【せんごくばさらふぉー すめらぎ】
ジャンル | スタイリッシュ英雄(HERO)アクション | ![]() ![]() |
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対応機種 |
プレイステーション4 プレイステーション3 |
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発売・開発元 | カプコン | ||
発売日 |
【無印版】2015年7月23日 【完全版】2020年7月21日 |
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定価 |
【PS4】6,990円 【PS3】5,990円 【PS4完全版】5,990円 |
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レーティング | CERO:B(12才以上対象) | ||
廉価版 | 【PS4/PS3】2016年7月7日/2,990円 | ||
判定 | なし | ||
ポイント |
10周年記念作品なのに無印の完全版 アクション面は多少見直された 一方でシナリオの見直しは少ない ナンバリングシリーズではこれが最終作 |
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戦国BASARAシリーズ |
暴れ廻れ!歴史を裏斬れ!
『4』から約1年半後に発売された拡張版ディスク。『戦国BASARA』シリーズ10周年記念作品と銘打たれた作品。
『英雄外伝』や『宴』と異なり、本作は『4』の内容をすべて引き継いだ上で追加要素を加えた実質的な完全版である。
公式は「登場武将四十人全員が主人公」を謳っている。
+ | (以下ストーリーのネタバレ) |
アクション面については概ね『4』より改善されている。
『宴』要素の差し戻しに加えて追加技、空中発動可能技の増加と性能調整により、やれることの幅はシリーズ中最も広くなった。
しかし、10周年記念作品であり完全版であるとはいえ、新要素はフルプライスにもかかわらず非常に薄く、おまけに合戦ルーレットは完全に邪魔な代物。
規格外のボリュームを謳っているが、天貨メダルの手に入りにくさによる水増しの面が強い。
『4』で批判の的であったカメラ演出がきちんと改善され、合戦ルーレットについては批判が殺到した部分についてアップデートがされるなど、プレイヤーの声に対する対応は『4』よりはマシになっていると言える。
だが戦友を外せない、銘の仕様も根本的な改善が行われていないなど、肝心な点が改善されずかゆいところに手が届かないような状態であり、やはり『宴』の完成度には及ばない。
基本的に『4』の要素は全て入っているため、今から購入するなら本作一択になる。
*1 因みに光秀は合格だが、仮面が気味悪いという理由で天海は不合格となる
*2 『4』ではお世辞にも戦国最強とは言いがたい性能だった上、シナリオ上でも戦国最強としての威厳が欠かれつつあった。
*3 恍惚度常時最大、常時クリティカル(与ダメージ1.4倍)、被ダメージ1/5、常時スーパーアーマー、バサラゲージ増加率上昇。
*4 立花宗茂には無い。『4』の無料DLC衣装も再DLしないといけない。
*5 ちなみに又兵衛はようやくアニメムービーでの出番が与えられたが、政宗と三成に叩き伏せられるため扱いは悪い。OPでも小十郎に一蹴されている
*6 ちなみに金髪は「金」に関する逸話が多いこと(具体例は挙げられていないが、恐らく「金毛閣の木像」や「金の茶室」などと思われる)、二重人格は「侘び寂び」という言葉(の響き)からの着想だとコメントされている。
*7 直江は強制解除が当初から可能だったが、長い演出がある。被弾すれば素早く解除できるが、周りに敵が必要な上にスーパーアーマー時にはそれも不可能。
*8 遊戯書「鋼のからだ」を装備していればフィーバー状態でなくてもスーパーアーマーにできる。
*9 とはいえ、バサラ抜け抜きでも掴みに派生すると一方的に攻撃出来る連携は大きく制限はされていた。
*10 厳密にはガード耐久値、ガマン値も上昇するが、難易度天以外では実感しづらい。
*11 代表的なのは固有技・改のコマンド。他にも技カメラ、粋の至り・廻、戦友交代のコマンド変更等。
*12 無印4版発売時初回特典として配布された属性変化武器を除く。