本ページではスーパーファミコンソフト『GO GO ACKMAN』および『GO GO ACKMAN2』および『GO GO ACKMAN3』について記述する。判定は3作ともゲームバランスが不安定。
【ごーごーあっくまん】
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | スーパーファミコン | |
発売元 | バンプレスト | |
開発元 | バンプレソフト | |
発売日 | 1994年12月23日 | |
定価 | 9,000円 | |
プレイ人数 | 1人 | |
判定 | ゲームバランスが不安定 | |
ポイント |
悪魔のような難易度 アックマンVS天使軍団 原作とは違う展開 バカゲー要素は少し |
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少年ジャンプシリーズ |
Vジャンプに連載されていた鳥山明氏の漫画『GO!GO!ACKMAN(*1)』のゲーム化作品。
原作は人間を殺してその魂を集めようと目論む悪魔の王子と、そんな彼を危険視して抹殺しようとする天使の少年の攻防を描いたバイオレンスギャグ漫画である。
そのゲーム化となる本作は、原作要素は良好である一方、あまりにも凶悪な難易度で本作に手を出したプレイヤーを返り討ちにした作品として知られている。
登場人物
+ | ... |
ゲーム内容
原作要素が豊富
グラフィック・演出が良い
凶悪なゲームバランス
アックマンの世界をSFCで表現する事には成功している。
しかしながら、悪魔のような難易度のおかげで、万人が純粋に楽しめる作品とは言い難い。原作をよく知っていて、歯ごたえのあるアクションゲームを求める人には向いているだろう。
【ごーごーあっくまんつー】
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | スーパーファミコン | |
発売元 | バンプレスト | |
開発元 | アスペクト | |
発売日 | 1995年7月21日 | |
定価 | 9,500円 | |
プレイ人数 | 1人 | |
判定 | ゲームバランスが不安定 | |
ポイント |
凶悪難易度は健在 ボカル登場 EASYは甘ぇ! |
本作は前作の続編である。
ゲーム性や演出に磨きはかかっているが、凶悪なゲームバランスは相変わらず。
本作からストーリーはゲームオリジナルとなっている。
登場人物
+ | ... |
ゲーム内容
進化した原作要素と演出
難易度の凶悪さは相変わらず
ゲームバランスの悪さ
多彩なステージと新たなキャラクターを交えた本作オリジナルの戦いが展開され、原作を知らない人でもある程度楽しめるようにはなっている。
ゲーム面でも武器関連の仕様が改善されているのは評価点。
しかしながら凶悪難易度も相変わらずなので、やはり前作同様、万人受けは難しいところである。
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | スーパーファミコン | |
発売元 | バンプレスト | |
開発元 | アスペクト | |
発売日 | 1995年12月15日 | |
定価 | 9,800円 | |
プレイ人数 | 1人 | |
判定 | ゲームバランスが不安定 | |
ポイント |
MODE7の活用 まさかの共闘 4は未だ未発売 |
本作はアックマン2の続編。前作から更に磨きがかかっており練り込まれたストーリー、素材演出などがパワーアップしているのだが、難易度も非常に高いのは相変わらず。
作中では続編をうかがわせていたが、続編が出る事はなく、本作がアックマンシリーズの最終作となっている。
登場人物
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ゲーム内容
アックマンと天使くんの共闘
その他
原作要素ゲーム性は更に進化
難易度は厳しいまま
その他
3作にわたり色々と進化を遂げながらアックマンの世界を表現する事には成功したと言える。
しかしながら、3作とも悪魔のような難易度が容赦なく牙を剥いてきておりどうしても人を選ぶシロモノとなってしまっている。これでゲームバランスさえ良好だったら続編もあったのではと思われるのは勿体ないところである。