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Forza Horizon 6 - (2026/10/09 (金) 22:37:51) の1つ前との変更点

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このページはシリーズ3「イタリアン・エキゾチックス」時点の記述となっています。~ アップデートによる変更は1シリーズ置いてからの記述をお願いします。 ----xb *Forza Horizon 6 【ふぉるつぁ ほらいぞん しっくす】 |ジャンル|アクションレーシング|&amazon(B0H6NYZGYM)| |対応機種|Xbox Series X/S&br()Windows(Microsoft Store/Steam)|~| |発売元|Xbox Game Studios|~| |開発元|Turn 10 Studio&br()Playground Games|~| |発売日|先行アクセス((プレミアムエディションorプレミアムバンドルアドオン購入者特典。)): 2026年5月15日&br;一般販売: 2026年5月19日|~| |定価(税込)|通常版: 9,800円&br;デラックスエディション: 14,000円&br;プレミアムエディション: 16,800円|~| |プレイ人数|1人(オンライン時最大12人)|~| |レーティング|CERO:B(12才以上対象)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |ポイント|全世界待望のHorizon Japan|~| |>|>|CENTER:''[[Forza Motorsportシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 見えている所であれば道以外の場所でも爆走可能でおなじみのオープンワールドレーシング『Forza Horizon』シリーズの6作目。~ 毎作舞台を変えるのがお約束の本シリーズだが、今回は数々のメーカーを擁し、ドリフト・JDM((「Japanese Domestic Market」の略で、自動車産業における日本市場向けに設計・販売された車やその部品、それらを取り入れた海外発祥のカスタムカルチャーを指す言葉。))の聖地とされ、シリーズファンからも長年待ち望まれていた日本が舞台となった。~ 挙動自体は減速すれば曲がるカジュアル寄りながら、セッティングによってアンダーオーバーを自在に変えられるシミュレーターにも近い部分を併せ持つ独特なスタイルも継続している。 シリーズのお約束だが、あくまでも「日本がモチーフ」であり『テストドライブ アンリミテッド ソーラークラウン』のように地形をそのまま再現している訳ではない。例えば東京タワーから数十分走れば「金閣寺」だったり「白川郷」にたどり着く。~ 本作も前作『Horizon 5』に引き続き「欧州人((開発元であるPlayground Gamesのメインオフィスはイギリス。))が想像しがちな、日本人からしたら嘘でしかない日本」を極力回避すべく、日本人の文化コンサルをアドバイザーとして雇ったり((『Horizon 3』の時はスタッフにオーストラリア出身がいた、『Horizon 4』はそもそもPlayground Gamesの地元なので必要なかったが、『Horizon 5』でスタッフ内にメキシコの有識者がいなかったため、現地コンサルを採用した。))((CEDEC2026にてこのアドバイザーが「日本人は元々0人、来日経験も5人ぐらいしかいないPlayground Gamesのスタッフ達にどのような提案を行ったのか」を公演している。))、日本での綿密なロケハンを行った上で制作されている。~ それでいて「単に日本っぽい風景」ではなく「日本でなければできないこと」を意識してマップは制作されている。 立体交差が続く高速道路部分に関しては前作のDLC「Hot Wheels」での経験値を十二分に生かして制作された。 本作も前作同様パッケージ版とゲームパスユーザーは通常版扱いとなり、プレミアムバンドルアドオンを購入することでプレミアム相当へのアップグレードが可能。~ またXbox Play Anywhereに対応しているため、Win(MS Store)版とXSX間ではゲーム本体とセーブデータが相互利用可能になっている。 ---- **本作の新機能と前作からの変更点 ''フルタイムレイトレーシング'' -前作ではForzaVista時に限られていたレイトレーシングだが、本作では走行中にも展開することが可能になった。もちろん、GeForce GTX1xxx系以前など、レイトレ非対応のグラボでは展開不可能。 --なお、展開可能なRTX2xxx系以降でも処理は相応に重く、RTX4070程度ではレイトレーシング効果を「弱」にしてもフレーム生成offだと設定ウルトラの2K・90fpsを安定させるのが難しい、特に反射が多くなる夜や水たまりの多い箇所になると70fps近くまで処理が落ちたり、木漏れ日で計算が難しいのか、一部の森は45fpsを切るぐらいまで落ちる場合もある。 ''パフォーマンスインデックスの区分変更'' -S2とXの間にRが登場し、S2以下のPI上限が100ずつ繰り下がった。 --具体的な数値は「~400(D)、401-500(C)、501-600(B)、601-700(A)、701-800(S1)、801-900(S2)、901-998(R)、999(X)」となっている。 ''Linkスキル'' -フリーローム中、レース時問わず、複数のプレイヤーが近距離で同じスキルを発動させると「Link◯(人数) ××スキル」と表示され、別途でスキルポイントが入るようになっている。 --中にはLinkバレルロールなど、普段はまずLinkしないものもあるが…。 ''木の存在'' -本作は「桜以外はなぎ倒せる」に変更された。このおかげで道路の外側がだいぶ走りやすくなった。 --『Horizon 5』までは「太い木はなぎ倒せないが細い木はなぎ倒せる」で、中途半端な太さの木が太い判定で引っかかってしまうことが多かった。 --ちなみに、桜が倒せないのは「日本人の心」という理由があるとか。スタッフの日本文化へのリスペクトを強く感じる。なお、春季節だけだが折れない木が視認しやすくなっている。 ''峠バトル'' -前作の「深夜バトル」から置き換え。[[某漫画>頭文字Dシリーズ]]のように、夜の峠を舞台にした1対1のダウンヒルバトル。%%ダブルエースの片割れは泣いてもいい。%% --敵車種が固定なため、コースごとに上限PIの設定が違う上に、後述のカスタムレースには非対応。また敵AIも若干強めになっている。 --コースとして実際の峠がいくつか再現されており、特に最終盤に5連ヘアピンがある榛名山が入っている辺り、スタッフもその漫画を強く意識しているとは思われる。 ''Horizon Festival&Discover Japan'' -本作におけるメインシナリオであり、前作のアコレードチャレンジを拡張しつつストーリーに収めた物。 --前者は主にロード・ダート・クロスカントリーレースやスキルボード、PRスタントが対象。後者はストリートレースや峠レース、各所の発見、ドリフトクラブなどのサイドストーリーが対象となる。 --一定のポイントを得ると「Horizonランク」とそれに対応した「リストバンド」昇格のイベントレースが開催 → クリアで新たなミッションが登場するというシステムで、前作の「いきなり全部オープンなので何から手を付けて良いか分からない」という問題に対しての解答となっている。 ---ストーリー的には「Festival側のランクをLegend(金色リストバンド)まで昇格させて、Legendしか入島できないLegend Islandに到達する」という物であり、Discover Japan側は前作でもあった家の購入の解禁などに当てられている。 ---このリストバンドは初代『[[Horizon>Forza Horizon]]』以来の復活要素だが各リストバンド毎に設定されたライバルとのレースはなく、ランク(リストバンド)昇格イベントは大まかに車以外の乗り物とレースをする「ショーケース」とアスレチック要素の強いコースを時間内に完走させる「Horizonラッシュ」の2種類。 --ロード・ダート・クロスカントリーについては初回クリアまでは「モダンスーパーカー・S1」のように車種とPI帯が設定され、ゲームのチュートリアルも兼ねている。 ---一度クリアすることで自由に車種と上限PIを設定できる「カスタムレース」が解禁されて、ウィークリー/デイリーミッションに関してはこちらをメインに使うこととなる。 ---カスタムレースは初期設定が「自分の乗っている車種分類とPI帯((例えばノーマルのフェラーリ・F40(レトロスーパーカー・A)に乗っていれば、初期設定が「レトロスーパーカー・A」になる。))」となっているので、設定を飛ばしてもだいたい速度域が合うようになっている。 --ストリートレースについては最初から上限PIは設定されず、過去作同様に自分の車のPI帯で車種はごった煮のレースとなる。 --合計ポイントによるストーリーの発展だけでなく、ロードレーシングやサイドストーリーなどの個別項目で一定ポイントを集めてクレジットや車といったリワードを入手することができるようになっている。 --前作とは違い特定の項目のクリアではなくなっているので、一つや二つ不得意の物があってもリワードは獲得しやすくなった。最後の最後に「全項目を埋める」のリワードが存在したりはするが…。 ''スタントパーティ'' -旧Forzathon Arcade。毎時00分集合でミニミッションを3つクリアすると賞金が得られる。Arcade同様に「どのミニミッションが行われるか」は先に告知されるが、本作では提示されるのが1箇所1ミッション、開催も『Horizon 4』のように1時間に1回のみとなった。 --マッチング方法が従来の「開始直前に出現する受付エリアで待機しておき開始時刻になると開始または開始して3分以内に受付エリアへ行って途中参加」から「受付時間以内に受付エリアに着いたらマッチング開始ボタンを押し、規定人数が集まれば開始」に変更された。受付時間は毎時00分の受付エリア出現から10分間。 --受付エリア出現から10分以内にミニミッション3つをクリアできた場合は受付エリアが再出現するので、受付エリアが消滅するまでの間は何度でも参加が可能。 --お題は「スピード」「ドリフト」「デストラクション」「カオス」の4種類。『Horizon 5』にあった「エアー」のお題は「カオス」へ併合された。 --なお、Forzathon自体も週替りの「〇〇に乗って××を4種類行う」ウィークリーチャレンジと、日替わりのデイリーチャレンジは残っているが、Forzathonという名称自体が廃止されて、FPではなくクレジットが直接入手できるように変更されている。 ''ライフイベント'' -サーキットアタックとドラッグレースの2種類が存在するが、この2つはPRスタントのトレイルブレイザーのようにフリーロームのままタイム計測が可能。 --ドラッグレースはちゃんとシグナルが設置されていて、グリーン前に動くとフライングを取られるので、クラッチを切るか左足ブレーキを使うか(FRかMRか4WDなら)サイドブレーキで車を動かない状態にしてからアクセルを煽って回転を上げつつスタートを待つ必要がある。 --残念ながらNHRAで使われているような「プロスタート((走者全員がスタート位置に着くとイエローライトが3個同時に点灯 → 約0.4秒後にグリーンライト点灯でスタート。タイミングが取りにくいのと、スタート位置に先に着くか後で着くかで駆け引きが発生する。))」ではなく、カウントダウン後にグリーンになる「ストックスタート」が採用されている。 --設置されているオーロラビジョンには、今乗っているPI帯のトップ3タイムと車種、自分の現在の順位が表示されるので、自分がどの位置にいるのかも一目瞭然。 ''カーミーティング'' -駐車場に車を停めてリアルでのミーティングっぽい風景の作成が可能になった。 ''中古車'' -一部の場所には中古車扱いの車((他の人がオークションで売りに出した車ではない。))が展示され、買えるようになった。単に安くなっている物から、チューニングが施されたもの、さらにはForza Editionの車という場合もある。 --中でも中古車専売である「BRZ Forza Edition」は車種分類が「アンリミテッド・オフロード」となる奇想天外なチューニングというか「もはや別の車((別の車のフレームにBRZのボディを載せた車で、厳密に言うと日本では「フレームの方を車種として登録する」ため本当に違う車。以前「V24V型パジェロ」のフレームに「NA型ユーノスロードスター」のボディを乗せた車が存在した。見た目は超リフトアップされたロードスターだが、車検証上の車種はパジェロの型式番号が記載されていた。))」というカスタム内容で思わずひっくり返りそうになる。 ''お宝車'' -シリーズ恒例のマップに点在するガレージに放置された「掘り出し物」とは別にマップ上に停車したまま放置された車両が「お宝車」として点在しており、写真と文章を手掛かりに見つけ出すことができれば入手できる。 --発見後大掛かりな修復が必要な「掘り出し物」と異なり、こちらは発見後軽く修復する演出を経て即座に使用可能となる。%%「掘り出し物」もそうだが放置車両を勝手に所有物にしてしまうのは倫理的にいいのかはさておいて%% ''ガレージ、私有地'' -ガレージや私有地を飾り付けが可能になり、他のプレイヤーを招待可能。 --特に私有地は広大な敷地を持つことから、リバリー職人よろしく自動車教習所を再現する私有地職人が登場したことが話題になった。 ---他人の私有地のコピーも可能だが、その場合設置にかかる費用は当然自己負担する必要がある。 ''チューニング・ペイント'' -ホイールを前後別銘柄にすることが可能になった。 -Forza印のGTウィングがスワンネックステーになった。またForza印のフロントバンパーも『Horizon 5』よりは自然になっている。 -ボディペイントでメーカー標準カラーにクロムライン等が存在するかつ「上級カラー」が設定されていない車両では標準以外のカラーにすると原則クロムラインなどが消えてしまう仕様だった。 --しかし、本作ではペイント機能で上級カラーが存在しない車両でもクロムラインなどを残したまま標準以外のカラーへ変更することが可能になった。 --窓ガラスにデカールを貼れるようになり、90'sスタイルの再現が簡単になった。しかしこの機能の採用によってシステム自体を完全に変更する必要があったため、『Horizon 5』以前からのデザインコンバートが不能になってしまったという難点はある。 ''オートドライブ'' -目的地を設定後ANNAメニューから起動すると、目的地までドライブしてくれる。オートドライブを入れると何をしようとスキルポイントは加算されない。 --他の車を避けるのを最優先で行うため、場合によっては接触を避けた結果中央分離帯をガリガリ破壊するというアグレッシブ過ぎるドライビングがニュースサイトでネタにされた。 ---- **評価点 ''美しい風景'' -日本が持つ様々なロケーションを高いクオリティで再現した完成度の高いマップになっている。 --マップ全域を貫く東名~首都高のような高速道路と、金閣寺・白川郷・嵐山などの超有名景勝地、さらには箱根七曲や榛名山といった峠のほか、ドリフトも楽しめるミニサーキットまで豊富なロケーションが用意されている。 --高層ビルが立ち並び、東京タワーがそびえ立つ東京シティは『Horizon 3』ぶりの現代建築が楽しめる地域となり、渋谷スクランブル交差点、秋葉原の電気街、東京駅の赤レンガ、レインボーブリッジを経由してアクセスする大黒PAも再現。 --この東京シティは『Horizon 5』の都市エリア、グアナファトと比べて5倍の規模を誇っており、シリーズで初めてマップ制作チームを2手に分け東京専任チームを編成したとのこと。 ---この地域は賑わいを再現するために民衆を大量に立たせているが、絶対に壊せない柵の中に入れて人を轢けないようにすることで、レーティングが不必要に上がってしまうのを回避している。 --峠についてはコースレイアウトのみならず高低差やある程度周りの景色も再現するなど非常に気合の入った出来になっている。 --都市地や観光地だけでなく、郊外の田舎の風景や空気感の再現度も非常に高く、「まるで地元の道を走っているかのよう」と感想を漏らす日本のプレイヤーが相次いだ程。 --『Horizon 4』のイギリスは春と夏の変化が乏しく、『Horizon 5』のメキシコは四季と言うより乾季と雨季という難点があったが、日本では「桜」がアイコンとなることで春と夏を分離、四季を強調できたのも大きい。ただし、イギリスよりは温暖なので湖は凍らない。 --- 春には各地にこいのぼりが掲げられ、夏にはそれが七夕の吹き流しに変わるなど、文化的な面からも四季を感じられる要素が追加されている。 --マップ北部の外山地域は季節問わず常に雪で囲まれているが、そんな中でも一般車通行禁止な立山黒部アルペンルート「雪の大谷」をマイカーでぶっ飛ばすという貴重な体験が可能。 ---さらには誰もが思う「この雪壁の上ってどうなってるの?」も『Horizon』シリーズらしく登ることが可能。また、この地域が常に雪というのは前作の「スノータイヤの意味が薄すぎる」という問題を解消している。 ---ちなみにこれ以外にも冬になると雪が降るのだが、その時車を長時間野外に停車させておくと、車に雪が積もるという細かい点も高評価。 --なお、日本故に『Horizon 3』や『Horizon 5』にあった砂地がグラベルロードと砂浜以外存在せず、過去作で砂地や畑が担当していた部分は田んぼになっている箇所が多いが、やはりというかなんというかゲームであると割り切れずに「食べ物を粗末にするな」というお気持ち表明はかなり多かった。 ---春夏ではきちんと水が張られているが、秋になると水が抜かれるしグリップも変わるという芸細ポイントもある。 -日本に住んでいる我々だからこそ「弘前城(青森)と奥伊吹駐車場(滋賀)が同じ地方にあるのはおかしい」「白川郷はこんな幹線道路に面してない」などツッコミどころはあるが、それぞれの地方がそれぞれの特色を持って存在感を示しているため、過去作以上に単に流しているだけでも楽しめる。 ''ファストトラベルが最初から無料に'' -一度訪れた道路や拠点に飛べるファストトラベル。『Horizon 5』までは基本有料で専用スキルボードを壊すと減額、最終的に0Crというのが定番だったが、本作では最初から無料となった。 --これに伴いスキルボードは全部経験値へと統一されている。相変わらず厳しい箇所も数個あるが、それでも前作よりは解法がわかりやすいのが多い。 --ノーヒントだと難しいのは外山地域の「スキーのリフトの支柱の上」ぐらいになっているのも好印象。 ''ラジオ局「Gacha City Radio」'' -シリーズで初めてBGMとして多数のJ-POP楽曲が収録された。特に「Gacha City Radio」は日本要素全開のJ-POP局であり、有名どころでも「ダーリンゲームオーバーラブ/マイキP」「承認欲求/櫻坂46」「RYDEEN/YELLOW MAGIC ORCHESTRA」などが収録。 --さらにこの局、アニソンも豊富で「Bling-Bang-Bang-Born/Creepy Nuts((マッシュル- MASHLE -))」「新世界/ado((ONE PIECE FILM RED))」「第ゼロ感/10-FEET((THE FIRST SLAM DUNK))」「アイドル/YOASOBI((【推しの子】))」なども収録されている。 -Gacha City Radio以外にもHorizon XSに「BABYMETAL」「打首獄門同好会」「ONE OK ROCK」が採用されるなど、かなり日本寄りになっている。 ''楽になったプレイリスト'' -プレイリスト自体は相変わらずの困達項目ではあるが、レースイベントに関しては「難易度が玄人限定でなくなった((ローカルの難易度設定がそのまま反映される。))」というのが大きい。 --オンラインレースにしても「指定のレースに参加してクリーンスタートスキルを3回取る」など、基本的には参加すればクリア扱いになるものが多く、前作よりは殺伐としなくなった((シーズン1夏の「オンラインレースで3回グレートスピードスキルを取る」というミッションに関しては、PIを指定できるオンラインカスタムレースではクリアにならなかったので、車種もPIもコースもランダムなオンラインレースに参加して、S1以上のオンロードかストリートレースを引き当てた上で、さらに全開区間の多いコースを引く必要があるなど、運によって左右されるのもあったが…。))。 --「エリミネーターの30位以内」は相変わらず高難易度だが、マップが入り組んでいるのもあり、山の中に逃げ込んでいると勝手に潰し合いが発生して30位以内になっている…というパターンも多かったりはする。 --トライアルだけは車を仕上げないとどうにもならないという『Horizon 5』と同様の状況だが、シリーズ2から50pts以上/シーズンになったので、最悪回避してもユニコーンカーは取り切れるようになっている。 ---しかも、敵車レベルが『Horizon 4』や『Horizon 5』のように神固定ではない模様で、車さえドンピシャであれば上位に入ることは簡単になった。 --シリーズ2夏のように「80年代ラリーカー Aクラス」と車作りが難しければ敵車も明らかに強い物や((本作のプレイリストが始まって初めてのトライアルだったが故に、ルールを理解せずノーマルカーを持ち込むプレイヤーも多く、1発でクリアできないプレイヤーがかなり多かった。))、シリーズ3春「イタリア車 S1クラス」はコースが超高速なので、普段とは逆にパワーが最重要と、車作りの正解は一定ではないというトラップも混ざってはいるが。 ---なお、何らかの要因でプレイヤーが1人になると、3位なのにトータルで勝ちになる((こちらは4人抜いてるので400pts、相手は1人抜きが2名なので200pts+首位ボーナス50ptsで250pts。))というのは相変わらずだったりする。 ''意外な実装車'' -カーパスで入手可能な「1974 Mazda #123 Mad Mike 808 Wagon 'FURSTY'」だが、なんとこれはD1GPにてマッド・マイク選手が操っていた車両。 --今までシリーズに実装される車といったら競合相手であるFormula Drift車両だったためにありえなかった選出といえる。流石にD1GPの鉢巻やゼッケン部分は割愛されてはいるが、他はほぼそのままである。 --同じくカーパス車両の「4ドアGT-R」こと「GT-R 40th Anniversary」や掘り出し物として出てくる「スカイラインスーパーシルエット」など、これがまさか入るとはと思う車の実装も多かった。%%なお、他の掘り出し車の内容からこの世界には座間が存在しない模様。%% ---カーパスのカルソニックスカイラインや掘り出し物の787B((これは3台制作された787Bのうち、1台(18号車)だけマツダが管理していないので、その個体が行方不明になってしまったという設定が考えられる。))は権利関係からかデフォルトが実車とかけ離れたリバリーとなっているのだが、これらは実装数日でユーザーがレプリカリバリーを制作しているため、そちらに張り替えれば再現可能。 -シリーズ1の累計ポイント報酬となった「マツダ・風籟」も驚かれた。というのもこの車、実車が既に存在しないのである((2008年にとある番組に貸し出した際、トラブルで全焼した。))。 --2023年発売のリブート版『Forza Motorsports』に引き続きの収録となったが、実物が存在しないのに内装まできっちり作り上げてあるという部分にも注目((全焼後初の実装としては、2022年発売のレースゲーム『GRID Legends』が先行している。このゲームでも内装をきっちり作り上げていた。))。 -軽トラであるホンダ・アクティも見どころの一つ。ボディキットとしてバンや箱トラックタイプへと変更できたり、エンジンに2代目スズキ・隼用の1340cc直4エンジンをスワップして14,000回転までぶん回すなどチューニングメニューもやたらと豊富。 --なんならサイドストーリー「東京シティフードデリバリー」にも、この魔改造アクティが出てくる。 ''シリーズとしてはバグが少なめ'' -毎回おびただしい数のバグに手を焼く本シリーズではあるが、本作は『Horizon 5』の経験がフルに生かされたのかかなり少なめのスタートとなっている。 --遭遇しやすかった物としては「オンラインドリフトトライアルで、誰かがゴールラインを通過すると、何故かロードレースを走りきったと判断されて、規定の走行時間を無視して30秒後に途中終了する」というバグがあったが、これは早々に修正されている。 ''その他の改善点'' -一部車種のモデリングの改善。2004年式のEP3型シビックタイプR((後期モデルなのだが、『Horizon 5』まではフロントマスクだけ前期モデルのものが採用されていた。))や、BNR32型GT-R((『Horizon 5』までは「1993 Nissan Skyline GT-R V-Spec」というグレードで収録されていたのだが、同グレードのフロントバンパーには標準で付いていないニスモダクト(ナンバープレートの両端にある四角いダクト)が付いていた。))、S15型シルビア((特にCピラーからトランクにかけての部分。))などの日本車を中心にモデリングのし直しがされた。 --それに伴い、年式・グレードが変更されたものもある。例えばBNR32型GT-Rは本作より「1992 Nissan Skyline GT-R」に、S15型シルビア((『Horizon 5』までは「2000 Nissan Silvia Spec-R」として収録。))はグレードこそ不変だが、2002年式に変更された、など。 --また、「2013 Audi R8 Coupé V10 plus 5.2 FSI quattro」「2010 Lamborghini Murciélago LP 670-4 SV」「2011 Koenigsegg Agera」など、エアロパーツのダウンフォースが変更可能になった車種もある。 ---- **賛否両論点 ''実はレース以外も必要なHorizon Festival'' -序盤は出るレースを勝てば次のFestivalイベントが出るのだが、途中からそれだけでは足りなくなる。 --レースだけでなくPRスタントなどもプレイするように示唆していると感じられるのだが、Legend到達までのテンポを阻害している感覚が強い。 ''本作で未実装にされた車の多さ'' -主催のケン・ブロック氏が亡くなった((『Horizon 5』にて追悼プレイリストが組まれた。))というのもあるが、HOONIGAN車についてはローンチ時点では全車未実装になってしまった。 --日本の原風景となっているスズキやダイハツはメーカーごと未実装。特にダイハツは親会社であるトヨタが協力してくれているので、そのツテでなんとかならなかったのだろうか。 --他に軽を生産している日産や三菱も軽自動車の新規実装は見られないのが悲しいところ。三菱はそれ以外にもデリカD:5やトライトンといった現行車両も発売時には実装されず、ほとんどが生産終了しているランエボシリーズである。 ---Extreme E車両も非実装だが、これは既にレースが開催されていない((2025年10月から水素燃料電池車の「Extreme H」に発展的解消した。))のというのもあり、再実装はかなり難しいか。 --他にも新車の実装がないのに1シリーズが2台未実装になったBMWや、メーカーごと登場していないブガッティ((本作発売前に親会社がVW → リマックに変更となったという理由も考えられる。なおそのリマックからは2台中1台が未実装になったが、1台は続投している。))、現状の体制危機からか2000年以降の車をコンセプトカー1台除き全未実装にしたジャガー辺りの扱いはかなりさみしいものとなっている。せめて現行販売車両であるE/F/Iペースは残せなかったのか。 //後々ユニコーンカーでの採用も考えられるので、削除車ではなく未実装車にしておきます。 ''相変わらず非舗装路に強いDrivater'' -『Horizon 5』に引き続き、序盤のアップデートで「クロスカントリーでの挙動を調整しました」とアナウンスが入るレベルで挙動が怪しく、本当に人のデータを学習しているのか疑わしいレベルである。なお、クロスカントリーだけでなくダートも『Horizon 5』同様に若干怪しい。 -コーナー通過する際に接触される頻度が、過去作より明らかに悪化したいう意見も見られる。 ''中途半端な日本車'' -せっかく日本が舞台なのにもかかわらず、日本メーカー製の車両に「右ハンドルと左ハンドルが混ざる」という奇妙な状況になっている。 --Forzavistaのために中をきっちり作り込まないといけないというのは分かるが、どうにかして右に統一できなかったのか。 --同様に北米専売の240SX(日本ではRPS13型180SX)が残っているというのもちょっと残念である((前者はK24、後者は前期がCA18or中期以降SR20とエンジンが違うので、名前とガーニッシュの文字だけ変えて180SXにするのが不可能というのは分かるが…。))。 ''廃止されたPlayground Games'' -基本参加するだけでリワードが取れていた((初実装された『Horizon 4』では当初「3戦中2勝すればリワード獲得」であったが、PvPの関係上トライアル以上に味方のマッチング運が大きく絡み批判が殺到したため、途中から「最後まで参加すればリワード獲得」へ緩和された経緯がある。))ので「最初の1ラウンド目だけ真面目にやって、2ラウンド目は1ラウンド目を取ったほうに勝たせる」というプレイが横行していたためか、本作では実装されていない。 ''分かりにくい「トータル〇〇」'' -車種分類としてプレイリストミッションでよく出てくるのだが、これはモダンやレトロと言った接頭詞を区別しない形の分類となっている。 --しかしながら「トータルオフロード」にピックアップ&4×4が内包されているというのは想像できない人の方が多い。 ''2つだけとなったショーケースイベント'' -シリーズ恒例の要素だが、過去作では最低でも4つ用意されてるのに対して本作では「メカ・マイ・デイ」と「フライトクラブ」の2つのみとこれまでと比べて数が減少された。 --開発スタッフによるとイベントが2つだけになった理由として「製作コストがかかる割に多くのプレイヤーが一度しか遊ばないから。その代替として実装されたのがタイムアタック式の「Horizonラッシュ」である」とのこと。 -一方でゲーム中盤のブルーリストバンド昇格イベント「メカ・マイ・デイ」は本作で特筆されるイベントの1つ。 --スーパーカー対[[日本アニメを意識した外観>ガンダムシリーズ]]の巨大人型ロボットの対決というHorizonらしいぶっ飛んだ組み合わせだけでなくレース中の男心をくすぐる演出の数々、イベント内容にマッチしたラジオBGM「新世界/ado((ちなみに、当レース中はラジオ局がこの曲に固定される。))」と非常に気合いの入った作りであり本作のプレイヤーからの評価が高い。中にはこのイベントを繰り返し遊ぶプレイヤーが現れるほど。 -余談になるが、終盤のあるイベントではシリーズプレイヤーはニヤリとなれる人物がゲストとして登場する粋な演出も。 ---- **問題点 ''渋くなったWheelspin'' -出目が渋くなり車が当たりにくいというのもHorizon5以上に感じるのだが、それ以上にWheelspinチケットの支給自体が渋くなっている。 --例えばVipパス報酬であるSuperWheelspinチケットが毎週2枚からシーズンごと1枚に、1レベルにつき1枚支給されていたWheelspinチケットが3レベルにつき1枚に、さらにはプレイリストのPRスタントクリア報酬もSuperWheelspinからWheelspinへとダウングレードされている。 ---Forzathonが廃止されたのも含め、とにかくWheelspin自体が回しにくくなっている中、Wheelspinでしか入手できない車もあり、そもそもWheelspinを入手するのが苦痛という訴えも。 ---シリーズ3「イタリアン・エキゾチックス」期間内では救済処置として特定の中古車ショップで一部Wheelspin限定車が並ぶ場合があったが、こちらも出現率が非常に低確率であった((また、出現率を少しでも上げる方法として発見された影響で野良のコンボイが正常に機能しなくなったことがある。))。 ''再現度が低すぎるナンバープレート'' -他の部分の日本の再現は素晴らしいのだが、文字入力を有効にするためかナンバープレートだけは再現どころではない低ディテール。 --特にフォントが洋ゲーで使われているような日本語フォントになってしまっているため、日本人は特に違和感を持ってしまう。 --また、トラブル防止のためにNGワードチェックがされるようになっているが、世界中のNGワードを網羅しているためか範囲が広く、特にレースゲームでありながら「86」がNGワードとして弾かれる((殺害の隠語になっているからとする説が有力。なお「AE86」や「GR86」だと使用がすることができる。))ことがある点には批判が多い。ひらがな部分も現実よりも少ない10種類からしか選べない。 --一応ナンバープレートの上にもデカールを貼れるため、有志により本当の日本風ナンバーにするセットが公開はされているが、もうちょっと頑張れなかったのかという意見が多い。 --シリーズ未経験者向けに解説すると、この作品はHorizon Festivalというレース&ドライブイベントのためにその地域を丸々借り切って参加者のみ出入り可能にしているという設定で、作中に登場する車は全てHorizon Festival参加者である。%%公道で他の一般車両に迷惑をかけるゲームではないというエクスキューズ。%% ---よってナンバープレートもFestival用の独自のもので、日本を含む現実の国のものとデザインが違うのは意図的なものではある((イベント開始前からフィールド内に放置されていたのを発見したという体裁の車には実物の日本のナンバープレートに酷似したものが付いている。それを自分のものにしていいのかはさておき。))。 ''どんどん悪化するナビゲーションライン'' -ルート取りやブレーキングポイントを教えてくれるナビゲーションラインだが、『Horizon 4』の時点で怪しく『Horizon 5』はさらに怪しいところが多かったが、本作はさらに悪化した。 --相変わらず踏み切りで行けるコーナーが赤表記になったり、タイトターンでは赤表記のさらに前から踏まないと間に合わないポイント、逆に軽量化などでブレーキ性能を最大強化すると赤表記の1台分奥から踏まないと余ってしまうコーナーも多数見受けられる。 --他にもナビを入れた時に「何故か高速道路の反対車線の出口から出ろ」という無茶苦茶なルーティングになることがある。本作ではガードレールは壊し放題ではあるが、流石にそれを案内するのは…。 ''微妙に足りないエアロパーツ'' -レトロ~系の車両、バンパーに金属パーツが付いているのが当たり前の時代だったため、それらを外して軽量化というチューニングメニューが存在する。 --しかし、旧作同様に「エアロパーツを付けつつ金属パーツを外す」というチューニングが何故かないままである。リアはエアロバンパーがない車両が大半なため、金属パーツを外す/付けるの2択となり、前は金属パーツ付き、後ろは外して穴が剥き出しというアンバランスになりがち。 -「2016 Audi R8 V10 plus」「2005 Honda NSX-R」「2017 Mercedes-AMG GT R」「2017 Nissan GT-R (R35)」など、『Forza Motorsport(2023)』でボディキットが追加された車種があるのだが、本作では未実装。 -「評価点」でも述べたリモデリングされた車種については、装備できるエアロパーツやボディキットが減ってしまったものもある。 --一応、新規のメーカーのものが追加された車種もあるので、一長一短ではあるが。 ''違和感を感じやすい日本語設定時のゲーム中の会話'' -特にイベント内のムービー中の会話は全体的に比喩表現が多く使われている影響で中には意味不明な会話となっているものもあり、日本人にとってとても違和感を感じやすい。 -会話以外のローカライズについては『Horizon 5』から改善されてる((『Horizon 4』からあったトライアル終了時の「試用版を終了しますか?」が、本作では「トライアルを終了しますか?」に訂正されているなど。))一方、まだ目立つ誤訳、表記ミスがいくつか見られる。 --分かりやすいのはチューニングメニュー内の「ボディキットと''会話''」であり、原文では「Body Kits and Conversions(変換)」であり、スペルが似ている「Conversation(会話)」と間違えた可能性が高い。 ''その他不具合'' -「1997 Nissan Stagea RS FOUR V」という車が、「言語選択」が日本語だと何故か車名が「1997 Nissan ''ストック'' Stagea RS FOUR V ''(販売中)''」となっている。 ---- **総評 全世界が待ち望んだ「日本が舞台の『Forza Horizon』」に対して、徹底した取材と再現で日本人も納得できるマップクオリティを実現したと言える。~ 一部過去作から据え置きな問題点がある点や、日本の再現としては収録車種に物足りなさがある点は少し残念だが、根幹のシステムにも多くの改良・強化が行われている。~ 日本の原風景を高速で、あるいは気ままに走ることに興味があるなら、きっとその欲望を満たしてくれるだろう。 ---- **余談 -カバーカー((パッケージに書かれている車。))はトヨタの「ランドクルーザー250」と、GR((トヨタ車だが、メーカー別タブではトヨタでもレクサスでもなく『GR』で独立している。))の「GR GT Prototype」であり、特に後者は2027年市販予定である発表されたて((「GR GT」の存在が公表されたのが2025年12月、本作のカバーカーとなることが発表されたのが2026年1月。))の車であり、当然ゲームには初収録、実車含めトヨタ社外の人が動かせる形としても初である。 --さらにはオープニングイベントのトリを飾る車両にもなったのだが、トヨタは元々『Forza』シリーズよりは『グランツーリスモ』の方に力を入れていると思われていたので驚かれた。 --加えて、%%トヨタ製ミサイル%%MXWH60型プリウスやNTP10型ジャパンタクシーのゲーム初実装、シリーズ初実装となったJZX100型チェイサーやEP91型スターレットなど、『Horizon 4』初期の冷え切った状況からは考えられなかったトヨタの本作への協力体制がうかがえる。 -本作の正式リリース前のスクリーンショットの一つに「WC34型ステージア オーテックバージョン 260RS((BCNR33スカイラインGT-Rと同じRB26DETT型エンジンを搭載し、専用のエアロパーツを装備した限定モデル。))」が写っていたものがあった((大黒パーキングエリアに停まっている、白い「2022 Honda e」から数えて5番目に映っているワゴン車。))が、正式リリース版では『Horizon 5』にも収録された通常モデル「25t RS FOUR V」が継続収録され、260RSは登場しない。何かしらの事情で没になってしまった模様([[参照>https://www.famitsu.com/article/images/202601/63936/601546]])。 -本作のPVには「雪の大谷」を走行する場面があったが、いかにもゲーム的な見た目に反してこれが実在する場所を忠実に再現しているという点が、海外ユーザーから驚かれる一幕があった。 -配信用モードに切り替えると、Youtubeなどで著作権的に問題がある曲はラジオで流れなくなるはずなのだが、それでもチェックミスがあったのか流れてしまい収益化が剥奪されるというトラブルがあった。配信者の方々は不安ならラジオは消しておこう。 -舞台が日本のため国内ではシリーズ、ひいては国民的ゲームである『[[マリオカート>マリオシリーズ]]』以外のレースゲーム初体験のプレイヤーも多かったようで、発売直後は「ブレーキを踏む」という概念が無いせいで「コーナーで全く曲がらずに田んぼに落ちまくる」という悲鳴が相次いだ。 --「なにぃ、速く走るためにあえてブレーキを踏んで遅く走るだと!?」と某所の投稿小説のようなネタ投稿が増えたりした。 --逆に言えば、本作は基本コアなゲーマーしかやらないシリーズの作品でありながら、普段『マリオカート』しかやらないようなライト層からも注目を浴びたとも言える。 -発売初週の総売上高は3.25億ドル(約520億円)に達したと推定される。内訳はSteamで約280万本、Xboxプラットフォームで約210万本である。 --これに加えて300万人が「Xbox Game Pass Ultimate」を通じて同作をプレイした、とのこと。また、スタジオはすでに総プレイヤー数が600万人を突破したことも公表している([[参照>https://finance.biggo.jp/news/TGP6UJ4BmHHDnbgy684S]])。 -発売当初、Drivaterの一人である「bowie_knife99」の奇行や異常な速さが各ニュースサイトに取り上げられたことがある([[参照>https://news.denfaminicogamer.jp/news/260526p]])。 --公式も把握したようで、Xの公式アカウントより5月25日の祝日を祝うため「''bowie knife99以外の全員、良い祝日を''」とポストしたことがある。 --なお、難易度を下げると普通の挙動だったので、実際目の当たりにした人はかなり少ないとは思われるが。 -Play Station 5版の発売は2026年後半予定とされながらも、長らく続報がないままであったので「発売そのものが中止になったのではないか?」と噂されていたが、翌年の2027年1月26日に発売することが、2026年10月9日に発表された([[参考>https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/2146966.html]])。開発は今回もPanic Buttonが担当。 --プレミアムエディション以上のエディション購入者はアーリーアクセスとして5日前の1月21日よりプレイ可能。また、同日には拡張DLCの1つ目も配信されることも発表。
このページはシリーズ3「イタリアン・エキゾチックス」時点の記述となっています。~ アップデートによる変更は1シリーズ置いてからの記述をお願いします。 ----xb *Forza Horizon 6 【ふぉるつぁ ほらいぞん しっくす】 |ジャンル|アクションレーシング|&amazon(B0H6NYZGYM)| |対応機種|Xbox Series X/S&br()Windows(Microsoft Store/Steam)|~| |発売元|Xbox Game Studios|~| |開発元|Turn 10 Studio&br()Playground Games|~| |発売日|先行アクセス((プレミアムエディションorプレミアムバンドルアドオン購入者特典。)): 2026年5月15日&br;一般販売: 2026年5月19日|~| |定価(税込)|通常版: 9,800円&br;デラックスエディション: 14,000円&br;プレミアムエディション: 16,800円|~| |プレイ人数|1人(オンライン時最大12人)|~| |レーティング|CERO:B(12才以上対象)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |ポイント|全世界待望のHorizon Japan|~| |>|>|CENTER:''[[Forza Motorsportシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 見えている所であれば道以外の場所でも爆走可能でおなじみのオープンワールドレーシング『Forza Horizon』シリーズの6作目。~ 毎作舞台を変えるのがお約束の本シリーズだが、今回は数々のメーカーを擁し、ドリフト・JDM((「Japanese Domestic Market」の略で、自動車産業における日本市場向けに設計・販売された車やその部品、それらを取り入れた海外発祥のカスタムカルチャーを指す言葉。))の聖地とされ、シリーズファンからも長年待ち望まれていた日本が舞台となった。~ 挙動自体は減速すれば曲がるカジュアル寄りながら、セッティングによってアンダーオーバーを自在に変えられるシミュレーターにも近い部分を併せ持つ独特なスタイルも継続している。 シリーズのお約束だが、あくまでも「日本がモチーフ」であり『テストドライブ アンリミテッド ソーラークラウン』のように地形をそのまま再現している訳ではない。例えば東京タワーから数十分走れば「金閣寺」だったり「白川郷」にたどり着く。~ 本作も前作『Horizon 5』に引き続き「欧州人((開発元であるPlayground Gamesのメインオフィスはイギリス。))が想像しがちな、日本人からしたら嘘でしかない日本」を極力回避すべく、日本人の文化コンサルをアドバイザーとして雇ったり((『Horizon 3』の時はスタッフにオーストラリア出身がいた、『Horizon 4』はそもそもPlayground Gamesの地元なので必要なかったが、『Horizon 5』でスタッフ内にメキシコの有識者がいなかったため、現地コンサルを採用した。))((CEDEC2026にてこのアドバイザーが「日本人は元々0人、来日経験も5人ぐらいしかいないPlayground Gamesのスタッフ達にどのような提案を行ったのか」を公演している。))、日本での綿密なロケハンを行った上で制作されている。~ それでいて「単に日本っぽい風景」ではなく「日本でなければできないこと」を意識してマップは制作されている。 立体交差が続く高速道路部分に関しては前作のDLC「Hot Wheels」での経験値を十二分に生かして制作された。 本作も前作同様パッケージ版とゲームパスユーザーは通常版扱いとなり、プレミアムバンドルアドオンを購入することでプレミアム相当へのアップグレードが可能。~ またXbox Play Anywhereに対応しているため、Win(MS Store)版とXSX間ではゲーム本体とセーブデータが相互利用可能になっている。 ---- **本作の新機能と前作からの変更点 ''フルタイムレイトレーシング'' -前作ではForzaVista時に限られていたレイトレーシングだが、本作では走行中にも展開することが可能になった。もちろん、GeForce GTX1xxx系以前など、レイトレ非対応のグラボでは展開不可能。 --なお、展開可能なRTX2xxx系以降でも処理は相応に重く、RTX4070程度ではレイトレーシング効果を「弱」にしてもフレーム生成offだと設定ウルトラの2K・90fpsを安定させるのが難しい、特に反射が多くなる夜や水たまりの多い箇所になると70fps近くまで処理が落ちたり、木漏れ日で計算が難しいのか、一部の森は45fpsを切るぐらいまで落ちる場合もある。 ''パフォーマンスインデックスの区分変更'' -S2とXの間にRが登場し、S2以下のPI上限が100ずつ繰り下がった。 --具体的な数値は「~400(D)、401-500(C)、501-600(B)、601-700(A)、701-800(S1)、801-900(S2)、901-998(R)、999(X)」となっている。 ''Linkスキル'' -フリーローム中、レース時問わず、複数のプレイヤーが近距離で同じスキルを発動させると「Link◯(人数) ××スキル」と表示され、別途でスキルポイントが入るようになっている。 --中にはLinkバレルロールなど、普段はまずLinkしないものもあるが…。 ''木の存在'' -本作は「桜以外はなぎ倒せる」に変更された。このおかげで道路の外側がだいぶ走りやすくなった。 --『Horizon 5』までは「太い木はなぎ倒せないが細い木はなぎ倒せる」で、中途半端な太さの木が太い判定で引っかかってしまうことが多かった。 --ちなみに、桜が倒せないのは「日本人の心」という理由があるとか。スタッフの日本文化へのリスペクトを強く感じる。なお、春季節だけだが折れない木が視認しやすくなっている。 ''峠バトル'' -前作の「深夜バトル」から置き換え。[[某漫画>頭文字Dシリーズ]]のように、夜の峠を舞台にした1対1のダウンヒルバトル。%%ダブルエースの片割れは泣いてもいい。%% --敵車種が固定なため、コースごとに上限PIの設定が違う上に、後述のカスタムレースには非対応。また敵AIも若干強めになっている。 --コースとして実際の峠がいくつか再現されており、特に最終盤に5連ヘアピンがある榛名山が入っている辺り、スタッフもその漫画を強く意識しているとは思われる。 ''Horizon Festival&Discover Japan'' -本作におけるメインシナリオであり、前作のアコレードチャレンジを拡張しつつストーリーに収めた物。 --前者は主にロード・ダート・クロスカントリーレースやスキルボード、PRスタントが対象。後者はストリートレースや峠レース、各所の発見、ドリフトクラブなどのサイドストーリーが対象となる。 --一定のポイントを得ると「Horizonランク」とそれに対応した「リストバンド」昇格のイベントレースが開催 → クリアで新たなミッションが登場するというシステムで、前作の「いきなり全部オープンなので何から手を付けて良いか分からない」という問題に対しての解答となっている。 ---ストーリー的には「Festival側のランクをLegend(金色リストバンド)まで昇格させて、Legendしか入島できないLegend Islandに到達する」という物であり、Discover Japan側は前作でもあった家の購入の解禁などに当てられている。 ---このリストバンドは初代『[[Horizon>Forza Horizon]]』以来の復活要素だが各リストバンド毎に設定されたライバルとのレースはなく、ランク(リストバンド)昇格イベントは大まかに車以外の乗り物とレースをする「ショーケース」とアスレチック要素の強いコースを時間内に完走させる「Horizonラッシュ」の2種類。 --ロード・ダート・クロスカントリーについては初回クリアまでは「モダンスーパーカー・S1」のように車種とPI帯が設定され、ゲームのチュートリアルも兼ねている。 ---一度クリアすることで自由に車種と上限PIを設定できる「カスタムレース」が解禁されて、ウィークリー/デイリーミッションに関してはこちらをメインに使うこととなる。 ---カスタムレースは初期設定が「自分の乗っている車種分類とPI帯((例えばノーマルのフェラーリ・F40(レトロスーパーカー・A)に乗っていれば、初期設定が「レトロスーパーカー・A」になる。))」となっているので、設定を飛ばしてもだいたい速度域が合うようになっている。 --ストリートレースについては最初から上限PIは設定されず、過去作同様に自分の車のPI帯で車種はごった煮のレースとなる。 --合計ポイントによるストーリーの発展だけでなく、ロードレーシングやサイドストーリーなどの個別項目で一定ポイントを集めてクレジットや車といったリワードを入手することができるようになっている。 --前作とは違い特定の項目のクリアではなくなっているので、一つや二つ不得意の物があってもリワードは獲得しやすくなった。最後の最後に「全項目を埋める」のリワードが存在したりはするが…。 ''スタントパーティ'' -旧Forzathon Arcade。毎時00分集合でミニミッションを3つクリアすると賞金が得られる。Arcade同様に「どのミニミッションが行われるか」は先に告知されるが、本作では提示されるのが1箇所1ミッション、開催も『Horizon 4』のように1時間に1回のみとなった。 --マッチング方法が従来の「開始直前に出現する受付エリアで待機しておき開始時刻になると開始または開始して3分以内に受付エリアへ行って途中参加」から「受付時間以内に受付エリアに着いたらマッチング開始ボタンを押し、規定人数が集まれば開始」に変更された。受付時間は毎時00分の受付エリア出現から10分間。 --受付エリア出現から10分以内にミニミッション3つをクリアできた場合は受付エリアが再出現するので、受付エリアが消滅するまでの間は何度でも参加が可能。 --お題は「スピード」「ドリフト」「デストラクション」「カオス」の4種類。『Horizon 5』にあった「エアー」のお題は「カオス」へ併合された。 --なお、Forzathon自体も週替りの「〇〇に乗って××を4種類行う」ウィークリーチャレンジと、日替わりのデイリーチャレンジは残っているが、Forzathonという名称自体が廃止されて、FPではなくクレジットが直接入手できるように変更されている。 ''ライフイベント'' -サーキットアタックとドラッグレースの2種類が存在するが、この2つはPRスタントのトレイルブレイザーのようにフリーロームのままタイム計測が可能。 --ドラッグレースはちゃんとシグナルが設置されていて、グリーン前に動くとフライングを取られるので、クラッチを切るか左足ブレーキを使うか(FRかMRか4WDなら)サイドブレーキで車を動かない状態にしてからアクセルを煽って回転を上げつつスタートを待つ必要がある。 --残念ながらNHRAで使われているような「プロスタート((走者全員がスタート位置に着くとイエローライトが3個同時に点灯 → 約0.4秒後にグリーンライト点灯でスタート。タイミングが取りにくいのと、スタート位置に先に着くか後で着くかで駆け引きが発生する。))」ではなく、カウントダウン後にグリーンになる「ストックスタート」が採用されている。 --設置されているオーロラビジョンには、今乗っているPI帯のトップ3タイムと車種、自分の現在の順位が表示されるので、自分がどの位置にいるのかも一目瞭然。 ''カーミーティング'' -駐車場に車を停めてリアルでのミーティングっぽい風景の作成が可能になった。 ''中古車'' -一部の場所には中古車扱いの車((他の人がオークションで売りに出した車ではない。))が展示され、買えるようになった。単に安くなっている物から、チューニングが施されたもの、さらにはForza Editionの車という場合もある。 --中でも中古車専売である「BRZ Forza Edition」は車種分類が「アンリミテッド・オフロード」となる奇想天外なチューニングというか「もはや別の車((別の車のフレームにBRZのボディを載せた車で、厳密に言うと日本では「フレームの方を車種として登録する」ため本当に違う車。以前「V24V型パジェロ」のフレームに「NA型ユーノスロードスター」のボディを乗せた車が存在した。見た目は超リフトアップされたロードスターだが、車検証上の車種はパジェロの型式番号が記載されていた。))」というカスタム内容で思わずひっくり返りそうになる。 ''お宝車'' -シリーズ恒例のマップに点在するガレージに放置された「掘り出し物」とは別にマップ上に停車したまま放置された車両が「お宝車」として点在しており、写真と文章を手掛かりに見つけ出すことができれば入手できる。 --発見後大掛かりな修復が必要な「掘り出し物」と異なり、こちらは発見後軽く修復する演出を経て即座に使用可能となる。%%「掘り出し物」もそうだが放置車両を勝手に所有物にしてしまうのは倫理的にいいのかはさておいて%% ''ガレージ、私有地'' -ガレージや私有地を飾り付けが可能になり、他のプレイヤーを招待可能。 --特に私有地は広大な敷地を持つことから、リバリー職人よろしく自動車教習所を再現する私有地職人が登場したことが話題になった。 ---他人の私有地のコピーも可能だが、その場合設置にかかる費用は当然自己負担する必要がある。 ''チューニング・ペイント'' -ホイールを前後別銘柄にすることが可能になった。 -Forza印のGTウィングがスワンネックステーになった。またForza印のフロントバンパーも『Horizon 5』よりは自然になっている。 -ボディペイントでメーカー標準カラーにクロムライン等が存在するかつ「上級カラー」が設定されていない車両では標準以外のカラーにすると原則クロムラインなどが消えてしまう仕様だった。 --しかし、本作ではペイント機能で上級カラーが存在しない車両でもクロムラインなどを残したまま標準以外のカラーへ変更することが可能になった。 --窓ガラスにデカールを貼れるようになり、90'sスタイルの再現が簡単になった。しかしこの機能の採用によってシステム自体を完全に変更する必要があったため、『Horizon 5』以前からのデザインコンバートが不能になってしまったという難点はある。 ''オートドライブ'' -目的地を設定後ANNAメニューから起動すると、目的地までドライブしてくれる。オートドライブを入れると何をしようとスキルポイントは加算されない。 --他の車を避けるのを最優先で行うため、場合によっては接触を避けた結果中央分離帯をガリガリ破壊するというアグレッシブ過ぎるドライビングがニュースサイトでネタにされた。 ---- **評価点 ''美しい風景'' -日本が持つ様々なロケーションを高いクオリティで再現した完成度の高いマップになっている。 --マップ全域を貫く東名~首都高のような高速道路と、金閣寺・白川郷・嵐山などの超有名景勝地、さらには箱根七曲や榛名山といった峠のほか、ドリフトも楽しめるミニサーキットまで豊富なロケーションが用意されている。 --高層ビルが立ち並び、東京タワーがそびえ立つ東京シティは『Horizon 3』ぶりの現代建築が楽しめる地域となり、渋谷スクランブル交差点、秋葉原の電気街、東京駅の赤レンガ、レインボーブリッジを経由してアクセスする大黒PAも再現。 --この東京シティは『Horizon 5』の都市エリア、グアナファトと比べて5倍の規模を誇っており、シリーズで初めてマップ制作チームを2手に分け東京専任チームを編成したとのこと。 ---この地域は賑わいを再現するために民衆を大量に立たせているが、絶対に壊せない柵の中に入れて人を轢けないようにすることで、レーティングが不必要に上がってしまうのを回避している。 --峠についてはコースレイアウトのみならず高低差やある程度周りの景色も再現するなど非常に気合の入った出来になっている。 --都市地や観光地だけでなく、郊外の田舎の風景や空気感の再現度も非常に高く、「まるで地元の道を走っているかのよう」と感想を漏らす日本のプレイヤーが相次いだ程。 --『Horizon 4』のイギリスは春と夏の変化が乏しく、『Horizon 5』のメキシコは四季と言うより乾季と雨季という難点があったが、日本では「桜」がアイコンとなることで春と夏を分離、四季を強調できたのも大きい。ただし、イギリスよりは温暖なので湖は凍らない。 --- 春には各地にこいのぼりが掲げられ、夏にはそれが七夕の吹き流しに変わるなど、文化的な面からも四季を感じられる要素が追加されている。 --マップ北部の外山地域は季節問わず常に雪で囲まれているが、そんな中でも一般車通行禁止な立山黒部アルペンルート「雪の大谷」をマイカーでぶっ飛ばすという貴重な体験が可能。 ---さらには誰もが思う「この雪壁の上ってどうなってるの?」も『Horizon』シリーズらしく登ることが可能。また、この地域が常に雪というのは前作の「スノータイヤの意味が薄すぎる」という問題を解消している。 ---ちなみにこれ以外にも冬になると雪が降るのだが、その時車を長時間野外に停車させておくと、車に雪が積もるという細かい点も高評価。 --なお、日本故に『Horizon 3』や『Horizon 5』にあった砂地がグラベルロードと砂浜以外存在せず、過去作で砂地や畑が担当していた部分は田んぼになっている箇所が多いが、やはりというかなんというかゲームであると割り切れずに「食べ物を粗末にするな」というお気持ち表明はかなり多かった。 ---春夏ではきちんと水が張られているが、秋になると水が抜かれるしグリップも変わるという芸細ポイントもある。 -日本に住んでいる我々だからこそ「弘前城(青森)と奥伊吹駐車場(滋賀)が同じ地方にあるのはおかしい」「白川郷はこんな幹線道路に面してない」などツッコミどころはあるが、それぞれの地方がそれぞれの特色を持って存在感を示しているため、過去作以上に単に流しているだけでも楽しめる。 ''ファストトラベルが最初から無料に'' -一度訪れた道路や拠点に飛べるファストトラベル。『Horizon 5』までは基本有料で専用スキルボードを壊すと減額、最終的に0Crというのが定番だったが、本作では最初から無料となった。 --これに伴いスキルボードは全部経験値へと統一されている。相変わらず厳しい箇所も数個あるが、それでも前作よりは解法がわかりやすいのが多い。 --ノーヒントだと難しいのは外山地域の「スキーのリフトの支柱の上」ぐらいになっているのも好印象。 ''ラジオ局「Gacha City Radio」'' -シリーズで初めてBGMとして多数のJ-POP楽曲が収録された。特に「Gacha City Radio」は日本要素全開のJ-POP局であり、有名どころでも「ダーリンゲームオーバーラブ/マイキP」「承認欲求/櫻坂46」「RYDEEN/YELLOW MAGIC ORCHESTRA」などが収録。 --さらにこの局、アニソンも豊富で「Bling-Bang-Bang-Born/Creepy Nuts((マッシュル- MASHLE -))」「新世界/ado((ONE PIECE FILM RED))」「第ゼロ感/10-FEET((THE FIRST SLAM DUNK))」「アイドル/YOASOBI((【推しの子】))」なども収録されている。 -Gacha City Radio以外にもHorizon XSに「BABYMETAL」「打首獄門同好会」「ONE OK ROCK」が採用されるなど、かなり日本寄りになっている。 ''楽になったプレイリスト'' -プレイリスト自体は相変わらずの困達項目ではあるが、レースイベントに関しては「難易度が玄人限定でなくなった((ローカルの難易度設定がそのまま反映される。))」というのが大きい。 --オンラインレースにしても「指定のレースに参加してクリーンスタートスキルを3回取る」など、基本的には参加すればクリア扱いになるものが多く、前作よりは殺伐としなくなった((シーズン1夏の「オンラインレースで3回グレートスピードスキルを取る」というミッションに関しては、PIを指定できるオンラインカスタムレースではクリアにならなかったので、車種もPIもコースもランダムなオンラインレースに参加して、S1以上のオンロードかストリートレースを引き当てた上で、さらに全開区間の多いコースを引く必要があるなど、運によって左右されるのもあったが…。))。 --「エリミネーターの30位以内」は相変わらず高難易度だが、マップが入り組んでいるのもあり、山の中に逃げ込んでいると勝手に潰し合いが発生して30位以内になっている…というパターンも多かったりはする。 --トライアルだけは車を仕上げないとどうにもならないという『Horizon 5』と同様の状況だが、シリーズ2から50pts以上/シーズンになったので、最悪回避してもユニコーンカーは取り切れるようになっている。 ---しかも、敵車レベルが『Horizon 4』や『Horizon 5』のように神固定ではない模様で、車さえドンピシャであれば上位に入ることは簡単になった。 --シリーズ2夏のように「80年代ラリーカー Aクラス」と車作りが難しければ敵車も明らかに強い物や((本作のプレイリストが始まって初めてのトライアルだったが故に、ルールを理解せずノーマルカーを持ち込むプレイヤーも多く、1発でクリアできないプレイヤーがかなり多かった。))、シリーズ3春「イタリア車 S1クラス」はコースが超高速なので、普段とは逆にパワーが最重要と、車作りの正解は一定ではないというトラップも混ざってはいるが。 ---なお、何らかの要因でプレイヤーが1人になると、3位なのにトータルで勝ちになる((こちらは4人抜いてるので400pts、相手は1人抜きが2名なので200pts+首位ボーナス50ptsで250pts。))というのは相変わらずだったりする。 ''意外な実装車'' -カーパスで入手可能な「1974 Mazda #123 Mad Mike 808 Wagon 'FURSTY'」だが、なんとこれはD1GPにてマッド・マイク選手が操っていた車両。 --今までシリーズに実装される車といったら競合相手であるFormula Drift車両だったためにありえなかった選出といえる。流石にD1GPの鉢巻やゼッケン部分は割愛されてはいるが、他はほぼそのままである。 --同じくカーパス車両の「4ドアGT-R」こと「GT-R 40th Anniversary」や掘り出し物として出てくる「スカイラインスーパーシルエット」など、これがまさか入るとはと思う車の実装も多かった。%%なお、他の掘り出し車の内容からこの世界には座間が存在しない模様。%% ---カーパスのカルソニックスカイラインや掘り出し物の787B((これは3台制作された787Bのうち、1台(18号車)だけマツダが管理していないので、その個体が行方不明になってしまったという設定が考えられる。))は権利関係からかデフォルトが実車とかけ離れたリバリーとなっているのだが、これらは実装数日でユーザーがレプリカリバリーを制作しているため、そちらに張り替えれば再現可能。 -シリーズ1の累計ポイント報酬となった「マツダ・風籟」も驚かれた。というのもこの車、実車が既に存在しないのである((2008年にとある番組に貸し出した際、トラブルで全焼した。))。 --2023年発売のリブート版『Forza Motorsports』に引き続きの収録となったが、実物が存在しないのに内装まできっちり作り上げてあるという部分にも注目((全焼後初の実装としては、2022年発売のレースゲーム『GRID Legends』が先行している。このゲームでも内装をきっちり作り上げていた。))。 -軽トラであるホンダ・アクティも見どころの一つ。ボディキットとしてバンや箱トラックタイプへと変更できたり、エンジンに2代目スズキ・隼用の1340cc直4エンジンをスワップして14,000回転までぶん回すなどチューニングメニューもやたらと豊富。 --なんならサイドストーリー「東京シティフードデリバリー」にも、この魔改造アクティが出てくる。 ''シリーズとしてはバグが少なめ'' -毎回おびただしい数のバグに手を焼く本シリーズではあるが、本作は『Horizon 5』の経験がフルに生かされたのかかなり少なめのスタートとなっている。 --遭遇しやすかった物としては「オンラインドリフトトライアルで、誰かがゴールラインを通過すると、何故かロードレースを走りきったと判断されて、規定の走行時間を無視して30秒後に途中終了する」というバグがあったが、これは早々に修正されている。 ''その他の改善点'' -一部車種のモデリングの改善。2004年式のEP3型シビックタイプR((後期モデルなのだが、『Horizon 5』まではフロントマスクだけ前期モデルのものが採用されていた。))や、BNR32型GT-R((『Horizon 5』までは「1993 Nissan Skyline GT-R V-Spec」というグレードで収録されていたのだが、同グレードのフロントバンパーには標準で付いていないニスモダクト(ナンバープレートの両端にある四角いダクト)が付いていた。))、S15型シルビア((特にCピラーからトランクにかけての部分。))などの日本車を中心にモデリングのし直しがされた。 --それに伴い、年式・グレードが変更されたものもある。例えばBNR32型GT-Rは本作より「1992 Nissan Skyline GT-R」に、S15型シルビア((『Horizon 5』までは「2000 Nissan Silvia Spec-R」として収録。))はグレードこそ不変だが、2002年式に変更された、など。 --また、「2013 Audi R8 Coupé V10 plus 5.2 FSI quattro」「2010 Lamborghini Murciélago LP 670-4 SV」「2011 Koenigsegg Agera」など、エアロパーツのダウンフォースが変更可能になった車種もある。 ---- **賛否両論点 ''実はレース以外も必要なHorizon Festival'' -序盤は出るレースを勝てば次のFestivalイベントが出るのだが、途中からそれだけでは足りなくなる。 --レースだけでなくPRスタントなどもプレイするように示唆していると感じられるのだが、Legend到達までのテンポを阻害している感覚が強い。 ''本作で未実装にされた車の多さ'' -主催のケン・ブロック氏が亡くなった((『Horizon 5』にて追悼プレイリストが組まれた。))というのもあるが、HOONIGAN車についてはローンチ時点では全車未実装になってしまった。 --日本の原風景となっているスズキやダイハツはメーカーごと未実装。特にダイハツは親会社であるトヨタが協力してくれているので、そのツテでなんとかならなかったのだろうか。 --他に軽を生産している日産や三菱も軽自動車の新規実装は見られないのが悲しいところ。三菱はそれ以外にもデリカD:5やトライトンといった現行車両も発売時には実装されず、ほとんどが生産終了しているランエボシリーズである。 ---Extreme E車両も非実装だが、これは既にレースが開催されていない((2025年10月から水素燃料電池車の「Extreme H」に発展的解消した。))のというのもあり、再実装はかなり難しいか。 --他にも新車の実装がないのに1シリーズが2台未実装になったBMWや、メーカーごと登場していないブガッティ((本作発売前に親会社がVW → リマックに変更となったという理由も考えられる。なおそのリマックからは2台中1台が未実装になったが、1台は続投している。))、現状の体制危機からか2000年以降の車をコンセプトカー1台除き全未実装にしたジャガー辺りの扱いはかなりさみしいものとなっている。せめて現行販売車両であるE/F/Iペースは残せなかったのか。 //後々ユニコーンカーでの採用も考えられるので、削除車ではなく未実装車にしておきます。 ''相変わらず非舗装路に強いDrivater'' -『Horizon 5』に引き続き、序盤のアップデートで「クロスカントリーでの挙動を調整しました」とアナウンスが入るレベルで挙動が怪しく、本当に人のデータを学習しているのか疑わしいレベルである。なお、クロスカントリーだけでなくダートも『Horizon 5』同様に若干怪しい。 -コーナー通過する際に接触される頻度が、過去作より明らかに悪化したいう意見も見られる。 ''中途半端な日本車'' -せっかく日本が舞台なのにもかかわらず、日本メーカー製の車両に「右ハンドルと左ハンドルが混ざる」という奇妙な状況になっている。 --Forzavistaのために中をきっちり作り込まないといけないというのは分かるが、どうにかして右に統一できなかったのか。 --同様に北米専売の240SX(日本ではRPS13型180SX)が残っているというのもちょっと残念である((前者はK24、後者は前期がCA18or中期以降SR20とエンジンが違うので、名前とガーニッシュの文字だけ変えて180SXにするのが不可能というのは分かるが…。))。 ''廃止されたPlayground Games'' -基本参加するだけでリワードが取れていた((初実装された『Horizon 4』では当初「3戦中2勝すればリワード獲得」であったが、PvPの関係上トライアル以上に味方のマッチング運が大きく絡み批判が殺到したため、途中から「最後まで参加すればリワード獲得」へ緩和された経緯がある。))ので「最初の1ラウンド目だけ真面目にやって、2ラウンド目は1ラウンド目を取ったほうに勝たせる」というプレイが横行していたためか、本作では実装されていない。 ''分かりにくい「トータル〇〇」'' -車種分類としてプレイリストミッションでよく出てくるのだが、これはモダンやレトロと言った接頭詞を区別しない形の分類となっている。 --しかしながら「トータルオフロード」にピックアップ&4×4が内包されているというのは想像できない人の方が多い。 ''2つだけとなったショーケースイベント'' -シリーズ恒例の要素だが、過去作では最低でも4つ用意されてるのに対して本作では「メカ・マイ・デイ」と「フライトクラブ」の2つのみとこれまでと比べて数が減少された。 --開発スタッフによるとイベントが2つだけになった理由として「製作コストがかかる割に多くのプレイヤーが一度しか遊ばないから。その代替として実装されたのがタイムアタック式の「Horizonラッシュ」である」とのこと。 -一方でゲーム中盤のブルーリストバンド昇格イベント「メカ・マイ・デイ」は本作で特筆されるイベントの1つ。 --スーパーカー対[[日本アニメを意識した外観>ガンダムシリーズ]]の巨大人型ロボットの対決というHorizonらしいぶっ飛んだ組み合わせだけでなくレース中の男心をくすぐる演出の数々、イベント内容にマッチしたラジオBGM「新世界/ado((ちなみに、当レース中はラジオ局がこの曲に固定される。))」と非常に気合いの入った作りであり本作のプレイヤーからの評価が高い。中にはこのイベントを繰り返し遊ぶプレイヤーが現れるほど。 -余談になるが、終盤のあるイベントではシリーズプレイヤーはニヤリとなれる人物がゲストとして登場する粋な演出も。 ---- **問題点 ''渋くなったWheelspin'' -出目が渋くなり車が当たりにくいというのもHorizon5以上に感じるのだが、それ以上にWheelspinチケットの支給自体が渋くなっている。 --例えばVipパス報酬であるSuperWheelspinチケットが毎週2枚からシーズンごと1枚に、1レベルにつき1枚支給されていたWheelspinチケットが3レベルにつき1枚に、さらにはプレイリストのPRスタントクリア報酬もSuperWheelspinからWheelspinへとダウングレードされている。 ---Forzathonが廃止されたのも含め、とにかくWheelspin自体が回しにくくなっている中、Wheelspinでしか入手できない車もあり、そもそもWheelspinを入手するのが苦痛という訴えも。 ---シリーズ3「イタリアン・エキゾチックス」期間内では救済処置として特定の中古車ショップで一部Wheelspin限定車が並ぶ場合があったが、こちらも出現率が非常に低確率であった((また、出現率を少しでも上げる方法として発見された影響で野良のコンボイが正常に機能しなくなったことがある。))。 ''再現度が低すぎるナンバープレート'' -他の部分の日本の再現は素晴らしいのだが、文字入力を有効にするためかナンバープレートだけは再現どころではない低ディテール。 --特にフォントが洋ゲーで使われているような日本語フォントになってしまっているため、日本人は特に違和感を持ってしまう。 --また、トラブル防止のためにNGワードチェックがされるようになっているが、世界中のNGワードを網羅しているためか範囲が広く、特にレースゲームでありながら「86」がNGワードとして弾かれる((殺害の隠語になっているからとする説が有力。なお「AE86」や「GR86」だと使用がすることができる。))ことがある点には批判が多い。ひらがな部分も現実よりも少ない10種類からしか選べない。 --一応ナンバープレートの上にもデカールを貼れるため、有志により本当の日本風ナンバーにするセットが公開はされているが、もうちょっと頑張れなかったのかという意見が多い。 --シリーズ未経験者向けに解説すると、この作品はHorizon Festivalというレース&ドライブイベントのためにその地域を丸々借り切って参加者のみ出入り可能にしているという設定で、作中に登場する車は全てHorizon Festival参加者である。%%公道で他の一般車両に迷惑をかけるゲームではないというエクスキューズ。%% ---よってナンバープレートもFestival用の独自のもので、日本を含む現実の国のものとデザインが違うのは意図的なものではある((イベント開始前からフィールド内に放置されていたのを発見したという体裁の車には実物の日本のナンバープレートに酷似したものが付いている。それを自分のものにしていいのかはさておき。))。 ''どんどん悪化するナビゲーションライン'' -ルート取りやブレーキングポイントを教えてくれるナビゲーションラインだが、『Horizon 4』の時点で怪しく『Horizon 5』はさらに怪しいところが多かったが、本作はさらに悪化した。 --相変わらず踏み切りで行けるコーナーが赤表記になったり、タイトターンでは赤表記のさらに前から踏まないと間に合わないポイント、逆に軽量化などでブレーキ性能を最大強化すると赤表記の1台分奥から踏まないと余ってしまうコーナーも多数見受けられる。 --他にもナビを入れた時に「何故か高速道路の反対車線の出口から出ろ」という無茶苦茶なルーティングになることがある。本作ではガードレールは壊し放題ではあるが、流石にそれを案内するのは…。 ''微妙に足りないエアロパーツ'' -レトロ~系の車両、バンパーに金属パーツが付いているのが当たり前の時代だったため、それらを外して軽量化というチューニングメニューが存在する。 --しかし、旧作同様に「エアロパーツを付けつつ金属パーツを外す」というチューニングが何故かないままである。リアはエアロバンパーがない車両が大半なため、金属パーツを外す/付けるの2択となり、前は金属パーツ付き、後ろは外して穴が剥き出しというアンバランスになりがち。 -「2016 Audi R8 V10 plus」「2005 Honda NSX-R」「2017 Mercedes-AMG GT R」「2017 Nissan GT-R (R35)」など、『Forza Motorsport(2023)』でボディキットが追加された車種があるのだが、本作では未実装。 -「評価点」でも述べたリモデリングされた車種については、装備できるエアロパーツやボディキットが減ってしまったものもある。 --一応、新規のメーカーのものが追加された車種もあるので、一長一短ではあるが。 ''違和感を感じやすい日本語設定時のゲーム中の会話'' -特にイベント内のムービー中の会話は全体的に比喩表現が多く使われている影響で中には意味不明な会話となっているものもあり、日本人にとってとても違和感を感じやすい。 -会話以外のローカライズについては『Horizon 5』から改善されてる((『Horizon 4』からあったトライアル終了時の「試用版を終了しますか?」が、本作では「トライアルを終了しますか?」に訂正されているなど。))一方、まだ目立つ誤訳、表記ミスがいくつか見られる。 --分かりやすいのはチューニングメニュー内の「ボディキットと''会話''」であり、原文では「Body Kits and Conversions(変換)」であり、スペルが似ている「Conversation(会話)」と間違えた可能性が高い。 ''その他不具合'' -「1997 Nissan Stagea RS FOUR V」という車が、「言語選択」が日本語だと何故か車名が「1997 Nissan ''ストック'' Stagea RS FOUR V ''(販売中)''」となっている。 ---- **総評 全世界が待ち望んだ「日本が舞台の『Forza Horizon』」に対して、徹底した取材と再現で日本人も納得できるマップクオリティを実現したと言える。~ 一部過去作から据え置きな問題点がある点や、日本の再現としては収録車種に物足りなさがある点は少し残念だが、根幹のシステムにも多くの改良・強化が行われている。~ 日本の原風景を高速で、あるいは気ままに走ることに興味があるなら、きっとその欲望を満たしてくれるだろう。 ---- **余談 -カバーカー((パッケージに書かれている車。))はトヨタの「ランドクルーザー250」と、GR((トヨタ車だが、メーカー別タブではトヨタでもレクサスでもなく『GR』で独立している。))の「GR GT Prototype」であり、特に後者は2027年市販予定である発表されたて((「GR GT」の存在が公表されたのが2025年12月、本作のカバーカーとなることが発表されたのが2026年1月。))の車であり、当然ゲームには初収録、実車含めトヨタ社外の人が動かせる形としても初である。 --さらにはオープニングイベントのトリを飾る車両にもなったのだが、トヨタは元々『Forza』シリーズよりは『グランツーリスモ』の方に力を入れていると思われていたので驚かれた。 --加えて、%%トヨタ製ミサイル%%MXWH60型プリウスやNTP10型ジャパンタクシーのゲーム初実装、シリーズ初実装となったJZX100型チェイサーやEP91型スターレットなど、『Horizon 4』初期の冷え切った状況からは考えられなかったトヨタの本作への協力体制がうかがえる。 -本作の正式リリース前のスクリーンショットの一つに「WC34型ステージア オーテックバージョン 260RS((BCNR33スカイラインGT-Rと同じRB26DETT型エンジンを搭載し、専用のエアロパーツを装備した限定モデル。))」が写っていたものがあった((大黒パーキングエリアに停まっている、白い「2022 Honda e」から数えて5番目に映っているワゴン車。))が、正式リリース版では『Horizon 5』にも収録された通常モデル「25t RS FOUR V」が継続収録され、260RSは登場しない。何かしらの事情で没になってしまった模様([[参照>https://www.famitsu.com/article/images/202601/63936/601546]])。 -本作のPVには「雪の大谷」を走行する場面があったが、いかにもゲーム的な見た目に反してこれが実在する場所を忠実に再現しているという点が、海外ユーザーから驚かれる一幕があった。 -配信用モードに切り替えると、Youtubeなどで著作権的に問題がある曲はラジオで流れなくなるはずなのだが、それでもチェックミスがあったのか流れてしまい収益化が剥奪されるというトラブルがあった。配信者の方々は不安ならラジオは消しておこう。 -舞台が日本のため国内ではシリーズ、ひいては国民的ゲームである『[[マリオカート>マリオシリーズ]]』以外のレースゲーム初体験のプレイヤーも多かったようで、発売直後は「ブレーキを踏む」という概念が無いせいで「コーナーで全く曲がらずに田んぼに落ちまくる」という悲鳴が相次いだ。 --「なにぃ、速く走るためにあえてブレーキを踏んで遅く走るだと!?」と某所の投稿小説のようなネタ投稿が増えたりした。 --逆に言えば、本作は基本コアなゲーマーしかやらないシリーズの作品でありながら、普段『マリオカート』しかやらないようなライト層からも注目を浴びたとも言える。 -発売初週の総売上高は3.25億ドル(約520億円)に達したと推定される。内訳はSteamで約280万本、Xboxプラットフォームで約210万本である。 --これに加えて300万人が「Xbox Game Pass Ultimate」を通じて同作をプレイした、とのこと。また、スタジオはすでに総プレイヤー数が600万人を突破したことも公表している([[参照>https://finance.biggo.jp/news/TGP6UJ4BmHHDnbgy684S]])。 -発売当初、Drivaterの一人である「bowie_knife99」の奇行や異常な速さが各ニュースサイトに取り上げられたことがある([[参照>https://news.denfaminicogamer.jp/news/260526p]])。 --公式も把握したようで、Xの公式アカウントより5月25日の祝日を祝うため「''bowie knife99以外の全員、良い祝日を''」とポストしたことがある。 --なお、難易度を下げると普通の挙動だったので、実際目の当たりにした人はかなり少ないとは思われるが。 -Play Station 5版の発売は2026年後半予定とされながらも、長らく続報がないままであったので「発売そのものが中止になったのではないか?」と噂されていたが、翌年の2027年1月26日に発売することが、2026年10月9日に発表された([[参考>https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/2146966.html]])。開発は今回もPanic Buttonが担当。 --プレミアムエディション以上のエディション購入者はアーリーアクセスとして1月21日よりプレイ可能。また、同日には拡張DLCの1つ目も配信されることも発表。

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