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グランツーリスモシリーズ - (2018/06/05 (火) 20:56:39) の最新版との変更点

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*グランツーリスモシリーズリンク |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |PS|[[グランツーリスモ]]|リアリティを本格的に追求した結果、家庭用レースゲーム界のあり方を一変させてしまった名作。&br;パッケージ車両は''「スープラ RZ」''及び''「スカイライン GT-R(BCNR33)」''|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[グランツーリスモ2]]|収録車数・コース数が大幅に増加。グラフィック面も進化した。パッケージ車両は''「S2000」''|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS2|[[グランツーリスモ3 A-spec]]|シリーズ最大のヒット作。収録車種数は大幅に減少したが、グラフィックの飛躍的進化が話題に。&br;パッケージ車両は''「3400S」''|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[グランツーリスモ コンセプト 2001 TOKYO]]|2001年当時のコンセプトカーや最新の市販車が収録車種の中心となった外伝的一作。&br;パッケージ車両は''「GT-R コンセプト」''|なし| |~|グランツーリスモ4"プロローグ"版|『4』の約1年前に発売。『4』の極一部のコース・車を運転技術を学びながら先行体験できた。|| |~|[[グランツーリスモ4]]|リアルサーキットと旧車の大量収録がポイント。後にオンライン実験バージョンも登場した。&br;パッケージ車両は''「フォードGT LM レースカー Spec II」''|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS3|グランツーリスモHDコンセプト|シリーズ初のPS3作品。2006年12月24日から2007年9月30日までPSstoreで無料配信されていた。|| |~|グランツーリスモ5 プロローグ|プロローグ商法とも言われたが、度重なるアップデートで進化。オンライン対戦も標準装備に。&br;パッケージ車両は''「GT-R(R35)」''(無印版)及び''「GT by シトロエン」''(Spec III版)|| |PSP|[[グランツーリスモ>グランツーリスモ (PSP)]]|シリーズ唯一の携帯機タイトル。『4』ベースながらクオリティは高く、400万も売り上げた。&br;パッケージの車両は''「コルベット ZR1(C6)」''|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS3|[[グランツーリスモ5]]|若干の粗はあれど、当時のシリーズ最多の収録車数やオンライン要素など、劇的な進化を遂げた。&br;リアリティへの接近度も最高潮に達し、&bold(){Game of the year 2010}を獲得。&br;2014年5月末日でオンラインサービス終了。一部のトロフィーが獲得不可能に。&br;パッケージ車両は''「SLS AMG」''(無印版)及び''「X2011 プロトタイプ」''(Spec 2.0版)|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|GTアカデミー 2012|2012年5月2日~6月25日までPSstoreより無料配信されていた。現在はプレイ不可。&br;初心者に焦点を当て、段階的にテクニックを学べる内容・構成であり、本編とのリンクもあり。|| |~|GTアカデミー 2013|基本内容は2012年版と同様。『6』のゲームエンジンで製作されており、一部要素を先行体験できた。|| |~|グランツーリスモ6|遂に''世界の車両メーカーがグランツーリスモの為に近未来コンセプトモデルを作る時代へ''。&br;ある意味前作のリファイン版。改善点は多いが真新しさは少ない。&br;後期には今は亡きアイルトン・セナがフィーチャーされ、話題を集めた。&br;特にアップデートで収録されたB-Specは、PPとタイヤ制限と相まって難易度が急上昇していた。&br;2018年3月28日にオンラインサービス終了。パッケージ車両は''「コルベット スティングレイ(C7)」''|| |PS4|グランツーリスモSPORT|『6』から4年ぶりの新作で、シリーズ初のPS4作品((元々は『6』をPS4でも発売する予定だったが、本作への開発の移行で没になった。))。画質が更なる進化を遂げ、PSVRにも対応。&br;車をデカールで装飾できる待望のリバリーエディター、紆余曲折を経てポルシェとデトマソが追加。&br;しかし、発売当初は''車種やコースの少なさ、キャリアモード非搭載''等、従来のGTの評価点が消滅、&br;更に事実上の''オンライン専用作''となり、オフラインではデータ保存も不可能な為、評価が低迷した。&br;現在は毎月の大型アップデートで挽回を図り、キャリアモードや車種・コースも増加しつつある。&br;パッケージ車両は''「メルセデスAMG GT S」''|| &br **関連作品 |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |PS|モータートゥーングランプリ|PS1のレースゲームとしては二作目。GTシリーズのディレクターである山内一典氏のデビュー作でもある。|| |~|モータートゥーングランプリ2|未完成感が強かった前作に各要素を追加した続編。隠しモード「モータートゥーンR」はGTへの布石に。|| |~|モータートゥーングランプリUSAエディション|2のゲームバランスを更に調整した修正版。|| |PS2|ツーリスト・トロフィー|『GT4』のエンジンを使用し製作された姉妹作。いわゆるバイク版のグランツーリスモである。|| &br **余談 ~ポルシェ車両の紆余曲折について~ -ポルシェは長年、EA(エレクトロニック・アーツ)にゲームでの使用権を独占されていた。~ グランツーリスモにおいても、別の自動車メーカー・RUF(ルーフ)が製造した「ポルシェのパーツをもとに作られ、外見はポルシェそのものだが、権利上は全く別の車」で代用していた。 --しかし『3』において、EA側の態度軟化を期待していたのか、見切り発車で作成された911 GT3(996)の没データがディスク解析によって発覚(無論、通常の手段では使用不可)。~ 結局EA側から色良い返事は貰えず、それどころかデータの作成を問題視され、長きにわたってソニー製のゲーム作品へのポルシェの収録が見送られる事となってしまった。 --この件で一時は冷え込んだ両者の関係であるが、ソニー側は以降も新作毎にアプローチを続け、ポルシェからも「機会があれば収録させたい」というコメントが出るなど、徐々に修復されていった。 --ちなみに、EAはこの独占権を相当重要視していたらしく、[[他シリーズ>Forza Motorsportシリーズ]]でポルシェの収録依頼があった際は、自身にとっても重要な作品プラットフォームを持つマイクロソフトからの働きかけすら突っ撥ねた事がある。 -そして2016年12月、EAとポルシェの独占契約が終了し、正式にグランツーリスモにポルシェの車両が収録されることができるようになった。~ 初収録となった『SPORT』においても、初期のPVではポルシェ車両は一切出ていなかったため、収録を危ぶむ声もあった中での発表にファンは沸いた。
*グランツーリスモシリーズリンク |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''ナンバリング''| |>|PS|[[グランツーリスモ]]|リアリティを本格的に追求し、家庭用レースゲームのあり方を大きく変えた名作。&br;パッケージ車両は「''トヨタ スープラ (A80)''」及び「''日産 スカイライン GT-R (R33)''」|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[グランツーリスモ2]]|収録車数・コース数が大幅に増加し、グラフィック面も進化。&br;パッケージ車両は「''ホンダ S2000''」|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS2|[[グランツーリスモ3 A-spec]]|収録車数は大幅に減少するも、挙動・グラフィックの劇的な進化が話題に。&br;パッケージ車両は「''RUF 3400S''」|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|グランツーリスモ4 "プロローグ"版|『4』の約1年前に発売。運転技術を学びつつ『4』の極一部のコース・車を先行体験できた。|| |>|~|[[グランツーリスモ4]]|リアルサーキットと旧車の大量収録がポイント。&br;パッケージ車両は「''フォードGT コンセプト''」|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS3|グランツーリスモ5 プロローグ|パッケージ車両は「''日産 GT-R (R35)'' 」及び「''GT by シトロエン''」|| |>|~|[[グランツーリスモ5]]|COLOR(orange){2010年Game of the Year受賞作。}&br;粗は多々あれど、当時最多の収録車数やオンライン要素を実現、劇的な進化を遂げた。&br;パッケージ車両は「''メルセデス・ベンツ SLS AMG''」及び「''レッドブル X2011 プロトタイプ''」|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[グランツーリスモ6]]|『5』をベースに新旧の車やコースを追加。''月面と重力を再現したコースも収録。''&br;様々なジャンルとのコラボレーション、オンラインプレイの仮想世界も本格化。&br;パッケージ車両は「''シボレー コルベット スティングレイ (C7)''」|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS5/&br;PS4|[[グランツーリスモ7]]|シリーズ25周年記念作。『4』以来となるワールドマップ復活がファンの間で大きな話題に。&br;『SPORT』ベースに時間&天候変化が進化、PS5版は一部モードがレイトレーシングに対応。&br;2023年2月のアップデートでPS5版のみPSVR2に対応し『GT7』をVRで遊べるようになった。&br;パッケージ車両は「''MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPT''」及び「''ポルシェ VGT''」|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''スピンオフ''| |>|PS2|[[グランツーリスモ コンセプト 2001 TOKYO]]|当時のコンセプトカーや最新車を収録したスピンオフ。&br;パッケージ車両は「''日産 GT-R コンセプト''」|なし| |>|PS3|グランツーリスモ HDコンセプト|シリーズ初のPS3作品。2006年12月24日〜2007年9月30日に無料配信されたスピンオフ。|| |>|PSP|[[グランツーリスモ>グランツーリスモ (PSP)]]|シリーズで唯一の携帯機作品。携帯機に合わせ『4』をベースに時間のかかる要素を簡略化。&br;PSPでの発売ながらそのクオリティは高く、最終的には全世界400万本も売り上げた。&br;パッケージの車両は「''シボレー コルベット ZR1 (C6)''」|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4|グランツーリスモ SPORT|国際自動車連盟(FIA)と提携し、各オンライン大会がFIA公認の「e-Sports」となった作品。&br;グラフィック的にもPS2時代の素材流用を撤廃し、名実共に完全なフルHD描写を達成した。&br;発売当初はコンテンツ不足が指摘されたが、定期的なアップデートにより大きく改善された。&br;パッケージ車両は「''メルセデス AMG GT S'' 」及び「''レッドブル X2019 Competition''」&br;2024年1月31日をもってオンラインサービス終了。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''GTアカデミー''| |>|PS3|GTアカデミー 2012|2012年5月2日~6月25日までPSstoreより無料配信されていた。現在はプレイ不可。&br;内容的には『5』の入門用で、本編とのささやかなリンク要素も存在した。|| |>|~|GTアカデミー 2013|基本内容は2012年版と同様。『6』の物理エンジンで製作され、一部要素を先行体験できた。|| &br **関連作品 |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |PS|モータートゥーングランプリ|プロデューサーの山内一典氏が本作よりも前に手掛けたレースゲーム。|| |~|モータートゥーングランプリ2|上記の続編。隠しモード「モータートゥーンR」は『GT』への布石に。|| |~|モータートゥーングランプリUSAエディション|『2』のゲームバランスをさらに調整した修正版。|| |PS2|ツーリスト・トロフィー|バイク版『GT』と言える『4』のエンジンで製作された作品。|| &br **余談 ~ポルシェ車両の紆余曲折について~ -ポルシェは長年、『[[Need for Speed>Need for Speedシリーズ]]』シリーズを擁するEA(エレクトロニック・アーツ)がゲームでの使用権を独占しており、他社が使用するにはEAに使用料を払うことが必要となっていた。 --しかし、契約当時のEAは独占権を相当重要視していたらしく、マイクロソフト等の他社からポルシェの収録依頼があった際も突っ撥ねたほどだったという。 -『GT』シリーズも莫大な使用料を回避すべく、別の自動車メーカー・RUF(ルーフ)が製造した「ポルシェ製のボディを元に独自パーツを搭載した、権利上は全く別の車」で代用していた。 --だが『3』において、EA側の態度軟化を期待していたのかは不明だが、没データながら911 GT3 (996)を無断で収録してしまい、ファンの間で疑惑がらみの話題となってしまった。 --それ以降もソニー側は新作毎にアプローチを続け((『GT5』においてポルシェ創業者のフェルディナンド・ポルシェ博士が開発に携わったクルマの数々が収録されたのも、このアプローチの一環である。))、ポルシェからも「機会があれば収録させたい」とコメントが出る等、関係は良化し、そして2016年12月に上記の独占契約が終了。 --それに伴い、他社も容易にポルシェ車両を収録可能となり、『GT』でも『SPORT』にて初収録。初期のPVではポルシェ車両は一切出ず、収録を危ぶまれた中での発表にファンは沸いた。 ---さらに、アップデートで『3』でまさしくボツになっていた996型GT3をはじめとした多くのクルマが少しずつ収録されていった。 ---遂には『GT』とポルシェの大規模なコラボレーションが発表されるに至っており、現在は蜜月の関係を築いている。

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