【べよねったつー】
ジャンル | ∞クライマックス・アクション | ![]() |
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対応機種 |
Wii U Nintendo Switch |
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発売元 | 任天堂 | |||
開発元 | プラチナゲームズ | |||
発売日 |
【WiiU】2014年9月20日 【Switch】2018年2月17日 |
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定価 |
【WiiU】7,700円 【Switch】5,980円 |
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レーティング | CERO:D(17才以上対象) | |||
判定 | 良作 | |||
ベヨネッタシリーズ |
2009年に360/PS3で発売された『ベヨネッタ』の続編。発売元がセガから任天堂に変わり、WiiU専用ソフトとして発売された。前作のWiiU版も同梱。
前作最大の特徴のスタイリッシュアクションはそのままに、タイミング押しQTEの排除やテンポを損なう要素を極力排除することで、文字通りのノンストップアクションを実現している。
バルドルとの死闘から数か月後。 パレードで賑わう街に、突如として天使たちが現れ人々を襲い始める。 魔女ベヨネッタは魔界の力を駆使してこれに対抗するが、 召喚した魔獣ゴモラさえもが暴走して彼女に襲いかかる。 共に戦っていた魔女ジャンヌが辛うじて彼女の窮地を救うが、 身代わりとなって致命傷を受け、その魂を魔界に引きずり込まれてしまった。 ジャンヌの魂を救える時間は残りわずか…。 エンツォの情報を手掛かりに、ベヨネッタは魔界への扉があるという、絶界の霊峰へと向かう。 そこで彼女を待ち受けているものとは…。
システムは基本的に前作と同様。攻撃ボタンの組み合わせによる多数のコンボと、敵の攻撃をギリギリで避けることで周囲の時間を遅くする「ウィッチタイム」を軸とした派手で爽快な戦闘がウリとなっている。
+ | 任天堂とのコラボコスチューム ※エロ注意 |
一部微妙な調整点も見られるが、基本的に前作の問題点を大幅に改善して遊びやすく、よりスピーディに、より派手になった戦闘を楽しめる良作である。
また他プレイヤーとの共闘という新たな楽しさも提示しており、前作を丸々つけるという気前のいい販売形式も手伝って、前作経験者はもちろん新規層も楽しめる。
今作のためだけにWiiUを買うのは気が引けるといった声も少なくないが、面白いアクションゲームがやりたいのであれば買ってみても良いだろう。
*1 いずれかの難易度で全チャプタープラチナ評価以上達成。
*2 公式設定資料集によると「地下道の隠し通路から時計塔までの9割近くが新規作成」とのこと。
*3 神谷氏曰く任天堂からの要望であるとのこと。
*4 なお、Switch版では前作と同様の難易度表記に戻されている。
*5 要は「パブリッシャーとして引き受けてくれる企業」である。
*6 神谷氏はTwitterで「5年越しでようやく送り出すことができた」旨を述べているのでいかに難産だったかは想像に難くない。
*7 さらにプラチナゲームズや神谷氏自身にまでも多くのバッシングがTwitterに来ていた。
*8 『3』の発売予定が2021年9月のNintendo Directで公開されたときも同様のことが起きていることから見ても十分察しはつく。