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ドラえもんのクイズボーイ - (2021/08/23 (月) 11:56:08) の編集履歴(バックアップ)
ドラえもんのクイズボーイ
【どらえもんのくいずぼーい】
ジャンル
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教育
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対応機種
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ゲームボーイカラー(専用)
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発売元
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エポック社
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発売日
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2001年1月12日
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定価
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3,800円(税抜)
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判定
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クソゲー
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ポイント
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問題の質が悪すぎる 出木杉が使える ある意味貴重なドラえもんクイズ
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ドラえもんシリーズ
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概要
小学生向けのドラえもんのクイズゲーム。小学校の教科書から出題された約4500問の問題が収録されている。
単なるクイズモードに限らずパーティーゲーム的な性格のモードも収録されている。
特徴
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ゲームモードは4つ。
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ひとりプレイ: CPUと対決するモードで、ドラえもんを使用しのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、出木杉の5人をうち1人を選び、ゲームルールを決めて対決するモード。
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つうしんたいせん: 通信ケーブルを使用し最大2人で対戦できるモード。
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チャレンジ: ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、出木杉のうち1人をプレイヤーとして選び、6人のCPU(このゲームのオリキャラ)と対決するモード。ゲームルールは自分で選べず、全ての相手に全てのゲームルールで対決する方式。6人倒すと認定証がもらえる。
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オプション: ゲームの難易度や文字スピードを変更できる。
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ゲームルールは3種類。
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アップダウンクイズ: 正解すると1段上に上がり、最上までたどり着いたほうが勝ちとなる(ただし不正解だと1段下に下がり、最下まで下がると強制的に負けとなる)
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タイムトライクイズ: 唯一相手が参加してこないルールで、プレイヤーはもともと設定されている相手の問題の正解数を越えれば勝利。常に制限時間があり、時間までに相手の正解数を越えられなければアウト。
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パネルアタッククイズ: お互いに1回ずつ、国語、算数、理科社会、ノンジャンル、ドラえもんクイズのいずれかの問題のパネルを自由に選んでいき、正解するとポイントがもらえる。全てのパネルを選び終わって正解のポイントが高いほうが勝ち。
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ジャンルは「算数」「国語」「理科・社会」「ノンジャンル」「ドラえもんクイズ」の5つ。
問題点
問題の質
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「〇〇●☆★●☆(記号の羅列)… ★はいくつ?」「部首は何でしょう? 敗」など、問題文の文末に本題が来る問題が多い。すぐに回答権争いが始まるため、問題文の肝心な部分を読める時間が非常に短い。
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未就学児レベルの易しい問題から後述のように非常に難しい問題までが1つのレベルで出題される可能性があり、バランスが悪い。
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極端に易しい問題の例
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「ーーー(長音符の列が3つ並ぶ)一番長いせんはどれ?」「おおきいかずはどっち?4と7…1.4、2.7」など
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国語は誤答が見間違い狙いやダジャレばかり。書き入力メディアがないので仕方ない面もあるが、工夫のしようはあっただろう。
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「おさむらいはどれ? …1.ぶ土、2.ぶ士」「50m走100m走のことを何という?…1.走走走、2.走競走、3.徒競走」など
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算数は問題の本質外が鬼畜に。桁数が千万・億など極端に多い四則演算、帯分数かつ分母の違う分数の足し算など、限られた時間では問題文を理解することすら困難な問題が多い。
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「1億から1少ない数はどれ?…1. 99999999、2. 999999、3. 9999999、4. 9999」「780000を150でわった商とあまりは?」など
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理科・社会は(問題自体は)マシなものが多いが、地域史レベルの人物名を答える問題など小学生には無理ゲーなものも入っている。
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「神奈川県の箱根用水をつくるのに努力した人物は?」「錦帯橋をつくるのに努力した人物は?」など
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ドラえもんクイズは出題がマニアックすぎる。大人向けと言っても過言ではないレベル。
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「のび太の結婚したホテルの名前は? (正解:プリンスメロンホテル)」「トッカエ・バーでのび太が入れ替わったアイドルの名前は? (正解:丸井マリ)」など
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ドラえもんネタが『のび太と恐竜』(1980年公開)にまで及ぶので、当時の子供たちには理解できない問題も多かった。
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問題の答えが間違っていたり、曖昧だったり、誤解を与えかねないものとなってしまっている問題もある。
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分数の計算問題で、選択肢として約分されていない分数が表示される。
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「直角に一番近い角度は?…1. 78度、2. 86度、3. 92度、4. 98度」という問題。「直角は何度?」では駄目だったのか?
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「『かえるのがっしょう』のおんかいはどれ?…1.ドドソソララソ、2.ドレミファミレド、3.ミレドレミミミ (正解:2)」
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そもそも「音階名」などという概念はなく、まともな監修を受けているのかすら怪しい。
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「だがっきでないのはどれ?…1.たいこ、2.ピアノ、3.シンバル (正解:2)」
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ピアノはハンマーで弦を叩く構造を取っており、一応弦打楽器という打楽器の一種とも言える。
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「海で貝がらを取ることを何という?…1.ひおしがり、2.しおひがり、3.ひしおがり (正解:2)」
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当然ながら潮干狩りで取るのは身入りの貝であって、貝がらではない。
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「しずかちゃんがならっているのはどれ?…1.ピアノ、2.バイオリン、3.おこと (正解:2)」
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『ママをとりかえっこ』『のび太の日本誕生(89年)』冒頭など、しずかがピアノを無理に習わさせられているというエピソードは繰り返し描かれたはずだが……
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「『ネコあつめすず』はなんとなる?…1.ニャーン、2.チリーン、3.ならない(正解:1)」
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ドラえもんの所有する『ネコあつめすず』は、当初故障中の後小型カメラに交換されており、「鳴らない」。設定本形式のスピンオフ『ドラえもん百科』では「ニャンゴロ」とされているが、『のび太のひみつ道具博物館』では「チリ〜ン」と鳴るなど、そもそも公式の設定が二転三転している。
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「次のうち食べられるのはどれ? …1.ウシ、2.モグラ、3.ネズミ (正解:1)」
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日本国内での一般的な認識はともかく、三種とも地域によっては食されているうえ、食べるべきでないとか普通は食べないとかいった意味で除外するなら、今度は「食べられない」地域や宗派が三種すべてに存在する。
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ジャンル分けがおかしい
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特に「理科・社会」と「ノンジャンル」の区別が曖昧。
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「ノンジャンル」に「日本に一つしかないのは?…1.都、2.府、3.県」といった社会科の問題が収録されている。
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逆に、「理科・社会」にも「カリフラワーが売られているのはどこ?…1.やお屋、2.肉屋、3.薬屋」といった生活科のような問題もある。
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どうも「社会」に、地歴公民だけでなく一般常識の問題も入れているような節がある。
その他
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難易度の設定が機能していない
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ゲーム難易度が設定できるが、これは
「問題文表示終了後何秒でCPUが回答するか」
を操作している。問題文を読む時間が限られるだけで、難易度として機能しているとは言いがたい。
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ゲーム内説明書では「『むずかしい』では高学年の問題が出題されます」としているのだが、「一番長い線はどれ?」などとてもそうは思えない問題も出てくる。
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CPUの早押しが早過ぎる。
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「やさしい」であっても問題文が終わって1秒も待ってくれない。「むずかしい」に至っては問題文終了前に押さないと回答権の獲得はほぼ無理。
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一方で正答率はかなり低く、3面のマケマせんにんでも5割あるか怪しいレベル。
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読み終わっていない問題の回答権を高速で取られ、よく分からないまま誤答され、正解も分からないまま次の問題、というプレイヤー置いてきぼりのゲームが展開される。
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演出面
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正誤判定が妙に小さく、正解した実感が湧きにくい。
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ドラえもんにだけあって他のキャラクターにない動作があり、キャラ間の格差が生じている。
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チャレンジモードも、せっかくオリジナルキャラを出したのに短い名乗りとタイムトライクイズのノルマ発表で出番は終わり。プレイヤー勝利時の負け惜しみくらいあってもいいのでは。
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学習ゲームに必要な機能が無い。
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誤答した時に正しい答えを示してくれない。
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教科別・学年別のクイズに絞って出題するモードが無い。
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解説や誤答復習のモードもない。
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原作に無関係なキャラクター。
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「チャレンジ」モードで登場する6人のキャラは、オリジナルと思われる妙なキャラばかり。特にストーリーや統一された世界観もない。
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「どっちカニ」「マケマせんにん」あたりはまだ学習まんがのノリと捉えられるとして、「セーカイリュウ」「ミュータン」あたりは意味不明。
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同級生であればはる夫、やす夫や、先生、スネ吉などの大人、セワシ、ドラミまでサブキャラは作中からいくらでも選べたと思うのだが……
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ミュータンが言うには「ドラエモンッテナンデスウ、ピピピッ」だそうだ。ドラえもんクイズに特に弱いというわけではないのに、キャラ設定が雑すぎる。
評価点
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4500題と豊富な問題数。クイズも小学校低学年・中学年・高学年まで対応している。
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学習漢字はもちろん、地名・人物名なども常用漢字レベルの字はほとんど網羅しており、GBCながら不完全さを感じさせない。
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地図記号、筆算、八分休符などの音楽記号も直接表示される。
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クイズ終了後の顔グラは非常に出来が良く、カラーであることも相まって雰囲気がある。
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一部なかなかセンスのいい問題もある。
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2文の間の適切な接続詞を選ぶ問題など、テスト向けにしっかり学習できる問題。
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「テニスや卓球で、ボールを何度も打ち合うことをなんという?…1.ラリー、2.レース、3.グランプリ」
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「『鉄人兵団』でのび太が作ったロボットは?…1.ザンダクロス、2.ラッコちゃん、3.ミクラス(正解:1)」
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問題の質はともかく、ゲームモードのシステム面には大きな穴はない。アップダウンクイズなどは自分に合った設定をすればそれなりにエキサイトできる。
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「大人がやると楽しかった」との声もある。もっとも本来のターゲット層を外している事実は覆らないが。
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大人向けに近いハードなドラえもんクイズを収録した作品は後にも先にもなく、これに限っては現在においても価値ある部分である。
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上記『鉄人兵団』のロボットの問題のように、選択肢自体もツボを押さえている。一部簡単すぎるものもあるが…
総評
問題不備、機能不足、謎難易度
の三拍子揃ったクソゲー。
設問不備は教育・学習ゲームとして許されないのは当然だが、出題範囲や出題形式にもおかしなものが目につく。
クイズゲームとしても、出題形式と高速早押しの食い合わせが悪く、特に学習ものとしては厳しい難易度。
機能面では教科別のモードが無いのが痛く、良問の多いノンジャンル・ドラえもんクイズのみ游ぶ、という遊び方もできない。
表示内容の多彩さ、クイズルール、再現度の高い顔グラなど光る部分はあるだけに、作りの雑さが悔やまれる作品。
余談
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実は、出木杉をプレイヤーキャラとして使えるゲームは今作が初である。
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タイトル画面のイラストは『ドラえもんのスタディボーイ6』のカセットのイラストの使い回しである。