【べよねった つー】
ジャンル | ∞クライマックス・アクション | |
対応機種 | Wii U | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | プラチナゲームズ | |
発売日 | 2014年9月20日 | |
定価 | 7,700円(税別) | |
レーティング | CERO:D(17歳以上対象) | |
判定 | 良作 | |
BAYONETTA? / BAYONETTA 2 |
2009年にXbox360/PS3で発売された『BAYONETTA?』の続編。発売元が前作のセガから任天堂に変わり、WiiU専用ソフトとして発売された。 前作のWiiU版も同梱。 前作最大の特徴のスタイリッシュアクションはそのままに、タイミング押しQTEの排除やテンポを損なう要素を極力排除することで、文字通りのノンストップアクションを実現している。
バルドルとの死闘から数か月後。 パレードで賑わう街に、突如として天使たちが現れ人々を襲い始める。 魔女ベヨネッタは魔界の力を駆使してこれに対抗するが、 召喚した魔獣ゴモラさえもが暴走して彼女に襲いかかる。 共に戦っていた魔女ジャンヌが辛うじて彼女の窮地を救うが、 身代わりとなって致命傷を受け、その魂を魔界に引きずり込まれてしまった。 ジャンヌの魂を救える時間は残りわずか……。 エンツォの情報を手掛かりに、ベヨネッタは魔界への扉があるという、絶界の霊峰へと向かう。 そこで彼女を待ち受けているものとは……。
システムは基本的に前作と同様。攻撃ボタンの組み合わせによる多数のコンボと、敵の攻撃をギリギリで避けることで周囲の時間を遅くする「ウィッチタイム」を軸とした派手で爽快な戦闘がウリとなっている。
一部微妙な調整点も見られるが、基本的に前作の問題点を大幅に改善して遊びやすく、よりスピーディに、より派手になった戦闘を楽しめる良作である。
また他プレイヤーとの共闘という新たな楽しさも提示している。
前作を丸々つけるという気前のいい販売形式も手伝って、前作経験者はもちろん新規層にもおすすめできる。
残念ながら売り上げは芳しくなく、続編も絶望視されているが、面白いアクションゲームがやりたいのであれば買うべきだろう。