- 分類:短編小説
- 初出:「週刊小説」1992年6月5日号
- 雑誌時挿絵:大竹明輝
- 収録短編集:『顔のない肖像画』
あらすじ
三月末の話だから、あの事件が起こる二カ月とちょっと前ね、私、ひとりで読売ランドに行ったの。そう、ひとりで……
ファッション会社の企画部に務める野木冴子は、部長の妻から、部長の浮気相手を探るよう頼まれた。容疑者は企画部の女性社員7人。だが、調べれば調べるほど、浮気相手の容疑者は絞り込まれるどころか全員が怪しくなっていき……。
登場人物
- 私(野木冴子)
- 白井
- 奥さん
- マミ
- 森口令子
- シマムラ
- 倉橋
- 梨恵
- 叶美幸
解題
(スタブ)
掲載号「筆者の近況」より
昨年、少しさぼったため、今年はともかく小説だけを書く、と宣言した連城氏、目下のところは予定どおり仕事づけの毎日とか。飲みにも出かけず、旅行もせず、たまにビデオを見るぐらいで、ひたすら執筆に励む日々なので、連城ファンにはうれしい限りだ。
各種ランキング順位
関連作品
最終更新:2017年08月10日 16:13