「見せてあげよう……
カーネフェルの真髄を!」
格闘スタイル: カード暗殺術「カーネフェル」
誕生日: 7月7日
身長: 189cm
体重: 78kg
血液型: AB型
出身地: アイルランド
趣味: ボトルシップ
好きな食べ物: チョコレート
得意スポーツ: ゴルフ
大切なもの: 信頼
嫌いなもの: 過去
『
THE KING OF FIGHTERS』 のキャラクター。 XIで初登場。愛称は「オズ」。
黒ずくめのスーツに赤いシャツと黄色いネクタイ、赤いサングラスに山高帽を目深にかぶったいでたちの老紳士。
しかしその正体は、
カード暗殺術「カーネフェル」の達人である。
伊達男の外見及びカードを使用した戦闘術の元ネタは漫画『
HELLSING』のトランプ使いであるトバルカイン・アルハンブラ(CV:大塚芳忠)で、
(一説には、漫画『ブラック・エンジェルズ』の同じくトランプを用いて闘う伊達男の飛鳥とも言われている)
名前はケネディ元米大統領を暗殺したとされる「リー・ハーヴェイ・オズワルド」から取っていると思われる。
声は2003の
無界と同じ重塚利弘氏が担当した。
高齢のため殺し屋稼業を引退していたが、
アッシュの依頼を受けてアイルランドのとあるバーで待ち合わせる。
シェン・ウーがかけた合言葉は知らんぷりし、何食わぬ顔でポーカー勝負を持ちかけた。
ポーカーフェイスでシェンの役をあっさりと読んでおり、ポーカーの腕はかなりのものを持っているらしい。
しかし結果はアッシュの勝ちで、報酬金と上海に伝わる秘薬 「竜丸」 の情報を提供することを条件にKOF出場を承諾する。
…が、実際の役はオズワルドが勝っており、アッシュに興味を持ったオズワルドがわざと負けを宣言したようだ
(アッシュとは以前から何らかの接点があったと考えられるが、実際に対面したのはおそらくこれが初めて)。
XIエンディングでは約束の報酬金と竜丸の所在をアッシュから
受け取るが、竜丸を所持している薬屋の主が「憎きシェンを倒すこと」を
要求していると知らされ、またシェンも強者との戦いを
望んでいたため、降りしきる雨の中シェンとの一騎打ちに臨んだ。
ハイデルンの部隊のデータベースに彼の情報が入っており、
クラークは表舞台に現れたオズワルドを見て驚いている。
世界の強者を知る
ズィルバーにもその名は認知されているようで、現役時はかなり名の知れた殺し屋だったらしい。
また極限流とも過去に因縁があるようで、
Mr.カラテの名を引き合いに出すセリフが見られる。
2003エンディングで
タクマを襲撃した犯人との説もあるが、真相は定かでない。
素性や経歴はほとんど明かされておらず『大切なもの:信頼、嫌いなもの:過去』という思わせぶりなプロフィールなどからも
今後のメインストーリー(あるいはサブストーリー)を通じて何らかのエピソードが語られることが予想される。
そうした謎の過去に起因するのか、勝利メッセージでは、「身の程を知れ」「(相手のチームワークを指して)安いカードでも揃えばフラッシュ」と発言したり、
リョウやユリには「Mr.カラテの足元にも及ばない」と罵るなど、現在はかなり毒舌かつ高圧的な性格であることが伺える。
近頃の格闘ゲームでは珍しい渋い老人キャラ。 謎めいたキャラ設定や戦いぶりから「トランプマン」と呼ばれることもある。
クネクネ動く風変わりなモーションを持ち、性能にもかなりのクセがある、外見に見合った玄人好みのキャラとなっている。
一部のモーションが『X-MEN』の
ガンビットに似ているが、関連は不明。
何かと叩かれがちなSNKのパロディだが、彼の場合は
独特の渋カッコよさ
が存分に出ているため、
KOFのキャラの中では珍しく公開時からかなり好評をもって迎えられた。
リーダー超必殺技「JOKER(ジョーカー)」(上のgifアニメ) は相手を画面端に追いやり
52枚のカードを浴びせ、
最後に手元にジョーカーが残るという凝った演出。(突進を含めて53ヒット=全トランプカードの枚数)
また「カーネフェル」は実際に存在するトランプゲームで、現在ルールが判明しているものの中では最古のゲームとされる。
このゲームの中では「J(ジャック)」が最も強い切り札になっているが、XIでは「J」はただの特殊技。
ちなみに「A(エース)」や「ジョーカー」も本来は使用しないので、単にトランプにまつわる言葉から適当に取ったものと思われる。
残念ながら後のXII、XIIIには不出場。
ステージの背景や他のキャラのエピローグにも登場しないことから
死亡説も浮上したが、
KOFXIIIオフィシャルブログにて、XIII調の新たなドット絵が公開されており、次回作へ登場も期待できる。
オズワルド固有の独特な動きを新しいドットで見てみたいと思うファンも多いのではないだろうか。
更に2012年更新されたiPhone向けアプリKOF-iのサンプル画像にて
オズワルドらしきキャラクター
が確認され海外で一足早く話題になっており、
これがアプリに参戦すれば今春稼動のKOFXIIIclimaxや家庭用のDLCコンテンツとして追加されるか、次回作に参戦するのは間違い無いだろう。
「ご堪能いただけたかな?」
原作中の性能
KOFシリーズでも屈指のコンボ性能を誇る。
必殺技から必殺技に繋がる特殊な派生や、
起き攻めから即死に追い込める強力な連続技を持ち、シフトとの相性も良い。
反面切り返しや対空に難があり、入力のタイミングがシビアで外したときの隙も大きい、攻撃特化の上級者向けキャラとなっている。
かなりプレイヤーの腕が問われるためお手軽強キャラな
クーラと
牙刀のいわゆる「2強」には1歩劣るものの、
それに次ぐ性能を備えており「ガトクラオズ」の「3強」と言われる場合もある。
「♠」「♥」「♦」「♣」 はそれぞれ別の技に2回まで派生させることができる、オズワルドを使う上で非常に重要な技で、
同じ技には派生できないが一度別の技に派生させればもう1度出すことが可能。
「♥」の派生「A」は成功するとコンボ補正がなくなるという性質がある。
火力は非常に高く、他のスート(絵札)技から「♥」に派生し、跳ね返りを「A」で打ち上げ
暗転後さらに追撃するコンボ(通称「
ワルドー烈火」)をきっちり決められる場合は、それだけでもかなりの脅威になる。
リーダー超必殺技「JOKER」は高火力はもちろんのこと、コンボ補正の影響を受けにくく、あらゆる状況から追撃に使える高性能技。
無敵こそないが発生が速く、さらにどこでも判定なので拾えるポイントが多い。(家庭用調整モードではどこでも判定は削除)
ゲージがあると無類の強さを発揮するので、オズワルドを使う場合はリーダー・2番手以降に据えるのが定石となっている。
また
相手の起き上がりに「10」を重ねるとガード不能になるバグがあり、
技性能の高さもあって彼を敬遠するプレイヤーも一部に見られる。
MUGENでのオズワルド
本来はリーダー限定である「JOKER」がゲージ消費のみで使用できる。
火力の高さはMUGENでも健在で、JOKERを絡めることでワンコンボ8割ほどの威力を叩き出すことも可能。
アフロン氏のKOFキャラに総じて言える事だが、浮かされたときの喰らい判定が小さく、
且つ高めの位置で受身が取れるようになっているため、相手キャラのコンボがうまく入らず、
そこから受身で反撃に転じて勝ってしまうことも多々ある。
日影氏、もんすん氏、vagopublico氏による
AIパッチと斑鳩氏のAI+改変パッチがリリースされている。
日影氏のAIは空振りやミスもある遊びの多い動きをするが、ここぞというときには「10・J・Q・K・A」での割り込みや超火力コンボを容赦なく叩き込む。
しかもこの「10・J・Q・K・A」は原作と違い、オズワルドに攻撃をヒットさせても技がキャンセルされないので、非常に厄介である。
元のワンチャンスからの火力の高さから逆転劇を演出することも多く、ニコMUGEN動画でのオズワルドの人気の1つでもある良AIである。
もんすん氏作成のAIはオズワルド自身の性能の高さも相まって
凶キャラにまで足を踏み入れている。
コンボ補正の無い「A」を積極的に狙う超火力ガン攻めAIと言ったところ。Aをズバズバ決めていく姿はなかなか爽快である。
AIlv、そしてAの成功確率などもこちらで設定可。
斑鳩氏のパッチはシステム面の改変を行っており、上記の地上受け身も取れる位置が低くなっている。
AIは性能のいい小技でチクチク攻めつつ、めくりジャンプ強Pからの高火力コンボを狙ってくる。
改変キャラとして
神キャラの「
オニワルド」、
AKOF参戦予定の「
ジョーカー?」、
KOFMの
ラスボスである「
グスタフ・ミュンヒハウゼン」、
神みずかのSAMSARA氏が作成した「神ワルド」、
Fishbed氏が作成した「オズワルド・アベリー」、tokage氏が作成した「SHINSHI」、熄 癈人氏作成の「オズワルド・デッドリー」が存在する。
他、「オズワルドスレイヤー」、「カオスオニワルド」、「DarkOswald」、「H-Chaos」といった凶悪系改変が数体作られている。
また、Jinny氏によって容姿と声を差し替えた「ロズウェル」というキャラが、改変パッチの形で公開されている。
原作再現。「10・J・Q・K・A」は原作通り攻撃を食らうとキャンセルされる。
2002UMのMAX2演出によるオリジナル超必「BACK-ALLEY SPIDER」が搭載されている。
AIは入っていない。
ニコニコ動画では
某大会
や
某MAD
の影響で「
仕分けの達人」などと呼ばれることも多々。
さりげなくストーリー動画への出演率も高い。
初老の紳士というキャラクターが格ゲー界全体を見渡しても多くないことが理由だろうか。
原作では老練の暗殺者という設定通りに結構毒舌というか皮肉屋なところがあるが、
ストーリー動画では年齢相応の優しさと礼節を兼ね備えた紳士としての扱いが多い。
最近では幻想郷でセカンドライフを模索しているとかいないとか…
+
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ニコニコでのタッグ(大会ネタバレ注意) |
よく使う連携に「JOKER」中に咲夜ブランドーがゲージを溜める『完全で瀟洒なゲージ溜め』という物があり、
これはゲージを2本使って4本溜まるため非常にゲージ効率の良いタッグだった。
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「では、ごきげんよう…」
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
【神ワルド】
削除済み
更新停止中
凍結
【ロズウェル】
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出演ストーリー