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*バッジとれ~るセンター
【ばっじとれ~るせんたー】
|ジャンル|バッジがゲットできるゲームセンター|CENTER:&image(https://www.nintendo.co.jp/3ds/dl/jwvj/img/icon.gif)&image(https://www.nintendo.co.jp/3ds/dl/jwvj/img/img02.png,height=160)&image(https://www.nintendo.co.jp/3ds/dl/jwvj/img/img04.png,height=160)|
|対応機種|ニンテンドー3DS&br;(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)|~|
|メディア|ダウンロード専売ソフト|~|
|発売・開発元|任天堂|~|
|発売日|2014年12月17日|~|
|価格|基本無料&br;5プレイ:90円(税8%込)|~|
|プレイ人数|1人|~|
|セーブデータ|1個|~|
|レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|
|備考|課金上限は1か月/10,000円|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|ポイント|3DSでUFOキャッチャー&br;課金しやすいプレイ・料金体系&br;カオスなバイトの言動の数々|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
ニンテンドー3DS向けに配信されている無料ダウンロードソフトの一つ。~
基本無料だが一日のプレイ回数に制限があるため、何度もプレイする場合は課金が必要。~
UFOキャッチャーの2D版のようなゲームで3DSのHOMEメニューに飾れる「バッジ」が入手できる。~
タイトル画面などでは『HOMEメニューにかざれるバッジとれ~るセンター』と表示されているが、こちらが正式名称なのか、キャッチコピーなのかは不明。~
公式サイトなどでも前半部分をカットしていることが多いため、この記事もそれに倣う。

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**システム
-ゲームそのものはごく普通の2D版UFOキャッチャーである。
--操作方法は非常にシンプルで、Aボタンを押すと左方向にアームが動き、目安の場所で離すだけで後は自動で処理してくれる。また、2Dなので手前や奥行きといった概念もない。
--アップデートで「ハンマー台」「バクダン台」「スティック台」という台が追加された。こちらも操作方法は同様。
---ハンマー台は「ハンマーでバッジを殴ってはじき飛ばす」、バクダン台は「爆弾を落として爆風でバッジを吹き飛ばす」、スティック台は「下に伸びる棒でつついてバッジを落とす」というもの。

-''バッジ''
--入手した「バッジ」はHOMEメニューでゲームアイコンなどの代わりに飾れ、自分好みにデコレーションできる。
--バッジの種類も様々で、複数のパーツに分かれた「でかバッジ」や『[[すれちがいMii広場]]』・写真機能などの3DSの基本機能を起動するアイコンになるバッジもある。
--一回のプレイで一定額以上課金すると「テーマ(HOMEメニューの背景)」がもらえることがある。テーマは特定カテゴリーのバッジとマッチする物になっている。
--獲得できるバッジは任天堂の人気シリーズを始め様々なゲームのバッジが登場し、種類も豊富に取り揃えている。

#region(登場バッジ、出典ゲーム・シリーズ一覧)
//表記は、ゲーム内及び、バッジケース内のカテゴリの名前を基準としています。

-[[マリオシリーズ]]
--[[スーパーマリオブラザーズ]]
---原作標準の「地上」「お城」「地下」「水中」に加え、季節限定の「クリスマス(サンタ服)」「正月(はかま姿)」「背広(スーツ姿)」も登場した。
--マリオ と なかまたち
---『[[スーパーマリオ 3Dワールド]]』や任天堂公式サイトなどで使われている、標準的なマリオ関連イラストのバッジ。
--[[マリオカート8]]
--[[マリオパーティ]]
---登場時の最新作である『マリオパーティ10』の関連バッジが登場している。
--マリオVS.ドンキーコング
---登場時の最新作である『マリオVS.ドンキーコング みんなでミニランド』の関連バッジが登場している。
--[[スーパーマリオメーカー]]
---「スーパーマリオメーカー」で初出した物が主に入る。本作基準の『[[スーパーマリオワールド]]』のバッジもこちらのカテゴリに入る。
--スーパーマリオメーカー バッジ2
---『[[スーパーマリオブラザーズ3]]』のバッジと、それに基準する「スーパーマリオメーカー」のバッジが入る。
--スーパーマリオメーカー バッジ3
---『[[New スーパーマリオブラザーズ U]]』のバッジと、それに基準する「スーパーマリオメーカー」のバッジが入る
--スーパーマリオメーカー キャラマリオ
---カテゴリ登場時から追加されたマリオメーカーのキャラマリオのバッジが入る。
--ニャニャニャ!ネコマリオタイム
---任天堂公式で隔週で公開されている、ゲーム関連情報動画「ニャニャニャ!ネコマリオタイム」に関連するバッジ。
--[[マリオテニス ウルトラスマッシュ]]
--[[マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX]]

-[[ヨッシーシリーズ]]
--[[ヨッシー ウールワールド]]

-[[ワリオシリーズ]]
--[[メイド イン ワリオ]]
---出典は当該作だが、アシュリーのバッジが非常に多く実質アシュリーシリーズになっている。本作のデザイナーがデザインした「ニッキー」のバッジも存在する。
---バッジ2のカテゴリでは、枯山水のバッジの応用として「アシュリーのお部屋つくれ~るバッジ」というのが登場。

-[[ポケットモンスターシリーズ]]
--ポケモン ○○地方
---ゲームではなく、ポケモンだいすきクラブやポケモンセンターなどで使われる汎用公式イラストのポケモンバッジ。地方・全国図鑑番号別にカテゴリで分けられている。
--ポケモン スペシャルセレクション
---主にポケモンセンター関連のグッズのイラストを用いたバッジに使用される。
--ポケモン ドット
---ゲーム内の手持ちやボックスで表示されるポケモンのドットのバッジ。地方・全国図鑑番号別にカテゴリで分けられている。アンノーンは個別に分けられている。

-[[どうぶつの森シリーズ]]
--[[とびだせ どうぶつの森]]
---カテゴリはキャラクター・アイテム別に分けられている。本作オリジナルのしずえのバッジも数多く配信されている。
--[[どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー]]
---こちらは絵の具で描いたイラストの様な雰囲気になっている。
--どうぶつの森 amiiboフェスティバル
--どうぶつの森 サンリオキャラクターズコラボ
---『とびだせ どうぶつの森』のアップデートで配信された、サンリオキャラクターズとのコラボ関係のバッジ。

-[[ゼルダの伝説シリーズ]]
--[[ゼルダの伝説 神々のトライフォース2]]
--[[ゼルダの伝説 ムジュラの仮面3D>ゼルダの伝説 ムジュラの仮面#id_90a8b90f]]
--[[ゼルダの伝説]]
---「ミンナニ ナイショダヨ」を始めたとした文字バッジも存在する。文字バッジは汎用性が高く、デコに最適。
--[[ゼルダの伝説 風のタクトHD>ゼルダの伝説 風のタクト#id_cdfbafef]]
--[[ゼルダの伝説 トライフォース3銃士]]
--[[ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスHD>ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス]]
--[[ゼルダの伝説 神々のトライフォース]]
--ゼルダの伝説 30周年
---カテゴリがない、歴代リンクのイラストバッジが入る。
--ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

-[[星のカービィシリーズ]]
--[[星のカービィ トリプルデラックス]]
--星のカービィ キーホルダーシリーズ1
---『[[星のカービィ]]』『[[星のカービィ 夢の泉の物語]]』『[[星のカービィ2]]』のバッジが登場。
--星のカービィ キーホルダーシリーズ2
---『[[星のカービィ スーパーデラックス]]』『[[星のカービィ3]]』『[[星のカービィ 夢の泉デラックス>星のカービィ 夢の泉の物語#id_faf010c1]]』『[[星のカービィ 鏡の大迷宮]]』のバッジが登場。
--星のカービィ キーホルダーシリーズ3
---『[[星のカービィ 参上! ドロッチェ団]]』『[[星のカービィ ウルトラスーパーデラックス]]』『[[タッチ!カービィ]]』『[[あつめて!カービィ]]』のバッジが登場。TDX基準のボスのドットバッジもここに入る。
---「星のカービィ キーホルダーシリーズ」は、トリプルデラックスで登場したキーホルダーが基準になっている。

-リズム天国シリーズ
--[[リズム天国]]
--[[リズム天国ゴールド]]
--[[みんなのリズム天国]]
--[[リズム天国 ザ・ベスト+]]

-[[大合奏!バンドブラザーズシリーズ>大合奏!バンドブラザーズ]]
--大合奏!バンドブラザーズP
---当初は2015年4月1日限定にエイプリルフールネタとして登場、後に2015年7月24日から本格的に追加された。

-[[ピクミンシリーズ]]
--[[ピクミン]]
---バッジは初代関連のみ。

-[[ファイアーエムブレムシリーズ]]
--[[ファイアーエムブレムif>ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国]]
---配信開始当時は、登場人物の顔バッジが登場したが、後にドットや子世代などのバッジも登場。

-[[引ク押スシリーズ>引ク押ス]]
--登場時の最新作である『引ク出ス ヒッパランド』の関連バッジが登場している。

-[[ファミコンリミックスシリーズ>ファミコンリミックス]]
--[[スーパーマリオUSA]]
--[[ドンキーコング]]
--[[ドクターマリオ]]
--[[メトロイド]]
--パンチアウト
--[[アイスクライマー]]
--[[リンクの冒険]]
--[[光神話 パルテナの鏡]]

-[[スターフォックスシリーズ]]
--最新作の『[[スターフォックス ゼロ]]』がメインだが、歴代シリーズのタイトルロゴやフォックスも登場。

-その他タイトル
--[[トモダチコレクション 新生活>トモダチコレクション#id_7b9541b2]]
---本作で登場する食べ物がバッジとして登場する。
--[[スプラトゥーン>Splatoon]]
--[[ハコボーイ!]]
--[[だるめしスポーツ店]]
--タンクトゥルーパーズ

-その他カテゴリ
--ニッキー コレクション
---『いつの間に交換日記』で初登場したMii「[[ニッキー>ニッキーの旅するクイズ]]」に関連するバッジ。手描きで描いたようなイラストが特徴。このデザインの「アシュリー」のバッジも存在する。
--ドット コレクション
---ファミコンやゲームボーイ、猫や鳥と言った様々なものをドットにしたバッジ。海外では人気になっているらしく、後にDSやWiiと言った新作も登場した。
--バッジとれ~るセンター
---初期は、お支払いプレイのみで獲得できるバイトのバッジが集約されていたが、2周年イベントでバイトと本ゲームに関するバッジが大量に登場した。
--amiiboコレクション
---ゲームと連動するフィギュア『amiibo』に関連するバッジ。amiiboカードや未開封の状態もバッジ化されている。
--枯山水
---その名の通り、枯山水をイメージしたゲームとは無関係のバッジ。模様のバッジを並べて枯山水を作るという、ちょっと異なった使い方となっている。
--日本列島シリーズ 47都道府県
---日本地図をイメージした、これまたゲームとは無関係のバッジ。地方の文字のバッジもある。
--クレイジーギャラクシー
---2017年のエイプリルフールネタのバッジ。アシュリーが悪役として登場する設定とされていた。

-企業とのコラボ
--サンリオキャラクター
---サンリオとのコラボ。[[ハローキティ>ハローキティシリーズ]]を始め、ポムポムプリンやKIRIMIちゃん.などのバッジが配信されている。
--[[モンスターハンター>モンスターハンターシリーズ]]
---カプコンとのコラボ。当時は登場時の新作である『[[モンスターハンタークロス]]』と『ぽかぽかアイルー村DX』の宣伝を兼ねての配信。
---後から追加された、バッジ2のカテゴリには起動バッジが登場した。企業とのコラボバッジでは今回が初。
--モンスターハンター コラボバッジ
---本作とモンスターハンターとのコラボバッジ。
--ローソン&ポンタ
---本作のニンテンドープリペイドカード(後述)を発売したローソンとのコラボ。ポンタ・あきこちゃんのバッジが登場。
--[[ロックマン>ロックマンシリーズ]]
---カプコンとのコラボ、その2。『[[ロックマン クラシックス コレクション]]』の宣伝も兼ねて、ナンバリングタイトルの1~6のバッジが登場。バッジ2のカテゴリには、ステージセレクトのアイコンが揃っている。
--[[妖怪ウォッチ>妖怪ウォッチシリーズ]]
---レベルファイブとのコラボ。『[[妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ]]』の宣伝を兼て配信。カテゴリは種族毎に分けられている。妖怪だけではなく、人間キャラやタイトルロゴといってものもバッジになっている。
--[[めがみめぐり]]
---カプコンとのコラボ、その3。同ソフトの宣伝も兼ねて配信。

#endregion

--基本的に新しいバッジは金曜日に追加・更新される。主に季節・行事物に合わせたものや新作ゲームの宣伝を兼ねて関連バッジが追加されることが多い。
---2017年5月26日をもってソフトのセーブデータの容量が限界になったため、新バッジの入荷は終了した。

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**評価点
-UFOキャッチャーとしてはシンプルかつ非常に取りやすい構成になっており、大量ゲットした際の爽快感が抜群。
--バッジ同士の衝突による力の加わり方や、形状に合わせた転がり方や細かい当たり判定など、バッジの動きが非常にリアル。
---特に、バッジのくびれや突起、ドットシリーズのギザギザが、ハンドの掴みやすさにも大きく影響する。
--バッジの配置は「あえて」一つのバッジを取ることで連鎖的に大量に回収できる構成になっているものが多い。基点の一箇所を崩すだけで面白いようにゲットできる。
---アーム自体もかなり強力に設定されており、基本的に角度さえ良ければ起伏がなかろうがほぼ確実に取れる。
---アームは初期位置からある程度移動しないと降下しないため、誤プレイすることもない。
--2Dならではの面白い仕掛けやギミックがある台が多い。
---バッジの重さを利用したシーソー台、バッジを落とすともう一つバッジが落ちてきて押し出すユニークな台など様々である。
--ハンマー台は独特だが一発で大量ゲットしやすく、こちらの方が好みという人も多い。バクダン台も独特ではあるが…(後述)。

-バッジを集めるというコレクション要素
--バッジを入手するとコレクションに登録され、ホールでXを押すか、コレクションの像を選ぶことでいつでも閲覧できる。
---その台のバッジをすべて取る(コンプリートする)と、コレクションのサムネイルにリボンが付き、画面の右下の達成数も増加する。この数を増やすという目的でプレイするというやりがいもある。
---コレクションの上画面にはその台で獲得できるバッジが原作再現や様々な場面などに並べられているものが多く、見ていて楽しい。
---それぞれの台の名前もここで確認でき、それを見るのも楽しいのだが…、ある問題が発生している(後述)。
--Ver.1.3.0以降は、コレクターレベルというものが登場。集めたバッジの種類に応じて、コレクションの入り口である像がより豪華なものとなっていく。
---また、カテゴリの全ての台の数やとれだけ集めたかの割合なども表示されるようになり、コンプリート意欲が増加した。

-良心的な課金要素
--5プレイ90円という安価な設定が追加プレイしやすい魅力になっている。ある程度プレイすると「10プレイ180円」や「15プレイ270円」も選択可能になり、まとめ買いが楽になる。
--この手のゲームには珍しく、1か月・10,000円((正確には9.990円までで、回数で言うと最高555回。))と上限が設けられており、やりすぎて法外に散財する心配は少ない。
--電池切れになる前(電源ランプが赤になる)に課金しようとすると制止され、充電するか、電源ランプが青になるまで課金できなくなるため、不意の電池切れによってプレイが無駄にならない。
--課金プレイで一つもバッジを獲得できなかった場合、最後にプレイした台のバッジを1つだけランダムでもらえる。
--課金プレイ中に、電源を切ったりインターネットに接続できず正常に終了しなかった場合、再度入店した時に無料で直前の課金額に応じた回数分のプレイがプレゼントされ再挑戦できる。
---ただし最大3回までしか発生せず、この再プレイでは後述のテーマプレゼントやお得意様バッジの購入金額に含まれない。
//10プレイ180円の時に電源が落ちても再プレイ時に10回だったので「プレイ金額に関係なく5プレイ固定であることや、」を削除。仕様変更された?
--一定期間内に180円課金プレイすると追加でテーマがもらえる。
---もらえる物は基本的に本作でしか手に入らない上、バッジとの親和性も抜群なので非常にお得。また、各種期間限定ではあるものの何度も再配信されているため、もらい逃してもあまり問題はない。
---ただし、アニメやパノラマギミックといった仕掛けは搭載されておらず、BGMや効果音も変化しない。テーマショップで販売されている有料テーマと比べると、少し寂しい印象も受ける。
--2015年6月19日以降では、似たようなサービスとして90円毎にバイトのバッジが貰えるサービスをやっている。課金プレイでしか入手できないため、お得感が強い。
---ただし、こちらは再入荷したときに期間が短めに設定されることが多い。

-課金無しでもそれなりに遊べるプレイしやすい構成。
--2017年4月28日から毎日無料プレイがプレゼントされるようになった。
---無料プレイは基本的に2プレイだが、下記の練習台のボーナスと組み合わせることで、運次第ではあるが5プレイ以上を遊べる機会が得られる。このため理論上は、どのバッジでも無料プレイで入手可能になっている((テクニックと運にも大きく左右されるが、一応、いかなる台でも最大5プレイ以内にコンプリート可能な手段は用意されている。))。
--「無料の練習台」が毎日5プレイできる。台は日によって固定かつ取ったバッジももらえないが、取った練習バッジの中に当たりがあれば本番が3プレイ分だけ無料サービスされる。ハズレの練習バッジも累計10枚溜めれば1プレイ無料と、練習台を遊ぶだけでもそれなりにバッジが集まるように出来ている。
---当たりくじの確率はそこまで高くないが、ハズレが続くと徐々に当たりの確率が上がっていく。
---さらに、2015年4月24日のアップデートにより、1プレイ無料の「小当たり」も追加された。こちらを引く確率は常に一定で、大当たりと同時には出ない。
---当たりのクジ分とハズレの収集分は重複するので、首尾よく大量のバッジを獲得した際に当たりが重なると、4プレイ以上のチャンスが得られる。
---なおこの練習コーナー、本番用に設置されているキャッチャーの中から、一日交代で台が選ばれ更新される。
---練習バッジが一つも取れなかった場合、そのままの配置から5プレイの再スタートも可能。その5プレイで取れなかった場合は、本当に何もなしになるが……
--また、新しい台やイベントが登場する金曜日にはお知らせが送信される。いつの間に通信をONにしておけば、そのお知らせを受けることができる。
---いつの間に通信はあくまで告知のみなので、OFFにしてたり見ないままで来店しても無料プレイはもらえる。ただしシンプルながらもそこそこ楽しい告知が届くため、あえてONにしておく価値はある。

-さらにデコったHOMEメニューは『イチオシ!Miiverse広場』で投稿可能。
--会心の作品は、センター内に常設された紹介コーナーでも取り上げられる。バイトが一言解説と共に紹介してくれるのでモチベーションが上がる。
--日替わりでどんどん新しい作品が紹介されていくため、投稿しないプレイヤーでも紹介コーナーを見に行くことそのものが楽しい。あっと驚くような発想の作品に出会える……かも。
--投稿作品の中には「テーマ」を活用したものも多く、バッジのみならず、ユニークなテーマや利用法を知る場としても機能している。
---ただし更新システムの変更に伴い、投稿されたデコの採用は2017年5月18日分までで終了する予定となっている。紹介コーナーの更新も同年5月25日までの予定。

-本作唯一の登場人物「バイト」が極めて強い個性を放っている。
--ピンクの毛並み・性別不詳・年齢も不詳の謎ウサギ。プレイヤーに向けて話す口調は店員らしく敬語だが語尾が常に「~っす」となっているなどノリが非常に軽いのが特徴。
--「バイト代はお客さんのプレイ料金から出ている」、就業時間は''AM4:00~AM3:59''((システム的には午前4時で日付がリセットされる仕様にかけたジョークだろう。))という生々しいメタなジョークは序の口。
--いわゆる「''黒い任天堂''」ネタや[[ドラクエ>ドラゴンクエストシリーズ]]、[[ジョジョ>ジョジョの奇妙な冒険シリーズ]]、進撃の巨人、[[魁!!クロマティ高校>魁!!クロマティ高校 ~これはひょっとしてゲームなのか!?編~]]、「[[名探偵コナン>名探偵コナンシリーズ]]」など異様に幅広いパロディネタを持っている。前述のMiiverse広場の一言コメントも要チェック。
--バイトと会話するシーンでは回答の選択肢が表示される時もあるが、二択のうち片方はネタ選択肢になっていることが多く、バイトもそのネタ選択肢に乗っかった面白いリアクションを見せてくれるため、見ていて楽しい。
---リアルなウサギになる「リアルモード」、頭身が上がりマッチョな姿になる「マッチョモード」などと言った変身ネタも見てて楽しい。
--練習台では毎回バイトが一言コメントで台にちなんだ余談を喋るのだが、このコメントもなかなかに面白い。その台を攻略するためのヒントを教えてくれることも多く、攻略上も意外に重要。
---無線通信のONの仕方や問題が発生した時など、そのことを解説してくれたりもする。バージョンアップやメンテナンスがある時に来店しようとする時だけに用意されている会話もあるなど、細かい部分が多い。

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**賛否両論点
-来店(ゲーム開始)時のバイトの一言がやたら長いことがある。
--飛ばせないためさっさとゲームをやりたい人には鬱陶しいと言わざるを得ない。また、言動もいわゆるウザかわいい系なのでイラッとくる人もおり、設定で非表示にできるようにしてほしいといった声も多い。
--通常は来店感謝の挨拶や新配信のバッジ紹介程度なのだが、長い時は本当に長い。選択肢で打ち切れる場合もあるが、無理矢理ネタを続けることも。
---大合奏!バンドブラザーズのバッジが追加される際はバイトではなくバーバラが登場して会話が始めるのだが、会話が全体的に長い上に、特定の選択肢を選ばない限り、同じ会話を聞かされる(無限ループ)が発生することも多い。早く無料プレイしたい場合はとても迷惑である。
---とはいえ、前述のように「これが楽しみで接続している」と言うプレイヤーも多い。最近では会話が短めになっている場合が多く、早くやりたい人にとっては親切にはなってはいる。
--他も練習キャッチャーや無料プレイの後に「本チャンの(練習台と)同じ台 も どうっすか?」「お支払いプレイ いっちゃうっすか!?」と、毎回のようにお支払プレイを勧めてくるため、人によってはいちいちしつこい・うっとうしいと感じる。当然、これをOFFにする機能も存在しない。
---会話がAボタンかタッチでしか進まないのも、密かな罠となっている。話が終わった瞬間うっかりボタンを更に押し、有料プレイの受け付けへ進んでしまいがち。実際にお金を払うかどうかは再び確認画面が出るので問題ないが、有料プレイを受け付けるための長い通信時間が強要されるのは苦痛。
--Ver.1.3.0以降ではコレクターレベルが上がった際、練習キャッチャーの目の前にあるコレクションの像の前でイベントが発生し、像の改築とバイトとの会話が始まってしまう。早く、練習キャッチャーを遊びたい時は迷惑。

-本番のバッジキャッチャーの声援について
--バッジをつかんだときや、ゲットした時に「おお!」「いーえい」といったような声援が入り、「臨場感があっていい」という意見もある一方で、バッジをゲットできなくても声援が流れるので邪魔という意見も多い。特に、バッジをつかめなかったりした時は「あー」という声援が流れてくるため、イライラするプレイヤーも少なからずいる。

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**問題点
-台の入れ替わりが非常に早い。
--「いつでも新しい台がプレイできる」ということ自体は評価できるが数日であっさり終了する台も多く、コンプリートしきれないケースも発生しやすい。ちなみに配信された当日から既に「まもなく終了!」と表示される台が存在していた。
--台の更新に関してはVer1.2.0以降にて、入れ替わる台は2日前から分かるようになった。
---しかし、台の総数は1393種類あるのに対し、一日''たった30台''しかないため、再登場しても一日で終了することが非常に多く、登場時にバッジの獲得やコンプリートを逃した場合は非常に面倒なことになる。後述する難しい台が増加していることもあり、無料プレイではコンプリートは厳しくなっている。
---その日に選ばれている台の種類は「全体のプレイ回数に応じて選定している((コレクターレベルを上げた時の発生する、バイトとの会話より。))」と説明はされているが、そのせいで復活が多い台ばかりが選ばれ、マイナーな台は復活しない場合が多い。
--季節限定物ではないのに何か月も再入荷されない台もあり、『めがみめぐり』の「めがみめぐり ソトオリヒメのロック魂ライブ」は初登場の2017年2月3日から、3ヶ月後の5月26日まで再配信されなかった。''特に『タンクトゥルーパーズ』の台は2017年1月13日の初登場以来、5月26日まで一切再配信されていない''ため、不安視するユーザーもいる。
---その一方で、同じ日に登場したアシュリーのコラボ台「メイド イン ワリオ ~トゥルーパーズたちがやってきた!~」は何度か再入荷している。

-ロード時間の長さ
--ゲーム開始時に必ずネットワークサービスに接続するが、&font(b,red){ゲームを始めるまでの所要時間が非常に長い。}ソフトの起動自体は早いが、プレイを開始までにデータ更新のため、数分近い読み込みを挟む。毎日の練習・無料プレイ獲得の為にこのストレスはとても洒落にならないレベル。
---特に金曜日は新イベント・新バッジの追加がありSDカードへの書き込みもあるため、初回接続に数分かかってしまう。
---開始時の接続及びデータの読み込みは、Ver.1.1.0以降にてある程度短縮されたが、金曜日の初回接続に関しては相変わらず長い。New3DSだと早くなるものの、それでも長い。
--同日中に再プレイしても、データを読み込み直される。後述の「バッジケース」操作時などは何度か出入りを繰り返す羽目になりがちなので、その度いちいち待たされるのが煩わしい。
--オフライン非対応なので、プレイする場合は常にインターネットに接続しておく必要がある。
--何かする度に読み込みが発生する。数秒から十数秒とはいえ、とにかく頻度が多い。
--仕方ないのかもしれないが、コーナーを移動しようとするたび、店内の画面を呼び出すのにまず一回、目当てのコーナーへ入るのにまた一回とロードが繰り返される。操作ミスで間違った有料プレイの受付画面や他のコーナーへ入ってしまった時などかなりイライラする。

-バッジケースの機能が扱いにくい。
--不要なバッジをカテゴリ単位でケースから外し、配置画面では表示されないようにできる。機能自体は便利なのだが……。
--ケースの中身をいじった上で「けってい」すると、「しばらくお待ちください」表示のままで操作を受け付けなくなり、十分~数十分反応がなくなる。New3DSだと早くなるが、それでも5分近く待たされる。
--またこの機能でバッジを入れ替えると、HOME画面にデコってあるバッジは全て強制的にしまわれてしまう。事前に「マイHOMEメニュー機能」で保存しておけばバッジのデコは戻せるが、一旦ゲーム終了しないとできない上、再起動して起動時間を待つ必要がある。
---なお、「マイHOMEメニュー機能」による保存にも「ケースから外されているバッジ」については、配置を再現してくれない罠がある。再現できないバッジが混ざっていることについて、事前も事後にも警告がない。自分でどの「マイHOME」にどのカテゴリのバッジを使っていたか覚えておき、あらかじめ当ソフトを起動して、必要なバッジをすべてケースへ入れ直しておく必要がある。
--バッジケースに入れられるバッジは1000種類しかない。バッジの総数は10374種類もあるため集めすぎると不足してしまう。
---あくまでバッジケースに入らないだけであり、取った事は記録されている。新たに追加で取ったバッジはケースを整理し直さなければ使えないが。
---後に1000種以上入れるのが不可能な理由として3DSの本体メモリの限界が原因となっていることが明かされた。テストの際にそれを超える数を入れようとしたら3DSがフリーズしてしまっために制限した、と解説されている。
---でかバッジは、1つの部分で1種類という扱いになっている。例えば、スーパーマリオブラザーズのクッパのバッジは4分割されているため、クッパのバッジだけで4種類分のバッジとなっており、その分多くの枠を取ってしまう。
--「カテゴリ単位」でしか管理できないことも結構不便。一カテゴリ内だけで集約されているバッジが100~150種以上のものも多く、中のバッジたったひとつが目当てであっても、残りの多数のバッジがもれなく一緒に出て来てケースの枠を圧迫する。
---妖怪ウォッチのカテゴリには、実質1種類だけしか妖怪が存在しない「ハグレ」というカテゴリが存在する。わざわざ分ける必要があったのか疑問と指摘する声も。ただし余計なバッジと一緒に出てくる気遣いがなく、一つのバッジを一カテゴリで出し入れできるという観点からは、便利といえないこともない。
---それを解消するために一部のカテゴリには2つ目以降のカテゴリが作られてはいるが、それぞれ別カテゴリになっているため、バッジを合わせることができない。
--そして、このバッジケースの整理機能自体も「本作を起動して、インフォメーションから選択する」という手順を踏まないと利用できない。また、起動にはインターネット接続する必要があるためオフラインでは整理不可能なのも難点。
--なお、バッジケースの整理後は全てのバッジが新獲得扱いになり、新たに獲得したバッジが非常にわかりづらい。バッジケースを開いたときに、新獲得したバッジから強制的に表示されるのでうっとおしい。
--この問題点にはバッジが対応している『イラスト交換日記』にも影響を及ぼしている。こちらもバッジケースに入ってあるバッジしか日記に使えないため、日記を描く際にこの影響を受けてしまう。

-特定のバッジがいやらしい配置をされている事が有る。
--一目であからさまな物ならともかく、そう見えない場合ですら、「他の全く興味の無いバッジ(釣りで言うなら「外道」)を全て取らないと、どうしても邪魔になってしまい目的のバッジが取れない」という場合も少なくない。
---特にニッキーやアシュリー、FEifのカムイ(主人公)など、人気がありそうなキャラは、大抵一番端や取りにくい場所に置かれている。他にも、風のタクトのガノン(全身)やポケモンのルギアなど、台の構成上、他の全てのバッジを手に入れないと取れないバッジも存在する。
---アシュリーについては、バクダンもしくはスティックがアームになっている台が非常に多く、台の難しさも相まって批判されている。
--獲得手順を誤ると並べ替えをしない限り、攻略不可能になる台も存在する。代表的なものは「ファイアーエムブレムif コレクション その7((滑り台にフタにしている箱を右に持っていき、左のバッジを滑って落とし左下のバッジを獲得する。左にあるバッジ全てを右に落としてしまうと、並べ替えしない限り左下にあるバッジを獲得できない。))」など。

-アームが不自然な動きをすることがある。
--プレイヤーに有利に働く場合は良いのだが、明らかにバッジに引っかかったのに、すり抜けて取り損ねることなどがある。
--ポケモンの一部のバッジなどは、「どう見ても存在しないはずのくぼみ」へ引っ掛けて取るのが大前提のような構造になっている。違う取り方もできるにはできるが、「実は真上からクレーンを落とすと謎のくぼみに引っかかって一発で取れる」ことに気が付かないと余分な手数を食ってしまう。
--ゲームやアームの仕様なのだが、アームが壁に跳ね返って奥にあるバッジが取れない、ということも起こりがち。
---壁に跳ね返らないぎりぎりでタイミングよく止めないと、取れない配置のバッジも散見される。一応、公式で配信されている動画でボタンを放すタイミングが紹介されているが…。

-プレイヤーからは不評なバクダンアーム、スティックアーム。
--バクダンアームは通常のアームやハンマーアームと比べ、軌道の調整や、投下するタイミングの見極めが難しい。
---不安定というだけならばハンマーも同じだが、ハンマーは挙動がわかりやすく爽快感があるのに対し、バクダンは爆風がどうバッジに干渉するか分かりづらい上、近くで爆発してもバッジがちまっとしか動かないので爽快感にもかける。
---中でもバクダン台の一つである「ゼルダの伝説 ドアノシュウリダイヲ モラウゾ」では、1つのバッジ獲得に2回は必須な上に、右下の文字が狙いづらく難しい台となっている。
--初期の爆弾台のバッジこそ「近くで爆発させればちまっとは動いた」が、ある時期を境に''密着して爆破させてもピクリとも動かない''固定化バッジが登場。そういう台は1回は固定化解除のために、「捨てプレー」をする必要がある。
--スティック台についても、タイミングよくアームを停止させ、ギリギリ通りくらいの穴に入れなければバッジを落とせない構成の台が多く難しい台が多め。
---特に「星のカービィ 鏡の大迷宮 コレクション その4」の台では、上下で異なる隙間にスティックを通さないと取れないバッジが存在する。シーソーのような台に至っては、壁が作られるなど明らかに取りづらい構成を作っているものも。

-多くのプレイ回数を使わないと取れないバッジが存在する。
--特に批判されたのが「とびだせどうぶつの森 七夕 ~ねがいよ 届け!~」。左の重りを持ちあげてバッジを滑らせるという台だが、持ちあげる時間が長くは無く、決まった回数以上でないとコンプリート出来ないことが批判された。
--スティック台には、右から順番に押していかないと左奥にあるバッジが獲得できない構成の台が存在する。
---この構成の台は「アシュリーのソフトがはじまるバッジ その2」や、シオカラーズのamiiboバッジがある「amiibo コレクション その13」、「ポケットモンスター ソルガレオ・ルナアーラ登場!」など人気が高いものが多く、その点も批判されている。
--最近の新台ではそのような「多くの手数を消費しないとコンプリートできない」という台がかなり増加しており、少ない手数でコンプリートできる簡単な台は減少している。目当てのバッジが何手も費やさなければ取れない位置にあると悩ましい。

-無料プレイの問題点。
--無料プレイでバッジが1つも取れなかった場合、そのまま終了となりバッジは1つももらえない。
--獲得した無料プレイは「やりたい台がないので、獲得したプレイ権を次に繰り越す」ということができないため、いつでも自由に本番のキャッチャーで遊べない。
---やりたい台がない時に大当たりなどで多くのプレイ権を獲得してしまうと、少し損した気分になる。
--定期的にプレゼントされる無料プレイは来店直後(バイトとの会話が終わった後)に、強制的に開始される。そのため、来店直後にMiiverse広場の閲覧や練習台のプレイが行えない。
--賛否両論点の項でも挙げた通り、無料プレイが終わると必ず有料プレイの誘導がされる。

-練習キャッチャーの問題点。
--どういうわけかチュートリアルや[[本ソフトの公式サイト>http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/jwvj/]]では、「一日一回、無料で遊べる台がある」ことに一切触れられていない。説明書のコーナー一覧にて練習キャッチャーには触れられているが、気づきにくい。公知らしい公知は、当たりクジの仕様が変更された更新直後にバイトがさらっと変更点を広報した程度。その際ですら、練習キャッチャーへの誘導は行われなかった。
--練習キャッチャーでは、プレイ中のバッジの並べ替えは一切できない。出入り口にバッジが詰まってしまうなど、どうやってもバッジを移動できない状況になってしまった場合は諦めるしかない。

-バッジの名称に関する問題点
--『ファミコンリミックス』関連のバッジが「○○(ゲーム名)のバッジ」で統一されている。複数のゲームが混在するカテゴリであるためにこのようにしたと思われるが、その一方で一部のバッジには改行も使われているため、名前を長くしても正式名称を載せて欲しいという意見もある。
---また、『だるめしスポーツ店』の少年のバッジでも「だるめしスポーツ店のバッジ」という名前で統一されている。
---『ポケモン ドット アンノーン』のバッジも「ポケモン ドット アンノーン」と名前が区別されておらず、何の姿のアンノーンなのかわかりづらい。こちらは本家の図鑑で28匹とも「あるすがた」で統一されているため、仕方ない部分ではある。
--『スプラトゥーン』以降に登場したカテゴリのソフト起動用バッジの多くが、「○○(ソフト名)のバッジ」という名前で統一されている。
---これに関しては、HOME画面に飾るとバッジの名前が見えないので付けなかったと思われるが、既存のカテゴリや後に登場した『とびだせ どうぶつの森』のしずえの起動バッジではちゃんと名前がつけられていたため、残念な印象を受ける。
//台の名前に関しては特筆する程の問題とは思えない。

-デコしにくかったり、解像度が悪いバッジの存在
--どのテーマにも合わず浮いてるバッジが少なくない。
--『星のカービィ キーホルダーシリーズ2』の夢の泉DXのバッジのように拡大するとドットが粗く見えたり、逆に、『スプラトゥーン』のキャラ全身バッジなどは、細かすぎて縮小状態だと非常に見えにくい。
--『スーパーマリオメーカー キャラマリオ』の大半のバッジはデカバッジだが、上左右に僅かな部分だけがあるだけなど、無駄に分けられているものも多い。

-ゲーム内のコレクションの読み込み時間がやたらと長い
--持っている種類の数にもよるが10秒~20秒近くかかる。より多くの種類のバッジを集めていると読み込み時間がかなり長くなってしまうため、Newマークを消すだけでも時間がかかる。
--カテゴリが複数あるものも多く、一部の台の詳細が見づらいものがある。例えば『スーパーマリオメーカー』と『スーパーマリオブラザーズ』のバッジがある台は『スーパーマリオブラザーズ』のほうで纏められているなど。

-新作が出たにも拘らず、いつの間に通信のお知らせや、バイトとの会話で紹介されないバッジがある。
--初期では「トモダチコレクション」の新作で起こっていたが、最近ではポケモンや「とびたぜ どうぶつの森」の新作バッジが紹介されないことが多い。

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**改善済みの問題点
以下は過去に存在していた問題点。ソフトのバージョンアップ等により、すでに改善されている。

#region(改善された問題点)

-裏技/不具合はプレイヤーの損得に拘らず、適宜修正・改善されている。
--台の切り替えを応用した台揺らしによりアームを一切動かさずにバッジを入手できる裏技があった。
---クリスマス限定台「サンタマリオ とうじょう」ではこの裏技ですべてのバッジを入手できることで有名だったが、2015年3月15日に再配信された際に修正された。~
2015年6月12日に登場したリズム天国の台「フルーツバスケット」でも同様の現象が発生していたが、こちらも一週間後の6月19日に修正された。
--練習台を素早くクリアしすぎるとまだ動いているバッジがあっても終わってしまう問題が発生していたが、猶予時間が少し伸びたことにより改善された。
---キャッチャーの前から離れるとバッジの位置がリセットされてしまうため、課金しないとすべてのバッジを取れなかったり、課金プレイ中は迂闊にキャッチャーから移動して台無し、ということがあった。~
現在はバイトに頼んでリセットさせる、ゲーム終了、掃除の時間(午前4時の日付変更タイミング)といった場合を除き、維持されるようになっている。このおかげで、イベントによる来店プレゼントの無料プレイと、練習台の当たりバッジ分や外れバッジ収集による無料プレイの合算が可能になった。
//改善された問題点向きなのではと思い、移動しました

-キャッチャーをプレイ中、台の選択中ですら読み込み始めることがあった。
--当時、台選択中の「お待ちください」状態は、台が実際に表示されるまで一分近く待たされることが頻繁にあった。
---コーナー移動の読み込み待ち状態と違い、台選択時の「お待ちください」については、台が表示されない((当然、表示されるまでは遊ぶこともできない。))だけでボタン操作を受け付けている。隣の台に行こうにもそちらも「お待ちください」状態で、直前までは表示されていた台に再度「お待ちください」のシャッターが下りていることも珍しくなかった。
--現在では読み込みがなくなったわけではないものの、待たされる時間や頻度は大幅に減っている。

-かつては練習台が他の施設とは反対側にぽつんと置かれており、わかりづらかった。
--Ver.1.3.0以降で、バッジキャッチャーと練習キャッチャーの間にコレクションの施設が新設。入店した時点で非常に目立つため、「左側に移動出来る」と言う事がわかりやすくなった。
---代わりに、「練習キャッチャーに行くのに1操作余計に要るので煩わしい」と言う声が出ている。毎回1秒にも満たないほどの手間ではあるが。

-練習台で、当たりの出る確率がとても低かった。バイト曰く、「まる一か月遊び続けても、一度も当らない人がいた」らしい。
--アップデートにより、ハズレが続くと当たりが出やすくなるよう変更された。
--また「小当たり」が追加されたため、そこそこの確率で1プレイは本番台が遊べるようになった。

-2015年5月29日に追加された『スプラトゥーン』のバッジのうち、起動バッジを除く全てのバッジの名称が「スプラトゥーンのバッジ」で統一されていた。
--ボーイやガールと言ったキャラクターを始め、アオリやホタルといった名前があるキャラクター、各種ブキ・イカの姿などが区別されておらず、非常に分かりづらかった。
--追加されたのはゲーム発売直後だったので、間に合わなかったのかもしれないが、似た状況の『リズム天国』のザ・ベスト+関連・『FEif』関連では、初登場時点で個別にバッジの名称がついていたので、余計に目立っていた。
--登場から三か月後の2015年8月28日に、同作の新作バッジが登場した際にようやく修正された。

-『ポケモン ドット』のニドリーノのバッジの配置ミス
--2016年3月25日の更新で配信された「ポケモン ドット カントー地方」カテゴリにて、台のバッジの設置ミスでニドリーノのバッジが未収録だった。
---開発側も承知していたのか、2016年7月1日の練習キャッチャーのコメントでニドリーノのバッジがなかったことを謝罪。2016年7月22日の更新で「ポケモン ドット ジョウト地方」のバッジが追加された際「同 ジョウト地方 どく/ゴーストタイプ集合! 」の台のとても取りやすい場所に配置され、問題は解決した。

-バイトの誤情報
--「(カービィの)コピー能力のスピアはトリプルデラックスが初出」「(妖怪ウォッチの)USAピョンはニョロロン族」など間違った紹介をしたことがあった。いずれも、後に各種コメントで謝罪している。

#endregion

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**総評
課金要素のあるゲーム形式だが、収集そのものに主軸が置かれているためかいわゆるガチャよりもむしろプライズゲーム((景品(プライズ)を獲得することを目的とするアーケードゲームの総称。UFOキャッチャーもこのタイプのゲーム。))に近い。本作の場合自分の努力がダイレクトにバッジ収集という成果に跳ね返るため、確率でしか体感できないガチャに比べると課金の価値がわかりやすい。~
「要らない物しか引けない」ということもなく、頑張れば欲しいバッジはちゃんともらえるのも大きな評価点。~
集める物がゲームのクリアに関わる物ではなく単に「集めて飾る」だけのものなので熱狂的にやりこむ必要もなく、無料プレイでも楽しめるようにできているため、「課金して搾り取ろう」という意図が見えず心情的にもプレイしやすい。~
それ以外にもMiiverseを用いた交流・配信機能など、本作は「課金ゲー」の新しい方向性を示したと言える。

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**余談
-クラブニンテンドーのポイント交換サービスが終了となる直前に多数投入された交換アイテムの中に、本作の5プレイ分の無料プレイコードも含まれていた。
--20ポイントを消費して90円分のプレイ権という設定のため、他のアイテムと比べ割に合わない景品であると評判だった。また、一アカウントにつき一回限定という謎の制限も課せられていた。

-2015年12月18日に『[[スーパーマリオメーカー]]』にバイトのキャラマリオが配信された。
--この日は配信開始からちょうど1年経過を記念したイベントも行われ、5プレイ50円の特別価格でプレイ可能だった。

-2015年12月28日に本作仕様のニンテンドープリペイドカードが全国のローソンで発売された。
--1,000円分のポイントに加え、5プレイの無料プレイコードが付属している。
--また、2016年1月8日にはローソンとのコラボバッジも配信された。
--2016年8月8日に第二弾が発売。5プレイの無料プレイコードがついているのはそのままだが、5枚に1枚は10プレイになっている場合がある。
---これに合わせて新バッジも登場。ローソンバッジの新作と、ローソンの制服を着たバイト・ニッキー・アシュリーのバッジが配信された。

-2016年11月22日に配信された「イラスト交換日記」に本作のバッジが対応しており、日記に貼れる。
--初期はカテゴリが限られていたが、現在はポケモン・妖怪ウォッチ・サンリオ・ローソン以外の全てのカテゴリのバッジが対応している。

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