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*ファイナルゾーンII 【ふぁいなるぞーんつー】 |ジャンル|アクションシューティング+シューティング|~| |対応機種|PCエンジン CD-ROM2|~| |メディア|CD-ROM 1枚|~| |発売元|日本テレネット(RENO)|~| //|開発元||~| |発売日|1990年3月23日|~| |定価|6,780円|~| |ポイント|PCソフトからのPCEオリジナル続編&br()戦場の狼チックなゲームパート&br()無難な出来だが作り込み不足|~| **概要 -今は亡き日本テレネットが1990年にてPCエンジンにリリースしたCD-ROM2ソフト。ジャンルとしてはアクションシューティングメインとなる。 -かつてテレネットがリリースしたパソコンソフト『ファイナルゾーン』の続編にあたる作品であり、PCE限定の続編でもある。なお、特に前作に触れていなくても、特にプレイに支障をきたす要因はなく、単独でも十分楽しめる。 -[ストーリー] 反乱軍鎮圧の任務を命じられた、ボウイ大佐率いる連邦軍特殊武装部隊「TOP」。彼らが待機する軍事衛星「ヴァルハラ」が何者かによって爆破され、任務遂行の為、ボウイは仲間達と合流しながら反乱軍の占拠する科学兵器へと急ぐ。しかし、そこには軍部の秘密基地「ZODS」によって仕組まれた恐ろしい罠が待ち受けていた。(以上、説明書のストーリーを多少改変した転載) -一人プレイ専用、全7ステージ構成。 **主なルール -いわゆる『戦場の狼』ライクなアクションシューティングであり、前方に進みつつもステージ最後に待ち構えるボスを倒せば次のステージへ進めるという流れとなる。 --但し、ステージ3に関しては純粋なる縦シューティングとなっている(詳細は下記にて)。 -ステージ開始前に最大5人のキャラから一人選びバトルに挑むキャラ選択制となっている。 --ステージ1~3に関しては使用キャラが固定されているのでキャラ選択はできない。また、ステージ4~5は選択キャラが2人、ステージ6は選択キャラが3人しか選べず、5人全員からキャラを選べるのは最終ステージのみとなっている。 --ステージ3を除けば、プレイヤーキャラを乗せたパワードスーツ「NAP」を操作する事となる。ステージ3に関しては戦闘ヘリでの操作となり、NAPとは無関係である。 -以下、選択キャラ/専属NAPの詳細。 --「ハワード・ボウイ大佐/LUPUS(ルーパス)」 - 本作の主人公にてTOP隊長。NAPの性能はバランス重視。ステージ1、5、6、7にて出撃可能。 ---主火器はバルカンファランクス、副火器はバズーカを搭載。 --「ハンナ・フランクス少佐/PUMA(プーマ)」 - TOP所属。NAPの性能は攻撃力重視。ステージ2、5、6、7にて出撃可能。 ---主火器はバルカンファランクス、副火器はビームランチャーを搭載。 --「アイザック・ヴェルダー元大佐/TREMOR(トレマー)」 - 現極秘調査隊第四部士官。NAPの性能は白兵戦能力重視。ステージ6、7にて出撃可能。 ---主火器はロングセイバー、副火器はビームライフルを搭載。 ---また、ステージ3ではNAPとは別で、彼をパイロットとして特殊戦闘ヘリ「REDVAL(レッドバル)」を操作する事になる。 --「ランディ・ハンセン大尉/OCELOT(オセロット)」 - 連邦軍兵士。NAPの性能は万能性重視。ステージ4、7にて出撃可能。 ---主火器はビームターレット、副火器はミサイルランチャーを搭載。 --「リン・モモコ元中尉/DUGONG(デュゴン)」 - ボウイの妻であり、ウエルダーの妹。NAPの性能はスピード重視。ステージ4、7にて出撃可能。 ---主火器はアサルトライフル、副火器はグレネードランチャーを搭載 -自機(NAP)の主な操作方法は、十字キーにて自機の八方向移動など、ボタンは各自、主火器攻撃(以下メインショット)ボタンと副火器(以下特殊ショット)ボタンに使用する(ステージ3は若干操作方法が違う(下記))。 --十字キーは自機の移動と共に射程方向調整も兼ねる。よって、敵に攻撃を定めるには移動しながら攻撃向きも同時に調整する必要がある。 --十字キーを特定方向に入れっぱなしにしながらショットか特殊ショットボタンを押せば、自機を固定させながらその方向への攻撃ができる。但し、移動しながらの方向固定は本作にはできない。 --メインショットはいわゆる通常攻撃にあたる攻撃。各機体共にショットを撃つとその間は自機移動ができず隙が発生してしまうので注意である(下記特殊ショットも同様)。 --特殊ショットは全キャラ/NAPに弾数制限があり、メインショットよりも火力の高い性能を持つ。 --ステージ3は純粋なる縦シューティングであり、十字キーでヘリの八方向移動(必ず前方のみのショットとなる為、方向調整はできない)、ボタンは他ステージと同じメインショットと特殊ショットに使用する。 -一部の敵を倒すと以下のアイテムを落とす。なお、「B」と「H」、「S」と「P」のアイテムは時間にて交互に切り替わる形式となっている。 --「B」…特殊ショットの弾数を一定数回復。 --「H」…ライフが一定数回復。 --「S」…ライフが全回復。 --「P」…ライフの最大値が一定数増加する。 -ライフ制で全部なくなるとゲームオーバー。コンティニュー可能だが、そのステージの最初からのやり直しとなる。 --以前のステージで選んだキャラ/NAPを次ステージにて再度選ぶと、ライフは微小に回復するが、完全にはライフやショット関連は回復しきれないままのバトルとなるので注意。
*ファイナルゾーンII 【ふぁいなるぞーんつー】 |ジャンル|アクションシューティング+シューティング|~| |対応機種|PCエンジン CD-ROM2|~| |メディア|CD-ROM 1枚|~| |発売元|日本テレネット(RENO)|~| //|開発元||~| |発売日|1990年3月23日|~| |定価|6,780円|~| |ポイント|PCソフトからのPCEオリジナル続編&br()戦場の狼チックなゲームパート&br()無難な出来だが作り込み不足|~| **概要 -今は亡き日本テレネットが1990年にてPCエンジンにリリースしたCD-ROM2ソフト。ジャンルとしてはアクションシューティングメインとなる。 -かつてテレネットがリリースしたパソコンソフト『ファイナルゾーン』の続編にあたる作品であり、PCE限定の続編でもある。なお、特に前作に触れていなくても、特にプレイに支障をきたす要因はなく、単独でも十分楽しめる。 -[ストーリー] 反乱軍鎮圧の任務を命じられた、ボウイ大佐率いる連邦軍特殊武装部隊「TOP」。彼らが待機する軍事衛星「ヴァルハラ」が何者かによって爆破され、任務遂行の為、ボウイは仲間達と合流しながら反乱軍の占拠する科学兵器へと急ぐ。しかし、そこには軍部の秘密基地「ZODS」によって仕組まれた恐ろしい罠が待ち受けていた。(以上、説明書のストーリーを多少改変した転載) -一人プレイ専用、全7ステージ構成。 **主なルール -いわゆる『戦場の狼』ライクなアクションシューティングであり、前方に進みつつもステージ最後に待ち構えるボスを倒せば次のステージへ進めるという流れとなる。 --但し、ステージ3に関しては純粋なる縦シューティングとなっている(詳細は下記にて)。 -ステージ開始前に最大5人のキャラから一人選びバトルに挑むキャラ選択制となっている。 --ステージ1~3に関しては使用キャラが固定されているのでキャラ選択はできない。また、ステージ4~5は選択キャラが2人、ステージ6は選択キャラが3人しか選べず、5人全員からキャラを選べるのは最終ステージのみとなっている。 --ステージ3を除けば、プレイヤーキャラを乗せたパワードスーツ「NAP」を操作する事となる。ステージ3に関しては戦闘ヘリでの操作となり、NAPとは無関係である。 -以下、選択キャラ/専属NAPの詳細。 --「ハワード・ボウイ大佐/LUPUS(ルーパス)」 - 本作の主人公にてTOP隊長。NAPの性能はバランス重視。ステージ1、5、6、7にて出撃可能。 ---主火器はバルカンファランクス、副火器はバズーカを搭載。 --「ハンナ・フランクス少佐/PUMA(プーマ)」 - TOP所属。NAPの性能は攻撃力重視。ステージ2、5、6、7にて出撃可能。 ---主火器はバルカンファランクス、副火器はビームランチャーを搭載。 --「アイザック・ヴェルダー元大佐/TREMOR(トレマー)」 - 現極秘調査隊第四部士官。NAPの性能は白兵戦能力重視。ステージ6、7にて出撃可能。 ---主火器はロングセイバー、副火器はビームライフルを搭載。 ---また、ステージ3ではNAPとは別で、彼をパイロットとして特殊戦闘ヘリ「REDVAL(レッドバル)」を操作する事になる。 --「ランディ・ハンセン大尉/OCELOT(オセロット)」 - 連邦軍兵士。NAPの性能は万能性重視。ステージ4、7にて出撃可能。 ---主火器はビームターレット、副火器はミサイルランチャーを搭載。 --「リン・モモコ元中尉/DUGONG(デュゴン)」 - ボウイの妻であり、ウエルダーの妹。NAPの性能はスピード重視。ステージ4、7にて出撃可能。 ---主火器はアサルトライフル、副火器はグレネードランチャーを搭載 -自機(NAP)の主な操作方法は、十字キーにて自機の八方向移動など、ボタンは各自、主火器攻撃(以下メインショット)ボタンと副火器(以下特殊ショット)ボタンに使用する(ステージ3は若干操作方法が違う(下記))。 --十字キーは自機の移動と共に射程方向調整も兼ねる。よって、敵に攻撃を定めるには移動しながら攻撃向きも同時に調整する必要がある。 --十字キーを特定方向に入れっぱなしにしながらショットか特殊ショットボタンを押せば、自機を固定させながらその方向への攻撃ができる。但し、移動しながらの方向固定は本作にはできない。 --メインショットはいわゆる通常攻撃にあたる攻撃。各機体共にショットを撃つとその間は自機移動ができず隙が発生してしまうので注意である(下記特殊ショットも同様)。 --特殊ショットは全キャラ/NAPに弾数制限があり、メインショットよりも火力の高い性能を持つ。 --ステージ3は純粋なる縦シューティングであり、十字キーでヘリの八方向移動(必ず前方のみのショットとなる為、方向調整はできない)、ボタンは他ステージと同じメインショットと特殊ショットに使用する。 -一部の敵を倒すと以下のアイテムを落とす。なお、「B」と「H」、「S」と「P」のアイテムは時間にて交互に切り替わる形式となっている。ステージ3には「S」「P」は出現しない。 --「B」…特殊ショットの弾数を一定数回復。 --「H」…ライフが一定数回復。 --「S」…ライフが全回復。 --「P」…ライフの最大値が一定数増加する。 -ライフ制で全部なくなるとゲームオーバー。コンティニュー可能だが、そのステージの最初からのやり直しとなる。 --以前のステージで選んだキャラ/NAPを次ステージにて再度選ぶと、ライフは微小に回復するが、完全にはライフやショット関連は回復しきれないままのバトルとなるので注意。 **評価点 -特に複雑なシステムは存在せず、ゲーム自体も無難に作られたといった感じであり、テレネット製にしては割と遊べる内容。良くいえばすんなり入り込める安心感。 --こういっちゃ何だが、当時のテレネットが関わるソフトの多くは悲惨な出来なものが多く、それに比べれば本作は割とまともな出来といえる。 -やはりテレネット製のお約束に漏れず、BGMのクオリティは極めて高い。残念ながらサウンドテストは不可だが。 --ボーカルBGMが2曲程存在する。1曲目はタイトル画面で流される曲で、どことなく70年代ロボットアニメを彷彿とさせる暑い…もとい熱い男性ボーカル曲。もう1曲は下記にて。 --このゲーム独特の特徴として、使用しているキャラ/NAPによって道中BGMが変わるという仕様がある。いわば、各キャラ毎にメインテーマが用意されているものと思ってもらえればいいかと。 ---特にモモコ機で使用すると流れるBGMはソウルフルな女性ボーカルBGMであり、これが滅茶苦茶良曲だったりする。しかし、本作におけるモモコは特にメイン的位置付けにいるキャラではなく、どちらかといえば脇役寄りなキャラに留まっており、何故彼女にこの曲が用意されたのかは不明(もしかすると前作に関連しているかもしれない)。 ---また、ランディ機BGMは妙に[[超兄貴]]臭がする気だるい曲調である。ランディの容姿はいかついスキンヘッドの野郎であり、曲が曲だけに…いや、やっぱり止めとこう。 ---なお、各キャラの専属BGMが流れるのはステージ1~6の道中限定であり、最終ステージとボス戦では全キャラ共に固定のBGMとなっている。 -またまたテレネット製のお約束、豪華声優陣を起用したビジュアルシーンも完備されている。ビジュアルはオープニング、各ステージの前後、エンディングに至るまで必ず流される。 --主人公のボウイ役にシブかっこいい声に定評のある広中雅志氏を起用。なお、広中氏は同じテレネット製である『[[PCE版ゴールデンアックス]]』のアックス・バトラー役や、『[[キアイダン00]]』のジョウ・ダグボーン役も演じている。

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