「キラッとプリ☆チャン」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
このページは"プリティーオールフレンズ1弾"を基準にしています。
オンライン配信によるアップデートが約1-2ヶ月ペースで行われるため、
必ずしも本記事の内容が最新の内容に対応しているとは限りません。
【きらっとぷりちゃん】
ジャンル | トレーディングカードアーケードゲーム |
対応機種 | アーケード |
発売元 | タカラトミーアーツ |
開発元 |
タカラトミーアーツ シンソフィア |
稼動開始日 | 2018年4月19日 |
料金 | 1プレイ:100円 |
判定 | なし |
ポイント |
テーマは動画配信とSNS 前作から現実よりの作風に変更されたことは賛否両論 稼働当初はバグが問題に 後にバグや問題点が解消され、独自の人気を確立した |
プリティーシリーズ |
タカラトミーアーツとシンソフィアのコンビが手掛ける女児向けTCAGのリズムゲーム第3弾。今回のテーマは動画配信とSNSになっている。
2年目となる2019年4月4日からは新たにVTuberをテーマに加えたジュエルシリーズ(ジュエル○弾)にバージョンアップし、3年目となる2020年4月2日からはリアルとバーチャルが交差するプリ☆チャンランドというテーマパークを舞台としたプリたまシリーズ(プリたま○弾)にバージョンアップした。4年目を迎えた2021年6月3日からはプリティーシリーズ10周年を記念したプリティーオールフレンズシリーズ(プリティーオールフレンズ○弾)が稼働を開始している(*1)。
これまでの『プリティーリズム』『プリパラ』と同様に、本作を中心としたメディアミックスが行われており、稼働開始と同月に同名のアニメが3年に渡って放送された。またアニメ終了後はプリティーオールフレンズシリーズの稼働に合わせて『プリティーオールフレンズセレクション』の放送がスタートしている。
※本作では筐体の名称も「プリチケ」なので、記事内では筐体を指す場合は「プリチケ筐体」、排出されるカードを指す場合は「プリチケ」とする。
前作から演出面でのパワーアップが見られる他、前作の不満点も解消されているなど、TCAGのリズムゲームとしては順当に進化しているとは言える。
しかし、本作独自の作風を押し出しつつも、同時に前作の影響も色濃く残しているため、何かと前作と比較されることになり、つまらないと烙印を押される難儀なゲームになっている。これもヒット作の続編の宿命だろうか。
また、SNSや動画配信と言った現実世界の要素をテーマにしている為、それらを受け入れられるか否かで賛否が分かれやすい。それ故に前作の様な派手さやバカゲー要素も薄れているので一定のファン離れを引き起こしてしまった。それでも本作独自のファンを獲得出来れば問題はなかったのだが、稼働当初の商品失格レベルの深刻なバグにより、盛大に出鼻を挫かれたのは痛かった。
稼働当初は散々な評価であったが、それでも致命的なバグや問題点として上げられた点を数年間のアップデートによりある程度は解消し、前作・前々作とは違った独自の魅力も形成したことで一定のファンを獲得することには成功している。
現在はアニメ版の放送が終了し、新シリーズの存在も示唆されていることから、本作もいつまで遊べるかは分からない。もし本作の
キラッと☆
した魅力に惹かれたのならば、「
やってみなくちゃわからない!わからなかったらやってみよう!
」の精神で今のうちに存分にプレイしてみよう。