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*モンスターファーム5 サーカスキャラバン 【もんすたーふぁーむふぁいぶ さーかすきゃらばん】 |ジャンル|育成シミュレーション + ''RPG''|&amazon(B000AJHD92)| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売・開発元|テクモ|~| |発売日|2005年12月8日|~| |価格|7,140円(税込)|~| |ポイント|システム変えすぎ&br()従来のようなものを求めた人には超絶ガッカリゲー&br()ゲームの出来そのものは悪くはない|~| |>|>|CENTER:''[[モンスターファームシリーズリンク>モンスターファームシリーズ]]''| **概要 -モンスターファームシリーズの家庭用据え置き機における最新作。 -主人公達はサーカス団の旅芸人兼モンスターブリーダーで、興行の傍らでノラモン退治等を請け負う内、様々な事件に巻き込まれていく。 -『5』と銘打ってはいるが、モンスター種族とそのグラフィックぐらいしか共通点の無い別物である。 **問題点 -''「別物」''。これが一番の敗因である。 --メインは飽くまでサーカス経営(と冒険)、モンスター育成はその副次効果に成り下がってしまった。 --ストーリー展開を追う形でゲームが進む(スケジュールで興行を選ぶには街の許可を取らなければいけない等)のだが、あろう事かシリーズの魅力だった「モンスターを鍛え、大会で戦わせてランクアップ」という要素をカット。能力値を伸ばすにはミニゲーム形式のサーカス興行を行わなくてはならず、バトルは冒険でノラモンやボスモンスターを倒して話を進めるor単なるお使いの為のもの。一応対人戦モードは有るが。 --その中で、純粋に一番の問題点と思われるのは「モンスターの休養や消費アイテム投与のタイミングを自分で調整出来ない」事。前者は「育成方針」(厳しさの度合い)を変えて自動で組まれるスケジュールを変更させる、後者はモンスターの方からおねだりされて始めて「与える」コマンドが出現。 --また、ガルゥを残してロードランナーを削除するなど登場モンスターのチョイスも微妙との声も。 -これらにより旧来のファンからは当然総スカン。新規層も取り込めず売り上げは散々で、据え置き機でのシリーズ展開がストップしてしまった。また、ベスト化もされていない。 --ただし、ピカピカの新品を棚から引っ張り出すとベスト版ソフトよりずっとお買い得な値段が付いている、なんて事も多い。 -パラメータが4桁になった事もあり戦闘は技が確実に当たる程度の命中があれば残りは全て力(かしこさ)に振って攻撃力を上げればボスはおろかラスボスすらも楽勝である。 **評価点 -ストーリーを前面に押し出した作りだからか、キャラクターは個性的。彼らが%%モンスターを差し置いて%%人間としてどんどん成長する姿が描かれている。 -冒険も立体的なマップ、相棒モンスターと協力して仕掛けを作動等、凝った作り。 -既に育てているモンスターが手元に居る時も、そのモンスターを冬眠させることなく図鑑登録だけの為に円盤石再生が可能という、CDやDVDをレンタル等で借りた時に嬉しい機能搭載。育てたくなったら後で空きが出来てから図鑑再生すればいい。[[前作>モンスターファーム4]]で採用して欲しかった、と言うか前作の反省から生まれた機能だろうか。 **総評 -「こんなのモンスターファームじゃない」。このゲームに[[初代>モンスターファーム]]や[[2>モンスターファーム2]]並のクオリティを求めて失望したシリーズファンはそう言う。彼らのニーズにどのくらい応えられたかで言えば、この上ないガッカリゲーと言わざるを得ない。しかし単体ではまあまあ遊べる作品として成立しており、良く言えばスルメゲー、悪く見積もってもせいぜい凡作止まりである。 -例えるなら肉じゃがを食べたいと言ったのにポテトチップスを差し出されたら、どんなにポテチが美味しくたって納得行かないのが当たり前である。だが、ジャガイモが未調理だとか土を洗い落としていないとかカビや芽が生えたのを切り落とさないとかは無い模様。ただ強いて言うなら、これより面白い育成SLGやRPGはいくらでもある。 //クソゲーWiki旧ガッカリゲー執筆依頼でも、本当はクソゲーや商品仕様問題に依頼したいのでは?ってくらいの言い回しでした **余談 -海外でのタイトルは『Monster Rancher EVO』であり、要するに続編と言うより外伝扱い。日本でも例えば『サーカスキャラバン~モンスターファーム外伝~』みたいにすれば良かったのでは。 --逆に、[[便宜上MF3と略されるPS2版>モンスターファーム(PS2)]]は海外では正式に『Monster Rancher 3』だった。 -クリア後のお楽しみでは、ゲストキャラとして『どこでもいっしょ』のトロが登場。
*モンスターファーム5 サーカスキャラバン 【もんすたーふぁーむふぁいぶ さーかすきゃらばん】 |ジャンル|育成シミュレーション + ''RPG''|&amazon(B000AJHD92)| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売・開発元|テクモ|~| |発売日|2005年12月8日|~| |価格|7,140円(税込)|~| |判定|なし|~| |ポイント|システム変えすぎ&br()従来のようなものを求めた人には超絶ガッカリゲー&br()ゲームの出来そのものは悪くはない|~| |>|>|CENTER:''[[モンスターファームシリーズリンク>モンスターファームシリーズ]]''| **概要 -モンスターファームシリーズの家庭用据え置き機における最新作。 -主人公達はサーカス団の旅芸人兼モンスターブリーダーで、興行の傍らでノラモン退治等を請け負う内、様々な事件に巻き込まれていく。 -『5』と銘打ってはいるが、モンスター種族とそのグラフィックぐらいしか共通点の無い別物である。 **問題点 -''「別物」''。これが一番の敗因である。 --メインは飽くまでサーカス経営(と冒険)、モンスター育成はその副次効果に成り下がってしまった。 --ストーリー展開を追う形でゲームが進む(スケジュールで興行を選ぶには街の許可を取らなければいけない等)のだが、あろう事かシリーズの魅力だった「モンスターを鍛え、大会で戦わせてランクアップ」という要素をカット。能力値を伸ばすにはミニゲーム形式のサーカス興行を行わなくてはならず、バトルは冒険でノラモンやボスモンスターを倒して話を進めるor単なるお使いの為のもの。一応対人戦モードは有るが。 --その中で、純粋に一番の問題点と思われるのは「モンスターの休養や消費アイテム投与のタイミングを自分で調整出来ない」事。前者は「育成方針」(厳しさの度合い)を変えて自動で組まれるスケジュールを変更させる、後者はモンスターの方からおねだりされて始めて「与える」コマンドが出現。 --また、ガルゥを残してロードランナーを削除するなど登場モンスターのチョイスも微妙との声も。 -これらにより旧来のファンからは当然総スカン。新規層も取り込めず売り上げは散々で、据え置き機でのシリーズ展開がストップしてしまった。また、ベスト化もされていない。 --ただし、ピカピカの新品を棚から引っ張り出すとベスト版ソフトよりずっとお買い得な値段が付いている、なんて事も多い。 -パラメータが4桁になった事もあり戦闘は技が確実に当たる程度の命中があれば残りは全て力(かしこさ)に振って攻撃力を上げればボスはおろかラスボスすらも楽勝である。 **評価点 -ストーリーを前面に押し出した作りだからか、キャラクターは個性的。彼らが%%モンスターを差し置いて%%人間としてどんどん成長する姿が描かれている。 -冒険も立体的なマップ、相棒モンスターと協力して仕掛けを作動等、凝った作り。 -既に育てているモンスターが手元に居る時も、そのモンスターを冬眠させることなく図鑑登録だけの為に円盤石再生が可能という、CDやDVDをレンタル等で借りた時に嬉しい機能搭載。育てたくなったら後で空きが出来てから図鑑再生すればいい。[[前作>モンスターファーム4]]で採用して欲しかった、と言うか前作の反省から生まれた機能だろうか。 **総評 -「こんなのモンスターファームじゃない」。このゲームに[[初代>モンスターファーム]]や[[2>モンスターファーム2]]並のクオリティを求めて失望したシリーズファンはそう言う。彼らのニーズにどのくらい応えられたかで言えば、この上ないガッカリゲーと言わざるを得ない。しかし単体ではまあまあ遊べる作品として成立しており、良く言えばスルメゲー、悪く見積もってもせいぜい凡作止まりである。 -例えるなら肉じゃがを食べたいと言ったのにポテトチップスを差し出されたら、どんなにポテチが美味しくたって納得行かないのが当たり前である。だが、ジャガイモが未調理だとか土を洗い落としていないとかカビや芽が生えたのを切り落とさないとかは無い模様。ただ強いて言うなら、これより面白い育成SLGやRPGはいくらでもある。 //クソゲーWiki旧ガッカリゲー執筆依頼でも、本当はクソゲーや商品仕様問題に依頼したいのでは?ってくらいの言い回しでした **余談 -海外でのタイトルは『Monster Rancher EVO』であり、要するに続編と言うより外伝扱い。日本でも例えば『サーカスキャラバン~モンスターファーム外伝~』みたいにすれば良かったのでは。 --逆に、[[便宜上MF3と略されるPS2版>モンスターファーム(PS2)]]は海外では正式に『Monster Rancher 3』だった。 -クリア後のお楽しみでは、ゲストキャラとして『どこでもいっしょ』のトロが登場。

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