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エキサイトバイク64 - (2015/02/25 (水) 00:49:46) の編集履歴(バックアップ)
エキサイトバイク64
【えきさいとばいく しっくすてぃふぉー】
ジャンル
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レースゲーム
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対応機種
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ニンテンドウ64
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発売元
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任天堂
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開発元
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レフトフィールドプロダクションズ
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発売日
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2000年6月23日
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定価
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6,800円(税別)
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判定
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良作
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エキサイトバイクシリーズ エキサイトバイク / VS. / 64 / ワールドレース
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概要
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ファミコンの名作バイクレースゲーム、『エキサイトバイク』の続編的位置づけのN64ソフト。
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FC版の起伏ある直線コースをただ3D化したものではなく、俯瞰視点の周回制バイクレースになっている。
特徴
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エキシビション
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自由にコースを選択してレースを楽しむことができる。
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ただし後述のチャンピオンシップで選択できるようになっていないラウンドのコースは遊べない。
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チャンピオンシップ
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各ラウンドごとに5つのコースがあり、合計獲得ポイントで優勝すればそのラウンドはクリアとなる。
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前のシーズンのラウンドを全てクリアしないと次のシーズンに進めない。
シーズン\ラウンド
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ブロンズ
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シルバー
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ゴールド
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プラチナ
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マッチ
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ビギナー
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①
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②
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△
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△
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-
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アマチュア
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③
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④
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⑤
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△
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プロフェッショナル
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⑥
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⑦
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⑧
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⑨
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⑩
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番号は攻略順。△はエキシビションでのみ選択可能。
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最後のマッチレースはCOMライダー1人ずつと1対1で対決し、5連勝すればラウンドクリアとなり、実質全クリとなる。
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コースエディター
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曲線パーツやジャンプパーツを組み合わせてオリジナルコースを作成できる。
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「カスタムパーツ」は起伏を自由に設定することができ、長さもある程度変えることができる。
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作成したコースはCOMや複数プレイヤーで対戦することが可能。
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スペシャルコース
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「砂漠」
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1人専用。砂漠に点在している10箇所の焚き火に順番に触れていき、その速さを競うゲーム。
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「スタントコンテスト」
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多様なジャンプ台が存在するステージでスタントを次々と決めていき、獲得ポイントを競うゲーム。
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スタントとはライダーがジャンプ中に繰り出す技のことである。
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「ヒルクライム」
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勾配の激しい坂を駆け上ってゴールを目指すゲーム。
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左側に崖がある。また勾配がありすぎる箇所では勝手にこけるため、見た目異常に難易度が高い。
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「元祖エキサイトバイク」
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FC版をそのまま収録したもの。一部SEが削除されているがほぼそのまま移植している。
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「エキサイトバイク3D」
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FC版エキサイトバイクを3D化したもの。俯瞰視点とFC版のような横からの視点を任意に切り替えることができる。
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「サッカー」
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2人か4人専用。巨大なサッカーボールをバイクで押してサッカーを行うゲーム。
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ライダーは6人いる。能力がそれぞれ違い、プレイヤーが操作するライダー以外を全員COMが操作する。
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各ライダーにはテーマとなる色があるが、設定でスーツやバイクの色を変更することができる。
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またそれぞれのライダーに固有のスタント技がある。
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特にトリッキー・リッキースターンの「コービー」は成功率が極端に低く、その分他の固有スタントよりも多くのポイントが入る。
評価点
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バラエティ豊かなコースの数々。全20コースで、屋内のコースもあれば屋外でやるコースもあり、両方を行き来するコースもある。
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屋内のコースは比較的スタンダードな造りで、基本的に1周が短く、3周勝負。
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屋外のコースはかなり自由度が高いコースになっており、1周が長く2周勝負のコースが多い。
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氷道を駆け巡る、川を渡る、側面に崖がある、数十メートルの崖を跳び越える・・・などいろいろとカオスな造りになっている。この世界のバイクレースは命がけなのである。
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FC版のエキサイトバイクの要素が多く引き継がれている。
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「TEMPメーター」の概念があり、ターボを使用しすぎるとオーバーヒートしてスピードが出なくなる。
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後ろのバイクが前のバイクに触れると後ろのライダーが転倒する(というより前に吹き飛ぶ)。
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ただこけた後のライダーがバイクに駆け戻る仕様はなく、点滅しながら普通に再スタートする。この点は本作のテンポや爽快さを阻害しない妥当な設定である。
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ジャンプした際、着地点の地形に合わせてバイクの傾きを変える必要がある。
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FC版ほどシビアではないが、上手く着地しないと減速して次のジャンプに影響が出る。またあまりにも着地がおかしいとさすがにこける。
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ウィリーもできる。
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レースを盛り上げる演出。
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レース中は常時実況のような声が流れ、英語ではあるがプレイヤーの意欲をかき立てる。
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屋内コースはもちろん、なぜか屋外でも実況が聞こえる。ヘリでも使っているのだろうか・・・。
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崖のあるコースやヒルクライムで崖から転落すると、「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」とギャグのような声を上げる。
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ただし声を上げるのは男性ライダーのみで、どのライダーでも声は同じ。
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そしてすぐに何事も無かったかのようにコースに復帰する。
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スタントコンテストだけでなく、通常のレース中でもスタントを繰り出すことができる。
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実況から技名が叫ばれ、お世辞にも別アングルから映した映像がワイプとして表示されるなど演出が凝っている。
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ただしコンテスト以外は特にメリットも無いうえ、スタント中はバイクの方向転換や着地調整ができないので、無闇に使用するのは控えよう。スタントを決めても観客席に突っ込むのはかっこ悪い。
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チャンピオンシップでラウンドをクリアすると表彰式が映され、FC版のBGMが流れる。
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レース中は他のライダーを転倒させるとガッツポーズまでするのに、表彰式でヘルメットを脱ぐと皆優しそうな顔をしている。
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豊富なゲームモード。
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上記のとおりチャンピオンシップの他、コースエディターやスペシャルコースなどいろいろなモードでエキサイトバイクを楽しむことができる。
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FC版のエキサイトバイクも収録されているので、本作を持っていれば無理に入手しなくてもいい。
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FC版のようなコースををそのまま3D化した「エキサイトバイク3D」もあり、押さえるべきところはしっかりと押さえられている。
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良好なゲームバランス。
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チャンピオンシップの難易度は「ビギナー」「アマチュア」「プロフェッショナル」に分かれており、妥当な難易度設定になっている。
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「ビギナー」は初心者でも頑張れば1位になれる一方、「プロフェッショナル」は順当に手ごわく、コースに慣れても簡単に勝つことはできない。
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リプレイのグラフィック・画質が良い。
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下手なPS2のゲームよりも綺麗。このグラフィックをプレイ時にもできたら・・・と思いたくなる。
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ちなみにプレイ時のグラフィックも、後期のソフトとはいえN64では高いレベルの部類に入る。
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ただしフレームレートは約20fpsと、プレイ時よりも低くカクカクなのは少々残念なところではある。
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パスワードを入力することで出現する隠し要素。
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背景が深夜になる他、ライダーの頭がデカくなったり逆に小さくなったり、挙句の果てにはライダーが透明化しバイクだけになったりする。
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パスワードはチャンピオンシップをクリアするごとに順次公開される。
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パスワードは公開される該当ラウンドをクリアしていないと無効なので、ネットなどで調べて入力することはできないようになっている。
問題点
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「スペシャルコース」の種類は確かに多いのだが、一つ一つのボリュームが少ない。
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「砂漠」の焚き火の数は10箇所固定で変更できない、「ヒルクライム」のステージは1種類、「エキサイトバイク3D」はコースエディットができない・・・などなど痒いところにもうひとつ手が届かないような内容である。
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もっとも「スペシャルコース」は先に発売された米国版では隠し要素扱いであった。それを見た開発者は「日本版では最初から遊べるようにし、代わりにパスワードシステムを導入した」と明言している。
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コースエディットの自由度は低め。
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会場は屋内のみで屋外のステージは作れない。またステージ自体も若干狭く立体交差・平面交差ともにできない。
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そのためステージいっぱいにコースを作ろうとすると、自然とカーブが多くなり複雑化しやすい。
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既存コースのカオスさを目の当たりにすると、余計にこの自由度の低さにガッカリしてしまう。
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レース中のBGMは3種類しかない。
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全20コースの他、スペシャルコースも含めて3種類である。
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ただレース中はエギゾースト音や実況音の方が大きく、そこまでマンネリ化には繋がらないうえ設定でOFFにすることもできる。
賛否両論点
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コースの難易度が高い。
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ブロンズラウンドの2レース目からすでに難しい。基本的にどのコースも起伏やジャンプ台が大量に待ち構えており、急なカーブや障害物など全く気が抜けない。
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後半コースになると難易度が上がり、また屋内よりも屋外コースの方が爽快感の高い反面難しい。
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慣れないうちはCOMライダーよりも難関なコースとの戦いになるのは必至である。
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しかし腕が上達してくると、大ジャンプができるようになったり上手くジャンプが繋がるようになったりと、爽快感は倍増する。要するに「上達するほど本作の魅力を味わうことができる」ゲームなのである。
総評
ファミコンの人気作である『エキサイトバイク』を、らしさを失うことなくN64の性能も生かし上手く昇華させた一作。
最初は本作のコースの難しさに辟易するかもしれないが、上達してくるとジャンプの爽快感や達成感を得ることができ、非常に味のある作品となっている。