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まわしてコロン - (2012/03/05 (月) 08:57:18) の編集履歴(バックアップ)


まわしてコロン

【まわしてころん】

ジャンル アクション ASINを正しく入力してください。
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 タイトー
開発元 ランカース
発売日 2007年12月1日
価格 5,040円(税込)
ポイント キャメルトライのリメイク移殖
絶対的ボリューム不足
謎の萌え路線化

概要

  • 1989年にてアーケードにリリースされたタイトー原作のアクションゲーム『キャメルトライ』を、ニンテンドーDSにて16年越しにリメイク移殖した作品。
  • 原作のゲーム性はそのままに、デザインを一新し、タッチペン操作やオリジナルコースなどの新要素が追加されている。
  • メインは一人プレイ専用。最大で四人までの通信対戦プレイも可能。

主なモード

  • シングルプレイ
    • 本作のメインモードにあたる。
    • 計6つのコースのどれかを選び、全ステージをクリアするのが目的となる。
  • 通信プレイ
    • DSワイヤレス通信を利用した対戦モード。二人~四人までのプレイが可能。
    • プレイするには人数分のDS本体が必要だが、本ソフトは1本のみでOKである。
  • ボールカスタマイズ
    • 「シングルプレイ」「通信プレイ」にて使用するボールを選択し、ボール性能をカスタマイズできる。
    • 最初は限られたボールしか選べないが、やり込む毎に選べるボールが増える。
    • 最初から選べるボールは2種類のみだが、やり込む毎に最大で8種類のボールと、各ボール毎のカラーバリエーション4種、総計32種類のボールが選べる様になる。
    • ボールには1tから8tまでの重量設定が可能で、その重量によってボールの落ちるスピードなどに相違がある。
    • カスタマイズしたボールは5つまでの保存が可能。それを「シングルプレイ」「通信プレイ」にて選べる。
  • ランキング
    • 「シングルプレイ」にて記録したベストタイムなどを表示する。
    • 各コースにおける「各ステージの最短クリアタイム」「ステージ全部の総合最短クリアタイム」「ステージ全部で稼いだベストスコア」の各項目が記録される。
    • 各項目はすべて1つのみの記録表示となる。好成績の記録は前の記録から上書きされ、前記録のデータは消滅する。
    • コースプレイを終えて何かの項目に好成績なものがあった場合はネームエントリーが可能で、使用したボールと共に記録される。
  • オプション
    • 操作系統などの項目の設定ができる他、スタッフロールを兼ねたミニゲームがプレイできる。
    • 項目内容は以下の通り。ジャイロボタン、タッチギア、スタッフロールに関しては下記の主なルールの項参照の事。
      • ジャイロボタンを「Xボタン」「LとRボタン」「十字キー上」の振り分けをON/OFFにできる。3ボタンを全部振り分けたり、一切の振り分けを行わない事も可能。
      • タッチギアの操作をAかBの2タイプのどちらかに振り分けできる。
      • BGMと効果音の音量を各自5段階まで調整が可能。5段階以外にも完全無音にする事も可能。
      • DS画面の上と下画面のバックライトを個別でON/OFFにできる。OFFにすると画面が大幅に暗くなり見え辛くなるがDSの消費電力を抑えられる。
      • スタッフロールが表示できる。これはミニゲームも兼ね備えた内容となっており、スタッフロール確認以外でも選ぶ意味がある。

主なルール

  • 基本的なルールは原作同様なのでそちらを参照の事。
    • 簡易にまとめるならば、「画面を回転させてボールを動かし、ゴール地点にボールを触れさせる事でステージクリア」となる流れである。
  • 操作系統は以下の通り。
    • タッチギアA
      • 画面下のパネル中央を円を描く様な形でスライドさせると上画面が左右回転。原作に最も近い操作といえる。
      • 画面下のパネル下部のジャイロエリアをスライドさせるとジャイロ。
    • タッチギアB
      • 画面下のパネル中央の上部分もしくは下部分を左右にスライドさせると上画面が左右回転。
      • 画面下のパネル下部のジャイロエリアをスライドさせるとジャイロ。
    • 十字キー/ボタン操作
      • 十字キー左右で上画面を低速左右回転。
      • LかRボタンで上画面を並速左右回転。オプションでLかRボタンをジャイロに割り当てた場合はこの操作はできなくなる。
      • YかAボタンで上画面を高速左右回転。
      • 上記のオプションで振り分けた、Xボタン、LかRボタン、十字キー上のどれかを押すとジャイロ。なお、デフォルト時ではXボタンのみがジャイロとなっている。
    • タッチギアと十字キー/ボタンの操作は併用できる。一例としては、下画面でタッチペンによる左右回転をしつつも、ボタンでジャイロ操作を行う事も可能となる。
  • 新操作「ジャイロ」。
    • 画面下のジャイロエリアをスライドさせるか、ボタン操作を押す*1とボールが「ジャイロ」状態となる。
    • この状態になるとボールの下降速度が速くなったり、通常では壊せない特定のブロックを破壊できる効果が得られる。
    • 特定操作を行うとジャイロのレベルが最大4段階まで発展する。説明書によるとジャイロの段階によって以下の効果が得られると表記されているので示す。
      • 「レベル1」
        特定操作を1回行うと発動。この時点では特に効力はない。
      • 「レベル2」
        特定操作をタイミング良く連続で行うとこのレベルとなる。
        このレベルでは「ボールが重くなる影響でブロックが破壊しやすくなる」「下降速度が増す」「壁に激突した時のバウンドが小さくなる」効果が得られる。
      • 「レベル3」
        特定操作をさらにタイミング良く連続で行うとこのレベルとなる。
        このレベルでは「ボールに電気が発生しブロックを貫通破壊する」「下降速度がさらに増す」「壁に激突した時のバウンドが大きくなってしまう」効果が得られる。
      • 「レベル4」
        特定操作をさらにタイミング良く連続で行うとこのレベルとなる。
        このレベルでは「同じくボールに電気が発生しブロックを貫通破壊する」「下降速度が頂点状態になる」効果が得られる。バウンドに関しては効力不明。
    • タイミング良く特定操作を行うとジャイロのレベルが上がる反面、タイミングが悪いと逆にレベルが下がってしまうペナルティがある。
      また、ジャイロがレベル4に達してから一定時間経過するとオーバーヒートを起こし、強制的にレベル1からのやり直しになってしまう。
    • ジャイロが追加された代償として、原作でいうところの「壁に触れた状態でのボールジャンプ」は一切できなくなっている。
  • ブロックの種類
    • 破壊不可能ブロック
      • 「矢印ブロック」…表示された矢印の通りにボールを動かせばゴールにたどり着ける。ステージによってはブロックだけではなく道の中にも矢印が表示されている場面もある。
      • 「距離ブロック」…複数の数字が表示されており、ボール付近にあるブロックの数字が低くなるにつれゴールが近い事を意味する。
      • 「タイムダウン」…「青」と「赤」の2種類があり、青は2秒の、赤は5秒の制限時間が減る。
      • 「バンパー」…ボールがこれに触れると500点ボーナスが得られる変わりにバウンドしてしまう。何故か原作よりもバウンドの勢いが極端に低く、あまり陰湿な障害ではなくなった。
      • 「点滅ドア」…「Go!」と「Stop!」という表示が交互に切り替わる。「Stop!」時にボールが触れると通過できずに足止めを食らい、「Go!」時にて通過できる。
    • 破壊可能レンガ
      • 「レンガ」…ある程度ボールの動きに勢いがあるか、ジャイロがレベル2以上状態で破壊できるレンガ。下記の鋼鉄以外のレンガも同様。
      • 「タイムレンガ」…「+3」と「+5」の2種類があり、破壊するとその分の制限時間が増える。
      • 「タイムダウンレンガ」…「-3」と「-5」の2種類があり、破壊するとその分の制限時間が減る。
      • 「タイムストップレンガ」…破壊すると制限時間が一時停止する。実質のタイムレンガと同じ効果。
      • 「ミステリーレンガ」…破壊すると何かの効果が起きる。
      • 「鋼鉄レンガ」…ジャイロのレベル3以上でないと破壊できないレンガ。マニアック以上のコースではこれを壊せないとクリアできないステージが存在する。
    • その他
      • 「ハイパーベースゾーン」…矢印の表示された道。ボールがこれに触れると矢印の方向に流されるが、ある程度ボールの動きに勢いがあるか、ジャイロがレベル2以上状態だと流れを無視する事ができる。
      • 「スコアフラッグ」…ボールがこれに触れると1000点ボーナス。アイテムなので一度取ると消滅する。

シングルプレイ

  • 本作のメインモードであり、隠し要素を出現させる為にも避けて通れない。
    • モード決定後に以下のコースが選択できる。
      • 「トレーニングコース」…チュートリアルを兼ねた初心者向け。全6ステージ構成。
      • 「ビギナーコース」…慣れてきた人向け。全6ステージ構成。
      • 「エキスパートコース」…上級者向け。全8ステージ構成。
      • 「スペシャルコース」…最上級者向け。全10ステージ構成。
      • 「マニアックコース」…上記4コースをクリアすると出現する隠しコース。至高を求める人向け。全10ステージ構成。
      • 「アルティメットコース」…上記4コースをクリアすると出現する隠しコース。究極を求める人向け。全10ステージ構成。
    • 次にボールが選択できる。
      • 選べるボールは「ボールカスタマイズ」で選んだボール5つと、デフォルトで固定されているボール2つの計7ボールから選択可能。
    • 以上の選択をすべて終えればゲームスタート。
      • 各コースの全ステージをクリアして何かの好成績を残しているとネームエントリーが可能となり、「ランキング」にて記録される。
      • ステージ内でタイムオーバーになるとコンティニューが可能。コンティニューは無制限でそのステージの最初からのやり直しとなり、制限時間はコース開始時のデフォルトに戻る。
        コンティニューしないとクリアできないままのゲームオーバーとなる。
      • ステージ内にポーズをかけると、「そのステージ最初からのやり直し」「ゲームを止めてタイトル画面に戻る」「バックライトのON/OFF変更(「オプション」と同じ項目)が可能。
    • コースをクリアするかゲームオーバーになると、「総移動距離」という数値が蓄積される。これを一定数まで溜めると「ボールカスタマイズ」で選択できるボールの種類が増える。

通信プレイ

  • レース感覚で対戦プレイを行うモード。
    • プレイ環境が整ったら、対戦条件と各プレイヤーのボール選択を行いゲームスタート。ボール選択に関しては「シングルプレイ」と全く同じ。
    • ステージ内にプレイ人数分のボールを同時に動かし、いち早くゴールにたどり着いたプレイヤーが勝者となる。

スタッフロール

  • クォース感覚で行うシューティング風ブロック崩しゲーム。
    • 下画面に自機がいるのでそれを操作し、上画面にあるブロックを破壊していくのが目的。
    • 十字キーで自機の八方向移動、Aボタンでショットを撃つ。
    • 画面上部には「ノーマルブロック」「+3ブロック」「-3ブロック」「バンパー」の4つのブロックが存在する。
      • 自機にはショット制限があり、弾を撃ち過ぎると弾切れとなりゲームが詰む。
      • バンパー以外の他ブロックはランダム配置となっている。他ブロックに関しては破壊可能で、「+3」は弾が3発追加、「-3」は弾が3発減算される効果があり、できるだけ「-3」破壊は避けなければならない。
      • バンパーに複数ショットを当てればステージクリアとなり、弾補給ボーナスが得られた後にブロック配置が一新されて次ステージが始まる。
        バンパーは他ブロックが詰まれた奥に左右移動しているので他ブロックを幾つか破壊しないとバンパーまでショットが届かない。
    • おまけゲームなのでステージクリアしたからといって特に何かの特典がある訳ではない。
    • ゲームをいくらステージクリアしようが、詰んでクリア不能になろうが自動的にはゲームは終わらない。ゲーム中にBボタンを押すか、下画面をタッチすると強制ゲーム終了となる。

このページは書きかけです。完成には6日深夜~早朝あたりを予定しています。