基本プロフィール


生年月日 1995年12月21日
職業 ボクシング選手

クロノスプロフィール


総参戦回数 1
賞金獲得回数 1
復活回数 0
逃走時間 2時間50分
逃走率 100%(逃走成功)
逃走ポイント 132万0000

各回成績

逃走中

出演回 逃走時間 逃走率 逃走ポイント 順位 備考
ハンターと18人の金メダリスト 170分/170分 100% 1320000 1位/29人 逃走成功
ゴールドメダルボーナス+30万円

略歴

ガーナ人と日本人のハーフ。小中とレスリングを行っており五輪を目指していたが、高校入試に失敗しレスリング環境のない日本大学山形高校へ進学。さらに入学式の日に不良の先輩に強制的にボクシング部に入部させられるも、3年で山形県高校総体優勝・国体5位入賞、中央大学進学後も国体準優勝を経験。しかし大学卒業と共に競技引退を考えていた中で、鹿児島県から強化指導員兼選手としてのオファーを受け現役続行。2021年世界選手権では金メダルを獲得し、東京五輪・パリ五輪でも代表として出場した。

ファイトマネーやスポンサー料が巨額となるプロボクサーと違い、アマチュア選手は仕事をしながらなど資金面に苦労することが多い中、自ら営業を行いスポンサー収入のみで活動費や遠征費を賄うなど「プロのアマチュアボクサー」という新しい形を築いている。

クロノス略歴

逃走中1回、「ハンターと18人の金メダリスト」の参戦。

自己評価は波乱万丈な運を1とするがスピードと決断力は4、賢さは5とアスリートとしては珍しい評価。「後輩の原田周大を囮に利用して賢く勝ちます!」と「先輩の圧」を見せながらも「原田の分まで稼いで賞金の山分けを目指します!」「後輩たちから『ボクシング競技界のために逃げ切ってください』とお願いされた。」といい兄貴肌。
ゲーム前の意気込みではパリ五輪では2回戦敗退(9位)と思っていた結果を残せなかったことから「もう負けられない」と覚悟し目標金額・100万円を目指す。一方、賞金の使い道はアマチュアボクサーの後輩たちを連れて「クルーズ船貸切ってパーティ」となかなかゴージャス。「『逃走中』夢あんぞ、『ボクシング』夢あんぞ」というのを視聴者にも見せたいと意気込み、最後はカメラ相手に世界レベルのスパーリング*1
ゲーム開始から「逃げるのは得意」と豪語する一方、開始3分で囮にしようと思っていた原田が確保され、思わず「バカなのマジで!?」とまさに衝撃の落胆スタートに。
アラーム解除ミッションでは家電量販店内で早速村重杏奈津田篤宏伊沢拓司と合流。村重・津田からは「これでクリア」と思い喜ばれるが、伊沢からの「セオンさんの前で言いづらいけどメダリストと写真を撮らなきゃいけない」という言葉からメダルを獲っていないことを明かしぬか喜びの村重・津田からツッコミ&罵声の嵐。「獲りたかった!俺が聞きたい!」と早くも仲間割れの中で家電量販店内にハンターが侵入。ここは早めに気づき全員バラバラで逃げたことで見つからずに済むも、2人の文句に「俺が一番獲りたかった」と当然不満気。その後、本物のメダリストである谷川航と合流し村重・加藤大悟松村沙友理の5ショットでクリア。
賞金ボーナス獲得ミッションでは全部獲得すれば賞金540万円のボーナスに「エグいでしょ!全部獲ったらハワイよ!」と興奮。先ほどの屈辱に「金メダル誰よりも欲しいですから」とミッション参加。ロボット犬を発見し、一旦離れたところでユウタと合流。必要以上に逃げるユウタを引き留め自分が囮となってハンターを引き離し、その間にユウタがゴールドメダルを回収するという作戦を立てハンターをおびき寄せるが、ユウタは作戦を理解しておらず回収どころが隠れてしまう。その間にフロアを1周し、回収されてないメダルに「なんで獲れなかったんだよ!」と文句を言いながらもハンターに追われながら3個回収しそのまま振り切りに成功。が、当然「何故か動いてくれなかったユウタ」に文句。「協力したけどユウタさんミスったんすよ。あれ協力なんですかね?」と思わず「自分の中の悪い自分」が出てきてしまうも、「ユウタさんがいたからミッションに挑戦できた」と切り替え、合流したユウタにちゃんと協力代としてメダル1枚を譲渡。念願のゴールドメダルに「これやりたかった」と「メダル噛み」でウキウキ。
が、密告タイムがスタートし一転して2枚・60万円と良いターゲットになってしまい、「(先のミッションで)メダル獲ったら有利になるって言ってたじゃん」と文句。誰もが敵となる状況に「精神おかしくなる」と憔悴するが標的にはならず。
復活カード獲得ミッションでは後輩・原田を復活させるために参加。「ずっと頑張ってきた後輩でこれからアマチュアボクシングを背負っていく」という原田のチャンスを作りに動く後輩思いな面を見せるが、ハンターを見かけ素早い反射神経で一瞬でハンターの視界に捉えられる前に回避。思うように動けない中でもハンターゾーンにいち早く到着し牢獄の原田にも気炎を上げるが、相手はパワースーツハンター2体&石井慧ハンター。「復活カード1枚を獲得したらすぐ脱出したい」という自身の戦略に対し、共にハンターゾーンに挑む田中卓志からはアスリートということで「できれば引き付けてほしい」と囮を願われながらも田中・萱和磨と共にアタック。大迫力のパワースーツハンターに「ボクシングより怖え」と攻めあぐね、一瞬の隙をつこうとするも気づいたパワースーツハンターに襲われるがここも素早い反射神経で回避。厳しい戦いに心が折れながらも田中と共に石井慧ハンターを引き付けている間に萱が復活カードを獲得。貢献はならなかったものの生還する。
ゲームも終盤に入り、ゴールドメダル2枚をキープ。逃走成功すれば102万円+ボーナス60万円で162万円、あわよくば他の逃走者のドロップ分も狙いつつ目標の「クルーズ旅行」に向けて気合を入れる中、エリア封鎖ミッションではすぐに脱出に向けて行動。メダル1枚を持つShigekixと合流し、さらにメダル4枚を持つ萱を電話で呼び寄せ合流するが、そこをハンターが襲撃。Shigekix・萱が確保され1人生き延びるも一気にメダル5枚がドロップされ窮地に。連絡ブリッジへのルートにいたハンターが移動するまでじっとタイミングを伺い、メダル1枚を持つヒコロヒーと合流。橋本大輝、そしてメダル3枚を持つ中岡創一が合流しメダルを使用してゲートを解放。あとはハンターが来るギリギリまで待つも、神尾楓珠はゲート目前で確保。その残酷な光景に思わず顔を覆う。
一方、使用したメダルはヒコロヒー1枚・中岡3枚・自分1枚。しれっと1枚残ししており、それに気づかず90万円分のメダルを使用した中岡に感謝。ラッキーで残ったメダルに「マジでこのゴールドメダル守り抜きたい」「絶対勝つ!絶対逃げ切る!」といよいよラスト3分「1ラウンド」へ。「正直『メダル候補』って言われてて、でも獲れなくて本当色んな人を裏切っちゃって、みんな逃走中を楽しみにしてくれてるんで絶対獲ります!」とパリ五輪のリベンジに燃える中でラスト1分40秒で橋本大輝の逃走に巻き込まれるも、ここは素早い判断でハンターの視界から外れ命拾い。「今日こそ絶対金メダル獲る。応援してくれた人が沢山いるんで。」と決意を胸に残り30秒のラストランもハンターに追われず逃走成功。逃走成功賞金102万円+ゴールドメダル1枚 30万円の合計132万円を獲得。オリンピックで獲れず、アラーム解除ミッションではメダルがない事に文句を言われながらも、最後まで守り抜いたゴールドメダルを噛み、まさに名実共に「逃走中の金メダリスト」に。
セレモニーでは改めて使い道を「後輩ボクサーたちを沢山連れてクルーズ船乗ってパーティ」という事を明かし「アマチュアボクサーみんな俺に連絡して来い!」という叫びで2024年最終決戦は幕を閉じた。
そしてこれまでレジェンド・具志堅用高、兄弟世界王者の亀田興毅亀田大毅、日本人初4階級制覇の井岡一翔ら、最初期から今まで参戦しても獲ることのできなかった「ボクサー界初の逃走成功者」となった。

最終更新:2025年05月12日 20:29

*1 余談だが、投稿されたのは氏の誕生日である12月21日。前回の豊ノ島市川美余増田貴久柏木由紀に次ぐ誕生日投稿となった。