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パズルシリーズ ジグソーパズル こいぬめくり編/こねこめくり編 - (2014/10/29 (水) 09:34:15) の1つ前との変更点

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*ジグソーパズル こいぬめくり編 【じぐそーぱずる こいぬめくりへん】 *ジグソーパズル こねこめくり編 【じぐそーぱずる こねこめくりへん】 |ジャンル|パズルゲーム|&amazon(B000FNIS7E)|&amazon(B000FNIS74)| |対応機種|ニンテンドーDS|~|~| |発売元|ハドソン|~|~| //|開発元||~|~| |発売日|2006年8月3日|~|~| |定価|2,800円(税別)|~|~| |プレイ人数|1人|~|~| |セーブデータ|1箇所・オートセーブ方式|~|~| |ポイント|仔犬と仔猫のジグソーパズル&br()ジグソーパズルとしてはごく普通の内容&br()演出面では寂しい一面も…|~|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -かつてのハドソンがニンテンドーDSを中心に定期リリースしていた『パズルシリーズ』のうちの1種にあたるソフト。ナンバリングタイトルからは外された、番外編位置付けタイトルである。 --番外編タイトルによるジグソーパズルは、本作の他にも『おでんくん』『おでんくん2』『[[ガチャピン日記DS]]』『DSで巡る世界遺産の旅』の4作品が存在する。 -『こいぬめくり』『こねこめくり』などのカレンダーの販売元として知られるCOMIN'(カミン)社の提供により、2006年度版の犬と猫の写真(絵柄)が厳選収録されている。 -文字通り『こいぬめくり』は仔犬専門、『こねこめくり』は仔猫専門の絵柄を各171種類(問題)収録。ゲーム内容は全く同じなので、本ページでは両者一括として扱う。 ---- **ゲームルール ***ゲーム全般のルール -COLOR(black){''ゲームの流れ''} --総計171問のジグソーパズルを解いていく。それ以外の要素はない。 ---本作には「パズルにチャレンジ」と「こいぬ(こねこ)めくりモード」の分類モードがあるが、ピースの数が異なる以外でのルールの相違はない。 -COLOR(black){''ステージクリア条件について''} --従来のジグソーパズル同様、枠内にすべてのピースをはめ込めばステージクリアとなる。 ---スライドでピースを持ち上げ、枠内へとはめ込んでいく。すべてのモードにおいて制限時間は一切定められていないが、クリア時間はカウントされる。 --ステージ中には「ステージの中断」「ピースの回転(後述)」「ピースの整理」「ピースの収納」というアイコンが配置されている。 ---ステージ中断をした場合、そのステージのプレイ状況を保存できる(1回のみ)。 ---ピースの整理アイコンを長押しタッチすると、端以外のピースがすべてアイコン内へと収納される。その後に再操作をすると収納したピースをアイコンからすべて出す。 ---ピースをスライドした後に、ピースの収納アイコンへと接触させると、その中へと収納できる。アイコン長押しで収納したピースをすべて出す。 --問題によっては「ピースの回転」を要するステージがある。 ---このステージでは、ピースを正確な方向へと回転させないとならず、回転なしのステージよりもプレイの手間がかかりやすい。 ---ピースの回転アイコンをタッチするか、十字キーやボタンを押す事によりピースの回転が行える。 ***主なモード -COLOR(black){''パズルにチャレンジ''} --本作におけるメインモード。全118問構成。 ---ゲーム開始時では初心者レベルの一部問題しか選べないが、問題を順々にクリアすと選択範囲が広がる。 ---本モードには以下の8レベルが用意されており、それぞれにピース数や回転操作の有無に相違がある。 |レベル|問題数|ピース数|回転| ||||| |BGCOLOR(#cccccc):''初心者レベル1''|9問|20ピース(5 × 4)|なし| |BGCOLOR(#cccccc):''初心者レベル2''|9問|20ピース(5 × 4)|あり| |BGCOLOR(#cccccc):''レベル1''|16問|30ピース(6 × 5)|なし| |BGCOLOR(#cccccc):''レベル2''|16問|30ピース(6 × 5)|あり| |BGCOLOR(#cccccc):''レベル3''|25問|56ピース(7 × 8)|なし| |BGCOLOR(#cccccc):''レベル4''|25問|56ピース(7 × 8)|あり| |BGCOLOR(#cccccc):''スペシャルレベル1''|9問|56ピース(7 × 8)|なし| |BGCOLOR(#cccccc):''スペシャルレベル2''|9問|56ピース(7 × 8)|あり| ~ -COLOR(black){''こいぬ(こねこ)めくりモード''} --難易度控えめなモード。全53問構成。 ---ゲーム開始時ではほとんどの問題が選べないが、DS本体の時間設定に連動して問題が増えていく。すべての問題を解禁するには、プレイ後から約1年の経過が必要。 ---このモードの問題はすべて「20ピース(5 × 4)の回転ピースなし」となる。それ以外の難易度は全くない。 ---問題をクリアすると、タイトル画面にクリアした絵柄が表示される。別の絵柄にしたい場合は、再度問題をプレイする必要あり。 ---- **評価点 -COLOR(darkcyan){''仔犬と仔猫が可愛い''} --色々な種類の仔犬と仔猫の絵柄が多数収録されており、わんこ・にゃんこ好きにとってはたまらないソフトといえる。 ---DSの画像解析度の関係上、若干色彩が滲んでいる面もあるが、可愛らしさを堪能するには十分な内容だろう。 -COLOR(darkcyan){''普通に楽しいジグソーパズル''}  --シリーズ化される程の定番作品だけあって、快適なシステム周りでジグソーパズルを楽しめる。 ---DSの機能を活かした直感的操作でピースをはめ込む事ができる。ピースの収納などを利用する事で画面内にピースがかさばる心配が少ないのも嬉しい配慮。 ---制限時間に終われる心配なしでじっくりとプレイでき、ステージ中の途中セーブも可能なのでいつでも気軽にプレイが行える。 **問題点・賛否両論点 -COLOR(darkred){''オプション・演出という面では寂しい''} --オプションは必要最低限ものしかなく、「外観を変えて気分一新」というプレイが行えない。 ---どのモードをプレイしてもメインBGMは常時1曲しか流されず、プレイ中の画面レイアウトを変更する機能もない。ロープライスとはいえ、この辺はもう少し強化して欲しかった。 --ゲーム中における「ご褒美」的な演出がほとんどない。 ---定期的にストーリーイベントが挟まれる『おでんくん』や、動画パズルやキャラ同士のやり取りが挟まれる『ガチャピン日記DS』に比べると、少々素っ気ない展開になりやすい。 ---時間連動以外での隠し要素がない為、普通にオールクリアしてしまうとそれ以上の目的が見当たらなくなってしまう。 -COLOR(darkred){''意味のない時間連動要素''} --既に感づいた方も多いと思うが、''DSの本体設定をいじれば"こいぬ(こねこ)めくりモード"の全問題を一瞬で解禁できてしまう''。 ---「カレンダーをめくる感覚で問題が増える」というコンセプトで作られたモードなのだろうが、大半のプレイヤーにとっては「365日も待ってられない」という感情の方が強いはず…。 ---- **総評 仔犬(仔猫)の愛らしい絵柄を眺めながら、お手軽にジグソーパズルをプレイするという面では申し分のない出来。それ以上でも、それ以下でもない。~ 余談だが、COMIN'は2014年9月に倒産し、ハドソン同様に消滅してしまった。元来ゲームとは無関係の企業ではあるものの、一部の購入者にとっては寂しさを覚えるかもしれない。
*ジグソーパズル こいぬめくり編 【じぐそーぱずる こいぬめくりへん】 *ジグソーパズル こねこめくり編 【じぐそーぱずる こねこめくりへん】 |ジャンル|パズルゲーム|&amazon(B000FNIS7E)|&amazon(B000FNIS74)| |対応機種|ニンテンドーDS|~|~| |発売元|ハドソン|~|~| //|開発元||~|~| |発売日|2006年8月3日|~|~| |定価|2,800円(税別)|~|~| |プレイ人数|1人|~|~| |セーブデータ|1箇所・オートセーブ方式|~|~| |ポイント|仔犬と仔猫のジグソーパズル&br()ジグソーパズルとしてはごく普通の内容&br()演出面では寂しい一面も…|~|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -かつてのハドソンがニンテンドーDSを中心に定期リリースしていた『パズルシリーズ』のうちの1種にあたるソフト。ナンバリングタイトルからは外された、番外編位置付けタイトルである。 --番外編タイトルによるジグソーパズルは、本作の他にも『おでんくん』『おでんくん2』『[[ガチャピン日記DS]]』『DSで巡る世界遺産の旅』の4作品が存在する。 -『こいぬめくり』『こねこめくり』などのカレンダーの販売元として知られるCOMIN'(カミン)社の提供により、2006年度版の犬と猫の写真(絵柄)が厳選収録されている。 -文字通り『こいぬめくり』は仔犬専門、『こねこめくり』は仔猫専門の絵柄を各171種類(問題)収録。両ソフト共にゲーム内容は全く同じなので、本ページでは両者一括として扱う。 ---- **ゲームルール ***ゲーム全般のルール -COLOR(black){''ゲームの流れ''} --総計171問のジグソーパズルを解いていく。それ以外の要素はない。 ---本作には「パズルにチャレンジ」と「こいぬ(こねこ)めくりモード」の分類モードがあるが、ピースの数が異なる以外でのルールの相違はない。 -COLOR(black){''ステージクリア条件について''} --従来のジグソーパズル同様、枠内にすべてのピースをはめ込めばステージクリアとなる。 ---スライドでピースを持ち上げ、枠内へとはめ込んでいく。すべてのモードにおいて制限時間は一切定められていないが、クリア時間はカウントされる。 --ステージ中には「ステージの中断」「ピースの回転(後述)」「ピースの整理」「ピースの収納」というアイコンが配置されている。 ---ステージ中断をした場合、そのステージのプレイ状況を保存できる(1回のみ)。 ---ピースの整理アイコンを長押しタッチすると、端以外のピースがすべてアイコン内へと収納される。その後に再操作をすると収納したピースをアイコンからすべて出す。 ---ピースをスライドした後に、ピースの収納アイコンへと接触させると、その中へと収納できる。アイコン長押しで収納したピースをすべて出す。 --問題によっては「ピースの回転」を要するステージがある。 ---このステージでは、ピースを正確な方向へと回転させないとならず、回転なしのステージよりもプレイの手間がかかりやすい。 ---ピースの回転アイコンをタッチするか、十字キーやボタンを押す事によりピースの回転が行える。 ***主なモード -COLOR(black){''パズルにチャレンジ''} --本作におけるメインモード。全118問構成。 ---ゲーム開始時では初心者レベルの一部問題しか選べないが、問題を順々にクリアすと選択範囲が広がる。 ---本モードには以下の8レベルが用意されており、それぞれにピース数や回転操作の有無に相違がある。 |レベル|問題数|ピース数|回転| ||||| |BGCOLOR(#cccccc):''初心者レベル1''|9問|20ピース(5 × 4)|なし| |BGCOLOR(#cccccc):''初心者レベル2''|9問|20ピース(5 × 4)|あり| |BGCOLOR(#cccccc):''レベル1''|16問|30ピース(6 × 5)|なし| |BGCOLOR(#cccccc):''レベル2''|16問|30ピース(6 × 5)|あり| |BGCOLOR(#cccccc):''レベル3''|25問|56ピース(7 × 8)|なし| |BGCOLOR(#cccccc):''レベル4''|25問|56ピース(7 × 8)|あり| |BGCOLOR(#cccccc):''スペシャルレベル1''|9問|56ピース(7 × 8)|なし| |BGCOLOR(#cccccc):''スペシャルレベル2''|9問|56ピース(7 × 8)|あり| ~ -COLOR(black){''こいぬ(こねこ)めくりモード''} --難易度控えめなモード。全53問構成。 ---ゲーム開始時ではほとんどの問題が選べないが、DS本体の時間設定に連動して問題が増えていく。すべての問題を解禁するには、プレイ後から約1年の経過が必要。 ---このモードの問題はすべて「20ピース(5 × 4)の回転ピースなし」となる。それ以外の難易度は全くない。 ---問題をクリアすると、タイトル画面にクリアした絵柄が表示される。別の絵柄にしたい場合は、再度問題をプレイする必要あり。 ---- **評価点 -COLOR(darkcyan){''仔犬と仔猫が可愛い''} --色々な種類の仔犬と仔猫の絵柄が多数収録されており、わんこ・にゃんこ好きにとってはたまらないソフトといえる。 ---DSの画像解析度の関係上、若干色彩が滲んでいる面もあるが、可愛らしさを堪能するには十分な内容だろう。 -COLOR(darkcyan){''普通に楽しいジグソーパズル''}  --シリーズ化される程の定番作品だけあって、快適なシステム周りでジグソーパズルを楽しめる。 ---DSの機能を活かした直感的操作でピースをはめ込む事ができる。ピースの収納などを利用する事で画面内にピースがかさばる心配が少ないのも嬉しい配慮。 ---制限時間に終われる心配なしでじっくりとプレイでき、ステージ中の途中セーブも可能なのでいつでも気軽にプレイが行える。 **問題点・賛否両論点 -COLOR(darkred){''オプション・演出という面では寂しい''} --オプションは必要最低限ものしかなく、「外観を変えて気分一新」というプレイが行えない。 ---どのモードをプレイしてもメインBGMは常時1曲しか流されず、プレイ中の画面レイアウトを変更する機能もない。ロープライスとはいえ、この辺はもう少し強化して欲しかった。 --ゲーム中における「ご褒美」的な演出がほとんどない。 ---定期的にストーリーイベントが挟まれる『おでんくん』や、動画パズルやキャラ同士のやり取りが挟まれる『ガチャピン日記DS』に比べると、少々素っ気ない展開になりやすい。 ---時間連動以外での隠し要素がない為、普通にオールクリアしてしまうとそれ以上の目的が見当たらなくなってしまう。 -COLOR(darkred){''意味のない時間連動要素''} --既に感づいた方も多いと思われるが、''DSの本体設定をいじれば"こいぬ(こねこ)めくりモード"の全問題を一瞬で解禁できてしまう''。 ---「カレンダーをめくる感覚で問題が増える」というコンセプトで作られたモードなのだろうが、大半のプレイヤーにとっては「365日も待ってられない」という感情の方が強いはず…。 ---- **総評 仔犬(仔猫)の愛らしい絵柄を眺めながら、お手軽にジグソーパズルをプレイするという面では申し分のない出来。それ以上でも、それ以下でもない。~ 余談だが、COMIN'は2014年9月に倒産し、ハドソン同様に消滅してしまった。元来ゲームとは無関係の企業ではあるものの、一部の購入者にとっては寂しさを覚えるかもしれない。

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