登録日:2023/12/29 Fri 00:03:34
更新日:2025/02/05 Wed 13:22:16
所要時間:コーン!(約 7 分で読めるよ!)
『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』とは、2023年12月22日より公開された映画作品である。
【概要】
また、東映公式では『ガッチャード』本編との完全連動を掲げており、本作は
実質的な『ガッチャード』第15.5話となっている。
このため、第16話以降の『ガッチャード』本編は本作での出来事を前提としてストーリーが進む形となる。
本編では
回想シーンとして本作の映像が度々挿入され、その関係で『ギーツ』側の人物が登場するシーンも使用されている。
2024年4月24日にはBlu-ray&DVDが発売。
初回生産限定のBlu-rayスペシャルコレクターズエディションには、オリジナルストーリーブック『クロスウィザードの秘密ノート』(作:内田裕基、挿絵:ふじもとまめ)が封入特典として同梱された。
【あらすじ】
今日もまた
ケミーの回収に勤しんでいた一ノ瀬宝太郎達錬金アカデミーの面々。
だが、そこに
ジャマトと呼ばれる謎の怪人と、それと戦う浮世英寿ら
仮面ライダー達と遭遇。
そんな彼らの前にレベルナンバー10のジョブケミー「クロスウィザード」が出現。魔法でタイクーン・ナーゴ・バッファをケミーへと変えてしまう。
元に戻して欲しければ、他のレベルナンバー10のケミーを捕まえるゲーム「最強ケミー捕獲ゲーム」に挑戦しろという。
錬金術師達と元
デザイアグランプリ参加者達は協力し、そのゲームに挑むのだが……
【登場人物】
⇒仮面ライダーガッチャード
前述の通り、本作はTV本編と地続きになっており、時系列は第15話と第16話の間に当たる。
『ガッチャード』主人公にして自分なりの「ガッチャ」を目指して全てのケミーと友達になろうとする高校生。
寝坊してケミー回収に遅れた上に母と喧嘩して家出し、英寿に対抗しては空回りしまくるなど序盤は不憫でいいとこなしな扱いだが、それでもクロスウィザード達レベルナンバー10のケミーと仲良くなろうと奮闘する。
実はクロスウィザードの魔法によって見せられていた宝太郎の
「理想の世界」で、現実世界の宝太郎達はクロスウィザードと出会った錬金連合の実験場跡地で眠らされていた。
理想の世界におけるホッパー1は必見。
最初は気付かなかったものの、ギーツケミーの介入によって違和感を覚え、その後現れたクロスウィザードから全てを明かされる。
その後は夢の中からの脱出を図り、クロスウィザードの真意を知った後も「母さんと仲直りしたい」と現実世界に戻る事を選び、
上からひょっこり現れた英寿の創世の力を借りて無事元の世界に帰還した。
登場フォームはスチームホッパー、アントレスラー、ゴルドメカニッカー、そして本作オリジナルの仮面ライダースターガッチャード。
宝太郎のクラスメイトである錬金術師。
ゲームにおいては英寿と組み、順調にケミーをガッチャしていく。彼にお姫様だっこされて惜しげもなく披露される美脚は必見
本編終盤にてウィザードマルガムに対抗するため、夢の中で父・風雅の意志を受け継ぎ
仮面ライダーマジェードに変身する。
変身方法は何の因果か、
仮面ライダー「ウィザード」と同じく指輪を変身ベルト「アルケミスドライバー」にかざすというもの。
基本フォームは本作初登場の属性である「コズミック」と「ファンタスティック」に分類されるケミーであるザ・サンとユニコンを使用した
「サンユニコーン」。
女性ライダー初の2号ライダーにして、仮面ライダーマッハ以来となる冬映画で初登場した2号ライダーでもある。
……とはいうものの、コズミックケミーとファンタスティックケミーは上級錬金術師相当でなければ制御できないデメリットのある代物かつ、
りんね自体も独力ではなく最高位の錬金術師である風雅から助力を受けての変身だった事もあって、初変身後は錬金術を使えない状態に陥ってしまった事が後の第16話で明らかになっている。
ただ、第17話以降の新しいOP映像には姿を見せており、TV本編でも今後登場する事が示唆されていたが、第19話にて遂にTV本編でも登場を果たした。
なお、ユニコンとザ・サンは認めてくれたようで、彼女に懐いている。
変身アイテムは「DXアルケミスドライバーユニット」として
プレミアムバンダイ限定で受注販売が行われた。
こちらは別売のDXガッチャードライバーと連動させる仕様となっている(
過去作で言えば「
絶滅ドライバー」や「
エデンドライバー」「
滅亡迅雷ドライバー」と同じようなもの)。
錬金連合に所属する超A級錬金術師。
ゲームでは似たようなポジションで紫色で工具を武器とする同士な道長と組んでリクシオン捕獲に挑むも、本人は1人で十分だと息巻いていた。
戦闘ではもちろんヴァルバラドに変身して仮面ライダー達と遜色ない活躍を見せる他、バッファとも息の合った連携を披露した。時系列的にはスパナ版ヴァルバラド最後の見せ場…と思われていたが?
とある場面でのキャラ崩壊は必見。
登場フォームは通常形態とガッツショベルカスタム、トライカスタム。
錬金アカデミーの先輩コンビ。
ゲームでは祢音と組んでエクシードファイターの捕獲に向かう。
錬金アカデミーの教師。
クロスウィザードの今回の行動に対し、疑念を抱いていた。
宝太郎の肝っ玉お母さん。
宝太郎の散々な結果の期末テストを見つけた事が切っ掛けで大喧嘩をしてしまうも、なんだかんだで息子のことを気にかけている。
また、本作では
どこかで見たことのあるヨーヨーを持っていた
他、リハーサルでは「許さんぜよ!」と発言して場を和ませた。
りんねの父親にして、謎多き錬金術師。
りんねの夢の中に現れ、再度夢に入り込んだりんねが新たなケミーの力の使う方法を得ようとすると、「闘う覚悟」があるかを問う。
マルガムが生み出した夢の住人が本来は反応するわけもなく、実は何らかの事情で夢に入り込んでいた風雅本人であり、彼女に自身の保有していたドライバーを託した。
いわゆる生存確定フラグだが、果たして……?
〇仮面ライダーギーツ
時系列は最終話後だが、英寿本人やツムリを除いた面々もIDコアを所持している関係で、神となって皆の記憶から消された英寿を覚えている。
また、ケミー化された面々に関してはその関係上、
レジェンドライダーライドケミーカードの状態でケミーライザーにセットして召喚すればライダーの姿(各々と相性が良い
大型レイズバックル付き)に戻れる。
『ギーツ』主人公にして、幾度も転生を繰り返した末に神となった「
キツネ」のライダー。
その余裕ぶり
と煽り癖は健在で、宝太郎も翻弄されっぱなしだった。
コラボ商品をしっかり宣伝するスターオブザスターオブザスターズぶりも健在。
その一方で、突然現れたギーツケミーには複雑な感情を抱いているようで……?
今作では彼の「エース」としての過去に加えて、「浮世英寿」としての過去の一端が判明する。
登場フォームはマグナムブーストフォーム、ブーストフォーム、レーザーブーストフォーム、
ギーツⅨ、そして本作初登場のモンスターマグナムフォーム、
アームドプロペラ。
お人好しで周囲に翻弄され、時にやさぐれるも、優しさを取り戻した「
タヌキ」のライダー。
クロスウィザードにより「
タクアンタイクーンケミー」にされてしまう。
その後のゲームでは宝太郎と組むが、英寿に対抗心を燃やす彼にかつての自分を見たのか、温かい目で見守っていた。
クロスウィザードの見せた理想の世界では刑事となり、取り調べで犯人の「おふくろの味」だというたぬきそばを振る舞っていた。
ちなみに犯人役を演じたのは、本作の演出を手掛けた山口監督ご本人。
登場フォームはニンジャフォームとブジンソード。
不幸な生い立ちながら「本当の愛」を手に入れた「
猫」のライダー。
クロスウィザードにより、「ナーゴケミー」にされてしまい、蓮華からは「ニャー子」と呼ばれる。
ゲームでは蓮華・錆丸と組み、鞍馬財閥の力を有効活用して全面的に協力した。
だが、
生い立ちが生い立ちなだけに人工生命体であるケミーには思うところがあるようで……
クロスウィザードの見せた理想の世界では、
自身のサポーターを思わせる王子様を追いかけていた。
エンドクレジットによると現在も彼からの手紙を受け取っている模様。
登場フォームはビートフォームと、映画初登場のファンタジーフォーム。
憎しみを糧に戦うも優しさを捨てられず、最終的に自分なりの幸せを見つけた「
猛牛」のライダー。
TV本編と後のVシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』では髪型がロングヘアだが、本作ではさっぱりとしたショートヘアになっている。
クロスウィザードにより、「バッファケミー」にされてしまう。
ゲームではスパナと組むも、協調性のない彼に業を煮やし、カード状態のままヴァルバラッシャーに強引に入り込んで必殺技を発動させていた。
クロスウィザードの見せた理想の世界では、作業員の同僚達と共に
A6ランクの高級牛肉を食べようとしていた。
登場フォームは夏映画の『4人のエースと黒狐』と同様、ゾンビフォームのみ。
デザイアグランプリの元ナビゲーターにして英寿の姉。
こんな異常事態でもゲームとあらば迷わず進行を担当するプロ意識を見せる。
鞍馬家のSPの1人。相方のベンは未登場。
祢音からの指示を受け、エクシードファイターの捕獲に協力した。
⇒レベルナンバー10ケミー
各属性の頂点に立つ最高位のケミー。ジョブ、インセクト、アニマル、アーティファクト、プラント、ビークルの6体が同時に出現するという異常事態にミナトは何者かの干渉を疑っているが…。
CV:
高橋李依
レベルナンバー10に属する、大魔法使いのジョブケミー。
他のケミーと異なり人語を話す事ができ、無邪気な性格。
「ウィ~ッヒッヒッヒ」と笑う癖がある。
タイクーン、ナーゴ、バッファを魔法でケミー化させ、宝太郎達に「最強ケミー捕獲ゲーム」を仕掛けた。
キュアップ・ラパパ!とは叫ばないし、爆裂魔法や氷系魔法も使わない。
人の言葉を話せる(かつ見た目が人の姿に近い)からか、昔(服装からして明治初期頃か)から子供達とよく遊んでいたが、ケミーの掟によりいずれは子供達から自身の記憶が消され、その度に寂しい想いをしてきた。
今回の騒動を引き起こしたのも「遊び相手」が欲しかったからに過ぎなかったが、「ある人物」から唆されたのも一因だった模様。
また、『クロスウィザードの秘密ノート』には彼の過去の詳細が描かれている。
CV:
杉田智和
レベルナンバー10に属する、城(要塞)のアーティファクトケミー。
備え付けられた大砲による火力と鉄壁の防御力で全てを寄せ付けない。
また、
クリスタリア城にも似た体内にも金タライや落とし穴などのトラップ
や、赤いきつねと緑のたぬきが仕掛けられている。
巨大な姿は外殻部分に当たり、ケミーキャプチャーが通用しない。
本体はラジコンサイズの小さい姿で、なんとも可愛らしい。
とはいえ、この状態でも椅子を粉々にする破壊力の砲撃も行えるので油断ならない。
CV:
甲斐田裕子
レベルナンバー10に属する、世界樹(ユグドラシル)のプラントケミー。
ケミー屈指の巨体を持ち、その場から動けないが、天地逆転等
空間を操作する能力を持つ。
CV:天﨑滉平
レベルナンバー10に属する、戦闘機のビークルケミー。
音速を超えたスピードで飛び回る他、「暮らしやすい住処」を探す習性がある。
〇その他のキャラクター
CV:白上フブキ
いつの間にかその場にいた、英寿はケミー化していないにもかかわらず登場したケミー。
白いキツネのような姿をしており、ギーツに似ている事からツムリに命名された。
英寿に懐くも、彼からは「ペットを飼わない主義だ」と突き放されてしまう。
その正体は……?
『ガッチャード』本編でも登場していた錬金連合の調査官。
本編でも怪しげな行動が目立ったが、本作でその理由が明らかに……
本作のラスボス。実は『ガッチャード』の登場キャラクターにして『ギーツ』の登場キャラクターでもある。意味が分からないが事実である。
2000年前のデザグラの参加者で、当時(初代)の「エース」に敗れた上に「殺す価値もない」と返されてプライドを傷つけられた恨みから、方法は不明ながらも2000年間生きながらえ、復讐の機会を伺っていた。
方や「エース」が輪廻転生を駆使する事で擬似的な長寿を実現していたのに対して完全な形での不老長寿を身に着けるとは、大した執念という他ない。
なんでここまでやる気がありながら、終ぞデザイアグランプリの参加者に選ばれなかったのか……
ちなみに錬金術を学んだのも、「エース」との決着をつけるべく利用するためだった。
そしてクロスウィザードを利用して今の「英寿」を誘い出し、彼を倒すべくクロスウィザードを取り込み、
「ウィザードマルガム」に変貌。
さらには恨みを増大させ、ギーツを模した
アナザーギーツ「ギーツキラー」へと変貌を遂げる……
武器は共通して
孔雀の羽……もとい九尾の狐の尻尾のような装飾が施された大剣。
おかげでますますアンデッド疑惑が濃厚となった。
彼らを待ち受けるのは 追記か、修正か―――
- 場面が場面だけにホッパー1はちょっとゼンカイ脳入ってましたね -- 名無しさん (2023-12-29 00:51:08)
- ビートルクス君本家ガッチャの人やん -- 名無しさん (2023-12-29 01:16:39)
- 2000年という年数がキモすぎる もはや愛してるだろキモッ -- 名無しさん (2023-12-29 01:49:51)
- 何となくドキドキ!プリキュアの映画に似ているところも… -- 名無しさん (2023-12-29 08:10:21)
- 現ガッチャと本家ガッチャの邂逅、黒幕は···ヤハリソウイウコトカ -- 名無しさん (2023-12-29 11:47:41)
- 橘さんとチョチョウがキングオージャーに出てる間ライダーにしれっと戻り暗躍する伊坂 -- 名無しさん (2023-12-29 11:57:15)
- ↑6 キッチンいちのせのセットは喫茶どんぶらの流用だからね。そして喫茶どんぶらは元はカラフルの流用という。 -- 名無しさん (2023-12-29 12:21:39)
- 回想シーンの事故の時に英寿も倒れてたから、あの子その時も英寿を庇ったっぽいんだよね。たぶん事故の後にデザグラ参加してるから、ギーツ本編があったのってあの子のおかげでもあるんだよな… -- 名無しさん (2023-12-29 12:45:12)
- 声優ネタがくどくない?魔法使い繋がりのクロスウィザードぐらいならともかく -- 名無しさん (2023-12-29 12:58:27)
- ↑大まか同意するけど城塞がまんまクリスタリアだったからそっちも許したってやれ -- 名無しさん (2023-12-29 13:07:33)
- 英寿が完全に忘れてて草。「お、おれを覚えていないのか!?」 は普通に笑ったわ。 -- 名無しさん (2023-12-29 13:52:05)
- そういえば今回袮音のSPは一人しか出なかったなあ、役者のスケジュール事情か? -- 名無しさん (2023-12-29 17:45:27)
- 釘宮、エースがスター(略)になったことで今回の転生に気付いた説 -- 名無しさん (2023-12-29 20:12:50)
- 発表後あんなに叩かれてた白上フブキがいざ公開された時「演技うめぇ、なんならマジェードよりうまい」って掌クルーされたのは笑う -- 名無しさん (2023-12-30 01:13:17)
- ギーツに変身するのはエースなのでギーツキラーは実質エースキラーだとかしょうもないことを考えたのは内緒だ。 -- 名無しさん (2023-12-30 21:18:31)
- 白川さん出るって聞いた時はなんか物凄い目立ったりするのかなぁと思いきや、パンフの方にすら姿がなかったりギーツケミー自体もめちゃくちゃに暴れまわったりしなかった -- 名無しさん (2023-12-31 12:09:37)
- ↑から良いとこが目立ったんじゃないかなと -- 名無しさん (2023-12-31 12:10:10)
- ↑2自分はむしろVファンだからこそ客寄せキャスティングで大した活躍しないどころかセリフも少ないだろうと思ってたから、全編登場してちゃんと活躍もしてて良かったと思ってしまったよ。 -- 名無しさん (2023-12-31 23:56:08)
- 視聴中、あれ?もう終わり?でも冬映画ってこんなもんか・・・、ス、スパナ!!で、ツクヨミか・・・と理解した -- 名無しさん (2024-01-04 09:08:39)
- やはり特典第二弾あったか…ギーツキラーのケミーカードだって? -- 名無しさん (2024-01-04 23:32:53)
- ホッパー1、撮影の都合かエグい投げられ方されてるシーンが多々あって笑った -- 名無しさん (2024-01-05 23:06:32)
- しょうもない理由で母と喧嘩して仲直りするまでの話、普通なら通常回レベルの話だけどギーツとのコラボとなると映画になるレベルの重さが出る 英寿には願っても出来ないことだもんな -- 名無しさん (2024-01-07 20:27:56)
- 龍が如くで本宮さんが出て、仮面ライダーで本宮さんが出て、翌年には本宮さん主演の映画が出て、近年はやたら本宮さんと縁があるなぁ -- 名無しさん (2024-05-01 10:16:34)
- 本作には登場しなかったけど、ガッチャードのアトロポスは「祢音のIF」だと思う -- 名無しさん (2024-08-11 21:33:58)
- ガヴとガッチャードとの映画無いのかな? -- 名無しさん (2024-11-19 17:04:25)
- ↑MOVIE大戦は一旦終わりらしいですね・・・・・奇しくも代替の主役がスカルという。 -- 名無しさん (2024-11-28 11:18:19)
- お宝ちゃんとウマショーのコラボ料理するの見たかったな… -- 名無しさん (2024-12-12 00:04:20)
- (2024-05-04 03:06:32)、(2024-05-04 03:06:53)、(2024-08-11 18:07:27)のコメントを出演者への暴言としてコメント整理に関する相談ページに提出しました。 -- kayuinemui (2025-01-05 12:13:30)
- 1週間以上反対意見が無かったので(2024-05-04 03:06:32)、(2024-05-04 03:06:53)のコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2025-01-16 08:14:12)
- 管理側裁定で削除可能となったため、(2024-08-11 18:07:27)のコメントを削除しました。 -- kayuinemui (2025-02-02 21:37:59)
最終更新:2025年02月05日 13:22