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MALICIOUS - (2017/10/03 (火) 13:24:31) の1つ前との変更点

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*MALICIOUS 【まりしあす】 |ジャンル|3Dアクション|&ref(malicious.jpg)| |対応機種|プレイステーション3(PlayStation Store)|~| |メディア|ダウンロード専売ソフト|~| |発売元・開発元|アルヴィオン|~| |発売日|2010年10月27日|~| |定価|800円(税込)|~| |プレイ人数|1人|~| |レーティング|CERO:B(12歳以上対象)|~| |コンテンツアイコン|セクシャル、暴力|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ---- #contents ---- **概要 -PS3のダウンロード専用の低価格ソフト。''定価800円(税込)''。 -大型のボスと、多数の雑魚敵を同時に相手にする3Dアクションゲーム。 **ストーリー 預言者によって「討伐者」として、 この世界に呼び出されたプレイヤー。 プレイヤーはまもなく訪れる災厄「マリシアス」の討伐を依頼される。 **ゲームシステム・特徴 ***ゲームの流れ -主人公の性別は男女の二種類から選択できる。どちらを選んでも性能差は無い。 -拠点である「白の間」から任意のステージを選択し、世界の各所のボスを討伐していく。 --ボスを倒すとステージクリアとなり、新たな能力を獲得できる。いくつかのステージをクリアすると、新たなステージが選択可能になる。~ ステージをクリアするにつれて他のステージの難易度が上がっていくので、各ステージを攻略する順番も重要となる。 --いずれのステージも、その内容は''ボス戦のみ''。道中を探索・進行したり仕掛けを解いたりといった要素はなく、いきなりボスとの戦闘に突入する。 --各ステージには30分の制限時間がある。早ければ3分足らずでのクリアも可能。本編は数時間でクリアできるボリュームで値段相応。 -各ステージでは多数の雑魚敵も出現し、雑魚はいくらでも湧き出てくる。 --雑魚の群れを片付けながら巨大ボスを相手に立ち回るという、''ハンティングアクションに無双的な要素を少し加味したような戦闘''となっている。 ***プレイヤーのアクション ''オーラ'' -敵を倒すとオーラという数値が貯まっていく。オーラを消費することで、戦闘を有利にする各種行動が行える。 --「雑魚敵を倒しまくってオーラを貯め、オーラを消費してボスと戦う」というのが基本的な戦い方になる。 -魂の器のパーツ修復 --本作における主人公の肉体は「魂の器」と呼ばれる一種の人形のような物で、残り体力は肉体や衣服といった「パーツの破損具合」で表される。 --オーラを消費してパーツを修復すると、破損して透明になっていた肉体が修復される。 ---そのステージ中は肉体は修復されても衣服は修復されないので、修復した箇所は''肌が露出したまま''になる。 -オーラアタックとチェイン --L1ボタンを押しながら攻撃すると、オーラを消費して通常よりも攻撃力が強化された「オーラアタック」が出せる。 --オーラアタックで敵を倒すと、その付近の敵を巻き込んでダメージを与える「チェインリング」が発生する。 ---チェインリングに巻き込んで倒した敵からも新たなチェインリングが発生する。このように連鎖爆発で多くの敵をまとめて倒すと、オーラが大きく増加する。 -オーラ開放 --任意のタイミングで「オーラ開放」状態になることができる。オーラ開放状態中は時間経過でオーラを消費し続ける代わりに、攻撃力と防御力が高まる。 --ボスと戦う時はオーラ開放状態で戦うことが基本となる。 ''灰の外套(マントアクション)'' -主人公は身につけているマントを様々な形態に変化させて戦う。 --基本攻撃である「拳」、ホーミング弾を連射する「魔弾」、敵の攻撃を防ぐ「盾」など。 --ステージをクリアすると「剣」「槍」などの新たな能力を獲得できる。翼で滑空したりもできるようになる。 --武器の形態は十字キーで切り替えられる。 --□ボタンや△ボタンを特定の順番で連打すると、様々なコンボ攻撃が出せる。また特定のタイミングで十字キーを押すと、武器を切り替えながらのコンボも行える。ボタンの組み合わせによるコンボのバリエーションは多彩。 -主人公は地上だけでなく空中での移動能力も高く、''空中戦を繰り広げやすい''。 --空中での多段ジャンプは最初から3段、最高で6段ジャンプまで可能。空中での高速移動や、壁走りも可能。空中技の滞空能力も高い。 -カウンターアクション --ボスが特定の大技を放つ際、主人公の武器が特定の形態で、かつ体力が満タンの状態であれば、画面に「△+○」のコマンド表示が出る。~ コマンド入力に成功すれば、派手な演出のアクションでボスにカウンター攻撃を決めることができ、ボスを弱体化させたり大きく怯ませることができる。 ***その他 -バックストーリー --タイトル画面からいつでも読むことができる短編小説。 --本編の前日譚にあたる内容で、各ボスにまつわる過去や世界観を深く知ることができる。 -成績 --ステージクリア時には、そのステージの「クリアタイム、敵撃破数、最大チェイン数、パーツ破損回数」といった記録とそれぞれのランク、およびそれらの記録を総合したランクも決定される。 --更にゲームクリア時には総合成績も表示される。 -フリーモードとタイムアタック・スコアアタック --本編クリア後に遊べるようになるモード。全てのステージを自由に何度でも遊べる。 --フリーモードでは、特定条件を満たすと各ステージのタイムアタックやスコアアタックも行える。 ---それぞれの記録はネットランキングにも対応している。 -初心者への配慮 --難易度はNORMALとEASYの2種類から選択できる。 --ステージ中に体力が尽きた場合はその場で復活する(コンティニューする)こともできるが、1周あたりのコンティニュー可能な回数は限られている。このコンティニュー回数の上限は、何度もコンティニューすることで増えていく。 **評価点 -値段の割に遊び応え十分のアクションゲーム --プレイヤーのアクションの幅は広く、動作も軽快でスピーディに戦える。マントアクションや空中戦は独自性があり、各ステージも個性的で飽きさせない。 --ボス戦オンリーという潔い内容で、レベル上げや金稼ぎなどの作業に長時間を費やすことも無いので、短時間で手軽に遊びやすい。 --攻略のためには純粋にプレイヤースキルが求められるので、プレイすればするほど上達を実感しやすい。 --本編クリア後も、フリーモードでタイムアタックやスコアアタックをやり込める。本編も慣れれば短時間でクリアできるので、本編をやり直してより好成績を目指す楽しみ方もできる。 ---慣れれば1周30分程度でクリアできるのでサクッとプレイ出来る(スタッフは5分以内でクリア出来るらしい)。 -グラフィックは及第点。割と綺麗で全体的な雰囲気作りは良い。 --主人公のデザインは男女共に美麗かつ神秘的。特にパーツ破損による(女主人公の)肌の露出は好評。3Dの顔の造形にはクセがあるが…。 -BGMも良質揃い。ステージ中のBGMは壮大感があり、ゲームを盛り上げてくれる。 **問題点 -カメラワーク --時としてカメラが主人公に寄りすぎてしまうことがある。 --周囲全方向から敵に狙われるゲームなので、左右や後方といった死角から攻撃を受けやすく、思わぬ攻撃を受けてプレイヤーのストレスが溜まる可能性もある。 --とはいえターゲットの敵を注視し続ける機能は勿論あり、オプションでカメラスピードを高速化することもできるので、「どれだけカメラ操作を活用できているか」「どれだけ安全な位置取りができているか」というプレイヤーの操作技術に依存するところも大きい。 -カウンターを成功させにくすぎる。せっかくの派手な要素なのにレア技扱いなのは勿体無くもある。 --発動条件が分かりにくい。どのボスのどの攻撃に対してどの能力があればカウンターを決められるのか、といったヒントは一切無い。 --カウンター可能な攻撃をボスが放ってくるかどうかは運次第。しかもボスによっては、一定条件を満たさないと該当の攻撃を使ってこなかったりもする。 -コンボ中や被ダメージ中などの何らかの硬直中は武器切り替えの入力を受け付けてくれず、武器を切り替えたと思っても切り替わっていないことがある。 -キャラクターの影の付け方にクセがあり、特に顔をアップで見るとややきついものがある。ステージ開始時や終了時のローディングでは毎回主人公の顔がアップになる。 -コンボのバリエーションが難解で把握しにくい。標準でコンボルートの全容が確認できても良かったのではないか。 -盾の能力が強化されると、盾が前面を完全に覆うようになるのだが、そのせいで前方の視界が若干悪くなってしまう面もある。 -流血描写こそ無いものの、ダメージにより主人公の腕や脚が欠損する様は見てて気分のいい物ではない。激しく動き回ってる内はあまり気にならないだろうが…。 ---- *MALICIOUS REBIRTH 【まりしあす りばーす】 |対応機種|プレイステーション・ヴィータ(PlayStation Store)|&ref(malicious_rebirth.jpg)| |発売日|2012年11月22日|~| |定価|1,500円(税込)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| **概要(REBIRTH) -PS3版の内容に加えて、後日譚の新章を収録したボリュームアップ版。ボリュームは''PS3版の2倍近く''に増えている。価格も納得の1,500円。 --PS3版の本編は「討伐編」、新章は「再誕編」と称される。 **主な変更点・追加要素 -「討伐編」クリア後に遊べる後日譚「再誕編」の追加。 --「再誕編」では新たなステージや敵が登場。 --主人公にも様々な新能力が追加された。「討伐編」と同様、ステージをクリアしていくことで新能力を獲得していく。 ---これらによって主人公の攻撃力や攻撃範囲や機動力が強化された分、PS3版よりも短時間でステージをクリアしやすくなった。 --「再誕編」用のバックストーリーも読むことができる。 -主人公のコスチュームを変更できるようになった。コスチュームを変更すると攻撃力や防御力などの性能も変化する。 -「翼」の能力発動やダイブ(急降下)、ボスの要注意行動に対する注視機能といった操作は、ボタンではなくタッチ操作に変更された。 -女主人公の乳揺れが削除された。公式ブログにて、この件についてスタッフが謝罪している。 ---- *MALICIOUS FALLEN 【まりしあす ふぉーるん】 |対応機種|プレイステーション4(PlayStation Store)|&ref(malicious_fallen.jpg)| |発売日|2017年2月10日|~| |定価|3,600円(税込)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| **概要(FALLEN) -REBIRTHからおよそ4年3ヶ月、PS4のマシンスペックを存分に活かして「これまで我慢していたものをふんだんに盛り込んだ」(ディレクター談)完結編が登場。 --価格はREBIRTHの更に倍以上である3,600円だが、それに見合ったボリュームアップがなされている。 **主な変更点・追加要素 -新章「追討編」及び「終焉編」の追加。 --「追討編」「終焉編」共に「再誕編」クリア後にプレイ可能となる。もちろんバックストーリーも読める。 --「終焉編」は従来通りの構成だが、「追討編」は他三編とは大きくコンセプトが異なる高難度のモードとなっている。 ---「境界の深潭」と呼ばれる空間の奥底に存在するというマリシアスの根源を討つべく、いわゆるゴンドラである潜行数式陣を無数に現れる敵から護りながら下へ下へと降りていくエンドユーザー向けモードである。&br()「追討編」をクリアしなくとも「終焉編」のプレイは可能。 --章の追加に伴い主人公が獲得できる能力も追加。器への攻撃を防ぐ「壁」や敵を倒さずともオーラを多量に獲得できる「収斂」など。 -PS4へ移行したことによるグラフィックやモーションの大幅なリファイン・追加。 --プレイヤーキャラは別人と言っていい程に整形されている。 --「再誕編」のボス達へのマシンスペック増大の恩恵が大きく、挙動などの進化が著しい。 ---特にあるボスは超強化とも言える程手が加えられている。 --REBIRTHで追加されたコスチュームはそのまま、FALLENでもコスチュームの追加がなされた。当時は海外版限定だったコスチュームもDLCとして配信。 ---更にDLCとして各税込300円でコスチューム2種類が配信中。見た目が変わるだけで能力の変化は無いので、購入するか否かはご自身の判断で。 --女性キャラの乳揺れが復活。 **総評 隠れた良作。このクオリティでこの低価格はコストパフォーマンスが良すぎる。~ 誇大に宣伝された高価な大作ゲームよりも、小ぢんまりとしたマイナーなゲームの方が面白いこともあるという好例である。~ 短時間で歯応えのある3Dアクションゲームがやりたいゲーマーにお勧め。~ PS4を持っていればFALLEN、持っていなければREBIRTHという選択肢になるだろうか。 **参考動画 #region(PS3「マリシアス」システム紹介ムービー) PS3「マリシアス」システム紹介ムービー~ &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=zd8Ztv4a_qk) #endregion #region(PS Vita「MALICIOUS REBIRTH(マリシアス リバース)」公式トレーラー第1弾) PS Vita「MALICIOUS REBIRTH(マリシアス リバース)」公式トレーラー第1弾~ &youtube(http://youtu.be/jpq6qJ9xsr8) #endregion #region(PS4「MALICIOUS FALLEN(マリシアス フォールン)」公式トレーラー第1弾) PS4「MALICIOUS FALLEN(マリシアス フォールン)」公式トレーラー第1弾~ &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=XpWaza_UhEU) #endregion **余談 -公式ブログ(http://ameblo.jp/malicious-alvion/)では、スタッフ達のこだわりや遊び心が伺える。 -ゲーム内に収録されているバックストーリー(短編小説)は、Vita版公式サイトでも「討伐編」「再誕編」の全てを読むことができる。 -サウンドトラックもPlayStation Storeにて配信中。こちらも300円(税別)と非常に安価。 --『MALICIOUS サウンドトラック』と『MALICIOUS REBIRTH ORIGINAL SOUNDTRACK-討伐編-』は収録曲が同じなので気になる人は注意。 --「討伐編」「再誕編」も含め全ての楽曲を収録した『MALICIOUS FALLEN ORIGINAL SOUNDTRACK』もPS4用に配信中。全31曲で税込1,000円。 -単なる偶然かは不明だが、世界観設定などには『[[デモンズソウル>Demon's Souls]]』との少なくない類似点が見られる。 #region(例) --主人公は拠点の重要人物に召喚された霊的存在、世界がもうすぐ滅びようとしている、ステージ選択方式、ある理論を長年研究してきた重要人物達が拠点に居る、拠点の背景に何かの数式、かつて栄えた国の王が重要ボス、王に仕えた騎士達もボス… など。 #endregion ---- //マリシアスリバース
*MALICIOUS 【まりしあす】 |ジャンル|3Dアクション|&ref(malicious.jpg)| |対応機種|プレイステーション3(PlayStation Store)|~| |メディア|ダウンロード専売ソフト|~| |発売元・開発元|アルヴィオン|~| |発売日|2010年10月27日|~| |定価|800円(税込)|~| |プレイ人数|1人|~| |レーティング|CERO:B(12歳以上対象)|~| |コンテンツアイコン|セクシャル、暴力|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ---- #contents ---- **概要 -PS3のダウンロード専用の低価格ソフト。''定価800円(税込)''。 -大型のボスと、多数の雑魚敵を同時に相手にする3Dアクションゲーム。 **ストーリー 預言者によって「討伐者」として、 この世界に呼び出されたプレイヤー。 プレイヤーはまもなく訪れる災厄「マリシアス」の討伐を依頼される。 **ゲームシステム・特徴 ***ゲームの流れ -主人公の性別は男女の二種類から選択できる。どちらを選んでも性能差は無い。 -拠点である「白の間」から任意のステージを選択し、世界の各所のボスを討伐していく。 --ボスを倒すとステージクリアとなり、新たな能力を獲得できる。いくつかのステージをクリアすると、新たなステージが選択可能になる。~ ステージをクリアするにつれて他のステージの難易度が上がっていくので、各ステージを攻略する順番も重要となる。 --いずれのステージも、その内容は''ボス戦のみ''。道中を探索・進行したり仕掛けを解いたりといった要素はなく、いきなりボスとの戦闘に突入する。 --各ステージには30分の制限時間がある。早ければ3分足らずでのクリアも可能。本編は数時間でクリアできるボリュームで値段相応。 -各ステージでは多数の雑魚敵も出現し、雑魚はいくらでも湧き出てくる。 --雑魚の群れを片付けながら巨大ボスを相手に立ち回るという、''ハンティングアクションに無双的な要素を少し加味したような戦闘''となっている。 ***プレイヤーのアクション ''オーラ'' -敵を倒すとオーラという数値が貯まっていく。オーラを消費することで、戦闘を有利にする各種行動が行える。 --「雑魚敵を倒しまくってオーラを貯め、オーラを消費してボスと戦う」というのが基本的な戦い方になる。 -魂の器のパーツ修復 --本作における主人公の肉体は「魂の器」と呼ばれる一種の人形のような物で、残り体力は肉体や衣服といった「パーツの破損具合」で表される。 --オーラを消費してパーツを修復すると、破損して透明になっていた肉体が修復される。 ---そのステージ中は肉体は修復されても衣服は修復されないので、修復した箇所は''肌が露出したまま''になる。 -オーラアタックとチェイン --L1ボタンを押しながら攻撃すると、オーラを消費して通常よりも攻撃力が強化された「オーラアタック」が出せる。 --オーラアタックで敵を倒すと、その付近の敵を巻き込んでダメージを与える「チェインリング」が発生する。 ---チェインリングに巻き込んで倒した敵からも新たなチェインリングが発生する。このように連鎖爆発で多くの敵をまとめて倒すと、オーラが大きく増加する。 -オーラ開放 --任意のタイミングで「オーラ開放」状態になることができる。オーラ開放状態中は時間経過でオーラを消費し続ける代わりに、攻撃力と防御力が高まる。 --ボスと戦う時はオーラ開放状態で戦うことが基本となる。 ''灰の外套(マントアクション)'' -主人公は身につけているマントを様々な形態に変化させて戦う。 --基本攻撃である「拳」、ホーミング弾を連射する「魔弾」、敵の攻撃を防ぐ「盾」など。 --ステージをクリアすると「剣」「槍」などの新たな能力を獲得できる。翼で滑空したりもできるようになる。 --武器の形態は十字キーで切り替えられる。 --□ボタンや△ボタンを特定の順番で連打すると、様々なコンボ攻撃が出せる。また特定のタイミングで十字キーを押すと、武器を切り替えながらのコンボも行える。ボタンの組み合わせによるコンボのバリエーションは多彩。 -主人公は地上だけでなく空中での移動能力も高く、''空中戦を繰り広げやすい''。 --空中での多段ジャンプは最初から3段、最高で6段ジャンプまで可能。空中での高速移動や、壁走りも可能。空中技の滞空能力も高い。 -カウンターアクション --ボスが特定の大技を放つ際、主人公の武器が特定の形態で、かつ体力が満タンの状態であれば、画面に「△+○」のコマンド表示が出る。~ コマンド入力に成功すれば、派手な演出のアクションでボスにカウンター攻撃を決めることができ、ボスを弱体化させたり大きく怯ませることができる。 ***その他 -バックストーリー --タイトル画面からいつでも読むことができる短編小説。 --本編の前日譚にあたる内容で、各ボスにまつわる過去や世界観を深く知ることができる。 -成績 --ステージクリア時には、そのステージの「クリアタイム、敵撃破数、最大チェイン数、パーツ破損回数」といった記録とそれぞれのランク、およびそれらの記録を総合したランクも決定される。 --更にゲームクリア時には総合成績も表示される。 -フリーモードとタイムアタック・スコアアタック --本編クリア後に遊べるようになるモード。全てのステージを自由に何度でも遊べる。 --フリーモードでは、特定条件を満たすと各ステージのタイムアタックやスコアアタックも行える。 ---それぞれの記録はネットランキングにも対応している。 -初心者への配慮 --難易度はNORMALとEASYの2種類から選択できる。 --ステージ中に体力が尽きた場合はその場で復活する(コンティニューする)こともできるが、1周あたりのコンティニュー可能な回数は限られている。このコンティニュー回数の上限は、何度もコンティニューすることで増えていく。 **評価点 -値段の割に遊び応え十分のアクションゲーム --プレイヤーのアクションの幅は広く、動作も軽快でスピーディに戦える。マントアクションや空中戦は独自性があり、各ステージも個性的で飽きさせない。 --ボス戦オンリーという潔い内容で、レベル上げや金稼ぎなどの作業に長時間を費やすことも無いので、短時間で手軽に遊びやすい。 --攻略のためには純粋にプレイヤースキルが求められるので、プレイすればするほど上達を実感しやすい。 --本編クリア後も、フリーモードでタイムアタックやスコアアタックをやり込める。本編も慣れれば短時間でクリアできるので、本編をやり直してより好成績を目指す楽しみ方もできる。 ---慣れれば1周30分程度でクリアできるのでサクッとプレイ出来る(スタッフは5分以内でクリア出来るらしい)。 -グラフィックは及第点。割と綺麗で全体的な雰囲気作りは良い。 --主人公のデザインは男女共に美麗かつ神秘的。特にパーツ破損による(女主人公の)肌の露出は好評。3Dの顔の造形にはクセがあるが…。 -BGMも良質揃い。ステージ中のBGMは壮大感があり、ゲームを盛り上げてくれる。 **問題点 -カメラワーク --時としてカメラが主人公に寄りすぎてしまうことがある。 --周囲全方向から敵に狙われるゲームなので、左右や後方といった死角から攻撃を受けやすく、思わぬ攻撃を受けてプレイヤーのストレスが溜まる可能性もある。 --とはいえターゲットの敵を注視し続ける機能は勿論あり、オプションでカメラスピードを高速化することもできるので、「どれだけカメラ操作を活用できているか」「どれだけ安全な位置取りができているか」というプレイヤーの操作技術に依存するところも大きい。 -カウンターを成功させにくすぎる。せっかくの派手な要素なのにレア技扱いなのは勿体無くもある。 --発動条件が分かりにくい。どのボスのどの攻撃に対してどの能力があればカウンターを決められるのか、といったヒントは一切無い。 --カウンター可能な攻撃をボスが放ってくるかどうかは運次第。しかもボスによっては、一定条件を満たさないと該当の攻撃を使ってこなかったりもする。 -コンボ中や被ダメージ中などの何らかの硬直中は武器切り替えの入力を受け付けてくれず、武器を切り替えたと思っても切り替わっていないことがある。 -キャラクターの影の付け方にクセがあり、特に顔をアップで見るとややきついものがある。ステージ開始時や終了時のローディングでは毎回主人公の顔がアップになる。 -コンボのバリエーションが難解で把握しにくい。標準でコンボルートの全容が確認できても良かったのではないか。 -盾の能力が強化されると、盾が前面を完全に覆うようになるのだが、そのせいで前方の視界が若干悪くなってしまう面もある。 -流血描写こそ無いものの、ダメージにより主人公の腕や脚が欠損する様は見てて気分のいい物ではない。激しく動き回ってる内はあまり気にならないだろうが…。 ---- *MALICIOUS REBIRTH 【まりしあす りばーす】 |対応機種|プレイステーション・ヴィータ(PlayStation Store)|&ref(malicious_rebirth.jpg)| |発売日|2012年11月22日|~| |定価|1,500円(税込)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| **概要(REBIRTH) -PS3版の内容に加えて、後日譚の新章を収録したボリュームアップ版。ボリュームは''PS3版の2倍近く''に増えている。価格も納得の1,500円。 --PS3版の本編は「討伐編」、新章は「再誕編」と称される。 **主な変更点・追加要素 -「討伐編」クリア後に遊べる後日譚「再誕編」の追加。 --「再誕編」では新たなステージや敵が登場。 --主人公にも様々な新能力が追加された。「討伐編」と同様、ステージをクリアしていくことで新能力を獲得していく。 ---これらによって主人公の攻撃力や攻撃範囲や機動力が強化された分、PS3版よりも短時間でステージをクリアしやすくなった。 --「再誕編」用のバックストーリーも読むことができる。 -主人公のコスチュームを変更できるようになった。コスチュームを変更すると攻撃力や防御力などの性能も変化する。 -「翼」の能力発動やダイブ(急降下)、ボスの要注意行動に対する注視機能といった操作は、ボタンではなくタッチ操作に変更された。 -女主人公の乳揺れが削除された。公式ブログにて、この件についてスタッフが謝罪している。 ---- *MALICIOUS FALLEN 【まりしあす ふぉーるん】 |対応機種|プレイステーション4(PlayStation Store)|&ref(malicious_fallen.jpg)| |発売日|2017年2月10日|~| |定価|3,600円(税込)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| **概要(FALLEN) -REBIRTHからおよそ4年3ヶ月、PS4のマシンスペックを存分に活かして「これまで我慢していたものをふんだんに盛り込んだ」(ディレクター談)完結編が登場。 --価格はREBIRTHの更に倍以上である3,600円だが、それに見合ったボリュームアップがなされている。 **主な変更点・追加要素 -新章「追討編」及び「終焉編」の追加。 --「追討編」「終焉編」共に「再誕編」クリア後にプレイ可能となる。もちろんバックストーリーも読める。 --「終焉編」は従来通りの構成だが、「追討編」は他三編とは大きくコンセプトが異なる高難度のモードとなっている。 ---「境界の深潭」と呼ばれる空間の奥底に存在するというマリシアスの根源を討つべく、いわゆるゴンドラである潜行数式陣を無数に現れる敵から護りながら下へ下へと降りていくエンドユーザー向けモードである。&br()「追討編」をクリアしなくとも「終焉編」のプレイは可能。 --章の追加に伴い主人公が獲得できる能力も追加。器への攻撃を防ぐ「壁」や敵を倒さずともオーラを多量に獲得できる「収斂」など。 -PS4へ移行したことによるグラフィックやモーションの大幅なリファイン・追加。 --プレイヤーキャラは別人と言っていい程に整形されている。 --「再誕編」のボス達へのマシンスペック増大の恩恵が大きく、挙動などの進化が著しい。 ---特にあるボスは超強化とも言える程手が加えられている。 --REBIRTHで追加されたコスチュームはそのまま、FALLENでもコスチュームが追加。当時は海外版限定だったコスチュームもDLCとして配信。 ---更にDLCとして各税込300円でコスチューム2種類が配信中。見た目が変わるだけで能力の変化は無いので、購入するか否かはご自身の判断で。 --女性キャラの乳揺れが復活。 -コンボや所持している能力の確認・実践を行えるチュートリアルエリアが追加。 ---- *総評 隠れた良作。このクオリティでこの低価格はコストパフォーマンスが良すぎる。~ 誇大に宣伝された高価な大作ゲームよりも、小ぢんまりとしたマイナーなゲームの方が面白いこともあるという好例である。~ 短時間で歯応えのある3Dアクションゲームがやりたいゲーマーにお勧め。~ PS4を持っていればFALLEN、持っていなければREBIRTHという選択肢になるだろうか。 *参考動画 #region(PS3「マリシアス」システム紹介ムービー) PS3「マリシアス」システム紹介ムービー~ &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=zd8Ztv4a_qk) #endregion #region(PS Vita「MALICIOUS REBIRTH(マリシアス リバース)」公式トレーラー第1弾) PS Vita「MALICIOUS REBIRTH(マリシアス リバース)」公式トレーラー第1弾~ &youtube(http://youtu.be/jpq6qJ9xsr8) #endregion #region(PS4「MALICIOUS FALLEN(マリシアス フォールン)」公式トレーラー第1弾) PS4「MALICIOUS FALLEN(マリシアス フォールン)」公式トレーラー第1弾~ &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=XpWaza_UhEU) #endregion *余談 -公式ブログ(http://ameblo.jp/malicious-alvion/)では、スタッフ達のこだわりや遊び心が伺える。 -ゲーム内に収録されているバックストーリー(短編小説)は、公式サイトでも全て読むことができる。 -PS3用『MALICIOUS サウンドトラック』が、PSvita用『MALICIOUS REBIRTH ORIGINAL SOUNDTRACK-討伐編-』『MALICIOUS REBIRTH ORIGINAL SOUNDTRACK-再誕編-』がPlayStation Storeにてそれぞれ配信中。&br()価格は各300円(税別)。『MALICIOUS サウンドトラック』と『MALICIOUS REBIRTH ORIGINAL SOUNDTRACK-討伐編-』は内容が同じ。 --「討伐編」「再誕編」も含め全ての楽曲を収録したPS4用『MALICIOUS FALLEN ORIGINAL SOUNDTRACK』も配信中。全31曲で税込1,000円。 -単なる偶然かは不明だが、世界観設定などには『[[デモンズソウル>Demon's Souls]]』との少なくない類似点が見られる。 #region(例) --主人公は拠点の重要人物に召喚された霊的存在、世界がもうすぐ滅びようとしている、ステージ選択方式、ある理論を長年研究してきた重要人物達が拠点に居る、拠点の背景に何かの数式、かつて栄えた国の王が重要ボス、王に仕えた騎士達もボス… など。 #endregion ---- //マリシアスリバース

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