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「ナース」(2023/08/19 (土) 17:10:31) の最新版変更点
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#contents()
#image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/443/2449/1483242.jpg,,height=400)
&bold(){NURSE(看護婦)}
*特徴
難易度:&bold(){&color(Red){かなり難しい}}
障害物を通り抜け相手を追い詰める、瞬間移動型殺人鬼。
彼女の能力「スペンサーの最後の一息」はブリンク(テレポートによる移動)で窓枠や木の板を無効化する追跡が可能。ただし、アクションの癖が強く瞬間的な判断を多く必要とするので使用難易度は高い。極めれば一方的に生存者を屠殺する最強のキラーになれる。
固有パークの「喘鳴」や「死恐怖症」、「看護婦の使命」で生存者の能力を奪い、負傷者を追うことができるようになる。
*基本能力
|>|>|>|CENTER:THE NURSE&br()ナース|
|>|>|>|CENTER:&ref(nurse.png,icon,x=100)|
|武器|&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/50/665/130px-Nurse_Weapon01.png)|骨ノコギリ&br()(Bone Saw)|骨を切断する手術用ノコギリ&br()関係ない物なのに手にしているのは彼女が見た物と関係有るのかもしれない。|
|能力|&ref(lastBreath.png,icon,x=130)|スペンサーの最期の一息&br()(Spencer’s Last Breath)|クロータス・プレン・アサイラムの所長バトリック・スペンサーから奪われた力強く荒々しい最期の一息。&br()この力を伝達することで、ナースは魂の世界を連続して通り抜けられるようになる。この行動はナースを疲労状態にする。&br()・ブリンクが使用可能となる&br()・連続ブリンクの回数が1回増加する|
|名前|>|サリー・スミッソン(Sally Smithson)|
|性別|>|女|
|国籍/人種|>|アングロアメリカ人|
|固有マップ|>|[[クロータス・プレン・アサイラム/ディスターブド・ウォード>The Asylum]]|
|MIDDLE:移動速度|RIGHT:通常|96.25%|3.85m/s|
|~|RIGHT:ブリンク|333%|13.33m/s|
|MIDDLE:脅威範囲|>|32m|
|背の高さ|>|平均|
|DLC|>|[[Chapter I: "The Last Breath">DLC#DLC1]]|
|声優|>|Anais Renevey|
移動速度の%は生存者の走る速度を100%とした場合の比率である
**能力の補足・説明
-ブリンク攻撃は特殊攻撃扱い。
-ブリンクのチャージ受付時間はデフォルトで&bold(){2秒/1.2秒}。
-ブリンクの距離はデフォルトで最大&bold(){20m/12m}。
-ブリンク後の疲労時間はデフォルトで&bold(){2秒/2.5秒/3秒}。
-ブリンク攻撃すると疲労が更に&bold(){1秒}追加される。
-プリンクのリチャージはトークン1個につき&bold(){3秒}必要。
-ブリンクで疲労中は板などでスタンしない。
//-レイスと同様、固有能力がスピリットワールドというものに関係するため、ブリンクチャージ中にライトを受けると2秒間スタンしチャージが解除される。また、チャージ中以外でライトを受けている間はブリンクのチャージが行えなくなる。
*固有パーク
#include(PERKS_NURSE)
#right(){&sizex(small){(豆知識:喘鳴(ぜんめい)とは呼吸時に生じる&br()ヒューヒュー、ゼーゼーといった音であり、&br()気管支喘息(ぜんそく)で最もよくみられる症状。)}}
*アドオン
#include(ADDONS_NURSE)
*カスタマイズ
#region
#include(CUSTOMIZE_NURSE)
#endregion
*実績
|BGCOLOR(gray):&color(black){アイコン}|BGCOLOR(gray):&color(black){名前}|BGCOLOR(gray):&color(black){説明}|h
|&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/713/Adept%20Nurse.jpg)|熟練のナース&br()(Adept Nurse)|ナースの固有パーク3つのみを使って容赦なき勝利を達成する。&br()※「注意点」の項目を参照|
|&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/728/In%20The%20Void%20She%20Walks.jpg)|彼女は虚無の中を歩く&br()(In The Void She Walks)|ナースで合計500回、ブリンク攻撃を当てるか、ブリンクで妨害する。|
|&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/725/From%20The%20Void%20She%20Kills.jpg)|虚無より来たりて殺す&br()(From The Void She Kills)|3回以上の連続ブリンクをしてサバイバーに飛びかかり、捕まえることに成功する。&br()※ブリンク回数を増やすアドオンが必須。|
*キャラ説明
新たな殺人鬼がやってきた。 一体どうなっているのか、彼女が壁をすり抜けるところを見てしまった。
頭に巻いている包帯が恐ろしく計り知れない物語を彷彿とさせる。
この殺人鬼のせいで、心はかき乱され、孤独な夜は不安を抱えながら過ごす事になる。
#region(原文)
A new varmint has entered the arena. I spotted her as she, somehow, moved through a wall.
Clad in bandages that tell an untold tale of something horrid.
This...nurse as it seems, brings me new angst during my lonely nights, as my mind runs amok
#endregion
*背景
サリー・スミッソンは子供の頃からの夢である木造の家で夫のアンドリューと一緒に幸せな家庭を築く為にこの町へやってきた。
しかし運命は無情にも彼女の夢を打ち壊した。
夫アンドリューは危険を伴う木材の伐採を仕事にしていた。
ある日、夫の職場の主任がサリーに会いに来た、そして彼女は自分が永遠に一人になってしまった事を知った。
家に食料はなく、サリーはクロータス・プレン精神病棟で働かなければならなかった。
サリーのようによほど逼迫した事情でもない限り、ここで働きたいという人はいなかった。
彼女はちゃんとした説明や教育を受けることもなく、一番下っ端として働き始めた。
サリーはここで20年間働いたが昇進する事はなかった、その代わりに彼女の精神は限界を迎えていた。
20年間、ここで見聞きした恐ろしいものが目に焼き付いていた。
毎晩あの恐ろしい情景が瞼をよぎり、ほとんど一睡もできなかった。
サリーとは違い、限界を感じない患者達から言葉や暴力による精神的・肉体的な虐待を日常的に受けていた。
サリーは精神病患者を看護する立場だったが、いつの間にか自分自身も精神病を患うようになっていた。
もう耐えられなくなった彼女は最終的に自分自身の手で「浄化」する事を思い付いた。
彼女にとっては単純に自分がやるべきだと思った事をやった。
9月のある朝、朝番の職員が目にしたのはベッドの上の50人以上の患者が息絶えた姿だった。
サリーはその場所にただ一人、ゆらゆらと揺らめきながら立っていた。
ここで何が起こったのか正確な事は彼女にしか分からない、
しかし幾つかの遺体には強く締め付けたような跡が残っていた。
*戦法
まずはブリンクに慣れよう
-移動速度が最低値のため慣れないうちは思うように生存者を追いかけることもままならない&br()ヒルビリー同様にまずは負け覚悟でブリンクの練習のつもりで操作してみよう
--ちなみに担ぎ中の移動速度は全キラー共通(3.68m/s)なのでナースだけ遅いということはない
-ブリンクは通常2連続使用が可能で、使用後は一定時間経過で強制スタンが発生してしまう&br()素早く生存者を再捕捉し、攻撃するのか、または更にブリンクするのか判断しよう
--攻撃ボタンを長押しすると、ある程度の距離を素早く移動してから攻撃できるため、必中距離を把握するとなおよい
--アドオンで使用回数や距離の強化が可能なためそれらを理解した上で使用すること&br()慣れないうちは使用感が変わるアドオンは封印するのが無難。&br()ブリンク後のスタン時間を減らす「木馬」や「失調性の呼気」があると楽になる。
--アップデートによりブリンクに高低の概念が追加され、視線の先に2階や地下があるとそちらに行くようになった。&br()反面サバイバー探しに下向きに見ているとブリンクの移動距離も下がる様になっている。ブリンク発動時は気持ち視線を上にしよう。
必中のタイミングを把握しよう
-ブリンクはほぼ全ての障害物を無効するため恐ろしい強さを秘めている反面、スタンが発生すると高確率で対象を見失う&br()自分が必ず攻撃を当てられるタイミングや相手の移動経路をしっかり把握しよう
--窓枠や木の板の使用中など動きが固定されるタイミングを計れる場所は先回りのブリンクを狙いやすくおススメ
--上から下へ降りる際にも使用できるため建物の二階から奇襲することも可能
--出口のスイッチ前やフック前などの距離を把握しておくと、ブリンク後に生存者を引き倒して担ぐことも可能
-負傷状態の生存者に対し有利なパークが多いため、一撃を入れた後ならば追跡は容易&br()まずは最初の一撃を確実に当てることを念頭に置こう
-博打になるが慣れれば壁2枚以上挟んでからの超遠距離攻撃、相手が角を曲がってこちらを把握できなくなってからの先読みブリンクも可能になる。木の板や窓枠は相手も強く警戒するが、こちらはほぼ対策不可能で本ゲームを長くプレイしている相手ほど動きが読みやすい。
アドオン、パークの選択は慎重に
-ナースは追いかけっこの仕組みを根本から変える性能を持つ反面、通常性能が恐ろしく低い&br()特に未発見時の接近は難度が高く、通常移動では十分に隠れる隙を与えてしまうし、ブリンク後では発見してもスタンにより相手を見失ってしまいやすい
--スタン時間を減少させるアドオンを使用すると、ブリンクによる急接近でも相手を見失いにくい
--「囁き」など索敵性能を向上させるパークがあれば、ある程度生存者の位置を把握できる
-索敵に自信があるならばそれら以外のパークで固めてもよいが、基本的な移動性能が低く発電機巡回が遅い=修理が進みやすいことは忘れずに
-ブリンク後の攻撃は「特殊攻撃」扱いであり、通常攻撃に関連するパークはほとんど機能しない点に注意。
-アドオンはマイナス効果を持つものが多いことにも注意。チャージ速度が遅くなったり、連続ブリンクが不能になったりする。レア度が高いほどマイナス効果も大きくなるのでしっかり本Wikiで確認しておくこと。
#region(より詳しい解説)
まず何よりも固有能力のブリンク(テレポート能力)に慣れよう
-通常の移動速度が生存者より遅く、単純な追いかけっこでは生存者に追い付けない&br()ブリンクを使うことでようやくまともに生存者を捕らえられるようになるため&br()とりあえずは勝ち負けを置いといてブリンク練習のつもりで操作してみよう
-チャージ時間と移動距離の関係はなんとなく覚えておくと良い&br()短距離、中距離、長距離と移動距離を的確に制御できればブリンク範囲=攻撃可能な範囲となる
-ブリンク後は一定時間経過で強制スタンが発生するが、スタン発生までに限定的な行動が可能&br()攻撃や生存者を掴めたり、通常もう一回だけ連続ブリンクもできる
-強制スタンは攻撃をしたり連続ブリンクをするほど長くなり、生存者に逃げる時間を与えてしまう&br()ブリンク直後は瞬時に生存者を再捕捉し、攻撃か、ブリンクか、あるいは何もしないかを判断しよう
-ちなみにブリンクの移動中も視点を回すことは可能。&br()移動方向は変わらないが予め向きを変えておきたい時や、長距離ブリンク中に横方向の確認などに使える。
--一瞬で周囲を確認しつつ行動する必要があるため、視点移動の感度設定は高めに慣れておいた方が良い&br()ブリンク中やブリンク後に一瞬で180度旋回ができると理想。
---※ゲームパッド操作(PS4含む)では旋回速度に限界があるため使いづらさを覚悟しよう&br()ブリンクの扱い方も大きく制限され、後ろへ回り込まれる動きには要注意。
--攻撃ボタン長押しの突進攻撃は少しの距離を素早く移動してから攻撃できるため、必中距離を把握するとなおよい
--ブリンクは視線の先にある場所へ移動するため、その先に2階や地下があるとそちらへ飛んでしまう。&br()特に下方向へは少し短いブリンクでも飛べることが多い点に注意。
--視線が地面を見ていると、地下が無ければその地面へ目掛けて飛ぶため視線が下がっている状態では移動距離が低下する。&br()地下潜り対策を含め通常は気持ち視線を上寄りにしておこう。
--長くチャージしてしまったが距離を短くしたい時は視線を下か大きく上へ向けることで移動距離は意図的に短縮できる&br()ただし2階や地下があるとそちらへ飛んでしまうため気づいた時はうまく視線を外そう
--なお障害物を通り抜ける場合は通り抜けた先まで届く距離分のチャージが必要で、足りないと障害物の前で止まってしまう。&br()時には気持ち少し長めにチャージが必要な場合もある
--またブリンクも全ての障害を無視できるわけではなく、通過不能な箇所がまぎれている所もある&br()非常に大きなロスになるため通過不能な場所と状況はよく覚えていきたい
--なおアドオンで連続使用回数や距離の強化は可能だが、ものによってはチャージ速度などが変化してしまう&br()チャージ時間と距離の感覚が狂ってしまうため、慣れない内は使用感が変わるアドオンは封印するのも手
攻撃できるタイミングを把握しよう
-ナースのブリンク攻撃射程内でのチェイスは単なる追跡ではなく読み合いだ
-ブリンクはほぼ全ての障害物を無視して移動できるため恐ろしいポテンシャルを持つ反面、スタンによって対象をとても見失いやすい&br()状況を見て相手の動きを予測し、適切にブリンクを使い的確に攻撃を狙えるタイミングを把握しよう
--例えば窓枠や木の板の使用中などは動きが少し固定されるため回避されにくく、ブリンク攻撃をやや狙いやすい
--特に狙いやすいポイントは飛び降りた直後。建物などから飛び降りる動きは分かりやすく、着地までの落下時間に着地硬直まである&br()ナースは上から下へブリンクを使えば一瞬で着地できるため、ほぼ確定で攻撃可能
--さらに建物の上から下へは視界が開けている上にやや地面へ目掛けて飛ぶため調整しやすく距離が開いても狙いやすい
--ブリンク直後に生存者を引き倒して担ぐこともできため、出口のスイッチ前やフック前あるいは発電機前への距離感を把握しておくと役に立つ
-スタンによる見失うリスクが大きいためブリンクは闇雲に使うものではない
--相手に距離を離され過ぎた時はブリンクで距離を詰める必要がある。だが必ずしも連続ブリンクや攻撃をする必要はない&br()ブリンク後に行動をすればスタンが大きくなり見失う危険が高まる
--距離がそれほどなく相手が直線で逃げているわけでなければブリンクをせず歩いて距離を詰めよう&br()ブリンクは便利だが通常攻撃なら硬直が短くスタンも無く相手を見失いにくい
---ブリンクを使わずとも血の渇望が溜まれば移動速度が少しずつ改善し歩いて追いつけるようになる&br()ブリンクを使うと血の渇望はリセットされるためしっかり判断しよう
---相手の動きが不安定だったり、マップ端へ逃げている時は血の渇望が溜まる前に追いつき追い詰めることができる場合もある&br()追い詰めたら焦らずにブリンクを控え通常の攻撃を狙おう
--もし生存者の近くでスタンしてしまった時は、とにかく耳をすませて足音や呼吸音の方向を把握しよう。&br()視界から脱しようとこちらの後ろ側へ逃げる生存者もいる
-こうした基本的な戦い方を身につけた後は読み合いである
--やや距離がある場合に長距離のブリンクを警戒して、ブリンク音に合わせて引き返してくる生存者もいる&br()そのためあえてブリンク距離をやや短くして飛べば引き返してくる生存者の目の前に飛べ、引き返さない生存者も連続ブリンクで追える
--博打になるが、壁の後ろへと逃げた見えない相手も動きを先読みできれば攻撃を狙うことさえ可能&br()動きさえ分かれば壁を2~3枚隔てた先の生存者にも攻撃を届かせることができる
--あるいはかなり忙しいが、壁の向こうにいる場合はやや距離の長いブリンクで壁から離れた位置へ飛んで周囲をぐるっと確認し、連続ブリンクで詰めて攻撃という戦術もある。
--木の板を挟んで待機する生存者はブリンクを見て乗り越えて逃げようとしてくるため&br()あえて板を越えない、その場ブリンクを発動させて乗り越えを誘うという読み合いもある
--長いチャージ中に接近してくる生存者がいた場合は視点を上か下にずらして移動距離を短縮すれ良い&br()ただし視点を下へ向ける際は地下室の位置に注意
--また試練中にナースに対してどのように逃げるのか生存者ごとの癖を覚えていけるとなお良い。特にブリンクの裏をかいて逃げようとする生存者へは、さらにその裏をかくような戦術が刺さる。例えば、壁の向こう側へ逃げた所へ短いブリンクで音を聞かせて、裏をかこうと引き返してくる所を連続ブリンクなど狙うなどだ。
--アドオンによってブリンク回数を増やしておくと生存者をより追尾しやすくなるが&br()ただし連続で何度もブリンクすると連続させた回数分、スタンの時間も長くなってしまう&br()しかしリスクの分その効果は大きく連続ブリンク中に一度でも攻撃範囲に収めれば攻撃を狙える
--なお、より精確な読み合いの為には生存者の動き方をよく理解しておく必要がある&br()熟知しておけば本ゲームに熟達した生存者であろうが、むしろそうした生存者の方が読みやすい場合さえある
遅い通常移動の不便さ
-ナースはブリンク移動によって追いかけっこの基本を覆す性能を持つ代わりに通常移動が生存者の走る速度以下と、非常に遅い。&br()この欠点はチェイスだけの問題ではない
--生存者を探す時、通常移動では心音から隠れる余裕が通常より長くて隠れやすく、&br()かといってブリンクで強引に見つけてもスタンがあるため見失いやすい
---そのため一瞬の影も見落とさないくらい注意して生存者を索敵し、特に遠くの生存者の影やできれば飛び立つカラスの影も見逃さないようにしたい
---ヘッドフォンで音量をやや大きめにしておき、生存者の声や足音も聞き逃さないようにできればなおいい&br()ナース自身には足音が無いため移動していても比較的聞き取りやすい
--ただ奇襲的な移動が可能なブリンクを使わない手も無い。ブリンク最中の視界にも慣れておき動く生存者を見落とさないようにできれば、ブリンクは強力な索敵手段になる。
---姿が見えず、全く手掛かりがない場合という場合は生存者がいそうな場所や、移動しそうな方向を狙って大胆にブリンクしていく事も重要。&br()運良く遭遇することもあり、その時には冷静に行動を判断しよう。
---また姿は見えないが走った足跡を見つけた所から追跡する場合は、移動先を予測しながらブリンクで飛んでいく必要がある。&br()まっすぐ逃げられている相手を歩いて追いかけても生存者の速度=足跡の消える早さの方が速い。
---なおブリンクは大きな叫び声が鳴るため音に頼った索敵もややしにくくなる。ブリンクを振り回すのはすぐ近くにいないと判断した時に限りたい。潜伏していそうな所へ目掛けて適当にブリンクして奇襲を試みる手もあるが。
--どうしても索敵が厳しいならパークによって補助することになる。&br()代表例は「囁き」だがナース固有の「喘鳴」「看護婦の使命」も索敵に効果を発揮するパークだ。もちろんその他の索敵パークも良い
-また発電機の巡回も遅くなりがちで修理が進みやすい&br()かといってブリンクを多用すれば位置や状況がバレやすくむしろ修理の隙を与えやすい
--パークスロットに余裕があれば遅延効果のパークを用意したい&br()ティーチャブルを除けば「ずさんな肉屋」とナース固有「死恐怖症」の組み合わせが基本となるだろう
--しかし一番重要なのは生存者を早期に見つけ、見つけたら素早く狩り、発電機を回す時間を与えないことだ
-ちなみに実は、ブリンクでの距離に対する移動速度はチャージやスタンの時間込みのアドオン無しの場合、直線移動の速度は他のキラーと大きな差が無い模様。&br()一応、障害物や建物の上下を無視できる分発電機の巡回速度はブリンク連打の方が概ね早いが、連打すれば同等からそれ以上という状態であって通常移動を挟むなら他より遅い事もある。また通過不能な障害物に阻まれれば決定的に遅れる。&br()アドオンを使えば移動距離の延長や動作時間の短縮ができてより早くできる。
フックへ吊るしたりしたら
-この辺りは好き嫌いが分かれると思うが…索敵に不安のあるナースにとって吊った生存者は貴重かつ強力な餌であることは間違いない
-基本的な戦略戦術だが、フックから救助されたなら救助時点でその地点にほぼ2人以上の生存者がいるわけで、厳しく立ち回るのならそれを狙わない手はない&br()ただナースの場合は追撃の技術があるなら、あえて救助をさせる手も効果的に使いやすい
--フックのすぐ近くに別の生存者がいると分かったらくまなく見回るか、ブリンクで一度離れてすぐとんぼ返りして発見を試みる手もある
--フックのすぐ近くにいないと判断したら、ブリンクで追撃可能な距離を保って周辺を巡回することが堅実。&br()心音範囲から外れる程度まで離れておけば救助を誘うこともできる&br()パークアドオンの補助無しでは心音範囲外へ直行できるわけではないが、救助を予測して予めフルチャージしておけば救助直後に一気に距離を詰めることで姿を見つけられる場合もある
---救助されたとしても、生存者を目視できているなら後はナースの腕の見せ所だ。迂闊な逃げ方をするようなら二人とも倒してしまおう
---段階進行までに少し時間がある状態ではやや離れることで「あえて救助させて吊るしている時間を短縮する」という戦略が効果的に行える&br()索敵技術があって厳しく立ち回るなら段階進行直前だけフック近くに戻り、それ以外は少し離れて他の生存者を探し回ろう
---ただし救助待ちは強力ではあるものの、最初から完全に救助を放棄されて修理に専念されている場合、処刑完了までに残りの3人で発電機が3つ以上完了する計算&br()必ずしも救助狩り狙いが最良ではない点に注意。狙うとしても併せて他の生存者を探すことも重要で、特にマップ中央の発電機などはやや遠くても索敵や妨害をしておきたい
-巡回中に他の生存者を見つけたら優先的に倒そう
--チェイス中にフック側を救助されたとしても、目の前の生存者を素早く倒せば問題ない。ナースならそれができる&br()フックへ戻るとしても距離があると時間がかかり見失って見つけるまでにまた時間がかかってしまうため、下手に戻るより目の前の生存者を倒すことに専念しよう
--フック側救助を狙うパターンはすぐ追跡できるほど近い場合や、吊れば処刑になる段階の場合、あるいはパークやオファリング構成で狙いたい場合などだろう
-理想は救助される前に次の生存者を見つけて倒し次々と犠牲者を増やして全滅させることだが、救助意欲の高い生存者が多いと吊るしている間にどんどん救助されてしまう&br()救助が特に早い時はフック周辺への警戒を強めよう
--負傷者を倒した直後、他の生存者が近い場合は吊るす前にそちらを狙うのも手。瀕死にした後も少しくらいなら放置しても問題ないことが多い&br()瀕死直後からの即復帰は治療アイテムのアドオン効果くらいだ
---ナースなら上手く追えれば、瀕死者が治療を完了する前に他の生存者を負傷瀕死にできることさえある。深追いは禁物だが、追撃は試していこう。
---パークに鹿猟師(瀕死可視)があれば見失う危険も減らせ、またナスコ(治療可視)があれば治療の確認もできる&br()揃えておけば瀕死放置での追撃を試しやすく、また離れれば瀕死者自体も餌として機能するためすぐ治療にきてしまった生存者を狩りやすくなる
---生存者たちの救助意欲が高いならその意欲を逆手にとって見つけて倒し壊滅させてしまおう&br()索敵に不安のあるナースにとって、果敢に救護しにきてくれる生存者は自ら姿を現してくれるありがたい獲物だ。そうした仲間想いの生存者を素早く狩っていけるようになりたい
アドオンの選択は慎重に
-ナースのアドオンはブリンクの使用感が変わる上にマイナス効果を持つ物が多い&br()使用する前にしっかりと効果を確認してから装備すること
--「懐中時計」というスタン時間を短縮させるアドオンをつければ、ブリンクで接近後に見失うことを減らせるが&br()チャージ速度が遅くなるため距離を取られた場合の追跡力が僅かに遅くなる
--マイナス効果のないアドオンはベリーレアに1つ、レアに1つ、コモンは全6種中4種類もある&br()マイナス効果を嫌うなら一部のコモンアドオンは重宝する&br()なおマイナス効果無しのブリンク回数増加はレアの+1回アドオンがある
--ベリーレアのアドオン5つの内3つはブリンク回数を1回減らすという効果で&br()ブリンク回数を増やすアドオンを併用しなければ連続ブリンク不能になる
-ブリンクの操作や大体の戦い方に慣れるまではアドオンを装備せず貯めて、何戦分も用意してから連続して同じアドオンを使い続けてその都度慣れるという運用が安定させやすいだろう
#endregion
**固有パークについて
:喘鳴|
負傷時の呻き声と呼吸音が大きくなるパーク。
「鋼の意思」や「弱音はナシだ」などといった負傷時の呻き声を軽減するパークの効果を軽減させることができる。
また、微かではあるが呼吸音も大きくなるため、無傷の時の索敵にも有効。
しかし、喘鳴をつけた状態に慣れていないと、生存者との距離感がわからなくなる場合があるので気をつけよう。
:死恐怖症|
負傷・瀕死・フックに吊られている人数分作業速度が遅延するパーク。
負傷さえすれば発動するため発動させやすいが、そのぶん遅延能力が小さい。
なお効果は"作業速度にマイナス"のため効果量が大きいほど影響幅は増える。(例:速度-4%=作業時間約+4.167%→速度-12%=作業約+13.6%)
生存者が回復をしなければ長期的に見てそれなりの遅延効果を見込める他、
回復をするようであれば治療時間の分修理が遅れ短期的に大きめの遅延効果があり、むしろそれこそが主な効果とさえ言われる。
:看護婦の使命|
一定範囲内の治療している、あるいは治療されている生存者のオーラが見えるパーク。
脅威範囲が広い殺人鬼であっても十分に効果を発揮してくれるが、脅威範囲が狭い殺人鬼であればより有能な存在となり得る。
「治療」であればすべてオーラが可視されるため他者治療、自己治療どちらもも見える。
ただし深手からの回復は治療ではない(Mending/修繕として扱う)ため可視化されない。
*対策
声と光に注意しよう
-ブリンク時はナースの声が聞こえ、ブリンクの通り道は光の跡が残るため位置は把握しやすい
-ブリンク後は相手も周囲把握に忙しいため無理に逃げるよりも身を潜めたほうが効果的
--相手の強制スタンが始まったら急いで距離を取ろう&br()ブリンク回数によってはかなり長時間拘束されてくれるので、そうそう見つかることはない
ブリンクのタイミングを図って行動しよう
-他殺人鬼よりも木の板や窓枠による逃走妨害の影響が小さく、場合によっては攻撃チャンスを与えるため逃げ方に工夫が必要
--窓枠や木の板を利用する前など定期的に後ろを確認し、ブリンクの予兆を見逃さないようにしよう
---窓枠や木の板は相手のスタン中に行う事。それ以外でやってしまうと追加ブリンクで先読みされて攻撃を受けてしまう。
--相手がスタンしていない状態で建物内から追われた状態で飛び降りる動きは非常に危険&br()落下時間と着地硬直で致命的な隙が生まれてしまう上に階下へ降りるブリンクは非常に早く、攻撃がほぼ確定で狙える状況が多い
--ブリンクが始まった場合はすぐに方向転換する、逆走するなど相手の行動を予測し対処するとよい
--特に逆走は移動方向の先読みに対して強い上、ナースは視界を180度変える必要があり対応に手間取りやすく効果的
--ただし、当たり前のように逆走ばかりすると相手も対応してくることを忘れずに。相互の位置や周りの環境を考えて行動しよう
--遮蔽物を利用して相手の先読みを予想し、ブリンクの逆方向へ逃げられると位置をかなり離すことができる
ただし近づかれたら距離を取ることを最優先に
-ブリンクへの警戒は必要だが、それよりも健康な状態からブリンクを使わせずに通常の攻撃を受けて負傷してしまうことだけは絶対に避けたい
--ブリンク攻撃に比べて硬直が短く視界も下がらないため、射程外や視界外に逃げることが困難で追撃を受けて倒される危険がさらに高い
--通常の移動速度なら走る生存者よりナースの方がやや遅いため、まっすぐ距離をとるように逃げられればブリンク無しの通常攻撃を受けることは血の渇望が溜まるまで無い
---しかしナースの動きを警戒するあまり周囲や前方の確認を怠ると障害物にぶつかってしまったり、マップの端に追い詰められて逃げられなくなってしまう場合もある。本末転倒だ
-そもそも距離が近ければ近いほど必要なチャージ時間や短く移動時間が短くブリンク中にこちらが移動できる距離が狭まり、回避できる可能性まで減ってしまう。
--さらに欲を言えば単発ブリンクより連続ブリンク後の攻撃を受けたい。&br()ブリンク回数が多ければスタンの時間も長くなるので例え負傷しても逃げられる距離が伸びる。
--ブリンク攻撃の完全回避を狙う引き返しも、先読みされていると単発ブリンク攻撃を受ける危険がある。&br()完全回避に欲をかいて距離を縮めてしまうより、距離を取りつつ壁で視線を切り相手の攻撃精度を低下させた方が堅実。
#region(詳細な解説)
他のキラーとは対策の方法がかなり違うものと考えよう。
-他のキラーとは違い、多少距離があってもブリンク射程内でまともに見つかった時点から攻撃を受ける危険がある。&br()一番の対策は見つからない事だ
--見つかった時や、見つかってしまいそうな時は早めに距離を取ろう。ナース相手には実際の距離が一番重要である
--距離を稼いでも確実に安全なわけではないが、距離を稼ぐほどブリンク中に移動できる範囲も広がり緊急回避の可能性を増やせる
-ブリンク相手には障害物で距離を稼ぐことはできない
--ブリンクが難しくなるため無意味ではないが距離という点ではあまり意味がない
--熟練のナースになると的確に必要最低限のブリンクで障害物を超えて攻撃を仕掛けてくるため距離が短いほど回避困難な攻撃の危険性が高まる&br()通常のキラー相手に強いポジションも熟練ナース相手には大抵脆い
--特に有効なのは視線を遮ることができる壁型の障害物だけと思っていい&br()稀にブリンクで通過が困難な障害物も存在するが稀なものだ
--建物などは視界を遮るという面では良いが、動きを先読みしやすい所では簡単に近くへブリンクしてこられる
-ちなみに熟練のナースほど発見することの重要性を理解しており、隠れている生存者への注意力が非常に高い。パークで補助していることも当然ある。
--ナースが固有パーク「看護婦の使命」(通称ナスコ)を採用している場合、心音範囲内での治療が筒抜けとなりやすいため治療もセルフケアも要注意。パークの組み合わせ次第で心音範囲外でも発見されることもある他、ブリンクで飛んできた直後は中断する前に位置を確認されてしまう。
心音や音、声や光に注意しよう。
-心音範囲内はブリンク圏内であると覚悟しよう。呪いのトーテムや発電機を目標に飛んでくることも多いため心音範囲かつそれらの近くは危険。
--心音が聞こえてきたらひとまず離れて隠れよう
--「チャージする音」が聞こえる距離なら確実にブリンク圏内。退避のためにも聞き洩らさないようにしたい
--味方がチェイスしているようでも近すぎれば作業音を察知して作業キャッチを狙ってくる事もありえるため警戒は怠らないこと
--最悪の場合、見つかった時点でアウトのためなるべく見つかる前に退避すること
-ブリンク時にはナースの声が全域に響き渡り、ブリンクの通り道には光の跡が残るため位置や距離の把握はしやすい
--この''「ブリンクの音で位置を把握しやすい」という点こそナースの最大の弱点''である&br()警戒も確かに重要だがブリンクの声を聴きながら早め早めに修理を進めよう&br()ブリンクによって位置や状況が把握しやすい分、音に警戒をしておけば突然襲われる危険は少ない
--ただし心音がするのにブリンクの音も声もしない場合は要注意。普通に歩いて近づいてきている可能性がある他、あるいは既にブリンクを最大チャージしている可能性もある。
--またパークやアドオン構成によっては心音外から一瞬で接近されることもあるため心音が無いからと周囲の確認は怠らない事。
--大きなブリンクの声がしたらすぐさま周囲を確認すること。発電機や呪いトーテムの作業中の時は確認する前に離脱するくらいでいい。
---作業中以外でナースに発見されていたら当然走って逃げる、発見されていなさそうだったら屈んで隠れて距離を取り、近づいてきて見つかりそうになったら走る。
---大きなブリンクの声がした時にすぐ走り出すと目立って見つけられてしまいやすいが、聞こえた時点で見つかっている場合もあるので確認せずに走るのも一つの手。
-なお発電機などの近くに生存者がいると確信したナースは一度遠くへ飛んでからとんぼ返りしてくることもある。心音が止んだからと安易に作業へ戻ってしまうのは危険。
生存者の音にも注意
-ちなみにナースには足音が無い。そのため自分の足音に邪魔されず、生存者の足音を聞き取れる。
--近くで生存者の走る足音が聞こえるので視界に入っていなくても生存者の存在に気づきやすい。
--また特に、互いに姿が見えない状況での読み合いをしようとしてもナース側の動きが分からないのに生存者は走る足音で動きがバレているという事が起きうる。
-ナース固有パーク「喘鳴」はうめき声や呼吸音が聞こえやすくなるため、採用されていると負傷中は「鋼の意思」でうめきを抑えていないと容易に発見されてしまう。止まって隠れるという選択は見つかるまでの時間稼ぎくらいにしかならない。
--また特に耳の良いナースの通常よりも少し遠くてもロッカーなどへ入る呼吸音などを察知できるようになる。極端に広くなるわけではないが、安易に声を上げる動きをすると存在がバレる。
---足音を含め、例え直接目撃されていなくとも存在を察知されやすい場合があることに注意したい。
チェイス中:障害物などの扱いには要注意
-視線を遮る壁のような障害物以外は、熟練のナースにとって狙いやすいポイントが多く注意が必要
--ただし隠れるように壁の近くを進むと距離を稼げない場合も多く、適当な方向へブリンクされるだけで連続テレポ攻撃の範囲に捉えられてしまうことも。
--一応、不慣れなナース相手であればちょっとした障害物でも時間を稼げるが、慣れたナースならスッと最小限のチャージで飛んでくる。
-窓枠や木の板は使用する前後で動きが固定されていしまうため、直後にブリンクを合わせられてしまうと攻撃がほぼ確定する
--完全に見られている状況では窓枠や木の板を狙うより、動きやすい方向へ走って距離を取った方が良い事が多い
--見られていない状況なら直後へはブリンクを合わせづらいため比較的安全
--スタン中ならブリンク自体来ないため確実に安全だがダッシュの飛び越えは方向を通知してしまう点に注意
--窓枠や木の板を飛び越えるように見せかけてブリンクを誘うという博打もあるが、冷静なナースは動作を見てから飛んでくる。
--倒した板の反対側に待機してブリンクをした直後に乗り越える動きはやや厳しい博打。&br()特に高感度マウス操作などのナースだと一瞬で180度旋回できるため攻撃のチャンスはある。
-建物の内部は視線を遮る点では強力なことも多いが、動きは限定されやすい点に注意。
--隠れていても動きを読まれたらブリンク攻撃を狙われるため、安直な動きは非常に危険。
---特に階段を上り下りするところなどは移動範囲が一時的に限定され先読みが非常にしやすい。
---視線を切った後にブリンクのチャージ音を把握したら先読みテレポに要注意。見えない場所に一瞬留まってから引き返すといった選択もある。
--またブリンクは上から下の階層へは短いチャージで通過でき、一瞬で下りることができるため見られた状態で飛び降りる動きなどは自殺行為、スタンでも無ければ攻撃がほぼ確定する。
-板倒しもほんの少し動きが拘束されるため扱いには注意したい。
--距離があるときは意味が全く無いどころか、動きを止めて位置を通知してと悪いことばかりである。
--距離を詰められて通常攻撃を狙われている際はとても有効だが、直接当てなければ倒した直後にブリンク攻撃を狙われる危険がある。…倒してなくてもブリンク攻撃はいつも狙われているので大した違いは無いが。
--ブリンク丁度に合わせて板を倒すとナースの通過を阻むことができる模様。板倒し読みブリンクは適切に板を倒そう。
-もしナースがブリンクでちょっとした障害物を通過できていない場合、チャージが足りないのではなくブリンクで通過不能または困難な障害物だという可能性がある。
--バグのような挙動だが板周回が可能な場所ならナースに対して非常に強力なポジションである。&br()ナースはブリンクがあるからこそ強いポジションさえものともしないが、ブリンクが使えない状況では最弱だ。
チェイス中:距離を詰められたら距離を取るのを最優先
-距離が近いとブリンク攻撃のチャージも非常に短く回避が困難になる他、通常攻撃を受ける危険さえ出てくる。
--ただナースの基本移動速度は生存者の走る速度より遅く、少し距離があってまっすぐ逃げれば通常攻撃は当たらない。&br()ただし近すぎる場合は突進攻撃が当たる可能性がある。ブリンクでない突進攻撃中の移動速度は他のキラーと同等な点に注意。
-通常攻撃は硬直はあってもスタンが無く、負傷後の脱出が至難になるため絶対に避けたい。
--まっすぐ距離を取るように逃げられればいいが、ナースを気にしすぎて前方確認が疎かになりつまづいたり、マップ端へ追い詰められてしまうと逃げられなくなる点に注意。
--攻撃を受けるとしても通常攻撃よりテレポ攻撃、また欲を言えば単発テレポ攻撃より、連続テレポ攻撃で負傷したい。テレポートの方向を先読みして少しでも距離を取ろう。
--また通常移動が生存者有利と言っても血の渇望が溜まったりするとほぼ同等~不利になる。&br()執拗にテレポート攻撃を控えて追ってくるなら板を切ってテレポ攻撃を誘おう。
--もし運良くテレポート攻撃を回避できた場合はスタン中に可能な限り距離をとりつつ隠れよう。
-追撃の確実性が高くなる熟練のナースが相手だと、通常攻撃がもはや1撃ダウンに近しい攻撃となる。
--負傷と全力疾走を合わせて一気に距離を離したり、あるいはデッドハードでテレポ攻撃を回避するといったことができなければ通常攻撃には半分無防備状態くらいのつもりでいよう。
--そうしたパークがないなら「屈んで隠れてやり過ごそうとする」ことへのリスクが非常に重い。&br()隠れるなら半端に止まって隠れるのではなく、ナースの動きを見ながら合わせて移動しながら隠れよう。幸いナースの移動はやや遅い。
---基本的なことだが発電機周辺にある壁に隠れる程度では見つかる危険性が高く、隠れるなら発電機や呪いのトーテムから少し離れることが望ましい。
-慣れたナースはテレポートを使いこなすために視点移動の感度を高く設定している事が多く、またテレポート中だろうと視点で生存者を追い続けようとしているため、キラーの死角へ入り込むように攻撃を避けようとしても高速旋回されて当たる事が多い。
チェイス中:テレポートの読み合い
-チャージ音が聞こえたらどこへ飛ぶか先読みしながら逃げる必要がある。
-基本的には距離を取るよう逃げて、テレポート音に合わせて方向転換を試みよう。
--距離が特に長い場合はそのまま距離を取るように逃げ続けること。テレポート攻撃の射程から逃れることができれば確実に攻撃を避けられる。&br()ひとまず下手な読み合いはせず距離を取り、連続テレポートに合わせて立ち回りを考えよう。
--距離が長い場合、必要なチャージが長くなり移動時間も少し伸びる。それを利用して、チャージがやや長いと感じたらナース側へ反転して逃げることで裏をとって距離を取れることもある。&br()ただし反転を先読みして少し短いテレポートをされていると目の前にかち合ってしまうため、チャージ時間の推定が重要。
--距離が短い場合はチャージも移動も非常に早く一瞬で差が詰まるため、相手のミスが無ければ攻撃が確定する。なお近い場合は通常攻撃を避けるためにチャージ音が鳴るまで下手なことはせずまっすぐ逃げること。&br()反転はチャージが長いと感じた時だけ、むしろ特に短いテレポートはミスで短すぎる時があり、運良くミスしてくれていても戻ると単発テレポ攻撃を受けていしまう。
---ついでに言うと距離が短い場合は移動から連続テレポまでの時間が短く例え裏に回れても連続テレポートで追尾される可能性がある。対応力の高いナース相手には効果が薄い。
---もう一つ注意点としてテレポート中でも視界を回すこと自体は可能であるため、テレポートがやや長い場合、横へ移動しても、例え裏に回ったとしても対応できるナースの視界からは逃れられない。
---長距離テレポートへの裏回りが有効になるのは移動距離が長すぎれば連続テレポートでも追いつけないからである。
--どうしても逃げられそうにない時はチャージ音を確認してからロッカーへ駆け込もう。&br()テレポートはチャージを始めたらキャンセルできないため、キャッチされなければスタンを誘う事ができ、スタン中に飛び出して逃げればもう少しだけ時間を稼げる。
-ただしテレポートの読み合いで二番目に重要なのはあらかじめ先読みされにくい所、つまり壁の方へ駆け込んでおくことある。
--特に熟練のナースだと見えている生存者ならかなり的確に飛んでくるため、例え一発目の攻撃範囲に逃れても連続テレポ攻撃の危険性が残る。動きが見えていれば当然的確に連続テレポで追ってくる。&br()運良くナースが障害物に阻まれて攻撃が届かない、といったことが無ければ攻撃の成功率はかなり高い。だからこそ熟練のナースと呼べるわけだが。
--そこで壁の後ろへ逃げて直接見えない状態にすることが大切となる。熟練のナースでも見えていない生存者までは確実に攻撃できるわけではなく、常識的には先読みのテレポートをしかけて距離を詰めて捕捉してから攻撃してくる。
--ただし壁の後ろへ駆け込んでも移動方向が単純だと先読みで進行方向側にテレポートされて見つかるという場合もある。その時は堅実に手前から追ってくると読んでそのまま一直線に逃げるか、先読みして奥側へ飛んでくると読んで反転するか、読み合いの賭けとなる。
---なお距離が無く、逃げる時間が無い場合は壁の後ろへ逃げ込んだ直後を狙われることもある。一番重要なのは距離だ。
---なのでナース相手にはとにかく距離を取りたいが、かといって距離を取りたいからとまっすぐ逃げてしまうと先読みされやすく、捕捉されてしまいやすい。
---逃げる事と少し隠れる事とをうまく組み合わせて、どうにか駆け引きを成立させていこう。
-ちなみに長くチャージしているナースは必ずしもそこから遠くへ飛ぶわけではない。
--地面や空へ目掛けてテレポートすれば移動距離を短縮することができるため安易に近づくと対応される。一応テレポート中の時間そのものはチャージした分かかるため、多少離れる猶予はあるだろうが。
--また通過不能なオブジェクトに阻まれた場合もテレポートの距離は短縮される。遠くへ飛ぶと予測して近づいたら近くにとどまっているなんてケースもあるため注意したい。
連続テレポートについて
-テレポート攻撃も駆け引きを成立させ読み合いに勝つことができれば回避できることもあるが、&br()ナースが連続テレポート回数を増やすアドオンを装備している場合、必要な読み合いの回数が増えて回避はさらに絶望的となる。堅実に距離を詰められてしまうと、駆け引きの成立しない回避不能なテレポ攻撃範囲に捉えられる場合もある。
--連続テレポートはアドオンで3連続~最大5連続まである。&br()使いこなすことは大変なのだが、使いこなされているとテレポートを刻んで着実に接近してきて攻撃を狙われてしまう。
--代わりにもし運良く回避できれば連続テレポの回数分スタン時間が大幅に増え、その間距離を取りやすくなる。&br()とは言え複数回の駆け引きを成立させられる場所でその読み合いに全て勝つといったことができなければ、あとはナース側の操作ミスしか希望は無い。
--テレポートへの対応としてはより姿を隠すことが重要になる。もちろん距離を稼ぐことも重要だが、駆け引きを成立させるためには障害物の利用がほぼ必須。ついでに障害物でミスしてくれることも祈ろう。
フックからの救助などについて
-テレポートの声が小さく聞こえてくるなど、ナースが遠くだと分かるなら安全だがそれ以外の状況では警戒しておく必要がある。
-心音範囲内は当然危険なのだがナースではテレポートからのキャッチの可能性まであり、目の前にいないからと無理救助に挑んでも救助自体を失敗してしまう場合もある。近くにいない時はそうしたテレポートキャッチを特に警戒しよう。
-また例え心音範囲外でも予めフルチャージして救助直後に飛んでくる場合もあり、追撃を受ける危険性が非常に高い。救助時に心音が無ければ「与えられた猶予」も機能しない。
--易しいナースならキャンプのような動きもせず生存者を探しにさまよってくれることさえあるが、厳しいナースは他に狙える生存者がいないようならしっかり段階の進行や追撃を狙ってくる。&br()特に厳しいと「選択は君次第だ」で新たな犠牲者を狙ってくる。
--なお地下室からの救助は、救助予測にフルチャージされていると救助時心音範囲外でも入口でばったり出会う状況が起こりやすく、心音範囲内ほど近ければ一瞬で地下に飛んでくる。
--もし救助を行う場合は「近くない叫び声が聞こえた直後」にしたい。スタン中に救助できれば逃げる時間が少しだけ稼げる。近い叫び声の場合は連続テレポで接近される危険がある。
-負傷者を守って走る肉壁をする場合、テレポートがある為ナースにぶつかって動きを阻むことは効果が薄い。
--ひとまず負傷者の側へ直接テレポートされないように、ナースから守る際は負傷者のナース側に密着するくらいの位置で走ろう。もう一人いるなら負傷者の反対側も守れるとなお良い。
--テレポート攻撃をしてきたらスタン中にどうにかして負傷者を視界の外へ逃がし、またうまく逃げ切れることを祈ろう。
--ただそもそも「見つかってはいけない」と言えるナースに対しては、ゲート解放後の脱出以外で肉壁を有利に働かせることは難しい。&br()攻撃を引き受けた後、しっかり逃げ切ることができなければ今度は自分が瀕死にされてしまう。
-「見つかってはいけない」以上、見つかるような救護はリスクが非常に高いのである。
--熟練のナースには他のキラーよりも非常に高いリスクを背負うことを理解しておこう。&br()救助意欲が高く発電機を後回しにするような戦略は芋づる式に負傷者瀕死者が増えて一気に崩壊する危険さえある。
--対熟練のナースかつ厳しい立ち回りを想定するなら、吊られた人は基本放置して発電機修理を優先し、他の人が遠くで狙われていることを確認したら吊られる人を交代するように救助するのが最も堅実と言わざるを得ない。&br()特に誰かを見つけたわけでもなく遠くへ索敵に行っているのなら救助直後は安全だが…それは比較的やさしい立ち回りだ。
落とし穴について
-生存者はチェイスが上手くなると長時間のチェイスによって発電機の修理の時間を稼いで脱出するということが当然となってくる。&br()確実に時間を稼げるチェイスができるようになればほとんどのキラーへ対して生存者側有利に展開を運ぶことができるようになっていく。
-そのため生存者はチェイスが上手くなるにつれて、キラーに発見されることへの恐怖心が薄れていき、極端に実力も自信もある人ともなれば他の誰かが見つかって倒れるより、実力のある自分が囮になった方が良いと積極的に見つかることさえ考え始める。&br()そして実際にそれで時間を稼いで勝利するわけである。
-ナースに対してはそれが落とし穴なのだ。
--対ナースで最も重要なのは「そもそも見つからない事」である。熟練のナースには存在を認識された時点から状況は転がり落ちていき、運も悪ければろくに時間を稼ぐことができずに瀕死となる。そこまでのレベルとなると「あえて見つかって時間を稼ぐ」という事が成立しなくなっていくのである。
--もちろん見つかっても最適に立ち回り、不利な読み合いに勝っていくことができれば時間を稼ぐことはできるし、ナース側にミスがあればその分時間は延長されていく。しかしナースにミスが無く、読み合いにも負ければ一瞬で片が付くことさえある非常に危険な博打なのだ。
---生存者はもっと「テレポートの叫び声」に恐怖心を感じるべきなのかもしれない。&br()叫び声に注意を向け、心音にも警戒し、見つからないように隠れながら逃げ続けることが求められる相手なのだと。&br()まあ、使いこなすのが難しすぎてそれほどの強さはないナースも多いわけだが。
#endregion
//2018/01/18 内容が被っている為全文コメントアウト
//*解説・注意点
//ナースの能力は障害物をすり抜けて高速移動する「テレポート」を扱う殺人鬼だ。
//基礎能力は全殺人鬼の中で最も劣るが、特殊能力は非常に強く「窓ハメ」を唯一完全に潰す事が可能。
//その代わり、どの殺人鬼よりも操作が大変だが、扱い切れれば生存者を逃がさない殺人鬼へと変貌する。
//テレポートは転移先を確かめるのが難しいが、極めたらMAPを縦横無尽に駆け抜ける事が出来る。
//この移動能力は他殺人鬼では真似はできず、地下から一気にMAPの裏側を見ながら外へ駆ける姿は生存者にとっては悪夢そのもの。
//何より生存者との障害物越しのお見合いをする必要性がほぼ消える。 これにより板がただのお飾りオブジェクトへと変わる。
//「生存者がチェイスできなくなる」この表現通り、ナースだけはどうにもできない、という生存者は非常に多く、恐れられている。
//そう思われる為にも戦法をしっかり参照し、テレポートを完璧に操って生存者に恐怖の看護を受けさせてあげよう。
//そんなナースだが、弱点は他殺人鬼よりも多くあり、そのどれも負の影響が大きい。
//基礎性能が最弱・テレポート先の座標が見えない・テレポート後に視界が暗い&スタンをする、と弱点の塊が大きすぎる。
//アドオンで多少は補えるが、余りにも多い弱点のせいで特殊能力頼りの性能となっており、扱えなければ自分が苦しむだけとなる。
//この能力を扱う為にもテレポートの操作に慣れるのも大事だが、一番は「先読み」能力が重要となる。
//生存者が何処に隠れ潜むか・何処へ逃げているか・今は何をしているか、これらを読めなければ操作に慣れていても逃してしまう事になる。
//使いこなせば絶大な力を持つものの、扱う者にも高い力量を求める上級者向けの殺人鬼だと言える。
//そんなナースの固有パークの特徴は生存者の行動を制限したり、自分自身の先読み能力を補ってくれる強力な物だ。
//Thanatophobiaは全生存者の能力低下だけではなく、他2つの固有パークの性能を更に引き上げる物で非常に優秀。
//Stridor・A Nurse's Callingは傷ついた相手の位置が見える為、一撃さえ与えれば正に患者を逃がさない白い悪魔へと変わる。
//特に相手の位置が見える事は非常に大きい。テレポート位置を迷わずに済み、物陰での治療行動を命取りに出来る。
//これらのパークで「先読み」をしやすく出来るのでテレポートの精度を上げて、確実に追い詰めていこう。
//ナースについて纏めるなら「動きを読んで捕まえる殺人鬼」という表現が最も正しい。
//テレポートの転移先を見れない、スタンにより生存者から目を離す。これらの要因で自分自身・生存者の動きを読む事は必須だ。
//特に辛いのはスタンだ。 スタンから復帰すると生存者の姿が見えない事は多く、これで獲物を逃がす事はむしろ普通だ。
//それを普通で失くす為に状況把握・先読み・操作感覚を身につけよう。極めたナースは最強どころか悪夢そのものと言われるだろう。
//ナースの狩りは「追いかけっこ」ではなく「先読み」だ。これらを忘れずに迷い込んだ生存者を逃さず治療をしてあげよう。
*変更履歴
-Patch 1.1.2
--ブリンクチャージ中にライトでスタンするように
--最大ブリンクが3回→2回に
--移動速度が4.0m/s→3.85m/sに
-Patch 1.3.0
--生存者かつぎ時の移動速度が他のキラーと同じ速度に
-Patch 1.9.0
--ブリンク後の突進速度の調整
--ブリンクの持続時間がチャージ時間により決定するように
--上下階にブリンクできるように
-Patch 3.3.1
--ブリンクにリチャージ時間が追加
--アドオンの変更
-Patch 5.5.0
--プログラムを作り直しナースに関する多くの問題を修正
-Patch 6.5.0
--ブリンク攻撃を通常攻撃扱いから特殊攻撃扱いに変更
--ブリンクのチャージが完全回復したときの効果音を追加
--多くのアドオンの変更
--専用のロビーBGM、脅威範囲BGM、チェイスBGMを追加
-Patch 6.7.0
--ブリンク中に光を受けると炎上する仕様を削除
*関連映像
&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=eaHwVHhThtg){500,350}
----
*コメント
[[過去ログ2016年>ナース/コメント/過去ログ2016年]]
[[過去ログ2017年>ナース/コメント/過去ログ2017年]]
[[過去ログ2018年>ナース/コメント/過去ログ2018年]]
#pcomment(reply,new,20,ナース/コメント)
最新20件を表示しています。[[ログ全文>ナース/コメント]]
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#contents()
#image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/443/2449/1483242.jpg,,height=400)
&bold(){NURSE(看護婦)}
*特徴
難易度:&bold(){&color(Red){かなり難しい}}
障害物を通り抜け相手を追い詰める、瞬間移動型殺人鬼。
彼女の能力「スペンサーの最後の一息」はブリンク(テレポートによる移動)で窓枠や木の板を無効化する追跡が可能。ただし、アクションの癖が強く瞬間的な判断を多く必要とするので使用難易度は高い。極めれば一方的に生存者を屠殺する最強のキラーになれる。
固有パークの「喘鳴」や「死恐怖症」、「看護婦の使命」で生存者の能力を奪い、負傷者を追うことができるようになる。
*基本能力
|>|>|>|CENTER:THE NURSE&br()ナース|
|>|>|>|CENTER:&ref(nurse.png,icon,x=100)|
|武器|&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/50/665/130px-Nurse_Weapon01.png)|骨ノコギリ&br()(Bone Saw)|骨を切断する手術用ノコギリ&br()関係ない物なのに手にしているのは彼女が見た物と関係有るのかもしれない。|
|能力|&ref(lastBreath.png,icon,x=130)|スペンサーの最期の一息&br()(Spencer’s Last Breath)|クロータス・プレン・アサイラムの所長バトリック・スペンサーから奪われた力強く荒々しい最期の一息。&br()この力を伝達することで、ナースは魂の世界を連続して通り抜けられるようになる。この行動はナースを疲労状態にする。&br()・ブリンクが使用可能となる&br()・連続ブリンクの回数が1回増加する|
|名前|>|サリー・スミッソン(Sally Smithson)|
|性別|>|女|
|国籍/人種|>|アングロアメリカ人|
|固有マップ|>|[[クロータス・プレン・アサイラム/ディスターブド・ウォード>The Asylum]]|
|MIDDLE:移動速度|RIGHT:通常|96.25%|3.85m/s|
|~|RIGHT:ブリンク|333%|13.33m/s|
|MIDDLE:脅威範囲|>|32m|
|背の高さ|>|平均|
|DLC|>|[[Chapter I: "The Last Breath">DLC#DLC1]]|
|声優|>|Anais Renevey|
移動速度の%は生存者の走る速度を100%とした場合の比率である
**能力の補足・説明
-ブリンク攻撃は特殊攻撃扱い。
-ブリンクのチャージ受付時間はデフォルトで&bold(){2秒/1.2秒}。
-ブリンクの距離はデフォルトで最大&bold(){20m/12m}。
-ブリンク後の疲労時間はデフォルトで&bold(){2秒/2.5秒/3秒}。
-ブリンク攻撃すると疲労が更に&bold(){1秒}追加される。
-プリンクのリチャージはトークン1個につき&bold(){3秒}必要。
-ブリンクで疲労中は板などでスタンしない。
//-レイスと同様、固有能力がスピリットワールドというものに関係するため、ブリンクチャージ中にライトを受けると2秒間スタンしチャージが解除される。また、チャージ中以外でライトを受けている間はブリンクのチャージが行えなくなる。
*固有パーク
#include(PERKS_NURSE)
#right(){&sizex(small){(豆知識:喘鳴(ぜんめい)とは呼吸時に生じる&br()ヒューヒュー、ゼーゼーといった音であり、&br()気管支喘息(ぜんそく)で最もよくみられる症状。)}}
*アドオン
#include(ADDONS_NURSE)
*カスタマイズ
#region
#include(CUSTOMIZE_NURSE)
#endregion
*実績
|BGCOLOR(gray):&color(black){アイコン}|BGCOLOR(gray):&color(black){名前}|BGCOLOR(gray):&color(black){説明}|h
|&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/713/Adept%20Nurse.jpg)|熟練のナース&br()(Adept Nurse)|ナースの固有パーク3つのみを使って容赦なき勝利を達成する。&br()※「注意点」の項目を参照|
|&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/728/In%20The%20Void%20She%20Walks.jpg)|彼女は虚無の中を歩く&br()(In The Void She Walks)|ナースで合計500回、ブリンク攻撃を当てるか、ブリンクで妨害する。|
|&image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/44/725/From%20The%20Void%20She%20Kills.jpg)|虚無より来たりて殺す&br()(From The Void She Kills)|3回以上の連続ブリンクをしてサバイバーに飛びかかり、捕まえることに成功する。&br()※ブリンク回数を増やすアドオンが必須。|
*キャラ説明
新たな殺人鬼がやってきた。 一体どうなっているのか、彼女が壁をすり抜けるところを見てしまった。
頭に巻いている包帯が恐ろしく計り知れない物語を彷彿とさせる。
この殺人鬼のせいで、心はかき乱され、孤独な夜は不安を抱えながら過ごす事になる。
#region(原文)
A new varmint has entered the arena. I spotted her as she, somehow, moved through a wall.
Clad in bandages that tell an untold tale of something horrid.
This...nurse as it seems, brings me new angst during my lonely nights, as my mind runs amok
#endregion
*背景
サリー・スミッソンは子供の頃からの夢である木造の家で夫のアンドリューと一緒に幸せな家庭を築く為にこの町へやってきた。
しかし運命は無情にも彼女の夢を打ち壊した。
夫アンドリューは危険を伴う木材の伐採を仕事にしていた。
ある日、夫の職場の主任がサリーに会いに来た、そして彼女は自分が永遠に一人になってしまった事を知った。
家に食料はなく、サリーはクロータス・プレン精神病棟で働かなければならなかった。
サリーのようによほど逼迫した事情でもない限り、ここで働きたいという人はいなかった。
彼女はちゃんとした説明や教育を受けることもなく、一番下っ端として働き始めた。
サリーはここで20年間働いたが昇進する事はなかった、その代わりに彼女の精神は限界を迎えていた。
20年間、ここで見聞きした恐ろしいものが目に焼き付いていた。
毎晩あの恐ろしい情景が瞼をよぎり、ほとんど一睡もできなかった。
サリーとは違い、限界を感じない患者達から言葉や暴力による精神的・肉体的な虐待を日常的に受けていた。
サリーは精神病患者を看護する立場だったが、いつの間にか自分自身も精神病を患うようになっていた。
もう耐えられなくなった彼女は最終的に自分自身の手で「浄化」する事を思い付いた。
彼女にとっては単純に自分がやるべきだと思った事をやった。
9月のある朝、朝番の職員が目にしたのはベッドの上の50人以上の患者が息絶えた姿だった。
サリーはその場所にただ一人、ゆらゆらと揺らめきながら立っていた。
ここで何が起こったのか正確な事は彼女にしか分からない、
しかし幾つかの遺体には強く締め付けたような跡が残っていた。
*戦法
まずはブリンクに慣れよう
-移動速度が最低値のため慣れないうちは思うように生存者を追いかけることもままならない&br()ヒルビリー同様にまずは負け覚悟でブリンクの練習のつもりで操作してみよう
--ちなみに担ぎ中の移動速度は全キラー共通(3.68m/s)なのでナースだけ遅いということはない
-ブリンクは通常2連続使用が可能で、使用後は一定時間経過で強制スタンが発生してしまう&br()素早く生存者を再捕捉し、攻撃するのか、または更にブリンクするのか判断しよう
--攻撃ボタンを長押しすると、ある程度の距離を素早く移動してから攻撃できるため、必中距離を把握するとなおよい
--アドオンで使用回数や距離の強化が可能なためそれらを理解した上で使用すること&br()慣れないうちは使用感が変わるアドオンは封印するのが無難。&br()ブリンク後のスタン時間を減らす「木馬」や「失調性の呼気」があると楽になる。
--アップデートによりブリンクに高低の概念が追加され、視線の先に2階や地下があるとそちらに行くようになった。&br()反面サバイバー探しに下向きに見ているとブリンクの移動距離も下がる様になっている。ブリンク発動時は気持ち視線を上にしよう。
必中のタイミングを把握しよう
-ブリンクはほぼ全ての障害物を無効するため恐ろしい強さを秘めている反面、スタンが発生すると高確率で対象を見失う&br()自分が必ず攻撃を当てられるタイミングや相手の移動経路をしっかり把握しよう
--窓枠や木の板の使用中など動きが固定されるタイミングを計れる場所は先回りのブリンクを狙いやすくおススメ
--上から下へ降りる際にも使用できるため建物の二階から奇襲することも可能
--出口のスイッチ前やフック前などの距離を把握しておくと、ブリンク後に生存者を引き倒して担ぐことも可能
-負傷状態の生存者に対し有利なパークが多いため、一撃を入れた後ならば追跡は容易&br()まずは最初の一撃を確実に当てることを念頭に置こう
-博打になるが慣れれば壁2枚以上挟んでからの超遠距離攻撃、相手が角を曲がってこちらを把握できなくなってからの先読みブリンクも可能になる。木の板や窓枠は相手も強く警戒するが、こちらはほぼ対策不可能で本ゲームを長くプレイしている相手ほど動きが読みやすい。
アドオン、パークの選択は慎重に
-ナースは追いかけっこの仕組みを根本から変える性能を持つ反面、通常性能が恐ろしく低い&br()特に未発見時の接近は難度が高く、通常移動では十分に隠れる隙を与えてしまうし、ブリンク後では発見してもスタンにより相手を見失ってしまいやすい
--スタン時間を減少させるアドオンを使用すると、ブリンクによる急接近でも相手を見失いにくい
--「囁き」など索敵性能を向上させるパークがあれば、ある程度生存者の位置を把握できる
-索敵に自信があるならばそれら以外のパークで固めてもよいが、基本的な移動性能が低く発電機巡回が遅い=修理が進みやすいことは忘れずに
-ブリンク後の攻撃は「特殊攻撃」扱いであり、通常攻撃に関連するパークはほとんど機能しない点に注意。
-アドオンはマイナス効果を持つものが多いことにも注意。チャージ速度が遅くなったり、連続ブリンクが不能になったりする。レア度が高いほどマイナス効果も大きくなるのでしっかり本Wikiで確認しておくこと。
#region(より詳しい解説)
まず何よりも固有能力のブリンク(テレポート能力)に慣れよう
-通常の移動速度が生存者より遅く、単純な追いかけっこでは生存者に追い付けない&br()ブリンクを使うことでようやくまともに生存者を捕らえられるようになるため&br()とりあえずは勝ち負けを置いといてブリンク練習のつもりで操作してみよう
-チャージ時間と移動距離の関係はなんとなく覚えておくと良い&br()短距離、中距離、長距離と移動距離を的確に制御できればブリンク範囲=攻撃可能な範囲となる
-ブリンク後は一定時間経過で強制スタンが発生するが、スタン発生までに限定的な行動が可能&br()攻撃や生存者を掴めたり、通常もう一回だけ連続ブリンクもできる
-強制スタンは攻撃をしたり連続ブリンクをするほど長くなり、生存者に逃げる時間を与えてしまう&br()ブリンク直後は瞬時に生存者を再捕捉し、攻撃か、ブリンクか、あるいは何もしないかを判断しよう
-ちなみにブリンクの移動中も視点を回すことは可能。&br()移動方向は変わらないが予め向きを変えておきたい時や、長距離ブリンク中に横方向の確認などに使える。
--一瞬で周囲を確認しつつ行動する必要があるため、視点移動の感度設定は高めに慣れておいた方が良い&br()ブリンク中やブリンク後に一瞬で180度旋回ができると理想。
---※ゲームパッド操作(PS4含む)では旋回速度に限界があるため使いづらさを覚悟しよう&br()ブリンクの扱い方も大きく制限され、後ろへ回り込まれる動きには要注意。
--攻撃ボタン長押しの突進攻撃は少しの距離を素早く移動してから攻撃できるため、必中距離を把握するとなおよい
--ブリンクは視線の先にある場所へ移動するため、その先に2階や地下があるとそちらへ飛んでしまう。&br()特に下方向へは少し短いブリンクでも飛べることが多い点に注意。
--視線が地面を見ていると、地下が無ければその地面へ目掛けて飛ぶため視線が下がっている状態では移動距離が低下する。&br()地下潜り対策を含め通常は気持ち視線を上寄りにしておこう。
--長くチャージしてしまったが距離を短くしたい時は視線を下か大きく上へ向けることで移動距離は意図的に短縮できる&br()ただし2階や地下があるとそちらへ飛んでしまうため気づいた時はうまく視線を外そう
--なお障害物を通り抜ける場合は通り抜けた先まで届く距離分のチャージが必要で、足りないと障害物の前で止まってしまう。&br()時には気持ち少し長めにチャージが必要な場合もある
--またブリンクも全ての障害を無視できるわけではなく、通過不能な箇所がまぎれている所もある&br()非常に大きなロスになるため通過不能な場所と状況はよく覚えていきたい
--なおアドオンで連続使用回数や距離の強化は可能だが、ものによってはチャージ速度などが変化してしまう&br()チャージ時間と距離の感覚が狂ってしまうため、慣れない内は使用感が変わるアドオンは封印するのも手
攻撃できるタイミングを把握しよう
-ナースのブリンク攻撃射程内でのチェイスは単なる追跡ではなく読み合いだ
-ブリンクはほぼ全ての障害物を無視して移動できるため恐ろしいポテンシャルを持つ反面、スタンによって対象をとても見失いやすい&br()状況を見て相手の動きを予測し、適切にブリンクを使い的確に攻撃を狙えるタイミングを把握しよう
--例えば窓枠や木の板の使用中などは動きが少し固定されるため回避されにくく、ブリンク攻撃をやや狙いやすい
--特に狙いやすいポイントは飛び降りた直後。建物などから飛び降りる動きは分かりやすく、着地までの落下時間に着地硬直まである&br()ナースは上から下へブリンクを使えば一瞬で着地できるため、ほぼ確定で攻撃可能
--さらに建物の上から下へは視界が開けている上にやや地面へ目掛けて飛ぶため調整しやすく距離が開いても狙いやすい
--ブリンク直後に生存者を引き倒して担ぐこともできため、出口のスイッチ前やフック前あるいは発電機前への距離感を把握しておくと役に立つ
-スタンによる見失うリスクが大きいためブリンクは闇雲に使うものではない
--相手に距離を離され過ぎた時はブリンクで距離を詰める必要がある。だが必ずしも連続ブリンクや攻撃をする必要はない&br()ブリンク後に行動をすればスタンが大きくなり見失う危険が高まる
--距離がそれほどなく相手が直線で逃げているわけでなければブリンクをせず歩いて距離を詰めよう&br()ブリンクは便利だが通常攻撃なら硬直が短くスタンも無く相手を見失いにくい
---ブリンクを使わずとも血の渇望が溜まれば移動速度が少しずつ改善し歩いて追いつけるようになる&br()ブリンクを使うと血の渇望はリセットされるためしっかり判断しよう
---相手の動きが不安定だったり、マップ端へ逃げている時は血の渇望が溜まる前に追いつき追い詰めることができる場合もある&br()追い詰めたら焦らずにブリンクを控え通常の攻撃を狙おう
--もし生存者の近くでスタンしてしまった時は、とにかく耳をすませて足音や呼吸音の方向を把握しよう。&br()視界から脱しようとこちらの後ろ側へ逃げる生存者もいる
-こうした基本的な戦い方を身につけた後は読み合いである
--やや距離がある場合に長距離のブリンクを警戒して、ブリンク音に合わせて引き返してくる生存者もいる&br()そのためあえてブリンク距離をやや短くして飛べば引き返してくる生存者の目の前に飛べ、引き返さない生存者も連続ブリンクで追える
--博打になるが、壁の後ろへと逃げた見えない相手も動きを先読みできれば攻撃を狙うことさえ可能&br()動きさえ分かれば壁を2~3枚隔てた先の生存者にも攻撃を届かせることができる
--あるいはかなり忙しいが、壁の向こうにいる場合はやや距離の長いブリンクで壁から離れた位置へ飛んで周囲をぐるっと確認し、連続ブリンクで詰めて攻撃という戦術もある。
--木の板を挟んで待機する生存者はブリンクを見て乗り越えて逃げようとしてくるため&br()あえて板を越えない、その場ブリンクを発動させて乗り越えを誘うという読み合いもある
--長いチャージ中に接近してくる生存者がいた場合は視点を上か下にずらして移動距離を短縮すれ良い&br()ただし視点を下へ向ける際は地下室の位置に注意
--また試練中にナースに対してどのように逃げるのか生存者ごとの癖を覚えていけるとなお良い。特にブリンクの裏をかいて逃げようとする生存者へは、さらにその裏をかくような戦術が刺さる。例えば、壁の向こう側へ逃げた所へ短いブリンクで音を聞かせて、裏をかこうと引き返してくる所を連続ブリンクなど狙うなどだ。
--アドオンによってブリンク回数を増やしておくと生存者をより追尾しやすくなるが&br()ただし連続で何度もブリンクすると連続させた回数分、スタンの時間も長くなってしまう&br()しかしリスクの分その効果は大きく連続ブリンク中に一度でも攻撃範囲に収めれば攻撃を狙える
--なお、より精確な読み合いの為には生存者の動き方をよく理解しておく必要がある&br()熟知しておけば本ゲームに熟達した生存者であろうが、むしろそうした生存者の方が読みやすい場合さえある
遅い通常移動の不便さ
-ナースはブリンク移動によって追いかけっこの基本を覆す性能を持つ代わりに通常移動が生存者の走る速度以下と、非常に遅い。&br()この欠点はチェイスだけの問題ではない
--生存者を探す時、通常移動では心音から隠れる余裕が通常より長くて隠れやすく、&br()かといってブリンクで強引に見つけてもスタンがあるため見失いやすい
---そのため一瞬の影も見落とさないくらい注意して生存者を索敵し、特に遠くの生存者の影やできれば飛び立つカラスの影も見逃さないようにしたい
---ヘッドフォンで音量をやや大きめにしておき、生存者の声や足音も聞き逃さないようにできればなおいい&br()ナース自身には足音が無いため移動していても比較的聞き取りやすい
--ただ奇襲的な移動が可能なブリンクを使わない手も無い。ブリンク最中の視界にも慣れておき動く生存者を見落とさないようにできれば、ブリンクは強力な索敵手段になる。
---姿が見えず、全く手掛かりがない場合という場合は生存者がいそうな場所や、移動しそうな方向を狙って大胆にブリンクしていく事も重要。&br()運良く遭遇することもあり、その時には冷静に行動を判断しよう。
---また姿は見えないが走った足跡を見つけた所から追跡する場合は、移動先を予測しながらブリンクで飛んでいく必要がある。&br()まっすぐ逃げられている相手を歩いて追いかけても生存者の速度=足跡の消える早さの方が速い。
---なおブリンクは大きな叫び声が鳴るため音に頼った索敵もややしにくくなる。ブリンクを振り回すのはすぐ近くにいないと判断した時に限りたい。潜伏していそうな所へ目掛けて適当にブリンクして奇襲を試みる手もあるが。
--どうしても索敵が厳しいならパークによって補助することになる。&br()代表例は「囁き」だがナース固有の「喘鳴」「看護婦の使命」も索敵に効果を発揮するパークだ。もちろんその他の索敵パークも良い
-また発電機の巡回も遅くなりがちで修理が進みやすい&br()かといってブリンクを多用すれば位置や状況がバレやすくむしろ修理の隙を与えやすい
--パークスロットに余裕があれば遅延効果のパークを用意したい&br()ティーチャブルを除けば「ずさんな肉屋」とナース固有「死恐怖症」の組み合わせが基本となるだろう
--しかし一番重要なのは生存者を早期に見つけ、見つけたら素早く狩り、発電機を回す時間を与えないことだ
-ちなみに実は、ブリンクでの距離に対する移動速度はチャージやスタンの時間込みのアドオン無しの場合、直線移動の速度は他のキラーと大きな差が無い模様。&br()一応、障害物や建物の上下を無視できる分発電機の巡回速度はブリンク連打の方が概ね早いが、連打すれば同等からそれ以上という状態であって通常移動を挟むなら他より遅い事もある。また通過不能な障害物に阻まれれば決定的に遅れる。&br()アドオンを使えば移動距離の延長や動作時間の短縮ができてより早くできる。
フックへ吊るしたりしたら
-この辺りは好き嫌いが分かれると思うが…索敵に不安のあるナースにとって吊った生存者は貴重かつ強力な餌であることは間違いない
-基本的な戦略戦術だが、フックから救助されたなら救助時点でその地点にほぼ2人以上の生存者がいるわけで、厳しく立ち回るのならそれを狙わない手はない&br()ただナースの場合は追撃の技術があるなら、あえて救助をさせる手も効果的に使いやすい
--フックのすぐ近くに別の生存者がいると分かったらくまなく見回るか、ブリンクで一度離れてすぐとんぼ返りして発見を試みる手もある
--フックのすぐ近くにいないと判断したら、ブリンクで追撃可能な距離を保って周辺を巡回することが堅実。&br()心音範囲から外れる程度まで離れておけば救助を誘うこともできる&br()パークアドオンの補助無しでは心音範囲外へ直行できるわけではないが、救助を予測して予めフルチャージしておけば救助直後に一気に距離を詰めることで姿を見つけられる場合もある
---救助されたとしても、生存者を目視できているなら後はナースの腕の見せ所だ。迂闊な逃げ方をするようなら二人とも倒してしまおう
---段階進行までに少し時間がある状態ではやや離れることで「あえて救助させて吊るしている時間を短縮する」という戦略が効果的に行える&br()索敵技術があって厳しく立ち回るなら段階進行直前だけフック近くに戻り、それ以外は少し離れて他の生存者を探し回ろう
---ただし救助待ちは強力ではあるものの、最初から完全に救助を放棄されて修理に専念されている場合、処刑完了までに残りの3人で発電機が3つ以上完了する計算&br()必ずしも救助狩り狙いが最良ではない点に注意。狙うとしても併せて他の生存者を探すことも重要で、特にマップ中央の発電機などはやや遠くても索敵や妨害をしておきたい
-巡回中に他の生存者を見つけたら優先的に倒そう
--チェイス中にフック側を救助されたとしても、目の前の生存者を素早く倒せば問題ない。ナースならそれができる&br()フックへ戻るとしても距離があると時間がかかり見失って見つけるまでにまた時間がかかってしまうため、下手に戻るより目の前の生存者を倒すことに専念しよう
--フック側救助を狙うパターンはすぐ追跡できるほど近い場合や、吊れば処刑になる段階の場合、あるいはパークやオファリング構成で狙いたい場合などだろう
-理想は救助される前に次の生存者を見つけて倒し次々と犠牲者を増やして全滅させることだが、救助意欲の高い生存者が多いと吊るしている間にどんどん救助されてしまう&br()救助が特に早い時はフック周辺への警戒を強めよう
--負傷者を倒した直後、他の生存者が近い場合は吊るす前にそちらを狙うのも手。瀕死にした後も少しくらいなら放置しても問題ないことが多い&br()瀕死直後からの即復帰は治療アイテムのアドオン効果くらいだ
---ナースなら上手く追えれば、瀕死者が治療を完了する前に他の生存者を負傷瀕死にできることさえある。深追いは禁物だが、追撃は試していこう。
---パークに鹿猟師(瀕死可視)があれば見失う危険も減らせ、またナスコ(治療可視)があれば治療の確認もできる&br()揃えておけば瀕死放置での追撃を試しやすく、また離れれば瀕死者自体も餌として機能するためすぐ治療にきてしまった生存者を狩りやすくなる
---生存者たちの救助意欲が高いならその意欲を逆手にとって見つけて倒し壊滅させてしまおう&br()索敵に不安のあるナースにとって、果敢に救護しにきてくれる生存者は自ら姿を現してくれるありがたい獲物だ。そうした仲間想いの生存者を素早く狩っていけるようになりたい
アドオンの選択は慎重に
-ナースのアドオンはブリンクの使用感が変わる上にマイナス効果を持つ物が多い&br()使用する前にしっかりと効果を確認してから装備すること
--「懐中時計」というスタン時間を短縮させるアドオンをつければ、ブリンクで接近後に見失うことを減らせるが&br()チャージ速度が遅くなるため距離を取られた場合の追跡力が僅かに遅くなる
--マイナス効果のないアドオンはベリーレアに1つ、レアに1つ、コモンは全6種中4種類もある&br()マイナス効果を嫌うなら一部のコモンアドオンは重宝する&br()なおマイナス効果無しのブリンク回数増加はレアの+1回アドオンがある
--ベリーレアのアドオン5つの内3つはブリンク回数を1回減らすという効果で&br()ブリンク回数を増やすアドオンを併用しなければ連続ブリンク不能になる
-ブリンクの操作や大体の戦い方に慣れるまではアドオンを装備せず貯めて、何戦分も用意してから連続して同じアドオンを使い続けてその都度慣れるという運用が安定させやすいだろう
#endregion
**固有パークについて
:喘鳴|
負傷時の呻き声と呼吸音が大きくなるパーク。
「鋼の意思」や「弱音はナシだ」などといった負傷時の呻き声を軽減するパークの効果を軽減させることができる。
また、微かではあるが呼吸音も大きくなるため、無傷の時の索敵にも有効。
しかし、喘鳴をつけた状態に慣れていないと、生存者との距離感がわからなくなる場合があるので気をつけよう。
:死恐怖症|
負傷・瀕死・フックに吊られている人数分作業速度が遅延するパーク。
負傷さえすれば発動するため発動させやすいが、そのぶん遅延能力が小さい。
なお効果は"作業速度にマイナス"のため効果量が大きいほど影響幅は増える。(例:速度-4%=作業時間約+4.167%→速度-12%=作業約+13.6%)
生存者が回復をしなければ長期的に見てそれなりの遅延効果を見込める他、
回復をするようであれば治療時間の分修理が遅れ短期的に大きめの遅延効果があり、むしろそれこそが主な効果とさえ言われる。
:看護婦の使命|
一定範囲内の治療している、あるいは治療されている生存者のオーラが見えるパーク。
脅威範囲が広い殺人鬼であっても十分に効果を発揮してくれるが、脅威範囲が狭い殺人鬼であればより有能な存在となり得る。
「治療」であればすべてオーラが可視されるため他者治療、自己治療どちらもも見える。
ただし深手からの回復は治療ではない(Mending/手当て として扱う)ため可視化されない。
*対策
声と光に注意しよう
-ブリンク時はナースの声が聞こえ、ブリンクの通り道は光の跡が残るため位置は把握しやすい
-ブリンク後は相手も周囲把握に忙しいため無理に逃げるよりも身を潜めたほうが効果的
--相手の強制スタンが始まったら急いで距離を取ろう&br()ブリンク回数によってはかなり長時間拘束されてくれるので、そうそう見つかることはない
ブリンクのタイミングを図って行動しよう
-他殺人鬼よりも木の板や窓枠による逃走妨害の影響が小さく、場合によっては攻撃チャンスを与えるため逃げ方に工夫が必要
--窓枠や木の板を利用する前など定期的に後ろを確認し、ブリンクの予兆を見逃さないようにしよう
---窓枠や木の板は相手のスタン中に行う事。それ以外でやってしまうと追加ブリンクで先読みされて攻撃を受けてしまう。
--相手がスタンしていない状態で建物内から追われた状態で飛び降りる動きは非常に危険&br()落下時間と着地硬直で致命的な隙が生まれてしまう上に階下へ降りるブリンクは非常に早く、攻撃がほぼ確定で狙える状況が多い
--ブリンクが始まった場合はすぐに方向転換する、逆走するなど相手の行動を予測し対処するとよい
--特に逆走は移動方向の先読みに対して強い上、ナースは視界を180度変える必要があり対応に手間取りやすく効果的
--ただし、当たり前のように逆走ばかりすると相手も対応してくることを忘れずに。相互の位置や周りの環境を考えて行動しよう
--遮蔽物を利用して相手の先読みを予想し、ブリンクの逆方向へ逃げられると位置をかなり離すことができる
ただし近づかれたら距離を取ることを最優先に
-ブリンクへの警戒は必要だが、それよりも健康な状態からブリンクを使わせずに通常の攻撃を受けて負傷してしまうことだけは絶対に避けたい
--ブリンク攻撃に比べて硬直が短く視界も下がらないため、射程外や視界外に逃げることが困難で追撃を受けて倒される危険がさらに高い
--通常の移動速度なら走る生存者よりナースの方がやや遅いため、まっすぐ距離をとるように逃げられればブリンク無しの通常攻撃を受けることは血の渇望が溜まるまで無い
---しかしナースの動きを警戒するあまり周囲や前方の確認を怠ると障害物にぶつかってしまったり、マップの端に追い詰められて逃げられなくなってしまう場合もある。本末転倒だ
-そもそも距離が近ければ近いほど必要なチャージ時間や短く移動時間が短くブリンク中にこちらが移動できる距離が狭まり、回避できる可能性まで減ってしまう。
--さらに欲を言えば単発ブリンクより連続ブリンク後の攻撃を受けたい。&br()ブリンク回数が多ければスタンの時間も長くなるので例え負傷しても逃げられる距離が伸びる。
--ブリンク攻撃の完全回避を狙う引き返しも、先読みされていると単発ブリンク攻撃を受ける危険がある。&br()完全回避に欲をかいて距離を縮めてしまうより、距離を取りつつ壁で視線を切り相手の攻撃精度を低下させた方が堅実。
#region(詳細な解説)
他のキラーとは対策の方法がかなり違うものと考えよう。
-他のキラーとは違い、多少距離があってもブリンク射程内でまともに見つかった時点から攻撃を受ける危険がある。&br()一番の対策は見つからない事だ
--見つかった時や、見つかってしまいそうな時は早めに距離を取ろう。ナース相手には実際の距離が一番重要である
--距離を稼いでも確実に安全なわけではないが、距離を稼ぐほどブリンク中に移動できる範囲も広がり緊急回避の可能性を増やせる
-ブリンク相手には障害物で距離を稼ぐことはできない
--ブリンクが難しくなるため無意味ではないが距離という点ではあまり意味がない
--熟練のナースになると的確に必要最低限のブリンクで障害物を超えて攻撃を仕掛けてくるため距離が短いほど回避困難な攻撃の危険性が高まる&br()通常のキラー相手に強いポジションも熟練ナース相手には大抵脆い
--特に有効なのは視線を遮ることができる壁型の障害物だけと思っていい&br()稀にブリンクで通過が困難な障害物も存在するが稀なものだ
--建物などは視界を遮るという面では良いが、動きを先読みしやすい所では簡単に近くへブリンクしてこられる
-ちなみに熟練のナースほど発見することの重要性を理解しており、隠れている生存者への注意力が非常に高い。パークで補助していることも当然ある。
--ナースが固有パーク「看護婦の使命」(通称ナスコ)を採用している場合、心音範囲内での治療が筒抜けとなりやすいため治療もセルフケアも要注意。パークの組み合わせ次第で心音範囲外でも発見されることもある他、ブリンクで飛んできた直後は中断する前に位置を確認されてしまう。
心音や音、声や光に注意しよう。
-心音範囲内はブリンク圏内であると覚悟しよう。呪いのトーテムや発電機を目標に飛んでくることも多いため心音範囲かつそれらの近くは危険。
--心音が聞こえてきたらひとまず離れて隠れよう
--「チャージする音」が聞こえる距離なら確実にブリンク圏内。退避のためにも聞き洩らさないようにしたい
--味方がチェイスしているようでも近すぎれば作業音を察知して作業キャッチを狙ってくる事もありえるため警戒は怠らないこと
--最悪の場合、見つかった時点でアウトのためなるべく見つかる前に退避すること
-ブリンク時にはナースの声が全域に響き渡り、ブリンクの通り道には光の跡が残るため位置や距離の把握はしやすい
--この''「ブリンクの音で位置を把握しやすい」という点こそナースの最大の弱点''である&br()警戒も確かに重要だがブリンクの声を聴きながら早め早めに修理を進めよう&br()ブリンクによって位置や状況が把握しやすい分、音に警戒をしておけば突然襲われる危険は少ない
--ただし心音がするのにブリンクの音も声もしない場合は要注意。普通に歩いて近づいてきている可能性がある他、あるいは既にブリンクを最大チャージしている可能性もある。
--またパークやアドオン構成によっては心音外から一瞬で接近されることもあるため心音が無いからと周囲の確認は怠らない事。
--大きなブリンクの声がしたらすぐさま周囲を確認すること。発電機や呪いトーテムの作業中の時は確認する前に離脱するくらいでいい。
---作業中以外でナースに発見されていたら当然走って逃げる、発見されていなさそうだったら屈んで隠れて距離を取り、近づいてきて見つかりそうになったら走る。
---大きなブリンクの声がした時にすぐ走り出すと目立って見つけられてしまいやすいが、聞こえた時点で見つかっている場合もあるので確認せずに走るのも一つの手。
-なお発電機などの近くに生存者がいると確信したナースは一度遠くへ飛んでからとんぼ返りしてくることもある。心音が止んだからと安易に作業へ戻ってしまうのは危険。
生存者の音にも注意
-ちなみにナースには足音が無い。そのため自分の足音に邪魔されず、生存者の足音を聞き取れる。
--近くで生存者の走る足音が聞こえるので視界に入っていなくても生存者の存在に気づきやすい。
--また特に、互いに姿が見えない状況での読み合いをしようとしてもナース側の動きが分からないのに生存者は走る足音で動きがバレているという事が起きうる。
-ナース固有パーク「喘鳴」はうめき声や呼吸音が聞こえやすくなるため、採用されていると負傷中は「鋼の意思」でうめきを抑えていないと容易に発見されてしまう。止まって隠れるという選択は見つかるまでの時間稼ぎくらいにしかならない。
--また特に耳の良いナースの通常よりも少し遠くてもロッカーなどへ入る呼吸音などを察知できるようになる。極端に広くなるわけではないが、安易に声を上げる動きをすると存在がバレる。
---足音を含め、例え直接目撃されていなくとも存在を察知されやすい場合があることに注意したい。
チェイス中:障害物などの扱いには要注意
-視線を遮る壁のような障害物以外は、熟練のナースにとって狙いやすいポイントが多く注意が必要
--ただし隠れるように壁の近くを進むと距離を稼げない場合も多く、適当な方向へブリンクされるだけで連続テレポ攻撃の範囲に捉えられてしまうことも。
--一応、不慣れなナース相手であればちょっとした障害物でも時間を稼げるが、慣れたナースならスッと最小限のチャージで飛んでくる。
-窓枠や木の板は使用する前後で動きが固定されていしまうため、直後にブリンクを合わせられてしまうと攻撃がほぼ確定する
--完全に見られている状況では窓枠や木の板を狙うより、動きやすい方向へ走って距離を取った方が良い事が多い
--見られていない状況なら直後へはブリンクを合わせづらいため比較的安全
--スタン中ならブリンク自体来ないため確実に安全だがダッシュの飛び越えは方向を通知してしまう点に注意
--窓枠や木の板を飛び越えるように見せかけてブリンクを誘うという博打もあるが、冷静なナースは動作を見てから飛んでくる。
--倒した板の反対側に待機してブリンクをした直後に乗り越える動きはやや厳しい博打。&br()特に高感度マウス操作などのナースだと一瞬で180度旋回できるため攻撃のチャンスはある。
-建物の内部は視線を遮る点では強力なことも多いが、動きは限定されやすい点に注意。
--隠れていても動きを読まれたらブリンク攻撃を狙われるため、安直な動きは非常に危険。
---特に階段を上り下りするところなどは移動範囲が一時的に限定され先読みが非常にしやすい。
---視線を切った後にブリンクのチャージ音を把握したら先読みテレポに要注意。見えない場所に一瞬留まってから引き返すといった選択もある。
--またブリンクは上から下の階層へは短いチャージで通過でき、一瞬で下りることができるため見られた状態で飛び降りる動きなどは自殺行為、スタンでも無ければ攻撃がほぼ確定する。
-板倒しもほんの少し動きが拘束されるため扱いには注意したい。
--距離があるときは意味が全く無いどころか、動きを止めて位置を通知してと悪いことばかりである。
--距離を詰められて通常攻撃を狙われている際はとても有効だが、直接当てなければ倒した直後にブリンク攻撃を狙われる危険がある。…倒してなくてもブリンク攻撃はいつも狙われているので大した違いは無いが。
--ブリンク丁度に合わせて板を倒すとナースの通過を阻むことができる模様。板倒し読みブリンクは適切に板を倒そう。
-もしナースがブリンクでちょっとした障害物を通過できていない場合、チャージが足りないのではなくブリンクで通過不能または困難な障害物だという可能性がある。
--バグのような挙動だが板周回が可能な場所ならナースに対して非常に強力なポジションである。&br()ナースはブリンクがあるからこそ強いポジションさえものともしないが、ブリンクが使えない状況では最弱だ。
チェイス中:距離を詰められたら距離を取るのを最優先
-距離が近いとブリンク攻撃のチャージも非常に短く回避が困難になる他、通常攻撃を受ける危険さえ出てくる。
--ただナースの基本移動速度は生存者の走る速度より遅く、少し距離があってまっすぐ逃げれば通常攻撃は当たらない。&br()ただし近すぎる場合は突進攻撃が当たる可能性がある。ブリンクでない突進攻撃中の移動速度は他のキラーと同等な点に注意。
-通常攻撃は硬直はあってもスタンが無く、負傷後の脱出が至難になるため絶対に避けたい。
--まっすぐ距離を取るように逃げられればいいが、ナースを気にしすぎて前方確認が疎かになりつまづいたり、マップ端へ追い詰められてしまうと逃げられなくなる点に注意。
--攻撃を受けるとしても通常攻撃よりテレポ攻撃、また欲を言えば単発テレポ攻撃より、連続テレポ攻撃で負傷したい。テレポートの方向を先読みして少しでも距離を取ろう。
--また通常移動が生存者有利と言っても血の渇望が溜まったりするとほぼ同等~不利になる。&br()執拗にテレポート攻撃を控えて追ってくるなら板を切ってテレポ攻撃を誘おう。
--もし運良くテレポート攻撃を回避できた場合はスタン中に可能な限り距離をとりつつ隠れよう。
-追撃の確実性が高くなる熟練のナースが相手だと、通常攻撃がもはや1撃ダウンに近しい攻撃となる。
--負傷と全力疾走を合わせて一気に距離を離したり、あるいはデッドハードでテレポ攻撃を回避するといったことができなければ通常攻撃には半分無防備状態くらいのつもりでいよう。
--そうしたパークがないなら「屈んで隠れてやり過ごそうとする」ことへのリスクが非常に重い。&br()隠れるなら半端に止まって隠れるのではなく、ナースの動きを見ながら合わせて移動しながら隠れよう。幸いナースの移動はやや遅い。
---基本的なことだが発電機周辺にある壁に隠れる程度では見つかる危険性が高く、隠れるなら発電機や呪いのトーテムから少し離れることが望ましい。
-慣れたナースはテレポートを使いこなすために視点移動の感度を高く設定している事が多く、またテレポート中だろうと視点で生存者を追い続けようとしているため、キラーの死角へ入り込むように攻撃を避けようとしても高速旋回されて当たる事が多い。
チェイス中:テレポートの読み合い
-チャージ音が聞こえたらどこへ飛ぶか先読みしながら逃げる必要がある。
-基本的には距離を取るよう逃げて、テレポート音に合わせて方向転換を試みよう。
--距離が特に長い場合はそのまま距離を取るように逃げ続けること。テレポート攻撃の射程から逃れることができれば確実に攻撃を避けられる。&br()ひとまず下手な読み合いはせず距離を取り、連続テレポートに合わせて立ち回りを考えよう。
--距離が長い場合、必要なチャージが長くなり移動時間も少し伸びる。それを利用して、チャージがやや長いと感じたらナース側へ反転して逃げることで裏をとって距離を取れることもある。&br()ただし反転を先読みして少し短いテレポートをされていると目の前にかち合ってしまうため、チャージ時間の推定が重要。
--距離が短い場合はチャージも移動も非常に早く一瞬で差が詰まるため、相手のミスが無ければ攻撃が確定する。なお近い場合は通常攻撃を避けるためにチャージ音が鳴るまで下手なことはせずまっすぐ逃げること。&br()反転はチャージが長いと感じた時だけ、むしろ特に短いテレポートはミスで短すぎる時があり、運良くミスしてくれていても戻ると単発テレポ攻撃を受けていしまう。
---ついでに言うと距離が短い場合は移動から連続テレポまでの時間が短く例え裏に回れても連続テレポートで追尾される可能性がある。対応力の高いナース相手には効果が薄い。
---もう一つ注意点としてテレポート中でも視界を回すこと自体は可能であるため、テレポートがやや長い場合、横へ移動しても、例え裏に回ったとしても対応できるナースの視界からは逃れられない。
---長距離テレポートへの裏回りが有効になるのは移動距離が長すぎれば連続テレポートでも追いつけないからである。
--どうしても逃げられそうにない時はチャージ音を確認してからロッカーへ駆け込もう。&br()テレポートはチャージを始めたらキャンセルできないため、キャッチされなければスタンを誘う事ができ、スタン中に飛び出して逃げればもう少しだけ時間を稼げる。
-ただしテレポートの読み合いで二番目に重要なのはあらかじめ先読みされにくい所、つまり壁の方へ駆け込んでおくことある。
--特に熟練のナースだと見えている生存者ならかなり的確に飛んでくるため、例え一発目の攻撃範囲に逃れても連続テレポ攻撃の危険性が残る。動きが見えていれば当然的確に連続テレポで追ってくる。&br()運良くナースが障害物に阻まれて攻撃が届かない、といったことが無ければ攻撃の成功率はかなり高い。だからこそ熟練のナースと呼べるわけだが。
--そこで壁の後ろへ逃げて直接見えない状態にすることが大切となる。熟練のナースでも見えていない生存者までは確実に攻撃できるわけではなく、常識的には先読みのテレポートをしかけて距離を詰めて捕捉してから攻撃してくる。
--ただし壁の後ろへ駆け込んでも移動方向が単純だと先読みで進行方向側にテレポートされて見つかるという場合もある。その時は堅実に手前から追ってくると読んでそのまま一直線に逃げるか、先読みして奥側へ飛んでくると読んで反転するか、読み合いの賭けとなる。
---なお距離が無く、逃げる時間が無い場合は壁の後ろへ逃げ込んだ直後を狙われることもある。一番重要なのは距離だ。
---なのでナース相手にはとにかく距離を取りたいが、かといって距離を取りたいからとまっすぐ逃げてしまうと先読みされやすく、捕捉されてしまいやすい。
---逃げる事と少し隠れる事とをうまく組み合わせて、どうにか駆け引きを成立させていこう。
-ちなみに長くチャージしているナースは必ずしもそこから遠くへ飛ぶわけではない。
--地面や空へ目掛けてテレポートすれば移動距離を短縮することができるため安易に近づくと対応される。一応テレポート中の時間そのものはチャージした分かかるため、多少離れる猶予はあるだろうが。
--また通過不能なオブジェクトに阻まれた場合もテレポートの距離は短縮される。遠くへ飛ぶと予測して近づいたら近くにとどまっているなんてケースもあるため注意したい。
連続テレポートについて
-テレポート攻撃も駆け引きを成立させ読み合いに勝つことができれば回避できることもあるが、&br()ナースが連続テレポート回数を増やすアドオンを装備している場合、必要な読み合いの回数が増えて回避はさらに絶望的となる。堅実に距離を詰められてしまうと、駆け引きの成立しない回避不能なテレポ攻撃範囲に捉えられる場合もある。
--連続テレポートはアドオンで3連続~最大5連続まである。&br()使いこなすことは大変なのだが、使いこなされているとテレポートを刻んで着実に接近してきて攻撃を狙われてしまう。
--代わりにもし運良く回避できれば連続テレポの回数分スタン時間が大幅に増え、その間距離を取りやすくなる。&br()とは言え複数回の駆け引きを成立させられる場所でその読み合いに全て勝つといったことができなければ、あとはナース側の操作ミスしか希望は無い。
--テレポートへの対応としてはより姿を隠すことが重要になる。もちろん距離を稼ぐことも重要だが、駆け引きを成立させるためには障害物の利用がほぼ必須。ついでに障害物でミスしてくれることも祈ろう。
フックからの救助などについて
-テレポートの声が小さく聞こえてくるなど、ナースが遠くだと分かるなら安全だがそれ以外の状況では警戒しておく必要がある。
-心音範囲内は当然危険なのだがナースではテレポートからのキャッチの可能性まであり、目の前にいないからと無理救助に挑んでも救助自体を失敗してしまう場合もある。近くにいない時はそうしたテレポートキャッチを特に警戒しよう。
-また例え心音範囲外でも予めフルチャージして救助直後に飛んでくる場合もあり、追撃を受ける危険性が非常に高い。救助時に心音が無ければ「与えられた猶予」も機能しない。
--易しいナースならキャンプのような動きもせず生存者を探しにさまよってくれることさえあるが、厳しいナースは他に狙える生存者がいないようならしっかり段階の進行や追撃を狙ってくる。&br()特に厳しいと「選択は君次第だ」で新たな犠牲者を狙ってくる。
--なお地下室からの救助は、救助予測にフルチャージされていると救助時心音範囲外でも入口でばったり出会う状況が起こりやすく、心音範囲内ほど近ければ一瞬で地下に飛んでくる。
--もし救助を行う場合は「近くない叫び声が聞こえた直後」にしたい。スタン中に救助できれば逃げる時間が少しだけ稼げる。近い叫び声の場合は連続テレポで接近される危険がある。
-負傷者を守って走る肉壁をする場合、テレポートがある為ナースにぶつかって動きを阻むことは効果が薄い。
--ひとまず負傷者の側へ直接テレポートされないように、ナースから守る際は負傷者のナース側に密着するくらいの位置で走ろう。もう一人いるなら負傷者の反対側も守れるとなお良い。
--テレポート攻撃をしてきたらスタン中にどうにかして負傷者を視界の外へ逃がし、またうまく逃げ切れることを祈ろう。
--ただそもそも「見つかってはいけない」と言えるナースに対しては、ゲート解放後の脱出以外で肉壁を有利に働かせることは難しい。&br()攻撃を引き受けた後、しっかり逃げ切ることができなければ今度は自分が瀕死にされてしまう。
-「見つかってはいけない」以上、見つかるような救護はリスクが非常に高いのである。
--熟練のナースには他のキラーよりも非常に高いリスクを背負うことを理解しておこう。&br()救助意欲が高く発電機を後回しにするような戦略は芋づる式に負傷者瀕死者が増えて一気に崩壊する危険さえある。
--対熟練のナースかつ厳しい立ち回りを想定するなら、吊られた人は基本放置して発電機修理を優先し、他の人が遠くで狙われていることを確認したら吊られる人を交代するように救助するのが最も堅実と言わざるを得ない。&br()特に誰かを見つけたわけでもなく遠くへ索敵に行っているのなら救助直後は安全だが…それは比較的やさしい立ち回りだ。
落とし穴について
-生存者はチェイスが上手くなると長時間のチェイスによって発電機の修理の時間を稼いで脱出するということが当然となってくる。&br()確実に時間を稼げるチェイスができるようになればほとんどのキラーへ対して生存者側有利に展開を運ぶことができるようになっていく。
-そのため生存者はチェイスが上手くなるにつれて、キラーに発見されることへの恐怖心が薄れていき、極端に実力も自信もある人ともなれば他の誰かが見つかって倒れるより、実力のある自分が囮になった方が良いと積極的に見つかることさえ考え始める。&br()そして実際にそれで時間を稼いで勝利するわけである。
-ナースに対してはそれが落とし穴なのだ。
--対ナースで最も重要なのは「そもそも見つからない事」である。熟練のナースには存在を認識された時点から状況は転がり落ちていき、運も悪ければろくに時間を稼ぐことができずに瀕死となる。そこまでのレベルとなると「あえて見つかって時間を稼ぐ」という事が成立しなくなっていくのである。
--もちろん見つかっても最適に立ち回り、不利な読み合いに勝っていくことができれば時間を稼ぐことはできるし、ナース側にミスがあればその分時間は延長されていく。しかしナースにミスが無く、読み合いにも負ければ一瞬で片が付くことさえある非常に危険な博打なのだ。
---生存者はもっと「テレポートの叫び声」に恐怖心を感じるべきなのかもしれない。&br()叫び声に注意を向け、心音にも警戒し、見つからないように隠れながら逃げ続けることが求められる相手なのだと。&br()まあ、使いこなすのが難しすぎてそれほどの強さはないナースも多いわけだが。
#endregion
//2018/01/18 内容が被っている為全文コメントアウト
//*解説・注意点
//ナースの能力は障害物をすり抜けて高速移動する「テレポート」を扱う殺人鬼だ。
//基礎能力は全殺人鬼の中で最も劣るが、特殊能力は非常に強く「窓ハメ」を唯一完全に潰す事が可能。
//その代わり、どの殺人鬼よりも操作が大変だが、扱い切れれば生存者を逃がさない殺人鬼へと変貌する。
//テレポートは転移先を確かめるのが難しいが、極めたらMAPを縦横無尽に駆け抜ける事が出来る。
//この移動能力は他殺人鬼では真似はできず、地下から一気にMAPの裏側を見ながら外へ駆ける姿は生存者にとっては悪夢そのもの。
//何より生存者との障害物越しのお見合いをする必要性がほぼ消える。 これにより板がただのお飾りオブジェクトへと変わる。
//「生存者がチェイスできなくなる」この表現通り、ナースだけはどうにもできない、という生存者は非常に多く、恐れられている。
//そう思われる為にも戦法をしっかり参照し、テレポートを完璧に操って生存者に恐怖の看護を受けさせてあげよう。
//そんなナースだが、弱点は他殺人鬼よりも多くあり、そのどれも負の影響が大きい。
//基礎性能が最弱・テレポート先の座標が見えない・テレポート後に視界が暗い&スタンをする、と弱点の塊が大きすぎる。
//アドオンで多少は補えるが、余りにも多い弱点のせいで特殊能力頼りの性能となっており、扱えなければ自分が苦しむだけとなる。
//この能力を扱う為にもテレポートの操作に慣れるのも大事だが、一番は「先読み」能力が重要となる。
//生存者が何処に隠れ潜むか・何処へ逃げているか・今は何をしているか、これらを読めなければ操作に慣れていても逃してしまう事になる。
//使いこなせば絶大な力を持つものの、扱う者にも高い力量を求める上級者向けの殺人鬼だと言える。
//そんなナースの固有パークの特徴は生存者の行動を制限したり、自分自身の先読み能力を補ってくれる強力な物だ。
//Thanatophobiaは全生存者の能力低下だけではなく、他2つの固有パークの性能を更に引き上げる物で非常に優秀。
//Stridor・A Nurse's Callingは傷ついた相手の位置が見える為、一撃さえ与えれば正に患者を逃がさない白い悪魔へと変わる。
//特に相手の位置が見える事は非常に大きい。テレポート位置を迷わずに済み、物陰での治療行動を命取りに出来る。
//これらのパークで「先読み」をしやすく出来るのでテレポートの精度を上げて、確実に追い詰めていこう。
//ナースについて纏めるなら「動きを読んで捕まえる殺人鬼」という表現が最も正しい。
//テレポートの転移先を見れない、スタンにより生存者から目を離す。これらの要因で自分自身・生存者の動きを読む事は必須だ。
//特に辛いのはスタンだ。 スタンから復帰すると生存者の姿が見えない事は多く、これで獲物を逃がす事はむしろ普通だ。
//それを普通で失くす為に状況把握・先読み・操作感覚を身につけよう。極めたナースは最強どころか悪夢そのものと言われるだろう。
//ナースの狩りは「追いかけっこ」ではなく「先読み」だ。これらを忘れずに迷い込んだ生存者を逃さず治療をしてあげよう。
*変更履歴
-Patch 1.1.2
--ブリンクチャージ中にライトでスタンするように
--最大ブリンクが3回→2回に
--移動速度が4.0m/s→3.85m/sに
-Patch 1.3.0
--生存者かつぎ時の移動速度が他のキラーと同じ速度に
-Patch 1.9.0
--ブリンク後の突進速度の調整
--ブリンクの持続時間がチャージ時間により決定するように
--上下階にブリンクできるように
-Patch 3.3.1
--ブリンクにリチャージ時間が追加
--アドオンの変更
-Patch 5.5.0
--プログラムを作り直しナースに関する多くの問題を修正
-Patch 6.5.0
--ブリンク攻撃を通常攻撃扱いから特殊攻撃扱いに変更
--ブリンクのチャージが完全回復したときの効果音を追加
--多くのアドオンの変更
--専用のロビーBGM、脅威範囲BGM、チェイスBGMを追加
-Patch 6.7.0
--ブリンク中に光を受けると炎上する仕様を削除
*関連映像
&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=eaHwVHhThtg){500,350}
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*コメント
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