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江戸川コナン







 在籍:帝丹小学校1年B組
 居住地:毛利探偵事務所(居候
 誕生日:5月4日
 身長:102cm
 体重:18kg

「俺は高校生探偵・工藤新一。
 幼馴染で同級生の 毛利蘭 と遊園地に遊びに行って、黒ずくめの男 の怪しげな取引現場を目撃した。
 取引を見るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてくるもう一人の仲間に気づかなかった。
 俺はその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら…

「体が縮んでしまっていた!!」

週刊少年サンデーにて連載中の、青山剛昌氏による推理漫画『名探偵コナン』の主人公。英雄(ないし蛮勇)の方はこちら
担当声優は 高山みなみ 女史。アニメ版では高山女史がボーカルを務める音楽ユニットTWO-MIXのメンバーとして作中に登場した事もあり、
当然高山女史が二役で演じている。後述もするがコナンは音痴なのでミュージシャンとしては難儀な演技をさせられている…
また余談ながら、高山女史はコナンの前作である『YAIBA』でも主人公の(くろがね)(やいば)を新旧アニメ双方で演じている他、作者である青山氏とは夫婦関係であった
(現在は離婚済み。なお、あくまで結婚生活が上手くいかなかっただけで現在もコナン関連での仕事抜きで関係は良好である)。
30年間のOP・ED

少年探偵団のリーダー格で、天才的な頭脳の持ち主である名探偵であり、幾多の難事件を持ち前の頭脳で解決している。
その正体は高校生探偵の工藤新一(CV: 山口勝平 )であり、
トロピカルランドにて黒ずくめの組織の取引現場を目撃して追跡しようとしたが,
気付かれて気絶させられた上で謎の毒薬「アポトキシン4869」を飲まされて始末されかけたが、命こそ取り留めたものの身体が縮んでしまい、
「見た目は子供、頭脳は大人」の小さな名探偵が誕生した。
「見た目は大人、頭脳は子供」「逆コナン」とかいう罵倒句もネットで生まれた
隣人の科学者・阿笠博士の助言で、組織からの追及を避ける為と周囲の人物に危害が及ばぬようにと自身を行方不明扱いにし、
名前を聞かれた際に棚に並んでいたミステリー小説の作者の名前を組み合わせ咄嗟に「江戸川コナン」と名乗り、
黒の組織の情報を手に入れるため幼馴染の毛利蘭の父親、毛利小五郎の毛利探偵事務所に居候しながら、現在は小学1年生としての生活を送っている。
前述の『英雄コナン』が置いてあったら江戸川ロバートになってたのだろうか*1
名目上、親が事故に巻き込まれて遠縁の阿笠に一時的に引き取られるが、子育ての経験が無い事を理由に蘭に暫くの間預かってほしいと依頼し、
その後両親は海外転勤する事になったという設定。
なお、その後新一の母である有希子によって「私の祖父の兄の娘のいとこの叔父の孫」というカバーストーリーが付け加えられたので、
新一と阿笠は遠縁という事になってしまった。そしてこのカバーストーリーだと実はほとんど嘘を言っていないというのもミソ

なお小五郎は当初預かる事を渋っていたものの、養育費を提示されて掌返しして以降、立派に父親代わりを務めている。*2
同時に6-7歳相当の子供が学校に通っていないのは不審がられるとの事で、阿笠博士の計らいにより新一が通学していた帝丹小学校1年B組へと転校する。
阿笠博士が小さくなった江戸川コナンをサポートするために開発した発明品により蝶ネクタイ型変声機で自分以外の声が出せたり、
腕時計型麻酔銃でターゲットを眠らせたり、キック力増強シューズで犯人の制圧等、様々な場面で活躍をしている。
シャーロキアンでもあるようにかなりの推理小説マニアであり、その筋金入りっぷりは行きつけの本屋の店主が「どうせ坊やが買いに来るだろうから」と、
予約せずとも新刊をコナンのために取り置きしておいてくれるレベル。

+ このシューズでボールを蹴れば、犯人はひとたまりもないぞ!
阿笠博士が発明した「ノックスの十戒」に喧嘩を売るような発明品の数々。
実の所、提唱者であったロナルド・ノックス氏自身は「十戒なんてネタだよ、本気にすんな」って態度だったそうだし、
「読者に対してフェア(公正)であれ=読者が知る余地も無かったトンデモ情報で事件を解決するな」という意図なので、
最初から読者に存在が明かされているという意味では、特に問題がないとも言える。そもそも子供になる謎の毒薬からスタートしてる作品だしね

  • 蝶ネクタイ型変声機
コナンのために阿笠博士がわずか3日で完成させた発明品。
といっても似たような発明品を以後も度々出しているので、既にあった原型を蝶ネクタイに仕込んだだけかもしれない。
コナンが探偵として活動するための必需品で、眠らせた他人(ほぼ毛利探偵)に成り代わって推理する際に用いている。
特筆すべきは音声の自動登録システムで、一度聞いた声が記録されていつでも使用できるようになるというもの。
また、普段はコナンの服のボタンに偽装されているシール型およびカフスボタン型スピーカーを駆使する事で、
離れていようが向きを変えようが、喋っている時の違和感が無くなるという音響システムも目を見張るものがある。
なお、変声機を使っている事は少年探偵団にはバレており、「コナン君また違う人の声出してる」などと突っ込まれた。
とはいえ原作では巻数が進むにつれコナンの推理力を理解する人も増えたため、初期やアニメに比べると出番は少なくなりつつある。
同じ技術を用いたマスク型変声機もやチョーカー型変声機も存在し、こちらは灰原哀などが使用している。
またコナン自身も元世界的大女優である母親の力を借りて、キッドばりの変装マスクを使用する際にはマスク型を使用している。

  • キック力増強シューズ
ダイヤルを回す事で電気と磁力で足のツボを刺激し、筋力を極限まで高めてキック力を増強する。
コナンの代名詞とも言えるサッカーボールキックを繰り出す、ある種の必殺武器である。
幼児化した事で筋力も衰えたコナンの戦闘力を補うべく、緊急時の犯人制圧装備として阿笠博士が開発したものだが、
小学一年生のコナンが試しに使ってボールを蹴っただけでサッカーゴールを貫通して木の幹をへし折る威力を発揮するなど、
あまりにも増強度合いが凄まじいため、正直これだけでも不可能犯罪が可能な代物。
ただあくまでも本人の筋力を無理やり引き出すだけなので、当然酷使した分の反動は返ってくるし、
物理的な耐久度が上がるわけではないため、硬いものを蹴れば脚にダメージが入るなどの弱点もあり、濫用はできない。
劇場版では、ジェットコースターのガードをへし折ろうとして苦労したかと思えば、
また別の作品でビルの屋上から伸縮サスペンダーをバンジーの紐代わりとして飛び降りて着地、
サスペンダーとシューズの合わせ技で大ジャンプを披露したりと、大分上下の幅が大きかったりする。
外部出演したソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』でも報酬装備として登場。
格闘武器として分類されたが、主人公は手に嵌めて使うという暴挙に出た。
いや、15歳設定の『グランブルーファンタジー』主人公が履くにはサイズが小さ過ぎるというのは事実なのだが……。
というわけで、外部作品での描写ながら原理上は手のツボも刺激できる可能性もある。
もうこれでパワードスーツ作って蘭姉ちゃんか京極さんに着てもらって黒の組織ボコボコにしようぜ

  • 犯人追跡メガネ
コナンが装着している伊達メガネ。
レーダー機能があり、半径20km以内の範囲にある発信機やGPSを探知、レンズに位置を投影する。
発信機はボタンに偽装されたシール型のものの他、少年探偵団バッジ、眼鏡のツルにも内臓されている。
眼鏡のツルには盗聴器も組み込まれており、これを使って追跡しつつ相手の音声を聞く事もできる。
最初のうちはレーダーのみだったが、レーダー範囲の拡大縮小やら暗視モードだとかかなり高性能になりつつある。
また盗聴器は、前述のカフスボタン型スピーカーにも内蔵されており、劇場版ではこれがキーアイテムとなった事もある。

  • 腕時計型麻酔銃
竜頭を押すと腕時計のガラス面が開いて照準器となり、もう一度竜頭を押すと麻酔針を発射する腕時計。
射程は短い上に単発だが、その命中精度と麻酔の効果は凄まじいもので、
刺さった瞬間に効果を発揮して数分間眠らせ、時間経過以外ではほぼ起きず、特に後遺症もなく目覚める事ができる上、
針も刺さって注入された後には消えてしまうため、誰にも痕跡が分からないという、悪用厳禁最たる装備
所持が発覚した場合は「護身用のスタンガンのようなもの」と説明している。
実は「護身用」と答えてしまうと「武器(凶器)として持ち歩いている事を認めた」事に成り一発アウトなのだが
ネックは単発かつ装填数1本のため、外れたり、衣服などに当たったりして注入できないと面倒な事になる点と、
あんまりにも濫用しすぎた結果、毛利探偵には麻酔への耐性ができてしまっているあたり。
また、某大泥棒の三代目筆頭に人間離れした人物には効果を発揮しない……というのは、麻酔の規格外な性能を鑑みれば、弱点と言うのもアレだが。
ジンが撃たれた時は、衣服越しだったため消える前の針を視認でき、膝こそ着いたものの、
完全に意識が落ちる前に自分の腕ごと撃って摘出という方法で覚醒している。
こちらも蝶ネクタイ型変声機同様、巻数が進むにつれ原作での出番は減りつつある。

  • ターボエンジン付きスケートボード
ソーラーパネルで動力を充填して走行するスケートボード。
子供複数人を乗せてなお自動車並の速度で走れるという、スピードと共に道交法をぶっちぎった代物。
2020年以降は、これに似た「電動キックボード」が合法化された上で(免許が要らないものだから)暴走問題が起きまくっているが
原作ではあまり出番がないものの、派手なアクション(刑事ドラマで言うところのカーチェイス)を行える事から、アニメや劇場版では大活躍している。
とはいえ流石にバッテリー容量の問題はあるらしく、フル充電でも短時間しか全力走行はできないようだ。
劇場版では一時的にタイヤを外され、スノーボードにも改造されて使用された。どうやって推進力を得てるんだろう……

  • 伸縮サスペンダー
形状記憶素材により最大100mまで延長、ベルトの金具に偽装されたボタンを押すと収縮するというサスペンダー。
犯人拘束用にと阿笠博士が開発したが、主にコナンの筋力では動かせない巨大な重量物を移動させるのに用いられたり、
パチンコのゴムのように用いて長距離に物体を飛ばしたり、犯人拘束以外の活躍をするガジェット。
原作ではあまり出番が無いのだが、やはりスケートボード同様にアニメや劇場版では大活躍をしている。
なお、10tクラスのバスを止めても断裂しないという凄まじい性能を誇っている。

  • どこでもボール射出ベルト
特殊ガスで膨張するサッカーボールを射出するベルト。
「どこからどう見ても普通のベルトじゃが」という博士に対し、仮面ライダーの変身ベルト染みた見た目から(みえねーよ)と内心突っ込んでいる
まぁ外見年齢6歳のコナンなら玩具ベルトを常用していても周りは気にしないとも考えられるが

最初期は近くにボールが無く、ヤカンなど金属製のものを蹴ってコナンが足を怪我する場面もあったため、その対策として開発された。
ゴムとガスの仕様上、10秒ほどで小さくなってしまうのだが、その強度と膨張性は凄まじいもの。
キック力増強シューズで蹴れば金属の柱をへし折る事も容易く、最大まで膨らませればアドバルーンサイズにまで膨張する。
そのため緊急時の攻撃以外にも落下時の衝撃吸収など幅広く用いられている。絶対使ってるガス含めて違法だろうコレ
あと劇場版では途中から花火が仕込まれた花火ボールがノルマになる

  • イヤリング型携帯電話
読んで字の如くの装備。イヤリングと言うには大きく、たまごっちくらいのサイズ。
キーパッドとマイクの搭載された本体から有線のイヤホンを引き出して使用する。
まだ携帯電話がそこまで普及していなかった頃は頻繁に活躍していたのだが、
小学生が携帯電話(スマホ)を所持していても珍しがられない時代に成った為に姿を消した(要は戦隊の変身アイテムと同じ現象)。
ひぐらしのなく頃に』を使った携帯電話会社の宣伝で「嘘だッ! この時代(1983年)に携帯電話は無い」なんてネタをかました事もあるし
実際にはあったが、都心限定(なので雛見沢では無理)で月額20万円だったとか)
まあ活躍していた頃はまだ「江戸川コナン」として携帯電話を取得するのが難しかったため、
博士が一時的な代替品として用意した……と解釈すべきなんだろうか。

  • 弁当型携帯FAX
……と言うより弁当箱に搭載された市販のFAXである。おかずは本物。
白米部分の梅干しを押す事で蓋が開いてFAXとして使用できる上に無線式。電話会社とはちゃんと契約しているのだろうか?
あんまりにもあんまりな上に用途が限られるため出番は1回限りなのだが、妙にインパクトがあり、
頻繁にネタとして擦られている事もあって、コナンに詳しくなくても弁当型FAXは知っているという人は多いかもしれない。
スマホのカメラで簡単に画像が送れるようになった現代では、復活の可能性はゼロと言って良い悲しい存在。

  • 少年探偵団バッジ
少年探偵団メンバーに配布された。少年探偵団の略称とデザインからDB(Detective Boys)バッジとも。
内蔵された小型トランシーバーによりバッジ間で連絡が可能な他、犯人追跡メガネ用の発信器も兼ねている。
半径20kmの通話が可能で一見して通信機や発信機とわからないため、携帯が普及して以後も活用されているが、
メンテナンスが阿笠博士しかできないため、故障したり紛失したりしているとそのエピソード内では補充が難しいのが難点。
実際に作中でも何度か犯人に破壊される描写があり、都度都度阿笠博士によって新しいものが用意されている。
作中時間1年と考えるとしょっちゅう壊されて交換してる事になるあたり、結構な数が作られてそう

  • ボイスレコチェンジャー
番台バンダイと共同開発されたボールペン型のレコーダー。探偵団メンバーに配布された。
録音音声を変声する事も可能で、現実でも商品化され玩具として販売された。阿笠博士の資金源の一つ。
アニメ版では諸々の事情があったのか、仮面ヤイバーのデザインされたカード型の「ヤイバーレコチェンジャー」となっていた。

  • 腕時計型ライト
読んで字のごとくの装備。探偵団メンバーに配布された。
形状は普通の腕時計だがガラスカバーを回す事で文字盤が発光、懐中電灯として機能する。厚み的にLEDライトだろうか?
明確な活躍は少ないが、少年探偵団が率先して危険地帯に向かったり事件に巻き込まれるため出番自体は多い、地味ながらも名脇役と言える。
ちなみにこの腕時計型ライトの登場に合わせて腕時計型麻酔銃も改良が施され、ライト機能が搭載された。

  • リュックサック式パラグライダー
劇場版で登場した装備で、リュックサックに内蔵されたパラグライダーが自動展開して飛行可能になるもの。
真面目に考えると『ドラえもん』のひみつ道具(お子こさまハンググライダー)並みの小ささだが(一応、ひみつ道具の方が小さい)
まあ作中世界では怪盗キッドのマントもハングライダーに変形出来るので(しかも常用)、
技術的にはさほど珍しいものでもないのかもしれない……と思われていたのだが。

  • 怪盗キッドの装備
アニメ版『まじっく快斗1412』およびファンブック『名探偵コナン 100+PLUS SDB』の原作者コメントにおいて、
怪盗キッドが駆使する数々の装備もジイの友人の発明家=阿笠博士が手掛けた発明品である事が明らかにされた。
もちろん犯罪に使われると知って作っているわけではないのだろうが、遺憾無く発揮された高度な技術力は度々キッドの窮地を救っている。
コナンネットミームの「くれぐれも悪用するんじゃないぞ」という(原作では言っていない)セリフはキッドにこそ言うべきではないか

  • 血糊が噴き出す帽子
空砲の銃声に合わせて血糊が噴き出す仕組みが組み込まれた帽子。
作中のある重要人物の死を偽装するために作られたものだが、数多くのプロや組織の目を誤魔化してこれを成功させている。
用途が用途のため出番はほとんど無いが、単発エピソードではなく作品全体のストーリーそのものに大きく関わった、
極めて重要かつ阿笠博士の高度な技術力を証明する発明品の一つ。

  • APTX4869中和剤
阿笠博士と灰原哀(黒の組織から脱走したAPTX4869の開発者)が共同で開発した解毒剤の試作品で、一時的に効果を中和して元の姿に戻す事ができる。
元は実在する中国酒「白乾児(パイカル)」断じて三世の方の怪盗と因縁のある魔術師ではないを、
風邪気味のコナンにライバル探偵・服部平次が「ええ薬」と称して、
飲ませるという暴挙を行った事で結果的に偶然ながら中和効果が発生し、一時的に元の姿に戻った事がきっかけ。平成初期だから許された描写である
玉子酒じゃないんだから……、というか何で日本酒じゃなかったんだろうね。メタ的には「簡単に手に入ったらつまらない」とかだろうけど
しかしこれは完全に偶発的なもので、かつ一回の使用で抗体らしきものができてしまったのか、以後どれだけ飲んでもパイカルで元に戻る事はできなかった。
だがこの時のデータをもとに、灰原哀と阿笠博士が共同開発して完成したのがこのAPTX4869中和剤である。
風邪に似た症状を起こす薬とあわせて服用する事で効果を発揮するため、やはり体の免疫機能に作用するものらしい。
子供の身体能力では脱出できないような状況下でも、この薬を飲む事で元の姿に戻り、高い所にある通気口から脱出するなどしている。
キック力増強シューズではジャンプ力は増えないのだろうか?
この中和剤もやはり一時的な効果しかなく、副作用の可能性と正体を隠し続ける為に滅多な事では使用しない。
なのに修学旅行に参加する為に使ったりしているけど、まあ一生に一度の高校修学旅行は「滅多な事」ではあるよね

この他、阿笠博士は探偵活動に関わらないような物も含めて多くの発明品を世に発表しており、
不具合のせいでハムエッグ製造機や補聴器「聞こエンジェル」などは不評だったようだが、
切ると「ちょっきん」と音が鳴るハサミなどは世間でもそこそこ好評だったようで、
実際にバンダイをはじめ企業と契約して商品化されている発明品もあるので、道楽以上にちゃんと成果を出している発明家である。
コナン曰く「作る物はガラクタばかり」「貧乏」との事だが、これらの発明品や暮らしぶりを見るととてもそうは思えない。
例えばスイカを仮面ヤイバーの形にカットする機械(正式名称不明)は皮肉屋の灰原哀も「なかなかの芸術作品」と褒めており、
外皮をほぼ傷つけず内部のみを削り、繊細な果物から立体的な仮面ヤイバー像を切り出すのは、冷静に考えるとギャグで片付けられないほど高度な技術である。
実際に博士の発明品を見た公安捜査官からは「MI6も顔負けの発明品」、ルパン一味も思わず唸るほどに高度な技術が使われており、
その辺りの技術力をコナンがあまり理解できてないという、知識面の差も大きい事が窺える。
特にシリーズ序盤のコナン=新一は他人を低評価する悪癖があるため、この頃のコナンからの評価はあまりアテにならないのである。

まぁ初期の映画でリアルな昆虫玩具を試作し、コナンに対して「これが売れればがっぽがっぽと金が入ってワシは億万長者じゃ!」と、
大金を望む場面もあり、売れない道楽発明家から設定変更されていったと思われる部分も見受けられる
(なお博士の背後では玩具のサンプルがバキンボキンと音を立てて崩壊しており、コナンは呆れていた)。
また少年探偵団メンバーをテストプレイヤーにゲーム開発にも勤しんでおり(コナン=新一はゲームが下手くそなため除外)、
劇場版『ベーカー街の亡霊』では実際に国際的な最新世代フルダイブ式VRゲーム機の開発にも関わっているため、
ゲームクリエイター(もしくはゲーム機開発者)としては間違いなく世界的に著名な人物と言えよう。
あとコナンと灰原の戸籍を捏造しても警察含む行政機関に全く疑いを持たれずに居られるという高度な書類偽造技術かハッキング技術、
もしくは政治的影響力を持っている。……故に黒幕(黒の組織のボス)説が絶えないのだが、
連載約20年目ぐらいに原作者がハッキリと否定している上、約30年目にして遂に黒の組織のボスの正体も発覚、
このあたりの疑惑は完全に解消されたのでご安心だ。

なお『まじっく快斗』の主人公にしてライバルの怪盗キッドとは声含め瓜二つだが、これはお互いの父親が兄弟のため
(コナンもキッドもその事は知らないため、なんで自分達がそっくりなのか不思議がっている。
 ただキッドは「祖先が同じなんじゃないか」と冗談めかして言った事はあり、当たらずとも遠からずであった。
 なお快斗の家も執事が居るような上流階級である)。

高校生探偵の頃から「令和(平成)のシャーロック・ホームズ」を目指して活動しており、探偵としての信条も彼を踏襲した物。
でもホームズが格闘技やってたのを見習って護身用にサッカー始めたって辺りは意味分かんないよ新一くん*3
国際的推理作家の工藤優作と、元世界的人気女優の工藤有希子(旧姓:藤峰)の息子として生まれ、
保育園時代から探偵を気取って抜群の推理力を発揮し、幼馴染となる毛利蘭の誘拐を阻止したのを皮切りに、
小学校、中学校と様々な事件に巻き込まれ、後に関わる多くの重要人物とニアミスしながら成長。
14歳の時から両親がアメリカに移住し、米花町2丁目21番地の工藤邸で一人暮らしをしていたのだが、
1年前の16歳の時、父に招かれてロサンゼルスに向かう旅客機内で起きた殺人事件を解決した事で「高校生探偵」として一躍有名になり、
以後数々の難事件に挑んではこれを解決していく事で、警察からも頼りにされ、その名声を確かなものとしていった。
一方、活動初期は「犯人を追い詰める事が楽しい」「今度はどんな事件なんだ?」と殺人事件が起こる度にワクワクする不謹慎な面も持ち合わせ、
自分の功績を称えるニュースを見れば高笑いし、蘭とのデート中も自分の事ばかり喋り、
他人のプライバシーをずけずけと言い当てて推理力を見せびらかす(これはホームズもやっていた事だが)などの、良くない振る舞いも目立っていた。
もっとも彼の年齢を考えればこれは17歳の高校生らしい全能感と言えるし、それだけなら一過性の微笑ましいものに過ぎなかったのだが、
その増長と過信から迂闊にも黒ずくめの男達の怪しげな取引に首を突っ込み……以後の顛末は上述の通り。コナンじゃなかったら死んでた
これまでと一転して小学生「江戸川コナン」という無力な立場に押し込められた事もあって、周囲を必然的に頼らざるを得なくなり、
その過程で毛利小五郎など若干見下していた人物の評価を改め、多くの人々と接した事で人間的にも大きく成長した。
これによって事件や犯人に対するスタンスも改善し、特にとある事件で結果として犯人を自殺させてしまった事*4を悔いて、
「推理で犯人を追い詰め死なせる探偵は、殺人犯と変わらない」というホームズの受け売りではない新一独自の探偵理念を確立しているので、
彼個人の人格形成としては良い結果に繋がったと言えるだろう。
またシリーズが進むにつれ「音痴」「ゲームが下手くそ」「物証重視と若年のため心証重視の推理では毛利探偵などに及ばない」など、
工藤新一としての欠点や未熟さもきちんと提示され、彼がまだ成長途上の17歳の子供である事は丁寧に描かれている。
また、「人が人を殺したくなる気持ちだけは、どうしてもわからない」とも漏らしているが、実はこれはホームズとは決定的に異なる点だったりする
(ホームズはとある事件の犯人に対して「犯人と同じ立場だったら自分でも同じ事をやるかもしれない」と発言している)。
なお対外的には「難事件を追いかけていて手が離せない」という事にしており、作中経過時間が1年ほどなのもあって特に問題にはなっていないが、
事情を知らないご近所では「工藤さんの息子さんは家に溜め込んだ怪しげな本から現れた魔物に食い殺されて失踪、家は幽霊屋敷になった」等と噂されている模様。
なお、作中経過時間が1年ほどという事は30年以上の連載期間でコナンが関わった事件はすべて1年以内に起きている事になってしまうため、
コナン達が住んでいる米花町は「近づけば死ぬ」と誰もが慄く犯罪都市扱いされているスピンオフ作品『犯人の犯沢さん』も存在する

ちなみに両親である優作・有希子夫婦は本編でのゲスト出演が少ない一方、二人を主人公として翻案されたOVA版『青山剛昌短編集』が制作されている。

なお小さくなっても頭脳はお年頃なので女性には普通に興味を持っており、蘭や園子や一葉から小学生男児扱いで密着されると赤面する事も多いのだが、
(特に初期は)彼が「すっげー美人……!」と反応するのが悉く三十路越えばかりだったため、初期を知っているファンからは熟女趣味と思われがち。
母親が世界的女優なので「美人の基準」がそっち側に傾いている可能性も考えられるが、一応は蘭一筋である。

「不可能な物を除外していって残った物が…たとえどんなに信じられなくても…

 それが真相なんだ!!」

+ 外部出演
日本テレビ系列局などで放送されていた教育型クイズバラエティ番組『世界一受けたい授業』では、
コナンの着ぐるみが授業のアシスタントとして不定期に出演しており、アニメ同様に着ぐるみの動作に合わせて高山女史が声を当てていた。
なお、不特定多数の年齢層が視聴している事にも配慮してか、常に終始「無邪気な少年」キャラを演じている。
また、春・秋の改変期の番組対抗特番が当番組をベースにしていた時代には、蘭や小五郎の着ぐるみと「名探偵コナン」チームを組んで出演していた。
同番組終了後は『笑ってコラえて』や『THE突破ファイル』のロケにも参加している。

テレビ朝日と東映制作によるテレビドラマシリーズ『相棒』ではSeason22最終回にて、
主人公の杉下右京が子供と「おじさんコナンくんとお友達?」「残念ながらコナンくんとは友達じゃありません」とやり取りを交わし、
クライマックスで変声機能を使って真犯人を追い詰めている。
これ以前にも作者の青山氏がSeason9元日スペシャルでゲスト出演したり、雑誌の表紙を一緒に飾ったり、
単行本カバー袖の「青山剛昌の名探偵図鑑」で右京がピックアップされたりと、右京とコナンの間には放送局が違いながらも意外と接点が多い。

GB~3DSの間は携帯、据え置き問わず多数の推理ゲームが登場しているが、
特に週刊少年サンデーと週刊少年マガジンの創刊50周年企画の一環で制作されたクロスオーバー作品、
『名探偵コナン&金田一少年の事件簿めぐりあう2人の名探偵』では、同じ推理漫画の『金田一少年の事件簿』の主人公・金田一(はじめ)と共演。
阿笠博士から貰ったチケットを使い、友人知人を誘って南海のリゾート夕闇島を訪れたコナン達一行は、そこで神隠し事件が起きている事を知る。
一方、時を同じくして友人からの助けを求める手紙が届いた事で、金田一らも夕闇島へと訪れていた。
巻き起こる殺人事件、25年前に起こった惨劇、フェリーが爆破され脱出不能となった島で、二人の名探偵は事件の真相に迫っていく。
なおゲーム媒体の年齢規制の関係上、犯行動機のドロドロとした陰惨な部分などは金田一側の雰囲気が取り入れられているが、
シチュエーションや犯行の残虐性あといつもの爆破ノルマなどは「名探偵コナンに金田一少年がゲスト出演」といった塩梅で抑えめになっている。
そのため最終的に事件が解決した後、金田一は江戸川コナンが卓越した推理力を持ち、変声機を用いて推理を披露していた事に気付き、
「もしや工藤新一では」と考えるも高校生探偵が小学生に幼児化するなんて有り得ないという常識的な判断に基づき、追求する事なく去っていった。
金田一世界は幽霊とかオカルトは豊富だけどSFはないからね、仕方ないね
余談だが、同作では事件の総死者数が過去も含めて28人にものぼったため、ファンの間では「めぐりあう2人の死神」等とネタにされていたりする。

なお、金田一は結構な割合で犯人が自殺しているため、コナンの探偵理念が言う所の殺人犯と変わらないとよくツッコまれているが、
彼も別に好きで犯人を自殺させてるわけではないので……。元ネタの金田一耕助(ジッチャン)は、犯人に同情した結果自殺を見逃してる節が結構あるしね
また、初期は承認欲求が強く世間的な知名度があった新一に対して、金田一は自分の名が世間に知られないよう警察関係者に頼んでいるという設定があったり、
作中時間では全て1年以内の出来事扱いの『コナン』に対し、20年後の『37歳の事件簿』、さらに7年後(44歳)の『パパの事件簿』が発表されたり、
クールな天才として推理とホームズとサッカーにしか興味がなく蘭と園子以外の友人がほぼ描かれていない新一に対し、
普段はボンクラながら多趣味で陽気で誰とでも仲良く接するため、
ほぼ毎話新しい友達が登場しているせいで哀しみを背負いがち金田一という本人の性格の違い、
運動神経は低いがTVゲームは得意な金田一に対し、サッカーが得意だがTVゲームは下手な新一、
ジッチャンの知名度に反して一般家庭な金田一家に対し、父親が売れっ子作家で母親が世界的女優という上流家庭な工藤家、
生徒と教職員の異常な殺人事件関係者率を誇り不祥事続きの不動高校と、異常な殺人事件発生率の犯罪都市である米花町、
等々『金田一少年』の人気に対抗して『名探偵コナン』の企画が立ち上げられた事もあってか、これみよがしに正反対な人物造詣が為されている。*5
(また、長編サスペンスな『金田一』に対し、子供向け短編集な『コナン』という違いもあり、
 能力の事もあってか劇場版『コナン』に至ってはアクション要素強めである。故の花火ボールノルマ
あちら側も意識していたのか、『金田一少年』第一期の最後の犯人はとある事情で身体が成長できなかった見た目は子供、頭脳は大人であった。
なので、公式パロディの『犯人たちの事件簿』ではこの回はコナンネタで擦られまくった。
なんなら金田一も最終エピソードという事もあってアクションをやりまくったので「便利な道具も持ってないのによく生きてるよ」と言われる始末

同じく創刊50周年記念作品でパワプロスタッフの制作したクロスオーバー野球ゲーム、
『サンデー×マガジン 熱闘!ドリームナイン』にはサンデーオールスターズの1番打者として登場。
ミートB(覚醒するとミートA)、走力Aでアベレージヒッターとチャンスメーカーを持つ中々の安打製造機である。

さらに同じく創刊50周年記念ゲームであり、両誌合わせて98作品から歴代のキャラクターが登場するクロスオーバーRPG、
『サンデー&マガジン WHITE COMIC』では、物語の序盤で一と共に主人公に漫画のキャラクターが暮らす世界である「マンガ界」の現状と、
主人公の父親がそこに囚われている事を伝え、キーアイテムの「ホワイトコミック」を託している。
その後は第二章「狙われた学校」にて、毛利探偵事務所で主人公達と合流し仲間になる。
属性は知恵で、フレンドキャラに少年探偵団の団員の一人である灰原哀、本編クリア後には毛利蘭と毛利小五郎が登場する。
合体技として一と繰り出す「ファイナルインスピレーション」、『YAIBA』の鉄刃と繰り出す「真実の剣」がある。

また以前に作中登場する女性刑事が「初恋の人はルパン三世」と言及していた事を受けてか、
『ルパン三世』とのクロスオーバー作品のTVスペシャル『ルパン三世VS名探偵コナン』、
劇場版の『ルパン三世VS名探偵コナンTHE MOVIE』も制作された。
卓越した推理力を発揮するものの、やはり作品としても人物的にも大先輩なルパン一味および銭形警部には敵わないといったパワーバランス。
加えて作中に怪盗キッドも登場するため、コナンを介在させてのルパンVS怪盗キッドという大泥棒対決も繰り広げられた。
またTVSPではひょんな事から次元大介と親子を演じる事になり、以降『THE MOVIE』でもパパと呼んで弄りに行ったりしている。

+ 名探偵達の共演
「ねぇ、お姉さん達、何してるの?」

『名探偵プリキュア!』では蘭や小五郎と共にまことみらい市を訪れ、美術品が盗まれた事件を調査しているあんなやみくると出会う。
あんな達が探偵であると一目で見抜いて、さりげないヒントを与えたり、あんなに扮して最後のピースを埋める推理を披露した
(なお、あんなに扮したのは、いつものように小五郎目掛けて麻酔銃を撃った所を射線に割って入った彼女に誤射してしまった為である)。

テレビ局・出版社・映画会社・制作会社等、全てが異なる中で行われたコラボ企画であり、
それでも現場レベルでは版権各社の諸担当者が「実現させたい」との意思のもと尽力したため、
極めて高いハードルを超え実現できた事が、関係者インタビュー・対談動画にて語られている。

余談だが、『コナン』本編より先に岡村明美女史による「2代目・毛利蘭」として初の出演となり、格闘シーンとしても初披露となった。

(以上、ピクシブ百科事典より引用・改変)

有名人のファンとしては、元ホロライブ4期生のVTuberである天音かなた等が居り、
コナンのテーマが流れ出すと本項冒頭のようなナレーションを喋らずにはいられなかったり、劇場版のセリフを網羅するほどの熱狂的なマニア。
そのため、映画同時視聴枠では2時間うっきうきで喋り続けていた。
また、先輩のさくらみこが劇場版を視聴した際の「何故毎回コナンの劇場版は棒読みの子役を入れるのか?」という疑問に対し、
かなたは「小学館のアフレコ体験教室で小学生達が毎回アフレコの体験が出来る」と返すなど、作品内外の事情にも詳しい。

青山剛昌氏の出身地である鳥取県では「青山剛昌ふるさと館」や「鳥取砂丘コナン空港」をはじめとして、
県ぐるみでコナンを用いた町おこしが行われ、コナンのファンにとっては聖地と見なされており、
同じく鳥取県出身で『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげる御大の町おこしと並んで、
日本でもトップクラスのコンテンツツーリズムの成功例として広く知られている。
ついでに『コナン』の劇中でも定期的に鳥取県の名が言及されたり、出身地が鳥取県というキャラが出たりするが、
出身地を米花町のような治安扱いしたくないためか鳥取が事件の舞台になったのは「鳥取クモ屋敷の怪」などごく少数である
(とはいえこの回の核となる怪談は作者の創作ではなく鳥取で実在する昔話が元ネタとの事)。


「江戸川コナン…探偵さ…」


MUGENにおける江戸川コナン

初音ミクアル・アジフでお馴染みのゆ~とはる氏によるキャラが存在する。
エイプリルフール用に公開されたもので、攻撃手段は1ゲージ消費の全画面即死攻撃「犯人はお前だ!」のみというジョークキャラ。
とはいえ「犯人はお前だ!」と、アニメの次回予告を再現した勝利演出「Next Conan's HINT」及び「次回おたのしみにね」は特殊やられに対応しており、
ジョークキャラながら中々凝った作りになっている。
AIは搭載されていない。


「小さくなっても頭脳は同じ、迷宮無しの名探偵…真実はいつもひとつ!」

出場大会

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*1
名前の由来としては、
  • 江戸川コナン
    • 江戸川乱歩(『明智小五郎と少年探偵団』『怪人二十面相』の作者)+アーサー・コナン・ドイル(『シャーロック・ホームズ』の作者)
      • なお、江戸川乱歩自身もエドガー・アラン・ポー(『モルグ街の殺人』(オーギュスト・デュパン)の作者)のもじりである。
    • 映画『紺青の拳』では偽名として、アーサー・ヒライ(アーサー・コナン・ドイル+平井太郎(江戸川乱歩の本名))を名乗っている。
      • 余談として実写ドラマ版『岸辺露伴は動かない』で登場した泉京香(露伴の担当編集)の彼氏の名前も「平井太郎」だが、
        これも文豪由来のネーミング。彼女の泉京香も泉鏡花(ただし男性)からだし、そもそも露伴からして幸田露伴が由来である。
+ 他のキャラも
  • 工藤新一
    • 工藤俊作(『探偵物語』)+星新一(掌編(超短編)SF作家なので探偵物とは無関係な人物
    • 父親の優作は工藤俊作を演じた松田優作氏から。
    • 母親の有希子は『ルパン三世』の峰不二子を初代アニメで演じた二階堂有希子女史から(旧姓の「藤峰」もそのもじり)。
      • 変装して「江戸川コナンの母親」を演じた際の文代は明智小五郎の妻明智文代から。
  • 毛利蘭
    • モーリス・ルブラン(『怪盗ルパン』の作者)。断じて戦国武将からではない。
      『ルパン三世 PART2』で3エピソードを手掛けた同名義の脚本家(高屋敷英夫氏の変名)は、多分由来が同じ。
    • 父親の小五郎は明智小五郎から。まあ明智も戦国武将にいるけどさ
      • 当然、本作における少年探偵団の元ネタも『明智小五郎と少年探偵団』である。
        明智探偵と小林少年(小林芳雄)の立場が逆転しているけど。と言うか明智探偵に及ばないだけで小林少年も有能なはずだが……
      • まぁ「少年探偵団」自体、ホームズ配下の浮浪児達「ベイカーストリート・イレギュラーズ(ベイカー街不正規隊)」が元ネタなのだが
        (一般家庭の少年が動けない平日の昼間や真夜中を補う浮浪児達によるチンピラ別動隊の立ち上げにあたり、
           小林少年自身が「パン屋町のごろつき隊」という訳で引用している。なお、元ネタの方は少年探偵団とは違い3回しか登場していない)。
      • なお『金田一少年』の方にもライバルキャラ(有能)として明智健悟警視が居る。
    • 母親の妃英理はエラリー・クイーン(『Yの悲劇』などの作者)から。
  • 阿笠博士
    • アガサ・クリスティ(『エルキュール・ポアロ』『ミス・マーブル』の作者)。下の名前は「はかせ(通称)」と「ひろし(本名)」を掛けた物
  • 灰原哀
    • 2人の女性探偵コーデリア・グレイ(グレイ→灰)とV・I・ウォーショースキーから(コナンと同様偽名であるため作中でも解説がされている)。
      • 作者によれば『シャーロック・ホームズ』シリーズに登場する女性アイリーン・アドラーも由来の一つとの事。
  • 目暮十三警部
    • 『ジュール・メグレ警視』
  • 服部平次
    • 服部刑事(『探偵物語』。下の名前は不明)+銭形平次(『銭形平次』)。
      • 余談だが、『龍が如く』の桐生一馬が「桐生ちゃん」と呼ばれているのも、服部刑事が工藤俊作を「工藤ちゃん」と呼んでいたのが元ネタだと思われる。
    • 父親の平蔵は『鬼平犯科帳』の長谷川平蔵から。親子揃って時代劇由来だが所謂「捕物帳」なので推理物の一種ではある。
  • 森谷帝二
    • ホームズの宿敵、ジェームズ・モリアーティ教授。
      • メインキャラではなく劇場版1作目のゲストキャラだが、1作目にして『ホームズ』を打ち切る為に湧いて出た超大物が名前の由来である。
        故にシャーロキアンからは即座に真犯人だと気付かれた
+ 推理物以外からも
  • 高木渉
    • 元々名無しの刑事(コナンの同級生・小嶋元太役の高木渉氏が兼役で担当するモブ)だったが、
      名前を聞かれるシーンで高木氏がアドリブで自分の名前を名乗ってしまった事が切欠で、そのまま採用された
    • なお高木氏は元太と高木刑事以外にも劇中劇である特撮番組の主人公・仮面ヤイバーの声を担当しており、
      さらにはゲストキャラで仮面ヤイバーのコスプレイヤー・富士宮猛が登場した回にて彼含めた4役をこなしている。
      そしてその回のEDでは4役一纏めではなく、各役個別に「高木渉」とクレジットされるに至った。これぞ最終鬼畜全部高木渉
  • 千葉和伸
    • 高木刑事と同じく担当声優の千葉一伸氏の名前(読みは本名)を採用
      (そのままだと二番煎じだからか、「一」を同じ読みの「和」に置き換えている)。
  • 安室透
    • 言わずもがなの『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイと担当声優の古谷徹氏から。別名の「降谷零」も姓名の組を変えてやはり同様。
    • アニメ版の声優にも古谷徹氏が起用。この制作陣ノリノリである。が、諸々あって降板する事に
    • 余談だが二代目声優の草尾毅氏は、古谷氏の代表役である『巨人の星』の星飛雄馬のパロディ台詞を別作にて猛烈に発してたりする。
  • 赤井秀一
    • 安室と同じく『ガンダム』のシャア・アズナブルの異名「赤い彗星」と担当声優の池田秀一氏から。もうちょい捻れ
    • こちらもアニメ版の声優も池田秀一氏。やはりこの制作陣ノリノリである。
    • 別名(偽名)の「沖矢昴(おきや すばる)」もシャアの本名「キャスバル」のもじり。ただし変装の為声は名前繋がりか置鮎龍太郎氏
  • 世良真純
    • これまた『ガンダム』のシャアの妹セイラ・マスから。彼女自身も赤井の妹なので納得のネーミング。
    • セイラを演じた井上瑤女史は既に亡くなられている事もあり、流石にアニメでの担当声優は別の方
  • 風見裕也
    • 引き続き『機動戦士Ζガンダム』の主人公カミーユ・ビダンから(三文字目までの漢字の頭文字を読み下せば「かみゆ」となる)。
    • こちらはカミーユ役の飛田展男氏の名前は入っていないが、アニメでは飛田氏が演じる事に。
      ……え、ジュドーさん?さあ…矢尾一樹氏は別件で何度も出演しているけど
等のネタがある。

余談だが、金田一耕助は言語学者の金田一京介氏が名前の元ネタ。
一の方は耕助のモデルとなった劇作家の菊田一夫(菊田・一夫)氏からだろうか?(金田一耕助は元々は「菊田一・〇〇」の予定だった)
従妹が二三(ふみ)なので、単に字面の面白さだけで選んだ可能性もあるが。劇中でも縦書きから「キンダニ(金田二)」と呼ばれる事があるし、
『37歳』で推理小説家になっていたニ三のペンネームも「金田・一二三(かねだ・ひふみ)」である
(なお将棋の加藤一二三名誉十段や柔道の阿部一二三選手等でで知られる様に「一二三」は本来は男性名)。

超余談として『RPGツクール2003』(『37歳』は2018年作品)のサンプルゲーム『エターナル・ハーミット』には、
これをネタにした「金田一一子(「きんだいち・はじめこ」ならぬ「かねだ・じゅういちこ」)」というお騒がせキャラが登場している

*2
幼馴染の毛利蘭の父親で、冴えない私立探偵を絵に描いたような人物。
コナン=新一からの最初の評価は「ヘボ探偵」であり、自分が名探偵として活動するための隠れ蓑としてしか見られておらず、
自分の手柄を小五郎に奪われる事に不満を持っていた時期もある。
しかしその実態は元警視庁の刑事であり、訓練学校では射撃のトップ記録保者、上がり性のため公式試合の成績は悪いが柔道の達人
妻とは不仲で別居中、娘に説教され、煙草と酒と競馬に目がないだらしない男だが、やる時はやるハードボイルド私立探偵を地で行く人物である。
このあたり、連載が長期化した事による掘り下げもさる事ながら、最初期の新一が持っていた他人を低評価して見下す悪癖の一つだと言える。
推理力に関しても早とちりしがちで犯人のミスリードに飛び付いてしまう悪癖があるだけで、丹念に足で捜査する刑事型の推理方法では有能であり、
かつ人生経験が豊富な事もあって、若年の新一では及ばない心証方面の推理では上を行く事もある。
……ぶっちゃけ推理能力やだらしない一面を除いた根っこの性格は割と新一と似ている
とある事件で被害者加害者共に大学時代の友人という地獄のような状況に陥りながらも、
「必ずオレが暴いてやる!」と真実を解き明かす事に並々ならぬ決意を見せた際には、
コナンも麻酔銃を撃つ一歩手前まで行きながらも思いとどまって小五郎のフォローに専念しており、自己顕示欲の強かった新一を成長させた人物とも言えるだろう。
また最初期こそ探偵業は芳しくなかったが、事務所のあるビルのオーナーとしてテナント料で問題なく生計を立てており、
預かったコナンの面倒も文句を言いながらなんだかんだとちゃんと面倒を見て、毎回必ず事件現場から子供を遠ざけたりする等きちんと保護者をしているので、
高額の養育費を提示されて掌返しをしたというのも、単純に金に目が眩んだと言うより、当人の面倒くさがりで現金な性格面によるものだろう。
現在は名探偵"眠りの小五郎"として知名度も高まり、探偵業も順調なようである。
なお妻の妃英理と不仲というのもあくまで表向きで、実態は喧嘩するほど仲が良いというツンデレな幼馴染カップルに過ぎない。
事件に巻き込まれた彼女が怪我をおして苦手な料理を小五郎のために作った事で喧嘩となり、お互い引っ込みがつかなくなっただけで関係は良好。
妃英理は仕事の都合上から旧姓を使っているが離婚もしておらず、蘭としてはまた同居して欲しいようだが、夫婦の距離感としてはちょうど良いようである。
当時まだ7歳の蘭を置いて出ていくとか母親としては最低じゃね?と言われると否定できない所ではある

*3
というか、京極真を始めとした、この世界で蘭より強い格闘家は銃弾を避けられるほど能力がインフレしている上に、
前作『YAIBA』(真空波で東京タワーを真っ二つにするレベルの戦いをしている)と同一世界である事が後に明かされてしまったので、
正直な所、サッカー経験者とはいえ新一の身体能力では少々心許ない感がある。
シャーロッキアンらしく素直にバリツを習得するべきだったのだろうが、それだと本作は第1話でジンとウォッカを制圧して終了になってしまうし……。
まぁあの蘭ですら都大会優勝レベルだからジンが普通に勝つ可能性はあるが

更には『まじっく快斗』には『ルパン三世』と同じく「本物の魔女」が存在するため、
コナン世界も「魔術を使っての不可能犯罪が可能な世界」という事になってしまうのだが、
コラボ回では同じ話ながらも世界観の都合で『名探偵コナン』では魔術シーンをカット、『まじっく快斗』では魔術シーンの描写あり、という扱いをされた事も
(勘違いされがちだが「世界観」は世界設定とはノットイコールであり、読んで字の如く世界の見方・捉え方。
 某考察本における言葉を借りれば「『渡る世間は鬼ばかり』に外国人労働者は登場しない」と言ったような事で、
 例えば『ジョジョ』でも吸血鬼や柱の男、波紋法・スタンド以外にも人智を超えるものがこの世界には存在するが、
 本編にてそれが脈絡なく登場する事はほぼないのと同じ事と言えよう)。
まあ「『YAIBA』や『まじっく快斗』から超常的な力を取り除いたパラレルワールドが『名探偵コナン』」くらいに認識しておくのが、
ひとまず当たり障りのない結論だろう。

*4
とは言っても、この時コナンはその場におらず遠隔で推理を披露しており、全てを語った時には犯人はその場から姿を消していたというもので、
その場に居合わせてなかったコナンよりも犯人のすぐ側にいた警察の方が責任があるだろうという話でもあるし、
状況的にコナンに追い詰められたから自殺したというよりは最初からすべてが終わった後は自殺するつもりだったというのが恐らく正しい。
また、犯人が自殺する気だと悟ったコナンは即座に追いかけて思いとどまるよう説得しており、犯人を止められなかったばかりか、
逆にコナンを道連れにしたくなかった犯人に助けられて自分だけが生還してしまったという点もコナンがこの一件を深く悔い、
そして犯人を死なせないという決意を固める一因となったのだろう。

*5
まあ金田一少年は初回から同じ学校の生徒で意気投合していた友人が犯人で、しかも完全に自分のミスで自殺されてしまうわ、
二回目の事件では友人が死ぬわ、犯人も殺される(自殺ではない)わ、自分も病院送りにされるわで金田一自身も心身共に傷つきながら事件を解決し、
以後も「学校の友達と一緒に過ごしていたら事件に巻き込まれた」というケースが大半な上、
「昔の知り合いに会いに行ったら事件に巻き込まれた(場合によっては殺されたり、最悪の場合は犯人だった)」なども頻発し、
巻き込まれた事件も後述の事態も多かったので自慢する気にもなれなかったのもやむなしである。
そもそも金田一は後のなろう系主人公に良く居そうな「本気を出せば凄い」タイプの昼行燈・無気力キャラなので、面倒事は嫌いである。
もちろん金田一も新一に劣らず正義感は強く、目の前の殺人事件を黙って見過ごせず、
金田一耕助(ジッチャン)の名にかけて謎を全て解き明かす使命感を持って介入するので、
『金田一少年』時代は(後述する「天命」を説かれた事もあって)面倒だから事件に関わらないという行動を取った事はない。
むしろ「自分は面白半分で事件に首を突っ込んでいるのではないか?」と悩んだ事があるほどである
(この時は金田一の幼馴染の七瀬美雪も事件に巻き込まれて死にかけたので仕方ないがヒロインじゃなかったら死んでた)。
なんなら、たまたま入った飲食店で自分だけが殺人事件が起きている事に気付いて即謎を解き始めてしまうし、
服役中の宿敵「地獄の傀儡師」から事件が起こすよう仕向けた場所が記された地図を送り付けられると、それを阻止するために旅立った所で本編が終了している
(言い換えると、地獄の傀儡師との決着は付かなかったのだが、これは後付けの可能性もある
 というのも、この地図を送り付けたのが地獄の傀儡師であり、事件が起きる場所が書かれていた事は本編終了時には一切明かされず、
 連載再開時に初めて明かされたのだ。対地獄の傀儡師における共闘仲間の明智警視にすらその事を伝えずに旅の費用をカンパしてもらってるし
 あと地獄の傀儡師は連載再開後に脱獄した。無印でも1回脱獄されているから(そもそも「犯罪コーディネイター」として宿敵扱いになったのは脱獄後)仕方ない
 なお「地獄の傀儡師」という名前の由来は江戸川乱歩の『地獄の道化師』だろう)。
なので、承認欲求がなく新一より自制が利いているだけで、事件に首を突っ込みたがるのは割と変わらなかったりする。
金田一の内面が描かれるノベライズ版では犯人を追いつめてるときは高揚感を覚えている様子が描写されてるし。
(本当に渋々謎を解いてるのは心が折れて推理を引退していた『37歳』時代。
 まぁ地獄の傀儡師(当時は一応死刑囚として服役中だった)の配下達に喧嘩を売られた(ただし師の仇討ちというよりは、師を上回るため)からだが)。

とはいえ友人が次々と死んだり犯人になったり、やたらとスケープゴートにされるなんて『コナン』の作風では流石に無理と言わざるを得ないだろう。
コナンも一応恩師が犯人になったり、スケープゴートを新一(コナンではない)が喰らった事はあるが、
事ある毎にこれを喰らう金田一に比べればマシな方と言える。
おかげで昔の知り合いとか大体生きている…が、その所為で黒の組織に紛れ込んだ潜入捜査官の殆どが無事であるため、
物語全体の宿敵とするには間抜けな組織にしか見えない事態に陥っている節がある
特にコナンの一番の宿敵のはずのジンが、コナンの正体を知った組織員(not潜入捜査官)を(組織の為の)口封じに殺した事とか

あと『金田一』の犯人達は「被害者に大切な人を殺され人生を滅茶苦茶にされたため、その復讐のためなら命も惜しくない(故に最後に自殺)」
パターンが少なくないのに対し、『コナン』の犯人達は金等が目当てのため普通に命が惜しいタイプばかりである。
もちろん復讐タイプの犯人も多く出てきており、
コナンも「気をつけろ…油断すると奴がまた人の心の中から顔を出す…復讐という名の殺人鬼が…」と語っている他、
件の台詞の原因となった「推理で追い詰めた結果死なせてしまった犯人」もこのタイプの犯人であった。
一方、復讐タイプであっても、犯罪のトリックを見られたからといって事件や因縁に無関係な蘭を殺そうと、想い人の仇を討った後も執拗に狙い続けた挙句、
真相を明かされた際に「自分は敵を討った正義の使者として想い人と天国で暮らす」と自分に酔い痴れながら自殺しようとする犯人「包帯男」の身勝手さに激怒し、
「死にたきゃ勝手に死にやがれ」「犯行がバレたくなくて無関係な蘭を襲ったお前は正義の使者なんかじゃなくただの醜い血に飢えた殺人鬼だ」と言い放った事も。
なお、包帯男の方が推理の結果自殺させてしまった犯人よりも登場時期は早いので、自殺を認める発言をしてしまった事に矛盾は出ない。
アニメだと順番が逆だったが、そもそも件の台詞が出てくるのはもっと後だから矛盾が出るのは仕方ない面もある。
そもそもこれを言われた包帯男は完全に心が折れてしまったので、包帯男に自殺する根性なんて初めからないと見切っていた可能性もある。
だとすれば推理の結果自殺させてしまった犯人の「オレの手はもう血みどろなんだよ」という諦観を知るアニメ時空のコナンは、
なおさら包帯男の復讐に酔って、本当にする気もない自殺をしようとする態度には嫌悪感を抱いた事だろう。

一方、コナンが「犯人を自殺させてしまった」事でその信念を「(相手が誰であっても)死なせない」という方向に変化・成長させたのに対して、
金田一少年の方は「初対面の無辜の女の子が目の前で理不尽に殺されてしまった」事でその精神性が成長したと言われている。
これは『黒死蝶殺人事件』での一幕で、近しい人間以外が事件に巻き込まれた事で金田一少年が激怒した最初の例で、
「人の命を奪うような犯人は絶対に捕まえてやる」というのが、以後の彼の根底にある方向性となった事が示唆されている。
後述の天命にも繋がる、工藤新一と金田一一のスタンスの決定的な違いの一つと言える
ただし、この事件の結末は真実を知って無辜の少女達までも殺害した事に絶望した犯人と、犯人をそこまで追い詰めてしまった事を悔いた関係者の心中であり、
金田一はそれを思いとどまらせようと説得している
結局「『生きる』ことの方が『死ぬ』ことよりはるかに辛いこともある」と言われ、何も言い返せずに心中を許してしまったものの、
「そんなのは間違っている」と自分に言い聞かせている事からも、金田一も犯人を死なせる事が正しいとは思っていないのは明白である。


実際「事件と聞くとワクワクしてしまう」「事件解決でしか才能を発揮できない」「事件を解決して真相を暴いた所で誰も救われない」という、
名探偵の業とも言えるこれらの問題と、それを続けるしかない自分への嫌悪感は過去の名探偵達もしばしば見せており、
ホームズはそうした自分を正道に導いてもらうために相棒のワトソンを頼りにしている他、金田一耕助も自己嫌悪から姿を晦ました事が示唆されている。
まただからこそ明智小五郎も、人殺しが一切絡まない純粋な知恵比べができる怪人二十面相というライバルとの対決を、心から楽しんでいたようである。
ポアロも「推理で犯人は判明した」「だが法的にその罪を立証する事はできない」「では探偵が犯人を裁くべきなのか?」という問題に苦悩している。
一方で『金田一少年』では「何故名探偵が事ある毎に殺人事件に巻き込まれるのか」という問いに対し,
「許し難い犯罪を暴く事こそが名探偵に与えられた天命だから」という一つの解答が出されている。

その上で新一は元の体に戻ろうとコナンのままだろうとも探偵活動を継続すると思われるが、
金田一は37歳の時点では一度心が折れて、事件に関わる気力が完全に失せており一般企業に就職しているというのが、二人の一番大きな違いと言えるだろう。
これは「許されざる殺人を暴いた結果、そのせいで親しい人を不幸にしてしまったのではないか」「これ以上推理なんかしたくない」
という挫折を経験したがためで、そこから名探偵が抱える根本的な問題に金田一がどう向き合って行く事になるのかは、
実際に『37歳の事件簿』を読んで確かめて頂きたい。
あとちゃんと美雪と結婚して身を固めて、『パパ』では一家の大黒柱の美雪が気兼ねなく働けるように積極的に子育てしてるのはホントに偉いぞ、はじめちゃん


最終更新:2026年06月27日 15:06
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