Reed Collection
【りーど これくしょん】
| ジャンル | アクション |  | 
| 対応機種 | Nintendo Switch | 
| メディア | ダウンロード専売 | 
| 発売元 | Shinyuden | 
| 開発元 | PXLink | 
| 配信開始日 | 2021年3月4日 | 
| 定価 | 980円(税込) | 
| プレイ人数 | 1人 | 
| セーブデータ | 1箇所・オートセーブ方式 | 
| レーティング | IARC:3+ | 
| 判定 | なし | 
| ポイント | 猫のゆるキャラが主役の横スクロールアクション 2本のゲーム×50ステージ分を収録
 さくさくプレイでボリュームは控えめ
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概要
日本のインディーズパブリッシャーであるShinyuden発売によるNintendo Switch専用ダウンロードソフト。開発は海外メーカーであるPXLinkが担当。
スマートフォンなどで配信されている『Reed Remastered』(以下:『1』)と『Reed2』(以下:『2』)をカップリング収録したオムニバスゲーム。
ジャンルはドットイート要素を含む横スクロールアクション。猫のゆるキャラ「リード」を操作し、デジタル空間の中でキューブを集めていくという設定。
ゲームルール
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ゲームモードについて
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概要の通り、本作では『1』と『2』の双方がプレイできる。各タイトルは独立扱いであり、ゲームタイトルからプレイしたいものを選択できる。
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各タイトル共に全50ステージ構成。ただしステージ1と50はイベント専用なので、実質的には48ステージ分がプレイ対象となる。
 
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操作体系
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アナログスティック等でリードの左右移動。ジャンプボタンでジャンプを行い、二段ジャンプも行える。攻撃手段等の操作は存在しない。
 
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ステージクリアとミス条件について
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ステージ内に散らばった「キューブ」をすべて回収し、ゴールの扉に到達すればステージクリア。『1』は1箇所、『2』は3箇所のキューブが存在。
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一部のステージには隠し扉があり、その中に入ると特殊イベントが発生する。ただし隠し扉に触れなくとも後のステージの影響はない。
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リードが敵やトゲなどのトラップに触れるとミス。ミス後はステージ最初からのやり直し。ニワトリ型の敵はジャンプで踏みつけられるが倒す事はできない。
 
評価点
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シンプルルールと簡単操作
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ゲームルールは至ってシンプルで「キューブ回収後にゴールする」だけ。操作体系は移動とジャンプのみ。
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各ステージの構造が非常にコンパクトなため、クリアまでの道のりは手短に済む。テンポという意味ではこれ以上ない位に快適な部類に属する。
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地形同士の配置密度が狭い上にトラップの配置も多めなため、連続ミスをしやすい傾向があるものの、難易度自体はごく常識的なものに留まっている。
 
 
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リードが可愛らしい
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目が大きい白猫であるリードがちょこまかと動き回る様が可愛らしい。またリードをサポートしてくれる仲間キャラやニワトリ型の敵の容姿も同じく可愛らしい。
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キャラは可愛らしいがステージ舞台はミステリアスなサイバー感が溢れる雰囲気で、可愛らしいリードとのシリアスさのギャップが味わい深い。
 
問題点
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ボリュームは総じて控えめ
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『1』『2』共にとんとん拍子でクリアできやすい故に、総合的なボリュームは控えめといわざるを得ない。
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ミスのしやすさもあるが腕前次第では1~3分ほどでステージクリア可能。推定オールクリア時間はすべて込みで2~3時間ほど。
 
 
総評
アクションゲームとしてはごく遊びやすい内容で、良い意味でのシンプルなルールや簡単操作でプレイできる点が嬉しい一作。
ただ良くも悪くもハイテンポでクリアできてしまう節があり、ボリューム的には価格相当といえる内容でもある。
最終更新:2023年05月23日 20:00