登録日:2011/11/22 Tue 16:00:59
更新日:2026/09/16 Wed 06:33:55
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「
鉄鍋のジャン!」及び続編の「鉄鍋のジャン!R」に登場する、
料理人達。
作品の項目に収まらないものの、やたら濃い奴らばかりなのでこちらで紹介する。
劇中の対戦結果のけっこうな
ネタバレ含むので注意。
【無印】
【料理はXO醬】
お前は……えっと誰だっけ?
一応記念すべき作中初の五番町飯店外の料理人だが、XO醤職人とだけ覚えておけばいい。
……料理人じゃないのかって?
まあ、気にすんな。
こんなやつでも
キリコや
楊に先んじて個別項目が作られていた。使い切りの
かませ犬なのに。
藤田貫一
CV:石毛翔弥
【料理は薬膳】
中華薬膳『藤田』所属。作中では
普通の薬膳を得意とするめちゃくちゃマトモなかませ担当その1。
中華料理人選手権予選で
ウナギを使った薬膳
スープ『漢薬燉鰻魚』を作り高得点を得るも、ジャンの
毒キノコマジックマッシュルームスープに敗れる。
第二回大会では無事本戦進出するも、二回戦で
鼻の通りを良くする餃子『清水薬師蒸餃子』という地味な皿を作りザザビー本郷に敗退。
『R』では「薬膳王子」の異名を持ち、一回戦で鶏のキンカンを使った薬膳スープ『陰陽両極虫燕蛋』で91点という一回戦参加者中三位の高得点を叩き出すと健闘するも、特別ルールによってジャンに敗北。
こんな彼でも作中の扱いは(比較的)良い方。第一回予選時も大谷杯もジャンにしては珍しくきちんと腕を評価しており、対戦カード次第ではもっと上位に行けたポテンシャルをきちんと示している。
むしろ『R』では彼が強すぎるせいでメイン敵であるはずの十三龍がブルー以外ショボく見えるとか言われることさえある
- 漢薬燉鰻魚(鰻の薬膳スープ)
第1回全日本若手中華料理人選手権予選「スープ」のお題で作成。
鰻を具材に強壮・利尿・老化防止の薬効を狙った薬膳スープで、味は良質。
見た目もよく、香りも薬臭くないという点で好評を受け、順当に行けばジャンを下し予選突破確定だったが、ジャンのマジックマッシュルーム効果を狙ったスープの前に逆転負けを喫した不遇の一品。
- 清水薬師蒸餃子(藤田流薬膳ギョーザ)
第2回全日本若手中華料理人選手権第2回戦「制限時間60分以内+審査員合計55人分の餃子」の課題で作った料理。
「鼻の通りを良くする」という薬効を狙った蒸し餃子で、具は大豆・小豆・蓮根・人参・シイタケ・なつめ・枸子の実。
手間暇かけて調理したという点は大谷にも認められるも、餃子の皮の包み方や皮の素材選択、盛り付け方、味付けになんの工夫も施していないオーソドックスな蒸し餃子だったことにケチが付き、「面白みに欠ける」と辛評。
「もちろん奇をてらう事がすばらしいとは言えんが」という大谷の前置きを踏まえた上でも、対戦相手がオリジナリティの塊だったザザビーの餃子だったことが災いし、挙句ケペルには「鼻の通りをよくするためならハナをかめばいんじゃないのか?」とマジレスをかまされ、65点というパッとしない点数を下され遭えなく敗退した。
- 陰陽両極虫燕蛋(鶏のキンカン詰め陰陽両極仕立て)
『鉄鍋のジャンR』での皿で、ビッグ大谷杯第1試合「卵料理」というお題で作成。
鶏のキンカンと冬虫夏草を鶏の腹に詰め、燕の巣のスープを張ってオーブンで蒸し焼きにした詰め物料理。
大谷が厳選した食通揃いの審査員達を前に91点と極めて高い評価を叩き出すも、試合形式が早い者勝ちだったことが災いし惜敗を喫した不遇の皿。
得点だけみればジャン、ブルー・メナールに次ぐ第3位の得点であり、司会からも「やはり薬膳の藤田は強かった!素晴らしい料理でした!」と絶賛された出来栄えではあった。
ジャンからも「なかなかいいぜ。90点やろう」と皮肉交じりの評価を下されたのだが、流石に自分の料理の正体を出す前に当てられるのは良い気がしなかったのか「…マジで嫌なヤローだよなおまえって!」と毒づいていた。
ちなみに、初登場時は
大谷子飼いの料理人である事を匂わせていたが、第二回大会までの間に縁を切ったのか、その後は別に審査で贔屓はされなかった。
ジャンの息子(ジャンJr.)が主人公の『2nd』では中華料理界の重鎮として登場。
大谷が開いた中華料理人の大会の審査員役を務める。
【料理は炎】→【料理は炎と氷】
鉄板料理を始め、
火と熱を扱う料理を得意とする、六本木のチャイニーズレストラン『崑崙』の跡取り息子。
マイケル・ジャクソンみたいなウェービーヘアのナンパな料理人。
中華なんだし大体火と熱は使うだろ。あと調理中ぐらい髪結わえなよ。
本人曰く、10歳の頃に料理の基本を極めたとの事であり、ダンスのように舞う調理や炎を使った派手な演出などで客を魅了することに長け、マイクパフォーマンスよる人心掌握にも抜かりは無い。
パフォーマンスしながらも的確な素材選びや食べやすく配慮した切り方、肉の下味付けや中国技法の油通しといった下処理も欠かさない「職人」である。
どれもやって当たり前のことで評価される方がおかしいが。
詳細は個別項目を参照。
荀智英
【料理は伝統】
宮廷料理人だった先祖の流れをくむ横浜の老舗『東洋楼』の料理人。
大柄でふとましい少年。常に目を閉じ気味で大人しい印象の顔立ちだが、目を見開くと結構怖い。
冬瓜で透かし彫りの彫刻をこなす刀工技術を始め、実力は確かだが沢田とは逆に派手さや新鮮味に欠けるかませ担当その3。
一応の見せ場があった沢田と違い、鳴り物入りで登場したのに二大会とも調理風景や試食シーンも省略されてセレーヌ楊や陸顔王の踏み台にされた可哀想な奴。
特にジャン・霧子との対決が実現してないのが痛く、第一回で対決した楊はまだしも第二回の陸顔王は一見凄そうに見せておきながら次のジャンとの対決であっさり倒されてしまうため噛ませ犬の噛ませ犬という作中屈指のあんまりなポジションにされてしまっている。
アニメでは店でのシーンが全カットされた影響で、原作で見せた透かし彫りの技術など、料理の腕を明確に発揮したシーンがゼロのまま敗退するという更なる憂き目に遭うことに。
一方で初登場時こそ自身の実力と店の伝統に対する自信が過剰なところが見られたが、楊に敗北すると「歴史だけじゃ勝てない時代になってきたわけだ」と潔く力不足を認めて修行をやり直す殊勝な態度を見せ、第二回の再登場時はそれを示すように鍛え上げた巨体になるという有言実行を見せている。
ジャンが予選落ちしそうになって運営の想定以上の回答を出し復帰したときは悔しがる周囲に対して後方腕組み彼氏面不敵に笑いながら「考えてみればこんなところで脱落する秋山じゃねえよ」とジャンの実力を素直に称賛するなど好感を持てるシーンは地味に多く、総じて無印の料理人では屈指の常識人である。
初登場時16歳という若輩ながら、店の調理場を仕切ってるあたり、東洋楼の未来は明るそうだ。
『R』ではさらに修行の結果プロレスラーのような巨漢となり、こちらも
ウルヴァリンよろしく拳から刃が飛び出す色物に。
なんでそうなった!?
だが無印で楊や顔王に負けたときの感想に由来するものか、
「もちろん『伝統』は大事さ、ただしウチの店の四百年なんてのはクソクラエだ!この荀智英が新しい『歴史と伝統』を創るのだ!」というポリシーの元、オリジナリティ重視路線に転換。
相反する伝統料理をコラボレーションし、味を一体にアレンジするなど、実力は格段に増した。
そしてやっと試食シーンも描いてもらえた。
……が、2回戦で沢田と戦うもお互いの弱点を突き合った結果、試食シーンも描かれ評価もされたものの結局
沢田とかませ同士で相討ち敗退したため両作通してジャン、キリコとの対戦は実現しなかった。
あと別に上記の鉤爪は使ってない。使ったところでまともに料理できるのか知らんけど。
対戦前は沢田と互いに親友面していたが、相討ち後は化けの皮がはがれてお互い罵り合いつつ退場させられた。
第2回全日本若手中華料理人選手権第2回戦「制限時間60分以内+審査員合計55人分の餃子」の課題で作った料理。無印時代では唯一判明している料理。
ニラの汁を皮に練り込んだ蒸し餃子だったようでニラの香り豊かとのこと。
審査員から81点という高評価を得てはいたが、陸顔王の焼き餃子の前に敗れ去っている。技巧は確かだが真新しさに欠けたのが響いたか。
他の勝者相手はともかく、今大会でもいまいち冴えなかった沢田や藤田相手なら勝てたかもしれない。逆に技巧・発想共に優れた河原が相手だと厳しかったと思われる。
あと発想力「だけ」はある小此木にも変に苦戦しそう。総合的な味と技術で荀が勝つだろうけど
『鉄鍋のジャンR』で登場。
予選「麵料理」で披露した料理だが詳細は不明。
- 蟹扒四蔬鹹蛋大良奶(大良水牛乳の塩漬けと自家製鹹蛋添えのミルク炒め)
第1試合「
卵料理」という課題で作成。
『
大良炒鮮奶』と『
蟹扒時菜』という2つの広東省の伝統料理を組み合わせたアレンジ料理。
ベースは『大良炒鮮奶』だが、大きな特徴として「
鹹牛乳片」を加えている。
そして野菜・卵白・蟹肉が緑白赤のコントラストを演出。他にもトッピングにはオリーブの核を加えてナッツのような食感をプラスしオリジナリティも出している。
本場さながらの『大良炒鮮奶』に仕上げつつ、更に蟹肉あんかけによりのどごしの良さが、鹹牛乳片を加えたことでコクも加えられた逸品。
「大良炒鮮奶の進化系」「広東伝統菜のコラボレーション」「今までに味わった事のないコクの卵白炒め」と2つの料理をミックスさせて美味に昇華させた点をメインに高く評価され、食通揃いの審査員を唸らせ83点を叩き出している。
ただ、点数は2回戦進出者の中では控えめな方。先に抜けた沢田や遅れて出してルール上の都合で脱落した藤田に負けているし、メインの敵役である十三龍の進出組は全員この点数を越えていた。
といっても早抜け形式の勝負だったので速度もある程度優先した結果である。
逆に脱落組の十三龍は最高得点のユージーすら荀と同点で、速度ばかり重視したジャックに至っては32点という足元にも及ばない点数だったし
- 桜蝦帯大剪蝦(荀風オマールエビの桜エビ入りチリソースかけ 日本の香り)
第2試合「
エビ料理」の課題で作成。
豪快にぶつ切りにしたオマールエビを炒めたものに、桜エビを混ぜ込んだチリソースをかけた
エビチリ。
エビチリにするにはアッサリ気味なオマールエビの旨味を桜エビの旨味と香ばしさで補い相乗効果を発揮させることを目論んだ品。
しかしソースだけでも十分エビチリとして成立する旨さだったせいで
メインのオマールエビの存在感が薄れるという欠点が発生。
結果対戦相手の沢田も長所と短所が存在することも踏まえて
両者五分五分の出来栄えと判断され、ドロー判定を下され2人まとめて敗退する憂き目にあった不運な一皿。
一応、沢田とまとめて「対戦の組み合わせが悪くて互いの一長一短が際立った結果であり、他の相手なら勝負はわからなかった」というフォローはされている。
『2nd』では彼も中華料理界の重鎮として登場。スキンヘッドに髭を生やした姿で厳つい印象になった。
沢田とは仲直りしたのか普通に話しており、沢田の娘に関してもよく知っていた。
東洋楼は日本の中華料理店としては五番町に次ぐ2位につける店となっている様子。若いころからの努力が実った結果なのだろう。
しかし店員に露出度の高い
メイド服
らしきものを着せるのはどうかと思う。
ただし、一般の料理人の熟練度はその地位に比べると低いのか、突如現れた大谷一族に酷評を食らった。
結婚して息子「有明」を作っているが、これまた巨体の持ち主で、大柄な大谷帯刀をも見下ろし「チビ」呼ばわりするほど。顔立ちは父に似ているが眼鏡をかけており、普段から目を開いているので顔も怖い。
なお有明の年齢は21歳で行姫と同い年。いつ頃生まれたのかは不明だが、父がジャンと同い年で『R』(20歳)時点で結婚等については触れてなかったことを考えるとそれより後のことだと思われる。
実力についても、店を酷評した帯刀を料理こそ描かれなかったがあっさりと破っている。
準決勝ではヒラメの中華シャブシャブを出し、最初に出したので五行膳の罠にもかからず絶賛されたが、大谷曰く「21世紀の料理を模索する大会において未来的でない」とのことで、点数はブロック中3番目の84点で敗れた。
保守的な傾向の料理で敗れるのは皮肉にも父と近いところがある。
河原裕司
CV:小林裕介
【料理はハイテク】
料理学校『河原クッキングスクール』所属であり、校長の息子。
様々な最新機器を駆使する、自称科学者にして料理人。調理時もマスクに手袋と当時の料理人らしからぬ格好を見せる。
非常に傲慢な性格で、伝統や格式といったものを侮蔑し、鍋一本で調理に挑むアナログ的な料理人全員を
「頭の悪い」「原始的料理人」とバカ扱いしまくっていたため、大会ではジャン並に同業や観客に嫌われていた。
この前にジャンが戦った沢田とは正反対の嫌われ者だが、手が空いた途端試合中なのにウォークマンを聴きながら読書して時間を潰すなど
料理そのものを大分舐め腐っていた。
とはいえ、真空調理機に対する理解度は本物。
他人からは気味悪がられる「マスクに手袋姿で
念入りな消毒」という行動も、真空調理機を使った低温調理は雑菌が繁殖しやすく衛生面で注意が必要だから、という調理上必要な行為に過ぎない。
また
「全ての料理行程を自分の手でやらねばならない料理なんてもう古い」「機械で出来る所は機械にまかせればいい」など、大分先進的な思想を掲げていた。
真空調理機を用いたほぼ全自動の料理でジャンと戦うが、
料理の練度不足や経験のなさを突かれ、盛大に挑発されて新茶の風味のあんをかけるという余計な一手間を加えたため大敗。
翌年はその点を反省して実力を磨き、
機械に頼らず本戦進出。意外と向上心はある様子。
ゼリーの中で泳いでいるような金魚餃子『湖水遊金魚餃子』を作り、大谷や崔会長からも評価されるが、スグルの本当に泳ぐ金魚餃子に発想の差で敗れる。
だが、当時の沢田・荀・藤田に比べれば実力は増した方であり、対戦相手の組み合わせ次第ではベスト8辺りまでは勝ち残れたかもしれない。
- 春茶鳳胎魚翅(若鶏のフカヒレ詰め煮 新茶風味)(アニメ版では春茶鳳呑魚翅)
第1回全日本若手中華料理人選手権2回戦「鶏料理」というお題で作った料理。
若鶏の丸の中に味を含ませたフカヒレ、みじん切りにした中国ハム、クコの実を詰め、鶏の皮と肉の間に薄切りのトリュフを差し込み、真空調理機で低温加熱調理した一品。
フカヒレは少量のスープと一緒に真空パックすることで味含ませており、仕上げの味付けとして餡に春茶を加えている。
低温加熱調理された若鶏の白い肉と、春茶入りの薄緑色の餡が鮮やかな料理。
真空調理機を的確に使用したことで、調理時間は30分で仕上げを除いて終了する手際の良さを見せていた。
本人は「くどくど味を重ねなくてもちょいと目先を変えてやればそれでいい」「真空調理機さえあればどんな味でも出せる」と豪語するも、実際はフカヒレ・トリュフ・中国ハムなどの高級食材が課題の若鶏と味が一体にならず、自己主張し合う嫌味な状態になりかなりギリギリのバランスの状態だったとの事。
挙句「旨味に旨味を重ねて機械なんかには絶対に出来ない料理が出来た」というジャンの挑発に乗っかり、春茶をアドリブで投入したことが味のバランスの致命的崩壊の決定打に。
元々若鶏の優しくジューシーな味わいを狙っていたはずが何もかもブチ壊しとなり、審査員からも満場一致でボロカスに酷評されてしまった。
この事に気付かずのん気に読書と音楽で貴重な1時間半をドブに捨てたため、「グータラのマヌケ野郎」「料理は経験の蓄積だバカめ!」というジャンの罵倒もごもっともである。
ちなみに、河原の料理が美味しくなりそうと言っていた弥一の予想が珍しくハズレている。と言っても弥一が予想した時点ではジャンの煽りと新茶のあんの追加はまだなく、ヘマが無ければバランスが取れていて十分勝負になったという判断だったのだろう。
擁護するならば、真空調理機の運用には酷評や批判は飛ばず、アニオリで真空調理された肉の柔らかジューシーの味わいは本物と評価されており、機械の扱いは確か。
肝心の料理人・技術者としての試行錯誤や探究心がお粗末だっただけであり、自らが最高の相棒と讃えた真空調理機に盛大に泥を塗る結果に終わった。
以上のように作中随一の失敗作なのだが、何故かアニメ化に際してジビエ料理店「米とサーカス」のコラボメニューに選出されている。あんの味も春茶ではないがお茶で味付けして再現。
怖いもの見たさで確かめたいと思ったファンが多かったのか、一時期品切れ状態になるほどの人気だったとのこと。
味の方も原作に比べると調整されたのかきちんと美味しかったそうで、西条先生自身も確かめて評価している。
- 湖水遊金魚餃子(河原式金魚ギョーザ)
第2回全日本若手中華料理人選手権2回戦「制限時間60分以内+審査員合計55人分の餃子」の課題で作った料理。
前大会の反省を踏まえて最新調理器に頼らず他の料理人と同じく腕一本で仕上げていた。
冷製仕立ての水餃子で、具は名古屋コーチンの挽肉と焼きレバー。そして名古屋コーチン丸ごと一匹から出汁を取ったスープをゼリーに冷やし固めて層状に積み重ね、蒸した餃子を入れて金魚が泳ぐように見せている。
皮は浮き粉を採用し、中身の透けた幻想的なビジュアルに仕上げている。
味は名古屋コーチンの肉にレバーを加えて味に深みを加えており、ゼリーの濃厚な味わいが寄り味の深みを演出する。
「オレがメカだけの男だと思ったら大間違いだぜ」と豪語し1年間の勉強の成果の垣間見える出来栄えだったが、スグルの実際に金魚鉢の中を泳ぐ金魚餃子のパフォーマンス性の前に敗れ去った。
とはいえ得点自体は85点であり、味や料理の腕自体はスグルの餃子と互角のものと高評価を受けている。
『R』では残念ながら未登場。
ただ『2nd』では結婚して息子を作っており息子にも料理を指導しているが、指導方針は最初に登場した時同様「デジタル機器至上主義」であり、それが原因でジャンJr.に敗北した。まるで成長していない…(二回目)
なおビジュアルはやや怪物っぽくなった。
ただし、デジタル機器に頼ること自体は決して間違ってはいない。下記に紹介する刈衣も定温調理器を使用しているし、『
食戟のソーマ』で言うと薙切アリスの料理スタイルがよく似ている。
ごく一部の人間の才能や感性に依存しなければ作れないようなものを、大多数の凡人の手でも作れるようにできるということは素晴らしいことである。
しかし、それにあたってどういう工程を踏んでいるのかや機械作業によるデメリット、機械では決してできないこともあるといった点をしっかり学ばないといけない。
楽をすることはできるが、楽をするための努力を怠ることはできないのである。
河原親子はそこを取り違えており、機器に依存して負けるという結果に至ってしまった。河原裕司はジャン戦以降それを学んでいたのかもしれないが、息子には伝わらなかったようである。
大前孝太
CV:古屋亜南
【料理は努力】当たり前…本来ならば。
浜松の町中華店『麒麟飯店』の跡取り息子。
運動は得意、勉強は一番、中高と
生徒会長で、本来は一流大学・一流企業にも進学・就職出来たが、その道を捨ててまで跡継ぎになる事を選んだ孝行息子という
完璧超人。
「頑張るぞぉ」が口癖。勉強熱心で海外に出ていた知人を頼って無修正のスケベなやつを差し置いて本場のレシピを取り寄せて研究するなど最新の料理にも詳しく、第一回大会開始時には他の名だたる料理人と違ってまったくメディアの注目などは浴びてなかったにも拘わらず予選を突破・準決勝まで進出した実力者。
多くの料理漫画で見たようなステレオタイプのキャラで、正直山ザルことジャンよりよほど主人公っぽい。もう嫌な予感しかしない
が、勝負経験の無さが災いし、冷めると極端に味が落ちる料理を作った上、そのことに全く気付かずジャンに先手を取られてしまい敗北。
挙句大前自身は一切ジャンに対して悪意や敵意の類は一切向けていないのに、町の知人総出で結成された応援団に声援を贈られ、敗北を慰められる大前に対する嫌がらせと当てつけから、試合中も悪意ある挑発と嘲笑を向けられ続け、試合後も
お仲間べったりの甘ったれヤローーー
「料理は勝負」だ!勝てる料理人になりたかったら仲間なんて捨てるんだな!一人でやってみろオレみたいにな!!
それができなかったらさっさと浜松に帰ってママのしなびたオッパイしゃぶってろよ
カーーッカッカッカッカッ
と
極論すぎる過激意見で小馬鹿にされ死体蹴りされまくる憂き目に逢ってしまった。
最大限好意的に擁護するならば「周りに甘やかされてないで、独立して修行しろ」とも解釈できなくもないが、この時のジャンの態度・言動的に
「大前及び周囲の人間関係の在り方が単純に死ぬほどムカついて嫌い」の意味合いしか感じられず、初期のジャンの性格の悪さが際立つシーンと化した。
シリーズ全体でここまで執拗に死体蹴りされ煽られまくったのは、ジャンの対戦相手の中でも大前だけ。
大前の何がそこまで気に入らなかったのは明かされてなかったが、アニメ化に伴い
西条先生自身がアニメでの当該部分放送時に
「ジャンにとっては周りにたくさんのお友達やパパにちやほやされて幸せに生きてる大前が気に入らないんですね♡小此木しか友達がいないジャンの僻みですよね笑」
と言い放ったことで、大前への当たりの強さの理由が明らかとなった。
まあそんなジャンの言い分など
聞き入れるわけなんて全くなく、他所で修業などすることもないまま翌年の第二回大会にも参加。
沢田にも負けず劣らずの取り巻きを引き連れて凱旋しており、前回の成績もあってか今度はメディアにも注目されていた。
だが前大会で散々な目にあわされたのである意味当然の結末というか、
無事ジャンのアンチに転向。
ジャンの姿を見るなり
「この有毒料理人め」「“努力した者だけが旨い料理を作る”って事をキミに勝って証明してやる」と直接啖呵を切りに向かい、さらには前回ジャンと対決した沢田・河原と同時に
「この大会 秋山を地面にはいつくばらせてやる! 泥の味を味わわせてやるんだ!!」と息巻いていた。
……当のジャンは前年でのやりとりを全く覚えておらず、この時も「誰だお前?」と返していたが。ジャンの反応からしてすっとぼけてたり煽ったりしているわけではなく、本当に無関心かつ忘れているっぽい。
挙げ句
「でもおまえがよく吠えるヤツだってことはわかった 弱い犬の根性を持った大前孝太だな? 覚えておく」と、逆にさらなる煽りを食らってしまい何も言い返せなくなる始末。
おまけに予選の
炒飯勝負で
小此木とバッティングし、徹頭徹尾アイデアと見た目を真似された上に
うっかり小此木の作ったマズいカニ炒飯(外見だけはそっくり)を間違えて提出してしまい早々に退場した。可哀想ってレベルじゃ……。
なお第一回大会で悪意を向けられまくったせいなのかジャンへのリベンジに固執してしまったせいなのか、上記のジャンへの態度の他にも小此木に対して
「腕がないならこんな大会出てくるなよ」「でも まあいいさ 好きなだけマネすれば? どうせ味付けだの火加減炒め加減は同じに出来ないんだし」といったトゲのある発言を向けている辺り、初期と比べて性格が若干荒んでしまった気配がある。
余談だが、小此木と楊は「前大会でジャンといい勝負してた」と認識している。どう見ても勝負にすらなってなかったが……
作者が藤田あたりと記憶違いしてたか料理がまともに提供された場合を考慮した評価なのだろうか?
- 蓮藕炒蟮球(ウナギとレンコンのココナッツミルク炒め)(アニメ版では『蓮藕炒鱔球』で読みは同じ)
第一回全日本若手中華料理人選手権3回戦「蓮根料理」という課題で作った料理。
香港の最高級ホテル「リージェント」が編み出した当時の最新料理『蓮藕炒鶏片(鶏と蓮根のココナッツミルク炒め)』のアレンジ料理で、具材は鰻、蓮根、クワイ(アニメでは絹サヤに変更)、ココナッツミルク。
スライスした蓮根と捌いた鰻の肉、カットしたクワイ(もしくは絹サヤ)をココナッツミルクで炒めたシンプルな皿。
鰻を選んだのは浜松の産まれ故に鰻の扱いへの絶対の自負からで、若くして生きた鰻を綺麗に捌いて調理した大前の確かな調理技術も見受けられる。
普通に食えば鰻とココナッツミルクの濃厚な味わいを楽しめる料理。
「最高の蓮根料理になったはずだ」という自信はあったし、父親や大谷からもまともに出せば勝てるだろうという確信は持たれていた。
「(だが!これでは大前孝太の料理には勝てん!なにせ向こうはリージェントホテルに匹敵する料理やで)」というのが大谷の事前評価な辺り、搦手抜きの真っ向勝負であればジャンの敗北を確信するだけのポテンシャルはあった模様。
だが、
「冷めると鰻とココナッツミルクの脂が分離し、脂のキツい嫌味な味になる(=おいしさの持続時間が無い)」という欠点を把握できてなかったことと、相手がジャンという悪意の塊なのが運の尽き。
秋山の極上の糖水で後攻の審査がある事を忘れてしまう程の極上の満腹感を味わってしまい、料理がガッツリ冷めるまで放置された結果、鰻とココナッツミルクそれぞれの分離した脂同士が、負の相乗効果によって
一口食べただけで強烈に胃もたれする激マズ料理に変わり果ててしまった。
具体的には一口食べただけで
「いや…!悪いが食えんよこりゃ」「脂がキツいんだよ!」と審査続行を徹底的に拒絶されるほどの劣化具合で、胃腸の弱い特別審査員に至っては数人ほど
吐き気を催し、中座して
トイレに駆け出した程の破壊力。
「さわやかな『糖水』のあとだけにこの分離した脂は強烈や。胃腸の弱い奴はイチコロやな」とは大谷の談で、実際に出て来るまでは勝ち目があると思っていた大谷もこの結果には残念そうな表情を見せていた。
バカだなおまえは!
ウナギと蓮根のココナッツミルク炒めは熱いうちに食べてこそ極上の料理なんだ
しかし この料理には〝おいしさの持続力〟がない!
冷めていくほど味が落ちていく料理なのさ
ハハハハハ───ッ
無駄に煽って追い討ちかけるが、こんなんでもちゃんと良いところは褒めて、ダメなところは指摘しているのがジャンクオリティ。
それでいて審査員の状況からすると大前が先手を取っていたとしても、十分すぎる程に勝負になる旨い料理を出すのがジャンクオリティ。
順番についても先に盛り付けを終えた側から試食するというルールだった以上特に問題はなく、審査員が大前の審査を完全に忘却してスープを飲みまくったのもほとんど偶然ではある。
わざと自分は動かずに大前が作る料理を見抜いて酷い挑発や先手を取った際にほくそ笑んではいたが、彼への妨害行為は一切していない。
しかし描写的に盛り付けは調理時間終了後に行うルールと思われ、大前はアナウンサーから催促されているので手間取ってはいたようだが、ジャンは料理の性質上確実に大前より先に出せるものを選んでいるので、劇中の展開になることを覆すのは困難。
ジャンも制限時間終了前の時点で大前を煽っており、確実に先攻を取れる前提で動いている。
完全に悪意の絡め手でマトモな勝負すら許されなかった大前だが、この料理の弱点には気付けていなかったらしく、審査員に指摘されてから自分で冷めた料理を一口食べて気づき項垂れている。
父親が料理とその弱点を知っているような反応をしているところを見ても、事前に試作・試食を行わなかったとは考えにくいので、常連客辺りに振る舞う形で試食を行ったはいいが「冷めた状態で食べる」なんてことは想定外だったのだろう。
ただ、この点から「弱点まで完全に把握して頭から叩き潰す手段を取れる時点でジャンの方が明確に力量が上であり、真正面からの対決でもどのみち勝ち目はなかったのでは?」と指摘されることもある。
ちなみに、アニメ放送に際して毎度お馴染み「米とサーカス」でのコラボメニューに選出されている。
ご丁寧に冷めた状態でジャンの料理と同時に提供し「本当にマズいのか確かめてみよう」という原作再現を行ってくれる(熱い状態での提供も可能)。
審査員の気分が味わいたければ適当に腹を満たして試してみよう。「フードロス問題」という概念にムチャクチャ喧嘩売ってる気がするが
なお西条先生が試したところ「糖水を飲んだ後でも大前の料理の方が美味しかったです!!ジャンの負けですね♡♡♡」らしい。
おやま先生が御存命でXをやってたらどんなチクチク言葉を浴びせに来たものか気になる
第二回全日本若手中華料理人選手権最終予選「指定された米で日本人の口に合う炒飯」という課題で製作…予定だった皿。
よりにもよってすぐ横の調理台に付いたのが料理人としての誇りやプライドなど微塵もない小此木だったのが全ての災い。
素材選びから調理方法から全て見たままを真似され、見た目そっくりに作られたことで、ウッカリ小此木の炒飯を自分の炒飯と取り違えて提出してしまい、そのまま呆気なく敗退。
小此木の予選審査終了後に皿の取り違えを悟ってしまい、小此木への抗議及び審査のやり直しを求めるも審査員が聞くはずもなく、再審査は行われなかった。
とはいえジャンは「長箸の先でつまんだ
白髪ネギや鉄オタマで掬った
塩を数グラム単位で重さを見分けるくらい
料理人ならできて当たり前」という実力に裏打ちされた意識高い系人物なので、他者に妨害されたわけでもないのに
数秒前まで自分が作っていた料理と異なる炒飯をつかんで気づかず審査員に出す時点で同情する価値のないヘボ料理人とみなしたのか、これ以上面倒ごとに巻き込まれたくないのか、バレないように小此木をフォローする側にまわった。
前者は冷めなければ極上とジャンも評価し、後者は代わりに出した小此木が予選を通過したところから普通に審査されればその質自体は確かなものであり、彼の技量の高さが伺える。
つくづく相手が悪かった(文字通りの意味で)。
あえて難点を挙げるなら、料理の内容はいずれも既存のアレンジ的なもので、彼自身の独創性にはやや乏しく見えるところか。良くも悪くも「優等生の料理」である。
そのため仮に決勝まで残れたとしても、彼が優勝できたかどうかは微妙。特に予選から準決勝まではそこまで独自のアイディアを求められなかった第一回はともかく、決勝以前でも独自性を要求された第二回は予選を突破しても厳しかったかもしれない。
このようにジャンと小此木に振り回される形で散々な目に遭っており、
作中最大の不幸キャラは誰かと言われればほぼ確実に名前が上がる扱いの料理人である。料理を正当に評価される機会があった荀や熊源がまだマシに見えるレベル。
それに加えてジャンと比較して「いかにもテンプレ主人公」的な容姿も相まって、第一回大会で決着時にジャンから煽られるページを抜き出し
「(大前を主人公に見立てて)この状況からどうやって主人公が勝つのか」と質問するネタがネットミームとして定着するなど、別ベクトルで本作を象徴する料理人として強い印象を残している。
一方で、全体を通じてみるとどこか思い込みが強く観察力に欠ける傾向が見られることや、敗北時に動揺もあってか自分の敗因の分析において真っ先に他人のせいにする態度が目立って見える点など、精神面での未熟さが感じられる点を読者に指摘されている。
特に第二回大会では前述の経緯もあってか「店の発展」よりも「ジャンを倒す」方に意識が変化したように見え、発言全体にトゲが感じられるものが多くなっており、当初の純朴さや優等生らしさが感じられなくなったという批判意見も強い。
「ジャンの悪意のせいで歪んでしまった」と言われることもあるが、第二回の後で第一回の描写を見ると問題点が共通して見えることもあって「元からそういうやつなのでは」「成長や発展の様子が見られない」と厳しい意見を寄せられることも。
二回ともマトモな戦いをさせてもらえなかったため、他の第一回出場者と比べてさらに「成長」「前回の反省」を感じられにくくなってしまったのも彼にとっては不運である。真正面から成長がないと言われた沢田よりはマシかもしれないが。
単純な料理の技能だけでは他の料理人にも引けを取らないほど評価されているのだが、精神的には作中で父親から言及されたように料理勝負そのものに致命的に向いていない。
ハッキリ言って彼は出てくる漫画を間違えた。
メタ的な視点ではジャンの方が努力なんて言葉で流すには生ぬるいほどの修行を重ねた身なので、小さな町中華の料理人の「常識的な努力」では勝てる道理などないから噛ませ犬扱いは必定、ともいえるが。
そんな彼の本領は、基本的に空腹の客が料理を選び、作った料理が温かいうちに客の元に確実に届けられる実家の町中華料理店でこそ発揮できるのだろう。
料理大会に出て有名になるよりも、地元で愛される町中華のままでいる方がいいと
懲りた悟ったのか、続編の『R』には未登場。
出なくて正解だろうが。
ジャンと当たった数々の料理人が中華料理界の重鎮になるなど出世し、その子ら次世代が多数登場している『2nd』でも、大前のことは全く語られず
親族の類も登場しなかった。
大谷はジャンJr.を貶めるためにジャンを嫌ってる者で審査員を構成したのだが、一番嫌っているのは大前だと思われるのでその目的のためなら彼を呼ぶべきではなかったのだろうか
なお、童顔で上記のミームの影響もあって勘違いされやすいが、実はジャンよりも年上である。
大前の年齢は明言されていないが、弥一は「少年」と呼んでいるので、おそらく未成年。
弥一の勘違いあるいは設定ミスでなければ大前は18~19歳となるが、そうなると高校卒業から料理を始めたのなら初登場時で料理人歴はまだ1年~1年半程度しかなく、小此木と大差ない経験年数ということになる。
むしろたったそれだけの期間で準決勝まで勝ち上がってこれるレベルにまで技量を磨いたのだから努力の内容と彼の素質自体は確かなものがあったのだろう。
もっとも、それはそれで功を焦って大会に出るぐらいならもう少し努力と修練を積んでから出た方が良かったのではという気がしてくるが……。蟇目とポリシーを入れ替えた方が良くない?
キャラクター像について、西条先生が語ったところによると
「某料理漫画に喧嘩売るぞ!勝ちに行くぞ!」
と編集が掲げたところから誕生したとのことで、「大前」という名前も編集考案。
パッと見スタンダードな主人公っぽい造形も読者から「そういう作品へのアンチテーゼ」と指摘されていたが、そういう事情からすると本当のようである。
それを踏まえてみると、ジャンが正面から勝負せず嘲るような方法で勝ちを取りに行く内容や、勝利後の追い討ちなどもまあ、そういうことなのであろう。
なおモデルの作品は言及されてないが、連載時期と名前の語感が似ていることから『将太の寿司』の関口将太説が有力視されている。
阿武隈源次
CV:伊丸岡篤
北海道の中華料理店『
胡獱王』のゴツい
山男のようなコック。
熊や
鯨を好んで使用することから
『熊源』の愛称で知られる、自称
「お茶の間のアイドル」。
そのヒゲもじゃのゴツイ見た目で?(まぁヒゲ剃ると結構男前だけど)
予選で熊の掌の料理を作るもあっさり楊に敗れ、翌年は本戦進出し楊へのリベンジに燃えるも、
「よく出来てはいるが中華というより日本食の一バリエーション」という評価を受け惨敗した。
『R』にも登場するが、卵料理対決で熊をメインに押し出しすぎたため、61点で大敗を喫した。
それでも彼は悔しさを滲ませることも、負け惜しみを言うことなく、むしろ「だって俺は熊源だもの、熊料理以外作るわけにはいかねーよ」と豪語し、さらには「熊料理がテーマの時にこそ、また俺を呼んでくれよな!」と、最後まで自分の熊源としてのプライドを胸に、最後までスタンスを曲げないことを宣言してみせて、「いいぞー!熊源ー!!」と歓声を浴びながら男らしく去っていった。
お前楊と戦うとき鯨肉の餃子作ってただろ。
ってことはポリシーは【料理は熊】なんだろうか??
- 露国一角鯨水餃子(熊源風クジラまるごとギョーザ 中華風酢みそダレ添え)
第2回全日本若手中華料理人選手権第2回戦「制限時間60分以内+審査員合計55人分の餃子」の課題で作った料理。
鯨の肉を平たく叩いて伸ばしてくず粉を付けて茹でて作った鯨肉の皮に、クジラのベーコンとさらしクジラを具にしたクジラ尽くしの水餃子。
ソースは白みそ・カラシ・酢・豆板醤を加えた酢みそダレを使用し、添え物には揚げたふきのとうを採用した。
皮の鯨肉はニンニク醤油に付けることで臭みを取りつつ香り付け、具のさらしクジラにはマグロの血合いをつなぎとして利用するなど手間暇をかけており、癖の強い食材を大量に使いながらも、臭みの無い芳醇な味わいに仕上がっている。
自らを下したセレーヌ楊へのリベンジに燃える阿武隈渾身の皿だったが、中華の技法を駆使した料理で無かったことにケチが付き、ミケロッティから「これは中華とは言えないわ。日本食の一バリエーションよ」「豆板醤が入ってなかったらまったく和風のタレじゃない」と辛評。
まるっきり洋風のような見た目で中華の技法を駆使していた楊との対比を経て97点vs78点の大差で二度目の敗北を喫してしまった。
- 軟炸千層狗熊(熊肉の中華風タルタルはさみミルフィーユ仕立て)
『鉄鍋のジャンR』での皿で、ビッグ大谷杯第1試合「卵料理」というお題で作成。
丁寧且つ適切な下処理により短時間で臭みを取った熊肉を蜂蜜・黒酢・ブラックペッパーで下味をつけて薄切り。
淡菜入りの中華風タルタルソースと交互に挟んでミルフィーユ状にして、最後はスッポンの卵を混ぜた衣をまとわせ網油で包み揚げにした皿。
だが卵料理対決で熊をメインに押し出しすぎたため、「短時間で熊肉を適切に下処理して美食に仕上げたのは評価に値するが、卵料理というにはいささか強引だったかもしれないね(要約)」と、美食家揃いの辛口審査員達の評価が極端に分かれることに。
味重視の大谷が10点を出した辺り味は美食と呼ぶに相応しい出来だったのは間違いないが、逆に技術面重視の崔会長は僅か2点という酷評を下していたため、「卵料理」という点では無理がある皿だった様子。
大谷からのコメントは無かったものの、9点の評価を下した甘えん坊将軍ことスグルは「わざわざ熊肉を使うよりも白身魚の方がタルタルとベストマッチだったと思うけど…でもそれなりにおいしかったよ」との評価を下していた。
『2nd』では結婚して娘、阿武隈美紗(超美人)が誕生しており、彼女も料理人として大会に参加している。
娘もアイドル料理人扱いされ、人気者となっている模様。
年齢17歳で、ジャンJr.より1歳年上、マリオの一つ下であることを考慮すると、『R』以降にできた子供と考えられる。
総じて彼も彼で、大前とは別の意味で出る漫画を間違えた男である。
本人こそ気に病んでおらず豪快に笑い飛ばし、そもそも料理から日常の振る舞いまで卑怯な手は一切使わない、竹を割ったような性格だが、そのクリーンファイターっぷりこそが余計に出る漫画を間違えた感にますます拍車をかけやるせない気持ちになるのは言うまでもないだろう。
【料理は才能】
元、五番町飯店の料理人。
かつては飯店の料理人も尊敬する好人物だったらしいが、二年半ほど中国で修行した結果、異常に尊大になって帰国。
その上
- 東京中の料理人に道場破りして通り魔的に暴行を働く
- ジャンの腕を二度も折る
- 小此木のまかないを口に入れるや本人の顔に吐きかけてボコボコにする
……など、やりたい放題。
昔の面影がないほど冷酷で傲慢になってしまっている。一体、中国で何があったのやら……。
詳しくは個別記事参照。
【料理は気】/【料理は成仏】
犬鍋
ジャンと五番町飯店を潰すために大谷が呼び寄せた料理人。“五行道士”の
異名を持つ。上記の蟇目を大谷が叩きだして「蜃気楼」の料理長となり、ジャンと対決する。
普段は温厚な人物を演じているが、本性は非常に残忍でジャンとタメを張れる性格の悪さ。
食材の薬効を限界以上に引き出す彼の料理は食べたものの肉体を操り、強制的に食事を(たとえ出されるのが生ゴミでも)続けさせるほどで、その本質は目的のためには殺人さえ辞さぬ程の、手段を選ばぬ
ジャンの完全上位互換。
ジャンとの五本勝負を行うも、お互い勝つためなら何でもする性格故に段々相手への嫌がらせがエスカレートしていく。
詳細は個別記事を参照。
【料理は変幻自在】
巨大財閥、湯水グループの跡取り息子。その上多才で
幼なじみの美人執事もいる
リア充。
料理勝負で本職の料理人を破り、
その写真をコレクションしていたが、100人目の相手として選んだジャンに敗北する。
その後一回の勝負を五回戦にまで引き延ばしたが、1勝4敗で最終的に格の違いを見せつけられて完全敗北。
とはいえ本職の料理人ではない自分たちが一勝でもしたことは大きいと、
引き分けを主張して引き下がった。
第二回大会では、湯水グループのコネを使って参戦。
河原との「ハイテク対決」を制しベスト8まで勝ち残るが、ザザビー本郷との大会屈指のベストバウトの末、たった一点差で惜敗した。
……大会中でも刈衣からアドバイスもらっているが、それはルール的にいいんだろうか……。
『R』ではグループの運営で忙しく、“ビック大谷杯”へも審査員として参加する程度。その時の名義は甘えん坊将軍。何でバレないんだろうね。
料理人としての自分を出せないことに不満を抱えている。
詳細は個別記事を参照。
【料理は学問】
スグルの
執事。
兼、嫁。
スグルとは9歳年上との事なので、年齢は初登場時25歳。
かつて飛行機事故にあった際の負傷を隠す
サングラスと、(本作中では)比較的まともなサイズの
胸が特徴。
でもだんだん大きくなってるような気がする。
普段は一歩引いてスグルを立てているが怒ると怖く、その実スグルは彼女の尻に敷かれているがお互いまんざらでもない様子。
爆発しろ
なお、モデルは監修のおやまけいこ氏らしい。比較的
スレンダー体型なのはそのためだとか。
詳細は個別記事を参照。
ジュリアーノ本郷
フレンチの料理人で鴨料理の名手。今作では珍しい、中華以外の料理人。
オネエ口調でしゃべる分かりやすいオカマキャラ。
大谷日堂の手先としてジャン、キリコ、楊に鴨料理を教える
との体で晒し者にしようとするが、三人とも大谷の予想もつかない鴨料理を提供したため見事かませとなった……というか厳密には
勝負すらしてない。
大谷の命令で老舗料理店トゥール・ダルジャンのスペシャル料理「鴨の
ソテー 血のソースがけ」を披露しただけで、後はジャンたちの料理のリアクション要員と化した。
なお、本人はフランスで修業したことを自慢気に話したが、母親がフランス人の楊は「フランスが誤解されてしまうわ!!」と憤慨していた。
【料理はユニバーサル】
フランスかぶれの家族を嫌い、中華料理の道へ進んだオカマっぽい男。
上記のジュリアーノ本郷の双子の弟であり、審査員として参加したコーディネーターの長男のミケロッティ含め、本郷一族は全員オカマっぽい造形となっているが、彼自身は兄貴のミケロッティを「ロン毛のオカマヤロー」と罵倒している。
同族嫌悪(親族だけど)っぽく見えるが兄二人に比べるとオカマ成分は少なめ(女口調程度)でなかなかにハンサム。
黄のダジャレで「ナンパに失敗するザザビー」と何故かネタにされたこともあり、オネエ口調なだけかもしれない。
フレンチシェフになった次男、ジュリアーノを上回ったジャンを倒すために大会へ参加。
実力は本物で、中華料理にこだわらず、
イタリアンやカリフォルニア料理などの様々な料理の技法を使いこなした多国籍中華料理の数々で藤田やスグルを下し、ベスト4まで勝ち残るもジャン・キリコ・黄蘭青との四つ巴の戦いで一歩及ばず僅差で惜敗した。
ちなみに仲の悪い兄のミケロッティはザザビーを
「国際料理人とか偉そうに言っても無節操なだけじゃない!」と批判して時折苦虫を潰した顔をしているが、誰かさんと違い公平に審査している。
『2nd』では中華料理界の重鎮として登場。お前もか。
ビジュアルは細くなりどことなく不健康っぽく見えなくもない。
大谷が開いた中華料理人の大会の審査員役を務める。
黄蘭青を倒し、白蘭王の称号を奪おうと第二回大会に出場した陸顔王、陸麗花、陸延雀の三人。
結局は黄と戦うこともなく、延雀と顔王はジャンに、麗花はキリコに敗れる。
詳しくは該当項目参照。
その他のモブ料理人たち
リュウジと料理対決して敗北した料理人や蟇目にボコられた料理人が登場する他、大会という都合上ネームド以外のモブ料理人も大勢登場している。
が、その質は玉石混交……というか、ネームド以外はほぼ「石」の方と言っていいぐらいレベルが低い。
第一回大会では河原の機械に抗議していた料理人の他にジャンおよび藤田と同じブロックの人物が描写されたが、「スープ料理」という題材に対して使いこなせるかもわからないのに、フカヒレやツバメの巣といった高級食材に目がくらんで飛びつく様をジャンには内心でけなされており、まともに評価できるのは藤田だけという始末だった。
特に缶詰のフカヒレを選んだやつはともかく、二時間しかないのに元のフカヒレをもどして使おうとした彼は、いったい何を考えていたのか……。
第二回大会は参加者が増加。ザザビーやスグルや陸一族といった強豪が追加されレベルアップした一方で「石」の方も圧倒的増加。
それも民度が第一回から無茶苦茶悪化して観客レベルになっており、予選の焼売の問題では「正解かどうか自分で食べて確認しろ」という運営に悪態を吐いたり、ジャンが提示しようとする正解以上の回答に対して先入観から無茶苦茶汚い罵倒・ヤジを飛ばしまくるという酷い有り様。
さらに続く炒飯のお題でジャンの周辺にいたのは「オレたちって結構腕がいい料理人だから予選なんて楽勝」と自惚れ、蒸籠で米を炊くジャンをいきなりバカにしてかかり、それにジャンが理由を説明すると「へ~それホント!? あんた物知りだね」「でもまあ たかがチャーハンにそこまで気を遣うことはねえよな」とジャンの真面目な態度をバカにするという望月2号とでも形容すべきどうしようもないカス意識の連中だった。それでも三択クイズで間違えた連中よりマシか?
元々自分以外の全員を倒すつもりだったジャンだが、この連中の料理を舐め腐った態度が腹に据えかねたのもあったのか、
- 「火力が必要」とガス管を潰してガス供給を独占し、他の調理台を一部使えなくする妨害
- その超火力でスプリンクラーを作動させ他の料理人の炒飯を水浸しにする物理攻撃
- あっさり味のスープがけ炒飯を出すことにより、なんとか乗り越えて後から出したやつらも味付けがくどく感じられて評価が下がる
という極悪すぎる料理妨害三連コンボをかましたことにより、ジャンの突破時点で完成してなかったモブたちは軒並みふるい落とされることになった。
【R頂上決戦】
【料理はパワー】
『R』に登場した、大谷日堂傘下の『極東中華厨房』所属の少女。16歳。やっぱり巨乳。
苗字で分かるとおり、大谷日堂の(義理の)娘。
実父が亡くなったとき、その莫大な
借金を背負って路頭に迷いかけたところを遠縁の親戚であった日堂に料理人としての素質を見込まれて養女となり、借金も肩代わりしてもらった過去を持つ(実の親も経営はダメダメだが腕のいい料理人だったとのこと)。
その恩もあってか日堂を男前と評すし、ややファザコン気味。
コスプレマニアで、メイド服やナース、水着といったコスプレでの色仕掛けなど、使えるものは何でも使うが、ジュース缶を
片手で握りつぶしたり、分厚いまな板を
包丁で叩き切ったりするほどの規格外の怪力
(って包丁の切れ味の方がすごいわ)を生かした料理の実力は本物で“大谷杯”決勝まで勝ち残り、養父のためジャンを倒そうと意気込む。
ちなみにお転婆ぶりやコスプレや色仕掛けなどは日堂からも
「料理人だったら料理で勝負しろ」と至極真っ当に説教されてる。
『2nd』では31歳。渡米しており、現在妊娠中。
『R』で「男は嫌いや。女の子の方がええ」と発言していたため矛盾が生じてるが、アメリカでは精子バンクがあるため、それを利用している可能性もある。
性的嗜好は
そっちだけど、子供は欲しいというタイプだったのかもしれない。
ブルー・メナール
『R』に登場した、ボンデージメイド服を着込んだ大柄の髭面の料理人。容姿に関しては
この人に似てる。
前作の本郷家の連中と同様オカマ的造形であるが、こちらは性自認が女性であるかのような発言がある。
新興の中華料理チェーン店『
十三龍』所属で、その筆頭料理人にしてリーダー格。他の料理人は当該項目を参照。
才能を認められずくすぶっていた自身を評価してくれた佐藤田に惚れ込んでおり、彼のためにジャンを倒そうとする。
本人曰く、くすぶっていた頃はどこにでも居るようなありふれた料理人だったらしいが、その当時からオネエ口調でしゃべるオカマキャラだった。
立ち位置的には前作のザザビーと同じ
実力あるかませだが
- 大会では決勝で満点を取り、大谷にもジャンに匹敵する腕前と認められる
- 途中で敗北した十三龍の同僚たちをかばう
- 佐藤田に敗北を宣告されたにもかかわらず彼の意思を汲んで身を引く
など、単なるやられ役とは一線を画した技術と人格の持ち主。この漫画じゃ珍しい人格者的な料理人。
【料理は魔法】
『十三龍』の責任者にして“厨房の魔術師”と呼ばれる料理人。
経営者の少女、エリザ・バートリーの執事のような立場も兼ねる。嘘か誠か、
化学や
物理学はおろか
錬金術まで修得しているという。
大谷杯で勝ち残ったジャンと一騎打ちを行い互角の戦いを見せる。
……が、数年に渡りエリザの下にいたことが災いして立て続けに全力で料理をするだけの持久力を失っていた。
さらに、自分に心酔するお嬢様のシェフというぬるま湯生活で、わずかのミスも許されない超ハイレベル勝負の緊張に耐えられるメンタルが鈍ってしまったのも理由である。
ちなみにこれまでの戦況は
2回連続100点満点で引き分けという料理勝負慣れしてても緊張すること間違いなしの状態である。
とどめに直前の勝負で、細心の注意を払って
水に配慮した料理を、
ただ水道水で和えダレを割っただけという料理で相殺されており、肉体精神ともに限界だったと思われる。
オマケにジャンはエリザの実力行使(つーか
殺人未遂)により全身がボロボロの状態。その事に気づきもしなかった事も精神的に佐藤田を打ちのめした。
『2nd』では顔を見せてはいないが、(アプローチに根負けしたのか)エリザと結婚している模様。
【2nd】
大谷一族
国内やニューヨークで料理人を営む大谷日堂の親戚たち。
詳細は大谷日堂の項目を参照。
河原良介
河原裕司の息子。薄緑色のロン毛の青年だがやたら鼻が低い。
最新調理機を駆使する父親の教育を受けた結果父親以上の最新調理機至上主義に傾倒し、若い頃の父親同様腕一本で料理に挑む料理人を「前世紀の時代遅れの料理人」「未開料理人」と罵倒する厭味ったらしい人物。
ただ父親とは違い若干謙虚な所はあり、ジャンJr.の料理の腕前や力量は自分より格上と素直に認めており、その上でジャンJr.との腕前の差を最新機械を用いれば上回れるとも考えていた。
そして「最新式の調理システムを使えば修行なんて無意味」と豪語し、食材の下処理も含めた料理の全行程を機械のオートメーションに丸投げする手法を採用。結果ジャンJr.には「ここは調理器具の展覧会じゃないんだぜ」と苦言を呈されてしまった。
試合では3Dプリンターやフードプロセッサー、自校で独自開発した「カニ自動生剥き機」を駆使したカニ料理を作るも、タラバガニを加工しすぎてカニを食べている感覚がしない料理を造り上げてしまい、52点という低評価でストレート負けを喫した。
カニ自動生剥き機で殻を剥いたタラバガニの身をフードプロセッサーでクリーム状にして3Dプリンターを利用してタラバガニの殻を成形。
カニ味のクリスピーへと仕上がった殻の内、蟹脚部分の中にはカニクリームを詰めて
カニクリームコロッケに仕立て、胴体の中にはカニピラフを詰めた料理。
下処理から仕上げまで全てを完全フルオートメーションで仕上げた一品で、メカの技術力や食べ始めの味は評価されるも、実態としては調理のし過ぎでタラバガニの味と風味が消し飛び、カニ料理なのにカニの味が殆どしないお粗末な皿。
メインの筈の蟹肉は水っぽくなり蟹特有の食感もせず、最後は大谷から「イジりすぎ!ピラフ味やらコロッケ味やら何の料理かさっぱり分からんわ」と酷評され、ジャンJr.からも「見てくれだけで食べる人の事を考えてなかった。だから負けた」とディスられることとなった。
追記・修正は、大谷子飼いでジャンと初めて戦ったXO醤のリュウが蟇目や五行と一緒にRで再登場したことを覚えている方お願いします。
- 大前考太って、どう考えても「将太の寿司」の主人公・関口将太が元ネタだよな。 -- 名無しさん (2015-10-14 07:54:49)
- 働いている店に中国の聖獣の名が入ってて短髪で優等生の孝行息子で友人も多い、因みに勝負に向いてないのも共通している。 -- 名無しさん (2015-10-14 07:57:37)
- 具体的に言えば正反対の作風の「将太の寿司」への当てつけの為に作られたキャラだな。 -- 名無しさん (2015-10-14 07:59:59)
- 無印で五行は最後何て言っていたか分からなくて気になっていたけど、 -- 名無しさん (2016-08-21 22:22:36)
- 途中送信ごめんなさい。 -- 名無しさん (2016-08-21 22:23:02)
- 裏食医って言っていたんだな。何度も連投ごめんなさい。 -- 名無しさん (2016-08-21 22:23:56)
- 孝太と「将太の寿司」の将太、根本的には違うぞ。将太は散々イジメを受けてきた上にライバル店の妨害で実家の店の経営状態はドン底。その為ハングリー精神が強いし、「人の為にもっと旨い寿司を作りたい」という上昇志向もある。対して孝太は店も安泰だし、ただ「頑張るぞぉ」だけでハングリー精神や上昇志向が無きに等しい。もちろん指摘された通り観察力も低いし。 -- 名無しさん (2018-03-07 00:20:32)
- 将太の寿司が全巻無料になってたけど言うほど大前って将太かね? -- 名無しさん (2018-10-17 22:10:16)
- 孝太は料理漫画の主人公っぽい優等生にしただけで将太がモデルではないと思います。あと水月はレズではないでしょう…。 -- 名無しさん (2020-07-09 20:05:35)
- 料理の方向性はかなり似てる河原と刈衣さんの扱いの差は一体… おっぱいかなぁ -- 名無しさん (2020-10-17 00:06:27)
- ↑劇中でも指摘されていましたが、最新のテクノロジーを見せつけたい河原と曲がりなりにも美味しいものを探究している刈衣さんの違いだと思います。 -- 名無しさん (2021-04-23 09:53:36)
- そもそも刈衣さんはどちらかというと旨味成分や味覚のプロフェッショナルで最新機器とその知識があれば私でも勝てるって感じで、一方の河原は機械こそ人類の到達点って感じだから似て非なるものだよ -- 名無しさん (2021-05-27 15:13:11)
- 大前孝太は大前提として「店に来る客はいつも腹をすかした肉体労働者」で、うまさと安さと量を求めてきてるって自覚がなかったよね。それと同じ感覚で腹いっぱい食わせるための料理だしたらそりゃアウトなんよ -- 名無しさん (2022-06-27 14:53:02)
- 肉体労働している人は、本能的にこってりとした脂っこいものを求めるからね。孝太は周りの環境が良すぎるせいで、成長したいという向上心が無い「井の中の蛙」だったんだな。それと上で言われている「将太の寿司」だと、敵役が陰湿で卑劣な妨害ばかり仕掛けてくるが、結局は将太が勝って改心した敵キャラを許してしまうという、ワンパターンのマンネリが酷かったから、『料理の評価を下げる』という嫌がらせを受けた孝太が負けた上に「お前の料理なんか誰も食わねえよ、ざまあみろ!」ゲスな悪人顔のジャンに罵られるのも「将太の寿司」への当てつけだったのかもしれない。 -- 名無しさん (2022-07-02 15:42:23)
- スグルはキャラとしてはめちゃくちゃ好きなんだけど、出てくると話が長引いてダレ気味になるのが難点… -- 名無しさん (2022-07-05 21:36:39)
- 薬膳の藤田は普通に優秀なんだけど勝負に向いてない。 -- 名無しさん (2022-07-11 14:58:02)
- ↑5 機械があれば誰でも美味い物が作れるが河原、自分の作りたい美味い物を作れる技術がないからそこを補う為に機械を使うのが刈衣ってイメージ -- 名無しさん (2023-05-12 11:45:13)
- 大前考太が先手を取られたのは、一応ジャンの策にハマった結果だと思う ジャンは先手を取りやすくなる「鍋ごと運んでから取り分ける」方法を取ったうえで、大前が自分側の台を離れて文句を言いに来る=遅れるように居眠り(寝たふり?)してたのだと思われる -- 名無しさん (2023-07-20 20:48:12)
- ↑ミス 後半は別のと勘違いしてた -- 名無しさん (2023-07-20 20:55:27)
- ↑司会に「早くしろ」と怒られてたからそれはない。あの勝負は何でもかんでもジャンを悪者にしたがる風潮あるが(作中でもそれ以外のニワカも)実際にジャンが悪辣だったのは全部終わった後の暴言部分だけ -- 名無しさん (2023-09-22 17:01:03)
- 仮にあの料理をキリコが出してたら「満腹近い審査員の心に寄り添った、まさに心の料理!思いやりの差で勝利!」ってなってたんだろうね。ある意味では多分似たもの出すだろうし -- 名無しさん (2023-09-22 17:07:37)
- そもそも内容自体は「審査員の腹具合を考えてサッパリ食べやすい料理を作り、美味くても重た過ぎる(言い方は悪いが)相手のことを考えていない料理に勝つ」っていう料理漫画のステレオタイプな勝負なんだよね -- 名無しさん (2023-09-22 17:15:35)
- サッパリだけが目的なら砂糖ブチ込んで満腹感マシマシにする必要は無い気がする……隙を作った大前孝太の方が悪いのは前提として -- 名無しさん (2023-12-24 16:26:54)
- ↑後の五行戦もそうだけど、料理を完成させるだけなら一味加える必要はないからな。勝利を確実にするために砂糖を加えただけ。仮に砂糖を入れてなくても先行を取られた事典で孝太にはかなり不利だし。 -- 名無しさん (2024-08-17 12:00:05)
- ただ美味いってだけでなく、甘いっていう意表を突いたのも大きいと思う。順番が逆になってもジャンは負けなかったんじゃない?って思うわ。それこそ、上で書かれている審査員の事を(どうであれ)想っていたかはデカい -- 名無しさん (2024-08-26 03:05:41)
- ジャンて初期から「心の料理」素養はあったんだよな。もちろん思い遣りからではく勝つためだが…。 -- 名無しさん (2024-08-26 05:40:00)
- 大丈夫かとか書かれてるけど筍智英はまぁ重鎮になるだろう、作中上位の格・伝統のある店(2でも落ちぶれてはない)本人も噛ませにされるとはいえ一応本選出るだけの実力、黄一族みたいに外国から乗っ取りにきてるとかじゃない、超一流には及ばないけどバランスよく料理界の重鎮やる素養はある -- 名無しさん (2024-09-08 18:49:48)
- 中華料理だけでこんなキチ…個性的な人間がいるなら他の料理界はどんな人間がいるやら -- 名無しさん (2024-09-16 12:33:59)
- 大前に必要なのはハングリー精神だな。店も友人も親も全てを失う展開にしないと奮起しないだろう。 -- 名無しさん (2025-03-13 08:54:21)
- だから醤も「オレみたいに一人になってみろ」って言い捨てたんだもんな -- 名無しさん (2025-03-13 11:49:29)
- 鼻の通りを良くする餃子が「ハナをかめばいいんじゃないのか?」で一蹴されたのは割と謎 そんなに悪くなさそうだが… -- 名無しさん (2025-06-24 17:06:37)
- 大前孝太は相手が普通の料理人(=煽りやメタ料理を繰り出してこない直球勝負になる相手)かつ、先行で審議に出してたとしても負け筋濃厚というのが演出的に上手い所だな(満腹気味の審査員に重い料理を出したら重い故にゆっくり食べられた公算が高く、そうなると結局もう一つの弱点「温度低下によるクオリティ低下が激しい」が露見して同じ末路を辿ってた可能性が高い) -- 名無しさん (2025-09-07 00:50:30)
- 超一流ばかりの客ばかりを相手にするとコンテストではマイナスの方に働く 客は内心、金を払ってる自分の方が偉いと思ってて自分の好きな食べ方をしたいというわがままな面もある -- 名無しさん (2025-09-07 01:35:15)
- 熊源の「熊料理以外作るわけにはいかねーよ」発言は『合間にポリシーが確立された』のかな(メタ的には鯨肉の餃子の件を忘れてたんじゃないかと思うが) -- 名無しさん (2025-09-19 23:14:31)
- 大前考太や陸一族、黄みたいに身を置いていた環境が仇になるタイプの料理人が居るのは結構好きだわ。最初期はジャンも大人数に振る舞う料理の作り方を知らずミスっていたし。 -- 名無しさん (2025-11-27 22:51:07)
- この項目から「湯水スグル」と「刈衣花梨」の分離を提案します -- 名無しさん (2026-03-29 05:42:40)
- アニメ化が決まった鉄鍋のジャンだけど、湯水スグルはベテランなら高山みなみさん、比較的若い方ならば種崎敦美さんなど女性声優にしていただきたい -- 名無しさん (2026-03-29 09:44:10)
- Rや2の料理人も良いけどやっぱり無印の料理人たちに思い入れがある -- 名無しさん (2026-04-05 18:44:25)
- スグルのイメージは結城比呂って印象だったわ -- 名無しさん (2026-07-22 09:57:49)
- 孝太の父親は「いかん先に並べられた」と欠点を見抜かれてるので、ジャンだけが気づいていたのが印象的なんよねあのシーン -- 名無しさん (2026-07-24 15:50:01)
- 隈源、初っぱなの出番のせいで声優がやっと判明 -- 名無しさん (2026-08-02 17:50:20)
- 審査員の状態を考慮しなかった大前を擁護する訳じゃないけど、審査員が満腹で正常な状態じゃなくて、ハッキリ言うと料理の審査がロクに出来ていないって状況って、普通に大会運営側の不手際では?せめて審査員を変えるとかあるだろ -- 名無しさん (2026-08-04 14:37:52)
- 河原が声優のせいで汚い千空になってるの草 -- 名無しさん (2026-08-04 18:31:52)
- ここまでみんな声がマッチしてるので陸一族も楽しみ。 -- 名無しさん (2026-08-04 18:37:35)
- 河原のマスク・手袋・徹底消毒。あの当時は観客に「気持ち悪い」って言われてたけど、コロナ後だとごくごく当たり前の行為なんだよなあ。アニメではフォロー入れられるかな -- 名無しさん (2026-08-05 18:13:15)
- 沢田が櫻井さんのせいでチャラ男感増してて笑う -- 名無しさん (2026-08-10 11:02:12)
- 割りとキワモノから正統派まで目白押し(好青年から狂人まで) -- 名無しさん (2026-08-18 08:08:22)
- 米とサーカスでのジャンコラボ、売り切れが出たのが河原の料理ってのが色々な意味で凄いな -- 名無しさん (2026-08-21 13:39:25)
- ↑本当に不味いのかどうか気になる人が多かったんだろうね。なお作者自身は美味しいという感想だった模様 -- 名無しさん (2026-08-21 15:09:43)
- 本項目から「大前孝太(鉄鍋のジャン!)」の分割を提案します -- 名無しさん (2026-08-22 07:42:15)
- ちょっと大前の記述がボロカスに言われすぎてた部分があると感じたので修正。とりあえず分割自体は問題ないとは思います。 -- 名無しさん (2026-08-26 01:30:49)
- 豆腐と飲めるラー油の炒飯食べたいッス! -- 名無しさん (2026-08-26 07:54:06)
- 流石に大前考太の記述部分に関しては主観入りすぎてて、ジャンを正当化するためにポジショントークでsageられてる感が強いしなぁ -- 名無しさん (2026-08-26 12:31:00)
- 秋山の魔法に負けず劣らずの美味しそうな料理を作れる度肝を抜くような性格の料理人たち -- 名無しさん (2026-08-28 07:51:17)
- 分割提案から1週間経ちましたが、(2026-08-26 12:31:00)のコメントが消極的な反対意見にも見えるのでもう少し様子を見たいと思います。コメント時点からさらに加筆修正されているのでその辺りも参考にお願いします -- 名無しさん (2026-08-29 20:11:30)
- 大前はふたばちゃんねるあたりでキャラ叩きしてドヤってる奴が書いたんだろうなぁと。明らかにまともな内容ではない -- 名無しさん (2026-08-29 22:42:33)
- 個人的には反対。従来の料理漫画主人公のアンチテーゼがスタートで作られたキャラではあるんだろうけど、主観入れすぎでボロクソに貶してるだけですよね、これ -- 名無しさん (2026-08-29 23:43:42)
- 特に関口将太との関連に関しては無理やりな解釈にもほどがある -- 名無しさん (2026-08-29 23:44:35)
- 特に関口将太との関連性は無理やりにも程があるんですよね -- 名無しさん (2026-08-29 23:49:45)
- あら、投稿被ってしまった…すみません -- 名無しさん (2026-08-29 23:50:14)
- ↑すいません、連続投稿になってしまった… -- 名無しさん (2026-08-29 23:56:45)
- 大前の文章が過激という意見が強そうなので、マイルドに修正しました(元の文章は一応コメントアウトで残しています) -- 名無しさん (2026-08-30 01:16:46)
- 大前は人並な範疇で熱心に努力してるからあの後堅実に店を繁盛させてると思いたい。 -- 名無しさん (2026-08-30 20:49:56)
- 大前の分割だけど賛成。だけどコメント欄で一言注意は要れた方がいいかもね -- 名無しさん (2026-08-31 00:54:34)
- 連投失礼。大前の、将太の寿司の将太の比較のCO自体は冗長になるので今のところは良いと思うけど、分割した暁には余談として復活させてもいいと思う -- 名無しさん (2026-08-31 00:57:46)
- ↑3とっくに地元じゃ評判の店、評判を聞き付けて観光客も多く来てそうな店だし本人も勉強熱心だから間違いなく街中華の職人としては安定した人材ですわな、良くも悪くもトーナメントシーンに向いてないだけ -- 名無しさん (2026-08-31 02:21:07)
- 大前は町中華で注文を受けて美味い安い大盛おまちどう!ってやる分にはいいんだよね。ただ、客の注文を受けるだけで作る方から提案提供するってのに経験がなく、言っちゃえば無頓着で適当過ぎた。 -- 名無しさん (2026-09-01 19:45:13)
- 大前に本買ってきてくれた源さんは別に海外の親戚とは明言されてないですよね? -- 名無しさん (2026-09-02 22:32:42)
- 「いつ日本に戻ってきたんですか?」ってセリフもあるから『海外の』もいらないですよね? -- 名無しさん (2026-09-02 23:18:32)
- 大前孝太の再現料理の原作者コメントわらた。ただジャンが聞いたら「テメーみてえなバカ舌に食わせる料理はねえ!」とブチ切れそうだが -- 名無しさん (2026-09-03 19:15:02)
- ↑原作ではココナツミルクが冷めて分離して味が落ちてしまったが、試食したのはその前の状態だからそりゃ美味いに決まってる。というかこの一連の過程を敗因として描いたのアンタ自身やろ西条先生 -- 名無しさん (2026-09-05 10:52:00)
- 作者直々にジャンは大前に嫉妬してるよって言われててキャラディスの的外れっぷりが露わになったね -- 名無しさん (2026-09-06 21:24:57)
- いや、普通に「あそこまで口汚いのは流石に大前が人間的に嫌いだったんだろ」とは言われてただろ。それが何に起因するのか(友達が少ないから?家庭環境?勝負に挑むスタンス?)は断定するほうが無茶だし -- 名無しさん (2026-09-07 10:33:33)
- 「ジャンが大前にことさら酷く当たった原因」と「勝負する料理人としての大前の欠点や問題点」は全く別の議論だしね -- 名無しさん (2026-09-07 12:19:29)
- 鼻っから勝負させないやりかたやっといてそりゃねぇわ -- 名無しさん (2026-09-07 22:10:51)
- 「勝負する料理人としての大前の欠点や問題点」程度の話ではまるでなかったが -- 名無しさん (2026-09-08 02:05:04)
- それらはジャンの暴言の話か?大前の行動・敗因の話か?前者なら作者の言う通りジャンの僻み嫉妬でしょ。後者なら作中でも大前の親父とかが保証してるでしょ。「先に並べられた」「お前は勝負に向いてねえ」って。ジャンの出した料理について言いたいなら勝つ料理なんだから対大前に限って言うのはお門違いよ。牛の内臓のまかない作った時からずーっとそういうことやってるんだから、大前がどうのじゃない -- 名無しさん (2026-09-08 10:43:57)
- そりゃジャンの育った環境からしたら負けてもチヤホヤされる大前は気に入らないよね、程度でいいんじゃないの -- 名無しさん (2026-09-16 00:12:22)
- 大前の項目にも有る様に、やっぱりジャンの大前に対する、あの台詞は「将太の寿司」に喧嘩を売った物だったみたいね!けど将太は良心的な作風をウリにしてるから、此の事で寺沢先生が西条先生とかに抗議して喧嘩になればイメージダウンとなるから其れが出来なかった訳ね! -- 名無しさん (2026-09-16 06:33:55)
最終更新:2026年09月16日 06:33