可愛らしくなっている。
…などと揶揄していたらエイプリルフールにPSグラフィックそのままの「ピクシーオリジン」が登場、
当時の技まで搭載している凝りようでブリーダー達を大いに困惑させることに。
また、今作で新種族が増えたおかげでカエル娘や狐巫女風の新派生種まで引っ提げて来た。
実装数、アシストカードもかなり多く美少女キャラでガチャが回ると認識されている最優遇種族の一角。
コラボで転スラミリムまで参戦し、それに伴いネンドロと同じく技のランク5まで解禁された。
ちなみにプラント派生の「リーフ」はログインボーナスか誰かにアシストカードを使ってもらわないと取得できない「フレンドメダル」を集めないと円盤石と交換できない。
その数初回で10万枚。単純計算で2000人に自分のアシストカードを使ってもらう必要がある、ある意味入手最難関のモンスターになっている。

ナーガ

凶暴な戦闘マシーンの蛇モンスター。
再生時の演出の一部では寝そべった姿で登場するというやけにセクシーな姿を見せつけてくる。
「リヴァイアサン」という新派生種がいるが、何故かウンディーネ派生ではないレア種。多分ウンディーネ派生特有の透明な部分を持たないためだと思われる。
尾ビレあるんだから別にウンディーネ派生にしてもいいのに
過去作同様にちから主体の基礎性能とチグハグなかしこさ技の多さ。ガチャ産★3はかしこさ適性が高いモンスターが多いものの、
何故か固有技がオーラ不一致にされたためバフが乗らないバズラや、SSRカード最弱と名高いレッドアイ「ボレアス」など、運営から謎のケチを付けられている。
巳年の年初にはナーガがメインのモンスターグランプリや★3レアモンのジョカ(ジョーカーではなく女媧)が登場、技性能の見直しも図られた。

ワーム

見た目のせいで後年のシリーズでは敬遠されがちだった彼らもばっちり登場。
相変わらずワシャワシャ笑ってくれる。が流石にあのキモいと評判だった長い足を生やす事は無くなった。*6
配布★2のブルードリルが現状ハートだけでは★5にできず、2年間で新規実装がモンスター2体にカード1枚、とニャーと並んで不遇な部類。

モノリス

硬いんだか柔らかいんだか分からない不思議な板モンスター。
いい意味で変わらない姿で登場している。少し表現豊かになったかもしれない。
種族全体の性能は過去作以上に悲惨だが、赤オーラバフ特化のアシストカード「SSRタツドシ」や種族初かつ待望の ダメージS 技も登録可能なホシゾラ、
強力な技を取り揃えた「ネンガジョウ」「ウォール・マリア」などレアモン達の性能に光るものがある。
雑に登場して雑に投げ捨てられたラクガキモノも救済して欲しい
惜しむらくはいずれのレアモンも入手条件が厳しいorイベント産のため新規ブリーダーには育成の参入障壁がひどく高いところ。

進撃の巨人」コラボでは人物でも巨人でもないまさかの「壁」がモノリスのレアモンとして登場。「ウォール・マリア」が並んでピースする光景を拝めるのは後にも先にもこの作品だけだろう。

ガリ

神と呼ばれたマントと仮面のモンスター。
後年のシリーズでは再登場しても派生種に恵まれなかったが、今回はきちっと連れてきている。
配布の「ヒトツメオウジ」以降永らく追加モンスターに恵まれなかったが、グランドスラムで先行登場していた「ハレハレ」が春季限定モンスターとしてついにお目見え。
アシストカード「SSRヒマワリ」では暗黒微笑を浮かべながらストレートをお見舞いする姿も。

ゲル

不定形の変幻自在なゲル状モンスター。
なんだかんだ度々デザインが大きく変わる奴らだが、今回は1・2基準の馴染み深い姿である。
★3実装がパー・プリンとメダマゼリーという謎チョイス。前者は「カペラ」として馴染み深い点もあるが後者は一体……?
七つの大罪コラボではマッチョつながりからかエスカノールの昼・夜の姿がそれぞれ登場。残念ながら夜の姿は昼間でもマッチョになることはない。

プラント

球根に口を持つ三本の花をたたえた植物モンスター。
あの特徴的な笑い声もしっかりある。
レアモンの「ドレッドハーブ」がしれっと実装されている。何故か四大大会のメンバーで唯一外されていたベニヒメソウも遅れて実装された。
かつてFIMBAでは最強と言われていた種族らしい*7

ドラゴン

なんだかんだモンスターファームには欠かせない伝説のモンスター。
1と2で結構デザインが違ってたりしたが、今回は1寄りのスマートでカッコいい姿を披露してくれている。
コードギアス」コラボでは紅蓮がまさかのレアモンとして登場した。

ヘンガー

変形ロボ。今作も面倒なパーツ集めをする必要はないぞ!
勝利モーションでロケットランチャーを発射したりと今作も武装をふんだんに積み込んでいる。
コードギアス」コラボではランスロットがレアモンとしてヘンガーとハイブリッドした秀逸なデザインで登場した。

ニャー

愛嬌たっぷりの猫のぬいぐるみ。
登場モンスターの中では唯一4寄りのデザインをしている。
ニャー原種は初代MFを意識してか、さすらい商店で購入する円盤石でしか再生できない。
1周年記念に登場したパッチニャーコ(ユグドラシル×ニャー)までニャー派生の育成可能モンスターは存在せず、
ニャー種全体で見てもイナリ以外は育成イベントに顔出しするばかりで実装機会に恵まれていない。
1年ぶりの登場となった新規レアモンはキング…ではなく他熊の空似な「メリーベア」。
更に七つの大罪コラボで同名のキングがユグドラシル種で登場してしまう。ニャー種の明日はどっちだ。
何気に「10時10分」や「ハワイニャン」と言ったPS2以降の技を使える珍しい種族。

ネンドロ

マッシブな腕を持ち柔軟に戦う粘土モンスター。
表情がかつてに増してキモく個性的になった。なんとケンタウロス派生が新登場している。
新種族としては「スイカクレイ」(正確には敵専用モンスター「ハイド」としてリリース当初からいた)、
レアモンにかぼちゃの皮を着込んだ「ジャック」が追加されている…あれ、パンチョは?
転スラ」コラボでリムルがネンドロ派生で追加され、ピクシー(ミリム)と同じくランク5技解禁1番手になった。
リムルで再現可能なのか危惧されていた「キッス」や「ようかい液」もしっかり放ってくれるので安心だ!

アローヘッド

ザリガニのようなエビのような甲殻類モンスター。
ほんのりスマートな体型になった。何気にこちらもウンディーネ派生の新種が増えている。
スモーピオン初登場のイベントにて実に25年越しにヘンテコな容姿についてツッコミが入ったり、実は手紙を書いて送ることができるほどの知能の持ち主である驚愕の事実が判明した。

グジラ

2以来の登場となる、ゴーレムに匹敵する重量級の海獣モンスター。
大会で優勝すると画面の占有率が尋常でないことに。性能的にはゴーレム達とどっこい。
レッドアーマー(×アローヘッド)、コイノボリ(×ドラゴン)サンタコスのグジラウス(×???)と新種族が増えた他、グジラキング(×???)が2周年目にようやく登場。
キプロスは育成時の演出のみの登場、四大大会の主のギガロンはサービス開始当初から未だにプレイアブルに恵まれていない。

ウンディーネ

こちらも2以来の久しぶりの登場を果たしたモンスター。こちらもデザインの恩恵を受けてかなり美少女になった。
更にセイレーンとマーメイドしかいなかった派生種も、通常派生の他に新規レアモン2種と残弾尽きかけたピクシーキュービに続く稼ぎ頭として続々増えている。

ケンタウロス

槍を構えた半人半馬のモンスター。
今作はファームを襲撃してくることはない、はず。
新派生としてヘンガー派生のデュランダル、レアモンのオーディーンが追加されている。
一方でピクシー派生のフェリオス、種族自体がいないバジャール派生のバゾクは実装されていない。
ゲーム内で初めてノラモン「スナイプ」が育成可能となったが、円盤石の交換には★5までレアリティを上げたモンスターから溢れた
「モンスターのハート」を交換した「プシュケー」を途方もない数集めないとならないという、廃課金様御用達やりこみコンテンツの一環となっている。

カワズモー

今作初登場、力士のような姿をしたカエル型モンスター。
技も見た目に違わず相撲のものを駆使する。そういえばゴーレムやアローヘッドのレアモンにも力士がいたような……
後述のキュービと違い新顔の中では配布の上にコンパチのレア種「ヨコヅナ」、コンパチでない完全新規種族は「イチゴエル」しか追加されてないなど不遇。
登録技も現状の実装種では登録出来ない技がなんと全種族最多の3つもある。
一方で、新種はネンドロ派生とレア種の2種族が実装の時を待っている事が図鑑で示唆されている。待て続報。

サービス開始当初はそこそこ早いガッツ回復と中距離から零距離へ間合いを詰める低ガッツ技「飛びはり手」の噛み合いが良く、
飛びはり手→吹き飛ばし→飛びはり手のループでTOD(体力同率の場合はガッツ消費が勝利判定の勘定に入る為ほぼプレイヤーの勝利が確定する)
を狙い、高難度だろうが大会疲れだろうが問答無用で大会行脚する鬼畜育成が横行した為、
モッチーなど移動効果技を持つ他モンスター達を巻き添えにナーフされた過去を持つ。

キュービ

今作初登場、狐耳の巫女姿というケモミミ美少女モンスター。妖怪っぽく提灯や狐火を操って戦う。
名前の由来は伝説・神話や妖怪に基づくものが多い。
新規モンスターのためピクシーと比べ自由度が高いのか、なんとライガー派生は顔つきまでケモノになる他、
カップ数も爆乳~貧乳、ショタ風味まであり各種族でかなり細かいデザインの指定がなされている。
新規の人気種族という事もあって派生追加も頻繁に行われ、ランク3~4技が全て技登録可能な最初の種族となった。
ガリやライガーやディノにもその枠を1つくらいよこしてやれという不満がでる事になるが、それは別の話

一方で2025年4月現在、フレンド再生で手に入るキュービ種はいないなんでじゃ
一応配布では2回登場しており、時間はかかるが純血種も無料の入手手段があるため入手機会自体は多い方。
他にも新規追加の多さにもかかわらず、まだ敵専用で育成が不可能なアイキャット(×ニャー)が存在している。前述したようにランク3~4技は全て埋まっており、何を覚えるのかと語り草。
ランク5技の実装により、アイキャットはそちらを覚える可能性が出てきたが、果たして。

ジョーカー

恐ろしいピエロ仮面の死神モンスター。初期の頃は育成実装されておらず、ジョーカー派生のモンスターがいくつか登場するのみ*8だったが、2023年4月30日のメンテナンスでついに実装された。
かつて再登場した時は仮面のデザインが無難なものになっていたが、今作は久々に2のデザインで登場する。
フレンド再生で手に入るジョーカー種は「サクラチル(×モッチー)」。実はモッチー派生は過去作でジャグラーという名前があったのは内緒
コードギアス」コラボではガウェインがレアモンとして登場。通常はジョーカー寄りの脚が無い姿だが、ツワモン覚醒すると脚が生えてパーフェクトな姿となる
覚醒により通常ポーズがハドロン砲発射体制となるが、余りにも3Dモデルで言う「Tスタンス」ポーズのため、原作を知らないとバグなのか仕様なのか分かりづらい。
…などと揶揄していたら本当にTスタンスのままポーズが変わらないバグが一時期あったりした。

ヒノトリ

アニメでもおなじみ、炎をまとった鳥型モンスター。
グランドスラムで敵専用モンスターとして存在を示唆され、後にハーフアニバーサリーで育成実装された。
原作だと派生種がほとんどレアかノラモンで少なすぎた為、完全新規の派生としてドラゴン派生のワイバーン、アオサギビ(×ウンディーネ)、ラプタ(×ヘンガー)が新規に実装された。
フレンド再生で手に入るヒノトリ種はワイバーン・炎(×ドラゴン)。ドラゴンのレア種に同名の奴がいたので2024年6月26日のアップデートでしれっと変更された

デュラハン

こちらもアニメでおなじみ、鎧のモンスター。
最初はレアモンのコクシムソウがグランドスラムの敵専用モンスターとして登場し、1周年でようやく純血種グレイシア(×ライガー、しんせつポケモンではない、なんなら此方のが先に出ている)、ファームレベル42報酬で手に入るベスビオス(×ドラゴン)が育成モンスターとして登場した。
なので当初はデュラハン種は出ているが、純正デュラハンは登場していないという歪な状態になっていた。
フレンド再生で手に入るデュラハン種は先述の「グレイシア」。シルエットからキュービ派生と思ってた人もちらほら

メタルナー

1.5thアニバーサリーの節目で登場した、オリジナル版・移植版問わずMF2のモンスター甲子園で猛威を振るった結果公式大会出禁を食らった、ご存じポン拳宇宙人
当然ながら2と比べ一部技のクリティカル率がかなり弱体化しているが、躍進の主要因でもあるポン拳や大極変化のスペックは弱体化されておらず、並外れたガッツ回復力も今なお健在。
オリジナル版MF2発売から実に25年目にして追加された新派生ステルナー(×プラント)を引っ提げ、2024年7月のグランドスラムにおいてついに長年の眠りから解き放たれる事になった。
1.5thガチャでメタルナー純血、1.5thガチャのseason2でステルナー、フレンド再生でメタゾール(×スエゾー)が、12月の神殿祭にて遅れてラブラブセイジン(×ピクシー)が登場。レア種のライライは未実装。
メタルナー種の実装に伴い、この世界にもメタルナー派生が多数登場するようになった。LINE世界も侵略されてしまうのだろうか?
IMaでは最強と呼ばれた種族らしい*9

ゴースト

ハロウィンスキンのオブジェクトとして先行登場した後、1周年記念で開催された復活モンスターの人気投票で見事1位を獲得。
2位のジール(中間最下位)が凄まじく異彩を放っている事も話題になった
グランドスラムの討伐対象を経た後、満を持して2周年記念に新種のチシャ(×ニャー)を引っ提げようやくプレイアブル実装された。

シンリュウ

2023年年末、2024年辰年に合わせて実装された新血統の龍型モンスター。
既にドラゴン種いるじゃん、と感じるかもしれないが、龍は龍でも神龍レックウザをイメージすればわかりやすい「東洋龍」の見た目をしたモンスターである。
技として「画竜点睛」を覚えるが、当然ながら覚えてもメガシンカできるようにはならない。
緑のディノ、赤のドラゴンときてシンリュウは青。ちなみに水神と称されている割に海岸適性は最低クラス。

フレンド再生で手に入るシンリュウ種は「ウロボロス・恐(×ディノ)」。
2024年6月26日のアップデートで何故か漢字一文字が追加されたが、これはMFAに登場するドラゴン種のザン派生もウロボロスだったからである。

ユグドラシル

キュービ、カワズモー、シンリュウに続く、本作初登場となる4種目の新血統。
最初はグランドスラムで敵専用モンスターとして登場し、1周年に育成可能なモンスターとして実装された。
その実態は、草でできた傘をさした鹿の角が生えた無邪気な女の子「ユグ」と、のんびり屋ないちご柄のカエル「ドラシル」で構成される二体一対のモンスター。
つまり「どちらかが本体」という事はなく、共に戦い、K.O.されれば一緒に倒れる、コロペンドラ同様の一心同体の存在である。
本作ではモンスターが死なないので、死ぬ時も一緒かどうかは不明
タバサ曰く「どっちもかわいい」。どっち!?
性能的にはライフが上がりやすくちから寄りの両刀にして命中と回避が上がりづらいというこの見た目で鈍足パワーファイター。
ジールをちから型寄りにした感じと言ったところだろうか。なおワームの血が入ったグレモリは一転かしこさ型寄りになる。逆じゃね?
そして★3純血種の登録技はすべてかしこさ技だったり何ともチグハグ感が拭えない性能である。
本作初登場のメタルナー派生ワンフォー・オールは宇宙と絡めてライカ犬とUFOのバディ。小人の方が「ワン(この期に及んでまた名前被り!?)」なのかは言及されないままであった。
例外はコラボモンスターのキングで、小人側はキング・カエル側はキングの型の守護獣(ガーディアン)がモチーフになっており、もちろんキ/ングとかキン/グとかそういうことはない。
むしろMF1のニャーのレアモンと名前が完全に被っている方が最大の問題である。しかもよりによって此方もだったりする

ちなみに「ユグドラシル」というのは北欧神話に登場する1本の架空の木のこと。それを示すかのように、ユグドラシルのアシストカード名はユグドラシルに住むと言われるリスの「ラタトスク」である。

キジン

またしても実装された、5種目の本作初登場の新血統。
筋肉ムキムキでかなりゴツいパワー型の女性型人獣という、なかなか異色なモンスター。得物は石でできた斧。
そろそろモンスター娘ファームになりそう
筋肉ムキムキの男でも滅多に見ないような太い腕、「羅生門」や「阿修羅」といった技モチーフのイカツさ等々、女戦士じみたイメージとは裏腹に、仕草は叱られたら体育座りをしていじける・笑顔でダブルピースするなどかなり乙女。
モンスターファームではよくある、見た目で判断してはいけないタイプである。

ユグドラシル同様、最初はグランドスラムの敵専用モンスターとして登場し、2024年4月末に程なくして育成可能モンスターとして実装される事になった。同時にラミア(×ナーガ)も実装されている。
一説にはマジンの代替種族ではとも言われている。
どうやらガリとモノリスに敵意を持っているらしく、見かけると本能的に襲いかかるほど。このため設定的にもマジン種と何らかの関係がありそうである*10

進撃の巨人」コラボではレアモンとして「女型の巨人」が登場。キジンと比べて一切デフォルメなしの姿のためギャップがすごい。
ランク4技羅生門は門ではなく「壁」を叩き割る技に変更。一方共通技の不動明王召喚は特にコラボ補正がかかっていないので「召喚士:女型の巨人」が爆誕して別の意味でギャップがry

イルミネ

2ndアニバーサリーで新規実装された、6種目の本作初登場の新血統。
純血種は黒オーラの人外系少女型モンスター。
ウミウシを思わせる不定形のような姿から多種多様な武器を取り出して振り回す、見た目に反してゴリゴリのパワータイプ。
性能面では実装時点で全タイプのオーラ技を使用可能な上、移動速度・ガッツ回復共に高水準と露骨な強キャラ。

【敵専用モンスター・NPCモンスター】

中には種族としてゲーム中に存在しているにもかかわらず、育成ができないモンスターというのも存在している。早く育てさせてくれ。
ハナシャクトリやツチノコボクサーのように運営のケアレスミスにより存在が発覚する場合や、モンスター図鑑の絞り込み機能からうっすら存在が判明することもある。
育成可能になったモンスターも増えているが、一方でアップデートで新たな枠が図鑑にしれっと追加される事もあり、ブリーダー間での考察は絶えない。

モック

育成モンスターとしても敵モンスターとしても登場しておらず、現状はハロウィンのファームスキンのオブジェクトとしての登場。
昨今は避けられがちなモンスターの「(キャラクターロスト)」がトリガーになるだけに存在しているかすらも怪しい存在だったが、とりあえず存在はしているようだ。

ナイトンホッパーラッキー(チャッキー)

育成モンスターとしても敵モンスターとしても登場しておらず、現状は1.5周年のファームスキンのオブジェクトとしてメタルナー派生種(メタルシェル、スプリンガー、メタルグレイ)のみが登場。
ゲームにおけるホッパーの初出はなんと転スラコラボにおいてリムルに言及されたのが初というかなり異色の登場だった。
この時まで存在すらも示唆されていなかったラッキー(チャッキー)種も、無事この世界に存在していた事が明らかになった。

バジャール

かつて存在していたというモンスターとして名前だけが登場。
だが、会長のブラス曰く「バジャールの円盤石自体がずいぶん前から見つかっていない」とのことで、この時間軸では絶滅してしまった可能性が考えられる。

ラクガキ

初出は初代ながらそれ以降は「アドバンス2」位と育成対象になる機会が少ない彼。
過去作モンスター人気投票では3位にこぎつける健闘ぶりだったが、2周年記念ガチャにてSSRアライヴ(ラクガキモノ)に『落描きをした犯人』という変化球で映り込みながら初登場を果たした。
描いた絵は初代準拠のため自分が泣かされている絵をわざわざ描いてしまっているのは内緒だ!
更にエイプリルフールイベントでファームを占拠し、ヴァーシアハピのデータをかの有名なガッツ回復1に改竄するなど大暴れを果たす。
その際のイベントでSDキャラも用意されていることが判明している。

●2025年4月現在、敵専用・NPCでのみ登場するモンスター

モンスター名 派生 出典 備考
アイキャット キュービ×ニャー 敵モンスター「ミャーコ」、シナリオ「白と黒の境界線」
アカメ スエゾー×モノリス アシストカード「ルビィ」
アストロ ゴーレム×メタルナー 1.5thファームスキン 図鑑には入っていない
エコスライム ゲル×プラント 敵モンスター
オリオン スエゾー×ガリ 敵モンスター
カイパン ニャー×??? アシストカード「シュン」
カムイ ライガー×??? ノラモン
ガリエル ドラゴン×ガリ グランドスラム
ガリニクス ディノ×ガリ 敵モンスター、アシストカード「マルタ(純白の神子)」
ガンバ スエゾー×ハム アシストカード「ガンバーン」
ギガロン グジラ×ゲル 四大大会・アシストカード「ドルーガード」
ギドラス ドラゴン×メタルナー 1.5thファームスキン 図鑑には入っていない
キプロス グジラ×??? アシストカード「カイリウ」
ゴビ ゴーレム×ヘンガー 敵モンスター「アスタウンド」、アシストカード「バン」
スプリンガー ホッパー×メタルナー 1.5thファームスキン 図鑑には入っていない
ツームストーン ジョーカー×ゴーレム アシストカード「ハカイシ」
※ツチノコボクサー ガリ×ワーム ※存在のみ示唆されている ウィッチの図鑑説明文が一時ツチノコボクサーのものになっていたが、実際には入手不可能
テラードッグ ライガー×モノリス 敵モンスター「ピットデビル」アシストカード「シュバルツ」
ノリゾー スエゾー×ナーガ カードミッション「スエゾー博士!」の達成報酬イラスト
バスニャー ニャー×ゲル アシストカード「フリント」
※ハナシャクトリ ワーム×プラント 不具合 ※データ上存在しているが実際には入手不可能
バトルクレイ ネンドロ×??? アシストカード「フレアガス」
ブルーテラー ジョーカー×ライガー アシストカード「セレスト」
プリズムシャドウ ピクシー×モノリス アシストカード「ムーンダスト」
フューチャー ピクシー×メタルナー 1.5thファームスキン 図鑑には入っていない
プレッシャー ゴーレム×グジラ 敵モンスター、グランドスラム
ヘルハート ジョーカー×ピクシー 敵モンスター「シルビア」
ヘルファット モッチー×ジョーカー アシストカード「ラスバブ」
マグマグミ ゲル×モノリス 敵モンスター「クリムゾンハート」、「七つの大罪」シナリオ
マグマハート ドラゴン×??? ノラモン
マンナ モッチー×ピクシー 敵モンスター、アシストカード「サクラアート」
メタルグレイ ラッキー×メタルナー 1.5thファームスキン 図鑑には入っていない
メタルシェル ナイトン×メタルナー 1.5thファームスキン 図鑑には入っていない
モック モック×モック ハロウィンファームスキン
モノクロッカス プラント×モノリス アシストカード「ソウケツ」
ヤオビクニ ウンディーネ×モッチー 敵モンスター、アシストカード「エイメイ」
ラクガキ ラクガキ×ラクガキ SSRアシストカード「アライブ」 図鑑には入っていない
ランドオベリスク モノリス×ゴーレム アシストカード「タツドシ」

●存在が示唆されているのみのモンスター

ゲーム中には一切登場せず、図鑑の絞り込み機能で存在が示唆されているだけのモンスター。
上述したモンスターも図鑑に入っている。
別に不正なぶっこ抜きやリーク情報(規約違反なのでやってはダメだぞ)を使わずとも、正規の操作で見る事ができる。
レアモン、新派生で種族名が不明のものもある。

+ ※筆者の推測が含まれます。モンスター名は本実装時に変更される可能性があります。※ゲーム内で推測できるもののみ
モンスター名 派生 備考
ビーナス ピクシー×ゴーレム バロンとヒガンバナの間?
セピアリエーヴル ピクシー×ハム セキリュウとゼラチンの間?
??? ピクシー×??? イヴ、カスミの枠ではない。ポワゾン?
??? ケンタウロス×??? オーディーン、スナイプとは別枠で存在する。サンダーV?
??? ケンタウロス×??? 同上。パドック?
??? ヘンガー×??? ガイアーとダークヘンガーの間なのでマグネティックスの枠ではない、スケルトン?
マスタード ディノ×スエゾー マスタードアローの前?
??? ライガー×??? シロ?
ラベンダーロック ハム×ナーガ ラベンダーキールとラミアの間?
??? ハム×??? トルクレンチとハムの間なのでマミーではない。トルネード?
ガリラス ガリ×モノリス ガリニクスとカワズモーの間?
??? グジラ×ゴーレム
??? スエゾー×??? シロゾーとは別枠で存在する。ベスビオスとベニヒメソウの間がない為ベタピンの枠ではない
??? スエゾー×??? 同上
??? スエゾー×??? 同上
??? スエゾー×??? 同上
??? ウンディーネ×??? マーメイド?
ソボロベント モノリス×ワーム セルケトとダークハムの間?
アスファール モノリス×ナーガ アクアリウスとアテナの間?
??? ナーガ×??? テロルシザーズとトライデントの間なのでパニッシャーの枠ではない、トキビト?
??? カワズモー×ネンドロ
??? カワズモー×???


【NPC】

今作に登場するNPCたち。一部はアシストカードとしても登場する。ブリーダーの派閥としてステータスやオーラで大別された「ブリードマスター」「六英雄」「六天将」が存在している。

●タバサ

今作の調教助手。
ホリィ枠にしてコルト枠にしてたづなさん枠でもある。
年齢は不明だが、歴代調教助手の年齢層とアシストカードイベントで「酒が飲めたら」と言っている事からして十中八九未成年の10代半ば。
単なる下戸の可能性もあるが、歴代の調教助手の年齢層からして可能性は低い。
バレンタインmodeの新規立ち絵だとかなり幼くなる。
母親も調教助手。新年イベントにてその母親の名前が「コルティア」だと判明。
つまりタバサはMF2等に登場したコルトのである。

おっちょこちょいと言われてきた母親以上にボケが多く、
修行チケットの取得上限に達してからチケットの取り方これ以上貰えるなら教えてくれを教えてきたり、
誰も知らない「目標の大会」にはまだ力不足だ、と育成可能最終週で
ラスボスも余裕で倒せる力量になってから警告してくれたりする。

●ジョイ

ファームで育成の手助けをしてくれる鳥。
どうやら2の彼と同一鳥らしく、ファームに古くから住んでいるらしい。

●ポルツ

純血のニャー「リッピー」を相棒にする眼鏡のかけだしブリーダー。ウマ娘でいう桐生院枠である。
よくクイズで勝負するらしい、モンスターにやたら詳しい姉がいる。
…なんか下の方に該当する人がいるが気のせいだろうか?
スーパーニュートラル杯で戦う事もできるがその時の相棒は固定されずバラバラ、とリッピーとなかなか戦わせてもらえない。
第4シナリオ「傷だらけのプライド」では主役を張り、ついにリッピーとも対戦可能になるのだが…。
シナリオ公開から程なくしてまさかのショーグンをパートナーに新タイプ「ライバル」のアシストカードが登場した。

●シエナ

大会の受付を担当しているIMa職員。
プライベートは誰も知らない。
2025年新春にまさかまさかの青の「ライバル」アシストカードとして登場した。
あまりにイメージが違いすぎて、全くの新キャラと勘違いした人もちらほら

●サフィン

実力派のイケメンブリーダー。
ライガー×ナーガのケルベロス「マクシム」をパートナーとしており、ICCの決勝で立ち塞がる。
「炎心のメリッサ」ではブラスと同じ役割。

●ブラス

Ima会長の爺さん。一応今作のテスカ・カルナボ枠である。ウマ娘で言えば理事長。
信頼度を上げる事でベリーグッドエンドに繋がりステータス上昇に関わるためゲーム的にも重要人物。
のんきで仕事もズボラだが、そこは腐っても会長。
IMa最強と言われたモッチー「モスト」やビントがバジャールに新築を壊されたエピソード等、かつてMF2の時代で活躍していた登場人物やモンスターにも精通している。

●ラッセル

修行の管理人
終始敬語ではあるが、モンスターのランクが低いと「他の利用者の邪魔はしないように」と半ば邪魔者扱いされ、
大会で名を上げてから顔を出すとやたら持ち上げてくる、典型的な俗物。まだ可愛げのあったエロウさんよりも遥かに露骨
また、ブラスへ媚を売る為のネタ探しにも余念がない模様。

●カヴァロ

ブリーダー対抗戦などで案内してくれる老人。どうやら2で登場した探検家の彼と同一人物らしい。
つまり2からどれだけの年月が経過したかを察する事が出来るわけで……。

それを示すかのように、パルマーのアシストカードイベントにおいて超一流ブリーダー(要するにMF2のプレイヤー)と調教助手のおじょうちゃん*11の話をしてくれたり、ジャングルの冒険で光り輝くモモや金銀財宝*12を取りにプラントの世話になった事が語られている。
それ世話になったのプレイヤーだろというのは突っ込んではいけない。

●ピーシィ

神殿で再生の手伝いなどをしてくれるギャルっぽい神官。
R・SSR・MRと映り込み含めたアシストカード起用はキャラ中最多で、冠イベント「ピーシィの野望」や「ピーシィセレクトガチャ」が行われている。
彼女をフレンド再生するとレアモンのラクガキモノが再生可能。なお期間限定

●リュナ

若い研究者。メイク好き、童顔で中性的な見た目だが、タバサに「リュナくん」と呼ばれているので残念だったな、男だ
各色オーラ杯の決勝で戦うほか、シナリオ「白と黒の境界線」ではブラス、サフィンと同じ役目を担う。
白オーラMRも担当しており、相棒は純血メタルナーのキャトル。

●ムーティー

ファームの少年大工。
ファームのスキン変更の他、イベント「ピーシィの野望」にて彼女の希望を叶えるべく奔走する。
が、突貫工事である為か、ほとんどの場合はモンスターが集まってきた衝撃で崩れて(壊れて)終わる。まるで成長していない…
とあるアシストカードイベントでは一向に成功しない事を愚痴るシーンもある。
が、2024年7月下旬の流しそうめんでついに最後まで崩れる事なく任を全うし、初成功を収めた。
ただ、最後は解体されてしまうので現存する建築物は未だ作れていない。
尤も、成功ばかりだとピーシィの野望が終わってしまう、というメタ的な事情もあろう。

パルマーのアシストカードでは伝説の大工*13バジャールの存在に触れてくる。

シナリオ「白と黒の境界線」ベリーグッドエンドではひ孫がいる御年91歳の弟子ができた事を報告してくる。
なお同シナリオのベリーグッドエンド達成に関わるリュナと違い、こちらは一切放置しても影響がない。
にも関わらずそれなりの確率でリュナと同じトレーニングに登場してくる事があり、その場合トレーニング後イベントはムーティーの分しか発生しない*14ためプレイヤーからは邪魔者扱いされている。
スーパーヒーローズ杯で戦う事ができ、相棒はメカエルの「ケルシー」。

●ネロ

市場を取り仕切る女性商人。交換所に登場する人。
ブリーダーとしては〇〇・チャンピオンズ、いわゆる「距離杯」で戦う事になる。
なお、タバサがコルトの娘と発覚したことで、ベルデおばちゃんの面影を残す彼女ら商人姉妹もおばちゃんの血縁者ないし実の子孫ではないかという説が出始めている…。

後述する妹のメロと取り違えられやすく、公式ですら間違えた

●メロ

ネロの妹。リュナと逆で初見だと胸も薄いためショタと見間違え易い。
対抗戦に勝利時、育成完了時にたまにやってくる「さすらい商店」として登場。
水晶、砂時計、育成用持ち込みアイテムといった色々な有用アイテムをBCで売ってくれる。
唯一、極意の頁・序だけは需要の薄いRのアシストカードの強化にしか使えない上に10000BCもするぼったくり商品
純血ニャーの円盤石は彼女からのランダム購入でしか入手できない。100000BCと極めて高額だが、ニャー種を愛するブリーダーとカードミッションを全消化したいブリーダーにとっては避けて通れない存在。

●アヤ

時折トレーニングやイベントに現れる、毎育新聞所属の記者。
新聞記者で「アヤ」ってどこの天狗だと思わんでもないが…
シナリオ「星を統べる六天」では「あやや?」とそちらの方によく似たセリフまで言うようになった。アヤだけに。

酒を飲みすぎて二日酔いになっているので、少なくとも成人。しつこい取材からかブリーダー達から尽く煙たがられている。
トレーニングの際、炎心のメリッサだとサフィンより優先して好感度アップイベントが発生してしまうため、ミッションでのベリーグッドエンド狙いの時は邪魔者扱いされがち。
アヤ専用の好感度イベもきちんとあるよ!
取材の際、ピーシィの事を呼び捨てにしようとして慌てて「さん」付けする辺り、ピーシィとは親交がある可能性がある。
要するに乙名史記者のポジションなのだが、彼女と違い少量ながら体力を回復してくれるので無視されがちなあちらより有り難みがある

●エイル

診療所で働く医者の女性。アヤとは飲み友達。
かつてはブリーダーだったらしい。黒オーラ担当は嫌がるが、アシストカードは冬限定のサンタmodeであるにもかかわらず、どこから連想したのか緑オーラ。

ピーシィにも指摘されるほどスタイルがかなり良く、露出度が上がるアシストカードだとより顕著。OPPAI
よく見ると胸にホクロがある。
…繰り返すが彼女のアシストカードは冬限定のサンタmodeである。寒くないのか!?
遊びイベントのおまけで見られる一枚絵では、よりセクシーさが強調され後ろでタバサがドギマギしている。
後にMRも担当し、そちらでの相棒は純血ハムのリストン。ナッツは犠牲になったのだ

●モーマンタイ博士

安心沢刺々美 ダイジョーブ博士
専用BGMを引っ提げて突如ファームに押しかけ怪しい実験を披露してくる怪しい女性。
成功率に不安はあるが、提案を受けると大きなパワーアップが望める。が元ネタと比べるとハイリスクミドルリターン気味。
強いて言うなら「たくさん技を習得したい!」が成功率が高く、体力回復と修行得意◎の付与があるためそれなりに強力。
ちなみに彼女の実験を確定成功にする持ち込みアイテムがある。ファームに来てくれるかはさておき。

他にもX(旧twitter)上でモノリス種と見せかけてG・キューブを放つパー・プリン、スエゾーとみせかけてマスタードアロー等、意地悪なクイズをプレイヤーに出題している。
実験失敗で時空を超えて過去ないし並行世界の人物であるコルティア(コルト)を呼び出してしまう、さらには他版権とのコラボ企画中はコラボ先のキャラクターすらも実験に巻き込んでいくという、とんだトラブルメーカーである。

定期イベント「グランドスラム」では、毎回プレイヤー側が育てられるステータス上限を遥かに振り切った上に、技や自身のオーラまで変えられているチート凶悪敵専用モンスターを用意してくる。
そしてグランドスラム専用モンスターを引っ提げてやってきたランカー達にあっさり瞬殺されるのであった。

●メリッサ

ブリードマスターズの女性。アルテミス記念で戦う事になる撃王。
炎心のメリッサでは主役かつラスボス
一見クールな少女だが、ヘンガー派生にときめいたり時計を自作してプレゼントするなどメカ好きな描写や
ハクタクのもふもふの尻尾に興味を惹かれるなど意外な一面も多い。
相棒はアルテミス記念では純血のヘンガーの「ロジー」、炎心のメリッサのICCではジョーカー×ピクシーのヘルハートの「シルビア」。
かつては「トーブルのアシュラ」と呼ばれていたとか。
アシストカードは赤オーラ友人で、赤オーラ待望の集合率アップを持つ。
実は長らくNPC再生に同姓同名のモブNPCが存在したのだが、コードギアスコラボでのフレンド再生更新タイミングで削除された。

●アイリス

ブリードマスターズの女性。名家のお嬢様。アトランタ記念で戦う事になる迅王。
引っ込み思案だがピクシー種のエンジェルが大好きで、語りだすと止まらない。
昔は病弱だったらしく、その名残かアシストカードイベントでも張り切りすぎて体調を崩すシーンがある。
相棒はもちろん、ピクシー×ガリのエンジェルの「リリィ」。だが彼女のアシストカードは黒オーラ友人及び青オーラのガチャ産MR。
友人の方はオーラ一致で遊び回数が増えて最後に修業チケットが貰える唯一無二の効果を持つが、そもそも現行セオリーでは遊ぶ余裕がない為、スキルのみが重要視される形になりがちでやや不遇。

●ニコラオ

ブリードマスターズで唯一の男性。キュマイラ記念で戦う事になる剛王。
体格のいい青年で、見た目通り典型的な脳筋。
キュマイラ記念の出場条件が「丈夫さ500以上で出場できるタンクスター選抜に優勝」と、丈夫さの価値があまり高くない本ゲームにおいては相対的に厳しいのもあり、意識して育成しないと滅多に彼とは戦えない…。
他には「傷だらけのプライド」など各シナリオにちょこちょこ出演している。なお「プライド」シナリオではムーティー動揺お邪魔枠なのだが、アシカの性能インフレにより無理にグッドエンドを狙う必要が無くなったため微量回復してくれる以上プレイヤーたちにはあまり邪険には扱われていない。ムーティーは時期が悪かった
アシストカードはブリードマスターズで唯一未実装。緑オーラ友人の座もコラボイベントでリヴァイに奪われてしまう。コウエン共々不遇がちである。
相棒はフロッグロックの「フジヤマ」。

●ニア

ブリードマスターズの少女。そう、少女。幼いながらもアトロポス記念で戦う事になる心王。
見た目も口調もヤンチャ盛りな少年か男の娘っぽいのだが、三人称が「彼女」、二人称が「ニアちゃん」でイベント名が「やんちゃ娘」、アシストカード名が「魔女娘」表記だったりなので立派なおにゃのこである。
ワーム柄(ワームだったりクロザザムだったり)のパーカー(着ぐるみらしい)を着ていて、かなりの悪戯好き。
一方で子供らしく寝顔はかわいい(らしい)。
アシストカードは黄オーラ友人。やはり黄オーラの集合率アップを持つ強力なアシストカード。
相棒は純血のワームの「コンチュ」。

●コウエン

六英雄の青年。赤オーラ担当。相棒はヒノトリ。極端な辛いもの好き。
赤担当なのに最初に実装されたガチャ産赤MRカードをピーシィに取られる憂き目に合い、
6月末に2枚目の赤MRカードが発表され流石に出番かと思いきやネロ・メロ姉妹に取られる始末だった
コウエンは流石に泣いていい。バーナードやヴォルケーンのアシストに期待だ

●ハインケル

六英雄の青年。緑オーラ担当。相棒はケンタウロス。元医者。ただしガチャ産MRカードだとユグドラシルのラタトスクで、
ケンタウロスと対戦できるのは休養育成など総合力最低クラスで挑戦した場合のため影が薄い。
一見物腰穏やかそうだが、ブリーダーを志したきっかけが大会で一方的な試合を見たためというヤベー奴。

●ミズキ

六英雄の女性。青オーラ担当。相棒はウンディーネ。
だが、ウンディーネのガチャ産MRカードは幼馴染のアイリスの方だった。
ミズキのガチャ産MRカードはシンリュウのアシストカード「リュージン」まで待つ事になる。
彼女の故郷の名物は「スシ」とのことで、MF世界にも日本のような文化圏が存在するようだ。
アイリスとは幼馴染で、家ぐるみの付き合いのお嬢様。プライベートにおいてもブリーダーとしても妥協を許さない。
なのだが実は重度の方向音痴

●マルタ

六英雄の女性。白オーラ担当。相棒はガリ。ただしガチャ産MRカードだとデュラハンのラブレスで、ガリを使う事の方が少ない。
なぜか関西訛りで喋る。踊り子でもあるのだが、意外と庶民派。作中でも随一のスタイルの良さで誰が呼んだか乳英雄
シナリオ「白と黒の境界線」では育成方針を巡ってミカと対立しているが、仲が悪いかと言われたら決してそうではないようだ。
「若いっていい」等、見かけによらない年長者口調が目立つが、十中八九10代のタバサ目線で「そんなに変わらない」と指摘されているので、年齢はタバサ世代より少し上程度というのが推測できる。

●ミカ

六英雄の少女。黒オーラ担当。相棒はジョーカー。ガチャ産MRカードでも副担任タナトスを相棒にしている、現状唯一設定とMRの相棒が一致するキャラ。
厨二病な性格だがたまに子供っぽい素が出る。言動のせいで周囲からは大分ナメられている(選択肢次第では主人公にも)。
ゴスロリ。シナリオ「白と黒の境界線」ではラスボスを務めるが、トラブルにより自身のモンスターが使えず代役を立てる事になり…?

●レイラ

最後に実装された六英雄の女性。黄オーラ担当で気っ風の良い陽キャギャル。
相棒はハムで、彼女もハムを擬人化したような見た目をしている。ただしガチャ産MRカードの相棒はキジンのスズカで、ハム枠はエイルに譲っている。
かつて優秀なブリーダーだったが今は落ちぶれてしまったという父親がおり、親子仲は険悪な模様。
マルタに負けず劣らずのスタイルの良さ。

●コルト

記憶喪失の調教助手の少女。原作基準なら14~15歳前後。本名はコルティア。
持っている円盤石は現代においては「大枯渇時代」(恐らくMF2時代~LMFの間である空白期)以前のもので、現在は基本的にIMaが管理している非常に貴重なものだとか。
調教助手試験は92点で合格(ちなみにこれはタバサより上らしく、必然的にタバサの合格点は91点以下)。
モーマンタイ博士の実験の結果、先輩のスエゾーに餌をやっていた時にこの世界に連れてこられたらしいが…。

十中八九MF2の調教助手時代のコルトかつ、過去(もしくは並行世界)のタバサの母親・コルティアその人であり、タバサも「あだ名が同じコルトで、見た目もそっくり」だと勘づいており、同姓同名の無関係の他人である可能性は著しく下がる。
少なくとも現代のコルティアもこの頃の面影があり、娘が物心ついてなおコルトと呼ばれているようだ。誰からだ、とは言ってはいけない
ちなみに頭身は娘であるタバサよりも低い。

メタルナー実装時のイベントでは「以前いたファーム(=かつてMF2をプレイしていたプレイヤーのファーム)」にて原作MF2におけるメタルナー解禁イベントに遭遇していた事、パルマーのアシストカードイベントでビント工務店の秘密を暴いていた事が明確にされている。つまりコルトがいた時間軸のファームは1010年以降かつ8段以上の名ブリーダーだったという事になる。
この場面でタバサの母親コルティアではなく、記憶喪失のはずのMF2の調教助手としてのコルトが出てきているのは突っ込まないでおこう。記憶が戻ってきていると解釈しておくべきか

アシストカードは白オーラの友人。これまた集合率アップを持つ。リリィもといエンジェルとかみ合わせが良くないアイリスが泣いている

なお、彼女がこの世界に存在している以上、現代の「タバサの母親・コルティア」と「MF2の調教助手・コルト」が同一世界に併存しているという事に…。

●コルティア

若き日はホリィとほぼ同年代にIMaで活躍しカヴァロと一緒に桃を取りに行かされていた調教助手で、今作の調教助手・タバサの母親。
その影響はMF2の頃とほとんど変わらないタバサの誕生日ソングに現れている。
2024年の年始イベントにてタバサの母親としてその名前が初めて言及され、2周年イベントにて改めてMF2のコルトとは同一人物である事が語られている。

なお、今まで登場しているのは上記の「過去のコルト」であり、現代のコルティア本人は2025年4月現在も未登場。

●ホリィ

2周年記念イベントにおいて満を持して登場した、MF1の調教助手にしてFIMBAの伝説のブリーダー。過去のコルトに言及だけされていた。
若き日のタバサの母親=MF2のコルティアの時代から活躍しており、その影響力はIMa会長のブラスすらも敬語で接するほど。
MF2の時代から少なくとも数十年は経過しているはずだが、あまり老けておらずタバサと同世代の女の子に見える程には若々しさを保っている(本人曰く「体質」。)。コルトとタバサの世代差からして、どれだけ少なく見積もっても30オーバー。加えて「ブラスが若い頃から活動していた」点から推測すると間違いなく40~50オーバーである。体質とは
なお、MF1当時のホリィは15歳なので、必然的にタバサも14~15歳程度だと推測ができる。

判明しているアシストカードはのライバル。そこにいるシロゾー(恐らくポリトカ)はなんだ!?
ちなみに、同時に実装されたアニメでホリィの父親に憑依していたムーも黒オーラである。
これが偶然の一致でないならば、まさかのアニメから引っ張ってきたネタという事になる。
SSR版の獲得可能能力名は「永遠の少女」と公式も完全にネタにしている。

●謎の女性→ジュリア

2024年のグランドスラムから登場し始めた、文字通り謎の女性。
2024年8月のモンスターグランプリにて名前が「ジュリア」だと判明。一人称は「わらわ」。
モンスター至上主義者で人間のことを見下しており、雪山で高熱に倒れたアイリスを見捨てようとするなど非情な性格(その後モンスター達が助けるよう懇願した事で事なきを得た)。
シナリオ「傷だらけのプライド」でも登場。ブリーダーとしても高い実力を持つ事が明らかになったが、少なくとも既存のブリーダーと相いれる思想ではないようだ。

●ステラ

シナリオ「傷だらけのプライド」で登場した少女。
六英雄に対抗した六天将の創設を目論んで優秀なブリーダーを勧誘しているようだ。
ジュリアを勧誘するも断られている。
傷だらけのプライドでは、ベリーグッドエンドの条件は彼女の親密度をMAXまで上げる事となる。
ただ直前のアップデートでデュエルカップミッションが廃止され「特定種族でのベリーグッドエンド」が削除されてしまったので、意図して見に行く価値が少し薄れている。

当初は本人のブリーダーとしての実力は精神面・戦闘面共に六英雄の足元にも及ばず、アシストカード「リュージン」ではハムライガー共々ミズキにあっけなく蹴散らされていた。
シナリオ「星を統べる六天」では無事六天将を創設し、ワンフォーの「アヴニール」と共にラスボスとして君臨する。
またMRカードでは純血イルミネの「セレネ」を相棒としている。

六天将らは新シナリオでEXトレーニングのサポーターとして登場し、更なるインフレ環境伝授や適正・修行の強化など様々なバフを付与してくれる。
ステラ本人は覚醒並のステ強化とEXボーナス復活を付与してくれるため、中盤~終盤で呼ぶのがオススメ。

●シュウラ

六天将の1人。
トレーニングを担当するさらしを巻いた赤髪の女性。ミララとは犬猿の仲。
EXボーナスでトレーニング時に各ステータスにボーナスを貰えるため、序盤で呼ぶのがオススメ。

●ミララ

六天将の1人。
バトルを担当する左右非対称なツインテールが特徴のメスガキ少女で、
相棒は初登場と同時にMR実装もされた純血ゴーストの「オフリィ」。元ネタは2のCランクに登場した純血種。
EXボーナスで各秘伝の確率を大幅に当ててくれる。確率は低いが四大大会秘伝も狙えるため積極的に呼びたい。

●クヌギ

六天将の1人。
修業を担当する緑の紋付を着た老齢の女性。
礼儀を守らない者には手厳しく、小悪党モンティットもタジタジ。
修行に関するボーナスを貰える。チケット+1枚はかなりの恩恵だが、確率で技獲得率上昇に化ける点には注意。
他にはノラモン出現率も上げてくれる。

●ヒョウガ

六天将の1人。
休養やメンタルケアを担当する青い髪に黒いマフラーを巻いた男性。
EXボーナスで体力、親密度、忠誠度と育成のサポートをしてくれるため序盤に最適。状況と編成に応じて貰うボーナスを使い分けやすいのも良い。

●ルミナ

六天将の1人であり、ステラの弟。
普段は気弱だが、バトル時はオラオラ系に豹変する。
EXボーナスでは地形適正を上げてくれる。大会で上げることも出来る上にたまに体力回復に化けるので少し微妙。

●ルーカス

ステラ・ルミナ姉弟の執事。
EXボーナスでは距離適性を上げてくれる。こちらのシナリオでは大会で距離適性を上げられないため、ルミナよりは悪くないか。

※以下はコラボキャラ。

なお、本作にはボイスが無い為、声優によるCVは「なし」である。残念

ソフトバンク

●お父さん

ソフトバンクコラボで登場したオスの北海道犬ブリーダー。
コラボ種族「メカお父さん」は彼に似ていたということで命名された。
つまりメカお父さんはサイボーグ化されたお父さん本人ではない。

コードギアス 反逆のルルーシュ

ルルーシュ・ランペルージ

コードギアスコラボで登場したブリタニア人ブリーダー。
コラボシナリオプロローグによれば、コードギアス世界の登場人物は彼方の世界の皇暦2017年からこの世界に転移してきたとのことのようだ。

相棒はナイトメアフレームガウェインで、本作ではジョーカー種のモンスターとして登場する。
シスコンぶりも変わっておらず、モノリスを目と足が不自由な妹・ナナリーの乗り物にしようとしていた(実際にはモノリスの負担が大きい事で断念)。
アシストカードが黒オーラの友人属性なので、デッキに編成すればルルーシュと町へ遊びに行くことができる。
※このゲームはモンスターファームです。

実は男性キャラクターの友人SSRの実装はルルーシュが初(「SR」「ライバル」であればポルツが存在している)で、その後の男性キャラクターの友人SSRもコラボキャラが担当する状況が続いている。
ニコラオがんばれ。

コラボ期間のグランドスラムでは世界征服を企みスザク・カレンらと敵対するという、モーマンタイ博士のチートモンスターが絡まない初の展開になった。
なお、これはあくまで作中におけるヒーローショーという扱いであり、黒の騎士団「ゼロ」やブリタニア皇帝「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」として本格的に敵対したわけではなかった。
原作の末路が末路なのでひと安心。

ちなみに、コラボにモーマンタイ博士が一切絡んでいないのは2025年4月現在においても未だにコードギアスコラボ期間中だけである。
他版権作品との初コラボだけに博士も自重したのだろうか?

ナナリー・ランペルージ

ルルーシュの実妹で、目と足が不自由。非プレイアブルキャラクターであるが、ルルーシュのSRには登場している。
この世界でモンスターを育てている事に一抹の違和感を感じているが…。
コラボシナリオに彼女がこうなってしまった元凶は絡んでこない…が、実は似た声の人物であれば、MF側のアニメにも登場していたりする。
原作を考えれば、エピローグのピザパーティで「昔に戻ったみたい」と兄ルルーシュやスザクと平和に語っているのが切ない。

C.C.

この世界ではルルーシュの調教助手。非プレイアブルキャラクターであるが、ルルーシュのSSRには登場している。
相変わらずピザが大好きで、大会で得た賞金も彼女のピザ代に使われているらしい…。
コラボシナリオのエピローグでは、彼女だけは自分達が本来別の世界の存在であることを知っている事が語られる。

紅月カレン

日本人とブリタニア人のハーフのブリーダー。
母親の入院費を稼ぐ為に賞金を稼いでいる。
この世界ではルルーシュのライバルであり、相棒は紅蓮
本作ではドラゴン種のモンスターとなっている。
アシストカードはライフ。

枢木スザク

日本人ブリーダー。ランペルージ兄妹とは幼馴染。
この世界では(でも?)ルルーシュのライバル
相棒はランスロットで、本作ではヘンガー種のモンスターとなっている。
アシストカードは回避。

スザク自身はヘンガー種のアシストなのだが、SRの方に映っているのは友人兼宿敵のルルーシュとニャー種のイナリ。これでヘンガー種のアシストと看破するのはいささか無理がありそうだ(SSRではきちんとヘンガー種扱いなランスロットと映っている)。
ニャーじゃらしを用いる等、ニャー種と仲良くしようと試みているが、全く上手くいっていなかった*15
なお武道を嗜んでいた(これは原作通り)為か、素手で野良モンスターを追い払えるほど強いお前が戦え!
とか言っていたら同じくコラボキャラクターであるリヴァイが自ら立体機動装置を使ってノラモンと戦っている。異世界人は強かった。

転生したらスライムだった件

リムル=テンペスト

転生したらスライムだった件コラボで登場した主人公のスライム。中性的な見た目で実際無性別だが、前世は男性。
転生モノの主人公らしく、出身が現代日本ということを活かし本作の世界線では
転生前(=前世)の段階からゲームとしてのモンスターファームを知っていたようだ。
その口から「温泉を掘るモンスター」としてホッパーの存在についても言及している。ちなみに本作のホッパー種は2025年4月時点ではファームスキンのオブジェクトとして登場しているのみで、育成は不可能である…。
本作ではネンドロ種のモンスターとして登場。アクアクレイっぽいがゲル派生ではない
リムル本人はあくまでブリーダーであり、本人とそっくりなネンドロ種、リムルをパートナーとしている。
モンスターの種族名としては「リムル」であるが、実際にはリムル本人との区別/差別化の為か、終始スライムと呼ばれている。
事実「スライム種」といっても過言ではないほど普通のネンドロ種とは異なる仕草を取るが、あくまでリムル本人ではないネンドロ種扱い。なので原作のリムルと異なるイメージの技だろうが平気でぶちかませるぞ!

コラボには直接登場しないが、ライガーやキジンを見てランガやシオンを思い出したりしている。
直接と書いたのは、Xにおけるキャンペーンでランガが、シオンは本人こそ登場しないもののミニゲームでシオンの料理が登場していたから。
ランガ自身も「なぜか我がコラボに登場出来なかった件」とぼやいている。

智慧之王(ラファエル)

厳密には登場人物ではなく、リムルの究極能力(アルティメットスキル)
転スラ世界に流れ着いた円盤石についても知っている。

ヴェルドラ=テンペスト

本作ではドラゴン種のモンスター及び青オーラの友人として登場。ルルーシュ以来2例目の男性キャラクターの友人SSRである。
男性キャラクターの友人SSRがコラボキャラしか出ていないのは内緒だぞ!

ヴェルドラ本人はあくまでブリーダーであり、本人とそっくりなドラゴン種、ヴェルドラをパートナーとしている。
しかし別に本人の戦闘能力が失われているわけではなく、ヴェルドラとミリムの試合の際に本人がスキルを使って競技場を半壊させてしまうトラブルを引き起こしたりも。
このように転スラ勢が暴れたせいか、後発のエレンやメリオダス達はこの世界では本領を発揮する事はできなくなった。

ミリム・ナーヴァ

リムルのマブダチ。
本作ではピクシー種のモンスターとして登場する。
ミリム本人はあくまでブリーダーであり、本人とそっくりなピクシー種、ミリムをパートナーとしている。リリムやミリアムと混ざるわ
リムルやヴェルドラと違いルルーシュと違ってモーマンタイ博士の実験に巻き込まれて、グランドスラムの敵ポジションとして戦う事になる。
season2にて育成モンスターのミリムやミリムのアシストが登場した。

進撃の巨人

エレン・イェーガー

進撃の巨人コラボで登場した「進撃の巨人」の主人公。
端的に言うと「駆逐してやる!!この世から…一匹…残らず!!」の人。

モーマンタイ博士の実験に巻き込まれてこの世界にやってきた。またモーマンタイ博士の差し金か
転移しても本人の戦闘力が失われていなかった転スラ勢とは違って当初この世界では「巨人化」ができず、帰還の鍵となるウォール・マリア回収のためブリーダー業に身を投じる事になる。
season2にてゴーレム種のモンスターとしてエレンゲリオンことエレン巨人体をモチーフにした巨人(エレン)が登場(エレン本人とは別存在)。
つまりエレン本人はピックアップ対象にはならなかった。
当月のグランドスラムの決戦相手も女型の巨人のため、本編のエレンの末路を知っていると主人公なのにいまいち優遇に欠けている感じ。
なお、コラボイベント終盤では(モンスターの)エレンが怪我で戦えなくなり、やむなく今まで成功しなかった「巨人化」し見事に成功するも、モンスターとさして変わらない大きさにしかなれなかったエレン本人がモンスターとして戦う事になる。異世界なので勝手が違ったのだろうか?
ちなみに「進撃の巨人」の登場人物はコラボイベントが終わると元の世界へ帰還した事が明確にされている。

勝利時や専用技使用時の巨人の雄叫びはエレン役の梶裕貴氏の叫び声のようなSEが使われている。
梶氏のものであれば、CVがない本ゲームにおいては非常に珍しいCV付きモンスターということになる。
なお正式発表はないので「梶氏に似せただけのSE」という可能性も

ミカサ・アッカーマン

この世界では調教助手としてモンスターの巨人を育てている。
ちなみに彼女が育てている巨人の名前はエレン
もちろんエレン・イェーガー本人ではなく、あくまで「巨人化したエレンがモチーフになったゴーレム種のモンスター」である。
コラボイベント終盤では(モンスターの)エレンが怪我で大会継続ができなくなり、なんと巨人化に成功するも本来のサイズからすればミニサイズな、エレン本人にモンスターとして指示を出して戦う事態に。ヒューマンファーム
season2にてミカサのアシストカードが登場。緑オーラのちからタイプのアシストとなっている。

リヴァイ

この世界では調査兵モッチーを育成しているブリーダー。自分のコスプレをしたモッチーを相棒にブリーダー界最強のモッチー使いとなる(予定)。
アシストカードは緑オーラの友人で、ピーシィ、ニア、ルルーシュ、コルト、メリッサに次ぐ緑オーラ待望のオーラ集合率アップを持つ。彼の実装を以て全オーラの集合率アップ友人が出揃った。
またしても男性キャラの友人SSRはコラボキャラであった…
修行の受付でラッセルに散々煽り倒されてあわや刃傷沙汰になりそうだったり、ノラモン相手に立体機動で戦闘を仕掛けたりと、他コラボに比べて殺伐としているのはだいたい彼とエレンのせい。

リヴァイの調査兵モッチーは最終的にかつてIMa最強と言われたモッチー種『モスト』*16に比肩する強さだとIMa会長ブラスから明言されている。

アルミン・アルレルト

エレン・ミカサ同様にモンスターを育てているが、相棒はまさかのキジン種「女型の巨人」。おっかなびっくり育てているようなので原作進度的には女型捕獲作戦の前後だろうか。
アシストカードは緑オーラの命中。ただでさえ優秀だったアシストカード「グレブ」のほぼ上位互換という凄まじいスペックを誇る。

なお、コラボモンスターの「団長モッチー」のモチーフになっているのはエルヴィンだが、本人は登場しない

七つの大罪

メリオダス

例によってモーマンタイ博士によってMF世界に呼び出された七つの大罪」コラボで登場した「七つの大罪」の主人公。

育成可能なのはメリオダスを模したシンリュウ種のモンスターであり、アシストカードはシンリュウ種の黄オーラのちから。
黄オーラ修行30%アップ持ちと今までの修行アップと一線を画するが、流石に他の修行オーラアップと違い60%までは増えない。
ちなみに、アニメ版のCVは前述のエレン・イェーガーと同じ梶裕貴氏なので、メリオダスにエレンをぶつけることでCV:梶裕貴対決が勃発する
尤も、七つの大罪と進撃の巨人は両作品が実際にコラボした事があるので新鮮味はやや薄いが…。
実際、コラボ期間中のロードオブマスターズの頂上決戦決勝戦ではエレン(巨人)VSメリオダス・魔神という、CV:梶裕貴の巨人 VS CV:梶裕貴の魔神(をモチーフとしたモンスター)による決戦が実現したなお勝ったのはオーラとスキルの都合でエレン

コラボ期間中のグランドスラムではモーマンタイ博士に頼らずメリオダスが潜在能力を覚醒させている。
地味にコードギアスコラボ以来のモーマンタイ博士が絡まないグランドスラムである。

エリザベス・リオネス

七つの大罪のヒロイン。
非プレイアブルキャラクターだが、メリオダスのアシストカードのイラストには全て登場している。

ディアンヌ

七つの大罪の団員の1人でボクっ娘。巨人族だが、この世界では常人レベルの大きさ。
非プレイアブルキャラクターであるが、キングのアシストカードのイラストで登場している。
キングのSSRでは彼女のほうが明らかに目立つ。
よく見るとキングがディアンヌの胸を触って悦に浸っているように見えるが、これはディアンヌの距離感が近いという方が正確で、ディアンヌがキングを抱いているという構図のようである
コラボ中のログイン画面ではタバサに抱き着いており、隣でキングがやきもきしている。
SSRは完凸時には掟破りのピークターンUP+忠誠度効果UPの二本立てと破格の性能。

キング

七つの大罪の団員の1人。妖精族の王のためか、ピクシーやユグドラシルの気持ちを察するのが得意。
この世界ではディアンヌと共にキング本人とよく似た新種のユグドラシル種「キング」を育てる事になった。
だが、実はMF1に登場するニャー種のレアモンも「キング」*17である
ハクタクがハクタク・妖にされてしまった悲劇は繰り返されてしまうのか…。
闘姫伝承自体は近年配信されているため権利関係に支障はなさそうだが、今更コラボするかは果てしなく微妙である。女型モンスターを総動員しないと他のコラボモンスターの用意も大変そうだし

アニメ版のCVはルルーシュと同じ福山潤氏なので、ルルーシュの愛機であるガウェインをぶつける事で間接的なCV:福山潤対決も可能。

バン

七つの大罪の団員の1人。
赤オーラのライバル枠で登場。SSR版ではエレインと一緒に映っているほか、イベントでも登場する。
シナリオでは夜の姿のエスカノールの育成を担当することに。

ちなみに七つの大罪コラボでゲル種のモンスターになっているエスカノールだが、シナリオ中には姿を見せないが再生時にゲルとツーショットで登場する
メリオダス、エスカノール、キングは再生時以外に勝利演出でもツーショットになるが、一部固有技ではモンスターを差し置いて自ら攻撃する。モンスターバトルとは一体…



追記・修正はアニヲタからフレンド再生をしてお願いします。


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最終更新:2025年04月16日 23:25

*1 全初期ステータス+15

*2 モンスターの★を増やした上で、という条件がある場合もある

*3 ベビードラゴンのみ習得可能な炎の体当たり、コロネのみ習得可能なシェルアタック、アクアマリン・スピナーのみ習得可能な地来襲、メカお父さんのみ習得可能なブリザードetc

*4 ライガー種の「超雷撃」は★2のデトナレックスのみ習得可能で、★3モンスターのケルベロスとメカお父さんでも習得できない状況が★3ヤシャガミ実装まで続いていた

*5 ★1だと各ステータスの上限がたったの500しかない。幸い1→2の解放に必要なモンスターハートは5と割と少なめだが

*6 設定上は存在する

*7 現実のMF1の公式大会においてPS版ではベニヒメソウの『ポチ』『ばっとうさい』、移植版ではウスバカゲソウの『ソラナックス』とジャアクソウの『クサノケンカ』が頂点に輝いていたのが由来と思われる

*8 一応当時から敵モンスターとしてかの有名なカーマイン先生が登場している

*9 第5回モンスター甲子園で『あ』、移植版モンスター甲子園2020で『デルバー』(いずれも純正メタルナー)が優勝したのが由来だと思われる。後者に至ってはベスト4が全員純正のメタルナーであった…

*10 ガリとモノリスにはマジンが宿っている

*11 本作の調教助手タバサではなく、MF2の調教助手のコルティア(コルト)

*12 MF2のパレパレジャングルで寿命を延ばす「黄金モモ」や高級換金アイテム「銀のかたまり」が入手可能だったのが由来

*13 MF2に登場したビント工務店

*14 NPCのトレ後イベントでは絆ゲージが追加で上げられる。つまり…

*15 ニャーに嫌われているくだりは、原作における猫のアーサーのエピソードが由来だと思われる

*16 MF2のレジェンド杯に出てくるパブス先生のシロモッチー

*17 此方は『闘姫伝承』のキャラクター「キングゴルゴニアⅢ世が由来」