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「北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王」(2022/12/30 (金) 15:54:29) の最新版変更点
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*北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王
【ほくとのけん らおうがいでん てんのはおう】
|ジャンル|3D対戦格闘アクション|CENTER:&amazon(B001GNBW6Q)|
|対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|
|メディア|UMD|~|
|発売元|インターチャネル|~|
|開発元|ライトウェイト|~|
|発売日|2009年1月22日|~|
|定価|5,040円(税込)|~|
|レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|
|判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|
|ポイント|&color(blue){''2009年クソゲーオブザイヤー携帯機部門次点''}&br()ぬるいCPU戦&br()手抜きのストーリー演出&br()ひたすらに地味な戦闘&br''ダッシュ弱攻撃一強''|~|
|>|>|CENTER:''[[クソゲーオブザイヤー関連作品一覧>KOTYゲーム一覧]]''|
|>|>|CENTER:''[[北斗の拳シリーズリンク>北斗の拳シリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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**概要
-かつて『週刊コミックバンチ』にて連載されていた『北斗の拳』のスピンオフ作品、およびそのアニメ版のゲーム化にあたる一作。
-ジャンルとしては一対一で対戦する、ごく一般的な3D格ゲーである。
----
**問題点
-CPU戦がとにかくぬるい
--ラオウなどを自キャラにしている場合は''ダッシュ弱攻撃を連発しているだけで、大体はどうにかクリアできてしまう''ぬるま湯バランス。最高難易度のハードでもぬるさ加減はさほど変わらない。さすがラオウとは言うものの、ひどすぎである。
--使用キャラによってはダッシュ弱攻撃が使いにくい場合もあるが、それでも適当に攻撃すればどうにかなってしまう。というかどのキャラでも適当な攻撃だけで勝ててしまういい加減さ。
--たとえ負けたとしても、コンティニュー無限で何度でも再チャレンジは可能。
-手抜きなストーリー描写
--「ストーリーモードを選ぶとイベントを挟んでバトルシーンとなり、それをクリアすれば次のイベントが続く」という流れなのだが、このイベントシーンが手抜き極まりない。
--そのイベント内容とは「''あらすじの文章と数枚の絵が淡々と表示されるだけ''」という、一昔前の短編サウンドノベルを彷彿とさせるもの。凝った演出やフルボイスの熱演などは一切無し。
---しかもイベントの繋がり方がやけにちぐはぐで、原作を知らない人が見ると訳が分からない状態になる事が必至だと思われる。
---さらにいうと妙に文章表示が長い。但し文章自体は早送りやスキップが可能。
--一応バトル前にてキャラの駆け引きボイスがあるが、どれも短い上に会話バリエーションも少なく、ほとんどあってないようなレベルである。例えるなら[[例のライダーバトル>仮面ライダー クライマックスヒーローズ]]並のそっけなさ。
-少ない登場キャラ、モード数、隠し要素
--登場キャラ数は全13キャラ、極端ではないにしろ昨今の格ゲーにしては少ないと言わざるを得ない。
---しかも原作に登場しながらアニメ版に登場しなかったアミバ・ジャギが登場しているのに、何故か両方に登場しているジュウザが使えない。尤も、いずれも人気キャラなので容量を考えると難しいところかもしれないが。
--主なモードは「ストーリー・対CPU戦・サバイバル・タイムアタック・対人戦・トレーニング」と近年の格ゲーとしてはあまり多いとはいえない。
--ストーリーモードは初めから選べるラオウ側のストーリーをクリアすると、エクストラストーリーがプレイできるのだが、その実態は「ラオウ以外のキャラが使用でき、少しだけステージ数とストーリー部分が延長しただけ」という水増し以外の何者でもないやっつけ具合。もちろんぬるい難易度や手抜きイベントも全く同じなので、プレイするうちに飽きてくる事は必至だと思われる。
---しかも信じられない事に、このエクストラステージをクリアすればすべての隠し要素が解禁されてしまう。やり込みプレイヤーからしてみれば、あまりにもふざけた薄さと言わざるを得ないだろうが、そもそもゲーム自体が単調なので、むしろ飽きる前に隠し解禁できる親切仕様といえなくもない。
--対CPU戦はプレイヤーとCPUを選んで対戦できる格ゲーお馴染みのモード。もっともCPUがゆるいので、純粋に楽しめるかどうかは疑問であるが…。
--それ以外のモードは名前の通りの内容なので、ここでは省略する。
-ゲーム自体の薄さ
--近年の3D格ゲーと比べると、行動パターンが格ゲー初期並に少なく、明らかに単調である。
--基本攻撃は弱・強の2種類のみ。コンボバリエーションもかなり少ない。
--必殺技がLかRボタンを押しながら攻撃ボタンで発動するという、初心者に優しい操作性だが、逆にいうとコマンドを使い分けて技を出すという楽しみが削がれている。
-ロードがかなり長い
--一戦闘毎に軽く10秒近くは読み込む(PSP3000型にて)。サバイバルのような連続戦闘を伴うモードでは、特に苦痛を味わう事となる。ネオジオCDの再来といっても過言ではない。
-原作と乖離している展開
--「アミバが相手を殺す秘孔である''激震孔を自分に突く''」など致命的な間違いが見られる。
--ジャギは必殺技でショットガンを発射するときに「ショットガーン!」と叫ぶ。普通に「死にやがれ~!」とかで良かっただろうに…。
----
**賛否両論点
-主人公・ラオウのボイスキャストがアニメ版と違う
--アニメ版のラオウ役は宇梶剛士氏だったのだが、本作では小山力也氏が担当している。
---この点に関してはアニメファンからすると不満を述べる者もいるが、小山氏のボイスもなかなかのはまり役で決して評判が悪い訳ではない。
---そもそも、声優としての経歴が浅い宇梶氏をゲームに起用するのは(ギャラの面からみても)厳しかっただろうし、声優としての彼の評価も『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』公開時よりよろしくないため、プロの声優に差し変わるのもやむを得ないところか。
---尤も、ラオウの声といえば東映版の内海賢二氏のイメージが強く、さすがの小山氏でも比べられてしまうのはどうしようもない。
//宇梶さんの声が内海さんに似ていないとの評があったが、そもそも『真救世主伝説』のキャスティングは一からやっていた(東映版に近づけるつもりは無かった)はずなので表現を変更。
-ストーリーモードを中断しても、セーブさえすればそのステージからいつでも再開できる。その影響で余計にヌルゲーになってしまっているが。
----
**評価点
-とりあえず最低限の格ゲーとしての体裁は保っており、目立ったバグや、操作性の不備は特に無い。
--それで当たり前といえばそれまでだが、『北斗の拳』のキャラゲーとしても(外伝とはいえ)このあたりが守られているのは割と希少な存在である。他の格ゲーは[[一部のキャラがしゃがめなかったり>北斗の拳6 激闘伝承拳 覇王への道]]、[[技がまるで出なかったり>北斗の拳7 聖拳列伝 伝承者への道]]、[[格ゲーの皮を被った世紀末スポーツアクションだったり>北斗の拳 (AC)]]することを考えると、一応は評価してもいいだろう。
-登場キャラの人選はバランスが良く、(ジュウザを除けば)極端な贔屓やばらつきはほとんどない。
--ちゃんと北斗四兄弟も登場し、因縁の対戦が可能。アミバ様とジャギ様との偽者対決、ラオウとサウザーの頂点対決もできる。ここの辺りは評価できるだろう。
-グラフィックはPSP相当のレベル。
--ただ、背景やキャラの攻撃の地味さ加減が災いし、あまり印象の残るグラフィックではないのが悲しいところ。
----
**総評
薄いストーリー、弱すぎるCPU、ボリューム不足で飽きやすい、といった問題を抱える正統派クソキャラゲーといえる存在。~
「出たらクソゲー」で悪名高い北斗ゲーの一つと言えるが、ゲームとしてはそれなりに形成されている本作は『北斗』という枠でくくればまだマシな部類かもしれない。
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**余談
-ユダの奥義「血粧嘴」は原作では構えのみでほとんど描写がされなかった。AC版では「衝撃波を飛ばし、それを追う形で回転しながら体当たりする」という技だったが、本作では「空中に飛び上がり、連続で衝撃波(突き)を繰り出す」技になっている。ちなみに『[[真・北斗無双]]』では「連続で突きを繰り出した後に衝撃波を飛ばす」という両方を組み合わせたような技になっていた。
--尚、アニメ版では「点穴縛」という奥義を繰り出そうとして止められていたが(漫画版には未登場)、血粧嘴と違い本作には搭載されていない。
--又、本作でユダを演じた谷山紀章氏はその後、同じく外伝作品である「北斗の拳イチゴ味」でもユダを演じている。
-本作のアミバの声優は興津和幸氏。トキは東地宏樹氏なので、歴代で唯一トキと一人二役ではないキャストである。もっともアミバの興津氏とジャギの青木強氏はアニメ版で複数のモブキャラやザコを演じているので、彼らは「その他大勢」の中に含まれたと言えなくもないが…。
-2009年クソゲーオブザイヤー携帯機部門では次点を受賞した。
//KOTY周りを勝手に消されていたので差し戻ししました。
*北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王
【ほくとのけん らおうがいでん てんのはおう】
|ジャンル|3D対戦格闘アクション|CENTER:&amazon(B001GNBW6Q)|
|対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|
|メディア|UMD|~|
|発売元|インターチャネル|~|
|開発元|ライトウェイト|~|
|発売日|2009年1月22日|~|
|定価|5,040円(税込)|~|
|レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|
|判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|
|ポイント|&color(blue){''2009年クソゲーオブザイヤー携帯機部門次点''}&br()ぬるいCPU戦&br()手抜きのストーリー演出&br()ひたすらに地味な戦闘&br''ダッシュ弱攻撃一強''|~|
|>|>|CENTER:''[[クソゲーオブザイヤー関連作品一覧>KOTYゲーム一覧]]''|
|>|>|CENTER:''[[北斗の拳シリーズリンク>北斗の拳シリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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**概要
-かつて『週刊コミックバンチ』にて連載されていた『北斗の拳』のスピンオフ作品、およびそのアニメ版のゲーム化にあたる一作。
-ジャンルとしては一対一で対戦する、ごく一般的な3D格ゲーである。
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**問題点
-CPU戦がとにかくぬるい
--ラオウなどを自キャラにしている場合は''ダッシュ弱攻撃を連発しているだけで、大体はどうにかクリアできてしまう''ぬるま湯バランス。最高難易度のハードでもぬるさ加減はさほど変わらない。さすがラオウとは言うものの、ひどすぎである。
--使用キャラによってはダッシュ弱攻撃が使いにくい場合もあるが、それでも適当に攻撃すればどうにかなってしまう。というかどのキャラでも適当な攻撃だけで勝ててしまういい加減さ。
--たとえ負けたとしても、コンティニュー無限で何度でも再チャレンジは可能。
-手抜きなストーリー描写
--「ストーリーモードを選ぶとイベントを挟んでバトルシーンとなり、それをクリアすれば次のイベントが続く」という流れなのだが、このイベントシーンが手抜き極まりない。
--そのイベント内容とは「''あらすじの文章と数枚の絵が淡々と表示されるだけ''」という、一昔前の短編サウンドノベルを彷彿とさせるもの。凝った演出やフルボイスの熱演などは一切無し。
---しかもイベントの繋がり方がやけにちぐはぐで、原作を知らない人が見ると訳が分からない状態になる事が必至だと思われる。
---さらにいうと妙に文章表示が長い。但し文章自体は早送りやスキップが可能。
--一応バトル前にてキャラの駆け引きボイスがあるが、どれも短い上に会話バリエーションも少なく、ほとんどあってないようなレベルである。例えるなら[[例のライダーバトル>仮面ライダー クライマックスヒーローズ]]並のそっけなさ。
-少ない登場キャラ、モード数、隠し要素
--登場キャラ数は全13キャラ、極端ではないにしろ昨今の格ゲーにしては少ないと言わざるを得ない。
---しかも原作に登場しながらアニメ版に登場しなかったアミバ・ジャギが登場しているのに、何故か両方に登場しているジュウザが使えない。尤も、いずれも人気キャラなので容量を考えると難しいところかもしれないが。
--主なモードは「ストーリー・対CPU戦・サバイバル・タイムアタック・対人戦・トレーニング」と近年の格ゲーとしてはあまり多いとはいえない。
--ストーリーモードは初めから選べるラオウ側のストーリーをクリアすると、エクストラストーリーがプレイできるのだが、その実態は「ラオウ以外のキャラが使用でき、少しだけステージ数とストーリー部分が延長しただけ」という水増し以外の何者でもないやっつけ具合。もちろんぬるい難易度や手抜きイベントも全く同じなので、プレイするうちに飽きてくる事は必至だと思われる。
---しかも信じられない事に、このエクストラステージをクリアすればすべての隠し要素が解禁されてしまう。やり込みプレイヤーからしてみれば、あまりにもふざけた薄さと言わざるを得ないだろうが、そもそもゲーム自体が単調なので、むしろ飽きる前に隠し解禁できる親切仕様といえなくもない。
--対CPU戦はプレイヤーとCPUを選んで対戦できる格ゲーお馴染みのモード。もっともCPUがゆるいので、純粋に楽しめるかどうかは疑問であるが…。
--それ以外のモードは名前の通りの内容なので、ここでは省略する。
-ゲーム自体の薄さ
--近年の3D格ゲーと比べると、行動パターンが格ゲー初期並に少なく、明らかに単調である。
--基本攻撃は弱・強の2種類のみ。コンボバリエーションもかなり少ない。
--必殺技がLかRボタンを押しながら攻撃ボタンで発動するという、初心者に優しい操作性だが、逆にいうとコマンドを使い分けて技を出すという楽しみが削がれている。
-ロードがかなり長い
--一戦闘毎に軽く10秒近くは読み込む(PSP3000型にて)。サバイバルのような連続戦闘を伴うモードでは、特に苦痛を味わう事となる。ネオジオCDの再来といっても過言ではない。
-原作と乖離している展開
--「アミバが相手を殺す秘孔である''激震孔を自分に突く''」など致命的な間違いが見られる。
--ジャギは必殺技でショットガンを発射するときに「ショットガーン!」と叫ぶ。普通に「死にやがれ~!」とかで良かっただろうに…。
----
**賛否両論点
-主人公・ラオウのボイスキャストがアニメ版と違う
--アニメ版のラオウ役は宇梶剛士氏だったのだが、本作では小山力也氏が担当している。
---この点に関してはアニメファンからすると不満を述べる者もいるが、小山氏のボイスもなかなかのはまり役で決して評判が悪い訳ではない。
---そもそも、声優としての経歴が浅い宇梶氏をゲームに起用するのは(ギャラの面からみても)厳しかっただろうし、声優としての彼の評価も『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』公開時よりよろしくないため、プロの声優に差し変わるのもやむを得ないところか。
---尤も、ラオウの声といえば東映版の内海賢二氏のイメージが強く、さすがの小山氏でも比べられてしまうのはどうしようもない。
//宇梶さんの声が内海さんに似ていないとの評があったが、そもそも『真救世主伝説』のキャスティングは一からやっていた(東映版に近づけるつもりは無かった)はずなので表現を変更。
-ストーリーモードを中断しても、セーブさえすればそのステージからいつでも再開できる。その影響で余計にヌルゲーになってしまっているが。
----
**評価点
-とりあえず最低限の格ゲーとしての体裁は保っており、目立ったバグや、操作性の不備は特に無い。
--それで当たり前といえばそれまでだが、『北斗の拳』のキャラゲーとしても(外伝とはいえ)このあたりが守られているのは割と希少な存在である。他の格ゲーは[[一部のキャラがしゃがめなかったり>北斗の拳6 激闘伝承拳 覇王への道]]、[[技がまるで出なかったり>北斗の拳7 聖拳列伝 伝承者への道]]、[[格ゲーの皮を被った世紀末スポーツアクションだったり>北斗の拳 (AC)]]することを考えると、一応は評価してもいいだろう。
-登場キャラの人選はバランスが良く、(ジュウザを除けば)極端な贔屓やばらつきはほとんどない。
--ちゃんと北斗四兄弟も登場し、因縁の対戦が可能。アミバ様とジャギ様との偽者対決、ラオウとサウザーの頂点対決もできる。ここの辺りは評価できるだろう。
-グラフィックはPSP相当のレベル。
--ただ、背景やキャラの攻撃の地味さ加減が災いし、あまり印象の残るグラフィックではないのが悲しいところ。
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**総評
薄いストーリー、弱すぎるCPU、ボリューム不足で飽きやすい、といった問題を抱える正統派クソキャラゲーといえる存在。~
「出たらクソゲー」で悪名高い北斗ゲーの一つと言えるが、ゲームとしてはそれなりに形成されている本作は『北斗』という枠でくくればまだマシな部類かもしれない。
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**余談
-ユダの奥義「血粧嘴」は原作では構えのみでほとんど描写がされなかった。AC版では「衝撃波を飛ばし、それを追う形で回転しながら体当たりする」という技だったが、本作では「空中に飛び上がり、連続で衝撃波(突き)を繰り出す」技になっている。ちなみに『[[真・北斗無双]]』では「連続で突きを繰り出した後に衝撃波を飛ばす」という両方を組み合わせたような技になっていた。
--尚、アニメ版では「点穴縛」という奥義を繰り出そうとして止められていたが(漫画版には未登場)、血粧嘴と違い本作には搭載されていない。
--又、本作でユダを演じた谷山紀章氏はその後、同じく外伝作品である「北斗の拳イチゴ味」でもユダを演じている。
-本作のアミバの声優は興津和幸氏。トキは東地宏樹氏なので、歴代で唯一トキと一人二役ではないキャストである。もっともアミバの興津氏とジャギの青木強氏はアニメ版で複数のモブキャラやザコを演じているので、彼らは「その他大勢」の中に含まれたと言えなくもないが…。
-2009年クソゲーオブザイヤー携帯機部門では次点を受賞した。