- 分類:短編小説
- 初出:「週刊小説」1989年1月6日号
- 雑誌時挿絵:大竹明輝
- 収録短編集:『顔のない肖像画』
あらすじ
乗りこんだ最初の瞬間から運転手の目は警戒の色をあらわにしていたと思う。
山岸が乗り込んだタクシーの中で、連続タクシー強盗のニュースが流れた。犯人の風体も目撃された場所も、山岸との共通点が多い。おまけに山岸は、別れを切り出した愛人が手首を切って自殺未遂をはかったときの血をシャツにつけている。運転手は自分をタクシー強盗と疑っているのではないか……いや、警察さえも……。
登場人物
解題
(スタブ)
関連作品
最終更新:2017年08月10日 15:02