【ゆにこーんおーばーろーど】
これは、運命に抗う絆と愛の幻想戦記
『オーディンスフィア』や『十三機兵防衛圏』など、ユニークかつ遊びやすいゲームで人気を集めたアトラス×ヴァニラウェアタッグが開発したシミュレーションRPG。
架空のファンタジー世界「フェブリス大陸」を舞台に、亡国の王子アレインが圧政を敷く新生ゼノイラ帝国から世界を解放する戦いが、リアルタイムストラテジー形式で描かれる。
五つの国家からなるフェブリス大陸。
コルニア王国でのヴァルモアの反乱によって巻き起こった戦火は
やがて大陸全土を覆い尽くし世界を支配する。主人公は亡国コルニアの王子として生き残り、解放軍を率いることになったアレイン。
伝説の「一角獣の指輪」を手に、民を導くため、自軍の旗を掲げる。巨悪の手に堕ちた世界の命運は、亡国の王子と指輪に託された─
(公式サイトより引用)
※味方キャラだけでも60人以上居るため、主要キャラのみ抜粋
ステージ
敵味方のユニットがリアルタイムに進軍していく戦闘パート。複数のキャラクターで組まれた味方ユニットを指揮し、勝利条件を満たすとステージクリアとなる。
ユニットや拠点は、味方が青、敵が赤、中立が白、第三陣営(味方)が緑、第三陣営(敵対)が黄色で色分けされている。
尚、ゲーム進行の早送りも可能。
フィールド
ワールドマップ上でアレインを自由に操作し、次の戦闘に向けての準備や採取ポイントの収集の他、クリアすることで名声を上げられる「クエスト」の受注をしたりするパート。
その他
+ | その面倒な解放条件。ネタバレのため格納。 |
アップデートで改善された問題点
優れたゲームバランス、魅力的な世界観とキャラクター、編成の奥深さなど、SRPGとして大切な点がしっかりと凝縮されている傑作。
幅広い難易度選択が功を奏し、初心者から上級者まで楽しむことができる。
SRPGというジャンルを好むプレイヤーや、ヴァニラウェアが手掛けた作品のファンであればぜひともプレイすべき一作と言えるだろう。
*1 戦闘は可能。
*2 ウェイト状態のユニットの行動速度に関係なく攻撃した側が最速で行動できる状態。
*3 「〇〇系の敵」「HP割合が一番低い敵」「前後列に並んだ敵」等
*4 リスト一覧からの選択式
*5 男女共に「熱血」「誠実」「粗野」「冷静」「無気力」「高潔」がそれぞれ3パターンずつ
*6 守備兵として配置したキャラもステージ出撃は通常通り可能。
*7 アレインは隠しキャラを除く全固有キャラとの親密度会話が用意されているため、その救済措置。
*8 行動順が回ってきた際に発動する赤色の技
*9 発動条件を満たすと発動する水色の技
*10 会話の発生対象キャラはステータス画面で確認可能。
*11 クリア後の要素で契約の儀式をリセットできるようになるため、コンプリートするために周回を行ったり儀式前のセーブデータを残しておく必要はない。
*12 最初の国だけはクリアしないと次に進めない。その後は特定の国境または港をクリアする事で侵入出来るようになる。
*13 経験者向けに言うなら、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のようだと言えばわかりやすいか。
*14 例えば、3番目の国を最終面以外全部クリアしてから2番目の国をクリアしても「次は3番目の国に行こう、そのためにはこういうルートを使うと良い」と言われる。当然プレイヤーもキャラクターもそんな事をとっくに知っているのにもかかわらずである。
*15 その中にアレインも含まれている。ただ、彼に関しては固有の強クラスであるが故にそれを実感することはないだろう。
*16 勝敗に関わらず10回。
*17 「司祭の行方」をクリアしなければコルニア以外の領地には行けず、名声をBにしてクラスチェンジで戦力強化する必要があるため、コルニア領内にある推奨Lv38のフリーステージを解放するための「ソームの町解放戦(推奨Lv38)」をクリアする戦力を整えるまでひたすら推奨Lv13のフリーステージを周回し続ける必要がある。
*18 Switchはセーブデータの保存領域をあらかじめ確保しておく必要があるという仕様。それ以外はセーブデータの数に応じてデータ容量が膨らんでいくという仕様。