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レトロフューチャー

登録日:2026/05/18 Mon 23:45:44
更新日:2026/07/31 Fri 11:51:43
所要時間:約 13 分で読めます




The future is coming!

レトロフューチャーとは、昔懐かしい感じ(レトロ)未来(フューチャー)である。


概要

過去の人間が想像した未来の姿、或いはそれをテーマにしたフィクションの総称。
先人たちが本気で想像した「未来の姿」、或いは現代人がそんな時代を懐かしんで敢えて「過去の人間が想像しそうな現代~未来」をテーマとする、そんなジャンルである。

技術というのは日進月歩だが、どこかで右斜め下に回り込んで想像していたものとは違ったり思っているほど発達しなかったり逆に想像の斜め上の発展をしてしまったりすることもよくあること。
実際、まだ本格的に空を飛んでいないし、飛んだとしてもその姿は巨大なドローンだったり車から飛行機に変形する必要があったりで「自動車の形のまま浮き上がる」ものは皆無である。
高層ビルはUFOのような形ではなく箱型が主流だが、その一方で片手に収まる小さな板状の機械で世界と即座に繋がったり、金持ちのための優雅な乗り物だった飛行機が今では国や地域によっては「一般市民のための、最も手頃な交通機関」になったりもしている。

技術面以外では東西陣営があり、冷戦が1990年代以降もずっと続いているケースが多い。
アメリカ合衆国とソビエト連邦(ソ連)が二大大国として君臨し、ドイツは東西分断のまま…という描写が当たり前で、SFではアメリカとソ連が核戦争を引き起こす…というストーリーを基本軸に展開される作品が少なくなかった。
現実のソ連では1980年代後半以降ゴルバチョフ体制による改革が進められており、当時先行していた中国やベトナムのように「市場経済を導入した共産主義国家」の体制に変わると考えられていた。
それでもソ連という国家そのものが崩壊することは想定外、というより考えになかったといったほうが正しい。
こういった面でも当時の社会がどのような想像をしていたのか推察するのも1つの楽しみ方である。

なお、詳細は以下を参照して欲しいが、ジャンルにほぼ共通して「〇〇パンク」という名前が付いている。
punk(パンク)……即ち英語で「くだらない」「チンピラ」「反体制」のような意味を持つこの単語を冠していることから分かるように、多くの作品で決して明るいとは言えない未来が描かれている。
とはいえ、そんな世界でも多くの人間は藻掻き足掻いて未来を目指して生きている…そんな姿もこのジャンルの魅力であろう。

そんなところを見ると「思っていたのと違う」となったり、逆に今になって先人たちの想像した「21世紀」を見ると昔はこんな風に想像していたのかとなったりするはずだ。
そんなギャップを楽しんだり懐かしむのがレトロフューチャーというジャンルだろう。
何より、今を生きる自分たちが想像している「未来の姿」だって100%そのとおりになるという保証はないし、未来の人間が知ったら同じく「ああ、先輩たちはこういう風になると想像していたんだな」とまさに"レトロフューチャー"として扱うだろう。


今の時代の未来予想だって、将来はれっきとしたレトロフューチャーの一つになるのだ。


主なジャンル

スチームパンク

蒸気機関が異常発達した世界観を描いたレトロフューチャー物。
産業革命期に蒸気機関の力で技術や文明が常軌を逸し爆発的に発展した時代を下地としているのもあり、上記の通りイギリスのヴィクトリア朝~エドワード朝の社会やビジュアルをベースとしたものが主流。蒸気だけに……ふふっ。

ぶっちゃけレトロフューチャー=スチームパンクみたいに扱われている側面もあるくらい、レトロフューチャーものとしてはメジャーなジャンルである。
あと実質「ヴィクトリアパンク」と言われるケースも

ちなみにアメリカだとおおよそ西部開拓時代、日本だと大体は文明開化の時代のノリとなる。
レトロフューチャーの中ではファンタジーとの親和性が高いためか、魔法が混ざったりすることも少なくない。

有名なものとしては「サクラ大戦」シリーズFINAL FANTASY Ⅵ」「蒸機公演 クロックワークメモリー」「プリンセス・プリンシパル天才てれびくんMAX』「ユゲデール王国編」Retrofutura作品など。

主な特徴:
  • 色彩は概ね黒色茶色黄土色の三系統
  • とにかくレンガ造りの建物が建ち並ぶ
  • とりあえずSLと飛行船
  • 鉄と銅と真鍮、リベットだらけの世界
  • 工場だけと言わず民家からも、何なら全ての建物から突き出た煙突
  • 明らかに必要性を感じない位置に配置された歯車やピストン
  • ヌメッとしたエロい曲線美の金属製品
  • 安全管理が疎かそうな炭鉱


◆ディーゼルパンク

スチームパンクの変種として扱われることもあるジャンル。
ディーゼルエンジン(というかレシプロエンジン)が異常発達した世界観。 空中戦艦もプロペラやファンで飛ぶし宇宙船のエンジンもピストン駆動。
異常発達とは行かずとも「レシプロエンジンが先端技術」の世界・時代も含まれるため、「(架空の)第一次~第二次世界大戦」がモチーフの作品も広い意味ではここに分類される。
スチパンが18~19世紀風ならこちらは20世紀初頭風とも言い換えられる。

バトルガレッガが代表例。
他は戦闘メカ ザブングル」「幼女戦記」「荒野のコトブキ飛行隊」等。
天空の城ラピュタも、スチームパンクに分類されることが多いがビジュアル・技術要素*1的には寧ろディーゼルパンク色が強め。

主な特徴:
  • 油臭い、排ガス臭い、だがそれがいい
  • タービンなど無粋、電気は照明だけでよい
  • プロペラ付ければ飛べる
  • ガンメタリックのマシン
  • アメ車っぽいヒレの付いた車


◆アトムパンク/アトミックパンク

こちらは原子力が異常発達した世界観。
第二次大戦直後の原子力が未来の夢のエネルギー源として扱われていた時代を下地にする場合が多く、放射能汚染の危険性を(時に「そういうノリの世界だ」という表現のために意図的に)それほど意識していない場合も少なくない*2
日本を舞台にするとおおよそ昭和の中~後期、或いは近未来の雰囲気になりやすい。

例を挙げると鉄腕アトムサンダーバード」「Falloutシリーズ、YouTubeの「架空世界のAIチャンネル」など。

主な特徴:
  • 一家に一つ、いや一人一つ原子力
  • 大体なんだって原子力で動く
  • 街中で当然のように見られる放射能マーク


◆サイバーパンク

電子技術やAIが異常発達した世界観のジャンル。
ネオンサインは定番中の定番であり、ホログラムやアンドロイド(スマホじゃない方)など人間がいなくとも実体を持ち動くものが社会に浸透している。
大体は超高度なAIが支配しているディストピアなど、マッポーめいたアトモスフィア退廃的な世界観となるケースが多い。

ブレードランナー』や『ニューロマンサー』辺りがパイオニアとされ、それまでのスペースオペラ(宇宙を股に掛けた冒険活劇)的、明朗快活な作風に一石を投じたと言われている。
上記2作以外だとAKIRA」「攻殻機動隊」「ARMORED COREシリーズ(特に初代系3系)」「ニンジャスレイヤー」「CyberPunk2077など。

主な特徴:
  • 看板は極彩色のホログラム
  • 中国返還前の香港や歌舞伎町がモチーフとされる、猥雑なアジアンテイスト
  • 空が見えないレベルで林立する高層ビル(摩天楼)
  • 治安の悪さを感じさせる退廃的な雰囲気
  • 街を包む真夜中の霧、孤独な人影、大気汚染のスモッグで覆われた空、そうでなくとも夜が舞台など全体的な暗さ
  • ペースト状の食事や蛍光色の酒
  • (程度の差こそれあれど)市民のサイボーグ化や電脳ニンジャやらヤクザやら暗黒メガコーポやらが当たり前
  • 国家や政府より民間の巨大企業(コングロマリット、メガコーポ)の方が力を持っている
  • 仮想現実・ネットワーク空間・脳内データ運搬など、情報空間と身体の境界が曖昧
  • 技術の進歩と人間性の喪失というテーマがしばしば中心に置かれる

なお、中にはTRPG「シャドウラン」やライトノベル「ブラックロッド」等「サイバーパンク+魔法」な世界観の作品もあり、ズバリ「マジックパンクTRPG」なるTRPGがあったりする。


◆レイパンク

名前の由来は“Raygun(レイガン)”(光線銃)から。
要は、そんな典型的な未来光線銃が登場するような、明るく楽観的な世界観で、空想的な宇宙を目指し旅するような作品群。
暗くディストピアな世界観が多いスチームパンクやサイバーパンクに対抗して誕生したとされる。
ただ、独立した1ジャンルというよりは、それらのサブジャンルとして扱われることも多い。


◆ソーラーパンク

その名の通り「太陽パンク」というよりも「自然共生パンク」「再生可能エネルギーパンク」「SDGsパンク」「エコパンク」などと言い換えた方が実態にはより即しているだろう。
近代的・現代的に発展した都市と自然の緑の融合・共存を成し遂げた、そして↑のレイパンク同様どこかしら闇の部分のある他の「○○パンク」とは全く異なる「楽観」「明るさ」を全面に押し出した世界。
実際その成り立ちには、どれもこれも「暗さ」が押し出された「○○パンク」に対する対抗、「パンクに対するパンク」という意図があるそうな。
他には「自然との共生に対する強いメッセージ性を持つ作品」「自然を守るために戦う作品」と定義されることもある。
2000年代に工業製品や広告など多く見られた"Frutiger Aero"と呼ばれる美学もこれに近い物。



◆エレクトリックパンク(エレクトロパンク/エレキパンク)

「電子技術」が発達した世界という意味では前述のサイバーパンクと似ているが、概ね「サイバーパンクより現実寄りの電気技術が発展した世界」といった感じ。
日本語表記が安定していないことからも分かるように、他と比べてややマイナーな上に人気な音楽ジャンルと用語が被っているため、ネットで検索しても中々情報が集まらない。

有名な作品で言えばコードギアス 反逆のルルーシュシリーズ』*3がこれに当たるか。

電気が発達した世界には「テスラパンク」というものもあり、こちらは「電気技術が異常発達した19世紀風世界」というスチームパンクのセンスとデザイン感覚をそのままに蒸気を電気に置き換えたような世界観となっている。


◆カセット・フューチャリズム

名前の由来であるカセットテープをはじめ、フロッピーディスク、CRTモニターといった「60~90年代の電子技術が廃れず大活躍している未来世界」を描くジャンル。
「古い電子技術」と「現代を超えて発展した文明」のギャップが魅力なため、宇宙開発や身体改造などの現代ではあまり発展していない技術が代わりに異常発達していることが多い。
その性質上サイバーパンクやアトムパンクと相性が良いため、よくごっちゃにされている。

昔から続いている長寿SF作品が、時代の流れで自然とこのジャンルに該当するようになったケースが多く、スター・ウォーズシリーズやエイリアン:ロムルスなどが代表的な作品。
完全新作でカセット・フューチャリズムを前面に押し出している作品は、主に海外のゲームに多く見られ、有名どころとして『Fallout』(アトムパンクとの複合)、Controlがある。『ニンジャスレイヤー』*4にもカセット・フューチャリズムの要素があったりする。


主なレトロフューチャー物

ジュール・ヴェルヌ作品

H・G・ウェルズと並びSFの父と称されるフランスのSF作家「ジュール・ヴェルヌ」の作品群。
例えば『海底二万マイル』では潜水艦ノーチラス号の動力をはじめ「電気」が万能エネルギーであるかの様に描かれている(でも携帯式の電撃銃の電源は乾電池ではなくライデン瓶*5)し、『月世界旅行』では大砲月世界へと飛んで行く。
現代のSFやレトロフューチャーにも多大な影響を与えており、特にスチームパンクものは多くが彼の作品の影響下にあるといえるだろう。

メトロポリス

製作年から見て100年後の2026年を描いた、最も古いSF映画の一つ。
ビル群が立ち並ぶ快適な地上で暮らす支配者層と、過酷な工場労働を強いられる地下で暮らす労働者達が完全に分断された時代が描かれている。
今一つどういう意味があるのか分からない、時計の針のようなものを動かし続ける仕事やたら液体がボコボコ泡を立てる装置があるアンドロイド研究室配管が表面に張り巡らされた金ぴかのガイノイドといったメカの数々やビル群の合間を複葉機が飛んでいる様は現代人からすれば奇妙に映るが、以降の創作、特にSFやディストピアものに与えた影響は非常に大きい。
労働から行き帰りする人々の日本の通勤風景そのものな様や、当時としてはサイエンスファンタジーの域の技術であるテレビ電話など、現代社会でほぼ完全に実現した(してしまった)ものも散見される。

小松崎茂作品

戦前から20世紀末まで活躍したイラストレーター。
中でも1950~60年代の少年雑誌に掲載された未来予想イラストが有名。
石ノ森章太郎や松本零士、藤子不二雄Ⓐといった名だたる漫画家が氏の作品に影響を受けたと公言しており、日本におけるレトロフューチャーの原点にして頂点的存在と言ってもいいだろう。

鉄腕アトム

日本の漫画・アニメの重鎮の作品であるが、今となってはこれも立派な「レトロフューチャー」の一つであろう。
現実の西暦2003年(から20年以上経ってからも)には完全な自我を持つロボットは存在していないが、その一方で作中より発展している技術も多々。
ちなみに、ブラウン管式テレビや「電報を配達員が配達する」というシステムは、未来予想やコミカルさや(当時としての)レトロフューチャーを狙ったわけではなく、読者が親しみを持ちやすいように敢えてこのようなものにしたとか。
たまに「電話を借りにわざわざ近くのお店でお願いするアトム*6」がネタにされるが、これも当時の子供たちの日常あるあるをアトムにもやらせただけ、ということになる。

機動警察パトレイバー

発表当時の10年後である「1990年代後半」を描いた作品。
超発達した技術を背景に、人型ロボットが「自動車」や「作業機械」のポジションで一般に普及した世界を描いている。
ちなみにこれは1988年~1993年までのメディアミックスにおける世界観であり、設定年代を通り過ぎた21世紀以降の新作アニメ(WXIIIを除く)と実写版は現実の21世紀を反映・勘案したものとなっているせいで「レイバーをどう社会に組み込むか」には少々苦労した様子

宇宙戦艦ヤマト

スペースオペラ物ではあるが、作中の艦艇はヤマトを筆頭に20世紀の水上艦をモチーフとしたり、あえてアナライザーの頭部などにアナログメーターを組み込むなど(時に意図的な)時代錯誤の要素が盛り込まれている。
だってカッコイイんだし。

天才てれびくんシリーズ

「21世紀のテレビの反乱」からスタートした子供番組。
初期の「バーチャル三部作」ではサイバーパンク寄りの設定が多めだが、全体的に見るとサイバーの他スチームパンク(2005年・2006年の基礎設定)・ディーゼルパンク・エレクトリックパンク・ソーラーパンクと時期によって色々なレトロフューチャー色が描かれている。

Fallout

核戦争で文明が崩壊した世界を旅するFPAゲームシリーズ。
荒廃した大地と放射能汚染で突然変異したクリーチャー、そして極限状況で理性がぶっ飛び略奪と殺人を繰り返すヒャッハーどもが目に付くが、実は戦前からして現実と異なる発展を遂げており、現実よりも遥かに早く化石燃料が枯渇した影響で原子力エネルギーが急激かつ歪に発展し、民間にまで普及したアトムパンク+カセット・フューチャリズムの世界観となっている(メカや建物等のデザインも1950年代風)。
ゆえに、
……といった、戦争と原子力に対する警鐘及び風刺がふんだんに盛り込まれたブラックジョーク満載の内訳である。
ちなみに核に関するモラルも戦前から終わり切っており、放射性廃棄物による海洋汚染を危惧したとある科学者が「ロブスターがデカくなる程度の事で大騒ぎするな」などと批判されている始末。
ある意味世界が滅びたのは必然と言えよう。

BIOSHOCK

バイオパンクとスチームパンクを足した世界観の一人称視点RPG。
舞台となる海底都市ラプチャーは「地上の倫理や戒律に縛られず科学や芸術を探究する」というテーマのもとに築かれた街であり、1946年創立でありながら遺伝子工学と機械工学が異常に発達した独特の様相となっている。
作中に登場する武器や各種設備もリベットやパイプが剥き出しの古めかしい見た目と、それに似つかわしくないハイテクさを兼ね備えている。
そしてプレイヤーから見て最も印象的なのは、強化人間「ビッグ・ダディ」だろう。防具を兼ねたゴツい潜水服に身を包み、巨大なドリルを片手にのし歩く姿は独特の威圧感を醸し出す。

SCP-1712-JP

怪奇創作コミュニティSCP Foundationの日本支部で収容されているオブジェクト。
財団世界とは異なる世界線から迷い込んできた*7「21世紀の」地底戦車
(SCPが跋扈する以外は)少なくとも基本的な物理法則に関しては、現実世界と同じであるSCP世界でこの地底戦車が正常に活動できるかといえば…

I.G.Y

スティーリー・ダン(こいつの元ネタ)のメンバー、ドナルド・フェイゲンが1982年に発表したアルバム『ナイトフライ』内の一曲。
I.G.Yとは1957~58年の「国際地球観測年」を意味し、その当時の未来世界を歌った内容である。
日本ではIBM「Thinkpad」のCMでも使われた。

Retrofutura

YouTubeに生成AIを用いたレトロフューチャー系の短編動画を投稿している投稿者。
コテコテのヴィクトリアパンクな世界観が、古い映画を思わせる画質と相まって引き込まれる。

架空世界のAIチャンネル

同じくYouTubeに生成AIを用いた、異なる世界線のやけに不穏で物騒な日本のテレビCMや特撮番組を制作・公開しているチャンネル。
アトムパンク関連の動画は制作に際し前述の「Fallout」を参考にしたと公言しており、その作風は「Fallout世界の日本」と言っても過言ではない。
やたら完成度の高い架空の特撮番組「反共戦士アカキライダー」は必見。

南海50000系電車「ラピート」

レトロフューチャー「モノ」ではないが一応。
デザインコンセプトがそのものずばりレトロフューチャーの特急列車。当時としては珍しい、鉄道畑ではないデザイナー(建築家)を招聘して設計された(南海はあくまで現場サイドの立場による助言・意見役)。
丸い窓や明らかに意味のないリベット表現はいかにもこのジャンルのデザイン記号であろう。

コンセプトにレトロフューチャーを公言した車両にはJR四国の特急電車8600系があるほか、「SLやまぐち号」用の35系客車や東京メトロ銀座線1000形の特別編成のように「外観や内装はレトロ調だが機器類は最新鋭」という鉄道車両が全国各地に存在しており、これも一種のレトロフューチャーといえよう。



蒸気駆動の「未来の」PCや、原子力電池を搭載した「21世紀の」スマホで電脳世界にダイブしての追記・修正をお願いします。

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最終更新:2026年07月31日 11:51

*1 「蒸気機関は機関車として使われているのみ」「レシプロエンジンとプロペラ駆動の多用」「あくまで装飾ではなく『機構』として描かれるピストンと歯車」など

*2 ただし鉄腕アトムの作者である手塚はアトムの動力源は太陽と同じ、要は原子融合炉であるとして原発推進運動でアトムが使われることに苦言を呈していた。つまり彼の弁をそのまま採用するのであれば、アトムに放射能汚染の危険性がないのは核融合炉だからといえるだろう

*3 レシプロエンジンも原子力も全く研究が進んでいない代わりに、巨大空中戦艦から拳銃に至るまで、ありとあらゆるものが発電機または電池とモーターの力で動いている。

*4 フロッピーディスクがキーアイテムとして登場するエピソードがあるほか、IRCやUNIXといったネット黎明期の技術が広く使われている。

*5 コンデンサの要領で静電気を蓄える、金属箔付きガラス瓶のこと。

*6 =携帯電話の類がそもそも存在しない

*7 いわゆる多元宇宙論そのものに関しては財団内で当然のものとされている