Slime Girl Smoothies
【すらいむがーるすむーじーず】
ジャンル
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パズル
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対応機種
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Nintendo Switch
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メディア
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ダウンロード
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発売元
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eastasiasoft
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開発元
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Shady Corner Games
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発売日
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2023年8月4日
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定価
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$14.99
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レーティング
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ESRB:M(17歳以上対象)
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プレイ人数
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1人
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判定
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なし
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備考
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日本未発売
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ポイント
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スライム娘がヒロインのお色気ゲーム 海外専売故にエロ描写は過激 ボリュームは若干少なめ
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概要
元々はShady Corner GamesがSteamでリリースした同名の成人向けゲーム。
香港の独立開発社/出版社であるeastasiasoftから海外限定でSwitch向けソフトとしてリリースされた。海外専売であることから当然日本語には非対応。
なお、本稿では海外のNintendo e-shopでリリースされているSwitch版のみの紹介とし、原点となったSteam版の詳細は割愛させてもらう。
特徴
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基本ルール
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縦8マス、横7マスのエリアにブロックを落としていく落ち物パズルゲーム。
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1ターンごとに5つのフルーツから1つを選択してエリア内に落とす。フルーツの種類によってブロックの色と形が決まっている。一度落としたブロックが消えることはない。
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ZRを押すことで、ブロックの形状や向きを多少変えることができる選択肢が表示される。
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ブロックの色は赤・青・緑・黄色の4種類。エリア内に落としたブロックが上下左右の異なる色のブロックと隣り合うことで、組み合わせに対応したグラフの数値が上昇する。組み合わせの表は常に画面上に表示されている。
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ドリンクごとに、目標となるグラフの数値が6つ設定されており、それらの数値を全て上回ることができればクリア。数値が上回る前に15ターン経過すると失敗となる。
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なお、フルーツをエリア内に落とす際に時間制限の類はメインモードにおいては存在せず、じっくりと考えることができるようになっている。
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ゲーム内の設定としては、スライム娘たちがバーテンダーを務めるバーで、ドリンクを作っていくという設定。
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なお、ドリンクは材料をスライム娘たちの乳房の中に入れて混ぜて、乳首から搾り出すという、中々ぶっ飛んだ設定となっている。
評価点
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パズルゲームとしてはちゃんと遊べる。
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この手のお色気ゲームは、エロを重視するあまりゲーム性がおざなりになっていることも珍しくないが、本作ではしっかりとパズルゲームとして遊べる内容となっている。
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同じ色を揃えて消していくパズルは珍しくないが、本作ではなるべく違う色を隣に置く必要があり、他のパズルとはまた違った感覚で遊ぶことができる。
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スライム娘好き・人外フェチには嬉しい内容。
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需要としてはニッチになってしまうが、逆に好きな人にとってはたまらない内容。前述したドリンクの作り方など、スライムであることの設定を活かしているのも、フェティシズムを感じるだろう。
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ちなみに、日本のCEROと海外のESRBでは規制基準が異なるため、コンソール機でありながら乳首が見られるなど、かなり過激なイラストも表示される。
問題点
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組み合わせが複雑で長考になりやすい。
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メインモードに時間制限の類はないとはいえ、それぞれの組み合わせによってどの数値が増加するのかが、少々覚えづらく一手一手に時間がかかりやすい。
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なお、タイムトライアルモードでは時間を計られるため、組み合わせを瞬時に把握できないと、その分厳しくなる。
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英語のフォントが特殊で少し読みづらい。
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独特な雰囲気を出している面はあるものの、「L」が「b」に見えたりするなど、少々読みづらいフォントをしている。
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フォントとは別に、筆記体の英語も出てくる。活字体でしか英語を習っていない人からすると、余計に読みづらい。
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もし、英語が苦手なプレイヤーが、翻訳機を使いながらプレイするつもりなら、なおさら苦戦することだろう。
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ボリュームが若干少ない。
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定価$14.99(発売当時のレートで、大体2,200円程度)に対して、ボリュームはやや控えめ。タイムトライアルモードをやり込まない場合は、半日程度で遊び終わる。
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この辺は、スライム娘たちの官能的なイラストに対して魅力を感じるかどうかにもよるだろう。
総評
この手のお色気ゲームとしては、比較的パズルのルールは練られており、そこそこ楽しめる一作。
一つのパズルゲームとしては、それなりに遊べる内容ではあるものの、メインモードのボリュームの少なさがやや残念。
また、そもそもの内容がスライム娘がヒロインのお色気ゲームというニッチさもあって、万人受けするゲームとは言い難い。
だが、裏を返せばスライム娘に興味があるマニアックな人であれば、買ってみても損はない作品と言える。
最終更新:2023年12月30日 00:06