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ジェットセットラジオ - (2014/06/08 (日) 14:53:38) の1つ前との変更点

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*ジェットセットラジオ 【じぇっとせっとらじお】 |ジャンル|ストリートアクション|&amazon(B000069TAC)| |対応機種|ドリームキャスト|~| |発売元|セガ・エンタープライゼス|~| |開発元|スマイルビット|~| |発売日|2000年6月29日|~| |定価|5,800円(税別)|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| #contents(fromhere) ---- **概要 架空の都市「トーキョート」を舞台に、電動モーター付きのインラインスケートで駆け巡り、ケーサツやジエータイの妨害から逃れながらスプレー缶を回収して特定のポイントでグラフティ(ストリートアート)を描き込むゲームである。 **評価点 -トゥーンレンダリングによる世界観 -縦横無尽に動き回れること。ガードレールの上を滑り、壁を走り、派手なジャンプアクションを決めることも出来る。特にストレスも無く、非常に自由度が高い。 -プレイすればするほど上達していく操作感覚 --スケートシューズによる独特な挙動によって、最初は難しいと思うかもしれないが、コツさえ掴めばかなりハマる。 --経験値なども無いので、単純にテクニックによって決まる。タイムアタックもテクニック次第。 -「グラフティソウル」と呼ばれるアイテムが至るところに有り、それらを手に入れると描ける絵が増える。 --一部の「グラフティソウル」は、うまくトリックを決めなければ辿りつけない場所もあるので、初心者も上級者も程よい配置となっている。 --また、描ける絵はダウンロードしてくることも可能なので、インターネットを介してオリジナリティ溢れる物が多く出回った。 -愛すべき敵キャラ --「ケーサツ」などは、様々な手を使って主人公達を逮捕しようとする。子供相手に戦車、戦闘機、軍隊を配備するほど。 -長沼英樹らによるサウンド --ノリが良い物が多く、ゲームとマッチしている。気が付けば口ずさんでいるほど。主題歌「Let mon Sleep」はテレビ番組にも使われているので、一度は耳にしたことがあるはず。 --架空の海賊ラジオ『ジェットセットラジオ』を聞いている設定なので、BGMが切り替わってもぶつ切りではなく、DJがスクラッチしていたりと自然な流れになっている。 --余談だが、長沼英樹はこの作品を機に自分のスタイルが確立し、「長沼サウンド」と呼ばれるようになる。 **問題点 -グラフティの位置がわかりづらい --グラフティポイントを見落とした場合、地図を見なければよくわからなくなってしまう。地図もメニューから開かなければ見られないのでテンポが悪くなっている。 -敵キャラに対抗できない --評価点でも述べたが「ケーサツ」などは様々な手段を使って妨害してくるのに対し、主人公らは一切攻撃手段が無いために一定の距離まで逃げるか、ゴリ押しでグラフティを書き続けるしか無い。 **総評  最初はうまく操作できなかったプレイヤーも、しばらくするといつの間にか様々なトリックを使っていた・・・という風に、誰もが簡単にアクションが行える。格好いいトリックとノリの良いBGM、「セガはクール」のイメージをそのままゲームにしたような雰囲気となっている。今でも根強いファンが居るのはこのお陰かも知れない。が、いくら今作が格好良くても、現実世界でのグラフティ行為は「''刑法第260条 建造物等損壊罪・第261条 器物損壊罪''」によって処罰されるので''絶対にしてはいけない''。 **その後の展開 Electronic Entertainment Expo(E3)「2000 ゲーム・クリティック・アワードベスト・オブ・コンソール部門」において''最優秀賞を受賞した''。 2002年には続編『ジェットセットラジオ フューチャー』が発売、今作の反省を踏まえてこちらも良い作品となっているが、発売されたハードが日本では普及していなかったXbox。その為に流通数が少なく、プレミア化している。 その他、海外ではGBA版が発売している。 ---- *デ・ラ・ジェットセットラジオ 【で・ら・じぇっとせっとらじお】 |ジャンル|ストリートアクション|&amazon(B000092PH1)| |対応機種|ドリームキャスト|~| |発売元|セガ・エンタープライゼス|~| |開発元|スマイルビット|~| |発売日|【ドリームキャストダイレクト版】2001年1月1日&br()【通常版】2001年10月18日|~| |定価|【ドリームキャストダイレクト版】5,800円(税別)&br()【通常版】4800円(税別)|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| **概要 2001年、「ジェットセットラジオ」の海外版をもとに、BGM・ステージ・ミッション・キャラを追加したバージョンアップ版「デ・ラ・ジェットセットラジオ」が発売された。その後「デ・ラ・」をベースとして2012年12月にiOS向けアプリに、2013年2月にPS3/PSV/Xb360に移植された。
*ジェットセットラジオ 【じぇっとせっとらじお】 |ジャンル|ストリートアクション|&amazon(B000069TAC)| |対応機種|ドリームキャスト|~| |発売元|セガ・エンタープライゼス|~| |開発元|スマイルビット|~| |発売日|2000年6月29日|~| |定価|5,800円(税別)|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| #contents(fromhere) ---- **概要 架空の都市「トーキョート」を舞台に、電動モーター付きのインラインスケートで駆け巡り、ケーサツやジエータイの妨害から逃れながらスプレー缶を回収して特定のポイントでグラフティ(ストリートアート)を描き込むゲームである。 **評価点 -トゥーンレンダリングによる世界観 -縦横無尽に動き回れること。ガードレールの上を滑り、壁を走り、派手なジャンプアクションを決めることも出来る。特にストレスも無く、非常に自由度が高い。 -プレイすればするほど上達していく操作感覚 --スケートシューズによる独特な挙動によって、最初は難しいと思うかもしれないが、コツさえ掴めばかなりハマる。 --経験値なども無いので、単純にテクニックによって決まる。タイムアタックもテクニック次第。 -「グラフティソウル」と呼ばれるアイテムが至るところに有り、それらを手に入れると描ける絵が増える。 --一部の「グラフティソウル」は、うまくトリックを決めなければ辿りつけない場所もあるので、初心者も上級者も程よい配置となっている。 --また、描ける絵はダウンロードしてくることも可能なので、インターネットを介してオリジナリティ溢れる物が多く出回った。 -愛すべき敵キャラ --「ケーサツ」などは、様々な手を使って主人公達を逮捕しようとする。子供相手に戦車、戦闘機、軍隊を配備するほど。 -長沼英樹らによるサウンド --ノリが良い物が多く、ゲームとマッチしている。気が付けば口ずさんでいるほど。主題歌「Let mon Sleep」はテレビ番組にも使われているので、一度は耳にしたことがあるはず。 --架空の海賊ラジオ『ジェットセットラジオ』を聞いている設定なので、BGMが切り替わってもぶつ切りではなく、DJがスクラッチしていたりと自然な流れになっている。 --余談だが、長沼英樹はこの作品を機に自分のスタイルが確立し、「長沼サウンド」と呼ばれるようになる。 **問題点 -グラフティの位置がわかりづらい --グラフティポイントを見落とした場合、地図を見なければよくわからなくなってしまう。地図もメニューから開かなければ見られないのでテンポが悪くなっている。 -敵キャラに対抗できない --評価点でも述べたが「ケーサツ」などは様々な手段を使って妨害してくるのに対し、主人公らは一切攻撃手段が無いために一定の距離まで逃げるか、ゴリ押しでグラフティを書き続けるしか無い。 **総評  最初はうまく操作できなかったプレイヤーも、しばらくするといつの間にか様々なトリックを使っていた・・・という風に、誰もが簡単にアクションが行える。格好いいトリックとノリの良いBGM、「セガはクール」のイメージをそのままゲームにしたような雰囲気となっている。今でも根強いファンが居るのはこのお陰かも知れない。が、いくら今作が格好良くても、現実世界でのグラフティ行為は「''刑法第260条 建造物等損壊罪・第261条 器物損壊罪''」によって処罰されるので''絶対にしてはいけない''。 **その後の展開 Electronic Entertainment Expo(E3)「2000 ゲーム・クリティック・アワードベスト・オブ・コンソール部門」において''最優秀賞を受賞した''。 2002年には続編『ジェットセットラジオ フューチャー』が発売、今作の反省を踏まえてこちらも良い作品となっているが、発売されたハードが日本では普及していなかったXbox。その為に流通数が少なく、プレミア化している。 その他、海外ではGBA版が発売している。 ---- *デ・ラ・ジェットセットラジオ 【で・ら・じぇっとせっとらじお】 |ジャンル|ストリートアクション|&amazon(B000092PH1)| |対応機種|ドリームキャスト|~| |発売元|セガ|~| |開発元|スマイルビット|~| |発売日|ドリームキャストダイレクト版:2001年1月1日&br()通常版:2001年10月18日|~| |定価|ドリームキャストダイレクト版:5,800円&br()通常版:4,800円(共に税別)|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| **概要 2001年、『ジェットセットラジオ』の海外版をもとに、BGM・ステージ・ミッション・キャラを追加したバージョンアップ版『デ・ラ・ジェットセットラジオ』が発売された。その後『デ・ラ・』をベースとして2012年12月にiOS向けアプリに、2013年2月にPS3/PSV/Xb360に移植された。

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