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【きんにくまん まっするぐらんぷりつー】
ジャンル | 対戦格闘 |
対応機種 | アーケード |
発売元 | バンプレスト |
開発元 |
バンプレスト アキ(*1) |
稼動開始日 | 2007年6月21日 |
判定 | 良作 |
ポイント |
キン肉マン29周年作品(一応) 運命の5王子・完璧超人参戦 キン肉マン ビッグボディの全てが明らかになった(?)ゲーム 覚醒システム、返し技システムを搭載 オリジナルキャストを多数起用 |
キン肉マンゲームリンク |
【きんにくまん まっするぐらんぷりつー とくもり】
『キン肉マン マッスルグランプリ』の続編。基本的には前作にキャラクターを追加したバージョンアップ版だが、いわゆる覚醒システムとなる「真・火事場のクソ力」システムを搭載。
本作では、原作の「キン肉星王位争奪編」に登場する運命の5王子が揃った。これに伴い、ラスボスは前作の悪魔将軍からスーパーフェニックスにチェンジした。
また、ゲーム出演歴はあったものの、声優は代役が起用されていたネプチューンマンとビッグ・ザ・武道の完璧超人タッグ「ヘル・ミッショネルズ」がオリジナルキャストで参戦したのも話題となった。
特に、原作では最初からやられ役として、ほとんど戦闘シーンのなかったキン肉マン ビッグボディが参戦したことには驚きの声があがった。
前作のシステムはそのままに、「クソ力システム」に整備が入り、従来の体力点滅による強化に加え、新たに時限強化が追加。攻撃重視、防御重視、火事場のクソ力と3つのブースト効果が得られるようになった。
これに伴い、逆転勝利、いわゆる「
超必殺でトドメを指すと、画面下からオーディエンスの顔が現れる演出も追加された。
名前の後の表記は別コスチューム、または別カラー。
+ | 前作からの登場キャラクター、33名 |
+ | 追加キャラクター、6名 |
前作の完成度の高さをさらに良くしつつ、追加キャラも比較的上手く溶けこませている。
特に、ビッグボディファンにとっては、驚くほどにキャラが優遇されており、その強力の力を思い知らせることが出来るだろう。
その他、ヘル・ミッショネルズの声がオリジナルキャストで聞けるなど、嬉しい要素満載である。
キャラクターの追加要望はやはり存在することや、相変わらずキャラゲーにしてはわりとまともなバランス調整から、続編も望まれた。
が、やはり続編というにはやや変わり映えがなかったせいか、家庭用版のセールスがいまいちだったせいかは不明だが、マッスルグランプリシリーズは本作で打ち止めとなった。
現代であればアップデートなどをしやすい環境になっていることから、元よりバランスが比較的安定している本作の続編リリースを求める声は未だにある。
『特盛』には、ゲームアーカイブとしてファミコンの『キン肉マン マッスルタッグマッチ』『キン肉マン キン肉星王位争奪戦』を収録。
ゲームバランスも修正、中よろけに特定の打撃を当てると大よろけになり永久コンボになりえる不具合が修正。
アシュラマンが特定の大よろけから直接浮かされると高く浮かなかった不具合が修正。
背後を取られた時振り向きにガードを解いていたため、強力な背後限定コンボがあったがガードしたまま振り向くようになったためほとんどの背後コンボが不可能に。これによりキャラランクも変動、ザ・ニンジャとマリポーサがランクダウン。
真火事場発動と同時にストップザタイム、怪光線を入力すると超必殺発動状態のまま行動可能になっていたものが修正、不可能になった。