ディズィー

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ディズィー - (2012/06/05 (火) 19:23:24) の編集履歴(バックアップ)



「教えてください。
  私は、貴方の敵ですか…?」

出身地: 不明
生年月日: 12月25日(仮)
身長: 167cm
体重: 56kg
血液型: 解析不能
趣味: 羽の毛繕い(?)
大切なもの: 育ての親、森の動物
嫌いなもの: 密猟者
所属: ジェリーフィッシュ快賊団
アイタイプ: 赤茶

GUILTY GEAR』シリーズに登場するキャラクター。初登場はギルティギアゼクス(GGX)。
ギアと人間のハーフとして生まれた少女。

プロフィール

赤ん坊(捨て子)だった頃、とある村で拾われ老夫婦に育てられたが、彼女は異常な速度で成長し、
更には背中から翼や尻尾が生えてきたことから村人は彼女をギアとして処分しようとした。
養父母の手によってどうにか難を逃れ、彼女はひとり「悪魔の棲む地」と呼ばれる森で暮らし始めるが、
多額の懸賞金をかけられ多数の賞金稼ぎに狙われてしまう。
その間、ディズィーはテスタメントと出会い、心優しい彼に外敵から守られるが、ソルの前に敗れてしまう。
だが、トドメは刺されず彼女の内情を知るカイに託されることとなる。
それからは紆余曲折を経て、ジョニーの手招きもあり、ジェリーフィッシュ快賊団の一員として生活することとなる。
その後、カイツェップ(ガブリエル)が手を回し、ディズィーというギアは現在公式には存在しないことになっている。
なお、この話の顛末として、紗夢がディズィーを原型を留めない程にまで粉砕したという事になっており、彼女は見事賞金をせしめることに成功している。

ディズィーの背中には、ネクロ、ウンディーネと呼ばれる2体のギアが生えている。
ネクロは緑色で死神がローブを羽織ったような姿、ウンディーネは水色で女神のような姿をしている。
彼らは自らの形状を自由に変えることができ、普段は翼の形をしているが、攻撃のときなどにギアの形態になり、変幻自在な攻撃を繰り出す。
また、ハーフであるディズィーはギアとしての人格が本人とは分離しており、ネクロとウンディーネはそれぞれが独立した人格を持っている。
ウンディーネは穏健な性格をしており、ディズィーの友達にあたる。一方で、ネクロはディズィーの盲目的な保護者役。
相手に敵意を持つと過剰防衛に走る傾向があり、逆上すると手に負えなくなる。
彼らはディズィーの言うことは聞くものの、「ディズィーを守ること」を最優先としている。
さらに普段の姿とはかなり異なる本体側のギア形体も存在する。
翼や尻尾のサイズが大きくなって、体格も男性的で逞しい姿になる。残念ながらソル同様にシルエットだけしか見ることができない。
この姿はGGX時代の開幕演出やAC以降の一撃必殺技で見ることができる。

基本的にディズィー自身は争いを全く好まない性格で、自分を襲う敵を攻撃することも嫌うほど。
ギアとしての能力を戦闘以外の目的で使っていたことが「はじめはただの明かりだったんです」や「魚を捕る時に使ってたんです」といった必殺技の名前からも読み取れる。
しかし本人にも制御しきれないギアとしての部分が防衛本能に基づき、敵に対して攻撃を行っているという設定である。
戦闘時のボイスでディズィーが攻撃しながら「やめて!」「だめ!」などの矛盾したようなセリフを言っているのは
恐らくネクロやウンディーネがディズィーの体を動かして攻撃しているため。
実際に覚醒必殺技「ネクロ怒った場合」や「ネクロインストール」では、ディズィーの全身がネクロの姿に変化するなど、体の主導権が変わる演出も見られる
(この時ネクロの「楽に死ねると思うな!」や「よくもやってくれたな!」といったボイスが聞ける)。
この様に並べると中々厄介な連中(実際そうだが)に見えるが、
挑発で子供っぽい仕草で喧嘩したり3人仲良くアフロにさせられたりと、何故かゲーム中での動作はコミカルな物が多い。


母親であるギアは公式で明言されていないものの、十中八九初代GGのラスボスであるジャスティスであると思われる。
GGXでのソルのストーリーモード、AC+のディズィーのストーリーモードなどでディズィーがジャスティスの娘であることが示唆されている。
戦闘時においても、ジャスティスに戦い方がどことなく似ているほか、ミカエルソードやインペリアルレイ、ガンマレイなどジャスティスから引き継がれている技も存在する。
一方で父親はソルとよく言われているが、こちらはある程度匂わせる描写はあるものの、
ジャスティスと比較した場合そこまではっきりとした判断材料は揃っていない。
しかしこちらもこちらでEX版にはネクロインストールというドラゴンインストールと類似した技が存在している。

ドラマCDではジャスティスの跡を継いでギアの司令塔となるストーリーもある。
ゲーム中の穏やかで優しい彼女からは想像できないほどに口調が激しく、性格が豹変している。
劇中ではジョニーは既に死んでしまっているのだが、どうやら殺したのはディズィーのようで…。
このドラマCDは他にもカイが死んでしまったり、ディズィー率いるギア軍団によって人類滅亡の危機になってたり色々とハードである。


名前の由来は、デンマークのロックバンド『Dizzy mizz lizzy』と「December(12月)」を掛けたもの。
ギルティシリーズではキャラ名または技名が、ロックバンド名、アーティスト名、曲名から付けられているものが多い
また、ジェリーフィッシュ快賊団はメイとエイプリル(メイの勝利時に出てくる少女)も含め、全ての団員がからされている。


ディズィー自身は穏やかで純粋な性格だが、その割に服装は結構危ない感じである。ボンデージっぽい衣装に前張りとは…ふぅ…
この衣装はディズィーを育てた老夫婦の趣味などと一部で囁かれているが、真偽は不明。
一応これが普段着というわけではないようで、悪魔の棲む地で暮らしていたGGXのころは聖職者のようなローブを、
ジェリーフィッシュ快賊団に入ったGGXX以降では快賊団のラフな服を着ている姿を開幕演出や一枚絵で見ることができる。
開幕演出ではこれらの服から立ち絵の衣装に一瞬で変身するように着替える、というよりは姿が変わるシーンがあるので、
真面目に考えれば、ウンディーネやネクロと同様にこの衣装もギアとしての身体の一部であるとか戦闘用の姿だと考えるのが妥当な解釈だろうか。
それはそれで、生まれながらにエロスの権化ってな事になってしまうが。
本人がこのギリギリな衣装をどう思ってるのか気になるところ。

+ ...
そんな衣装のおかげか、いろは不知火舞も登場している
美少女対戦型ゲームブック『クイーンズブレイド』の派生作品、
『クイーンズゲイト』シリーズへの参戦も果たしている。
性能は「攻め続けると高火力だが一度崩されると立て直しが難しい」という原作を意識したもの。
ちなみにディズィーは武器自体は持ってない。後のかすみ涙目。

このシリーズの特徴として「一応18禁ではないが 被ダメージが脱衣サービスカットと同義 」というものがあり、
ディズィーも漏れなくその洗礼を受けている。ていうか 背中のウンディーネまで脱げてるカットがある
それって一歩間違えるとエロを通り越してグロじゃないのかという気もするが、何、気にすることはない
こちらの攻撃の際も体のいろいろな部分が紳士的に強調されたカットがかなり多い。

作画についてはGGXXシリーズ・GGイスカでグラフィックデザイナーを担当し、GGXX/でメイ・ミリア・チップ・闇慈・ブリジットのEDイラストを担当した井上巧氏。れっきとしたアークシステムワークスお抱えの絵師である。(しかし、現在は退社してしまっている)
クイーンズゲイトに『参戦』した女性キャラは数多いが、 公式絵師 がイラストを担当しているものはあまり多くない。表紙にもしっかりとACのタイトルロゴが入っている。
井上氏は他にもGGの萌えるイラストを描いており、家庭用のギャラリーモードなどで見ることができるので、興味がある人は見てみよう。

そして2011年まさかの脱衣シミュレーションRPG「クイーンズゲイト スパイラルカオス」に参戦。
絵師は当然井上巧氏。cvはなんと本家そのまま藤田佳寿恵氏。
このゲームのディズィーは快賊団入りした後らしく、割と性格が明るい。
ユニット性能は命中がかなり低いが、攻撃力が法外に高く、システム上とにかく一回当てれば後は一気に押し切れるため、強力なユニットとなっている。
また快賊団コスチュームがアナザーコスチュームとして用意されている優遇っぷり(これが用意されているキャラは10キャラいない)。必殺技は無いけど……
スパロボ補正で投げから空中でガンマレイ撃ったり、ウンディーネとネクロとでヘブンリーポチョムキンバスター筋肉バスターかましたり、他では見れないディズィーが見れる。
さらに、このゲームのディズィーはかなり表情が豊かなので、ファンは一回触ってみる事をお勧めする。

「これは…なに…?」



+ 参考動画


+ ギルティギアXX AC+
ちなみにAC+のストーリーモードでは、カイに対して非常にグッとくる台詞を言ってくれる。

「あの……、これから…… ふつつか者ですが…… よろしくお願いします」
ちなみに本人は『これからもっと自分を知るために手伝ってください、お願いします』的な意味でいったのであろうが、状況が状況なので告白の言葉に聞こえてしまう。
ジョニーがこう言うのだと教えたらしい。
因みにGGX+のカイシナリオでは、ディズィーはカイと一緒に買い物をしているEDがある。

上の動画のそこだけコメが凄いことになっている
具体的に言うと12:30あたりから
私はカイになりたい

+ GG2について
GG2に登場する「木陰の君」年齢や身体的特徴、性格や出自といった点で共通項が多い。
関連性は公式には関係は不明とされているが、十中八九、ディズィーであると思われる。

+ 木陰の君について
GG2オーヴァチュア内で判明している木陰の君の情報は
カイの愛妻。翼のはえた女性型ギア】
【カイとの間に一児(GG2の新キャラのシン)を設けている。】
【「強力な自我と力を有するGEAR」として賞金をかけられた過去を持つ。】
【世間的には処分されたことになっている。】
【実際は処分されずに、イリュリア連王国(カイが統治する国)に保護されていた】
ジャスティスの細胞を受け継いでいる】

GG2のコンプリートガイドにおける石渡氏の発言では判明したことは
【GG2はGGXより5年後ぐらいの物語】
【木陰の君は8歳くらい】
【木陰の君は教養のある真人間】

GG2の設定資料集で判明したこと&石渡氏がぶっちゃけたことは
【木陰の君はジャスティスの娘】
【ハーフギア】
【しっぽが生えている】
カイとは数度の邂逅を経て惹かれあった】
【長い髪をリボンで束ねている】
【基本的に敬語で話す】
ソルと面識がある】
【破壊や殺戮を嫌う穏やかで優しい心の持ち主】
【戸籍を持たず、カイとは内縁の夫婦】

などがある。

また巻末の石渡氏へのQ&Aで
「木陰の君ってあの人ですよね?」という問いに対し、
石渡氏の返答は「…………」であった。

余談だが、GG10thメモリアルブックにおいて、人物相関図上でカイとディズィーがハートマークで結ばれており、
カイの紹介頁では「急速にディズィーと仲を深めていった」、
ディズィーの紹介頁では「カイとは、種族の壁を越え、次第に親密な関係になっていく」などと書かれている。


ゲーム中の性能

初登場の『GGX』ではラスボスだったが、以降のシリーズではプレイヤーキャラとなっている。
「温厚な性格でありながらも人間とギアのハーフ」という設定そのままに、
接近戦を得意とするキャラではないにもかかわらず、コンボの火力は高めである。
2回できる空中ダッシュや長いリーチ、様々な飛び道具を利用した固め・起き攻めが強力。
しかし防御力は低めであり、『SLASH』で更に低下してしまった(総じて4番目に低い)。
最新作である『AC』では、攻撃力の低下や各種飛び道具の発生や隙に調整が入り多少弱体化。
だが覚醒必殺技の「ネクロ怒った場合(コマ投げ技)」のコマンドが簡略化し、苦手であった近距離でも相手にプレッシャーを与えることが出来るようになった。
ついでに一撃必殺技も一応追加された。
高い機動力を活かし相手と距離を取り、多彩な飛び道具と同時に攻め込む。
相手に的を絞らせないヒット&アウェイの戦い方が求められる。
  • よく話し相手になってくれます
牙の生えた青い貝殻状のオプションを生成する必殺技。
各種ボタンにより噛みつき攻撃、レーザー攻撃、およびそれらの軌道を決定できる。
噛みつき攻撃はP版が近距離で2回、K版は移動距離が長いが1回だけ噛みつく。
ほかの飛び道具と合わせて固めや牽制に使うのがディズィーの基本動作。
レーザー攻撃はS版が上昇しながら、HS版が相手に向かって撃つ。
持続が長いのでよけたつもりがヒット、ガードといった場面がしばしば見られる。
なお、このオプションにはやられ判定があるため相手の攻撃の身代わりとしても機能する。
  • ネクロ怒った場合
地面に魔法陣のような紋章を発生させ、触れた相手を吸い込む覚醒必殺技
吸い込まれた相手は棺に閉じ込められ、身体の主導権を奪ったネクロに光の矢で貫かれる。
発生こそやや遅いものの、投げ判定であり、無敵時間もあるため切り返しに使える。
また、何より特筆すべきはその投げ間合いの広さである。
投げ間合いの広いキャラは数あれど、この技は通常の開幕位置(3~4キャラ分の間隔)であれば問題なく吸い込んでしまう程。
ジャンプすればかわせるとはいえ、投げ間合いの広さに限れば間違いなく最大クラスである。
ちなみにEX版当身となっている。

余談だがこの技、GGX以降いくつかの作品で相手が棺桶のままプレイ続行できるという妙なバグが存在する。

  • ネクロインストール
瞬間的にネクロの衣を身に纏い、自身を強化するEX専用の覚醒必殺技。
移動速度上昇などの効果もあるが、中でも突出しているのが防御性能の強化。
効果中は全てのダメージが一律で1となり、その上、特定の技以外では一切のけぞらなくなる。
相手が通常技を出そうが飛び道具を出そうがお構いなしに突き進み攻撃することができる。
ソルのドラゴンインストールと同じく、一定時間経過後には無防備な状態となってしまうが、
こちらはインストール中でも再度インストールが可能なため、黒カラーなどで用いれば非常に強力な攻撃兼防御手段となる。
例外的に、覚醒必殺技、投げ、BURST、ガード不能技、相手をロックする当身を喰らうと効果が解除されてしまう。
アクセルの天放石は解除、蜂巣箱はガード不能なので解除、テスタメントのウォレントは解除されない、といった具合)

+ 参考動画



MUGENにおけるディズィー

  • nana氏製作 GGX仕様

  • エル氏製作 アレンジ仕様

  • 無敵医師氏製作 青リロ仕様
厨忍氏によるAIが公開されているが、最新版には未対応。ナテルオ氏によるAIも公開されている。
EXモードにも対応しており、同氏製作のジャスティスAIとのタッグ用の行動も組まれている。
なお、黒カラーの場合壁側だとロマキャンを使うループコンが永久になる。君が!死ぬまで(ry
EXモードだとネクロインストールを効果が消える直前に再び使い、ネクロ状態を保ちつつ攻めてくるため一部の狂中位クラスの相手とも互角の強さになっている。
また、このAIを導入すると、ジャスティスとタッグを組んだ時のイントロ及び勝利ポーズが変化するようになる。

TIZONA氏によるAIも公開されている。
高い精度でガードを固めてコンボを決め、的確な投げとネクロ怒った場合で切り返し、転ばせたらきっちり起き攻めをしかける堅実で崩しがたい戦い方をする、強いAIに仕上がっている。
相性の悪い相手や、タッグ戦にはやや弱いものの、各大会でその地力の高さを見せ付けていた。
一時期公開停止されていたが、2012年1月に再公開されている。

特別設定をしていない限り原作と違って前のラウンドからゲージを引き継ぐので、どちらのAIでも
前のラウンドで50%(1ゲージ)溜まっていたら開幕で「ネクロ怒った場合」を使用するのはお約束の域。

  • seven氏製作 Omni-Psych Super Dizzy
氏が製作したomniシリーズの一体で、彼女は特にsuperがついている。
Lvが1・2・3・LEとあるが、Lv3は身内公開しかされておらず、
イントロで3体に分身する。分身しないLv3はリネームしただけのLv2だったりする。
LEは神クラスのキャラであり、八百長システムを搭載しているため、対策がないとえんえんと彼女と戦い続けるハメに陥る。
ひそかに瞬獄殺ベースの即死技が搭載されていたりする。


ストーリー動画の出演は主に婿とのほぼ公式設定でのセット登場が多い。

出場大会

+ ...
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
凍結
非表示

Omni-Psych Super Dizzy

  • 「[大会] [Omni-Psych Super Dizzy]」をタグに含むページは1つもありません。
凍結
  • 「[凍結大会] [Omni-Psych Super Dizzy]」をタグに含むページは1つもありません。

出演ストーリー

+ ...
DIOの喫茶店
Infinite Drift ~荒野を渡る疾風
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SOS団と3人の姫君
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ロック・ボガードの憂鬱
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