【ゆうぎおうでゅえるもんすたーずふぉー ばとる おぶ ぐれいと でゅえりすと ゆうぎでっき/じょうのうちでっき/かいばでっき】
ジャンル | カードバトル | ||
対応機種 | ゲームボーイカラー(専用) | ||
メディア | 32MbitROMカートリッジ | ||
発売元 | コナミ | ||
開発元 | KCEジャパン(EAST) | ||
発売日 | 2000年12月7日 | ||
定価 | 各4,800円(税別) | ||
判定 | シリーズファンから不評 | ||
ポイント |
神のカードが初めて使用できる作品 強引な3分割に伴うソフト間のバランス崩壊 王様弱すぎ、社長中間的、凡骨強すぎ 酷さを極めた同梱カード商法 特典効果で当時のキャラゲー史上最高の売上記録 |
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遊☆戯☆王シリーズ |
『遊戯王デュエルモンスターズ』シリーズ第4作。
初の3バージョン同時発売のゲームで、遊戯デッキ・城之内デッキ・海馬デッキが発売された。
それぞれのキャラが原作で使用しているカードをメインに使えるようになっている。
前作の『三聖戦神降臨』では、そのゲーム名やゲームを起動した時に「神のカードの石版」が登場していたにも拘らず、神のカードそのものは使用できなかった。
今作ではようやく神のカードがデュエルで使えるようになり、期待したファンも多かったのだが…。
+ | デッキの詳細 |
分割商法のせいで使用できるカードに大きな制限がついたことはデッキ構築というカードゲームの楽しみを著しく損なう問題点であり、これについては特に批判されることが多い。
バージョン間の格差も非常に大きく、対戦面でのバランスの悪さは見過ごせない点である。
ただし、デュエルシーンについては前作からの改善点は多く、キャンペーンだけを評価するならゲームバランスはシリーズでも良好。前作で猛威を振るったコンストラクションカードや一部の強力な下級モンスターが見直されたことで、多くのカードに採用する価値が生まれた。
特典商法(詳細は余談にて)のせいで「カードのおまけ」と揶揄され、ともすればクソゲー扱いされることも多い本作であるが、単体のゲームとしては評価できる点も多く、決して遊べないゲームではないということは留意しておくべきだろう。
+ | 同梱カードの詳細 |