遂に暗雲が渦巻きはじめた怪獣業界。
そんな業界の端っこ、パチモン達の間では、ある一大イベントが開催されていた。
「Ms.H」主催の、オールスター舞踏会グランプリ「パチワン」である。
これはパチモン怪獣と呼ばれる者たちが集い、争い、そして頂点を決めるというものだった。
そしてその頂点に立つ者には、パチモンではなく「本物の怪獣」となることが出来る栄光が待っている。
声を聞き、集結した8体のツワモン達!その頂点に立ち、モノホンの怪獣になるのは、誰だ!?
(同梱の取扱説明書よりストーリーを引用)
+ | パチモン怪獣の考察 |
パチモン怪獣とは
子供達の間で怪獣がブームの1960~1970年代にかけての間、駄菓子屋などではぬり絵や写真、ソフトビニール製人形、
プラモデルといった様々な怪獣の商品が子供達に大人気を博していた。 こうした怪獣人気に目を付け、東宝や大映や東映や円谷プロなどの版権元の許可を得ずに怪獣グッズを作って売ろうと考える不埒な輩も当然出てくる。 が、オリジナルで子供にウケる怪獣をデザインする才能など持ち合わせているハズもなく、 そこで打開策として安直に考え出されたのがパチモン怪獣というわけである。 版権元の有名な人気怪獣のパーツをツギハギして組み合わせ、 全体に同じ色を塗ることで色の不整合をごまかした上で人気怪獣っぽい外見で子供にアピールしつつ、 版権料も払わずに売りさばくことでコストダウンを図りひと儲けしようと企んだのかもしれない。 異様なまでに版権に厳しい現在ならグレーどころか真っ黒、完全にアウトだろう。 当時は怪獣の写真の印刷された低価格(1枚5円~10円)のプロマイドが人気商品であり、この形式で発行されたパチモン怪獣が有名。
これらのプロマイドやカード、めんこは背景として街などの実景写真を無断借用することが多かったが、
「背景と怪獣の縮尺比率がおかしい」、「背景もツギハギだらけ」なんてことは日常茶飯事だった。
「当時のガキ共はこんなモンに騙されて喜んで買ってたのかよwwwワロス」とか若い方に勘違いされるのも何か癪なので、
一応言わせて貰うと、流石に余程の間抜けでない限りこんなパチモンに騙される子供などいなかった。 何しろ当時は空前の怪獣ブームの只中、その洗礼を受けた男子児童たる者、誰もがいっぱしの「怪獣博士」を自負しており、 こんなあからさまな紛い物にまんまと騙されるなどプライドが許すはずもない (ただし当時の 地方 は放送局が少なく(民放が2局しかなかった地域も)、当然衛星放送やインターネットも無かったので、 東京だと放送しているのかな?なんて騙される子も居なかった訳ではない)。
しかし、それでも商品として(あくまでそれなりに)流通していたのは何故か?
「確かウチの息子、怪獣が好きだったな」とよく知らずに買う仕事帰りのお父さんや、 「かわいい孫が喜ぶおみやげにでも」とよく知らずに買うおじいちゃん(おばあちゃん)こそが、 パチモン怪獣商品製作元にとってのメインターゲットだったからである。 こういった親御さん達自身は怪獣に興味が無い以上、真贋を見極めるスキルなどあるはずもなく、 こんな胡散臭さ炸裂のブロマイド(ソフビ、プラモ)でも何かそれらしく見えたのであろう。 しかもスキルを備えた「怪獣博士」達は総じて経済観念など無くおこづかいをたちまち浪費してしまうため、 (スネ夫のような金持ちのお坊っちゃまでもない限り)慢性的な金欠状態にあったのと裏腹に、 彼ら親御さんにはソフビ、プラモの一つや二つではビクともせぬ潤沢な資金があった。 いずれにターゲットを絞るかは自明の理であろう。 加えて、当時の流通の末端である駄菓子屋は、 のんびり余生を送る老夫婦(もしくはいずれか一方)が経営している場合がその大半を占めており、 もちろん年老いた彼らにも真贋を見極められるわけもない (それ以前に真贋関係無く儲かれば良いと言う所謂「強欲ババア」も少なくは無かったが)。 更に卸問屋も不良在庫と化したパチモン商品を何とか捌かせてしまおうと「本物との抱き合わせで卸す」という、 狡猾な手段で駄菓子屋へ強引に捻じ込む。 かくしてパチモンは然したるニーズも無いくせに世にはばかっていったのである(恐らく)。
このパチモンDNAは、1980年代から1990年代にかけての熱狂的なガンプラブーム時もちゃっかり便乗しており、
今やモデルガンメーカーの雄である東京マルイの『モビルフォース ガンガル』や 後に鉄道模型メーカー・マイクロエースとなった有井製作所の『太陽系戦隊ガルダン』(太陽戦隊ではない)、 『ザ★アニメージ』(「ジ★」ではない)等のパチモンプラモへと脈々と受け継がれていくのだった… (ガンガルはとある漫画の所為で若年層にまで有名になってしまったが。 ただしアニメ版をガンダムシリーズ本家本元のサンライズが製作した際には つまり本家がパチモンに対してパロディをした形になっている。ガンガルと言うよりガルダンを引っくり返した感じだが)。 他にもガンダム以降のリアルロボットをもパクった『銀河の鷲メガロ・ザマック』や『超攻戦士ザクレス』『ザ★アニメージPART-II』なんてのもある。
なお「ガンガル」と「ガルダン」は元々『マジンガーZ』等のパチモンプラモだったものをガンダムっぽい色に変えて再販したものだったりする。
70年代のプラモ(しかもパチモノ)を80年代に売っていたのだから出来も凄まじく悪い。 一方、「アニメージ」は(デザイン以外は)ラチェット式の関節を取り入れるなど本物より出来が良かったとも言われている (当時のバンダイはプラモメーカーとしては二流だったため。 元々青島文化教材社の予定だったのが他の作品で忙しいと言う事で御鉢が廻ってきただけだそうな。 まぁバンダイも『マシンロボ』とか『レボルト』とか『ダイノゾーン』とかやってるんだが
そしてこれらの逸話をネタとして、敢えて意図的に往時のパチモン風デザイン(と言うより親御さんの手作り風)に拘って作られた木製ロボット玩具が、
2001年に発売されネットで話題となった『コレジャナイロボ』である。 |
+ | 各キャラの設定と性能 |
トーボーズ
見ての通り昭和ガメラのパチモン怪獣。元のカードの別名は「亡霊怪獣」。ネーミングにはシーボーズの影響が見て取れる。
説明書によるとパチモン墓場出身で、パチモンだったため怪獣界で亡霊扱いされた悲劇の怪獣で、 今回のパチワンで本物の怪獣になって他の怪獣を見返そうとしているらしい。
4足歩行なので食らい判定は低いが、どの怪獣も攻撃判定が広いのでそこまで有利ではない。
消費ゲージ無しで連射可能な飛び道具は普通の格ゲーなら強いはずだが、 こちらもほぼ全キャラに標準装備+ステージが狭いので遠距離戦になりにくいためメリットにはならない。 ちなみに攻撃中は食らい判定が頭部だけになる。 ゲージ技の連続フライングプレスは3連続でヒットし、使用中も無敵。 ただし横方向への移動速度が遅く、距離がある場合は人操作なら後退し続けるだけで簡単に回避されてしまう。 使う時は至近距離で使って確実にヒットさせたい。 ラコ
モヒカン刈りのケムラーという強烈なビジュアルで悪名高いパチモン怪獣。
元絵には正面しか無く、横向きは手描きだと思われる。 説明書によると甲羅と尻尾が無いため身軽でカエルのような跳躍力を持つ。 人懐っこい性格らしく、パチワンで本物の怪獣になったらカエルになろうと思っているらしい。 別名はカードの時点で「怪獣」とのみ記載されているが、名前と別名が妙に右に寄っていることと、 ラコの顔がすぐ側にあるので「○怪獣(改行)○ラコ」だったのが、ラコの顔で一番左側の文字が隠れている可能性もある。
ゲージ消費無しの飛び道具が珍しく搭載されておらず、代わりにジャンプして押しつぶす攻撃を搭載している。
このゲームではかなり珍しい対空攻撃だがぶっちゃけジャンプさえないゲームなので対空として機能することは稀。 ジャンプ中も食らい判定は消えないので注意。普通のキャラと戦わせる時にはジャンプ代わりや対空に使えるだろう。 他にも回避技使用時に相手に向けて接近する性質があり、ダッシュや移動技代わりに使えるなど、移動能力が高い。 ゲージ技はトサカを相手に向けてアイスラッガーのように飛ばすトサッガーで飛び道具技。 やっぱり使用中は無敵。 このようにバランスのいい性能で、他のパチモン怪獣に比べるとかなり一般キャラ寄りな性能をしていると言える。 ジャンプ時とKOされた時に元絵を意識するかのように無理やり正面を向く姿が何とも微笑ましい。 ダイゴラス
大悟第五コンビナートのCM用に作られたパチモン怪獣らしい。別名「大怪獣」。
元ネタのエレキング同様放電能力を有している。生物ではなく半有機体で、自分を開発した大悟博士の命令には忠実。 パチワンで有名になってコンビナートを繁盛させたいらしい。
眼からの斜め下方向への光線が遠距離攻撃だが充分リーチはある。ただし背の低い四足怪獣に隣接されると当たらない。
他にも腕からの電撃で近距離を攻撃する。 ゲージ技はどこからともなく取り出した神戸タワーっぽいものをへし折って破片で攻撃する技で、 遠くまでしかも2つの破片が飛ぶので当てやすく威力もある。やっぱり使用中は無敵。 回避技でバリアーを張るが、このゲームの回避技としては普通な性能であり、このゲームの中では平均的なキャラと言える。 2013年11月22日にカーベィ氏のAIが公開された。また、2015年1月10日にはAIの更新とおまけの追加カラーパレットも公開された。 サイハタリ
西の方に生息している由緒正しきパチモン一家の一人息子で甘やかされて育ったお坊ちゃんらしい。別名「大怪獣」。
人間の車のことをミニカーのように気に入っているが、飽きっぽいのですぐに投げ捨てて破壊してしまう。 一族の英雄であるギガス(元ネタである「冷凍怪獣」)を探して旅をしている。 説明書によると萌えキャラ枠らしい。…実際に性能はある意味萌えキャラと言える。
このゲーム中では文句無しの最弱キャラ。技のリーチがあまりにも短くかなり接近しないと相手に当たらない。ゲージ技もリーチは短い。
他のキャラの平均的な性能を一回り弱くした感じの弱さ。 こいつでパチワンモードに挑戦すると他のキャラに比べて難易度が格段に跳ね上がる。慣れてきたらこのキャラでクリアに挑戦してみよう。 キュラドロス
今回のパチワンの主催者「Ms.H」によって作られた半有機生体兵器で複数存在しているらしい。
旧型なので他の生物から吸血してエネルギーを得ないと活動できない。 元ネタは怪獣トランプの「吸血怪獣キュラドロス」。
サイズと食らい判定が小さく、技もかなり癖が強いトリッキーなキャラ。
攻撃技の噛みつきは背の低い相手にはまず当たらず、リーチも短い。 その代わりに遠距離技の高周波触覚ブレードが非常に強力で、攻撃範囲が広い上隙も殆ど無い。 ゲージ技は頭部が分離して飛行、光線で攻撃と一見強力だが、胴体の食らい判定はそのままで無敵もなく、 分離中は威力の低いパンチしかできないので強くない。というより高周波触覚ブレードの方が強力。 なお分離に時間制限は無く、分離中は頭を操作できるが胴体は操作できないのでそのままの位置である。 頭を胴体の上に乗せれば分離解除となる。 ちなみに回避技が自分で自分を飲み込むというカオス極まるものになっている。 2013年11月22日にカーベィ氏のAIが公開された。 ドイラー
光を操るパチモン。侍のように義理がたい性格でいつもは小さな町で人間と暮らしている。
どんな仕事をしているのかは謎だが、人間にも仕事ぶりを認められており、人間に友好的。 パチワンへの出場理由も街への恩返しというとにかくイイ奴。おにぎりが好物。 こぜに氏のサイトのストーリーでも主人公格である。 ベースはゴロザウルスだと思われるが、後述するように技と能力は別物で派手な光線技を得意としている。 元ネタはヤマプロの「光熱怪獣ドイラー」だが、説明書では肩書が「高熱怪獣」と記載されている。
とにかく角から光の刃を出して斬り付ける高熱角刃が強力。発生も早く攻撃範囲とリーチにも優れ威力も充分。しかも格好いい。
口からの光線で攻撃する飛び道具も充分な性能のはずなのだが、高熱角刃の使い勝手が良すぎて、 弾速が遅めの飛び道具をあまり使う必要は無い。 これだけでも強力なのにゲージ技の高熱鰭剣も高性能で、突進技なので当てやすい+使用中無敵+攻撃範囲が広い+威力高めと 抜群の性能。しかも異常に格好いい。大事なことなので2回言いました。 回避技がゲージを消費してしまうのが欠点とも言えるが、攻撃が強力なのでそこまで気にならない。 また回避技にはゲージ消費の代わりに飛び道具反射の性能があるという微妙な特徴もある。 WatchだとAIが無く回避技でゲージを無駄遣いするので他のパチモン怪獣に負けることも多いが、 人操作ならかなり強力だろう。お手軽に強く、見た目も8体の中では正統派なので多分初心者向け。 ヒムラー
ガスを操るパチモンで気性が荒くいつも暴れている。常に体からガスを放出しており、日産マーチが好きらしい。
ベースがレッドキングだが元カードでの別名は「毒ガス怪獣」で、それを元に作られたようである。 ちなみにこいつの専用BGMは何故か影山ヒロノブの「Heats」になっており、無駄に熱い。
車を投げ付ける飛び道具は放物線軌道を描き軌道がランダム。そのため飛距離が安定しないが近距離なら強力。
車はもし相手に当たらなくても地上に残って時間経過で爆発するというオマケ付きで、 飛び道具の性能はこのゲーム内ではかなり独自で強力。回避技、近接技はこのゲーム内では平均的な性能。 ゲージ技では車を三つ投げ付けた後全身からの毒ガスで攻撃する。攻撃範囲の広い毒ガスもさることながら 投げ付けた車が毒ガスに触れるか、時間差でも爆発するのも地味に厄介。 ちなみにガスは車を爆破させるための判定か味方にも当たる。かぶってる相方の体力をごっそり持ってくことも。 全体的には攻撃をばらまくような戦い方を得意とするキャラである。 ウオー
体の中で半永久的に水を生み出す能力を持つ肉食性のパチモン。別名「大魚竜」(ただし、厳密にはこれはジプテスのもの)。
説明書によると幼体は船の姿をしているらしい。 ベースはデボン紀に生息していた実在の古代魚ダンクルオステウス(当時的にはディニクチス)。 というよりこの古代魚がほぼそのまま書かれたジプテスというパチモン怪獣カードが存在し、 これの絵柄をさらに改変した、(なぜか海原のど真ん中にある)国会議事堂を襲撃する名称不明のパチモン怪獣が元ネタである。 両者を同一と見ている人も多く『さらば!怪獣VOW』『怪獣魂VSメカ怪獣魂』などでは両方ジプテスということで紹介されている。 元絵に頭部しか写っている箇所が無いので、胴体は頭部パーツの切り貼りで作っているらしく、 よく見ると胴体部分は額(?)のコピペを繋げたもので、尾びれと胸びれは下顎のコピペである。
上記のようにこのゲームの怪獣達は基本的に「近接攻撃・遠距離攻撃・ゲージ技・避け」という技構成だが、
ウォーのみ「遠距離攻撃1・遠距離攻撃2・ゲージ技1(近接攻撃)・ゲージ技2(飛び道具)」という変則構成になっている。 画面半分を埋め尽くすという凄まじい巨体の上、回避技無し、移動不可というまさに砲台キャラ。この性能でプレイヤーキャラである。 回避技が無い代わりにゲージ技が2つあり、通常攻撃も低威力だが早い波で攻撃する技、遅いが強い波で攻撃する技と使い勝手は悪く無い。 ゲージ技としては「相手の現体力の半分+40ダメージ」というギガバイト(かみつき)が目立つが、本体が動けず攻撃範囲も狭いので 相手が近付いてこないと当たらない(おまけに通常攻撃の波が相手を押し戻すので相手からも近付きにくい)というのが欠点。 使い勝手なら船を呼び出して突っ込ませるゲージ技の方が当てやすく強力。 ただしこちらは時間経過での船の爆発が大きなダメージなのだが、船が進んで行くので 画面端かある程度遠くの相手にしか爆発のダメージが入らないのが欠点。 また、自分にも当たってしまう(巨体と避け技なしのためほぼ回避不可)ので使うときは自分の残り体力と相談すること。 このようにゲージ技の高ダメージを活かすのが難しく、総合火力に欠けて慣れるまでは使いにくいだろう。 とはいえ間合いをはかって使いこなせば充分な性能と言える。 ただ、ゲージ技が使いにくい代わりに通常技で戦うと、どうしても速い波の連発でハメるプレイになりやすい。 上手く色んな技を盛り込むようにすると、弱くなるけど面白い戦いができるので、腕に自信のある人は挑戦してみよう。 |
+ | ネタバレ注意!ボスキャラの設定と性能 |
がいこつバルタン
アントラーの体にバルタン星人のハサミ、そして何を血迷ったのか骸骨を頭にしたパチモン怪獣。
よく見ると右手のハサミの下に本来の怪獣の手がはみ出している。 元になったカードにも名称が無く、本名や設定は謎に包まれている。 一応、通称としては「ガルタン」というものがある。別名は説明書に記載されていない。
DEFが通常キャラの半分の代わりにATKが2倍に設定されており、本作屈指の火力を誇る。
技性能としては直進するどくろ型のガスを放つどくろガスが攻撃範囲、発生の速さ共に使いやすく強力で、しかも威力も抜群である。 逆にマグナムはどくろガスよりも少し遠くに届くものの、発生が遅くて役に立たない。 ゲージ技はとにかく演出が強烈。威力もかなり高いので気を付けよう。 回避技は使用後にランダムで位置が変化する面白い性能をしている。 火力高めの代わりに防御面が弱いので、watchだと他の怪獣と同じくらいだが、人操作でガン攻めさせるとかなり強力だったりする。 ロボース
キュラドロスと同じく、主催者であるMs.Hによって作られた怪獣。
しかし旧型のキュラドロスとは違い、エネルギー配給が不要で燃費も良いなど、最新型とだけあって高性能。 感情は持たないがキュラドロスを見下しており、同じく機械系であるダイゴラスに対しても対抗心を燃やしているらしい。 元ネタはエスプロの「宇宙怪人ロボース」で、『ウルトラセブン』に登場した「地底ロボット ユートム」のパチモン。
こちらは防御力が通常キャラの2倍の代わりに攻撃力が半分と、がいこつバルタンと対になる性能を持つ。
前述のように攻撃力こそ低いのだが、ブラスティウム広範囲粒子砲の攻撃範囲が凄まじく、 持続も長いので回避も難しい性能になっている。とはいえ発射後には一瞬行動不能になる隙がある。 近距離なら対至近距離用高出力レーザーの方が隙の少なさなどからダメージ量は増えるがやっぱり低火力。 ゲージ技のアウターカノンは威力、隙共にこの二つよりマシで、攻撃範囲も広いがやはり火力不足ではある。 回避技が無く、代わりに分離攻撃が搭載されているが、キュラドロスと違って一度分離すると元には戻れないので注意が必要。 ただし分離後の攻撃範囲も広いので必ずしも弱体化とは言えないだろう。 総合的にはとにかく広い攻撃範囲と高い耐久力の厄介なキャラであり、キャラ性能はかなり高い。 とはいえ火力が無くて硬いのでwatchモードなどだととにかくグダグダになりやすいので注意しよう。 もしwatchや人操作で他のキャラと戦わせる場合にはDEFを半分以下まで下げる代わりにATKを上げてやると、 グダグダが避けられるかもしれない。 2013年11月22日にカーベィ氏の外部AIが公開された。 ヘドロ
見ての通りヘドロの塊な「公害怪獣」。
物凄く気味悪い姿で如何にも公害といった分かりやすいキャラだが、元ネタの経緯は結構複雑。
2500ものライフを持つ代わりに攻撃力と防御力は通常キャラの半分、技も1つだけと基礎能力は低め。
その1つの技とは多彩な効果を持つヘドロをランダムに吐き出すもので、具体的には紫が断続ダメージ、 黄が連続で長時間マヒ、青が強制的に後退、赤が相手の判定を狂わせ(ヘドラの2ゲージ技に近い)、 緑は相手をランダムに移動させる等、動きを制限させる技が多く非常にウザい。 特に厄介なのが茶色のヘドロで、これは相手には当たらないが、 地に着いて相手に攻撃されずに一定時間経つと、中から分身が生まれる。 分身どもは本体に比べ体力もかなり低く、2・3発攻撃を当てれば難なく撃破できるが、 砕けた破片がそこら中にバラバラ飛び散ったまま最後まで消えずに残るため、見た目がすごくイヤな感じである。 これらの分身もランダムでヘドロを吐くので、増える確率が上がり無限に増殖していくという厄介な性質を持つ。 ちなみに、茶色へドロは着地から分身に変化するまで時間がある為、地面の茶色へドロさえ潰せば増殖を抑えられる。 特にウオーの津波は簡単にヘドロを潰せるので増殖を封じやすい。 ロボースと同じく低火力とヘドロの効果でとにかくグダグダになりやすいので使用時は要注意。 なお、本体を倒しても分身が残っている限り戦闘は続行されるので、全滅させるまで気を抜かないように。 (更新前の)ゼットンやメフィラス星人といった強豪さえも分身増殖ヘドロ責めでハメ殺すトンデモな強さを見せたかと思えば、 自衛隊(同じこぜに氏作のボーナスゲーム)に高確率で(ヒドイ時はスーパーXが登場する前に)倒されるヘタレっぷりを晒してみたり……。 なんなんだアンタ。 エッチ
元ネタのトランプの時点で別名「水素獣」、身長1000メートル、体重500キロ、出身地エジプト地方という、
意味不明な設定(水素由来の名前と軽さなのだろうが。しかし、エッチの身長を考えると背景のインド風建物も高さ1000mはありそうだ)と外見だったが、 本ゲームのラスボスとして様々な捏造新設定が追加されている。 パチワン開催の理由は、自分以外のパチモンを集め、それらを吸収し、自らを「本当の怪獣」へと昇華させることであった。 しかも決勝戦以前にも既に参加者のエネルギーを吸収しており、他のパチモン怪獣達の必殺技を使い、 その目の前に立ちはだかる。ちなみにMsと名乗っているが厳密な性別はオスらしい。 ボイスは加工したモリガン・アーンスランドのものと思われるが、この悪夢のようなビジュアルとおかまバーのひげガールみたいな声で、 「楽しませてちょうだい」とか「私のモノにならない?」とか「気持ちイイでしょ」とか「お仕置きよ」などと言われるので物凄く気色悪い。 別の意味で心が折れそうになるプレイヤーもいるかもしれない。 こいつの専用BGMは何故か「エルシャダイ」。…そんな選曲で大丈夫か?
通常キャラの2倍のライフを持ちかなりしぶとい。技も背の低い相手に飛び道具が当たらないもののキックが強力。
パチモン怪獣の必殺技がランダムで飛び出すゲージ技も当たり外れはあるが強力である。 特にウオーから吸収したギガバイトは幸せ投げの形となっているが、全く幸せになれない。 ヒムラーから吸収した毒ガスは、広範囲に展開したガス一つ一つにこいつの顔が浮かび上がりこれまた気色悪い。 回避技が無い代わりに浮遊を使うが、攻撃されると落ちるなどそこまで脅威ではない。 ちなみにこいつとの試合中はタイムが進まなくなるので、その点には注意。 性能だけならそこまで異常な訳でも無いのだが、 外見、ボイス、足音、演出全てが狂っているので異常にしか見えない、そんな感じのキャラである。
ちなみに勝利演出は足を組んでプカプカ浮遊するというものなのだが、
先述した浮遊技と同じようにキー操作で動かすことができるという小ネタが仕込まれている。 |
+ | 『PFW』ネタバレ注意 |
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+ | noname@pachi氏製作(ヤコブ、仮面サンダー) |
ヤコブ
日本各地の空港に現れるというパチモンで、元がジラースということ以外、生態などは謎に包まれているらしい。
DEFが75と低かったり、防御技が無い代わりに他のパチモンにはない3ゲージ技を所持していたりと守りを捨てた性能になっている。
その分ATKは125と高く、ゲージ技は無敵になるので回避手段としても有効。 「爪パンチ」は前進する分リーチが長いが、背の低い一部のキャラには当たり辛いので「蹴り」と使い分けていこう。 仮面サンダー
別名「正義の仮面」。
名前からお察しの通り、仮面ライダー1号のパチモンヒーロー。イマイ社製。登場も1972年の放送当時とかなりの古株。 見た目もそのままライダーの頭部をカミキリムシのそれに変えただけだが、彼は他のパチモンとは一線を画する存在である。 と言うのもサンダー登場時はライダーのプラモデルはまだ発売されていなかった為、なんとプラモに関していえばこちらが元祖なのだ。 さらにスーツにラインが入っているが、これについても仮面ライダー2号登場前のためスーツデザインに関してもこちらが元祖であったりする。 キットは『マッハGoGoGo』のオートギャラント号の金型流用であるものの、 フライホイールによる走行可能な初版、走行機能がオミットされミサイル発射機能を搭載した再版の2タイプが存在。 『ザ★アニメージ』(ガンダムのパチモン)の話に書かれている通り、当時のバンダイのプラモ技術は高くなかった事もあり、 キットとしても完成度は本家より高い。 さらに小松崎茂氏(轟天号などのデザインも担当した超一流イラストレーター)が手掛けた箱絵(およびデザイン)も非常にクオリティが高く、 パチモンと言えど商業的にはかなりのヒットとなり、後年逆に石ノ森作品にパチモンが登場したほど。
さらに和智正喜氏の小説『仮面ライダー 1971-1973』の第二章に登場するショッカー怪人カミキリ男は、
「臙脂色と白いラインをしたライダーと同じ装甲服」と、明らかに本家のカミキリキッドではなく仮面サンダーを意識したデザインとなっており、 第二章における仮面ライダーの初戦を飾る、印象的な活躍を見せた。
その格好良さから近年に至ってもファンが多く、模型関係のイベントでは自主製作フィギュアなどをたまに見かけるほどで、
2006年にはなんとウォンバットトイズからソフビが発売され、極めてマイナーではあるものの、 もはやパチモンとは言えない本物のヒーローの領域に達していると言っても過言ではない。 まあ専門ショップ怪獣太郎限定版は黒いスーツに緑の仮面と大変危険なカラーリングだったが。 |
+ | カーベィ氏製作(ジプテス、オリックス、プレドン、オキシドロン、浩二、アダルト、ドルフィン、シェルタンク、スモガ、クモンVSスコロザウルス) |
ジプテス
上記のウオーの元になったパチモン。
生命力は強く陸上でも短時間なら生存できるという。 顎の力は強く、餌と間違えられたダイバーが襲われる事故が絶えないらしい。
ウオーと違って遅いが移動することができる。足元に噛みつく「噛みつき」が使いやすく、ゲージ技の「必殺噛みつき」も威力が高い。
飛び道具では自分の背後から潜水士が飛んでくる。 ストライカーに「ムカシス」というパチモン怪獣を出す。 カーベィ氏のサイトでAIが公開されている。 オリックス
オリオン流星からきたパチモン。
元絵ではビルをキックで壊しているが、表記によると身長は3メートルなので キックが得意だがバリエーションが1つしかない。
プレドン
『ウルトラマン』に登場するゴルドンの体に首長竜の顔を合成したパチモン。
元のカードには名前が無くプレドンというのはオリジナルである。 全身が金メッキでできており、「金を吐き続ける悲しいマラソン」をしているらしい。
ゲージ技と飛び道具は使い勝手がいいが、HPを削って出すので使い過ぎには注意を。
カーベィ氏のサイトでAIが公開されている。 オキシドロン
バルタン星人が池球の公害に汚染されて変異して生まれたパチモン怪獣。
特殊能力はほぼ使えなくなっているが、辛うじて分身能力だけは残っているらしい。 スモガやヘドロにはシンパシーを感じている。
初期の頃は公害ビームなどの技が搭載されていたが、最新版では腕を振り下ろす「ふりおろし」や、
自らの分身で攻撃する「分身」に変わっている。 必殺技の「タコ殴り」は相手の両側に分身を出現させてタコ殴りにする技。 カーベィ氏のサイトでAIが公開されている。 浩次
怪獣ではなく普通の入間の探検家。北海道出身。
「パチモン」への関心が高じて14歳にして探検家になった。世界中のパチモンを見て回るのが夢。 銃を持ってはいるが正当防衛以外で滅多に使うことはない。
パンチと銃撃の2つしか技を持たず、各能力も低いので弱い…と思いきや
銃攻撃は連射が効く上に射程も長いため、これを連発するだけで殆どのキャラを封殺できてしまう。 サンドバッグ用に作られたキャラらしいが、むしろ上記の点でそれとは程遠いような…。 カーベィ氏のサイトでAIが公開されている。 アダルト
獣のような顔とムカデの体を持つ巨大なパチモン。
元ネタの絵の所為か餌はトリケラトプスで、ある探検家を追ってやってきたらしい。
ウオー並の巨大なサイズを誇り、移動速度もきわめて遅い。更にアーマー持ち。
その分技の性能は中々良く、噛みつきや頭突きなどは意外にも攻撃速度が速く使いやすい。 転がり攻撃も持っており巨大な体で転がる姿は迫力がある。 ストライカーはトリケラトプスをモチーフにしたパチモン5体の内1体を出すが、 どれも味方殺しなので注意を。たまに全員が一度に出てくる。 カーベィ氏のサイトでAIが公開されている。 ドルフィン
別名「イルカ帝国スパイ」。イルカ帝国というのは地上侵略を企むイルカの国のことらしい。
しかし、イルカはイルカなので地上戦は苦手で、パチモンのパワーを使い地球侵略を成功させようとしている。 元ネタは怪獣ブロマイドではなく『なぜなに学習図鑑』と言う本。なので厳密にはパチモン怪獣ではない。 詳しくは「イルカがせめてきたぞっ」でググると良いだろう。
ジプテス砲やビームなどの武器を駆使して戦う。
必殺技は巨大な戦車に乗り込んで相手に体当たりする豪快な技で、判定も大きく強力。 しかし、発動前の少しの間食らい判定は残っているので中断させることも可能。 シェルタンク
上記の「イルカ帝国」が地球侵略のために作った貝でできている戦車。
一人乗りで、スピードは普段は遅いが本気を出せば速い。
技は斜め上・前・斜め下に玉を発射する飛び道具と、相手に突進する必殺技のみ。
しかしこの突進が強力で発生までノーモーション・威力も高いのでこのキャラの主力となる。 スモガ
恐怖のバルデン星人が四日市のスモッグの影響でパチモン化したもの。
自らをパチモンへと変化させた四日市の工場地帯や池球人への怒りから暴れまわっているらしい。 親戚にヘドロとギャオーがいる。
元ネタに関してはヘドロを参照。
全ての技がスモッグで、多段ヒットする。 パチモン怪獣相手には効果が薄いが、一般のキャラには多段ヒットが響き、封殺できる。 しかしその分HP、防御は低く設定されている。 カーベィ氏のサイトでAIが公開されている。 クモンVSスコロザウルス
こぜに氏が作成した「ライバルシステム」が搭載されている。
空を浮遊しているほうが「クモン」、恐竜みたいなのが「スコロザウルス」である。 互いに旧知の仲であり、腐れ縁であるとのこと。
ライバルシステム搭載のパチモン全てにもいえるが、互いの技がそれぞれ味方にあたる。
HPは500ずつしかないので注意しないとすぐ死んでしまう。 …が技はリーチが長かったり、突進したり、攻撃力が高かったりと癖が多い。 考えて技を使うようにしよう。 |
+ | 溝蠍氏製作(ミリタリスムス&レッドアーミー、ガルマイヤー軍団、モゾック) |
ミリタリスムス&レッドアーミー
同じ目的を持つ者同士手を組んだ2体のパチモン。彼らは友人にしてライバル同士。
いずれも元ネタは科学まんがシリーズ『いばるな恐竜ぼくの孫』に1コマだけ登場したキャラクター。 数少ない、ブロマイドやトランプが元ネタではないパチモンである。
操作するのはミリタリスムスで、レッドアーミーはストライカー。
他のキャラよりゲージ消費量が多く(超必で1.5ゲージ、レッドアーミーの援護で0.5ゲージ)、鈍足だが そのぶん高火力を誇り、体力が4分の1以下になると3ゲージ技「核ミサイル発射」が解禁される。 ガルマイヤー軍団
『PFW』Ver1.0以降になる前のラスボス。
元ネタは『スペースコンボイ』シリーズの敵役として商品展開された『宇宙ブラックロボ』シリーズ。 作ったのは前述のガルダンやアニメージも作ったパチモンプラモの雄、有井製作所(現マイクロエース)。 シリーズそのものが『スター・ウォーズ』のパチモンで、ガルマイヤー総督はダース・ベイダーのパチモンである。 と言うか昔出していた『UFO基地軍団』の頭だけをベイダーに替えた物で、 UFO基地軍団だけでも「UFOロボ3号」「コンピューターロボ」「アームロボ」「ライオンロボ」の4種類の頭違い商品が確認されている。 更に後に頭を挿げ替えたのがガルダンシリーズである(要は同じプラモでマジンガーZ、スターウォーズ、ガンダムをパクった)。
ちなみにスペースコンボイの主人公は「ハーロック」(宇宙海賊…ではなく、ルーク・スカイウォーカー(Xウイング搭乗時)のパチモン)と思われる。
ガルマイヤー総督を操作して戦い、ドロ・アーミーX(ビス(バンドを組んでいた宇宙人)のパチモン)、
デスターコマンド(ストームトルーパーのパチモン)、ゴンザリオ(タスケンレイダーのパチモン)が自動的に攻撃する。 モゾック
別名「機動暴獣」。
数万年前の湿地帯から発見された機械パチモン。 現代科学で蘇り、対パチモン怪獣用パチモンとして活躍していたが突如暴走。 周囲を無差別に攻撃する危険な存在となってしまったらしい。
性能は実弾がメインとのことで飛び道具が多めにある。
必殺技の「ダブルラリアット」は多段ヒットするため強力である。 |
+ | googoo64氏製作(ラフィラス、クドラ、ピヨコング) |
ラフィラス
トーポーズなどと同じヤマプロのカードが元ネタだが顔部分のベースがバランである事以外、原型の怪獣は分かっていない。
他のパチモンとの大きな違いとして常に宙に浮いており、自由に動き回ることができる。
上空に逃げられると一部のキャラは全く手が出せず、飛んでいるおかげで浩二にハメ殺されるということもない。 攻撃技はゲージ技のウイングニードルは威力・範囲共に優れているが位置によっては全段ヒットしない。 クドラ
この手のものにしては元ネタが見当たらないという珍しいパチモン。漫画版『怪獣王子』に同じ構図の元絵があるという情報もあるが未確認。
巨大なクモのような姿をしている。
巨体を誇り、それに見合った防御力の高さを誇る。
だ液吐き出しは放物線を描いて飛び、相手に当たらなくても地面に残り、 一定時間立つと破裂してダメージを与えるという設置技にもなる。 超必殺技も1ゲージにしては威力が高く、平均値のキャラで5割ほど減る。 ピヨコング
パチモン怪獣にはただの恐竜や昆虫なども多く、その1つがコングのもとになっている。
誰にも見向きもされないジャングルで平穏に暮らしていたコングが欠伸をした拍子に、 宇宙の彼方から現れたピヨコ星人が口の中に入り込み、驚いて飲み込んだことで寄生されてしまったのか、 凶暴な性格になってしまい、ピヨコ星人が口から飛び出して種をまこうとするのを守るかのように相手を攻撃する。 ピヨコ星人が何故種まきをしようとするのか目的は分かっていない。 ちなみにピヨコ星人という呼称は氏が付けたもので、もとのカードでは名前が表記されていない。
操作するのはピヨコ星人で、コングは待機しつつ自動で攻撃を行ってくれる。
種をまいたり目からビームを出すピヨコ星人の技も総じてリーチが長かったり範囲が広いものの、 コングの攻撃があまりにも強力なのでコングに任せっぱなしでもなんとかなってしまったりする。 しかもコングには喰らい判定がなので妨害されることもない。 ちなみにコングはウオーですら小さく見えてしまうほどやたらでかい。 |
+ | なだげつ氏製作(シキタリス) |
シキタリス
『ウルトラマン』に登場するヒドラのパチモンで額に目玉が付いているのが特徴。
伊豆高原出身で、見た目に反し正義感が強く子供好きな性格なので人気がある。 伊豆シャボテン公園にある「高原竜」の像(ヒドラの元ネタ)との関係は分かっていない。
鳥(?)の怪獣らしく、羽ばたいて竜巻を起こしたり飛びあがって急降下キックしたりする。
竜巻は範囲が大きいので数あるパチモンの飛び道具の中でも強力。 額の目玉から放つレーザー「タリシウムレイ」も威力が高く使いやすい。 |
+ | バリ音スクス氏製作(ジエンドロン) |
ジエンドロン
元ネタは『電光超人グリッドマン』の没怪獣「ジエンドラ」。
ジエンドラは最終話に『グリッドマン』登場怪獣の合体したラスボスとして登場予定で、 このアイディアを元にパーツの選択と配置を変えたのがジエンドロンである。
尻尾攻撃が射程、発生共に優秀でメインになる。
readmeにも詳細が無いが、Xキーで出る攻撃が独自の仕様になっており、使いこなすのが難しい。 具体的には、ゲージが1本以下だとゲージ無消費の近接技が発動、 ゲージが1本以上2.5本以下だとゲージ消費の4つの中距離攻撃と1つの突進攻撃からランダムで一つが発動、 ゲージ2.5本以上だとゲージ2本消費の高威力広範囲攻撃が発動するという仕様になっている。 ちなみにライフが半分以下の時にXキーを入力するとまた上記とは別の技が1回だけ発動する。 この技には没ラスボス怪獣繋がりかバガンの技のエフェクトが使われている。 |
+ | !?氏製作(チーパー、デレドロン) |
氏のパチモン達はJMHでの代理公開を経てonedriveに公開場所を移していたが、現在入手不可能である。
チーパー
他のパチモンに比べると透明なので影が薄く、もっと皆に自分のことを知ってもらうために
アニメ『透明怪人チーパー』を公共電波で放送するためにパチワンに参加した。 元ネタの怪獣トランプではどう見ても透明では無いが、このキャラはきちんと透過処理が施されており見事に半透明で表示される。
キックや踏み付けなどの足技が武器。回避技では透明化して相手の後ろに回り込める。
ゲージ技のドロップキックは中々ダイナミックな動きで使い勝手も良い。 デレドロン
とある山奥で数年間修行し、新たな力を手に入れたので、この力を世界中の仲間達に見せびらかすためパチワンに出場するらしい。
ただ修行を終えたばかりなので、相当疲れているという。
「農薬怪獣」の肩書から農薬を使うと思いきや、肉弾戦しかない。
だが、このキャラの大きな特徴はすべての動作を行っているときに自分のHP が減少していく事だろう。 一応救済処置として、HP回復ができる技もあるがそれもほとんど意味がない。 落ち着いて、動作を考えて使おう。 |
+ | ふみ氏製作(テツゴラス) |
テツゴラス
青森に住んでいるふみ氏が作った怪獣。小型で、体が全て鉄で出来ている。
元ネタはダイゴラスと同じ写真を使い回した別ブロマイド。
テツゴラスをそのまま小さくし、技を一部変更している。
歩く速度は速く、防御は2000という驚異的な数値になっている。 |
+ | 飯場 半氏製作(MUGENえもん) |
MUGENえもん
作者がパチワンに参加せようと何かいいキャラを考えていたら生まれたキャラ。
見た目はドラえもんのそっくりである。
他のパチモンと違いジャンプ・投げができる。
攻撃力も高く、大きさも小さいので有利に試合を進められるだろう。 必殺技はシュールである。 |
+ | muu氏製作(カンチェンガ) |
カンチェンガ
かなりの巨体を誇る。
首(腕にも見えなくもない)の攻撃はリーチが大きい。 他にも相手を凍らす攻撃技もある。 あとなんかヌルヌル動く。 |
+ | カーベィ氏製作(ティラノサウルス、ゴジラタワー、ミイラ人間、大カマキリ、ペガ星人、サンダーゲイ、サタンモア、ブラックドーム、アブソーバ、ブラックテリナ、ケツァルコアトル) |
ティラノサウルス
1957年の映画『The Land Unknown』に登場するティラノサウルス。
南極で発見された謎の温暖地域に生息しており、この地域を探検する探検隊に襲い掛かる。 海外映画の恐竜としては珍しく、操演やストップモーションではなく、着ぐるみで演じられている。
カーベィ氏が製作したものが公開されている。
氏曰くパチモンではないとのこと(尤も列記とした映画出演怪獣なので当然と言える)。 ただし技は少なくジャンプとしゃがみが無いなど、操作性と特徴はほぼパチモン怪獣大熱戦仕様。 技には噛みつきとキックがあるが、どちらもかなり射程が短くかなり相手に近付く必要がある。 ゲージ技の尻尾攻撃はパワーを1000消費するが無敵が長め。 もう一つのゲージ技は「咆哮」で、自分の攻撃力をランダムで変化させる効果がある。 そのランダム幅の中で攻撃力を最大にする「最強化」という技も低ライフ時には使用可能。 ゴジラタワー
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』に登場したM宇宙ハンター星雲人の侵略基地。口から強力な光線を放つ。
本物のゴジラとの明確な違いは“手の指が3本”という点である。 劇中では口からの光線でゴジラに大ダメージを与えるが、後ろががら空きだったこともあり、人間に侵入され爆弾で爆破された。
カーベィ氏が製作したものが公開されている。
ゴジラ怪獣大決戦のガイガンのステージの背景にあるゴジラタワーのスプライトを用いた1枚絵のアーマーキャラである。 本体スプライトは通常時と、死亡時の頭部破壊差分と口の発光のみ。技は3種類のビームで、移動不可・投げ無効である。 攻撃は飛び道具のみで本体は一切動かない、まあ原作ではただのビーム砲付の建物なので動けるわけもなく、れっきとした原作再現である。 更新でガイガンやキングギドラをストライカーとして呼び出して突進させるのりものの飛び道具のような技などが追加された。 ミイラ人間
特撮作品『ウルトラマン』第12話「ミイラの叫び」に登場。身長:2メートル、体重:110キログラム。
7千年前のミイラとして発掘され、研究のため科学センターに保管される。 しかし、自らの念力で保管部屋の電源装置を作動させ、電撃のショックで蘇る。 武器は警備員をも絞殺する怪力、および目から出す怪光線である。 再び眠りに就くために発掘された洞窟へ向かうが、出動した科学特捜隊に下水処理場へ追い詰められ、不気味な咆吼で怪獣ドドンゴを目覚めさせる。 科学センターの岩本博士は生け捕りに拘るが、さらに暴れて犠牲者が続出したため、スパイダーショットの直撃を受けて絶命した。
(以上、Wikipediaより引用・改変)
カーベィ氏が製作したものが公開されている。
パチモン怪獣大熱戦仕様に近いアーマーがあり、仰け反りはするが投げなどのステートを奪う攻撃は無効。 ジャンプとしゃがみも無く、操作性と特徴はパチモン怪獣大熱戦仕様に近い。 目からの怪光線や投げ技の首絞めなど原作のイメージに沿った通常技が搭載されている。 ゲージ技として首絞めと怪光線の強化版とスパイダーショットを撃つ飛び道具、 超必殺技としてドドンゴを召喚する技が搭載されている。 大カマキリ
『極地からの怪物 大カマキリの脅威』に登場した巨大生物。
北極の氷の中で眠っていた有史以前の大カマキリが目覚めたもの。 米軍の観測基地で人間を捕食喰しながら南下し、米国本土へ。 街で暴れ回ったが、最後はトンネル内で爆弾を二発食らい絶命。
(以上、カーベィ氏Readmeより引用・改変)
カーベィ氏が一枚絵を元に製作したものが公開されている。巨大で上半身しか画面内に映らない。
移動不能の常時アーマーキャラであり、投げなどのステートを奪う攻撃は無効。 元が一枚絵なので頭と体は全く動かないが、腕は割とよく動き鎌を使った7種類の攻撃を使ってくる。
ペガ星人
『ウルトラセブン』に登場した、アルファ・ケンタウリ第13惑星のペガ星から来た宇宙人。
ペガ星は大気が非常に薄く、酸素がうっすらと漂っているだけの星なので、ペガ星人は地球の気圧に耐えられない。 そのため、地球上では決して円盤から外に出ず、円盤内から多くの地球人を操る。 地球に前線基地を作ろうと画策し、その邪魔になる人工太陽計画を妨害するために計画関係者を暗殺する。 ヒロタを防衛軍の射撃大会の優勝と引き換えに催眠装置で操ってソガを円盤内に監禁し、同じく催眠装置で操る。 武器は特になく、円盤を使って敵を攻撃する。結局作戦は失敗し、セブンの説得にも応じず最期は円盤内でエメリウム光線を受けて倒される。 死後、その死骸は地球の気圧によって風船のように膨む。
(以上、Wikipediaより引用・改変)
カーベィ氏が製作したものが公開中。
見た目は一枚絵の円盤で、中に乗っているペガ星人が喋るのりもののようなキャラ。 パチモン怪獣大熱戦仕様に近いアーマーがあり、仰け反りはするが投げなどのステートを奪う攻撃は無効。 ジャンプとしゃがみも無く、開始時の地上形態では一切移動ができない。 ただしゲージ500消費で空中形態(といっても円盤の見た目は変化しない)となり、 高度制限は一応あるものの空中を自由に飛べるようになる。 空中形態の操作性と特徴は飛行できる『パチモン怪獣大熱戦』仕様キャラに近い。 技としては光線技や操っているヒロタ君を使っての射撃などが搭載されている。 挙動、性能共に特殊で投げも効かず、空中を自由に飛行するため、一般的な性能のキャラのAIでは対応が難しく、 搭載されているAIも優先的に飛行しようとするので、普通のキャラだと対応できずにグダグダな試合になることが多い。 AI戦ではなくプレイヤー操作で楽しむといいだろう。 サンダーゲイ
『スペクトルマン』に登場する怪獣。
宇宙猿人ゴリによって鯨を改造して作られたサイボーグ怪獣であり、 空に浮かび、自分の周囲に特殊な電波を張り巡らせて姿を消すことが可能。 劇中では自らの巨体を島に偽装し、密かに地上の電気エネルギーを吸収していた。 武器は口から放つ強力な電撃。 また他の能力として「攻撃を受けた相手の能力を使用できる」というものがあり、 スペクトルマンに攻撃されると一瞬で同じ力を発揮し、スペクトルマンが巨大化すると同様に巨大化して苦しめた。 しかし、その能力を逆手に取ったスペクトルマンの「何も動かない」作戦によって自身も動けなくなる。 その間に公害Gメンにより爆弾を体内に仕掛けられ、爆破された。
カーベィ氏が製作したものが公開中。
性能としては空飛ぶのりもののようなキャラ。 『パチモン怪獣大熱戦』仕様に近いアーマーがあり、仰け反りはするが投げなどのステートを奪う攻撃は無効。 ジャンプとしゃがみも無いが、高度制限は一応あるものの空中を自由に飛行できる。 操作性と特徴は飛行できる『パチモン怪獣大熱戦』仕様キャラに近い。 頭突きや体当たりなどを攻撃手段とし、超必殺技には竜巻や電撃といった広範囲を攻撃する技が搭載されている。 その他特徴的な能力として、劇中でも見せた「巨大化」「縮小化」「透明化」の3つの形態に移行することが可能。 それぞれ、
という特徴があるため状況によって使い分けよう。
挙動、性能共に特殊で投げも効かず、空中を自由に飛行するため、一般的な性能のキャラのAIでは対応が難しく、
搭載されているAIも優先的に飛行しようとするので、普通のキャラだと対応できずにグダグダな試合になることが多い。 AI戦ではなくプレイヤー操作で楽しむといいだろう。 サタンモア
『ウルトラマンレオ』に登場した、ブラックスターから地球侵略に送り込まれた円盤生物。
鳥のような姿で空を自由に飛行し、目からの光線や口からのミサイル、クチバシ攻撃で破壊活動を行う。 さらに吐き出した多数の小型のリトルモアで人々を襲う。 ビル内で避難中の人々を守るウルトラマンレオを執拗な攻撃で苦しめたが、 避難が終わってレオが反撃に転じるとあっさりと倒された。
カーベィ氏が製作したものが公開中。
原作通りに空中を自由に飛行する、空飛ぶのりもののようなキャラ。 『パチモン怪獣大熱戦』仕様に近いアーマーがあり、仰け反りはするが投げなどのステートを奪う攻撃は無効。 ジャンプとしゃがみも無いが、高度制限は一応あるものの空中を自由に飛行できる。 操作性と特徴は飛行できるパチモン怪獣大熱戦仕様キャラに近い。 技としてはクチバシ攻撃や目からの光線、口からのロケット弾など原作準拠の攻撃が揃う。 リトルモアを大量に召喚して攻撃する技は攻撃範囲も広くて強力。 挙動、性能共に特殊で投げも効かず、空中を自由に飛行するため、一般的な性能のキャラのAIでは対応が難しく、 搭載されているAIも優先的に飛行しようとするので、普通のキャラだと対応できずにグダグダな試合になることが多い。 AI戦ではなくプレイヤー操作で楽しむといいだろう。 defファイルを登録を変えるとリトルモアも使用可能。基本仕様は同じで飛び道具を無くして小型化させたサタンモアのような使用感である。 ブラックドーム
『ウルトラマンレオ』に登場した、ブラックスターから地球侵略に送り込まれた円盤生物。
蟹のような姿で空を自由に飛行し、口から吐く泡とハサミが武器。 小型化して潜伏する事もでき、エネルギー充填後に巨大化する。 レオの光線技に倒された。
カーベィ氏が製作したものが公開中。
原作通りに空中を自由に飛行する、空飛ぶのりもののようなキャラ。 『パチモン怪獣大熱戦』仕様に近いアーマーがあり、仰け反りはするが投げなどのステートを奪う攻撃は無効。 ジャンプとしゃがみも無いが、高度制限は一応あるものの空中を自由に飛行できる。 操作性と特徴は飛行できるパチモン怪獣大熱戦仕様キャラに近い。 技としてはハサミ攻撃や口からの泡など原作準拠の攻撃が揃う。 ゲージ技では小型化したまま前方に突進する。 挙動、性能共に特殊で投げも効かず、空中を自由に飛行するため、一般的な性能のキャラのAIでは対応が難しい。 AI戦ではなくプレイヤー操作で楽しむといいだろう。 アブソーバ
『ウルトラマンレオ』に登場した、ブラックスターから地球侵略に送り込まれた円盤生物。
クラゲのような姿で空を自由に飛行し、 触手から出す火炎や目から出す破壊光線、体から出す青い毒ガスなどが武器。
カーベィ氏が製作したものが公開中。
原作通りに空中を自由に飛行する、空飛ぶのりもののようなキャラ。 『パチモン怪獣大熱戦』仕様に近いアーマーがあり、仰け反りはするが投げなどのステートを奪う攻撃は無効。 ジャンプとしゃがみも無いが、高度制限は一応あるものの空中を自由に飛行できる。 操作性と特徴は飛行できるパチモン怪獣大熱戦仕様キャラに近い。 技としては触手攻撃や触手から出す火炎放射や火炎弾などの原作通りの技が揃う。 ゲージ技は使用すると一定時間の間、体から青い毒ガスが放出され続ける技。 放出中は自由に動くことができ、相手が毒ガスに触れるとダメージを受ける。 挙動、性能共に特殊で投げも効かず、空中を自由に飛行するため、一般的な性能のキャラのAIでは対応が難しい。 AI戦ではなくプレイヤー操作で楽しむといいだろう。
ブラックテリナ
『ウルトラマンレオ』に登場した、ブラックスターから地球侵略に送り込まれた円盤生物。
触手が生えた貝のような姿で空を自由に飛行し、触手などが武器。 最大の武器は「テリナQ」という美しい貝殻を散布し、それを拾って身に着けた人間を操る能力で、 さらにテリナQが張り付いた箇所を出血させて傷付ける事も可能。
カーベィ氏が製作したものが公開中。
原作通りに空中を自由に飛行する、空飛ぶのりもののようなキャラ。 『パチモン怪獣大熱戦』仕様に近いアーマーがあり、仰け反りはするが投げなどのステートを奪う攻撃は無効。 ジャンプとしゃがみも無いが、高度制限は一応あるものの空中を自由に飛行できる。 操作性と特徴は飛行できるパチモン怪獣大熱戦仕様キャラに近い。 技としては触手攻撃や殻で挟むなどの原作通りの技が揃う。 テリナQを1個放出し、近づいた相手に張り付いて継続ダメージを与える技もある。 ゲージ技は使用すると一定時間の間、前方に火花状の光線が放出され続ける技。 放出中は自由に動くことができ、相手が火花に触れるとダメージを受ける。 さらにテリナQを1度に5個放出する厄介な設置技まである。 挙動、性能共に特殊で投げも効かず、空中を自由に飛行するため、一般的な性能のキャラのAIでは対応が難しい。 AI戦ではなくプレイヤー操作で楽しむといいだろう。 ケツァルコアトル
1982年公開の怪獣映画『空の大怪獣Q』に登場する怪獣。
ニューヨークに復活した古代の邪神であり、古代アステカで信仰されていた「ケツァルコアトル」そのものとのこと。
カーベィ氏が製作したものが公開中。
性能としては空飛ぶのりもののようなキャラ。 『パチモン怪獣大熱戦』仕様に近いアーマーがあり、仰け反りはするが投げなどのステートを奪う攻撃は無効。 ジャンプとしゃがみも無いが、高度制限は一応あるものの空中を自由に飛行できる。 操作性と特徴は飛行できる『パチモン怪獣大熱戦』仕様キャラに近い。 技としては頭突きや体当たりなどが登載されている。
挙動、性能共に特殊で投げも効かず、空中を自由に飛行するため、一般的な性能のキャラのAIでは対応が難しく、
搭載されているAIも優先的に飛行しようとするので、普通のキャラだと対応できずにグダグダな試合になることが多い。 AI戦ではなくプレイヤー操作で楽しむといいだろう。 |
+ | スミス中尉氏製作(ライジュウ、『??????』※映画「シン・ゴジラ」のネタバレが含まれるので伏字 |
ライジュウ
映画『パシフィック・リム』に登場した怪獣。別名は「巨顎海獣」で、カテゴリー(怪獣の強大さを示す数値)は4。
同作のクライマックスにおいて、異世界から怪獣を送り込んでくるポータルを防衛する為に出現した。 全体的な容姿は鰐に似るが、頭部が花弁状に展開し、牙を備えた真の頭部が出現するのが特徴。 見た目通り、水中戦に特化した形態を持っており、水中航行能力は全怪獣中最速。ゲーム版ではその他に全身から毒煙を出す能力を持つ。 名前の由来は日本の妖怪『雷獣』だが、電気を使用した特殊能力などは持っていない。 劇中ではそのスピードを活かして主役イェーガー(人型巨大ロボット)、ジプシー・デンジャーを翻弄し、片腕を食い千切るが、 再度の突進中にジプシー・デンジャーが展開したチェーンソードを口腔に突き立てられ、そのまま両断された。
スミス中尉氏が製作したものがストーリー動画内で公開されている。
空中を泳ぐような動きで飛行するアーマーキャラであり、画面内をかなりのスピードで飛行する。 攻撃技は多段ヒットする体当たり技の「Attack」と、口から飛び道具を発射する「Kaiju blue bullet」の二種類。 尻尾が泳ぐように動くなど動きがあり、操作性としてはSTGキャラが近いのかもしれない。 なお、敗北すると原作通り真っ二つに両断されてしまう。
muu氏によるAIが氏のtwitterで公開されている。
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+ | zektard氏製作(ザルコー) |
ザルコー
1997年にアメリカで製作された『巨大怪獣ザルコー』に登場する巨大怪獣。
なので原作はパチモンではなくオリジナル。 外見自体は格好いいのだが(元は日本の造形師によって作られたドラゴン怪人の着ぐるみらしい)、 低予算故に色々と残念なシーンも多い作品。
やられ方などがパチモン怪獣っぽい等の理由でパチモン仕様で製作したとのこと。
技は4つだが他のパチモンと違って避け動作がなく、ゲージ技は1ボタンでなくコマンドで出るなど、 操作感には違いも多い。また手描きなので動きも単純なパーツ回転ではなくしっかりしている。 通常技のパンチ、キック共に発生が速い。飛び道具は眼からの光線が搭載されている。 2ゲージ技はよく動く乱舞攻撃なので見栄えがいい。 |