アドン

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アドン - (2017/07/14 (金) 22:31:33) の編集履歴(バックアップ)





1.アドン(ストリートファイター)





「世界か……ククク、狭い!

                         神には狭すぎる!」

     初出作品: ストリートファイター
     出身地: タイ
     生年月日: 不明
     身長: 182cm
     体重: 73kg
     スリーサイズ: B112 W80 H85
     血液型: B型
     好きなもの: ムエタイ
     嫌いなもの: サガット、口先だけのヤツ
     特技: ワイクー (ムエタイの踊り)
     ファイティングスタイル: ムエタイ
     キャッチコピー: 見よ この蹴りが神の業 (ZERO)、牙を剥く野獣 (Ⅳ)
     CV: (ZERO)、伊丸岡篤 (IV)

ストリートファイター』シリーズのキャラクター。東宝の怪獣映画とは関係ない。
シリーズ初代から登場し、後に『ストリートファイターZERO』シリーズ、『ストリートファイターIV』シリーズにプレイヤーキャラクターとして参戦した。


キャラクター設定

サガットとの出会いからムエタイこそが世界最強の格闘技であると信じ、その帝王であるサガットに心酔する一番弟子。
師の「タイガー」に対して「ジャガー」の名を冠する技を持つ。
しかし初代『ストリートファイター』でサガットが無名の東洋人に敗北してからは「奴はムエタイの名を汚した。」と激怒。
それ以来離反して激しい憎悪を向けることに。
またその頃から性格が尊大かつ傲岸不遜となり、プライドの高さが目立つようになる。
ムエタイが最強であることを自らの拳で証明する野心に取り憑かれた結果、
「ムエタイにおいて自分が帝王を越える最強の存在=神である」という往き過ぎな思想に至ってしまい、
格闘においては全勝を望むようになってしまった。

初代『ZERO』のエンディングではベガから実力を買われシャドルー参入を勧められるが、これを拒否。
『ZERO2』では対峙した豪鬼の殺意の波動に戦慄を覚え、その力に興味を示してゆく。

 しかし その実力はサガットに遠く及ばず 、サガットからもあまり相手にされていない。
 『ZERO2』のバックストーリーでは模擬試合でサガットの膝を地につかせるものの、
 それに満足して闘気を収めてしまい、怒ったサガットにボコられ全治4週間の怪我を負わされている。
 (その怒りに任せて出した猛攻がサガットのスーパーコンボ「タイガージェノサイド」を編み出すヒントになったという。)
 『ZERO3』ではサイコドライブで回復したベガに逆襲され、そこへ乱入してきた豪鬼が瞬獄殺でベガを抹殺。
 その光景を見て殺意の波動を我が物にせんという気持ちをますます強めてゆく…と、
 豪鬼のかませ犬にされた感が拭えないエンディングであった。

挙げ句、家庭版『ストリートファイターIV』のサガットのストーリーに至っては、
サガットへと挑戦状を叩きつけたものの、 「タイガーディストラクション」一発でKO という惨憺たる扱いであった。
『ストIV』のサガットは性能面では最強といってもいい強さを誇るのだが、流石にこれは悲しいものがある。
CVS』シリーズでは同じムエタイ使いのキングとサガットの掛け合いに「出来の悪い弟子」と言われてしまっており、
本人の関係のないところでも悲惨な扱いを受けている。

不遇の扱いが続く中、『スーパーストリートファイターIV』の参戦には多くの人を驚かせた。
日本人のSFファンには意外かもしれないが、海外では非常に人気の高いキャラクターなのである。
スタッフによればキャラクターデザインや設定はまんま『ZERO』シリーズからの流用とのこと。キャラが固まってると仕事がやりやすいようだ。

+ 『スパIV』における自身のストーリー内容 ネタバレ注意
ムエタイの誇りを忘れ、己の牙を折ったリュウを戦友と呼ぶサガットに失望していた彼は、サガットには虎の掟(敗北=死)が無いのかと悩む。
迷った末にアドンは「ダラダラと生き恥を晒す男」と評し、虎の誇りを忘れたサガットに引導を渡すのは自分の仕事であると決意する。
そして因縁の対決。
サガットは「お前が目指している道には私はいない」と、新たな道を見つけた自分とアドンが闘うこと自体が無駄と主張する。
アドンはアドンで、サガットが闘いからは逃げてはいないことを認識。
そしてサガットがタイの村人達と共に歩む姿を、必要以上には咎めなかった。
「思っていたよりはマシだったが、牙を失っている事には違いはない。俺はアンタのようにはならないぜ」と別れを告げリングにまた戻っていった。
全ては「自分以外を跪かせ、ムエタイこそが最強である…そしてムエタイ使いの自分こそ神である」ことを証明するために。

従来の酷い扱いよりは味のある、シンプルなエンディングではなかろうか。

『ZERO』シリーズでの殺意の波動を手にしたいという設定は勝利台詞で反映されており、
特に殺意の波動を打ち消す剛拳の無の拳を危険視している。
と思ったら『スパIV AE』では殺意の波動に目覚めたリュウに勝つと
「殺意の波動も通用しない!これが真のムエタイの強さだ!」と格好良いことを言っている。しかし取り込みたいのか乗り越えたいのかどっちだ。

中平正彦氏の漫画版『ストリートファイターZERO』では、殺意の波動に目覚めたリュウを倒す為に忌々しいシャドルーに入ってまでして、
ムエタイの威信を取り戻すために平然と汚い手を使い、リュウの中に眠る殺意の波動を目覚めさせようとする。
が、いざ対峙するとフルボッコにされて片足を折られてしまい、ガイに己の心の弱さを指摘され、
春麗に頭を引っ張られて強制退場させられる……と、漫画でも相変わらずであった。
『RYU FINAL』ではリュウへの憎悪に苦しんでいるサガットを狼狽呼ばわりして嘲笑っている。

UDONのアメコミでは、タイを訪れたリュウに挑戦するも敗れる。
未邦訳の続刊ではサガットに挑戦すべくストリートファイタートーナメントの予選から出場するが、今度はダルシムに敗れる。
せめてかませ相手ぐらい選ばせてください。

+ 勝利ポーズのアレ
『ZERO』シリーズからの鬼っぽく見える背筋を晒す勝ちポーズは、
まんま『グラップラー刃牙』で本気になった範馬勇次郎が晒す「鬼の貌」のパロディである。
この件について作者の板垣恵介氏サイドからは、同単行本のおまけマンガ『いたがきぐみ』にて、
「アドンらしき人物(目線入り)が件のポーズを取ってるところに、 勇次郎が現れ背後から制裁の踵落としを決める 」というナイスな返答をしている。
元々『ゲーメスト ストIIダッシュ増刊』にてリュウとバイソンの1枚絵を描き下ろす(時期的には刃牙の連載初期に相当)など、
SFシリーズとはそれなりの縁のあった作者ではあるが、他にもいろいろとやらかしていた初代『ZERO』に於いて、
"パロディにギャグで返す"というこの大人の対応。爽やかと言わざるを得ない
ちなみに刃牙ワールドでは「ムエタイ使い=かませ犬」扱いだが、別にアドンのせいではない……はず。
また刃牙を知らない人には「・・・・すごい漢だ。」と言われることもある。

『スパIV』においても件のポーズを自重することはなく、決着デモで、
ズーム演出&カメラ目線&どや顔で思いっきりやってくれる。


キャラクター性能

『ストリートファイター』

ラスボスであるサガットの一つ前の中ボスクラスとして初登場している。
このゲームでは「波動拳」さえ出せるのならばほとんどの敵キャラに勝てるのだが、
「波動拳」頼みでここまで来るとアドンが大きな壁として立ちふさがる。
初代において、サガットとアドンは必殺技をガードさせても体力を削ることが出来ず、
更にアドンの技の一つである「回転蹴り」(後の「ジャガーキック」)が、
出るのが早く、隙も無く、威力も高く、波動拳を飛び越えることが出来ると、
ほぼ全てにおいてこのゲームの最強クラスの技になっているからである。
その後に出てくるサガットも性能面では決して弱くはないのだが、それでもアドンのほうが対処しにくいこともあり、
発動中無敵の昇龍拳を出せる力量が求められる。
アドンを安定して倒せるようになるのがこのゲームにおけるクリアの方程式と言えるだろう。設定とは大違いである。

『ZERO』シリーズ

初代で猛威を振るった「ジャガーキック」、無敵対空技の「ライジングジャガー」、三角飛び蹴りの「ジャガートゥース」等の必殺技を習得。
後のシリーズで「ジャガーキック」は弱体化したが、基本的にはどれも高性能な技が揃えられている。
更に通常技もリーチの長い遠距離大Kや、屈大K。相手の足払いを潰せる屈中P。
下に判定が強くめくりにもつかえるジャンプ中K等を筆頭に、小技連打がきかない以外は非常に高性能である。
『ZERO2』ではそれらの技が更に強化され中段技も習得したことにより、春麗ナッシュと並ぶほどのトップクラスのキャラに進化した。
さぞかし当時のゲーセンではジャガッ!の声が木霊するかと思えばそんなこともなく、
むしろゥルラッチュウ!の声のほうが大きかった 辺り、このキャラの人気を現していると言えよう。
ちなみにこの頃の師匠はと言えば『ZERO2』まで弱キャラ扱いであり、まだ「昇龍拳」で敗れた迷いが抜け切っていなかったようだ。
『ZERO3』においてはV-ISMのオリコン性能が弱く、逆に師匠はオリコン性能が高かった為に評価が上がった。
V-ISM無しでの単体キャラ性能では相変わらずだが。

『ストリートファイターIV』シリーズ

『スパIV』においては、「ジャガーキック」は空中でも使用可能。「ライジングジャガー」はセービングキャンセルのお陰で更に使いやすくなった。
またアドンのみ ダウン復帰が他キャラより7Fも早く 、起き攻めされにくいという長所がある。この異様な性能はアドンだけ。
流石にこの圧倒的な起き上がり性能は偶然の産物かバグが何かではないか……?という突っ込みも囁かれた。
反面セービングアタックがしゃがんだ相手には当たらない、装甲がやや寄りになったことで事故死の危険性が出てきた。
今作の師匠は『ストIV』からの下方修正があったとはいえ、未だに安定した実力の持ち主。最近の研究でも未だ有利不利の結論は出ていない。

『スパIV AE』ではアドンの7F起き上がりは修正された。まぁ当然である。
この措置の為かなり弱体化したのでは、という意見もあるが、代わりに通常技の強化、「ライジングジャガー」の使い勝手がアップ。
もしかすると37キャラ中、上位10強に食い込むのでは?という意見もある。
同じくサガットも細かい微調整が更に進み、家庭用版『スパIV』よりも使いやすいバランスの取れた完成形と評価が高い。
『ZERO』シリーズまでは師匠との性能に逆転現象を起こしていたが、果たしてどこまで食い下がれるのか。
今後の研究が気になるところである。


MUGENにおけるアドン(SF)

H"氏制作のカプエス2アレンジ仕様が主に活躍している。

+ Falchion22氏製作 初代仕様+アレンジ
Falchion22氏製作 初代仕様+アレンジ

現在は入手不能。
初代SFキャラに定評のある作者が製作。
『ZERO』シリーズのスーパーコンボを逆輸入し、「ジャガーキック」にはエフェクトが追加されている。
AIも搭載されている。

+ pioupiou氏製作 『ストZERO』仕様+アレンジ
pioupiou氏製作 『ストZERO』仕様+アレンジ

『ZERO』シリーズをベースとしているが、大幅なアレンジが施されている。
ダッシュやチェーンコンボ、ガードキャンセル前転の搭載に加えて
通常技に削りがついていたり、必殺技の硬直が短く目押しで追撃が可能であったりと高い攻撃性能を持つ。
さらにZEROカウンターは極めて低コスト、ガードキャンセル前転にいたってはコスト無しという切り替えし天国。
AIは搭載されていないが、luis23456氏がAIパッチを製作した(一時期公開を終了していたが、2013年7月に再公開)。
強力な固め性能を活かして強気に攻め、守ってはガードキャンセルを活用する強烈なAIである。
+ 大会ネタバレ
海外製作AIだけのランセレ大会に出場。
圧倒的な手数とスピードで画面狭しと大暴れ、幾多の相手を屠っていった。
ついには決勝戦まで歩を進め、ケンマグニートーと激戦を展開。
ニコニコMUGENではあまり成績の振るわない彼だが、一味違う活躍を見せてくれた。

+ BC氏製作 『ストZERO』仕様+アレンジ
BC氏製作 『ストZERO』仕様+アレンジ

現在は入手不能。
オリコン、ZEROカウンター、瀕死時限定の超必殺技を具えたSFA4(ストZERO4)仕様と銘打ったアレンジシリーズの一つ。
エフェクトや勝利演出など、演出面に力が入っている。
AIも搭載されている。

+ ironfist氏製作 『MVC』風アレンジ
ironfist氏製作 『MVC』風アレンジ

システム面の再現だけでなく、技の追加・アレンジによってVSシリーズの作風に仕上げている。
アドバンシングガードには「サウザンドジャガー」のモーションを用いており、必死に相手を押し返す姿はちょっとシュール。
簡易AIが搭載されている。

+ H"氏制作 『CVS2』風アレンジ
H"氏制作 『CVS2』風アレンジ

現在は代理公開先のOneDriveのアカウント凍結により、入手不可である。
数点の新規ドットとモーションの流用で各システムを見事に再現していた。
「ジャガーキック」のコマンドが変更されたほか(逆昇龍Kから波動Kに)、
『スパIV』を先取りした空中「ジャガーキック」、必殺技版「サウザンドジャガー」の搭載といったアレンジが特徴的。
11段階のレベル制AIを搭載しており、最高レベルでは超反応を解禁する。

ところで、このアドンはCVSアレンジということもありジャストディフェンスが使えるのだが・・・
+ 大会ネタバレ
新旧男女ペアオールスターUnlimitedトーナメント+1ジョインジョインペアの+1として出場。
Aブロック6回戦第5試合、序盤から一方的に攻められそのままKOされるかとおもいきや、
そこからわずか1ドット差の勝利という奇跡の大逆転(笑)を成し遂げた。
これには対戦相手も思わず「呆れたな」と苦笑い?
4:40~

+ ですからー氏制作 『ストIV』風アレンジ
ですからー氏制作 『ストIV』風アレンジ

サイトでは "神" と表記されているが、まごう事無きアドンなのでご安心頂きたい。
ZEROドットを使って『ストIV』の技を再現している。セービングアタックなど『ストIV』っぽいシステムを搭載しているが、
製作者曰く「断じて『ストIV』仕様ではない」とのこと。事実セービングの仕様、キャンセル位置など『ストIV』とは違う。
とはいえ「ジャガーリボルバー」、「アバランチジャガー」の3ゲージ版ではウルトラコンボの演出を見事に再現してくれる。
AIも搭載されている。

+ Fido氏製作 MXアレンジ
現在は入手不能。
エフェクトが非常に綺麗でブロッキングやジャストディフェンスといった氏のMXシリーズ共通のシステムを持つ。

あと残念な事に、地上最強の生物バイトまでされている。



「見たか! ムエタイの誇り、これで取り戻したぞ!」

出場大会(SF)

削除済み

出演ストーリー(SF)





2.アドン(超兄貴)


「そろそろボスの『エル&トポ』が見えてきやしたぜっ!」

+ プロフィール
  • 年齢:1兆37歳もしくは1兆37億歳(媒体によって異なる。詳細は後述)
  • 性別:男
  • 身長:18寸(超兄貴オフィシャルWEBサイト)、181寸(『超兄貴 爆裂乱闘篇』攻略本)
  • 体重:8トン(超兄貴オフィシャルWEBサイト)、88トン(『超兄貴 爆裂乱闘篇』攻略本)
  • スリーサイズ:1031/622/939
  • 趣味:腹筋と斜め懸垂
  • 好きな食べ物:キーマカレー
  • 好きなタイプ:自分より筋肉の発達してる人。求むナイスガイ!

日本コンピュータシステム株式会社のブランドである「メサイヤ」から1992年にPCエンジンで発売された
横スクロール型シューティングゲーム『超兄貴』で初登場。
この『超兄貴』シリーズは、かなり特異な世界観と、絵柄的(時には実写取り込み)に異様な自機オプションと敵キャラ、
さらに特徴的なBGMゆえに「伝説のバカゲー」とまで言われている名(迷?)作。
そのカオス度はデータイーストが生み出した『カルノフ』や『チェルノブ』にも引けをとらないと思われる。

相棒のサムソン・兄貴であるイダテンと共に、様々な敵と戦う逞しい男。
初出はオプションだったが、その後主人公に抜擢、以降のシリーズにおいても
度々兄貴のイダテンを差し置いて活躍している
ちなみに兄貴と呼ばれるイダテンの方が82億歳でアドン達より遥かに年下である
まぁあくまでも兄貴分って意味なので実年齢が如何だろうと問題は無い。要はヤクザ社会等で上司は年下でも兄貴である(親分は親父や伯父貴)。

ハンドウエイト・アンクルウエイト・パンツ一枚と、見せ付けるかのごとく発達した筋肉を存分に見ることの出来る格好。
頭頂部には穴が開いており、そこから「どぴゅっ」メンズビームを放つ
(一部の作品ではゲージが足りないと勢いが無くなりちょろちょろに…)。
年齢が1000000000037歳(一兆三十七歳、サムソンは一兆三十七億歳:作品によって設定が若干異なる*1)と、
現在の宇宙の年齢(137億年)を軽く超え、神の如く長生きしているその姿はまるで全てを悟ったかのごとk(ry
また世界観の関係でどうみてもそう見えないがサムソン・バランともども実は王族である。
身長と体重はやっぱり真面目に考えていないのか、18寸(=54.5cm)と88tである。
漫画や小説などのメディアミックスでは、そこら辺の身長設定は完全に無視されている(他キャラも同様)。

ちなみに、名前の由来はかつて発行されていたゲイ雑誌(サムソンも同じ)であり、
超兄貴の裏テーマもずばり「ハードゲイ」である(名目上は「肉体美」と称していた)
余談ながら、『零 超兄貴』で初めて公式化された三人目(ちなみに長男である)の名前はバラン、こちらは「薔薇族」が由来。
それ故、作中は常にむさ苦しい筋肉の宴状態である。世が世なら、「 森の妖精 」と呼ばれていたかもしれない。
と言うか、オタ界にこの路線を持ち込んだ偉大なる先駆者とも言える。
どっかの女だらけのシューティングゲームとは対照的(かつ 兄貴分 )である。
そんな兄貴だが製作会社が同じ縁で、たわしうるし原デザインの美形が売りのラングリッサーシリーズにも隠し面にて登場している。
他社作品でも、女だらけの三国志に影響を受けたキャラが居たり、女だらけの麻雀ゲームに 本人 が参戦したりと大人気。
(ちなみに件の三国志と麻雀はニコニコアプリにもなっている)

「兄貴! 兄貴! 兄貴と私!」のフレーズが印象的な超兄貴のテーマ曲は、
Flash全盛期に一躍有名となったので、曲だけは知っている人も多いはず。

SFCで対戦格闘ゲーム『超兄貴 爆烈乱闘篇』も発売された。
なんだかタイトルに見覚えがあるような…


MUGENにおけるアドン(超兄貴)

MUGENで『超兄貴 爆烈乱闘篇』のスプライトを使ったアドンが参戦している。
Mouser氏のものとAniki01adon氏のものが存在するが、ここではAniki01adon氏のものを紹介する。

原作とくらべると、かなりのアッパー性能。というかぶっちぎりの狂キャラ
自己回復、根性値、ノーリスクで使える多種多様な喰らい抜けリザレクションなどの防御性能をもち、
また攻撃技には体力を大幅に回復するものや、無敵時間があるものも多数存在している。
このため小手先の攻撃はほとんど通用せず、倒すには名前の長いカンフーマンなど攻撃力の高いキャラや即死攻撃を用いないと難しい。

攻撃力も高く、通常技ですら単発1割以上のダメージを持つものがほとんど。
必殺技は更にダメージが高くなるうえに、長時間追尾し続ける飛び道具や当たると確定で気絶する攻撃、
さらには当て身投げ全画面攻撃も持ち合わせるなど多彩。おまけにほとんどの必殺技がキャンセルで隙を小さく出来る。
ゲージ技は大半が即死攻撃と呼んでも差支えない威力。攻撃範囲も広いが、意外と無敵時間があるものは少ない。
体力が減るとさらに攻撃力が高くなる。
またmugenの彼ももちろんゲイであり、コンバット越前のデッドリーレイプのような攻撃もする。

このように非常に高い性能を持っているため、1項のアドンとは「 神アドン 」として区別される。

また同氏によって更に性能が強化されたGod Adon(神アドン)というキャラや、
神咲夜で有名なギース氏によるスーパー兄貴というキャラも存在するが現在はいずれも入手不能。
神アドンの方は通常のアドンと共に凶悪キャラグランプリに出場している。

この他、『超兄貴』系列のMUGENキャラではサムソン、イダテン、うみにんが製作されている。


出場大会(超兄貴)

【神アドン】
削除済み
凍結

出演ストーリー(超兄貴)



*1
実の所、アドン(とサムソン)の年齢は公式でも正確に定まっていない模様で、
記載されている媒体(ゲーム攻略本、公式WEBサイト)によってはアドン1兆37歳・サムソン1兆37億歳だったり、
両者とも1兆37歳あるいは1兆37億歳だったりしている。


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