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*Just Cause 4 【じゃすとこーずふぉー】 |ジャンル|アグレッシブ・アクションアドベンチャー|CENTER:&amazon(B07HC21WD7)| |対応機種|Xbox One((日本ではダウンロード専売))&br()プレイステーション4&br()Windows 7~10 (Steam)|~| |発売元|スクウェア・エニックス|~| |開発元|Avalanche Studios|~| |発売日|2018年12月6日((ゴールドエディションは2018年12月5日))|~| |定価|通常版:7,980円&br()デジタルデラックスエディション:9,000円&br()ゴールドエディション:11,880円&br()(全て税抜き)|~| |レーティング|BGCOLOR(crimson):''&font(#ffffff){CERO:Z(18才以上対象)}''|~| |判定|BGCOLOR(lightsteelblue):''賛否両論''|~| |ポイント|オープンワールド1の広さ&br()3で批判された点を改善しようとするもシリーズの特徴を殺すことに|~| ----- #contents(fromhere) ---- **概要 スウェーデンのデベロッパーAvalanche Studiosの代表作として知られる、破壊系オープンワールドゲーム「ジャストコーズ」シリーズの4作目。~ シリーズの特徴であるグラップリングフックに様々なカスタマイズを施こせたり、初要素の天候システムなどが盛り込まれている。 ---- **あらすじ 今作の舞台は南米にある大国「ソリス」。 熱帯雨林、砂漠、雪山など移り変わりの激しい気候が特徴のこの土地に、リコの知られざる過去が眠っているという。 国家による抑圧や内部紛争が蔓延する危険地域へと降り立ち、数々の武器や乗り物、 最新型のグラップリングフックを駆使して、嵐を呼び起こせ! (公式サイトより引用) ---- **特徴・評価点 ***シリーズ全般の評価点 -''オープンワールドとしては破格の広さ'' --その広さは、何と''1000㎢''((一部のメディアやSteamストアでは本作のマップは100㎢と書かれているがミスと思われる。ちなみに、2作目の『Just Cause2』の時点からこの広さを実現している。)) ---後述するが本作はそれでいてロケーションを使いまわしているということもない。 -爆破表現 --爆破の表現は素晴らしい。 ---本作から採用された新エンジン「APEX engine」により物理演算の表現も上がっている。 -イースターエッグの豊富さ --ネタバレになるため詳しくは書かないがネタ方面でのイースターエッグがかなり多く笑えるものが多い。 ---ただし、海外の人にしか分からない様なネタが多く日本人に馴染みのあるネタは少ない。 ***本作の評価点 -『3』で批判された要素を概ね改善している #region(細かい部分な為収納) -グラップリングフックでの移動がメインの為歩行スピードがかなり遅くダッシュモーションも無かったが本作はかなり移動速度が速くなった。 -グラップリングフックでの移動速度が速くなった。 -車の挙動が改善された。((それでもGTAなど他のゲームに比べると悪い方。しかもスーパーカーは一般車よりもかなりツルツル滑る為使いづらい。)) -支援物資、ファストトラベルは専用のアイテムをわざわざ取りに行かなくても一定時間待てば再び使えるようになった。カオスレベルを上げることで待つ時間も短くなる。 -グラップリングフックの最大本数が6本から10本に増加。 -ロード時間が大幅に改善された。特にPC版だとスペックにもよるがほぼ一瞬。((ただ逆に早くなったことによりロード時に表示されるヒントを見逃すということが起きてしまった。後から他の部分で見ることも出来ない)) -セーブデータを複数作れるようになった。 -近接攻撃が肘打ちからグラップリングフックでの攻撃になった。 -支援物資をわざわざ特定の場所に運ばなくても条件を満たせばアンロックされるようになった。 -敵の無線の声優が一人多役じゃなくなった。 #endregion --その他の改善点は後述。 -豊富なロケーション --前作は殆ど代わり映えが無かったロケーションだが、本作は熱帯雨林、ジャングル、砂漠、雪山、少ないながらも空港や2で好評だった都会などかなり豊富。 ---それでいて前作の様に若干海で水増ししているということもなく、一島丸ごと1000㎢となっている。 ---開発元のAvalanche Studiosは過去に『Mad Max』の制作もしており、その経験が生きているのか砂の表現もいい。 -ストーリー性の増したメインミッション --苦労して拠点を開放したのに短く薄味でたまに使い回しがあるということもなく、楽しく進めれる様になった。 ---ただし、ムービーを見るだけのミッションもある。一応その地域ですることの確認ではあるのだが。 -ストーリー --良くも悪くもB級アクション映画の様なストーリーだった今までとは違い、よくある王道物となった。前作の様にシェルドン((腐れ縁の相棒))とラスボス以外のキャラが薄いということも無くなった。 ---ただし一部首を傾げる部分もある。詳しくは後述。 -グラップリングフック --シリーズの特徴で崖や地面に突き刺すことで瞬時に移動することが出来る。 --本作は更に敵を上空まで飛ばせるエアリフター、遠くまで吹き飛ばせることが出来るブースターが追加され、かなり細かくカスタマイズすることも出来る。この部分は好評。 ---だが改悪点などもある。詳しくは後述。 -向上したグラフィック --前作も素晴らしかったグラフィックだが新エンジン「APEX engine」により更に向上している。 ---それでいて前作のようにフレームレートが頻繁に落ち最悪ゲーム自体が落ちることもなくかなり安定している。CS版もスタンダードモデルでも30fpsで安定している。((CS版では一部の部分では処理落ちする部分もあるが起こそうと思わなければ起きない部分である)) --細かい部分だが前作ではパッケージとゲーム本編ではリコの容姿と顔が違い造形も若干おかしいということがあったが、本作はパッケージ通りの見た目となり造形もまともとなった。~ %%本作の冒頭で3の時の写真が表示されるが微妙に整形されている%% **賛否両論点 -拠点開放システムの仕様変更 --今まではその地域の基地や街・村にあるカオスオブジェクトを破壊し拠点を開放するシステムだったが、本作は地域にある基地でのミッションをこなすことで開放となった。 ---今までよりも自由度が低下しており、街と村は印象が薄くなりかなり見つけづらくなった。余談だが一部の村は3のオブジェクトが使いまわされている。 --今までの様に自由にドンパチして開放したかったという意見もあれば((一応ミッション内でドンパチをしてカオスオブジェクトを破壊することもある))、今までは作業ゲー感が強く飽きやすかったから本作の方が楽しく拠点開放出来るという意見もある。 --だがその開放ミッションも大体4パターン位で使いまわされており若干作業感が残ってしまった。 ---基地は約30個ある為全部違うミッションというのも不可能だったのだろうが、もう少しどうにかならなかったのか。 --また、一部のターゲットが分かりづらい。 --このシステムにした結果シリーズのメインである破壊の爽快感を薄れさせるという本末転倒なことになってしまった。 ---「せめてミッションをこなすかドンパチをするかを選択出来れば…」という声も多い。 -チャレンジ、ギアMODの仕様変更 --前作とは違いチャレンジをシームレスで挑めるようになったが、その結果かなり難易度が低下してしまった。 ---シームレスじゃなくてもいいから前作と同じ仕様がよかったという意見もあれば、破壊を楽しみたいのであってこの要素はあくまでオマケなのだからこれでいいという意見もある。 ---余談だがアップデート前はARスキャンでチャレンジを選択しても輪っかが表示されないという不具合があった。 --ギアMODで開放出来るのはグラップリングフックのカスタマイズのみ。 ---前作の様に乗り物や武器にカスタマイズを施せなくなったのを悲しむ声もあれば、前作では強化がほぼ必須で最初からあって当然のものもあった((しかも殆どハイスコアを取らないと全てのギアMODが解除されない))からこれでいいという意見もある。((前作で施せたカスタマイズは殆ど最初から導入されている)) ---デジタルデラックスエディションに付属している「ブラックハンド ・プロトタイプ・ウィングスーツ」を所持している場合、ウィングスーツスタントをクリアすることでウィングスーツは強化出来る。 ---また、一つのジャンルを解除するとそのジャンルのMODは全て選べるようになった。これは好評。 --だがそもそも3の時点でこの二つの要素はいらないという批判も多かった為、「またあるのか…」という声もある -天候システム --嵐、竜巻、ブリザード、砂嵐などの異常気象が起きる。本作の目玉として紹介されていた要素の一つ。 --だが、ほとんど基地の周りやストーリーミッションでしか起こらないためあまり楽しめない。 --新鮮で楽しいという意見もある一方で、邪魔にしかなってない((特に嵐の雷がやり玉に上がる。打たれると一発で瀕死に追い込まれる))という意見もある。 -ブラックハンド ・プロトタイプ・ウィングスーツ --前作のDLCのバベリウムウィングスーツと同じポジションの装備なのだが、上位互換になっている部分もあれば下位互換になっている部分もある。 ---ブースト時のスピードがかなり速くなりブーストゲージも最大まで強化すると三つまで増える。これは好評。((アップデート前はブーストを途中で打ち切ってもゲージ一つ分丸ごと消えるという仕様だったが、1.02パッチの際にサラッと修正された)) ---不評な点はマシンガンが無くなり、ミサイルもロックオンしての発射では無く地上に四つのミサイルをばら撒く仕様となり戦闘機などの撃墜が出来なくなった。ただし一般兵に対してはかなり有利。 --その他にも地上や水中からワンボタンで離陸出来なくなった、回避が出来なくなった、エアブレーキを掛け続けると勝手にウィングスーツを解除するなどの改悪点もある。 -シェルドンの声優変更 --2、3と声を務めてきた石丸博也氏から別の人に変更となった。((クレジット、公式サイトなどに記載が無い為本作の声優は不明)) ---今までは胡散臭い男として描かれていたが、本作は調子の良い男として描かれている為こっちの方があってるとの意見もある。 ---余談だが海外ではリコの声優も変更されている。 **不評点 ***シリーズ全般の不評点 -ただ広いだけのオープンワールド --マップの広さを評価点で書いたが、本当にただ広いだけで何かイベントがある訳でも無くただあるだけである。 ---ロケーションは豊富で使い回しも無いが、建物は使い回しが多い。 -破壊できるのは一部のオブジェクトだけ --『Red Faction: Guerrilla』の様に何でもかんでも壊せる訳ではない。おまけに本作は唯一建造物で壊せた橋も壊せる種類が減っている。 -TPSとして --TPSとしては必須なダッシュ、カバーアクション、しゃがみが無い。その為急いで逃げることや物陰に隠れることが出来ない。 ---正面突撃してドンパチするゲームなのだからこれでいいとの声もあるが、後述の要素のせいで満足にドンパチすることが出来ない。 --一応3より移動速度が上がってたりデフォルトで精密射撃が出来るようになってたりと改善点も無いわけではない。 -車の耐久度が低い。 -ストーリーミッションを進めるには嫌でも拠点開放をしなければならない。 -×ボタン決定(PS系列) ***本作の不評点 -グラップリングフックの仕様改悪 --エアリフターやブースターは好評だが、メインである牽引システムが改悪されている。 --前作は勿論フル強化した場合だが、二本位で球形タンクを破壊出来たが本作は例え十本繋ごうが破壊出来ない。 --理由は牽引力を強化するシステムが改悪されている為。そのシステムをオンにするとすぐにフックが切れて使い物にならない。 ---一応敵を遠くまで飛ばせられる為完全に要らない子という訳では無いが、実用性に関しては微妙。 --その他にもフックが十本以上増えない、ロードアウトをいちいちメニューを開いてカスタマイズしなくてはいけない為煩わしい((モンハンのマイセットの様に保存することも出来ない))、巻き取る長さを細かく調節出来ない((一応丸ごと巻き取るか半分だけ巻き取るかの調節は出来る))((分かりにくいが一応本作も手動で使うことは可能))、バルスの威力が弱いなどの問題点もある。 -体力の低下 --何故か体力が少ないと批判された3から更に体力が低下している。おまけに前述の通りダッシュ、カバーアクションが無いため下手するとすぐ殺される可能性すらある。 ---その代わり3よりも一定時間物陰に隠れた際の回復速度が上がっている。 -軍用兵器の弾数制限 --何故か戦車や戦闘機などの武器の弾が有限となった。その為弾数を考えて撃たなくてはならなくなり爽快感に関してはイマイチとなってしまった。 -チュートリアル --解説がかなり分かりづらい。 -目的地をセットしてもARスキャンをいちいち押さないと目的地までの距離が表示されなくなった。 -軍隊システム --基地を制圧した後にカオスアーミーが進軍して地域丸ごとを制圧するという要素なのだが、前線で戦闘はしているが加勢したところでそこまで意味も無い為付ける意味があったのだろうか。 -スナイパーライフル兵、ヘリコプターを落としてくる兵器がうっとおしい --スナイパーライフル兵は攻撃を受けたときにいちいち怯むためかなりめんどくさい敵となっている。 --後者はヘリに追尾ミサイルをしつこく撃ってくるためうっとおしい。 -カオスアーミーの兵器のカラーがダサい --薄いミリタリーカラーかと思いきや何故かその上に悪趣味な落書きをしている。 -ラジオ --前作は自動で流れたが本作は乗り物に乗らないと流れなくなった。 --ラジオの種類自体は豊富だが、前作のプロパガンダラジオは一つしか無く、他は曲を流してるだけである。 ---プロパガンダラジオの内容自体は好評だが、パターンが少なく最終ミッションをクリアすると一種類だけになってしまう。 -ニューゲーム+ --いわゆる強くてニューゲームであり、前作の基地リセット機能の上位互換だと思われたが何故かチュートリアルがもう一回流れそれをしないと全ての要素が解除されなかったり、カオスレベルや「ブラックハンド ・プロトタイプ・ウィングスーツ」の強化がリセットされたりとニューゲーム+としては中途半端な仕様である。 -ボリューム --ストーリーミッションだけ進めているとほぼ一日で終わる。前述の通り拠点開放ミッションもあるためすぐにストーリーミッションは出来ないが。 --ボリューム不足を誤魔化すためかチャレンジが無駄に多かったり((その数何と約500個。地域を発見しないとマップに出てこなかったりバグや仕様で指定された乗り物が近くになかったり分かりづらい位置にあったりする))((空中の輪に車を入れろなどの意味不明な物もある))村が無駄に多かったり遺跡の場所が分かりづらい。 ---無視すればいいだろうと思うだろうが、前述の要素をクリアしないと支援物資がアンロックされなかったりトロフィー・実績が解除されないため人によっては地獄である。 --前作のようにストーリーの裏側が見えるような収集要素はない。 -ラスボス戦がない --前作では実質ヘリの中ボスの使い回しではあったが、きちんと戦うことが出来トドメもQTEではあるが刺すことが出来た。(放置することも可能) --本作はザコラッシュが実質ラスボスで、黒幕へのトドメもムービーで勝手に刺してくれる。 ---トドメ自体はカッコいい物となっているため自分で刺したかったとの声も多い。 -武器 --デュアルスタイル(両手武器)、手榴弾、ブースター爆弾((手榴弾は武器のサブウェポン、ブースターはグラップリングフックのカスタマイズとして残ってはいるが))が削除され、前作のようなトンデモ武器も無く無難な物ばかりである。 ---その割にコンテナや巨大岩などふざけた支援物資がある。 ---天候システムを元にした武器もあるが、ウィンドガンは威力が弱くライトニングガンに至っては前作のeDENスパークの下位互換である。((一応屋内でも使うことが出来るため完全に下位互換では無いが)) --前作は死ぬと弾薬がフル補充された状態になるが、何故か本作は半分までしか補充されない。武器ケースや敵の死体のそばに行っても所持している武器が無いと弾薬が補充されなくなった。 ---似たような現象として死んでもカオスオブジェクトがすぐに復活しないことがある。 --支援物資一覧にステータスが表示されなくなった。 -船 --前作は複数の島で舞台が構成されていたが、本作は一島丸ごとを舞台にしたせいで船の存在感が薄れてしまった。 ---最もこれは前作で移動するときにわざわざ船を調達するのがめんどくさいという批判に答えた結果ではあるのだが。 --一応、チャレンジで使用するため完全にいらない子ではない。 -セーブデータの問題点 --セーブデータの複製(コピー)が出来ない。 --完全オートセーブで手動でのセーブが出来ない。 -HEATゲージが表示されなくなった。 -マップに緯度が表示されなくなった。 -住人が否定的な言葉しか喋らなくなった -DLC --ネタバレになるため詳しくは書かないが本作の''真エンディングはDLCである''。 ---本編のストーリー自体は綺麗に完結している。 -バグ --物理演算絡みのバグが多い。新エンジンを使いこなせていない為だろうか。 -ガンマ値(明るさ)調節が出来ない。その為洞窟内がかなり暗く見づらい。 -ローカライズ --2の様に規制があったり訳が酷かったり吹き替えがチープな訳では無いが、字幕よりもセリフが遅れて出てきたり、セリフとセリフの間が無いところがあったり、ハヴィの名前を海外版のJAVIから変更しているのにアイコンだけJな為紛らわしいなど。 -最適化不足、不具合 --殆どのムービーが何故か''ハード、PC問わず画質が悪い'' ---宣伝で使われているムービーは''明らかに本編より高画質''。 ---一部画質の良いムービーもあるが少しだけで殆どのムービーは画質が悪い。 ---画質が悪いのはムービーだけでプレイアブルシーンは高画質である。 --モーションブラーがかなりキツい(CS版) ---後にアップデートで強弱を調節出来るようになった。 --頻繁にクラッシュする(PC版) ---要求スペックがかなり高く、推奨スペックだと他の殆どのゲームを最高仕様で動かせるレベル。 ---最低スペックはそこまで高くないが申し訳程度にしか動かない。 --Steam版はアップデートで日本語音声が追加されたが、不具合で反映されていないことがある。 -ストーリー --王道物となったのは好評だが、発売前はかなりシリアスな感じで宣伝されていたため誇大広告気味。 ---そのシリアスなのも序盤くらいでそれ以降は前述の通りよくある王道物となる。 #region(誇大広告気味な宣伝と3との矛盾。本作と3のネタバレ注意) -「冷酷無比な宿敵、ガブリエラ・モラレス((敵幹部))と対峙せよ」→実際は対決も無く終盤の土壇場でリコに寝返る。一応理由はまともな物ではあるがガブリエラは序盤以降終盤まで出てこない為もう少し何とか出来なかったのか。 -「謎に包まれたリコの父に関する秘密を暴き出せ!」→実際はトレーラー通りエスピノーサ((本作の黒幕))に同意して実験をしてただけで何の秘密もない。一応平和のためではあったが。 -3との矛盾 --前作では終盤でシェルドンがディラベロ((前作のラスボス))にリコの家族を殺す様に指示していたことが明らかになるが、本作ではエスピノーサがエージェンシーを通してディラベロに指示していたことになった。 ---シェルドンもその時は上から指示されてリコを保護しただけで詳しいことは知らないということになった。最もシェルドンはホラ吹きなため嘘の可能性も否めないが。 --細かい部分では3の最後でディラベロは死ぬが本作では追放されたことになっている。 #endregion ----- **総評 アクション性を高め改善を施し新要素を取り入れようとしたが、その結果破壊要素を薄れさせ今までのファンからは酷評されることとなった。~ だが、本作から入った人や今までの作業ゲー感にウンザリしていた人からは好評価を得ている為、そのどちらかに当てはまる人は購入しても問題ないだろう。~ 本作の批判点を改善し、今までの良点を取り込んだ次回作が出るのを祈るばかりである。 ----- **余談 -Steamレビューは最適化不足により「ほぼ不評」となってしまった --特に海外からの評価は悪い。 ---これは近年スクエニに対する風当たりが強いのも少なからず影響していると思われる。 -ゆるキャラ、「ちぃたん☆」とのコラボ動画が公開された --リコが自分に影響されたと思い、本家のアクションを見せると宣言するが…。 ---最後にリコが本作の購入を勧めるオチとなっている。 //ジャストコーズ ジャストコーズ4(検索用)