【めたるすらっぐ せぶん】
ジャンル | 2Dアクションシューティング | ![]() |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売・開発元 | SNKプレイモア | |
発売日 | 2008年7月17日 | |
価格 | 5,040円(税5%込) | |
プレイ人数 | 1人 | |
判定 | なし | |
ポイント |
基本的な要素は原点回帰 女教官のツンデレ あれ? 二人プレイは? |
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メタルスラッグシリーズ |
徹底的に破壊された正規軍本部とその周辺都市も、
驚異的な速度で進む復興作業により、徐々に破壊の爪跡を薄れさせ、
この場所のかつての都市以上の活気と秩序を感じ始めた頃、
正規軍情報部よりある映像が本部へ送られた。
ゴミ問題を報じるある番組にモーデン兵らしき人物が一瞬横切るだけの映像だが、
『間違いなくモーデン兵である』という情報部の報告により、
上層部は真偽の確認とモーデン軍発見の際はその殲滅を目的とした潜入チームを編成。
集められたメンバーには、マルコ、ターマ、エリ、フィオ、
そしてとある作戦でマルコ達と生死を共にしたラルフとクラークがいた。
「いよう!久しぶりだな。今回もこの俺がバシッと決めてやるぜ!」
「また同じ戦場とはな。あんたらとはつくづく縁がある様だ。」
「では諸君、いささか大袈裟なメンバーではあるが、相手はあのモーデンだ。考えうる最大の戦力で一気に殲滅する!」
かくして、彼らはモーデン兵が潜伏すると思われるゴミの島への潜入を開始する。
原点回帰関連
その他
「ACゲームならば難しくしたいが、『4』~『6』のような難易度では敬遠される」というジレンマを完全に振り切ってコンシューマーオンリーでの発売となった事が結果的に良い方向へ運び、『3』以降久々にまともな形に仕上がった。
しかし、「2人プレイ非対応」はあまりにも大きく、この点でクソゲー扱いされやすい。完成度は高いのだがここだけがどうしても悔やまれる。
内容が総じて初期のメタスラと共通する部分が多く、そういう意味で原点回帰したゲームとも言えよう。
*1 ここで挙げたものは全て本作に登場するが、他のシリーズ作品には「ラクダ」や「ダチョウ」、「『3』のラスボス」などといった珍妙なものが登場する。
*2 当時のAC作品には「レベル」の概念があり、1~8まで変えることが出来る。店員に頼む必要はあるが。
*3 一応、4でもステージボスとして登場したことはあるが、本作ほど直接的な形ではない。また、アレン自身も外伝作の『3D』で本作に先駆けて復活していたりする。
*4 尤も、従来のシリーズでは生身で戦う事がほとんどだった為、古参プレイヤーは肩すかしを食らうかもしれない。
*5 人間ではないせいか全体的に耐久力も高く、難易度上昇の一端を担っている。
*6 この兵士たちが現れる装置、『スターゲイト』そのままである。こういうパロディはメタスラにはよくある話(例えば『2』で『インデペンデンスデイ』のパロディがある)。