遊戯王デュエルモンスターズ NIGHTMARE TROUBADOUR
【ゆうぎおうでゅえるもんすたーず ないとめあ とらばどーる】
ジャンル
|
カードバトル
|

|

|
対応機種
|
ニンテンドーDS
|
発売元
|
コナミ
|
発売日
|
2005年7月21日
|
定価
|
4,980円
|
レーティング
|
CERO:全年齢対象
|
廉価版
|
コナミ ザ・ベスト:2006年6月28日/2,800円 ※廉価版には特典カードは封入されていない。
|
判定
|
良作
|
ポイント
|
『遊戯王 デュエルモンスターズ』準拠のソフトとしては最終作 原作・アニメのキャラクターと友好度を上げられるシステム
|
遊戯王 関連作品リンク?
|
概要
OCGルールを採用した遊戯王のゲーム作品。
原作・アニメの「決闘者の王国編」「乃亜編」「バトルシティ編」のキャラクターが登場し、ストーリーもオリジナルであるものの原作・アニメのストーリーを一部踏襲している。
原作及びアニメ『遊戯王デュエルモンスターズ』をもととしたソフトとしては、2016年の『遊戯王デュエルモンスターズ 最強カードバトル!?』までの長い間本作が最終作となっていた。
システム
-
ソリッドビジョン
-
モンスターを召喚すると、そのモンスターが3Dポリゴンで登場するソリッドビジョンシステムが存在する。《ブラック・マジシャン》を始めとする切り札級のモンスターには専用の召喚演出が用意されている。
-
雰囲気がぐっと原作のデュエルに近づいた。このシステムはDSシリーズの定番となり、『WCS2010』まで簡略化されながらも引き継がれていった(『WCS2011?』で廃止)。
-
アニメ『遊戯王デュエルモンスターズ』のものというより、どちらかというと原作のDEATH-T編~王国編で用いられたテーブル型のソリッドビジョンシステムに雰囲気が似ている。
-
演出強化ということでテンポが悪化していないか不安に感じるところだが、OCGルールの前作にあたる『インターナショナル2』(GBA)と比較してもそこまで遜色はなく、演出・テンポを上手く両立できている。フィールド魔法発動時の演出だけはやや長いが。
-
また、ダブルスクリーンというDSの特性を活かし、上画面にモンスターなどのビジュアルやLP等の各種情報が表示され、下画面でカードの操作を行う形になっている。タッチ操作にも対応しており、ドローやセット等の操作を直感的に行える。
-
デュエリストサーチ
-
対戦相手の探索は、下画面のフィールドの中でカーソルを移動させることで行える。通常のカーソルの色は青だが、デュエリストに近付くにつれて緑→赤と色が変わっていき、赤の状態でその近辺にカーソルを移動させるとデュエリストを発見できる。
-
フィールドでは朝・昼・夕・夜の時間が存在し、時間によって戦えるデュエリストの顔触れが変わる。朝のうちはモクバや表の遊戯、夜になると海馬や闇遊戯といった形で、基本的に夜になるほど強いデュエリストが登場する。
-
夜になっても自宅で寝れば翌日の朝にスキップできるため、デッキの整わない序盤は強いデュエリストとのデュエルや闇のゲーム(後述)を避けられる。
-
闇のゲーム
-
夜にデュエリストサーチでデュエリストと戦おうとすると、時折闇のゲームを挑んでくるデュエリストが乱入してくる。
-
闇のゲームは、デュエルの内容自体は普通のものと変わらないが、敗北するとゲームオーバーとなる。
-
友情度
-
登場するデュエリストには、一部を除いて「友情度」のパラメーターが存在し、デュエルをするたびに上がっていく。友情度を一定まで上げると「デュエリスト登録」が可能になる。原作通りの面々だけでなく、意外なキャラクターともデュエリスト登録できる。
-
デュエリスト登録すると、デュエル終了後に勝敗に関わらずランダムでトレードを申し込まれるようになったり、そのデュエリストの使用するデッキのデッキレシピが貰えたりする。
-
長期間デュエルをしなかったり、トレードやデュエリスト登録を断ると友情度は下がる。
-
デュエリストレベル・KCポイント
-
デュエルに勝利すると経験値とKCポイントを得られる。経験値は一定まで貯まるとプレイヤーのデュエリストレベルがアップし、ストーリーが進行したり、ショップで買えるパックの種類が増えたりする。KCポイントはショップでパックを購入したり、パスワードを入力してカードを得るのに必要となる。
-
遊戯王オフィシャルカードゲーム準拠のゲームで初めて、原作で活躍した「神のカード」が使用可能なカードとして収録されたこと。
-
『DM5』などでも登場しているが、『DM4』に付属したものと同様に使用不可カード扱いとなっていた。
-
OCGのルールに合わせていくらか弱体化をしているものの、概ね原作で活躍したとおりの能力を持っている。
-
ただしトレードの内容から神のカード全てを同時に所持することはできず、サンダーボルトと合わせた4択となっている。
評価点
-
ストーリーの完成度が高い。
-
OCGルールのゲームとしては、原作・アニメのバトルシティ編の追体験を出来る唯一のゲーム。主人公がオリジナルキャラであることや、OCGのルールに合わせた形で一部ストーリーに改変が施されているものの、神のカードまで手に入れてバトルシティで闘える点は非常にポイントが高い。
-
アニメオリジナルストーリーの「乃亜編」の流れを組んだ唯一のゲームでもある。
-
適度な難易度。
-
CPUの思考は後述のようにお粗末なものの、どのデュエリストもデッキ自体は完成されているため、歯ごたえはある。
-
特にレベッカのキュアバーンデッキ・イシズのデッキ破壊デッキなどはかなり完成されており、対策が無いと厳しい。
-
中盤には途中セーブ無しの4連戦(しかも4戦目には自分と相手のターンを合わせて20ターンのターン制限あり)があったりと、気を抜けない部分もある。
-
原作・アニメのキャラクター達との友好度を上げられるシステム。
-
このシステムの存在から、同じデュエリストと何度もデュエルしても飽きにくくなっている。
-
海馬や羽蛾などはかなりデュエルの回数を積まないとデュエリスト登録してくれない上、トレードでしか入手できないカードもあるため長くプレイすることになる。
-
他の遊戯王シリーズにはあまり参戦しないキャラクターが多く登場している。
-
それまでは非OCGルールの作品にしか登場しなかったゴースト骨塚や闇のプレイヤーキラー、静香、レベッカ、乃亜、BIG5といったOCGルールのゲームでは初となるキャラクターが多く登場している。また、剛三郎は全ての遊戯王シリーズを通して本作のみにしか登場しない。
-
後に『遊戯王デュエルリンクス』ではゴースト骨塚、『LotD?』ではゴースト骨塚と闇のプレイヤーキラーが久々に登場している。
-
背景が非常に凝っている。
-
背景には現実で発売されたOCGの商品のパッケージイラストや、当時の実際にあったポスターが飾られている。00〜05年に少年時代を送ったプレイヤーは懐かしいイラストが見られるだろう。やや解像度は荒いが、それでも何のパッケージ、何のイラストかは十分分かる。
-
中には「真デュエルモンスターズ2」のポスターのような、非常にマイナーなものも。
問題点
-
ゲーム中盤以降、禁止カードが1枚使用出来る。
-
言うまでもなく、「使われるとゲームにならない」から禁止されているのであって、どれほど追い詰めても、《サンダー・ボルト》などで一発逆転の可能性があるのは理不尽極まりなく、非常にストレスであり、「それが引けるか否かで、ゲームの優位性に大きな差が出る。」と、運ゲーを加速させる。
-
更に「この仕様を切る事が一切出来ない」という点が劣悪極まりない。
-
「自分がデッキに入れていないからと言って、敵が使わなくなる訳ではない」という点、「自分がデッキに入れておらず、相手にだけ使われた場合にお金のボーナスなどが入らない」点は擁護不可能であり、せめてどちらかはあって然るべきである。
一応、「禁止カードを入れない事によるボーナス」はあるが、その額はなんと5円。プレイヤーを馬鹿にしている。しかもその上で、何故か一部のイベント戦では計上されない。
-
「クリア後のおまけ」や「そういう縛りデュエル」ではなく、「普通のメインストーリー」で避けられないので本当にどうしようもない。
-
バカすぎるCPU。
-
CPUはこちらのセットカードや手札を全く認識しない。そのため、1度表側表示になった後、《月の書》などの効果で再度裏側表示になったモンスターを低攻撃力のモンスターで攻撃したり、こちらの手札が1枚の状態にもかかわらず《旅人の試練》の効果に何度も引っ掛かったりする。
-
この仕様のため、デュエリストの1人であるエスパー絽場は、相手の手札・デッキ・セットカードのピーピング効果を持つカードを使用するが、前述の通りCPUはピーピングしたカードの内容を全く認識しないため、《真実の眼》・《千里眼》・《マインド・ハック》などを使用されてもプレイヤーの得になるだけである。
-
他にもLPが残り少ない状態で《墓荒らし》や《死霊の誘い》の効果で自滅したり、《王家の神殿》がない状態で《リビングデッドの呼び声》で《聖獣セルケト》を蘇生させて自壊させてしまったりと、全体的に雑な行動が目立つ。
-
なぜか本田と御伽が一切登場しない。アニメでその2人と組んでデュエルを行った静香でさえ参戦しているというのに。
-
ファンからはたびたび空気だの背景だのとネタにされる2人だが、まさか公式からも空気扱いされるとは誰が想定したことだろうか。
-
無駄なフィールド画面
-
対戦相手をカーソルで探さなければいけないのだが、カーソルを動かして青→緑→赤に変わる場所を見つけなければデュエルができない。ハッキリ言って無駄な要素でしかない。街を舞台に広く移動しながら戦っている演出なのだろうが、あまり機能してるとは言い難く、これまで通り対戦相手のアイコンを選んで対戦する方式で良かったと思われる。
-
更に、対戦相手が誰なのかを表示されるのは対戦が決定した後であり、嫌なキャラクターとの対戦を避ける事ができない。ゴースト骨塚や静香など、稀に対戦を断れるキャラもいるが、基本的には話しかけた時点で対戦が決定する。
-
特に問題になるのが城之内。《時の魔術師》《ニードルウォール》を使ってきて、運が悪いと何も出来ずに負ける事があり、序盤の弱いデッキでの対処がかなり限られる。
-
さらにゲーム中盤に電車に乗れるようになると、電車での移動シーンをいちいち見なくてはならなくなる。1日の終わりに自動で家に帰る時にも挿入され、スキップ出来ない。
-
夜まで時間を飛ばす事が出来ない。
-
デッキがある程度整うと、デュエリストボーナスが少ない弱い相手と戦う意味が好感度以外に無くなるため、強いキャラクターが出現する夜まで時間を飛ばしたくなるが、出来ない。
-
ストーリーが進め辛い
-
上記に関係することだが、ストーリーを進めるにはデュエリストレベルを上げるだけでなく、特定のキャラクターと決められた回数デュエルする事や、特定のキャラクターに会うことなどが含まれている。しかし、フィールドで探してもそのキャラクターに会うのはほとんど運であるため、ストーリーを進めるのに難儀する。
-
しかも、他キャラクターのレベル(星の数)はストーリー進行と共に変化する上、同レベル帯に複数のキャラクターがいるのがザラなので、より一層キャラを見つけるのが難しくなっている。
-
ストーリー中、夜に移動をしていると敵キャラクターに絡まれてデュエルになり、ストーリーが進む場面が多いが、夜になるまで一々時間を潰さなければならない上に、夜になれば確定で絡んできてくれるわけではない。
-
もらえるお金が少なすぎる。
-
1パック150円なのだが、一度のデュエルで貰えるお金は序盤はなんと70円程度。あまりにも少ない。レベルが上がった時にボーナスがあるが、それも300円と渋い。
-
中盤になっても100円に増えるだけ。ゲーム後半、デッキが整った後に最も稼げる戦い方をしたとして400円。収録枚数を考えたら異常な少なさと言わざるを得ない。
-
中途半端な収録カード。
-
特にモンスターカードは3Dポリゴンの都合により収録内容がかなり絞られている。一応、当時主流だったカードや原作・アニメ出身カードはある程度網羅しているが、《仮面呪術師カースド・ギュラ》と《メルキド四面獣》が収録されているのに《仮面魔獣デス・ガーディウス》は未収録、スピリットモンスターで収録されているのは《八汰烏》と《月読命》のみ、原作でわずかな出番しかない《クロコダイラス》や《グラップラー》が収録されているのに《炎の剣士》が未収録、BIG5のメンバーがデッキマスターとして使用したカードの中で《深海の戦士》と《ペンギン・ナイトメア》だけが未収録など、全体的に中途半端である。
-
また「E・HERO」シリーズなど、当時すでに放送が始まっていた『遊戯王デュエルモンスターズGX』に関連するカードも概ね未収録。もちろん上述のソリッドビジョンシステムとの兼ね合いもあるだろうが、世界観による理由も大きいだろう。
-
魔法・罠カードを破壊するカードの入手が遅すぎる。
-
初期デッキには、リバース効果で罠を破壊する《赤い忍者》1枚しか入っておらず、使い勝手が非常に悪い上に魔法は破壊できない。
-
最も基本的で使い勝手が良い《サイクロン》や《砂塵の大竜巻》が出るパックはかなり後に出現するため、その間は敵の永続罠・魔法にやられ放題。
-
生贄を残しにくくなる獏良の《エクトプラズマー》や、運が悪いと一方的にボコボコにされる城之内の《ニードルウォール》《デンジャラスマシーンTYPE6》などがかなりストレスになる。
-
この頃の遊戯王ゲームのほぼ共通の問題点として、初期デッキが弱過ぎる点はよく挙げられるが、《サイクロン》さえ入っていないのに序盤から強力な永続罠・魔法を使ってくる相手がいるのは、いささかバランスが悪いと言わざるを得ない。
-
一部のモンスターのモーションが手抜き。
-
大半のモンスターの3Dは守備表示にすると守備のポーズに変わるのだが、なぜか《青眼の白龍》や《ブラック・マジシャン》などのメジャーどころのモンスターのほとんどは守備表示にしても守備のポーズを取らない。
-
デュエルのテンポが悪い。
-
モンスターを倒した際のアニメや、キャラクターの象徴となるカードを出した時の演出をスキップしたり、切る事が出来ない。
-
キャラクターのキーカードを出した時の演出は、何故かプレイヤーが使っても流れる。遊戯が《エルフの剣士》や《カース・オブ・ドラゴン》《ブラック・マジシャン》を出した時に演出が流れるのは分かるが、それらは武藤遊戯のキーカードであってプレイヤーのキーカードではない。にもかかわらず、主人公がそれらのカードを使った際にも演出が流れ、切る事が出来ない。
-
特に《ランプの魔精 ラ・ジーン》などは序盤お世話になるため、非常に鬱陶しい。
-
レート違いなトレードを持ちかけてくるデュエリストの存在。
-
プレイヤーの《青眼の究極竜》と《ランプの魔精・ラ・ジーン》をトレードを持ちかけてくる海馬などはその最たる例である。
-
逆に、プレイヤーの《体力増強剤スーパーZ》を《青眼の白龍》とトレードしてくれる双六、プレイヤーの《悪魔のくちづけ》を《ハーピィ・レディ三姉妹》とトレードしてくれる舞など、「ほんとにいいの?」と思えるお得なトレードを持ちかけてくるデュエリストもいる訳だが。
-
バグの存在。
-
デュエリストの1人であるペガサスは、一定までゲームを進めると一切出現しなくなる。デッキレシピを入手したいならゲームを進めずに戦い続けて友好度を上げる必要がある。
-
ペガサスとトレードすることで入手可能なはずだった《王宮の勅命》も入手不可能となっている。《王宮の勅命》もカードリストの収集率に関わっているため、他のカードを全て集めても収集率は99.9%にしかならない。
-
後に公式サイトでお詫びが公開された後、イベントで配信された。当然現在は配信が終了しているため、下記のように他作との通信に頼る必要がある。
総評
後のWCSシリーズの礎となった本作。OCGルールの作品としては特に目立ったバグもルールミスも見受けられず、収録カードの少なさを除けば完成度は高い。
ストーリー中に強制で、相手が禁止カードを使ってくることやお粗末なCPUの思考などの問題点はあるものの、ソリッドビジョンシステムなど新ハード第1作にして多くの挑戦的な取り組みも行っており、総合的な完成度は高い。
ストーリーの再現度の高さや、キャラクター達との友好度を上げられるシステムの存在など、キャラゲーとしての出来も良い。
原作・アニメDMのゲームとしては事実上の最終作であり、クソゲー率が高いと揶揄される遊戯王DMのゲームとしては有終の美を飾ることができたといえるだろう。
余談
-
本作を境に、OCGルールのゲームの完成度も洗練されるようになった。次回作『スピリットサモナー』を経てGBA最終作として発売された『エキスパート2006』は当時の遊戯王ゲーム最高傑作として名高い。
-
上記の《王宮の勅命》以外にも、通常プレイでは入手できない《ワイトキング》と《ワタポン》がイベントで配信された。
-
『遊戯王デュエルモンスターズGX めざせデュエルキング!』をニンテンドーDSのGBAカートリッジ用スロットに挿して本作を起動すると、隠しカード《ハネクリボー》が手に入る。
-
ただし、先述の通り「E・HERO」シリーズは収録されていないため、十代のファンデッキを組むのは不可能。《ハネクリボー》には《進化する翼》といったサポートカードも存在するもののこちらも当然未収録であり、DMの世界観でGXのカードが使えるというファンサービス以上の意味はない。せめて【ウィジャ盤】や【エクゾディア】等での時間稼ぎ用に使うぐらいか。
-
『遊戯王デュエルモンスターズGX スピリットサモナー』及び『遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2007』との通信が可能。
-
これらの作品で、神のカード《オシリスの天空竜》《オベリスクの巨神兵》《ラーの翼神竜》を使用するには本作から転送する必要がある。また、本作側にも前述した《王宮の勅命》が入手できるメリットがある。
-
だが本作1本だけだとイベントで1枚入手。他は神のカードと神のカードとのトレードの為実質1種類しか手に入らない。
-
本作が2個あったら、DS2個用意してトレードすると3種手に入るようになる。
-
上述の通り本作でOCGルールで初めて使用可能となった神のカードは、後にOCGに正式登場した際、《オベリスクの巨神兵》と《オシリスの天空竜》は本作から更に調整されてより原作に近い能力での登場を果たしたが、《ラーの翼神竜》だけは異常なまでの弱体化を施され、ファンからは原作再現度・性能の両面でボロクソに言われることとなった。
-
タイトルの「TROUBADOUR」は、「南部フランスや北イタリアなどで活躍した吟遊詩人」を意味するが、ゲーム中ではこの言葉は一切登場しない。
-
メタ的にはニンテンドーDSの開発コードおよび型番である「NTR/ニトロ」を頭文字に据えたものである。
最終更新:2025年09月01日 10:56