カード名 |
レアリティ |
カテゴリ |
レベル |
詳細説明 |
ゴルディロックス |
WR |
ソウル |
2 |
【アシスト】使用可能レベルに達すると、以下の効果を発動する。 〔小/中/大/特大〕 ▲ドロー攻撃力が上がる 〔 特殊 〕 ▲経験値を一定量以上獲得するとMPが回復する※効果終了後、一定時間再発動不可 〔 特殊 〕 ▼経験値を一定量以上獲得すると一定時間スピードが下がるこの効果は自身がダウンするか行動不能状態になると終了する※効果終了後、一定時間再発動不可 【ソウル】巨人召喚 貫通光 【モチーフ作品】"イギリス童話『三匹の熊』"より、少女 【イラスト】かわすみ【CV】悠木碧 |
「きゃー、クマだー」
Ver5.32-Dの2021年11月1日にて追加されたソウル。
Lv2よりDSを大上昇させるソウル。
経験値を一定量獲得(15体相当くらい?)するとMPが即時回復(15MP)するが、一定時間(約10秒)もしくはダウン・行動不能になるまでスピードが下がる。
再発動不可の時間は20秒。スピードダウンの10秒もあるので、実質30秒のクールタイムと言える。
ドローショットのみ強化されるWRで強化値も上々、また得られるMPの期待値はかなり高く、ファイター向けのデザインか。
Ver5のソウル
カードにしては貴重な、アシスト制限のないMP補助カードでもある。
デメリットのスピード低下は非常に大きく、まるで
アイアン・フックになるくらい遅くなる。あるいは「アッシュミスト(
アシェンプテル)」を受けたくらい。
ただし『スロウ』ではないため、回避距離は据え置き。
状態異常ではないため(強調)、リフレッシュ・レジストは無意味。
自分自身をスリープで行動不能にする「百年の眠り(
ドルミール)」は唯一踏み倒せるが、結局7,8秒寝る。
HP回復スキルで敵に一発殴られてもいいやでデメリットを踏み倒すにしても、MP回復量的にまず赤字である。
スピードダウンが無関係な突進スキル持ち、移動・バリア・迎撃などの
マスタースキル、遠隔攻撃持ち、あるいは防御力アップなどを盛れば何かできるかもしれないが……研究待ち。
カード強化値+5、MAXで特殊効果のMP回復量が増加。
ロバート・サウジ―のイギリス童話が出典。
この童話を由来として経済学や発達心理学などで使われる「ゴルディロックスの原理」という言葉ができた。
また、宇宙の用語で生命の存在に“ちょうどいい”宙域も「ゴルディロックス・ゾーン」と呼ばれる。
少女ゴルディロックス(“金髪”の意味)3匹の熊のおうちに入り込んでしまう。
そして3つの熱すぎる・冷たすぎる・ちょうどいいお粥のうちいいやつを飲み干し、固すぎる・柔らかすぎる・ちょうどいい椅子のうちいいやつに座って壊し、大きすぎる・小さすぎる・ちょうどいいベッドのうちいいやつでそのまま寝てしまう。
イラストでは金髪の少女がクマさんのフードを被り大きな椅子に座りつつ、アシストカード「大きすぎる熊の匙」を持っている。
さらに上記の宇宙用語に関係して、タイツやケープの模様は星や惑星をモチーフとなっている。
いい感じに腹(経験値)が満たされると眠りこけて(スピードダウン)しまい、クマ(敵)が迫ると起きて飛び出す(元の速度に戻る)……と妙に元ネタに沿ったデザイン。
上記で童話以外の学問用語に登場しているだけでなく、他のフィクションでも影響を与えている。
一例には、ディズニーランドではカントリーベアシアター(熊たちがショーをする)の建物に彼女の指名手配書がある。
また日本アニメーションの巨匠・宮崎駿や高畑勲が黎明期に手掛けた『パンダコパンダ』でも『三匹の熊』をオマージュしたシーンがあり、それがさらにのちの『となりのトトロ』などの名作に繋がっている。
(
公式サイト
のお試し視聴動画にて、巨大ハブラシ、巨大カレーや巨大イスにビビる訪問者のシーンが観れる)
この少女が日本や世界の名作に影響を与えていると思うと、人の器は見た目通りではないといったところか。
大きすぎる匙を持っていることからも、「ほんとうの物語」では大食いだったり……?
最終更新:2024年04月29日 10:10